JPH0552122A - ガスタービン - Google Patents
ガスタービンInfo
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- JPH0552122A JPH0552122A JP4021034A JP2103492A JPH0552122A JP H0552122 A JPH0552122 A JP H0552122A JP 4021034 A JP4021034 A JP 4021034A JP 2103492 A JP2103492 A JP 2103492A JP H0552122 A JPH0552122 A JP H0552122A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust
- seal
- gas
- outer flow
- cavity
- Prior art date
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- Granted
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D25/00—Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from, other groups
- F01D25/30—Exhaust heads, chambers, or the like
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D11/00—Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages
- F01D11/005—Sealing means between non relatively rotating elements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は、ガスタービンの排気部内のディ
フューザーの外側フローライナーと排気円筒部との間に
形成された環状の空洞部を通る熱ガスの再循環を防止す
るシール部を提供することを目的とする。 【構成】 ガスタービンは、ガス流通路31と、環状の
空洞部17と、ガス流通路31に連通した環状の空洞部
17と、前記ガス流通路31および前記空洞部17の間
の境界を形成する外側フローライナー11と、ガスの流
れがガス流通路31から空洞部17を通るのを防止する
ための複数個の弓状のシール部15とを備え、弓状のシ
ール部15のそれぞれは空洞部17を通って延びたクロ
スを有しているものである。
フューザーの外側フローライナーと排気円筒部との間に
形成された環状の空洞部を通る熱ガスの再循環を防止す
るシール部を提供することを目的とする。 【構成】 ガスタービンは、ガス流通路31と、環状の
空洞部17と、ガス流通路31に連通した環状の空洞部
17と、前記ガス流通路31および前記空洞部17の間
の境界を形成する外側フローライナー11と、ガスの流
れがガス流通路31から空洞部17を通るのを防止する
ための複数個の弓状のシール部15とを備え、弓状のシ
ール部15のそれぞれは空洞部17を通って延びたクロ
スを有しているものである。
Description
【0001】
【発明の背景】この発明は、ガスタービンの排気部内の
シール部に関するものである。特に、この発明はガスタ
ービン内の排気ディフューザーと排気円筒部との間に形
成された環状の空洞部を通過する熱ガスの再循環を防止
するためのシール部に関するものである。
シール部に関するものである。特に、この発明はガスタ
ービン内の排気ディフューザーと排気円筒部との間に形
成された環状の空洞部を通過する熱ガスの再循環を防止
するためのシール部に関するものである。
【0002】軸流ガスタービンでは、タービン羽根部の
最後列を出た熱ガスは排気ディフューザーに向かって排
出され、ガスタービンのタービン部で圧力比が増加す
る。排気ディフューザーは排気円筒部と軸受箱との間に
配設された内側フローライナーと外側フローライナーと
によって形成されている。これらのフローライナーは熱
ガスに対して円滑な流れ通路を作るのに役に立つ。ま
た、これらは、熱ガスの流れが排気円筒部および軸受箱
上に直接流れるのを防止する障壁として作用し、そのた
めそれらの構成部品における過度の高温および熱応力を
防止する。
