JPH0552732U - 削孔装置における回転ケーシングの掘削トルク検出装置 - Google Patents
削孔装置における回転ケーシングの掘削トルク検出装置Info
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- JPH0552732U JPH0552732U JP10548891U JP10548891U JPH0552732U JP H0552732 U JPH0552732 U JP H0552732U JP 10548891 U JP10548891 U JP 10548891U JP 10548891 U JP10548891 U JP 10548891U JP H0552732 U JPH0552732 U JP H0552732U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 回転ケーシングの先端に加わる掘削トルクを
正確に検出し、先端地盤の状態変化に対し即応して適確
な掘削作業を可能とする。 【構成】 地中に削孔するための回転ケーシング1を有
し、この回転ケーシング1の先端の掘削ビット16によ
り地盤を掘削して削孔する削孔装置において、回転ケー
シング1の先端近傍位置の周面にトルク検出体(例えば
歪ゲージ17,18)を回転ケーシング1の軸方向に間
隔をおいて2箇所に固着し、このトルク検出体によるト
ルク検出結果に基づいて先端の掘削トルクを算出する演
算装置26を有することを特徴とする。
正確に検出し、先端地盤の状態変化に対し即応して適確
な掘削作業を可能とする。 【構成】 地中に削孔するための回転ケーシング1を有
し、この回転ケーシング1の先端の掘削ビット16によ
り地盤を掘削して削孔する削孔装置において、回転ケー
シング1の先端近傍位置の周面にトルク検出体(例えば
歪ゲージ17,18)を回転ケーシング1の軸方向に間
隔をおいて2箇所に固着し、このトルク検出体によるト
ルク検出結果に基づいて先端の掘削トルクを算出する演
算装置26を有することを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は地中に孔を掘削する削孔装置にかゝり、特に大口径竪孔掘削等に用い られる回転ケーシングの先端の掘削トルクを検出する検出装置に関する。
【0002】
地中に大口径の竪孔を掘削する場合、掘削しようとする孔の内径に相当する外 径を有する回転ケーシングの先端に掘削ビットを設け、この回転ケーシングを回 転させながら地中に押入し、掘削ビットにより掘削された土砂を上方へ排出して 竪孔を削孔するようになされている。
【0003】 このような削孔装置は、地盤の性状に応じて回転トルクが変動し、そのため回 転ケーシングの回転トルクを検出してそのトルクに応じ回転ケーシングの圧入速 度、注水の要否等を判断し、掘削作業の管理を行なうようにしている。
【0004】 従来の回転ケーシングのトルク検出手段は、回転ケーシングを回転駆動する回 転駆動装置のモータの電流値を測定し、この電流値からトルクを換算して得るよ うにしている。
【0005】
しかるに上記従来の検出手段では、算出される回転トルクは回転ケーシングの 回転による周面摩擦トルクと先端地盤を掘削するに要する掘削トルクとの総和で あり、両者の区別がつかず、そのため先端の掘削トルクのみを知ることができな いという問題があった。
【0006】 本考案はこれに鑑み、回転ケーシングの先端に加わる掘削トルクを正確に検出 することができ、先端地盤の状態変化に応じ即応して適格な掘削作業を可能とす ることができる削孔装置における回転ケーシングの掘削トルク検出装置を提供す ることを目的としてなされたものである。
【0007】
上記従来の技術が有する問題点を解決するため、本考案は、地中に削孔するた めの回転ケーシングを有し、この回転ケーシングの先端の掘削ビットにより地盤 を掘削して削孔する削孔装置において、回転ケーシングの先端近傍位置の周面に トルク検出体を回転ケーシングの軸方向に間隔をおいて2箇所に固着し、このト ルク検出体によるトルク検出結果に基づいて先端の掘削トルクを算出する演算装 置を有することを特徴とするものである。
【0008】
回転ケーシングを回転駆動して地中に圧入し、その先端の掘削ビットにより地 盤を掘削し回転ケーシング内から掘削土砂を排出させて掘削を行なう。このとき 回転ケーシングの先端に加わる抵抗により回転ケーシングに捩り方向の歪が発生 し、この歪をトルク検出体により検出してその検出値に基づき演算装置により掘 削トルクを算出する。この算出結果により回転ケーシングの先端の掘削トルクの みを知ることができ、この値が設定値を超えたとき警報ランプ等により警報を発 するようにすることにより地盤の変化を知らしめることができ、これに従って爾 後の対策を速やかにとることができる。
【0009】
以下、本考案を図面に示す実施例を参照して説明する。
