JPH0553123A - 液晶表示素子及びその製造方法 - Google Patents
液晶表示素子及びその製造方法Info
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- JPH0553123A JPH0553123A JP21361491A JP21361491A JPH0553123A JP H0553123 A JPH0553123 A JP H0553123A JP 21361491 A JP21361491 A JP 21361491A JP 21361491 A JP21361491 A JP 21361491A JP H0553123 A JPH0553123 A JP H0553123A
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- JP
- Japan
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- liquid crystal
- crystal display
- flexible film
- sealing
- injection
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】可撓性フイルム基板を用いた液晶表示セルの注
入兼封止口部の構成を、液晶注入時に液晶表示セルに付
着する液晶を低減し、必要な最小限の液晶の使用を可能
とし、且つ封止した際に、液晶表示セルの外形を大きく
することなく、接着面積を広くとって封止の信頼性を高
めることを目的とする。 【構成】可撓性フイルム基板1,2を用い、前記可撓性
フイルム基板の端部を整合させ、一方の可撓性フイルム
基板2の端部を、シール幅方向にシール幅Wと等しい長
さ又はシール幅Wより短い長さDを設けた切欠部からな
る注入兼封止口部4を形成したものである。
入兼封止口部の構成を、液晶注入時に液晶表示セルに付
着する液晶を低減し、必要な最小限の液晶の使用を可能
とし、且つ封止した際に、液晶表示セルの外形を大きく
することなく、接着面積を広くとって封止の信頼性を高
めることを目的とする。 【構成】可撓性フイルム基板1,2を用い、前記可撓性
フイルム基板の端部を整合させ、一方の可撓性フイルム
基板2の端部を、シール幅方向にシール幅Wと等しい長
さ又はシール幅Wより短い長さDを設けた切欠部からな
る注入兼封止口部4を形成したものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、可撓性フイルム基板か
らなる液晶表示セルに液晶を注入・封止するに適した構
造の液晶表示素子及びその製造方法に関するものであ
る。
らなる液晶表示セルに液晶を注入・封止するに適した構
造の液晶表示素子及びその製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、可撓性フイルム基板からなる液晶
表示セルに液晶を注入・封止する手段として、図13に
示すように、液晶を注入し且つ注入後に封止する注入兼
封止口部14の位置を、二枚の可撓性フイルム基板1
1,12を段違いに形成した両基板11,12の間に設
け、該注入兼封止口部14から液晶表示セル内に液晶を
注入した後に、段違いに形成した下側基板11の突出端
上面11bと、上側基板12の端面12aとの間の接着
面積の増大した注入兼封止口部14の周りに、封止材1
5を設け、該注入兼封止口部14を封止材15により封
止し、封止の信頼性を高めたもの(特開昭60−735
22号公報)が公知である。13はシール材である。
表示セルに液晶を注入・封止する手段として、図13に
示すように、液晶を注入し且つ注入後に封止する注入兼
封止口部14の位置を、二枚の可撓性フイルム基板1
1,12を段違いに形成した両基板11,12の間に設
け、該注入兼封止口部14から液晶表示セル内に液晶を
注入した後に、段違いに形成した下側基板11の突出端
上面11bと、上側基板12の端面12aとの間の接着
面積の増大した注入兼封止口部14の周りに、封止材1
5を設け、該注入兼封止口部14を封止材15により封
止し、封止の信頼性を高めたもの(特開昭60−735
22号公報)が公知である。13はシール材である。
【0003】二枚の可撓性フイルム基板11,12を段
違いに形成した位置に注入兼封止口部14を設ける液晶
表示セルにおいては、上側基板12に対して下側基板1
1は段違いとして突出した寸法Tだけ、セル外形寸法N
