JPH055435A - 機関駆動発電機の発電制御装置 - Google Patents

機関駆動発電機の発電制御装置

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JPH055435A
JPH055435A JP3499391A JP3499391A JPH055435A JP H055435 A JPH055435 A JP H055435A JP 3499391 A JP3499391 A JP 3499391A JP 3499391 A JP3499391 A JP 3499391A JP H055435 A JPH055435 A JP H055435A
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JP
Japan
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generator
engine
throttle valve
starter
control device
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Pending
Application number
JP3499391A
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English (en)
Inventor
Masao Suzuki
雅夫 鈴木
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Walbro Far East Inc
Original Assignee
Walbro Far East Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 内燃機関の冷間始動のためにバイスタータを
作動すると、電子制御装置による絞り弁の制御を停止
し、暖機完了後はバイスタータを停止すると、発電機の
負荷に応じて絞り弁の開度を自動的に制御する。 [構成] 内燃機関30に駆動される発電機31の出力
信号を受ける電子制御装置37の出力部を駆動回路38
に接続する。駆動回路38と気化器1の絞り弁13に連
結したアクチユエータ17の通電部との間に、スイツチ
23を挿入接続する。内燃機関30の冷間始動時、周囲
温度に関連してバイスタータ22が作動すると、スイツ
チ23が開き、電子制御装置37から駆動回路38を経
てアクチユエータ17へ送られる信号を遮断し、絞り弁
13をアイドル位置に保持する。暖機が完了すると、バ
イスタータ22が停止し、スイツチ23が閉じ、電子制
御装置37は発電機31の負荷に応じて絞り弁13の開
度を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は発電機を駆動する内燃機
関における気化器の絞り弁を、発電機の出力信号に基づ
き電気的に制御する、機関駆動発電機の発電制御装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】携帯型発電機などを駆動する内燃機関の
気化器には、冷間始動性を高めるために、例えば特開昭
64-32054号公報に開示されるようなバイスタータを備え
ることが望ましい。バイスタータを備えた気化器は、チ
ヨーク弁を備えたものよりも、操作が簡単で機関の冷間
始動性に優れるという利点があるが、発電機の出力に基
づく電子制御装置により気化器の絞り弁を制御する発電
機駆動用機関に、バイスタータを備えた気化器を取り付
けると、次のような問題が生じる。
【0003】バイスタータは機関の冷間始動を助けるた
めに濃い混合気を機関へ供給するものであるから、機関
の始動直後も機関が冷えている内は、濃い混合気を供給
する方が機関の回転を安定にする。暖機につれてバイス
タータの空気入口の開口面積に相当する空気量に対応し
て混合気が濃くなり、機関回転数が上昇する。この時の
混合気量が、図5に表す発電機の出力特性に合致するも
のであれば問題はない。
【0004】しかし、暖機につれて機関回転数が上昇す
ると、アクチユエータが絞り弁を閉じる方向へ働き、機
関の回転を不安定にする。機関の回転が不安定になる