最後列を出た熱ガスは排気ディフューザーに向かって排
出され、ガスタービンのタービン部で圧力比が増加す
る。排気ディフューザーは排気円筒部と軸受箱との間に
配設された内側フローライナーと外側フローライナーと
によって形成されている。これらのフローライナーは熱
ガスに対して円滑な流れ通路を作るのに役に立つ。ま
た、これらは、熱ガスの流れが排気円筒部および軸受箱
上に直接流れるのを防止する障壁として作用し、そのた
めそれらの構成部品における過度の高温および熱応力を
防止する。
【0003】外側フローライナーと排気円筒部との間に
は環状の空洞部がある。この空洞部を通過する熱ガスの
どのような流れも排気円筒部を望ましくなく加熱するの
で、この空洞部は停滞空気空間であることが理想的であ
る。しかしながら、軸線方向の熱膨張差が生じるので、
外側フローライナーと、それに隣接した上流および下流
の構成部品との間に空隙がある。この空隙が環状の空洞
部を通る熱ガスの再循環流路となっている。さらに、排
気円筒部内の過度の高温、熱応力および変形を生じさせ
ることに加えて、このような再循環はディフューザーの
空気力学的特性を無効にしてしまう。
は環状の空洞部がある。この空洞部を通過する熱ガスの
どのような流れも排気円筒部を望ましくなく加熱するの
で、この空洞部は停滞空気空間であることが理想的であ
る。しかしながら、軸線方向の熱膨張差が生じるので、
外側フローライナーと、それに隣接した上流および下流
の構成部品との間に空隙がある。この空隙が環状の空洞
部を通る熱ガスの再循環流路となっている。さらに、排
気円筒部内の過度の高温、熱応力および変形を生じさせ
ることに加えて、このような再循環はディフューザーの
空気力学的特性を無効にしてしまう。
【0004】従来、環状の空洞部を通るガスの再循環
は、外側フローライナーの下流フランジと排気円筒部の
下流フランジとの両者にボルト締めされて、両下流フラ
ンジ間に延びた複数個の鋼板からなるシール部により防
止していた。即ち、シール部は、環状の空洞部を通る流
通路をふさぐことにより、熱ガスの再循環を防止してい
た。不幸にして、200本以上のボルト、24枚の保持
板および6枚のシール板から構成されたこのシール部は
費用がかかり、また据え付けるのに非常に多くの工数を
必要とする。さらに、ガスタービンの始動時毎に、外側
フローライナーと排気円筒部との間の軸線方向の熱膨張
差により、シール板に応力が生じ、この応力のため最後
には疲労作用によりシール板に亀裂が生じた。
は、外側フローライナーの下流フランジと排気円筒部の
下流フランジとの両者にボルト締めされて、両下流フラ
ンジ間に延びた複数個の鋼板からなるシール部により防
止していた。即ち、シール部は、環状の空洞部を通る流
通路をふさぐことにより、熱ガスの再循環を防止してい
た。不幸にして、200本以上のボルト、24枚の保持
板および6枚のシール板から構成されたこのシール部は
費用がかかり、また据え付けるのに非常に多くの工数を
必要とする。さらに、ガスタービンの始動時毎に、外側
フローライナーと排気円筒部との間の軸線方向の熱膨張
差により、シール板に応力が生じ、この応力のため最後
には疲労作用によりシール板に亀裂が生じた。
【0005】従って、比較的費用が安く、据え付けが容
易で、熱膨張差に耐える十分な可撓性を有する、排気デ
ィフューザーでの再循環を防止するシール部を提供する
ことが望まれている。
易で、熱膨張差に耐える十分な可撓性を有する、排気デ
ィフューザーでの再循環を防止するシール部を提供する
ことが望まれている。
【0006】
【発明の概要】この発明は、ガスタービンの排気部にお
ける排気円筒部と排気ディフューザーとの間の環状の空
洞部を通過する熱ガスの再循環を防止するシール部を提
供することを目的とする。
ける排気円筒部と排気ディフューザーとの間の環状の空
洞部を通過する熱ガスの再循環を防止するシール部を提
供することを目的とする。
【0007】この発明の他の目的は、費用が安く、据え
付けが容易で、かつ排気円筒部と排気ディフューザーと
の間の軸線方向の熱膨張差に耐えるように十分な可撓性
のあるシール部を提供することを目的とする。
付けが容易で、かつ排気円筒部と排気ディフューザーと
の間の軸線方向の熱膨張差に耐えるように十分な可撓性
のあるシール部を提供することを目的とする。
【0008】これらの目的および他の目的は、ディフュ
ーザーの排気ガス流通路の一部を形成する外側フローラ
イナーを囲む排気円筒部を有するガスタービンで達成さ
