JPH055269Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH055269Y2 JPH055269Y2 JP1987160656U JP16065687U JPH055269Y2 JP H055269 Y2 JPH055269 Y2 JP H055269Y2 JP 1987160656 U JP1987160656 U JP 1987160656U JP 16065687 U JP16065687 U JP 16065687U JP H055269 Y2 JPH055269 Y2 JP H055269Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge
- valve
- fixed scroll
- bypass
- holes
- Prior art date
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- Rotary Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、空調機等の冷媒圧縮用として広く用
いられる容量制御機構付きのスクロール形圧縮機
に関する。
いられる容量制御機構付きのスクロール形圧縮機
に関する。
(従来の技術)
従来、この種圧縮機は、例えば特開昭61−
291792号公報に開示され、又、第7図に示すよう
に、ケーシングKに固定及び可動スクロールX,
Yを対向状に組合わせて内装し、各渦巻体a,b
間に形成される二系統の圧縮室A,Bにおける圧
縮行程中間部位に、一対のバイパス孔M,Mを開
設し、固定スクロールXの上面に個別に取付ける
バイパス弁V,Vの開操作で、圧縮途中の流体を
固定スクロールXの上面外周部とケーシングKの
内方に画成するバイパス通路R,Rを介して吸入
ポートL側にバイパスさせ、全容量での運転の他
に、低容量の部分容量運転が行えるようにしてい
る。
291792号公報に開示され、又、第7図に示すよう
に、ケーシングKに固定及び可動スクロールX,
Yを対向状に組合わせて内装し、各渦巻体a,b
間に形成される二系統の圧縮室A,Bにおける圧
縮行程中間部位に、一対のバイパス孔M,Mを開
設し、固定スクロールXの上面に個別に取付ける
バイパス弁V,Vの開操作で、圧縮途中の流体を
固定スクロールXの上面外周部とケーシングKの
内方に画成するバイパス通路R,Rを介して吸入
ポートL側にバイパスさせ、全容量での運転の他
に、低容量の部分容量運転が行えるようにしてい
る。
又、このように容量制御可能にしたものでは、
部分容量運転時の効率改善のために、吐出孔Hの
出口側に、最内周側圧縮室ABの内部圧力が所定
位に高まつた時開く吐出弁HVを介装している。
部分容量運転時の効率改善のために、吐出孔Hの
出口側に、最内周側圧縮室ABの内部圧力が所定
位に高まつた時開く吐出弁HVを介装している。
(考案が解決しようとする問題点)
ところが、吐出弁HVを設けるようにした場
合、最内周側圧縮室ABの内圧変化に追従して該
吐出弁HVは開閉を繰り返すことになるので、そ
の開閉に伴う作動音が発生し、耳障りな騒音を招
く問題が起こるのであつた。
合、最内周側圧縮室ABの内圧変化に追従して該
吐出弁HVは開閉を繰り返すことになるので、そ
の開閉に伴う作動音が発生し、耳障りな騒音を招
く問題が起こるのであつた。
しかも、吐出弁HVの介在により、吐出孔Hか
らの吐出流体はその流速が増大され、該吐出弁
HVを通過する際の噴出音も大きくなり、更に騒
音レベルを引上げてしまうのであつたし、又、吐
出弁HVの開閉により圧縮流体が間歇的に吐出さ
れることになるので、吐出脈動も大きくなるので
あつた。
らの吐出流体はその流速が増大され、該吐出弁
HVを通過する際の噴出音も大きくなり、更に騒
音レベルを引上げてしまうのであつたし、又、吐
出弁HVの開閉により圧縮流体が間歇的に吐出さ
れることになるので、吐出脈動も大きくなるので
