JPH0552901U - 生産設備における運転準備装置 - Google Patents

生産設備における運転準備装置

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JPH0552901U
JPH0552901U JP10246791U JP10246791U JPH0552901U JP H0552901 U JPH0552901 U JP H0552901U JP 10246791 U JP10246791 U JP 10246791U JP 10246791 U JP10246791 U JP 10246791U JP H0552901 U JPH0552901 U JP H0552901U
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JP
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operation preparation
control panel
circuit unit
circuit
wiring
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JP10246791U
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勝男 常田
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Sanyo Machine Works Ltd
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Sanyo Machine Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 生産設備の運転準備装置の組立作業性の改
善。 【構成】 操作盤1aに取付けた複数種類の操作スイッ
チ4と、制御盤2に取付けたその操作スイッチ4と連動
するリレー接点内蔵形電磁リレー5と、複数の端子7を
備えた端子台8をプリント基板9に実装し、プリント基
板9の運転準備回路仕様の配線パターンで各電磁リレー
5と対応する端子7を接続した運転準備回路ユニット1
0と、運転準備回路ユニット10を支持して制御盤2内
に取付ける簡易取付部材11と、制御盤2内の運転準備
回路ユニット10の各端子7を対応する制御盤2側の運
転準備回路要素に接続する配線部材12とで構成され
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動組立機や自動溶接機などの生産設備の制御盤に内蔵される運転 準備装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
シーケンサで自動制御される自動車などの自動生産設備に設置される制御盤に は、各種の生産設備に共用される標準化された運転準備装置が組込まれる。この 運転準備装置は、生産設備を駆動させる前に、生産設備のシーケンサを使った自 動制御系や気圧動力系、油圧動力系などの複数種類の運転準備項目を順にチェッ クして、生産設備が安全に運転できるようにする安全装置である。
【0003】 例えば図4に生産設備1の配線図を、図5にその運転準備装置の回路図を示し 、これを説明する。
【0004】 図4において、三相交流電源30の200V電圧Eaがトランス31で100 Vの交流電圧Ebに降圧され、さらにDC電源回路32で24Vの直流電圧Ec に降圧される。交流電圧Ebが生産設備1におけるシーケンサなどの自動制御系 33に印加され、直流電圧Ecが生産設備1の制御盤2に組込まれた運転準備装 置34に印加される。
【0005】 尚、図4中1aは、生産設備1の操作盤であり、この操作盤1a上に複数種類 の操作スイッチ、例えば、図5中の電源操作スイッチ4a、運転スタート操作ス イッチ4b、非常停止操作スイッチ4c等が取付けてある。
【0006】 図5は標準的な運転準備装置34の回路を示し、これは24Vの電源線35の 間に各種の操作スイッチ4、電磁リレー5を配線したもので、次の動作をする。 生産設備1を運転させる前に電源操作スイッチ4aをオンすると、対応する電 磁リレー5aが作動してそのリレー接点6aがオンし、運転準備装置34が動作 状態に入り、生産設備1の各種運転準備項目のチェックが予め決められた順序で 自動的に行われる。
【0007】 1つの運転準備項目のチェックが終了し、そのチェック結果が合格の場合に、 複数の電磁リレー5c,5’…の内の1つが作動して、複数の直列接続されたリ レー接点6c、6’、…の内の対応する1つがオンする。全ての運転準備項目の チェックが完了し、直列接続されたリレー接点6c、6’、…の全てがオンした 時点で、これに直列接続された運転スタート操作スイッチ4bをオンする。する と対応する電磁リレー5bが作動してその自己保持用リレー接点6bがオンして 、生産設備1の運転が開始される。
【0008】 また、非常停止操作スイッチ4cをオンすると、対応する電磁リレー5cがリ レー接点6cをオフにして、生産設備1の運転が停止される。
【0009】 このような運転準備装置でチェックされる運転準備項目は、各種の生産設備に 共通のものが多く、各種の生産設備の制御盤には標準化された運転準備装置が次 のように組込まれる。