れる。環状の空洞部は排気円筒部と外側フローライナー
との間に形成される。上側および下側弓状部材からなる
シール部は、空洞部内に配設されており、また排気円筒
部と外側フローライナーとの間に延びている。このシー
ル部は金網の二つの層の間に挟まれたガラス繊維のクロ
ス即ち布により形成されており、またシール部はクロス
に対してクリンプされた内側および外側の弓状のチャン
ネルに保持されている。シール部は排気円筒部および外
側フローライナーに形成された溝部内にチャンネルを摺
動させることにより、排気円筒部および外側フローライ
ナーに付着される。
ーザーの排気ガス流通路の一部を形成する外側フローラ
イナーを囲む排気円筒部を有するガスタービンで達成さ
れる。環状の空洞部は排気円筒部と外側フローライナー
との間に形成される。上側および下側弓状部材からなる
シール部は、空洞部内に配設されており、また排気円筒
部と外側フローライナーとの間に延びている。このシー
ル部は金網の二つの層の間に挟まれたガラス繊維のクロ
ス即ち布により形成されており、またシール部はクロス
に対してクリンプされた内側および外側の弓状のチャン
ネルに保持されている。シール部は排気円筒部および外
側フローライナーに形成された溝部内にチャンネルを摺
動させることにより、排気円筒部および外側フローライ
ナーに付着される。
【0009】
【好適な実施例の説明】図1にはガスタービンの排気部
33が示されている。排気部33は、ほぼ円筒状の内側
フローライナー22および外側フローライナー11によ
り形成されたディフューザーを囲む排気円筒部2を備え
ている。ガスタービンのタービン部32の最後列の羽根
部5から排出する熱ガス29は排気部33を流通する。
その熱ガス29は、排気部33から、単純サイクル発電
プラントのおいては大気中に放出され、複合サイクル発
電プラントにおいては熱回収蒸気発生器に導かれる。
33が示されている。排気部33は、ほぼ円筒状の内側
フローライナー22および外側フローライナー11によ
り形成されたディフューザーを囲む排気円筒部2を備え
ている。ガスタービンのタービン部32の最後列の羽根
部5から排出する熱ガス29は排気部33を流通する。
その熱ガス29は、排気部33から、単純サイクル発電
プラントのおいては大気中に放出され、複合サイクル発
電プラントにおいては熱回収蒸気発生器に導かれる。
【0010】内側および外側フローライナーは熱ガス2
9用の熱ガス通路31の一部分を形成している。内側フ
ローライナー22はロータ6を支持する軸受10を含む
軸受箱9を囲んでいる。軸受箱9は、同軸受箱9と排気
円筒部2との間に延びた支柱7により支持されている。
この支柱7は先端部21で排気円筒部2に固着されてい
る。内側フローライナー22と排気円筒部2との間の支
柱部分は、熱ガス29からの熱が支柱7に伝達するのを
阻止するためのシールド8によって囲まれている。
9用の熱ガス通路31の一部分を形成している。内側フ
ローライナー22はロータ6を支持する軸受10を含む
軸受箱9を囲んでいる。軸受箱9は、同軸受箱9と排気
円筒部2との間に延びた支柱7により支持されている。
この支柱7は先端部21で排気円筒部2に固着されてい
る。内側フローライナー22と排気円筒部2との間の支
柱部分は、熱ガス29からの熱が支柱7に伝達するのを
阻止するためのシールド8によって囲まれている。
【0011】図1に示されているように、排気マニホー
ルド外筒部3は、排気円筒部2から下流に延びており、
またその上流側のフランジ13で排気円筒部2の下流側
フランジ14にボルト締めされている。流れ案内部12
は、フランジ13の内側を排気マニホールド外筒部3か
ら延びており、外側フローライナー11と共に円滑な流
通路を形成している。タービン円筒部1は排気円筒部2
の上流側のフランジ30にボルト締めされている。囲い
部19は、タービン円筒部1に取り付けられ、かつ最後
列の羽根部5の先端部を取り囲んでいる。また、排気マ
ニホールド内筒部4も、図1に示されており、これは内
側フローライナー22から下流側に延びている。
ルド外筒部3は、排気円筒部2から下流に延びており、
またその上流側のフランジ13で排気円筒部2の下流側
フランジ14にボルト締めされている。流れ案内部12
は、フランジ13の内側を排気マニホールド外筒部3か
ら延びており、外側フローライナー11と共に円滑な流
通路を形成している。タービン円筒部1は排気円筒部2
の上流側のフランジ30にボルト締めされている。囲い
