JPH055355U - カツターブレード - Google Patents

カツターブレード

Info

Publication number
JPH055355U
JPH055355U JP5414991U JP5414991U JPH055355U JP H055355 U JPH055355 U JP H055355U JP 5414991 U JP5414991 U JP 5414991U JP 5414991 U JP5414991 U JP 5414991U JP H055355 U JPH055355 U JP H055355U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting
wear
slot
rotating substrate
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5414991U
Other languages
English (en)
Inventor
正博 竹川
Original Assignee
竹川工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 竹川工業株式会社 filed Critical 竹川工業株式会社
Priority to JP5414991U priority Critical patent/JPH055355U/ja
Publication of JPH055355U publication Critical patent/JPH055355U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 切削屑の滞留による回転基板の局部的且つ急
激な摩耗を抑制し、切削チップの寿命前に回転基板が使
用不能になることを回避してブレードの使用効率並びに
作業能率の向上を図る。 【構成】 回転基板12の外周面にはダイヤモンド粒を
焼結してなる切削チップ14が固定されており、各切削
チップ14の間における回転基板12の外周端部には相
隣合う同士で径方向への切込み深さが異なるスロット1
6,18,20が形成されている。また、各スロットの
回転方向における後側面16a,18a,20aには、
回転基板12の径方向への長さが異なる摩耗抑制チップ
が取り付けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、アスファルト、コンクリート、レンガ、タイルあるいは石材等を 切断するカッターのブレードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、道路の地下に下水管を埋設する工事等においては、アスファルトやコ ンクリートで舗装された路面をカッターで切断する作業が行われるが、この種の カッターに用いられるブレードは、図8に示すように、金属製のディスク状の回 転基板12の外周面に、ダイヤモンド粒を焼結した切削チップ14を円周方向に 等間隔に配設してろう付け等の手段で固定する構造となっている。
【0003】 また、切削屑の排出を円滑にして摩擦熱による熱劣化を抑制するとともに熱ス トレスによる回転基板12の歪みを吸収する等の観点から、各切削チップ14の 間には、径方向への一定の切込深さを有する割溝としてのスロット80が形成さ れている。スロット80の存在によって、切削部位における切削屑の滞留が緩和 されるとともに切削屑の排出が促進され、摩擦熱による回転基板12の損耗が軽 減されるものである。なお、符号10はカッター装置の駆動軸への取付孔を示し 、符号28は回り止め用孔を示す。また、矢印Rは回転基板12の回転方向を示 し、符号Cは被切断面としてのコンクリート面を示す。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上述のような従来のものでは、切削チップ14を支持する回転基板 12の各首部82において、切削中、切削屑、あるいは冷却水と混ざったスラリ ーの流れF1 ,F2 がそれぞれスロット80の底面側と上面側とにおいて同芯円 上に集中する。このため、切削屑ないしスラリーの重なりによって局部的過密化 が生じ、図9に示すように、切削チップ14の近傍部位P1 やスロット80の底 面部位P2 が摩耗し、特にスロット80の底面部位P2 では付け根部位であるた めに喰われ度合いが激しく、首部82が早期に痩せ細る不具合を来している。
【0005】 このような首部82の痩せ細りによって、切削チップ14に対する回転基板1 2の保持強度、すなわち剛性が著しく低下し、切削チップ14自体は十分に使用 可能な状態にあるにも拘らず早期のブレード交換を余儀無くされている。このた め、作業能率の低下に加え、高価なブレードの使用効率の低下による作業コスト の上昇を来している。
【0006】 このような回転基板の局部的摩耗による痩せ細りを抑制するために、図10に 示すように、回転基板12の回転方向におけるスロット80の後側面80a、す なわち、首部82の前面に長さの異なる超硬チップ84,86,88を固定して 耐摩耗性の向上を図るとともに、スラリーの流れを非同芯円上に分散させる手段 が講じられている。しかしながら、図11に示すように、切削チップ14の近傍 部位P1 においては超硬チップ84,86,88自体の耐摩耗効果並びにスラリ ー流の分散効果による摩耗の軽減がみられるものの、早期ブレード交換の本質的 要因をなすスロット80の底面部位P2 の摩耗抑制には何ら功を奏するに至って いない。このため、依然として上述の問題を抱えている現状にある。
【0007】 また、図12に示すように、回転方向におけるスロット90の後側面90aを 覆う形状の切削チップ92、いわゆる三角ダイヤモンドチップを設ける手段も試 みられているが、スロット90の底面部位P2 の摩耗抑制には何ら寄与せず、超 硬チップ84,86,88を設けるものと同程度の水準にある。
【0008】 そこで、この考案は、切削屑との摩擦による急激な痩せ細りを抑制でき、よっ て切削チップの使用効率の向上並びにブレードの長寿命化を図れるカッターブレ ードの提供をその目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この考案は、上記目的を達成すべく創案されたもので、その特徴は、中央部に 駆動軸への取付孔を有するディスク状の回転基板と、この回転基板の外周面に周 方向に間隔をおいて固定される切削チップとが備えられ、上記回転基板には上記 切削チップの間をもって径方向への切込深さを有するとともに相隣合う同士で切 込深さが異なるスロットが形成されている構成にある。
【0010】 また、この考案によれば、回転方向におけるスロットの後側面に切削屑との接 触による摩耗を抑制する摩耗抑制チップが設けられている構成とすることができ る。
【0011】
【作用】
この考案によれば、スロットの切込深さが異なるので、切削屑の流れが回転基 板の径方向に非同芯円状に分散され、これによって回転基板の外周端部の摩耗に よる痩せ細りが軽減され、切削チップを保持するための回転基板の剛性が長期に 亘って維持される。