と、出力電圧が変動し、アクチユエータが逆方向に働
き、この繰返し動作により絞り弁がハンチングを起す。
一旦ハンチングが起ると、機関の回転は一層不安定にな
り、特に絞り弁が開くとバイスタータへ作用する負圧が
弱くなり、バイスタータの効果が減殺され、暖機に時間
が掛る。
【0005】また、アクチユエータが絞り弁に閉方向へ
の駆動力を繰返し及ぼすと、絞り弁はアイドル位置以下
には回転できないから、アクチユエータやリンク機構が
過大な力を受けて損傷する恐れがある。
【0006】暖機完了後は、バイスタータを作動させた
ままでも、機関は中・高速運転域まで普通に回転するの
で、運転者がバイスタータの解除ないし停止を忘れやす
く、停止しないと機関への燃料量が過剰になり、燃費の
悪化、シリンダや点火栓へのカーボンの付着堆積、排気
ガスの悪化などを引き起す。
【0007】図5に示すように、発電機の出力電流(供
給電流)は機関回転数にほぼ比例する。機関の出力は気
化器の絞り弁の開度により調整され、絞り弁の開度が小
さすぎると、出力電流が少く出力電圧が低くなり、逆に
絞り弁の開度が大きすぎると、出力電流が多く出力電圧
が高くなる。したがつて、機関が負荷電流に見合つた出
力で発電機を駆動するように、気化器の絞り弁の開度を
適正に保ち、所定の電圧、電流、周波数を保つことが望
ましい。
【0008】
【発明が解決しようとする問題点】上述のように、発電
機駆動用機関の気化器に単にバイスタータを備えるだけ
では、機関の始動後に絞り弁のハンチングにより機関の
回転が不安定になり、絞り弁の駆動機構に無理が生じ、
暖機に時間が掛り、また、暖機完了後はバイスタータを
停止しないと、機関への燃料量が過剰になり、燃費低
下、排気ガスの悪化を招く。
【0009】本発明の目的は上述の問題に鑑み、機関の
冷間始動のためにバイスタータを作動すると、電子制御
装置による絞り弁の制御を停止し、暖機完了後にバイス
タータを停止すると、発電機の負荷に応じて絞り弁の制
御を自動的に行う、機関駆動発電機の発電制御装置を提
供することにある。
【0010】
【問題点を解決するための手段】上記目的を達成するた
めに、本発明の構成は発電機の定格電力を得るよう発電
機の出力信号に基づく電子制御装置により、発電機を駆
動する内燃機関の気化器の絞り弁の開度を制御する機関
駆動発電機の発電制御装置において、電子制御装置によ
り制御される駆動回路と絞り弁を駆動するアクチユエー
タとを結ぶ回路に、機関始動のためのバイスタータの作
動時バイスタータに連動して回路を開くスイツチを挿入
接続したものである。
【0011】
【作用】機関の冷間始動時、バイスタータは周囲温度に
関連して作動し、濃い混合気を気化器の吸気通路の絞り
弁よりも下流側部分へ供給する。この時、バイスタータ
の制御弁の動作に関連してスイツチが開くので、電子制
御装置により制御されるアクチユエータは駆動されず、
アクチユエータに連結される絞り弁は戻しばねの力によ
りアイドル位置へ付勢される。したがつて、バイスター
タの動作により機関が円滑に始動される。
【0012】暖機完了に伴つて周囲温度が高くなると、
バイスタータの動作が停止し、同時にスイツチが閉じる
ので、その後は電子制御装置の制御信号がスイツチを経
てアクチユエータへ加えられ、絞り弁の開度が発電機の
負荷変動に応じて制御される。
【0013】
【発明の実施例】図2は本発明の発電制御装置に採用さ
れるバイスタータを備えた気化器の側面断面図、図3は
同気化器の平面断面図である。吸気通路12を有する気
化器1の底部に浮子室本体11が結合され、浮子室本体
11の内部に隔壁8により浮子室5と始動燃料溜室10
が区画される。浮子室5はエアベント2により吸気通路
12の上流側と連通される。気化器1から浮子室5の内
部へ突出する案内筒6に、公知の浮子9が支持される。
浮子9の上下移動は図示してないレバーを介して開閉弁
へ伝達され、燃料タンクから浮子室5へ供給される燃料
の液面をほぼ一定に保つ。案内筒6にジエツト4を備え
た主燃料ノズル3が嵌挿支持され、かつ上端部を吸気通
路12のベンチユリ部へ突出される。隔壁8の上部に浮
子室5の空部と始動燃料溜室10の空部を連通する空気
通路20が、隔壁8の底部に浮子室5と始動燃料溜室1
0を連通する燃料通路21がそれぞれ備えられる。