部19は、タービン円筒部1に取り付けられ、かつ最後
列の羽根部5の先端部を取り囲んでいる。また、排気マ
ニホールド内筒部4も、図1に示されており、これは内
側フローライナー22から下流側に延びている。
【0012】図1に示されているように、囲い部19の
先端部および流れ案内部12は、外側フローライナー1
1の上流および下流にそれぞれ配設されている。軸線方
向の熱膨張を許容するために、円周方向の空隙部20,
18が外側フローライナー11と囲い部19との間、お
よび外側フローライナー11と流れ案内部12との間に
それぞれ形成されている。
先端部および流れ案内部12は、外側フローライナー1
1の上流および下流にそれぞれ配設されている。軸線方
向の熱膨張を許容するために、円周方向の空隙部20,
18が外側フローライナー11と囲い部19との間、お
よび外側フローライナー11と流れ案内部12との間に
それぞれ形成されている。
【0013】環状空洞部17は外側フローライナー11
と排気円筒部2との間に形成されており、その外側フロ
ーライナー11はガス流通路31と環状空洞部17との
間の境界を形成している。図2に示されているように、
シール部15は、外側フローライナー11の後部のフラ
ンジ16の外径部と排気円筒部2の後部のフランジ14
の内径部との間を延びている。シール部15は、空洞部
17を通過する流れを完全に遮断するために空洞部17
の回りを360°延びている。
と排気円筒部2との間に形成されており、その外側フロ
ーライナー11はガス流通路31と環状空洞部17との
間の境界を形成している。図2に示されているように、
シール部15は、外側フローライナー11の後部のフラ
ンジ16の外径部と排気円筒部2の後部のフランジ14
の内径部との間を延びている。シール部15は、空洞部
17を通過する流れを完全に遮断するために空洞部17
の回りを360°延びている。
【0014】ディフューザーの効果として、熱ガス29
の静圧は、外側フローライナー11と羽根先端部の囲い
部19との間に形成された上流空隙部20よりも外側フ
ローライナー11と流れ案内部12との間に形成された
下流空隙部18の方が高い。下流空隙部18と上流空隙
部20との間の圧力差は、シール部15がないときに
は、典型的には約13.8KPa(2psi)に過ぎな
いが、ガス流通路31内での熱ガス29を空洞部17に
再循環させるのに十分である。熱ガス29が空隙部18
で環状の空洞部17に入り同空洞部17を上流に流れ
て、空隙部20でガス流通路31に再流入することによ
り、再循環が生じる。前述したように、このような再循
環は、排気円筒部2の望ましくない加熱を生じさせ、デ
ィフューザーの空気力学特性を破壊する。従って、シー
ル部15は、環状の空洞部が本質的に停滞空気空間のま
まであるように、環状の空洞部17が通過する熱ガス2
9の有害なこの再循環を防止する働きをすべきである。
の静圧は、外側フローライナー11と羽根先端部の囲い
部19との間に形成された上流空隙部20よりも外側フ
ローライナー11と流れ案内部12との間に形成された
下流空隙部18の方が高い。下流空隙部18と上流空隙
部20との間の圧力差は、シール部15がないときに
は、典型的には約13.8KPa(2psi)に過ぎな
いが、ガス流通路31内での熱ガス29を空洞部17に
再循環させるのに十分である。熱ガス29が空隙部18
で環状の空洞部17に入り同空洞部17を上流に流れ
て、空隙部20でガス流通路31に再流入することによ
り、再循環が生じる。前述したように、このような再循
環は、排気円筒部2の望ましくない加熱を生じさせ、デ
ィフューザーの空気力学特性を破壊する。従って、シー
ル部15は、環状の空洞部が本質的に停滞空気空間のま
まであるように、環状の空洞部17が通過する熱ガス2
9の有害なこの再循環を防止する働きをすべきである。
【0015】図3に示されているように、この発明によ
れば、シール部15はクロス23、即ち繊維を織った
り、編んだり、プレスしたり、あるいはフェルト状にす
ることにより形成された可撓性材料から形成されてい
る。熱ガスの温度は、代表的には低くて370°(70
0°F)であり、約540℃の温度であるので、クロス
23はその温度に耐えることができる繊維から形成され
ていなければならない。好適な実施例では、クロス23
は約9.53mm(3/8インチ)の厚さであり、ガラ
ス繊維を製繊することにより形成される。このガラス繊