が大きくなる欠点を有する(図14)。
違いに形成した位置に注入兼封止口部14を設ける液晶
表示セルにおいては、上側基板12に対して下側基板1
1は段違いとして突出した寸法Tだけ、セル外形寸法N
が大きくなる欠点を有する(図14)。
【0004】液晶表示セルに形成した液晶の注入兼封止
口部を、同一寸法の液晶表示セル端面に形成した場合、
図15に示すように、液晶注入後に、下側基板11の端
面11aと上側基板12の端面12aとの間に形成され
た注入兼封止口部14は封止材15で封止すると、液晶
表示セル端面には封止材15による凸部が形成され、こ
の凸部の分だけ液晶表示セルの寸法が大きくなり、衝撃
が加わると、液晶表示セル端面11a,12aに付着し
た封止材15が脱落することとなる。この封止手段では
封止の信頼性に欠け、特に薄い点を特徴とするPF−L
CDの場合、液晶表示セル端面での封止を困難なものと
している。
口部を、同一寸法の液晶表示セル端面に形成した場合、
図15に示すように、液晶注入後に、下側基板11の端
面11aと上側基板12の端面12aとの間に形成され
た注入兼封止口部14は封止材15で封止すると、液晶
表示セル端面には封止材15による凸部が形成され、こ
の凸部の分だけ液晶表示セルの寸法が大きくなり、衝撃
が加わると、液晶表示セル端面11a,12aに付着し
た封止材15が脱落することとなる。この封止手段では
封止の信頼性に欠け、特に薄い点を特徴とするPF−L
CDの場合、液晶表示セル端面での封止を困難なものと
している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、可撓性フイ
ルム基板を用いた液晶表示セルにおいて、形成される注
入兼封止口部が液晶注入後に封止されるに際して、液晶
表示セルの外形を大きくすることなく、接着面積を広く
とって封止の信頼性を高め、しかも、該注入兼封止口部
は液晶注入時において、液晶表示セルに付着する液晶を
低減し、必要な最小限の液晶の使用を可能とし、エアの
巻込み防止に役立つ構造を有する注入兼封止口部を備え
た液晶表示素子を提供することを目的とする。
ルム基板を用いた液晶表示セルにおいて、形成される注
入兼封止口部が液晶注入後に封止されるに際して、液晶
表示セルの外形を大きくすることなく、接着面積を広く
とって封止の信頼性を高め、しかも、該注入兼封止口部
は液晶注入時において、液晶表示セルに付着する液晶を
低減し、必要な最小限の液晶の使用を可能とし、エアの
巻込み防止に役立つ構造を有する注入兼封止口部を備え
た液晶表示素子を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、可撓性フイルム基板を用い、前記可撓性
フイルム基板の端部を整合させ、該端部にシール材を設
けてなる液晶表示素子において、一方の可撓性フイルム
基板の端部を、シール幅方向にシール幅と等しい長さ又
はシール幅より短い長さの切欠部を形成し、該切欠き部
より液晶を注入し、該切欠部を封止することを特徴とす
るものである。
成するために、可撓性フイルム基板を用い、前記可撓性
フイルム基板の端部を整合させ、該端部にシール材を設
けてなる液晶表示素子において、一方の可撓性フイルム
基板の端部を、シール幅方向にシール幅と等しい長さ又
はシール幅より短い長さの切欠部を形成し、該切欠き部
より液晶を注入し、該切欠部を封止することを特徴とす
るものである。
【0007】
【作用】本発明の構成により、可撓性フイルム基板の端
部を整合させた液晶表示セルにおいて、一方のフイルム
基板のシール材の位置に、シール材の幅と等しいか又は
短い長さの切欠部を形成し、この切欠部より液晶を注入
し、このため、必要最小の量の液晶の使用により液晶表
示セルへ充填でき、且つ注入後、切欠部を封止材により
封止することにより、封止材との接触面積を大きく取る
ことができ、該注入兼封止口部から封止材が脱落するこ
とがなく、封止信頼性を高めることができる。
部を整合させた液晶表示セルにおいて、一方のフイルム
基板のシール材の位置に、シール材の幅と等しいか又は
短い長さの切欠部を形成し、この切欠部より液晶を注入
し、このため、必要最小の量の液晶の使用により液晶表
示セルへ充填でき、且つ注入後、切欠部を封止材により
封止することにより、封止材との接触面積を大きく取る
ことができ、該注入兼封止口部から封止材が脱落するこ
とがなく、封止信頼性を高めることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。本発明は、二枚の可撓性フイルム基板を使用し