あつた。
更に、バイパス機構としても、固定スクロール
Xの上面に個別にバイパス弁V,Vを取付けてい
るし、バイパス通路R,Rも固定スクロールXの
上面外周部とケーシングKの内方との間に画成し
ているため、気密性が悪いし構成も複雑である問
題がある。
Xの上面に個別にバイパス弁V,Vを取付けてい
るし、バイパス通路R,Rも固定スクロールXの
上面外周部とケーシングKの内方との間に画成し
ているため、気密性が悪いし構成も複雑である問
題がある。
尚、特開昭58−101287号公報に、固定スクロー
ルとケーシングとの間で、その構造を多少工夫
し、バイパス弁の支持及びバイパス通路の構成を
多少なりとも緩和しているかに見えるものがある
が、固定スクロールと外枠部材たるケーシングと
の間で通路や部屋を画成する必要があるため、や
はりその気密性は悪いし、構成が複雑で加工性及
び組付性も悪い問題がある。
ルとケーシングとの間で、その構造を多少工夫
し、バイパス弁の支持及びバイパス通路の構成を
多少なりとも緩和しているかに見えるものがある
が、固定スクロールと外枠部材たるケーシングと
の間で通路や部屋を画成する必要があるため、や
はりその気密性は悪いし、構成が複雑で加工性及
び組付性も悪い問題がある。
また、実開昭61−48991号公報に、吐出部分に
消音マフラーを設けるものが知られているが、固
定スクロールの全体を覆う大形のものであり、バ
イパス機構をもつものに直ちに適用できない問題
がある。
消音マフラーを設けるものが知られているが、固
定スクロールの全体を覆う大形のものであり、バ
イパス機構をもつものに直ちに適用できない問題
がある。
本考案の目的は、バイパス機構をもつものにお
いて、弁音・吐出噴出音・吐出脈動を低減し、し
かも、この消音機構とバイパス機構とを、小形且
つ加工性及び組付性良く構成することができ、全
体として、構成の簡素化が図れながら、漏れを低
減できて信頼性の向上をも図ることができるスク
ロール形圧縮機を提供する点にある。
いて、弁音・吐出噴出音・吐出脈動を低減し、し
かも、この消音機構とバイパス機構とを、小形且
つ加工性及び組付性良く構成することができ、全
体として、構成の簡素化が図れながら、漏れを低
減できて信頼性の向上をも図ることができるスク
ロール形圧縮機を提供する点にある。
(問題点を解決するための手段)
そこで、本考案では、ケーシング1に、固定ス
クロール2及び可動スクロール3を対向状に組合
わせて内装し、前記固定スクロール2の上面に、
前記各スクロール2,3の渦巻外方領域から圧縮
室内に取り込んで圧縮する流体を開放させる吐出
チヤンバー16を画成すると共に、前記固定スク
ロール2の渦巻中心部に開口する吐出孔12に吐
出弁13を付設する一方、前記固定スクロール2
に、圧縮行程途中における圧縮室に開口する一対
のバイパス孔6A,6Bを設けたスクロール形圧
縮機において、前記各バイパス孔6A,6Bを前
記固定スクロール2の渦巻外方部位に設ける吸入
連絡孔7A,7Bに連通させる一対のバイパス通
路8A,8Bと、該バイパス通路8A,8Bを開
閉する一対のアンローダピストン9A,9Bの内
装用弁孔62A,62Bと、前記吐出弁13を覆
う小部屋を区画し、内部を区画壁に設ける連通孔
64を介して前記吐出チヤンバー16に連通させ
る消音マフラー61とを一体に設けたアンローダ
弁ブロツク60を形成して、この弁ブロツク60
を、前記固定スクロール2の上面に取り付けたの
である。
クロール2及び可動スクロール3を対向状に組合
わせて内装し、前記固定スクロール2の上面に、
前記各スクロール2,3の渦巻外方領域から圧縮
室内に取り込んで圧縮する流体を開放させる吐出
チヤンバー16を画成すると共に、前記固定スク
ロール2の渦巻中心部に開口する吐出孔12に吐
出弁13を付設する一方、前記固定スクロール2
に、圧縮行程途中における圧縮室に開口する一対
のバイパス孔6A,6Bを設けたスクロール形圧
縮機において、前記各バイパス孔6A,6Bを前
