JPH055304U - 心押軸内蔵形サブ主軸台 - Google Patents
心押軸内蔵形サブ主軸台Info
- Publication number
- JPH055304U JPH055304U JP6258991U JP6258991U JPH055304U JP H055304 U JPH055304 U JP H055304U JP 6258991 U JP6258991 U JP 6258991U JP 6258991 U JP6258991 U JP 6258991U JP H055304 U JPH055304 U JP H055304U
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- spindle
- headstock
- tailstock shaft
- chuck
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 対向主軸旋盤のサブ主軸台に退避位置と工作
物支持領域とに出し入れ可能に油圧心押軸を組込み、必
要に応じてパワーチャックで心押軸をクランプして剛性
を補い重切削に対応する。 【構成】 サブ主軸台4の第2主軸7に軸方向移動可能
に嵌挿されるチャック開閉用のドローチューブ13の穴
と、第2パワーチャック9の穴を同一寸法とし、この両
方の穴に油圧式心押軸15を隙間なく円滑に軸方向移動
可能に嵌挿し、チャックワーク加工時には心押軸を退避
させておき、センタワーク時に支持領域に前進させて工
作物W1のセンタ穴を油圧力で押圧支持して切削熱によ
る工作物の伸びに対するダンバー効果が発揮できるよう
にする。また必要に応じて心押軸を第2パワーチャック
で把持して剛性を高め、重切削に対応できるようにす
る。
物支持領域とに出し入れ可能に油圧心押軸を組込み、必
要に応じてパワーチャックで心押軸をクランプして剛性
を補い重切削に対応する。 【構成】 サブ主軸台4の第2主軸7に軸方向移動可能
に嵌挿されるチャック開閉用のドローチューブ13の穴
と、第2パワーチャック9の穴を同一寸法とし、この両
方の穴に油圧式心押軸15を隙間なく円滑に軸方向移動
可能に嵌挿し、チャックワーク加工時には心押軸を退避
させておき、センタワーク時に支持領域に前進させて工
作物W1のセンタ穴を油圧力で押圧支持して切削熱によ
る工作物の伸びに対するダンバー効果が発揮できるよう
にする。また必要に応じて心押軸を第2パワーチャック
で把持して剛性を高め、重切削に対応できるようにす
る。
Description
【0001】
本考案は対向主軸NC旋盤の出し入れ自在な心押軸を内蔵するサブ主軸台に関 するものである。
【0002】
従来、サブ主軸側のチャックにセンタを把持して軸物工作物の先端を支持する ようにした構造の対向主軸旋盤に特開昭64−40204号の技術がある。 このものは図3,図4に示すように退避位置と工作物支持位置とに出し入れ可 能なセンタユニット103をサブ主軸101先端のコレットチャック102で把 持して軸物工作物の先端を支持するようにしたものである。
【0003】
従来の技術で述べた特開昭64−40204号の旋盤は、センタユニットがコ レットチャックにより把持されるため加工熱等による工作物の伸びに対するダン バー効果がなく、曲がりの要因になるという問題点を有し、例えばセンタユニッ トをセンタがばねにより軸方向移動可能スプリング内蔵形に改造してみても十分 な推力とダンバー効果を両立させることが難しく、重切削には不向きであるとい う問題点が残る。 本考案は従来の技術の有するこれらの問題点に鑑みなされたものであり、その 目的とするところは、切削熱による工作物の伸びに追従でき、しかも必要に応じ て心押軸をクランプして剛性を高めることができる心押軸内形サブ主軸台を提供 しようとするものである。
【0004】
上記目的を達成するために本考案における心押軸内蔵形サブ主軸台は、メイン 主軸台と対向してZ軸方向に移動可能に配設されたサブ主軸台を有する対向主軸 旋盤において、前記サブ主軸台に回転可能に軸承される前記メイン主軸台の第1 主軸と同心の第2主軸に先端にパワーチャックを後端に前記パワーチャック開閉 用流体圧シリンダピストン部材をそれぞれ設け、該パワーチャックと前記流体圧 シリンダピストン部材とを連結するドローチューブを前記第2主軸の中心穴に隙 間なく円滑に軸方向移動可能に設け、該ドローチューブの内径及び前記パワーチ ャックの中心穴に先端にセンタを着脱可能に有する心押軸を隙間なく円滑に軸方 向のみ移動可能に設け、該心押軸を軸方向に駆動する流体圧駆動手段を設けてな り、必要に応じてパワーチャックにより心押軸のクランプを行うようにしたもの である。
【0005】
メイン主軸台の第1パワーチャックに工作物の左端を把持してサブ主軸台側の 心押軸を前進させ,センタが工作物右端のセンタ穴に当接して心押軸が停止した 状態で、流体圧駆動手段の推力により工作物を支持する。そしてこの状態で一般 の軸物工作物の切削加工を行うが、重量物で重切削を行う軸物工作物の場合には 、第2パワーチャックで心押軸を把持して剛性を高めたうえ切削加工を行う。
【0006】
