JPH055411Y2 - - Google Patents

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JPH055411Y2
JPH055411Y2 JP19498187U JP19498187U JPH055411Y2 JP H055411 Y2 JPH055411 Y2 JP H055411Y2 JP 19498187 U JP19498187 U JP 19498187U JP 19498187 U JP19498187 U JP 19498187U JP H055411 Y2 JPH055411 Y2 JP H055411Y2
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freezing
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、結氷缶内の製氷原水を冷却して結
氷させて製造される氷塊に係り、特に、外部に通
じる中空部の出入口の内径を氷塊の内部に形成し
た中空部より極端に小さく形成して、飲食物例え
ばアルコールやジユースなどをその中空部に入れ
て飲食用容器などとして使用できる内部の中空部
より出入口が極端に小さな氷塊に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来、氷塊は飲食用や冷却用などに使用されて
いる。飲食用としては、例えばコーヒーやジユー
スなどの飲料水を冷やすために飲料水中に入れて
使用されている。また、冷却用の余興としては、
氷塊で容器を作り、該容器の内部に料理や飲物を
入れるものとして使用されている。
氷塊の容器として使用する場合において、容器
に入れる料理や飲物をできるだけ長い間、冷やし
続けることができるようにするには、氷塊の内部
に大きい中空部を形成して、この中空部に料理や
飲物を入れて、外部に通じる中空部の出入口を極
端に小さくすればよい。
ところで、氷塊の内部に中空部を形成するに
は、結氷缶内の製氷原水中に内枠を入れ、結氷後
にこの内枠を取り出して、内枠が除去された箇所
に中空部を形成する場合と、結氷後の氷塊の内部
を装置を使つて削つたり溶かしたりして中空部を
形成する場合とが考えられる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、前述の結氷缶内の製氷原水中に
内枠を入れ、結氷後にこの内枠を取り出して、内
枠が除去された箇所に中空部を形成する場合にあ
つては、この内枠は略定型性であり、結氷後にこ
の内枠を氷塊からスムーズに取り出すためには、
外部に通じる中空部の出入口を氷塊の内部に形成
される中空部より極端に小さくすることができな
い。即ち、出入口が中空部に比べ極端に小さい場
合には、中空部に対応する部分の内枠が出入口で
つかえて、スムーズに内枠を氷塊の内部から抜き
取ることができないという問題点がある。
一方、結氷後の氷塊の内部を装置を使つて削つ
たり溶かしたりして中空部を形成する場合にあつ
ては、結氷後に中空部を形成する作業を行わねば
ならず、その分、製氷工程が煩雑になり、また、
氷塊の内部の中空部を出入口に比し極端に大きく
するための特別な装置が必要となり、製造コスト
が高くなるなどの問題点がある。
この考案は、上記のような問題点に鑑み、その
問題点を解決すべく創案されたものであつて、そ
の目的とするところは、簡単な装置でしかも製氷
工程を特別に煩雑することなく、外部に通じる中
空部の出入口の内径を氷塊の内部に形成した中空
部より極端に小さく形成して、中空部に入れて冷
やされた飲食物を長い時間冷えた状態に保つこと
ができ、余興としての飲食用容器などとして使用
可能な内部の中空部より出入口が極端に小さな氷
塊を提供するとにある。
〔問題点を解決するための手段〕
以上の目的を達成するためにこの考案は、結氷
缶内の製氷原水を冷却して結氷させる氷塊におい
て、立体状に膨縮する膨縮材を膨脹状態で製氷原
水中に浸漬、結氷後に膨縮材を極端に縮小して氷
塊の出入口から抜き出して氷塊の内部に中空部を
形成すると共に、膨縮材の抜き出し通路となる外
部に通じる中空部の出入口の内径を、氷塊の内部
に形成した中空部より極端に小さく形成した構成
よりなるものである。
〔作用〕
以上のような構成を有するこの考案は次のよう
に作用する。
すなわち、外部に通じる中空部の出入口の内径
を氷塊の内部に形成した中空部より極端に小さく
形成したから、氷塊の内部の中空部に飲食物を入
れたとき、中空部に比べて極端に小さい出入口以
外の中空部の内面は全て氷面であり、この氷面に
よつて中空部に入れた飲食物は冷やされ、又外部
に通じる中空部の出入口の内径が極端に小さいた
め、中空部内の冷気が外部に漏れ難く、従つて、