記固定スクロール2の渦巻外方部位に設ける吸入
連絡孔7A,7Bに連通させる一対のバイパス通
路8A,8Bと、該バイパス通路8A,8Bを開
閉する一対のアンローダピストン9A,9Bの内
装用弁孔62A,62Bと、前記吐出弁13を覆
う小部屋を区画し、内部を区画壁に設ける連通孔
64を介して前記吐出チヤンバー16に連通させ
る消音マフラー61とを一体に設けたアンローダ
弁ブロツク60を形成して、この弁ブロツク60
を、前記固定スクロール2の上面に取り付けたの
である。
(作用)
アンローダ弁ブロツク60に一体化した消音マ
フラー61により、弁音・吐出噴出音・吐出脈動
を低減することができるのである。しかも、この
ような消音効果のみならず、前記弁ブロツク60
に、バイパス通路8A,8B、ピストン内装
用弁孔62A,62B、消音マフラー61の三
者を一体化したから、構成の小形化が図れると共
に、加工は弁ブロツク60のみを対象とすれば足
り、且つ、その加工に際しては、弁ブロツク60
の各部の気密性と、固定スクロール2の上面への
取付部の気密性とを考慮すれば足りるため、その
加工性を向上でき、しかも、弁ブロツク60を固
定スクロール2の上面にワンタツチで取付けるだ
けでバイパス機構及び消音機構を構成することが
でき、全体として、構成の簡素化が図れながら、
漏れを低減できて信頼性の向上をも図ることがで
きるのである。
フラー61により、弁音・吐出噴出音・吐出脈動
を低減することができるのである。しかも、この
ような消音効果のみならず、前記弁ブロツク60
に、バイパス通路8A,8B、ピストン内装
用弁孔62A,62B、消音マフラー61の三
者を一体化したから、構成の小形化が図れると共
に、加工は弁ブロツク60のみを対象とすれば足
り、且つ、その加工に際しては、弁ブロツク60
の各部の気密性と、固定スクロール2の上面への
取付部の気密性とを考慮すれば足りるため、その
加工性を向上でき、しかも、弁ブロツク60を固
定スクロール2の上面にワンタツチで取付けるだ
けでバイパス機構及び消音機構を構成することが
でき、全体として、構成の簡素化が図れながら、
漏れを低減できて信頼性の向上をも図ることがで
きるのである。
(実施例)
第1図に示すものは、密閉式のケーシング1内
に、架構10を介して、鏡板21にインボリユー
ト形状に合致する渦巻体22を突設した固定スク
ロール2と、同様に鏡板31にインボリユート形
状に合致する渦巻体32を突設した可動スクロー
ル3とを対向状に組合わせて内装し、モータ4の
駆動軸40に従動されるカウンタウエイト51及
びスイングリンク52を備える偏心回動部5と、
自転防止機構を構成するオルダムリング53とを
介して、可動スクロール3を固定スクロール2に
対し公転駆動させ、吸入ポート11,11から取
込む吸入流体を、渦巻体22,32間に形成され
る二系統の圧縮室A,B内で圧縮し、圧縮流体を
吐出孔12から吐出弁13を介して吐出するよう
にしたものである。
に、架構10を介して、鏡板21にインボリユー
ト形状に合致する渦巻体22を突設した固定スク
ロール2と、同様に鏡板31にインボリユート形
状に合致する渦巻体32を突設した可動スクロー
ル3とを対向状に組合わせて内装し、モータ4の
駆動軸40に従動されるカウンタウエイト51及
びスイングリンク52を備える偏心回動部5と、
自転防止機構を構成するオルダムリング53とを
介して、可動スクロール3を固定スクロール2に
対し公転駆動させ、吸入ポート11,11から取
込む吸入流体を、渦巻体22,32間に形成され
る二系統の圧縮室A,B内で圧縮し、圧縮流体を
吐出孔12から吐出弁13を介して吐出するよう
にしたものである。
前記固定スクロール2の鏡板21には、第3図
に明示するように、圧縮行程途中における各圧縮
室A,Bにそれぞれ開口する一対のバイパス孔6
A,6Bと、前記吸入ポート11,11に連通さ
れる一対の吸入連絡孔7A,7Bとを形成してい
る。
に明示するように、圧縮行程途中における各圧縮