実施例について図1,図2を参照して説明する。 対向主軸旋盤において、ベッド1の左側にメイン主軸台2が固着されており、 メイン主軸台2に第1主軸3が回転可能に軸承され、第1主軸の先端に第1パワ ーチャック10が嵌着されている。ベッド1は上面に二組のZ軸方向の案内を有 し、一方の案内上にサブ主軸台4が移動可能に載置され、サブ主軸台4はベッド に固着のサーボモータ5によりボールねじ6を介して移動位置決めされる。サブ 主軸台4に第1主軸と同心かつ対向して第2主軸7が回転可能に軸承されており 、第2主軸7はビルトインモータ8により回転される。
【0007】 第2主軸7の先端に第2パワーチャック9が嵌着されており、後端には第1油 圧シリンダ11と第2油圧シリンダ12を同心かつ一体に有する回転式ダブルシ リンダが固着されている。第1油圧シリンダ11のピストンと一体の中空ピスト ンロッドは、第2主軸7の中心穴に隙間なく円滑に軸方向移動可能に嵌挿される ドローチューブ13により、パワーチャック内の図示しないプランジャと連結さ れており、回転継手14より供給される圧油の切り換えで、パワーチャック9の 把持爪9aが開閉されるようになっている。
【0008】 そしてドローチューブ13の内径とパワーチャック9の穴径は同一寸法に形成 されており、このドローチューブ13及びパワーチャック9の穴に心押軸15が 隙間なく円滑に軸方向移動可能に嵌挿され、パワーチャックの穴に設けられた図 示しないキーにより相対回転が阻止されている。心押軸15は先端にセンタ16 が着脱可能に嵌装され、後端は第2油圧シリンダ12のピストンと一体のピスト ンロッド17の一端が固着されている。そして心押軸15は回転継手14より供 給される第2油圧シリンダ12への圧油の切換えで、図2に示す後退端の退避位 置と図1に示す前進端寄りの工作物支持領域とに出し入れされるとともに、第2 油圧シリンダ12の推力によって工作物を支持するようになっている。
【0009】 第2パワーチャック9の把持爪9aは外側の工作物把持部と内側の心押軸把持 部とを有しており、第1パワーチャック10にセンタワーク用軸物工作物W1を 把持して心押軸15のセンタ16により右端を支持した際に、重量又は重切削等 で心押軸の剛性が不足する場合に、把持爪9の心押軸把持部により心押軸15を 把持してクランプするようになっている。 一方ベッド1上面の他方の案内上に、図示しない往復台を介して刃物台18が Z軸及びX軸方向に移動位置決め可能に載置され、刃物台18の左端にタレット 19がZ軸垂直平面内において旋回割出可能に設けられており、タレット19外 周に設けられた複数の工具取付ステーションにバイトTが着脱可能に取付けられ ている。
【0010】 続いて本実施例の作用について説明する。 センタワーク用軸物工作物W1の切削加工を行う場合は、工作物W1の全長を 基準とする所定のZ軸位置にサブ主軸台4を位置決めして、第1パワーチャック 10により工作物W1の先端を把持し、第2油圧シリンダ12の後室に圧油を供 給してピストンロッド17を介して心押軸15を前進させ、センタ16が工作物 W1の右端面のセンタ穴に当接して停止した状態で第2油圧シリンダ12の推力 で工作物を支持する。次いで第1主軸3と第2主軸7を同時に回転させ,刃物台 のX軸方向の切込みとZ軸方向の切削送りで外径切削を行う。
【0011】 次に工作物W1が重量物で重切削を行うため心押軸15側の剛性が不足する場 合は、第2パワーチャック9の把持爪9aを閉じて心押軸15を把持し、心押軸 側の剛性を高めて重切削を行う。この場合切削熱による工作物W1の伸びの影響 で曲がりが心配の場合には、切削の区切り部で把持爪9aを開いて第2油圧シリ ンダの推力によるダンバー効果で伸び分を吸収し、再び把持爪9aを閉じて切削 を続行することで曲がりによる加工精度不良を心配することなく強力切削を行う ことができる。
【0012】 次にチャックワーク用の工作物W2を切削加工する場合は、第1主軸3の第1 チャック10に工作物W2の素材を把持して表側の一次加工を行い、次いで心押 軸を退避させた状態でサブ主軸台4をZ軸方向メイン主軸台2側に移動して、第 1チャック10に把持する工作物Wの加工済部分を第2チャック9の把持爪9a で把持したのち、サブ主軸台4がZ軸方向反メイン主軸台側に移動して所定位置 に位置決めされ、裏面の二次加工が行われる。
【0013】
本考案は上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。 サブ主軸台のパワーチャックを有する第2主軸に、流体圧駆動で後退位置と工 作物支持領域とに出し入れできる心押軸を設けたので、チャックワーク,センタ ワークの切り換えが容易となる。またセンタワーク加工時の切削熱による工作物 の伸びに対するダンバー効果により曲がりによる加工精度不良がなくなり、更に 必要に応じてパワーチャックにより心押軸を把持クランプして心押軸側の剛性を 補うようにしたので、重切削が可能となる。
【図1】本実施例のセンタワーク加工時の心押軸内蔵形
サブ主軸台の断面図である。
サブ主軸台の断面図である。
【図2】本実施例のチャックワーク加工時の心押軸内蔵
形サブ主軸台の部分図である。
形サブ主軸台の部分図である。
【図3】従来の技術のセンタを後退させた状態のサブ主
軸台の断面図である。
軸台の断面図である。