【0010】 制御盤の所定位置に複数の電磁リレーや電源線の回路要素が取付けられ、その 近くに取付板が固定される。
【0011】 制御盤の内部の前記取付板に、運転準備回路の他の回路要素である複数の電磁 リレーとそのソケットなどが1つ1つ手動で取付けられ、電磁リレーと操作スイ ッチの回路要素間が多数本の絶縁電線で配線される。
【0012】
【考案が解決しようとする課題】
上記制御盤内の取付板への電磁リレーやそのソケットの取付けは、取付板のソ ケット個々の取付け箇所にタップ孔を開け、このタップ孔にソケットを1つ1つ タップネジで固定し、ソケットに電磁リレーを装着することで行われている。
【0013】 しかし、このような孔加工やネジ止め作業を要する取付作業は、工数が多くて かなりの時間、労力を要している。
【0014】 また、電磁リレーや操作盤の操作スイッチなどの運転準備回路要素間での絶縁 電線による配線作業は、絶縁電線の絶縁被覆を剥ぎ、マークチューブを入れて圧 着端子を露出電線に圧着し、圧着端子を電磁リレーや操作スイッチ側の端子にネ ジ止めして行われている。
【0015】 このように配線される絶縁電線は数10本と多く、その1本1本を上記のよう にして配線する作業は工数が多くてかなりの時間と労力を要している。
【0016】 さらに、配線数が多いために運転準備装置全体が大型化、高コスト化する問題 や、誤配線の確率が高くて、誤配線に伴う配線修正工数も多くなる不具合があっ た。
【0017】 また、生産設備の設計の段階で運転準備装置の回路を図面上で標準化しても、 この回路要素を制御盤に組込んで配線した実体回路が共に標準化されるとは限ら ない。
【0018】 すなわち、複雑な運転準備回路の多数箇所での配線の微妙な相違で、運転準備 装置が何種類も存在しているのが現状であり、運転準備装置の保守、交換を難し くしている。
【0019】 従って、本考案の目的とするところは、制御盤への取付け工数の少ない、小型 化、低コスト化、標準化が容易な生産設備の運転準備装置を提供することにある 。
【0020】
【課題を解決するための手段】
本考案は、生産設備の操作盤に取付けた複数種類の操作スイッチと、制御盤に 取付けた、この操作スイッチと連動するリレー接点内蔵形電磁リレーを含む回路 要素で、生産設備の安全運転のための標準化された準備動作をする運転準備回路 を構成した装置であって、前記複数の電磁リレーと、複数の端子を備えた端子台 をプリント基板に実装し、プリント基板の運転準備回路仕様の配線パターンで各 電磁リレーと対応する端子台の端子を接続した運転準備回路ユニットと、運転準 備回路ユニットを支持して前記制御盤内に取付ける簡易取付部材と、制御盤内の 運転準備回路ユニットの端子台の各端子を対応する操作盤側の運転準備回路要素 に接続する配線部材とを具備した構成にて上記目的を達成する。
【0021】
【作用】
電磁リレーと端子台をプリント基板に実装して配線した運転準備回路ユニット は、操作盤側の操作スイッチを除く回路要素を1部品化したもので、組立と小型 化、さらに運転準備装置の組立実体の標準化を容易にし、標準化された運転準備 回路ユニットは同ユニット間での交換が容易で、運転準備装置のメンテナンス性 を向上させる。
【0022】 また、1部品化された運転準備回路ユニットを制御盤に簡易取付部材で取付け る作業は、1部品を制御盤に取付けるに相当する少ない工数で簡単に行える。
【0023】 制御盤に運転準備回路ユニットを取付けた後、手動で配線作業が行われるが、 このときの配線工数は、運転準備回路ユニットのプリント基板の配線パターン数 に相応して減少し、配線作業性が向上する。
【0024】
【実施例】
一実施例について図1乃至図3を参照して説明する。なお、図1(イ)は生産 設備における制御盤2に本考案の特徴とする運転準備回路ユニット10を組込ん だものを、図1(ロ)は運転準備回路ユニット10を組込むときのものを示し、 図2は運転準備回路ユニット10を含む運転準備装置3の回路図を、図3は運転 準備回路ユニット10の平面図と正面図を示す。
【0025】 運転準備回路ユニット10は、図3に示すように、プリント基板9の上面に複 数の電磁リレー5とそのソケット13、および端子台8を実装している。運転準 備回路ユニット10は1部品で、図2の鎖線で囲まれる運転準備回路を形成する 。
【0026】 運転準備回路ユニット10は、図1(イ)に示すように、簡易取付部材11を 介して制御盤2内に固定された取付板14に離脱可能に取付けられる。
【0027】 運転準備回路ユニット10は、操作盤1aに組付けられた操作スイッチ4など の回路要素と複数の配線部材12で配線されて、図2の回路全体に示される運転 準備装置3を形成する。
【0028】 運転準備回路ユニット10における電磁リレー5は、リレー接点内蔵形で、こ れに対応するソケット13がプリント基板9上面の片側に一列に実装される。プ リント基板9の上面の他の片側に端子台8とヒューズ15が実装される。
【0029】 端子台8は複数の端子7を、例えば図3に示すような横2列の2段千鳥配置で 備える。プリント基板9は裏面に、各電磁リレー5とこれと対応する端子台8の 端子7を接続する配線パターンを有する。