室A,Bにそれぞれ開口する一対のバイパス孔6
A,6Bと、前記吸入ポート11,11に連通さ
れる一対の吸入連絡孔7A,7Bとを形成してい
る。
前記バイパス孔6A,6Bは、渦巻体22,3
2の接線方向に沿う一対の摺接点PA,PBが同時
に該孔6A,6Bを通過し、その通過点から内周
側に確保される二つの圧縮室A,B間で圧力バラ
ンスがとれる位置に設ける。この場合、一般に固
定スクロール2の中心Oに、その渦巻体22のイ
ンボリユートを形作る基礎円22aの中心をおく
ため、二つのバイパス孔6A,6Bは、前記中心
Oに対しては非対称位置に開口されることにな
る。尚、第3図中、白抜き矢印は、可動スクロー
ル2の回動による前記各摺接点PA,PBの移動方
向を示す。
2の接線方向に沿う一対の摺接点PA,PBが同時
に該孔6A,6Bを通過し、その通過点から内周
側に確保される二つの圧縮室A,B間で圧力バラ
ンスがとれる位置に設ける。この場合、一般に固
定スクロール2の中心Oに、その渦巻体22のイ
ンボリユートを形作る基礎円22aの中心をおく
ため、二つのバイパス孔6A,6Bは、前記中心
Oに対しては非対称位置に開口されることにな
る。尚、第3図中、白抜き矢印は、可動スクロー
ル2の回動による前記各摺接点PA,PBの移動方
向を示す。
そして、前記バイパス孔6A,6Bをそれぞれ
吸入連絡孔7A,7Bに連通させる一対のバイパ
ス通路8A,8Bと、該バイパス通路8A,8B
を開閉する一対のアンローダピストン9A,9A
とを備えたアンローダ弁ブロツク60を形成す
る。
吸入連絡孔7A,7Bに連通させる一対のバイパ
ス通路8A,8Bと、該バイパス通路8A,8B
を開閉する一対のアンローダピストン9A,9A
とを備えたアンローダ弁ブロツク60を形成す
る。
この弁ブロツク60は、第4図及び第5図に明
示するように、前記バイパス通路8A,8Bと、
前記ピストン9A,9Bを摺動自由に内装する弁
孔62A,62Bとを内部に形成したポートカバ
ー63と、該カバー63の上面に介装する薄板状
のガスケツト66、並びに、上蓋67とから構成
するものであつて、該弁ブロツク60を構成する
ポートカバー63の中央部には、前記吐出弁13
を覆い、吐出孔12から吐出される吐出流体の消
音マフラー61を一体的に形成する。
示するように、前記バイパス通路8A,8Bと、
前記ピストン9A,9Bを摺動自由に内装する弁
孔62A,62Bとを内部に形成したポートカバ
ー63と、該カバー63の上面に介装する薄板状
のガスケツト66、並びに、上蓋67とから構成
するものであつて、該弁ブロツク60を構成する
ポートカバー63の中央部には、前記吐出弁13
を覆い、吐出孔12から吐出される吐出流体の消
音マフラー61を一体的に形成する。
前記吐出弁13は、平面円環状の着座シート1
3a並びに、該シート13aの着座側に常時付勢
力を与える皿バネ19及び上下一対の弁押さえ1
4等と共に一体化された吐出弁モジユール15を
構成している。そして、前記消音マフラー61に
は、この一体化された吐出弁モジユール15の全
体を内装するようにしている。
3a並びに、該シート13aの着座側に常時付勢
力を与える皿バネ19及び上下一対の弁押さえ1
4等と共に一体化された吐出弁モジユール15を
構成している。そして、前記消音マフラー61に
は、この一体化された吐出弁モジユール15の全
体を内装するようにしている。
尚、消音マフラー61は、固定スクロール2の
上面側に区画される吐出チヤンバー16に連通孔
64を介して連通され、吐出チヤンバー16に
は、外部吐出管17が接続される。
上面側に区画される吐出チヤンバー16に連通孔
64を介して連通され、吐出チヤンバー16に
は、外部吐出管17が接続される。
又、ポートカバー63に設けた一対のバイパス
通路8A,8B及び弁孔62A,62Bは、消音
マフラー61の中心ひいては弁ブロツク60の中
心Oに対し左右対称に配している。
通路8A,8B及び弁孔62A,62Bは、消音