た、PF−LCDの製造工程において有用であり、該可
撓性フイルム基板の一方に、注入兼封止口部を切欠くこ
とにより形成する。図1は本発明の液晶表示セルの側面
図、図2はその正面図、図3は図2の注入兼封止口部を
部分的に拡大した斜視図である。
する。本発明は、二枚の可撓性フイルム基板を使用し
た、PF−LCDの製造工程において有用であり、該可
撓性フイルム基板の一方に、注入兼封止口部を切欠くこ
とにより形成する。図1は本発明の液晶表示セルの側面
図、図2はその正面図、図3は図2の注入兼封止口部を
部分的に拡大した斜視図である。
【0009】液晶表示セルAは、下側基板1と上側基板
2がシール材3により接合されており、注入兼封止口部
4は上側基板2の端面から凹状の切欠部を設けて形成さ
れている。シール材3はシール幅Wを有して、前記注入
兼封止口部4を除いた上下基板1,2の間に設けられて
いる。図3において、上側基板2には、基板の端部から
液晶注入方向xに長さD、液晶注入方向xに直交する幅
方向に長さLからなる矩形状の切欠部を設けを切欠いて
注入兼封止口部4(以下、注入口部という)が形成され
る。tは基板1,2の厚みである。
2がシール材3により接合されており、注入兼封止口部
4は上側基板2の端面から凹状の切欠部を設けて形成さ
れている。シール材3はシール幅Wを有して、前記注入
兼封止口部4を除いた上下基板1,2の間に設けられて
いる。図3において、上側基板2には、基板の端部から
液晶注入方向xに長さD、液晶注入方向xに直交する幅
方向に長さLからなる矩形状の切欠部を設けを切欠いて
注入兼封止口部4(以下、注入口部という)が形成され
る。tは基板1,2の厚みである。
【0010】注入口部4の液晶注入方向xの長さDとシ
ール材3のシール幅Wとの関係は、長さDがシール幅W
よりも小さく形成している。長さDがシール幅Wよりも
小さく形成したことにより、次の作用をもたらす。本発
明の場合と反対に、注入口部4の長さDをシール幅Wよ
りも大きくした(D>W)切欠部とした図11の液晶表
示セルBに、液晶を注入する工程のモデルを図12に示
している。先ず、注入口部4を上側基板2に形成した液
晶表示セルB内の気体を真空チャンバ−中で除去した
後、液晶表示セルBの注入口部4を液晶容器5内の液晶
6に浸漬する。次いで、真空チャンバーを大気圧に戻す
過程で、液晶6は液晶表示セルBに注入される。図11
と図12に示されるように、長さD>幅Wの場合、長さ
Dが大きいために、液晶容器5に収納される液晶6の液
面Hを高くする必要があり、高価な液晶を多量投入する
ことになり、よって、液晶が付着する液晶表示セルの面
積が大きくなり、その結果、液晶表示セルBに付着し、
回収困難な液晶の量が多くなり、液晶を無駄にし、コス
トアップとなる。
ール材3のシール幅Wとの関係は、長さDがシール幅W
よりも小さく形成している。長さDがシール幅Wよりも
小さく形成したことにより、次の作用をもたらす。本発
明の場合と反対に、注入口部4の長さDをシール幅Wよ
りも大きくした(D>W)切欠部とした図11の液晶表
示セルBに、液晶を注入する工程のモデルを図12に示
している。先ず、注入口部4を上側基板2に形成した液
晶表示セルB内の気体を真空チャンバ−中で除去した
後、液晶表示セルBの注入口部4を液晶容器5内の液晶
6に浸漬する。次いで、真空チャンバーを大気圧に戻す
過程で、液晶6は液晶表示セルBに注入される。図11
と図12に示されるように、長さD>幅Wの場合、長さ
Dが大きいために、液晶容器5に収納される液晶6の液
面Hを高くする必要があり、高価な液晶を多量投入する
ことになり、よって、液晶が付着する液晶表示セルの面
積が大きくなり、その結果、液晶表示セルBに付着し、
回収困難な液晶の量が多くなり、液晶を無駄にし、コス
トアップとなる。
【0011】そして、前述の場合において、長さDの長
さよりも高い液晶の液面Hを確保していないと、真空チ
ャンバーを大気圧に戻した状態において、液晶表示セル
B内に空気を巻き込む恐れを生じ、これは液晶表示素子
の基本的な機能である表示品質に影響を与え、侵入した
気泡は致命的な欠陥となる。
さよりも高い液晶の液面Hを確保していないと、真空チ
ャンバーを大気圧に戻した状態において、液晶表示セル
B内に空気を巻き込む恐れを生じ、これは液晶表示素子
の基本的な機能である表示品質に影響を与え、侵入した
気泡は致命的な欠陥となる。