【0030】 図2の鎖線がプリント基板9に相当し、図2鎖線と交差する四角記号が端子台 8の端子7である。プリント基板9の配線パターンは、24V電源が流れる強電 パターン16と、電磁リレー5およびそのリレー接点6と端子7間を接続する弱 電パターン17を有し、強電パターン16の一部にヒューズ15が接続される。 電磁リレー5の数は、複数種類の生産設備に設置される標準化された運転準備 装置における電磁リレー数の最大公約数に設定すればよい。
【0031】 このようにすれば運転準備回路ユニット10が複数種類の生産設備に使用でき る。
【0032】 また、生産設備によっては運転準備回路ユニット10の電磁リレー5の内、使 用しないものが生じることがある。このような場合には、使用しないリレー回路 をジャンパー線などで短絡しておけばよい。
【0033】 運転準備回路ユニット10を制御盤2に取付ける簡易取付部材11は、例えば プリント基板9が差込み式に取付けられる基板支持体18とDINレール20の 一対で構成される。
【0034】 図1(ロ)に示すように、DINレール20が取付板14にネジ21にて固定 され、その後、DINレール20に運転準備回路ユニット10を装着した基板支 持体18が嵌め込み式に取付けられる。
【0035】 基板支持体18は下面に一対の対向する弾性係合片19を有し、この係合片1 9をDINレール20に押し付けて係合させることで、DINレール20にワン タッチ式に取付けられる。
【0036】 このような簡易取付部材11を介した運転準備回路ユニット10の制御盤2へ の取付け作業は、制御盤2の取付板14にDINレール20をネジ止めする作業 が少々面倒な程度で、全体として1部品を取付けるだけの工数少ない簡単な作業 で実行できる。
【0037】 制御盤2内での運転準備回路ユニット10と制御盤側との配線作業は、運転準 備回路ユニット10の端子7の数が少なくなっている分だけ、工数少なくして実 施できる。
【0038】 つまり、運転準備回路ユニット10のプリント基板9で電磁リレー5を含む運 転準備回路の大部分の配線が完了しているので、その分、残りの回路配線数が減 少し、少なくなった配線数の端子7だけに配線部材12を接続して配線作業をす ればよい。
【0039】 このような少ない配線数の配線作業は、スペース的に余裕を持って作業性良く 行え、かつ誤配線の確率が低くなる。
【0040】 運転準備回路ユニット10と操作盤1aの操作スイッチ4の接続で図2回路の 運転準備装置3が形成されるが、その主要部が運転準備回路ユニット10のプリ ント基板9で小型化、標準化されているので、運転準備装置全体が小型化され、 標準化される。
【0041】 上記実施例の運転準備回路ユニット10は、複数種類の生産設備に対応させた 最大公約数的なものであるが、生産設備によっては運転準備回路ユニット10の 電磁リレー数が足りなくなる場合がある。
【0042】 このような場合は運転準備回路ユニット10の端子7に予備の端子を設けて、 図2に示すように、これに追加する電磁リレーを接続すれば良い。
【0043】
【考案の効果】
本考案によれば、電磁リレーと端子台をプリント基板に実装して配線した運転 準備回路ユニットは、運転準備回路の配線複雑な部分を1部品化したものである ので、運転準備装置の低コスト化と小型化、さらに運転準備装置の組立実体の標 準化を容易にする効果がある。
【0044】 また、標準化された運転準備回路ユニットは同ユニット間での交換が容易で、 運転準備装置のメンテナンス性を向上させる効果もある。
【0045】 さらに、運転準備回路ユニットを制御盤に簡易取付部材で取付ける作業は、1 部品を制御盤に取付けるに相当する少ない工数で簡単に行え、また、運転準備回 路ユニットと制御盤間の配線作業工数は、運転準備回路ユニットのプリント基板 の配線パターン数に相応して減少し、組立作業性の良い運転準備装置が提供でき る効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す図で、(イ)は組立後
の側面図、(ロ)は組立時の側面図
【図2】図1の運転準備装置の回路図
【図3】図1装置における運転準備回路ユニットの拡大
図で、(イ)は平面図、(ロ)は正面図
【図4】生産設備の配線図
【図5】生産設備の標準化された運転準備回路図
【符号の説明】
1 生産設備 1a 操作盤 2 制御盤 3 運転準備装置 4 操作スイッチ 5 電磁リレー 6 リレー接点 7 端子 8 端子台 9 プリント基板 10 運転準備回路ユニット 11 簡易取付部材 12 配線部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生産設備の操作盤に取付けた複数種類の
    操作スイッチと、制御盤に取付けた、この操作スイッチ
    と連動するリレー接点内蔵形電磁リレーを含む回路要素
    で、生産設備の安全運転のための標準化された準備動作
    をする運転準備回路を構成した運転準備装置であって、 前記複数の電磁リレーおよび複数の端子を備えた端子台
    をプリント基板に実装し、プリント基板の運転準備回路
    仕様の配線パターンで各電磁リレーと対応する端子台の
    端子を接続した運転準備回路ユニットと、 運転準備回路ユニットを支持して前記制御盤内に取付け
    る簡易取付部材と、 制御盤内の運転準備回路ユニットの端子台の各端子を対
    応する操作盤側の運転準備回路要素に接続する配線部材
    と、 を具備してなる生産設備における運転準備装置。
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