マフラー61の中心ひいては弁ブロツク60の中
心Oに対し左右対称に配している。
前記ポートカバー63の上面に介装するガスケ
ツト66は、第6図に示すように、長手方向中央
に長孔状の抜孔65をもち、石綿等の材料を薄板
状に圧縮形成したものであつて、ポートカバー6
3と上蓋67との間にサンドイツチ状に介装して
いる。
ツト66は、第6図に示すように、長手方向中央
に長孔状の抜孔65をもち、石綿等の材料を薄板
状に圧縮形成したものであつて、ポートカバー6
3と上蓋67との間にサンドイツチ状に介装して
いる。
又、前記上蓋67の中央には、高圧側と低圧側
とに選択的に切換えられる制御圧力の導入管68
を接続し、前記抜孔65の空隙を介して、弁孔6
2A,62Bにおけるピストン9A,9Bの背圧
室69A,69Bに制御圧力を導くようにしてい
る。
とに選択的に切換えられる制御圧力の導入管68
を接続し、前記抜孔65の空隙を介して、弁孔6
2A,62Bにおけるピストン9A,9Bの背圧
室69A,69Bに制御圧力を導くようにしてい
る。
前記アンローダピストン9A,9Bは、大径部
91と小径部92とをもつ弁本体90の先端に、
樹脂等の弁シート93をカシメピン94で一体化
した所謂ポペツト式のものである。大径部91周
りに嵌込むシールリング95で各背圧室69A,
69B側とバイパス通路8A,8B側との間のシ
ール性を保持し、又、大径部91と小径部92と
の間の段部96に、各ピストン9A,9Bをバイ
パス孔6A,6Bに対し開方向に付勢するコイル
スプリング18を各々当接させている。
91と小径部92とをもつ弁本体90の先端に、
樹脂等の弁シート93をカシメピン94で一体化
した所謂ポペツト式のものである。大径部91周
りに嵌込むシールリング95で各背圧室69A,
69B側とバイパス通路8A,8B側との間のシ
ール性を保持し、又、大径部91と小径部92と
の間の段部96に、各ピストン9A,9Bをバイ
パス孔6A,6Bに対し開方向に付勢するコイル
スプリング18を各々当接させている。
以上構成する弁ブロツク60は、第2図に示す
ように、その中心Sを固定スクロール2の中心O
に合致させて、鏡板21の上面にボルト固定して
いる。
ように、その中心Sを固定スクロール2の中心O
に合致させて、鏡板21の上面にボルト固定して
いる。
一方、固定スクロール2におけるバイパス孔6
A,6B周りには、該バイパス孔6A,6Bより
も大径の座孔2A,2Bを中心Oに対し対称に設
け、かつ、この座孔2A,2Bに、前記ピストン
9A,9Bの各弁シート93を着座させる弁座4
A,4Bを形成し、中心Oに対称配置されること
になる各ピストン9A,9Bと、同中心Oに非対
称配置される各バイパス孔6A,6Bとの軸心ず
れを吸収できるようにしている。
A,6B周りには、該バイパス孔6A,6Bより
も大径の座孔2A,2Bを中心Oに対し対称に設
け、かつ、この座孔2A,2Bに、前記ピストン
9A,9Bの各弁シート93を着座させる弁座4
A,4Bを形成し、中心Oに対称配置されること
になる各ピストン9A,9Bと、同中心Oに非対
称配置される各バイパス孔6A,6Bとの軸心ず
れを吸収できるようにしている。
以上の構成により、導入管68から高圧圧力を
各背圧室69A,69Bに導入させると、各ピス
トン9A,9Bはスプリング18に抗して移動
し、そのシート部93を弁座4A,4Bに着座さ
せてバイパス孔6A,6Bを閉鎖し、該バイパス
孔6A,6Bから吸入側への連通を遮断して、吸
入ポート11から吐出孔12に至る全範囲で圧縮
を行うようにし、全容量での運転を行うのであ
る。
各背圧室69A,69Bに導入させると、各ピス
トン9A,9Bはスプリング18に抗して移動
し、そのシート部93を弁座4A,4Bに着座さ
せてバイパス孔6A,6Bを閉鎖し、該バイパス
孔6A,6Bから吸入側への連通を遮断して、吸
入ポート11から吐出孔12に至る全範囲で圧縮
を行うようにし、全容量での運転を行うのであ
る。