【0012】 また、この考案によれば、摩耗抑制チップによって切削チップ近傍の摩耗が低 減され、スロットの切込深さの相違によるのと相まって摩耗低減化がさらに促進 される。
【0013】
【実施例】
図1乃至図7はこの考案の一実施例を示す。なお、従来例と同一部分は同一の 符号にて示す。図示しないカッター装置の駆動軸2には、両側を取付フランジ4 ,4で挟まれてカッターブレード6が取り付けられ、ボルト8で締付固定されて いる。水で冷却するいわゆる湿式タイプを示したもので、取付フランジ4,4に は、給水孔4a,4aが形成されており、カッターブレード6の内外から供給さ れる冷却水Wが給水孔4a,4aを介して切削部位へ供給される。
【0014】 カッターブレード6は、中央部に駆動軸2への取付用孔10を有する回転基板 12と、回転基板12の外周面に周方向に略等間隔おいて固定される切削チップ 14と、回転基板12の外周端部に各切削チップ14の間をもって形成されるス ロット16,18,20と、回転基板12の回転方向(矢印R方向)におけるス ロット16,18,20の後側面16a,18a,20aにそれぞれ固定される 摩耗抑制チップ22,24,26とから構成されている。符号28は、回り止め 用孔を示す。
【0015】 切削チップ14はダイヤモンド粒を焼結して形成されており、ろう付等の手段 で固着されている。
【0016】 スロットは相隣合う同士で径方向の切込深さが異なるように形成されるもので 、この例では、周方向に連続する3個を1単位とし、回転基板12全体を6単位 で構成している。そして、1単位の中で径方向の切込深さが全て異なる構成とな っている。すなわち、スロット16,18,20はそれぞれ、d1 <d2 <d3 の関係にある切込深さd1 ,d2 ,d3 を有している。
【0017】 摩耗抑制チップ22,24,26は、例えば超硬合金やセラミックで形成され 、それぞれ異なる高さh1 ,h2 ,h3 を有する。また、摩耗抑制チップ26の ように、スロット20の先端からnの間隔をおいて固定する位置ずらし設定もな される。
【0018】 次に、カッターブレード6によるコンクリート面Cの切断動作を説明する。各 スロット16,18,20の切込深さd1 ,d2 ,d3 が異なるため、各スロッ ト16,18,20の底面16a,18a,20aで生じるスラリー流れF1 は 、回転基板12の中心からそれぞれr1 ,r2 ,r3 の距離に位置して径方向に 分散されることになる。これによって、従来同芯円上に位置していたスラリー流 れF1 の重なりによる過密化が回避され、急激な摩耗促進が軽減される。また、 摩耗抑制チップ22,24,26の高さ及び位置ずれによって、スロット16, 18,20の後側面16a,18a,20aに生じるスラリー流れF2 も径方向 に分散され、同様に摩耗が軽減される。
【0019】 実験の結果、切削チップ14の切削能力が消失するまで、すなわち、切削チッ プ14を十分に使い切るまで回転基板12の剛性が維持されることが確認された 。なお、この例では摩耗抑制チップ22,24,26を使用する構成としたが、 使用しなくても回転基板12の痩せ細りの主要因であるスロット16,18,2 0の底面部位P2 の急激な摩耗を軽減することができ、回転基板12の剛性を維 持できる。従って、カッターブレード6の使用効率の向上並びに作業能率の向上 を図ることができる。
【0020】 上記例では3個のスロット16,18,20を1単位として形成したが、図4 に示すように、回転方向に連続する2個のスロット30,32を1単位とし、切 込深さをそれぞれd4 ,d5 とするパターンとしてもよい。符号34,36は摩 耗抑制チップを示す。また、図5に示すように、連続する4個のスロット36, 38,40,42を1単位とし、切込深さをそれぞれd6 ,d7 ,d8 ,d9 と するパターンとすることもできる。符号44,46,48,50は摩耗抑制チッ プを示す。
【0021】 また、図6は底面が径大の円形であるスロットのパターン例を示すもので、連 続する2個のスロット52,54が1単位であり切込深さはそれぞれd4 ,d5 である。符号56,58は摩耗抑制チップを示す。また、図7は連続する4個の スロット60,62,64,66が1単位であり切込深さはそれぞれd6 ,d7 ,d8 ,d9 である。符号68,70,72,74は摩耗抑制チップを示す。
【0022】 なお、上記例では湿式タイプについて例示したが、空冷方式によるいわゆる乾 式タイプにも適用できるものである。
【0023】
【考案の効果】
この考案によれば、切削屑あるいは水と切削屑の混ざったスラリーの滞留位置 が分散されるので、切削屑の過密化による回転基板の局部的に急激な摩耗を抑制 でき、切削チップの切削能力を残した状態での回転基板の使用不能を回避するこ とができる。これによって、作業能率の向上を図れるとともにブレードの使用効 率の向上を図ることができる。
【0024】 また、この考案によれば、摩耗抑制チップによって回転方向におけるスロット の後側面の摩耗が軽減されるので、ブレードの長寿命化を一層向上させることが できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係るカッターブレードの一実施例を
示す使用状態の側面図である。
【図2】概要縦断面図である。
【図3】一部省略の概要斜視図である。
【図4】スロットの変形例を示す部分側面図である。
【図5】スロットの変形例を示す部分側面図である。
【図6】スロットの変形例を示す部分側面図である。
【図7】スロットの変形例を示す部分側面図である。
【図8】従来品の使用状態を示す側面図である。
【図9】摩耗状態を示す要部断面図である。
【図10】従来における他の例を示す部分側面図であ
る。
【図11】摩耗状態を示す要部断面図である。
【図12】従来における他の例を示す部分側面図であ
る。
【符号の説明】
2 駆動軸 10 取付孔 12 回転基板 14 切削チップ 16,18,20,30,32,36,38,40,4
2,52,54,60,62,64,66 スロット 22,24,26,34,36,44,46,48,5
0,56,58,68,70,72,74 摩耗抑制
チップ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央部に駆動軸への取付孔を有するディ
    スク状の回転基板と、この回転基板の外周面に周方向に
    間隔をおいて固定される切削チップとが備えられ、上記
    回転基板には上記切削チップの間をもって径方向への切
    込深さを有するとともに相隣合う同士で切込深さが異な
    るスロットが形成されているカッターブレード。
  2. 【請求項2】 回転方向におけるスロットの後側面に切
    削屑との接触による摩耗を抑制する摩耗抑制チップが設
    けられている請求項1記載のカッターブレード。
JP5414991U 1991-07-12 1991-07-12 カツターブレード Pending JPH055355U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5414991U JPH055355U (ja) 1991-07-12 1991-07-12 カツターブレード