維のクロスは代表的には650℃(1200°F)位の
温度に耐えることができる。あるいは、一様な高耐熱性
とするには、クロス23はセラミック繊維を製繊するこ
とにより形成されてもよい。
れば、シール部15はクロス23、即ち繊維を織った
り、編んだり、プレスしたり、あるいはフェルト状にす
ることにより形成された可撓性材料から形成されてい
る。熱ガスの温度は、代表的には低くて370°(70
0°F)であり、約540℃の温度であるので、クロス
23はその温度に耐えることができる繊維から形成され
ていなければならない。好適な実施例では、クロス23
は約9.53mm(3/8インチ)の厚さであり、ガラ
ス繊維を製繊することにより形成される。このガラス繊
維のクロスは代表的には650℃(1200°F)位の
温度に耐えることができる。あるいは、一様な高耐熱性
とするには、クロス23はセラミック繊維を製繊するこ
とにより形成されてもよい。
【0016】図3に示されているように、クロス23を
損傷から保護するために、クロス23の半径方向に延び
た表面は細い可撓性の金網24からなる二つの層で挟ま
れている。好適な実施例では、金網24は約0.028
cm(0.011インチ)の直径を有する線材から形成
されており、約11.7%の孔面積を有している。金網
24は高い温度に耐えなければならないので、金網24
はインコネル(商標名)あるいはステンレス鋼から好適
には形成される。
損傷から保護するために、クロス23の半径方向に延び
た表面は細い可撓性の金網24からなる二つの層で挟ま
れている。好適な実施例では、金網24は約0.028
cm(0.011インチ)の直径を有する線材から形成
されており、約11.7%の孔面積を有している。金網
24は高い温度に耐えなければならないので、金網24
はインコネル(商標名)あるいはステンレス鋼から好適
には形成される。
【0017】他の実施例では、図6に示されているよう
に、シール部は、クロスの二つの層231、232によっ
て形成され、該層間には可撓性の金属薄板37を配置し
ている。薄板37は、熱ガス29に対して不浸透性であ
り、僅かなガスでさえもシール部を通過するのを許さな
い用途において、気密性シールを提供するのに役に立
つ。
に、シール部は、クロスの二つの層231、232によっ
て形成され、該層間には可撓性の金属薄板37を配置し
ている。薄板37は、熱ガス29に対して不浸透性であ
り、僅かなガスでさえもシール部を通過するのを許さな
い用途において、気密性シールを提供するのに役に立
つ。
【0018】図2,3および4に示されているように、
クロス23の内側端部および外側端部は弓形のチャンネ
ル25,26で保持されている。このチャンネルは、ク
ロス23の端部が挿入される開放のど部を形成するC形
状の断面を有している。チャンネル25,26の対向し
た足部34,35を互いに縮めることにより、チャンネ
ル25,26はクロス23にしっかりと取り付けられ、
その結果、図3に示されているようにその開放のど部の
幅はクロス23の厚さよりも狭くなっている。このこと
は、圧縮によりクロスをチャンネルに固定する結果とな
り、またチャンネルを鳩尾状にし、後で説明するよう
に、排気円筒部と外側フローライナーとの間のシール部
15の保持を容易にする。
クロス23の内側端部および外側端部は弓形のチャンネ
ル25,26で保持されている。このチャンネルは、ク
ロス23の端部が挿入される開放のど部を形成するC形
状の断面を有している。チャンネル25,26の対向し
た足部34,35を互いに縮めることにより、チャンネ
ル25,26はクロス23にしっかりと取り付けられ、
その結果、図3に示されているようにその開放のど部の
幅はクロス23の厚さよりも狭くなっている。このこと
は、圧縮によりクロスをチャンネルに固定する結果とな
り、またチャンネルを鳩尾状にし、後で説明するよう
に、排気円筒部と外側フローライナーとの間のシール部
15の保持を容易にする。
【0019】シール部は複数個の弓状の部材から構成さ
れている。好適な実施例では、二つの部材(図4にはそ
の一方が示されている。)が用いられており、それぞれ
の部材は180°の円弧を取り囲んでいる。排気円筒部
2と外側フローライナー11とは水平接合部(図示せ
ず)に沿って接合された上側半体部と下側半体部とから
構成されている。この構造は、シール部を上側半体部と
下側半体部とに分割することを可能にし、その上、シー
ル部15の上側半体部は、排気円筒部2および外側フロ