一方、各背圧室69A,69Bを低圧側に開放
すると、各ピストン9A,9Bはスプリング18
により開側に戻され、バイパス孔6A,6Bを吸
入ポート11側に連通させて、圧縮行程途中の中
間圧流体を吸入側にバイパスさせることにより、
低容量の部分容量運転を行うのである。
すると、各ピストン9A,9Bはスプリング18
により開側に戻され、バイパス孔6A,6Bを吸
入ポート11側に連通させて、圧縮行程途中の中
間圧流体を吸入側にバイパスさせることにより、
低容量の部分容量運転を行うのである。
この部分容量運転時には、バイパス孔6A,6
Bから吐出孔12に至るまでが実質的な圧縮行程
を行う領域となり、最内周側圧縮機室ABの圧力
は、全容量運転時に比べて低い値となるが、吐出
弁13が介在し、該最内周側圧縮室ABの内部圧
力が所定以上に高まつてから吐出が行われるもの
であるから、その圧縮効率を高め得るのである。
Bから吐出孔12に至るまでが実質的な圧縮行程
を行う領域となり、最内周側圧縮機室ABの圧力
は、全容量運転時に比べて低い値となるが、吐出
弁13が介在し、該最内周側圧縮室ABの内部圧
力が所定以上に高まつてから吐出が行われるもの
であるから、その圧縮効率を高め得るのである。
そして、アンローダ弁ブロツク60に一体化し
た消音マフラー61により、吐出弁13の作動音
を低減できると共に、吐出孔12から吐出される
吐出流体の噴出音も低減でき、騒音レベルを抑制
できるのである。
た消音マフラー61により、吐出弁13の作動音
を低減できると共に、吐出孔12から吐出される
吐出流体の噴出音も低減でき、騒音レベルを抑制
できるのである。
又、吐出弁13の開閉により間歇的に吐出され
る吐出流体は、消音マフラー61内の空間に一端
蓄えられ、連通孔64を介して吐出チヤンバー1
6に開放され、そして、外部吐出間17から吐出
されるものであつて、消音マフラー61と吐出チ
ヤンバー17との二段がまえのクツシヨン効果に
より、その吐出脈動を一層良好に低減できるので
ある。
る吐出流体は、消音マフラー61内の空間に一端
蓄えられ、連通孔64を介して吐出チヤンバー1
6に開放され、そして、外部吐出間17から吐出
されるものであつて、消音マフラー61と吐出チ
ヤンバー17との二段がまえのクツシヨン効果に
より、その吐出脈動を一層良好に低減できるので
ある。
しかも、このような消音効果のみならず、前記
弁ブロツク60に、バイパス通路8A,8B、
ピストン内装用弁孔62A,62B、消音マ
フラー61の三者を一体化したから、構成の小形
化が図れると共に、加工は弁ブロツク60のみを
対象とすれば足り、且つ、その加工に際しては、
弁ブロツク60の各部の気密性と、固定スクロー
ル2の上面への取付部の気密性とを考慮すれば足
りるため、その加工性を向上でき、しかも、弁ブ
ロツク60を固定スクロール2の上面にワンタツ
チで取付けるだけでバイパス機構及び消音機構を
構成することができ、全体として、構成の簡素化
が図れながら、漏れを低減できて信頼性の向上を
も図ることができるのである。
弁ブロツク60に、バイパス通路8A,8B、
ピストン内装用弁孔62A,62B、消音マ
フラー61の三者を一体化したから、構成の小形
化が図れると共に、加工は弁ブロツク60のみを
対象とすれば足り、且つ、その加工に際しては、
弁ブロツク60の各部の気密性と、固定スクロー
ル2の上面への取付部の気密性とを考慮すれば足
りるため、その加工性を向上でき、しかも、弁ブ
ロツク60を固定スクロール2の上面にワンタツ
チで取付けるだけでバイパス機構及び消音機構を
構成することができ、全体として、構成の簡素化
が図れながら、漏れを低減できて信頼性の向上を
も図ることができるのである。
又、前記アンローダピストン9A,9Bの制御
圧力を導入する構造として、弁ブロツク60を構
成するポートカバー63の上面と上蓋67との間
に、抜孔65をもつガスケツト66をサンドイツ
チ状に介装し、この抜孔65の空隙に、1本の導