【0012】これに対して、本発明においては、図10
に示すように、長さD<幅Wとすることにより、液晶容
器5に収納される液晶6の量は、長さD>幅Wの場合に
比べると、液晶表示セルAの注入口部4が液晶6の液面
により浸漬するに要するだけの液晶を必要最小限だけ投
入すればよい。したがって、液晶表示セルAの注入口部
4の切欠きの長さDは、最大シール幅Wと等しいか、そ
れ以下に設定されることが好都合である。
に示すように、長さD<幅Wとすることにより、液晶容
器5に収納される液晶6の量は、長さD>幅Wの場合に
比べると、液晶表示セルAの注入口部4が液晶6の液面
により浸漬するに要するだけの液晶を必要最小限だけ投
入すればよい。したがって、液晶表示セルAの注入口部
4の切欠きの長さDは、最大シール幅Wと等しいか、そ
れ以下に設定されることが好都合である。
【0013】注入時の液晶投入量及び液晶表示セルに対
する液晶付着による無駄を考えると、切欠きの長さDは
小さい方が良い。注入後の封止面積を大きく採ることに
よって、封止の信頼性は向上する。よって、本発明にお
いては、切欠きの長さDは最小可撓性フイルム基板,す
なわちプラスチック基板の厚さtを必要とする。プラス
チック基板の厚みtは0.1mmであり、また、シール
材の幅Wは製品仕様により異なるが、0.5〜2.5m
mである。切欠きの幅Lは製品サイズにより異なるが、
2〜12mm程度であり、2カ所以上にわたり注入口部
を設置することも可能である。
する液晶付着による無駄を考えると、切欠きの長さDは
小さい方が良い。注入後の封止面積を大きく採ることに
よって、封止の信頼性は向上する。よって、本発明にお
いては、切欠きの長さDは最小可撓性フイルム基板,す
なわちプラスチック基板の厚さtを必要とする。プラス
チック基板の厚みtは0.1mmであり、また、シール
材の幅Wは製品仕様により異なるが、0.5〜2.5m
mである。切欠きの幅Lは製品サイズにより異なるが、
2〜12mm程度であり、2カ所以上にわたり注入口部
を設置することも可能である。
【0014】図4,図5及び図6,図7は、夫々、下側
基板1と上側基板2との間に形成された注入口部4の形
状とシール材3との関係の変形例を示す実施例につい
て、上面図と側面図で示している。図4,図5の実施例
では、上側基板2に矩形状の注入口部41 を形成してお
り、下側基板1と上側基板2の端縁に沿って、両基板の
間には、注入口部41 に相当する切欠部を除いてシール
材3が設けられている。その注入口部41 の両側面
42,42 には、シール材の端部3a,3aが位置し、
そのシール材の各端部3a,3aは切欠かれた上側基板
2の側面42 ,42 からはみ出している。切欠かれた上
側基板2の深さ方向(液晶注入方向x)の長さDに位置
する切欠部の端面43 は直線状に形成されている。
基板1と上側基板2との間に形成された注入口部4の形
状とシール材3との関係の変形例を示す実施例につい
て、上面図と側面図で示している。図4,図5の実施例
では、上側基板2に矩形状の注入口部41 を形成してお
り、下側基板1と上側基板2の端縁に沿って、両基板の
間には、注入口部41 に相当する切欠部を除いてシール
材3が設けられている。その注入口部41 の両側面
42,42 には、シール材の端部3a,3aが位置し、
そのシール材の各端部3a,3aは切欠かれた上側基板
2の側面42 ,42 からはみ出している。切欠かれた上
側基板2の深さ方向(液晶注入方向x)の長さDに位置
する切欠部の端面43 は直線状に形成されている。
【0015】図6,図7の他の実施例では、図4,図5
の実施例における、直線状に形成した上側基板2の切欠
部端面43 を、波状の切欠部端面44 としている。これ
らの実施例は、注入兼封止口部に封止材を付着させた場
合、封止材との接着面積が増大させ、封止の信頼性を高
めることができる。
の実施例における、直線状に形成した上側基板2の切欠
部端面43 を、波状の切欠部端面44 としている。これ
らの実施例は、注入兼封止口部に封止材を付着させた場
合、封止材との接着面積が増大させ、封止の信頼性を高
めることができる。
【0016】本発明の注入兼封止口部からなる切欠部
を、液晶表示セルの隅角部に設けた他の実施例が、図
8、図9に示されている。この実施例は、液晶表示セル
A1 の隅角部に注入兼封止口部4Aを形成した場合を例
示している。下側基板1と上側基板2との間には、隅角
部Bを除いて縦方向と横方向のシール材3,3が設けら
れている。縦方向のシール材3の端部3bと横方向のシ