【0014】吸気通路12の下流側へ臨む絞り弁13
は、弁軸14により気化器1に支持される。図3に示す
ように、弁軸14の上端に結合した弁レバー15は、ロ
ツド16により代表されるリンク機構により、駆動手段
としての電磁アクチユエータ、モータアクチユエータな
どのアクチユエータ17に連結される。
【0015】図2に示すように、機関の冷間始動時、始
動燃料溜室10の燃料はバイスタータ22により空気と
混合されて、吸気通路12の絞り弁13よりも下流側部
分へ供給される。バイスタータ22は円筒状の弁箱42
と針弁54を一体に備える制御弁51とからなる。弁箱
42はばね室43と弁室45と混合室49とを備えてい
る。弁室45を横切るように、弁箱42の一側に空気入
口52が、他側に混合気出口46がそれぞれ備えられ、
混合気出口46は管47を経て吸気通路12へ連通され
る。混合室49は管19を経て始動燃料溜室10の出口
18へ連通される。
【0016】弁箱42の上端壁に熱応動体41が支持さ
れ、また側壁にスイツチ23が支持される。弁室45に
摺動可能に嵌挿した制御弁51は、上端フランジをばね
44の力により熱応動体41のロツド41aへ付勢衝合
される。図示のように、制御弁51の上端から弁箱42
のスリツト50を経て外部へ突出する突片51aが、ス
イツチ23の接片から離れている状態では、スイツチ2
3は後述する回路を閉じている。しかし、制御弁51の
突片51aがスイツチ23の接片に当ると、スイツチ2
3は回路を開く。制御弁51が弁室45と混合室49と
の段部に形成した弁座53へ当接する図示の位置では、
混合室49は閉じられ、空気入口52と混合気出口46
も閉じられている。
【0017】熱応動体41は弁箱42の上端壁に固定し
たワツクス容器と可動のロツド41aとからなり、高温
ではワツクスが膨張し、ロツド41aが下方へ突出し、
制御弁51を図示のように弁座53へ押し付ける。低温
ではワツクスが収縮し、ロツド41aが上方へ引つ込む
ので、ばね44の力を受けて制御弁51の突片51aが
スイツチ23に接して回路を開く。この時、制御弁51
が弁座53から離れ、混合室49が空気入口52と混合
気出口46へ連通する。
【0018】機関を始動するためにクランキングする
と、吸気通路12の負圧により始動燃料溜室10の燃料
が管19、燃料入口48を経て混合室49へ吸引され、
同時に空気入口52から吸引された空気と混合される。
混合気は混合気出口46から管47を経て吸気通路12
へ吸引される。こうして、濃い混合気が機関へ供給され
るので、機関が円滑に始動する。
【0019】図1に示すように、発電機31を駆動する
内燃機関30は、発電機31の出力に基づく電子制御装
置37により、絞り弁13の開度を制御される。すなわ
ち、発電機31からの出力電圧は波形整形器36で矩形
波に整形され、デジタル信号としてマイクロコンピユー
タからなる電子制御装置37へ入力される。電子制御装
置37では、波形整形器36からの信号に基づき電子制
御装置37に備えられた周波数設定回路の設定周波数と
の偏差、周波数変化率などを演算し、その演算結果に基
づき駆動回路38へ信号を送る。駆動回路38は絞り弁
13を駆動するアクチユエータ17を作動させるのに適
した信号を発生する。駆動回路38は前述のスイツチ2
3を介してアクチユエータ17の通電部と接続される。
【0020】上述のように、機関の冷間始動時バイスタ
ータ22が作動すると、制御弁51の突片51aにより
スイツチ23が開かれるので、アクチユエータ17は駆
動されず、絞り弁13は戻しばねの力によりアイドル位
置へ付勢される。したがつて、バイスタータ22の動作
により機関が円滑に始動され、暖機が達成される。機関
の暖機完了に伴つて周囲温度が高くなると、熱応動体4
1のロツド41aにより制御弁51が弁座53へ押し付
けられる。こうして、バイスタータ22の動作が自動的
に停止し、同時にスイツチ23が閉じるので、その後は
電子制御装置37により制御される駆動回路38の信号
がスイツチ23を経てアクチユエータ17へ加えられ、
絞り弁13が発電機31の負荷変動に対応して制御され
る。
【0021】図4に示す実施例では、常時電子制御装置
37の出力は駆動回路38を経てアクチユエータ17へ
加えられ、絞り弁13の開度が制御されるようになつて