入管68から導入される制御圧力を開放し、該抜
孔65の空隙から各背圧室62A,62Bへと導
く構造としたから、制御圧力の導入構造として堅
固かつ簡単で、その信頼性及び組付け性を向上で
きるのである。
圧力を導入する構造として、弁ブロツク60を構
成するポートカバー63の上面と上蓋67との間
に、抜孔65をもつガスケツト66をサンドイツ
チ状に介装し、この抜孔65の空隙に、1本の導
入管68から導入される制御圧力を開放し、該抜
孔65の空隙から各背圧室62A,62Bへと導
く構造としたから、制御圧力の導入構造として堅
固かつ簡単で、その信頼性及び組付け性を向上で
きるのである。
しかも、この際、前記導入管68の接続位置
は、上蓋67の中心、すなわちケーシング1の中
心ひいては駆動軸4等の回転中心に一致させるよ
うにしたから、回転駆動に伴う振動による導入管
68の応力集中も緩和でき、該導入管68の破損
も確実に防止できるのである。
は、上蓋67の中心、すなわちケーシング1の中
心ひいては駆動軸4等の回転中心に一致させるよ
うにしたから、回転駆動に伴う振動による導入管
68の応力集中も緩和でき、該導入管68の破損
も確実に防止できるのである。
(考案の効果)
以上、本考案では、アンローダ弁ブロツク60
に一体化した消音マフラー61により、弁音・吐
出噴出音・吐出脈動を低減できるのみならず、前
記弁ブロツク60に、バイパス通路8A,8
B、ピストン内装用弁孔62A,62B、消
音マフラー61の三者を一体化したから、構成の
小形化が図れると共に、加工は弁ブロツク60の
みを対象とすれば足り、且つ、その加工に際して
は、弁ブロツク60の各部の気密性と、固定スク
ロール2の上面への取付部の気密性とを考慮すれ
ば足りるため、その加工性を向上でき、しかも、
弁ブロツク60を固定スクロール2の上面にワン
タツチで取付けるだけでバイパス機構及び消音機
構を構成することができ、全体として、構成の簡
素化が図れながら、漏れを低減できて信頼性の向
上をも図ることができるのである。
に一体化した消音マフラー61により、弁音・吐
出噴出音・吐出脈動を低減できるのみならず、前
記弁ブロツク60に、バイパス通路8A,8
B、ピストン内装用弁孔62A,62B、消
音マフラー61の三者を一体化したから、構成の
小形化が図れると共に、加工は弁ブロツク60の
みを対象とすれば足り、且つ、その加工に際して
は、弁ブロツク60の各部の気密性と、固定スク
ロール2の上面への取付部の気密性とを考慮すれ
ば足りるため、その加工性を向上でき、しかも、
弁ブロツク60を固定スクロール2の上面にワン
タツチで取付けるだけでバイパス機構及び消音機
構を構成することができ、全体として、構成の簡
素化が図れながら、漏れを低減できて信頼性の向
上をも図ることができるのである。
第1図は本考案に係るスクロール形圧縮機の縦
断面図、第2図はその矢視平面図、第3図は同
−からの要部拡大断面図、第4図はアンロー
ダ弁ブロツク周りの要部縦断面図、第5図は同弁
ブロツクの下面図、第6図は同弁ブロツクの一部
品であるガスケツトの平面図、第7図は従来例の
縦断面図である。 1……ケーシング、2……固定スクロール、3
……可動スクロール、12……吐出孔、13……
吐出弁、6A,6B……バイパス孔、8A,8B
……バイパス通路、9A,9B……アンローダピ
ストン、21,31……鏡板、22,32……渦
巻体、A,B……圧縮室、60……アンローダ弁
ブロツク、61……消音マフラー、16……吐出
チヤンバー、64……連通孔、7A,7B……吸
入連絡孔、62A,62B……弁孔。
断面図、第2図はその矢視平面図、第3図は同
−からの要部拡大断面図、第4図はアンロー
ダ弁ブロツク周りの要部縦断面図、第5図は同弁
ブロツクの下面図、第6図は同弁ブロツクの一部
品であるガスケツトの平面図、第7図は従来例の
縦断面図である。 1……ケーシング、2……固定スクロール、3
……可動スクロール、12……吐出孔、13……
吐出弁、6A,6B……バイパス孔、8A,8B