中空部内の冷やされた飲食物を長い時間冷えた状
態に保つように作用する。
〔実施例〕
以下、図面に記載の実施例に基づいてこの考案
をより具体的に説明する。
ここで、第1図は内部の中空部より出入口が極
端に小さな氷塊からなる氷容器の断面図、第2図
は内部の中空部より出入口が極端に小さな氷塊か
らなる氷容器の平面図である。
図において、氷容器1は飲食物例えばアルコー
ルやジユースなどを入れて飲食用容器などとして
使用されるもので、氷塊2と該氷塊2を保持する
保持容器3とからなる。
氷塊2はその内部に略球状の中空部2aが形成
されている。中空部2aは上記の飲食物例えばア
ルコースやジユースなどを入れる箇所であり、飲
食物特に飲料液体などが漏れないように、中空部
2aはその上部の一部を残して内面が完全な氷面
で形成されている。そして、中空部2aの周囲が
略氷面で覆われているため、中空部2a内はこの
氷面から出る冷気によつて完全に冷やされる。こ
のため、中空部2a内に入れられた飲食物はその
冷気によつて冷やされるのである。
また、中空部2aの上部には外部に通じる出入
口2bが形成されている。中空部2a内にはこの
出入口2bを通して飲食物例えばアルコールやジ
ユースなどが注入され、又中空部2a内に入つて
いるアルコールやジユースなどはこの出入口2b
を通して外部に出る。
出入口2bは中空部2aに比べ極端にその内径
が小さく形成されている。これは、この出入口2
bが外部と通じているため、この出入口2bが中
空部2a内の冷気を外部に漏らす通路なり、この
通路なる出入口2bの内径が大きいと、多量の冷
気がこの出入口2bを通つて外部に漏れ易くな
り、中空部2a内を冷却する時間が短くなるの
で、これを防ぐためである。即ち、冷気の漏れを
できるだけ少なくして、中空部2a内の飲食物を
冷却する時間を長く保つためであり、そして、出
入口2bの内径を極端に小さくすることにより、
これが達成される。
上記保持容器3は中空部2aと外部に通じる出
入口2bとを形成した氷塊2を保持する容器であ
つて、該保持容器3の中央部3aには氷塊2を保
持する箇所が設けられている。又保持容器3の一
端には把手3bが形成されており、人々はこの把
手3bを用いて氷容器1を上げ下げする。また、
図面では、氷塊2の出入口2bから中空部3aに
ストローが入れてある。
第3図は内部の中空部より出入口が極端に小さ
な氷塊の製造装置の概略側面図である。
図において、上記氷塊2を造る氷塊製造装置5
は、空気流入器6、送気管7、チユーブ8、結氷
缶9及び膨縮材10などから構成されている。
空気流入器6は空気を強制的に送気管7に供給
するための機器であり、空気流入器6の一端には
空気取入口6aが形成されている。空気流入器6
の他端には送気管7が接続されており、この送気
管7には各結氷缶9内に先端側が入つている各チ
ユーブ8は複数接続している。
各チユーブ8は、空気流入器6から取り入れら
れ、送気管7内を通過する空気を、結氷缶9内に
強制的に送り込むための通路のなつており、結氷
缶9内の結氷中の製氷原水11中に空気を送り込
んで透明な氷塊2を造りだす役目を果たす。
膨縮材10は、その内部に気体や不凍液を注入
することにより膨脹し、又これらの気体や不凍液
を排出することにより収縮するものからなる。図
面では、膨縮材10は略球状に膨脹し、その一端
には気体や不凍液の注入及び排出のための細長い
出入路10aが設けられている。この出入路10
a膨縮材10の膨脹時にも余り膨脹せず、又この
出入路10aの膨脹時の外径が前記出入口2bの
内径となる。
次に上記実施例の構成に基づいて、中空部2a
より出入口2bが極端に小さな氷塊2の製造につ
いて説明する。
ここで、第4図(A)〜(D)は内部の中空部より出入
口が極端に小さな氷塊の製造工程を示す概略断面
図である。
先ず、第3図に示すように、結氷缶9内に製氷
原水11を入れ、又製氷原水11中に膨縮材10
を膨脹させた状態で浸漬する。この状態で結氷缶
9内の製氷原水11を結氷させる。このとき、結
氷してできた氷塊2が透明になるように、結氷の
最中に、チユーブ8から空気を製氷原水11中に
強制的に送り込む。
結氷状態が進行すると、結氷缶9の周囲に結氷
層12が徐々に形成されて行き、この結氷層12
が徐々に大きくなつて、最後には結氷缶9内の製
氷原水11は全て結氷する。このとき、製氷原水
11中に浸漬されていた膨縮材10は結氷した氷
塊2の内部に閉じ込められる。このようにして、
内部に膨縮材10を閉じ込めた氷塊2を造る。
次に、内部に膨縮材10を閉じ込めた氷塊2を
第4図Aの点線に沿つて切断し、膨縮材10に出
入路10aの先端側が氷塊2の外部に出るように
する。(第4図B参照)。
その後、膨縮材10の出入口2bの先端を開け
て、膨縮材10の内部に入つていた気体あるいは
不凍液を排出する。内部に入つていた気体あるい