【0010】 図に示す実施例は、回転ケーシング1を用いて地中に竪孔を掘削する削孔装置 に本考案を適用した場合を示しており、図1にその全体図を、図2に回転ケーシ ング1の先端部の断面図を示している。
【0011】 削孔装置は、削孔すべき箇所の地上に、回転ケーシング1に回転を与えるとと もにこれを圧入させる駆動部2が設置され、この駆動部2に回転ケーシング1が クレーン等により吊り込まれて保持される。この駆動部2自体の構成は概ね公知 に属するもので、地面3に設置される基台4と、この基台4に設立される左右の 押込みシリンダ5,5と、この押込みシリンダ5,5により上下動し回転ケーシ ング1を把持する把持装置6とで構成され、この把持装置は図3に仮想線で示す ように回転ケーシング1に外嵌されるリング部材7の内周複数箇所に押圧機構8 ,8…を有し、この押圧機構により回転ケーシング1の周面を把持し、このリン グ部材7の外周のギヤ9に図示しないモータにより回動されるギヤ10が噛合さ れていて、リング部材7を介し回転ケーシング1に回転を与えるようになってい る。
【0012】 図1において11は回転ケーシング1で掘削された土砂を地上に排出する手段 として用いられるバケット昇降機を示し、このバケット昇降機11のブーム12 によりワイヤ13を介して吊持される開閉式のバケット14が回転ケーシング1 の上端から吊込まれて回転ケーシング1内の土砂をすくい取り、上方へ引上げて 適所へ排出するようになっている。
【0013】 回転ケーシング1は図2、図3のように外管1Aと内管1Bとの2重管構造と され、先端にはリングヘッド15が固着され、このリングヘッド15の先端には 掘削ビット16,16…が周設されている。
【0014】 このリングヘッド15に近い位置の回転ケーシング1の外管1Aの内周面にト ルク検出体としての所要数個(図では4個)の歪ゲージ17,18…が回転ケー シング1の軸方向に間隔をおいて2箇所に軸線に対し45°程度傾斜した状態に 固着され、各歪ゲージが外管1Aの捩れ方向の歪を検出するように配設されてい る。図中19,20は歪ゲージ17,18…の取付位置に対応する内管1Bに設 けられた歪ゲージ取付用の孔であり、この孔19,20は歪ゲージ取付後プラグ 21,22により閉塞される。
【0015】 歪ゲージ19,20の配線23は、外管1Aと内管1Bとの間に通して回転ケ ーシング1の上端に導かれ、回転ケーシング1の上端付近に設けられた発信器2 4を通じて受信器25へ無線で送信し、図5のように演算装置26へ接続され、 この演算装置26からの演算結果が設定値を超えた場合、警告ランプ27、表示 装置28、記録装置29へ入力され、警報するとともにその状態を記録するよう になされる。
【0016】 図中30は回転ケーシング1の継手で、下位の回転ケーシング1の上端の継手 管1Cが上位の回転ケーシング1の下端の継手管1Dに嵌合することにより接続 され、その周面から複数のテーパーピン31,31…を打って固定されている。
【0017】 上記歪ゲージ17,18による回転ケーシング1の歪の検出結果から回転トル クに換算し、これに基づく先端の掘削トルクを算出する演算装置26による計算 式は下記の通りである。なお便宜上図2に示すように2つの歪ゲージ17,18 に基づいて算出する場合を示す。
【0018】 TA …歪ゲージ17により検出される回転トルク TB …歪ゲージ18により検出される回転トルク X …歪ゲージ17,18間の距離 l1 …先端から歪ゲージ18までの距離 l2 …先端から歪ゲージ17までの距離 とするとき、 TB =T1 +l2 長さXの周面抵抗はTX =TB −TA 単位長さ当りの周面抵抗tは、t=TX /X=(TB −TA )/X 先端の掘削トルクT1 は、 T1 =TA −l・t=TA l1 /X(TB −TA ) となって先端掘削トルクT1 が算出される。
【0019】 したがって掘削時における回転ケーシング1の先端の掘削部分のみの掘削トル クを検出することができ、その掘削状況の変化に対し適確な対応が可能となる。
【0020】
以上説明したように本考案によれば、掘削作業中においても回転ケーシングの 先端の掘削トルクを正確に測定することができるのでその掘削トルクの変化によ り先端地盤の状況変化を推測することができ、その状況に応じての回転ケーシン グ圧入速度の調整、注水の要否等の対策を即座に行なえ、掘削作業の管理上きわ めて有効である。
【図1】本考案を適用する削孔装置の一例を示す側面図
【図2】本考案の一実施例を示す回転ケーシングの先端
部分の断面図
部分の断面図
【図3】図2のA視断面図
【図4】図2のB部の拡大断面図
【図5】制御ブロック図
【符号の説明】 1 回転ケーシング 2 駆動部 4 基台 5 押込みシリンダ 6 把持装置 7 リング部材 8 押圧機構 11 バケット昇降機 14 バケット 15 リングヘッド 16 掘削ビット 17,18 トルク検出体の一例としての歪ゲージ 24 発信器 25 受信器 26 演算装置 30 継手