ーライナー11の上側半体部に取り付けられ、シール部
15の下側半体部は、排気円筒部2および外側フローラ
イナー11の下側半体部に取り付けられる。
れている。好適な実施例では、二つの部材(図4にはそ
の一方が示されている。)が用いられており、それぞれ
の部材は180°の円弧を取り囲んでいる。排気円筒部
2と外側フローライナー11とは水平接合部(図示せ
ず)に沿って接合された上側半体部と下側半体部とから
構成されている。この構造は、シール部を上側半体部と
下側半体部とに分割することを可能にし、その上、シー
ル部15の上側半体部は、排気円筒部2および外側フロ
ーライナー11の上側半体部に取り付けられ、シール部
15の下側半体部は、排気円筒部2および外側フローラ
イナー11の下側半体部に取り付けられる。
【0020】この発明によると、最初に、そのクロスは
一枚の大きなクロスから適当な寸法のストリップに単に
切断することにより形成されてもよい。従って、クロス
が変形されていない状態では、シール部は、図5に示さ
れているように、長方形の形をしている。その後、シー
ル部15の弓状形状はクロス23を弓状のチャンネル2
5,26に取り付けることにより作られる。
一枚の大きなクロスから適当な寸法のストリップに単に
切断することにより形成されてもよい。従って、クロス
が変形されていない状態では、シール部は、図5に示さ
れているように、長方形の形をしている。その後、シー
ル部15の弓状形状はクロス23を弓状のチャンネル2
5,26に取り付けることにより作られる。
【0021】図2に示されているように、シール部15
は、外側のチャンネル26を摺動させて、下流側フラン
ジ14の内径部にある円周方向の溝部36に入れること
により、また内側のチャンネル25を摺動させて、外側
フローライナーの後部のフランジ16の外径部にある円
周方向の溝部28に入れることにより、保持される。シ
ール部15は鳩尾状の溝部28,36により半径方向に
おいて規制される。溝部28,36は鳩尾状のチャンネ
ル25,26と係合している。図3に示されているよう
に、溶接接合部27をチャンネルとフランジとの間に形
成して、チャンネルおよびフランジを適所で円周方向に
固定するようにしてもよい。
は、外側のチャンネル26を摺動させて、下流側フラン
ジ14の内径部にある円周方向の溝部36に入れること
により、また内側のチャンネル25を摺動させて、外側
フローライナーの後部のフランジ16の外径部にある円
周方向の溝部28に入れることにより、保持される。シ
ール部15は鳩尾状の溝部28,36により半径方向に
おいて規制される。溝部28,36は鳩尾状のチャンネ
ル25,26と係合している。図3に示されているよう
に、溶接接合部27をチャンネルとフランジとの間に形
成して、チャンネルおよびフランジを適所で円周方向に
固定するようにしてもよい。
【0022】図1に見られるように、外側フローライナ
ー11は排気円筒部2よりも大きくない部材であり、熱
ガス29に直接さらされる。その結果、ガスタービンの
始動時には外側フローライナー11は排気円筒部2より
も早く熱くなる。同様に、ガスタービンの運転停止時に
は、外側フローライナー11は排気円筒部2よりも早く
冷える。その結果、排気円筒部2と外側フローライナー
11との間で半径および軸線の両方向において相当の熱
膨張差がある。従って、この発明の重要な側面による
と、設置前の半径方向におけるシール部15の幅が外側
フローライナー11と排気円筒部2との間の半径方向の
距離(溝部28と溝部36との間で測定される。)より
も大きくなるように、クロス23および金網24を形成
することにより、この熱膨張差に適応している。クロス
および金網において過剰に材料を用いる結果、図2に示
されているように、シール部15には可撓性の伸縮ルー
プが形成されている。この伸縮ループは、外側フローラ
イナー11と排気円筒部2との間の熱膨張差の結果とし
てシール部15に応力を確実に与えないようにしてい
る。
ー11は排気円筒部2よりも大きくない部材であり、熱
ガス29に直接さらされる。その結果、ガスタービンの
始動時には外側フローライナー11は排気円筒部2より
も早く熱くなる。同様に、ガスタービンの運転停止時に
は、外側フローライナー11は排気円筒部2よりも早く
冷える。その結果、排気円筒部2と外側フローライナー
11との間で半径および軸線の両方向において相当の熱
膨張差がある。従って、この発明の重要な側面による
と、設置前の半径方向におけるシール部15の幅が外側