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5414991U JPH055355U (ja) 1991-07-12 1991-07-12 カツターブレード

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH055355U true JPH055355U (ja) 1993-01-26

Family

ID=12962503

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5414991U Pending JPH055355U (ja) 1991-07-12 1991-07-12 カツターブレード

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH055355U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59110563A (ja) * 1982-12-17 1984-06-26 Asahi Daiyamondo Kogyo Kk ダイヤモンド切断「と」石

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59110563A (ja) * 1982-12-17 1984-06-26 Asahi Daiyamondo Kogyo Kk ダイヤモンド切断「と」石

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4516560A (en) Abrasive cutting wheel and method of cutting abradable material
US4624237A (en) Diamond saw
US6935940B2 (en) Metal single layer abrasive cutting tool having a contoured cutting surface
US20030213483A1 (en) Segmented diamond blade with undercut protection
US4337750A (en) Abrasion resistant diamond blade
US6551181B2 (en) Abrasive wheel
AU2003289412A1 (en) Diamond disk
EP0421753B1 (en) Circular saw blade for cutting grooves in concrete
US20150020418A1 (en) Cutting blade apparatus and methods
US4550708A (en) Abrasive cutting wheel for cutting rock-like material
US4345579A (en) Cutting wheel
US6321738B1 (en) Diamond saw blade
US6058923A (en) Saw blade
US5787871A (en) Cutting disc with tabs
US3371452A (en) Diamond saw or milling blades
JPH055355U (ja) カツターブレード
KR100353154B1 (ko) 철근 구조물 절단용 소우 블레이드
JP3092359U (ja) ダイヤモンドブレード
JPS59110563A (ja) ダイヤモンド切断「と」石
JP3088724U (ja) ノコギリの歯
JPH07317481A (ja) 切削工具用刃および切削工具
KR100383387B1 (ko) 연마휠
JP2001293661A (ja) 回転円盤砥石
JPH078131Y2 (ja) ダイヤモンド工具
CN223545046U (zh) 一种高效散热的金刚石磨盘