Claims (1)
- 【請求項1】地中に削孔するための回転ケーシングを有
し、この回転ケーシングの先端の掘削ビットにより地盤
を掘削して削孔する削孔装置において、回転ケーシング
の先端近傍位置の周面にトルク検出体を回転ケーシング
の軸方向に間隔をおいて2箇所に固着し、このトルク検
出体によるトルク検出結果に基づいて先端の掘削トルク
を算出する演算装置を有することを特徴とする削孔装置
における回転ケーシングの掘削トルク検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991105488U JP2528434Y2 (ja) | 1991-12-20 | 1991-12-20 | 削孔装置における回転ケーシングの掘削トルク検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991105488U JP2528434Y2 (ja) | 1991-12-20 | 1991-12-20 | 削孔装置における回転ケーシングの掘削トルク検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0552732U true JPH0552732U (ja) | 1993-07-13 |
| JP2528434Y2 JP2528434Y2 (ja) | 1997-03-12 |
Family
ID=14408982
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991105488U Expired - Lifetime JP2528434Y2 (ja) | 1991-12-20 | 1991-12-20 | 削孔装置における回転ケーシングの掘削トルク検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2528434Y2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009287225A (ja) * | 2008-05-28 | 2009-12-10 | Asahi Kasei Construction Materials Co Ltd | 埋設機の実回転トルクの測定方法及び測定部材並びに測定装置 |
| JP2015031106A (ja) * | 2013-08-06 | 2015-02-16 | 株式会社大林組 | 削孔ケーシング、削孔機、及び削孔ケーシングの延長方法 |
| EP3530811A1 (de) * | 2018-02-26 | 2019-08-28 | Liebherr-Werk Nenzing GmbH | Anbaugerät zum einbringen einer verrohrung bei der pfahlgründung sowie verfahren zum einstellen der pfahlneigung |
| JP2021042580A (ja) * | 2019-09-11 | 2021-03-18 | 鹿島建設株式会社 | 掘削装置およびモノパイル基礎の施工方法 |
-
1991
- 1991-12-20 JP JP1991105488U patent/JP2528434Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009287225A (ja) * | 2008-05-28 | 2009-12-10 | Asahi Kasei Construction Materials Co Ltd | 埋設機の実回転トルクの測定方法及び測定部材並びに測定装置 |
| JP2015031106A (ja) * | 2013-08-06 | 2015-02-16 | 株式会社大林組 | 削孔ケーシング、削孔機、及び削孔ケーシングの延長方法 |
| EP3530811A1 (de) * | 2018-02-26 | 2019-08-28 | Liebherr-Werk Nenzing GmbH | Anbaugerät zum einbringen einer verrohrung bei der pfahlgründung sowie verfahren zum einstellen der pfahlneigung |
| JP2021042580A (ja) * | 2019-09-11 | 2021-03-18 | 鹿島建設株式会社 | 掘削装置およびモノパイル基礎の施工方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2528434Y2 (ja) | 1997-03-12 |
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