フローライナー11と排気円筒部2との間の半径方向の
距離(溝部28と溝部36との間で測定される。)より
も大きくなるように、クロス23および金網24を形成
することにより、この熱膨張差に適応している。クロス
および金網において過剰に材料を用いる結果、図2に示
されているように、シール部15には可撓性の伸縮ルー
プが形成されている。この伸縮ループは、外側フローラ
イナー11と排気円筒部2との間の熱膨張差の結果とし
てシール部15に応力を確実に与えないようにしてい
る。
【0023】排気部内の排気円筒部と外側フローライナ
ーとの間に用いられるものとしてシール部が開示された
が、当業者には明らかであるように、このシール部は、
比較的圧力差が小さい領域内での熱ガスの望ましくない
流れを防止するために、ガスタービンの他の部分におい
ても、使用できる。
ーとの間に用いられるものとしてシール部が開示された
が、当業者には明らかであるように、このシール部は、
比較的圧力差が小さい領域内での熱ガスの望ましくない
流れを防止するために、ガスタービンの他の部分におい
ても、使用できる。
【0024】さらに、この発明は、その精神あるいは本
質的な特性から逸脱することなく、他の具体的な形態で
実施されてもよいということは解るであろう。従って、
この発明の範囲を示すものとして、先に述べた内容より
も特許請求の範囲を参照すべきである。
質的な特性から逸脱することなく、他の具体的な形態で
実施されてもよいということは解るであろう。従って、
この発明の範囲を示すものとして、先に述べた内容より
も特許請求の範囲を参照すべきである。
【図1】ガスタービンの排気部を通る長手方向に沿った
部分断面図である。
部分断面図である。
【図2】図1に符号IIの円で表示された部分の詳細図で
ある。
ある。
【図3】外側フローライナーの溝部付近でのシール部の
詳細図である。
詳細図である。
【図4】シール部の上半部の図である。
【図5】図4に示されたシール部のクロス部が変形され
ない状態での平面図である。
ない状態での平面図である。
【図6】この発明によるシール部の他の実施例の断面図
である。
である。
11 外側フローライナー 15 シール部 17 空洞部 23 クロス 31 ガス流通路
Claims (1)
- 【請求項1】 ガス流通路と、このガス流通路に連通し
た環状の空洞部と、前記ガス流通路および前記空洞部の
間の境界を形成するライナーと、ガスの流れが前記ガス
流通路から前記空洞部を通るのを防止するためのシール
部とを備え、前記シール部は前記空洞部を通って延びた
クロス部分を有している、ガスタービン。
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| US652693 | 1991-02-08 | ||
| US07/652,693 US5104286A (en) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | Recirculation seal for a gas turbine exhaust diffuser |
Publications (2)
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|---|---|
| JPH0552122A true JPH0552122A (ja) | 1993-03-02 |
| JPH0814258B2 JPH0814258B2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=24617782
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP4021034A Expired - Fee Related JPH0814258B2 (ja) | 1991-02-08 | 1992-02-06 | ガスタービン |
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| US (1) | US5104286A (ja) |
| JP (1) | JPH0814258B2 (ja) |
| CA (1) | CA2060876A1 (ja) |
| IT (1) | IT1260448B (ja) |
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