は不凍液を排出すると、膨縮材10は縮小し、膨
縮材10が縮小した箇所には中空部2aが形成さ
れる(第4図C参照)。
しかる後、膨縮材10を氷塊2の中空部2aか
ら抜き出す。このとき、縮小した膨縮材10は、
膨脹時の出入路10aの外径より小さくなるよう
になつているため、出入口2bが縮小した箇所に
形成される出入口2bの内径より小さくなり、ス
ムーズに氷塊2の中空部2aから抜き出されるこ
とになる。
以上の製造工程を経るのみで、内部の中空部2
aより極端に出入口2bが小さな氷塊2を簡単に
製造することができる。
なお、この考案は上記実施例に限定されるのも
ではなく、この考案の精神を逸脱しない範囲で
種々の改変をなし得ることは勿論である。
例えば、上記実施例では、膨縮材10が略球状
に膨脹するもので説明したが、例えば立法体状、
円柱状、角柱状などに膨脹するものでもよく、要
は立体状に膨脹するものであればよい。
〔考案の効果〕
以上の記載より明らかなように、この考案に係
る内部の中空部より出入口が極端に小さな氷塊に
よれば、立体状に膨縮する膨縮材を膨脹状態で製
氷原水中に浸漬し、結氷後に膨縮材を極端に縮小
して氷塊の出入口から抜き出して氷塊の内部に中
空部を形成するものであるから、膨縮材の抜き出
し通路となる外部に通じる中空部の出入口の内径
を、氷塊の内部に形成した中空部より極端に小さ
く形成することができ、出入口つまり中空部の冷
気が外部に漏れる通路を小さくできる。このた
め、中空部の冷気が漏れにくくすることができ、
中空部を長い時間冷やし続けることができる。
即ち、氷塊の内部の中空部に飲食物を入れたと
き、中空部に比べて極端に小さい出入口以外の中
空部の内面は全て氷面であり、この氷面によつて
中空部に入れた飲食物は冷やされ、又外部に通じ
る中空部の出入口の内径が極端に小さいため、中
空部内の冷気が外部に漏れ難く、従つて、中空部
内の冷やされた飲食物を長い時間冷えた状態に保
つことができる。
しかも、上記の効果を達成するのに、特別な装
置を必要とすることなく、簡単に装置のみで行う
ことができ、また、製氷工程を必要以上に煩雑に
することなく行うことができる。
このように、簡単な装置でしかも製氷工程を特
別に煩雑することなく、中空部の冷気が外部に漏
れる通路を小さくでき、中空部に入れて冷やされ
た飲食物を長い時間冷えた状態に保つことがで
き、余興としての飲食物の冷却容器などとして使
用することができるという、極めて実用的有益な
る効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案に係る内部の中空部より出入口
が極端に小さな氷塊の実施例を示すものであつ
て、第1図は内部の中空部より出入口が極端に小
さな氷塊からなる氷容器の断面図、第2図は内部
の中空部より出入口が極端に小さな氷塊からなる
氷容器の平面図、第3図は内部の中空部より出入
口が極端に小さな氷塊の製造装置の概略側面図、
第4図A〜Dは内部の中空部より出入口が極端に
小さな氷塊の製造工程を示す概略断面図である。 符号の説明、1……氷容器、2……氷塊、2a
……中空部、2b……出入口、3……保持容器、
3a……中央部、3b……把手、4……ストロ
ー、5……氷塊製造装置、6……空気流入器、6
a……空気取入口、7……送気管、8……チユー
ブ、9……結氷缶、10……膨縮材、10a……
出入路、11……製氷原水、12……結氷層。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 結氷缶内の製氷原水を冷却して結氷させる氷塊
    において、立体状に膨縮する膨縮材を膨脹状態で
    製氷原水中に浸漬し、結氷後に膨縮材を極端に縮
    小して氷塊の内部から抜き出して氷塊の内部に中
    空部を形成すると共に、膨縮材の抜き出し通路と
    なる外部に通じる中空部の出入口の内径を、氷塊
    の内部に形成した中空部より極端に小さく形成し
    たことを特徴とする内部の中空部より出入口が極
    端に小さな氷塊。
JP19498187U 1987-12-22 1987-12-22 Expired - Lifetime JPH055411Y2 (ja)

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JP19498187U JPH055411Y2 (ja) 1987-12-22 1987-12-22

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JPH01100066U JPH01100066U (ja) 1989-07-05
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