ール材3の端部3cとを結んだ直線Sから距離Dだけ内
側に後退した位置を選び、この位置に合わせて上側基板
2の隅角部を切り落とし、注入兼封止口部4Aを形成し
ている。この場合も、縦方向と横方向のシール材3,3
は幅Wであり、前記距離Dはシール幅Wよりも小さく、
このため、上側基板2の切欠きにより、縦方向のシール
材3の端部3bと横方向のシール材3の端部3cは上側
基板2の端部42 ,42 からはみ出している。
を、液晶表示セルの隅角部に設けた他の実施例が、図
8、図9に示されている。この実施例は、液晶表示セル
A1 の隅角部に注入兼封止口部4Aを形成した場合を例
示している。下側基板1と上側基板2との間には、隅角
部Bを除いて縦方向と横方向のシール材3,3が設けら
れている。縦方向のシール材3の端部3bと横方向のシ
ール材3の端部3cとを結んだ直線Sから距離Dだけ内
側に後退した位置を選び、この位置に合わせて上側基板
2の隅角部を切り落とし、注入兼封止口部4Aを形成し
ている。この場合も、縦方向と横方向のシール材3,3
は幅Wであり、前記距離Dはシール幅Wよりも小さく、
このため、上側基板2の切欠きにより、縦方向のシール
材3の端部3bと横方向のシール材3の端部3cは上側
基板2の端部42 ,42 からはみ出している。
【0017】図4〜図9の各実施例において、下側基板
1と上側基板2の間に位置するシール材3の端部が、切
欠かれた上側基板の両側部を覆うように接しているの
で、封止時において液晶表示セル内に気泡を巻き込むこ
とを防止することができる。
1と上側基板2の間に位置するシール材3の端部が、切
欠かれた上側基板の両側部を覆うように接しているの
で、封止時において液晶表示セル内に気泡を巻き込むこ
とを防止することができる。
【0018】
【発明の効果】本発明の構成により、同一の表示容量の
液晶表示セルを従来より小型に作製することができ、上
基板の切欠かれた注入兼封止口部はシール材による段差
が形成され、封止材との接触面積を大きく取ることがで
き、該注入兼封止口部から封止材が脱落することがな
く、封止信頼性を高める効果を有する。また、液晶注入
時においても、注入兼封止口部は液晶との浸漬面積を小
さくすることができ、液晶表示セルに付着する液晶を低
減でき、高価な液晶を有効に使用でき、注入を終わった
液晶表示セルは液晶容器から取り出し時において気泡の
巻き込みを発生させることがない。
液晶表示セルを従来より小型に作製することができ、上
基板の切欠かれた注入兼封止口部はシール材による段差
が形成され、封止材との接触面積を大きく取ることがで
き、該注入兼封止口部から封止材が脱落することがな
く、封止信頼性を高める効果を有する。また、液晶注入
時においても、注入兼封止口部は液晶との浸漬面積を小
さくすることができ、液晶表示セルに付着する液晶を低
減でき、高価な液晶を有効に使用でき、注入を終わった
液晶表示セルは液晶容器から取り出し時において気泡の
巻き込みを発生させることがない。
【図1】本発明の液晶表示素子の端面に注入兼封止口部
からなる切欠部を形成した側面図である。
からなる切欠部を形成した側面図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図2の液晶注入口部の要部を拡大した斜視図で
ある。
ある。
【図4】注入口部の形状とシール材との関係を示す本発
明の一実施例の平面図である。
明の一実施例の平面図である。
【図5】図4の側面図である。
【図6】図4とは異なる本発明の他の実施例の平面図で
ある。
ある。
【図7】図6の側面図である。
【図8】本発明の液晶表示素子の隅角部に注入兼封止口
部からなる切欠部を形成した側面図である。
部からなる切欠部を形成した側面図である。
【図9】図8の側面図である。
【図10】本発明の液晶表示セル(D<W)の場合の液
晶注入の状態を示す概略側面図である。
晶注入の状態を示す概略側面図である。
【図11】液晶表示セルの注入兼封止口部の長さDを、
D>Wとした場合の液晶表示セルの概略正面図である。
D>Wとした場合の液晶表示セルの概略正面図である。
【図12】図13の液晶表示セル(D>W)の液晶注入
の状態を示す概略側面図である。
の状態を示す概略側面図である。
【図13】従来の液晶表示素子に形成された段違いの注
入兼封止口部を示す斜視図である。
入兼封止口部を示す斜視図である。
【図14】図10の従来の液晶表示素子が本発明の液晶
表示素子よりも大型であることを示す説明図である。