……バイパス通路、9A,9B……アンローダピ
ストン、21,31……鏡板、22,32……渦
巻体、A,B……圧縮室、60……アンローダ弁
ブロツク、61……消音マフラー、16……吐出
チヤンバー、64……連通孔、7A,7B……吸
入連絡孔、62A,62B……弁孔。
Claims (1)
- ケーシング1に、固定スクロール2及び可動ス
クロール3を対向状に組合わせて内装し、前記固
定スクロール2の上面に、前記各スクロール2,
3の渦巻外方領域から圧縮室内に取り込んで圧縮
する流体を開放させる吐出チヤンバー16を画成
すると共に、前記固定スクロール2の渦巻中心部
に開口する吐出孔12に吐出弁13を付設する一
方、前記固定スクロール2に、圧縮行程途中にお
ける圧縮室に開口する一対のバイパス孔6A,6
Bを設けたスクロール形圧縮機において、前記各
バイパス孔6A,6Bを前記固定スクロール2の
渦巻外方部位に設ける吸入連絡孔7A,7Bに連
通させる一対のバイパス通路8A,8Bと、該バ
イパス通路8A,8Bを開閉する一対のアンロー
ダピストン9A,9Bの内装用弁孔62A,62
Bと、前記吐出弁13を覆う小部屋を区画し、内
部を区画壁に設ける連通孔64を介して前記吐出
チヤンバー16に連通させる消音マフラー61と
を一体に設けたアンローダ弁ブロツク60を形成
して、この弁ブロツク60を、前記固定スクロー
ル2の上面に取り付けていることを特徴とするス
クロール形圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987160656U JPH055269Y2 (ja) | 1987-10-19 | 1987-10-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987160656U JPH055269Y2 (ja) | 1987-10-19 | 1987-10-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0163791U JPH0163791U (ja) | 1989-04-24 |
| JPH055269Y2 true JPH055269Y2 (ja) | 1993-02-10 |
Family
ID=31442912
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987160656U Expired - Lifetime JPH055269Y2 (ja) | 1987-10-19 | 1987-10-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH055269Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5242137B2 (ja) * | 1997-09-24 | 2013-07-24 | 株式会社日立産機システム | 往復動型圧縮機 |
| JP4651567B2 (ja) * | 2006-03-30 | 2011-03-16 | 三洋電機株式会社 | スクロール圧縮機 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58101287A (ja) * | 1981-12-10 | 1983-06-16 | Sanden Corp | スクロ−ル型圧縮機 |
| JPS6148991U (ja) * | 1984-08-29 | 1986-04-02 |
-
1987
- 1987-10-19 JP JP1987160656U patent/JPH055269Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0163791U (ja) | 1989-04-24 |
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