【図4】従来の技術のセンタをコレットで把持した状態
のサブ主軸台の部分図である。
のサブ主軸台の部分図である。
2 メイン主軸台 3 第1主軸 4 サブ主軸台 7 第2主軸 9 第2パワーチャック 10 第1パワーチャック 11 第1油圧シリンダ 12 第2油圧シリンダ 13 ドローチューブ 15 心押軸 16 センタ
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 メイン主軸台と対向してZ軸方向に移動
可能に配設されたサブ主軸台を有する対向主軸旋盤にお
いて、前記サブ主軸台に回転可能に軸承される前記メイ
ン主軸台の第1主軸と同心の第2主軸に先端にパワーチ
ャックを後端に前記パワーチャック開閉用流体圧シリン
ダピストン部材をそれぞれ設け、該パワーチャックと前
記流体圧シリンダピストン部材とを連結するドローチュ
ーブを前記第2主軸の中心穴に隙間なく円滑に軸方向移
動可能に設け、該ドローチューブの内径及び前記パワー
チャックの中心穴に先端にセンタを着脱可能に有する心
押軸を隙間なく円滑に軸方向のみ移動可能に設け、該心
押軸を軸方向に駆動する流体圧駆動手段を設けてなり、
必要に応じてパワーチャックにより心押軸のクランプを
行うようにしたことを特徴とする心押軸内蔵形サブ主軸
台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6258991U JPH055304U (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 心押軸内蔵形サブ主軸台 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6258991U JPH055304U (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 心押軸内蔵形サブ主軸台 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH055304U true JPH055304U (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=13204664
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6258991U Pending JPH055304U (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 心押軸内蔵形サブ主軸台 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH055304U (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4718487U (ja) * | 1971-03-30 | 1972-11-01 | ||
| JPS518088U (ja) * | 1974-07-05 | 1976-01-21 | ||
| JP2010030001A (ja) * | 2008-07-30 | 2010-02-12 | Jtekt Corp | 工作機械 |
| JP2014213444A (ja) * | 2013-04-30 | 2014-11-17 | 中村留精密工業株式会社 | 旋盤の自動心押台 |
| JP2015150623A (ja) * | 2014-02-12 | 2015-08-24 | 日新工機株式会社 | 工作機械 |
| JP2017146304A (ja) * | 2016-02-15 | 2017-08-24 | クリンゲルンベルグ・アクチェンゲゼルシャフト | 測定機用のワークピースクランプシステム |
| CN114309676A (zh) * | 2021-12-30 | 2022-04-12 | 靖江泰通汽车科技有限公司 | 多功能万向球销的机加工组件 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6440204A (en) * | 1987-08-05 | 1989-02-10 | Citizen Watch Co Ltd | Lathe |
| JPH0386402A (ja) * | 1989-08-29 | 1991-04-11 | Okuma Mach Works Ltd | Nc施盤 |
-
1991
- 1991-07-12 JP JP6258991U patent/JPH055304U/ja active Pending
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|---|---|---|---|---|
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| CN114309676B (zh) * | 2021-12-30 | 2022-12-09 | 靖江泰通汽车科技有限公司 | 多功能万向球销的机加工组件 |
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