表示素子よりも大型であることを示す説明図である。
【図15】図10とは異なる従来の注入兼封止口部を示
す斜視図である。
す斜視図である。
A 液晶表示セル 1,2 可撓性フイルム基板 3 シール材 4 注入兼封止口部 5 液晶容器 6 液晶 t 可撓性フイルム基板の厚み D 注入兼封止口部の長さ L 注入兼封止口部の幅 W シール材の幅 x 液晶注入方向 H 液晶容器内での液晶の高さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 太田 祐一 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 鈴木 巧 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内
Claims (5)
- 【請求項1】 可撓性フイルム基板を用い、前記可撓性
フイルム基板の端部を整合させ、該端部にシール材を設
けてなる液晶表示素子において、一方の可撓性フイルム
基板の端部を、シール幅方向にシール幅と等しい長さ又
はシール幅より短い長さの切欠部を形成し、該切欠部よ
り液晶を注入し、該切欠部を封止することを特徴とする
液晶表示素子。 - 【請求項2】 液晶注入口である前記切欠部は、可撓性
フイルム基板の側端部に矩形状をなして設けられること
を特徴とする請求項1記載の液晶表示素子。 - 【請求項3】 液晶注入口である前記切欠部は、可撓性
フイルム基板の隅角部に設けられることを特徴とする請
求項1記載の液晶表示素子。 - 【請求項4】 液晶注入口である前記切欠部は、シール
幅方向への切欠部の長さDと、可撓性フイルム基板の周
囲に設けられたシール材の幅方向の長さWと、可撓性フ
イルム基板の厚さtとの関係が、 W≧D>t であることを特徴とする請求項1記載の液晶表示素子。 - 【請求項5】 可撓性フイルム基板を用い、前記可撓性
フイルム基板の端部を整合させ、該端部にシール材を設
けてなる液晶表示素子において、一方の可撓性フイルム
基板の端部を、シール幅方向にシール幅と等しい長さ又
はシール幅より短い長さの切欠部を形成し、しかる後に
二枚の可撓性フイルム基板をシール材により貼り合わせ
ることを特徴とする液晶表示素子の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21361491A JPH0553123A (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | 液晶表示素子及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21361491A JPH0553123A (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | 液晶表示素子及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0553123A true JPH0553123A (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=16642095
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21361491A Pending JPH0553123A (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | 液晶表示素子及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0553123A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100552284B1 (ko) * | 1998-04-24 | 2006-05-12 | 삼성전자주식회사 | 액정 표시 장치의 제조 방법 |
-
1991
- 1991-08-26 JP JP21361491A patent/JPH0553123A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100552284B1 (ko) * | 1998-04-24 | 2006-05-12 | 삼성전자주식회사 | 액정 표시 장치의 제조 방법 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000620 |