はいるが、発電機31と負荷とを結ぶ回路にスイツチ2
3が挿入接続され、機関の始動から暖機完了までの間、
スイツチ23がバイスタータ22により開かれるから、
発電機31は無負荷状態とされ、したがつて、電子制御
装置37の出力がなくなり、絞り弁13はアイドル位置
に保持される。
【0022】なお、上述の実施例において、バイスター
タ22の駆動源として熱応動体41を用いる代りに、制
御弁51を手で操作しても、機関の冷間始動は容易に達
せられ、暖機完了まで絞り弁をアイドル位置に保持でき
る。
【0023】
【発明の効果】本発明は上述のように、発電機の定格電
力を得るよう発電機の出力信号に基づく電子制御装置に
より、発電機を駆動する内燃機関の気化器の絞り弁の開
度を制御する機関駆動発電機の発電制御装置において、
電子制御装置により制御される駆動回路と絞り弁を駆動
するアクチユエータとを結ぶ回路に、機関始動のための
バイスタータの作動時バイスタータに連動して回路を開
くスイツチを挿入接続したものであるから、発電機の出
力に基づき絞り弁の開度を制御する発電機駆動用機関の
気化器に、冷間始動操作の簡単なバイスタータを備えて
も何ら問題がなく、バイスタータの動作に伴い、機関の
始動後に絞り弁の異常動作は起らず、絞り弁の駆動機構
が無理な力を受けて破損する恐れもない。
【0024】バイスタータの動作が停止すると、スイツ
チが閉じるので、その後は電子制御装置の制御信号がス
イツチを経てアクチユエータへ加えられ、絞り弁の開度
が発電機の負荷変動に応じて制御される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る機関駆動発電機の発電制御装置の
ブロツク図である。
【図2】バイスタータを備えた気化器の側面断面図であ
る。
【図3】同気化器の平面断面図である。
【図4】本発明の第2実施例に係る発電制御装置のブロ
ツク図である。
【図4】発電機の出力特性を表す線図である。
【符号の説明】
1:気化器 13:絞り弁 17:アクチユエータ 22:バイスタータ 23:スイツチ 30:内燃機関 31:発電機 37:電子制御装置 38:駆動回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年6月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る機関駆動発電機の発電制御装置の
ブロツク図である。
【図2】バイスタータを備えた気化器の側面断面図であ
る。
【図3】同気化器の平面断面図である。
【図4】本発明の第2実施例に係る発電制御装置のブロ
ツク図である。
【図5】発電機の出力特性を表す線図である。
【符号の説明】 1:気化器 13:絞り弁 17:アクチユエータ 2
2:バイスタータ 23:スイツチ 30:内燃機関
31:発電機 37:電子制御装置 38:駆動回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】発電機の定格電力を得るよう発電機の出力
    信号に基づく電子制御装置により、発電機を駆動する内
    燃機関の気化器の絞り弁の開度を制御する機関駆動発電
    機の発電制御装置において、電子制御装置により制御さ
    れる駆動回路と絞り弁を駆動するアクチユエータとを結
    ぶ回路に、機関始動のためのバイスタータの作動時バイ
    スタータに連動して回路を開くスイツチを挿入接続した
    ことを特徴とする、機関駆動発電機の発電制御装置。 【請求項2】発電機の定格電力を得るよう発電機の出力
    信号に基づく電子制御装置により、発電機を駆動する内
    燃機関の気化器の絞り弁の開度を制御する機関駆動発電
    機の発電制御装置において、発電機の出力端子と負荷と
    を結ぶ回路に、機関始動のためのバイスタータの作動時
    バイスタータに連動して回路を開くスイツチを挿入接続
    したことを特徴とする、機関駆動発電機の発電制御装
    置。
JP3499391A 1991-02-06 1991-02-06 機関駆動発電機の発電制御装置 Pending JPH055435A (ja)

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