JPH055441U - 断熱材 - Google Patents
断熱材Info
- Publication number
- JPH055441U JPH055441U JP5991691U JP5991691U JPH055441U JP H055441 U JPH055441 U JP H055441U JP 5991691 U JP5991691 U JP 5991691U JP 5991691 U JP5991691 U JP 5991691U JP H055441 U JPH055441 U JP H055441U
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】低沸点液体の貯蔵タンク等の構造物の保安材料
として有用な断熱材4を簡単に製造することを目的とす
る。 【構成】発泡体ブロック1表面に接着剤または粘着剤に
よってプラスチックフィルム2を貼着する。 【効果】該発泡体ブロック1は該プラスチックフィルム
2によって補強され、断熱性の高いかつ強度、耐久性の
良好な断熱材4が得られる。
として有用な断熱材4を簡単に製造することを目的とす
る。 【構成】発泡体ブロック1表面に接着剤または粘着剤に
よってプラスチックフィルム2を貼着する。 【効果】該発泡体ブロック1は該プラスチックフィルム
2によって補強され、断熱性の高いかつ強度、耐久性の
良好な断熱材4が得られる。
Description
【0001】
本考案は特に液体窒素や液化天然ガス等の低沸点液体の貯蔵タンクや輸送タン ク等の構造物の保安材料として用いられて有用な断熱材に関するものである。
【0002】
天然ガスはその産地が世界各地に分散しているから石油のような供給面での不 安定さはなく、また燃焼時に発生するCO2 の割合が他の炭化水素に比べて小さ いので、CO2 による地球温暖化防止の要望に合致するエネルギー源である。し たがって最近では天然ガスは都市ガスとして、あるいは火力発電所や工業用加熱 炉等のエネルギー源として広く用いられている。 常温常圧では気体である天然ガスは輸送や貯蔵の際には効率的に行なうために 液化され、液化天然ガスとして取り扱われているが、その温度は−163℃程度 であり、保温のために各種の断熱材が使用されている。即ちコンクリート構造物 や鉄鋼構造物は低温の液化天然ガスと接触した時、急激な収縮により破壊するお それがあり、これらの構造物の破壊は天然ガスの漏洩を招き、大災害につながる ものである。したがってこれらの構造物の破壊防止のために断熱材の使用は必須 のものとなっている。
【0003】
従来、この種の断熱材としてはフォームガラス、パーライトコンクリート等の 無機質発泡体やポリウレタンフォーム、ポリエチレンフォーム、フェノール樹脂 フォーム等の有機質発泡体のブロックが用いられていたが、これら発泡体は多孔 性で多量の空気を含み優れた断熱特性を有するものであるが、該発泡体は脆く機 械的強度に不足し、また表面が欠け易く作業性が悪いので構造材としての使用や 耐久性を要求される屋外での使用は出来なかった。そこで該発泡体の表面をガラ ス繊維強化プラスチック層(FRP層)で被覆したり(実開昭64−57493 号)、軟質弾性体層を介して耐侯性塗膜で被覆すること(実開平2−27325 号)が提案されている。
【0004】
しかしながら上記従来のFRP層を被覆する構成ではFRP層にはガラス繊維 が存在するので層の厚みを小さくすることが困難で、しかもフォームガラスより 熱伝導率が大きいので、FRP層にて被覆されたフォームガラスブロック等の伝 熱的性質は殆どFRP層の伝熱的性質に律せられることになり、フォームガラス 等の断熱性を利用出来にくい状態となっており、FRP層被覆フォームガラスブ ロック等を低沸点液体の貯蔵タンクの材料として用いると、該貯蔵タンクに低沸 点液体を入れた場合にFRP層は急激な熱的変化のために亀裂を生じたりまた該 低沸点液体の初期蒸発速度が大であり、該低沸点液体が外界へ逃散し易いと云う 問題点があるし、またFRP層の積層は手作業で手間のかかるものであった。 また耐侯性塗膜被覆発泡体の場合では、被覆層による断熱性の阻害や被覆層の 亀裂の問題は解消されているが、やはり軟質弾性体樹脂や耐侯性塗料の塗布、乾 燥は手作業中心で手間がかゝり大量生産には不向きであると云う問題点があった 。
【0005】
本考案は上記従来の課題を解決するための手段として、発泡体のブロック表面 に接着剤または粘着剤の層を介してプラスチックフィルムを被覆した断熱材を提 供するものである。
【0006】 本考案に用いられる発泡体ブロックとはフォームガラス、パーライトコンクリ ート、ヒル石、軽石、珪藻土、セメント、水ガラス等の無機質、あるいはポリウ レタンフォーム、ポリスチレンフォーム、ポリエチレンフォーム、ポリプロピレ ンフォーム、フェノール樹脂フォーム等の有機質の発泡体のブロックをいう。
【0007】 本考案の接着剤または粘着剤としては上記発泡体およびプラスチックフィルム の両者に対して良好な接着性を有するものが使用され、このような接着剤または 粘着剤としては、例えばエポキシ樹脂、ポリアミド樹脂、ウレタン樹脂、酢酸ビ ニル樹脂、スチレン−ブタジエンゴム、アクリロニトリル−ブタジエンゴム、ア クリル系共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、塩素化ポリエチレン、塩素 化ポリプロピレン等の塩素化ポリオレフィン。塩素化ゴム等の合成樹脂または合 成ゴム系接着剤または粘着剤がある。
【0008】 本考案に用いられるプラスチックフィルムとしては、例えばポリ塩化ビニルフ ィルム、ポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリエステルフィル ム、ポリアミドフィルム、ポリ弗化ビニルフィルム、ポリ弗化ビニリデンフィル ム、4弗化−6弗化プロピレン共重合体フィルム等であり、本考案にとって望ま しいフィルムは上記ポリ塩化ビニルフィルムあるいは上記弗素系樹脂フィルムで あり、これらプラスチックのフィルムは強度および耐久性に優れている。
【0009】 上記プラスチックフィルムによって上記発泡体ブロックを被覆するには、上記 プラスチックフィルムに上記接着剤または粘着剤を塗布し、その上から剥離性フ ィルムを被覆して保護したものを準備しておくことが望ましい。そして使用にあ たっては該剥離性フィルムを剥離して接着剤または粘着剤塗布層を介してプラス チックフィルムを発泡体ブロック表面に貼着する。
【0010】 本考案においては、勿論、発泡体ブロック表面に接着剤または粘着剤塗布層を 形成した上で、プラスチックフィルムを貼着してもよいが、上記の方法によれば より簡単な作業でプラスチックフィルムを発泡体ブロック表面に貼着出来る。 なお接着剤または粘着剤塗布層としては0.01〜0.1mm程度の厚みが望ま しく、プラスチックフィルムの厚みとしては0.05〜0.5mmの厚みが強度お よび耐久性の面からみて好ましい。
【0011】
プラスチックフィルムは熱伝導率が比較的小さく断熱性に富む。即ちFRP層 の熱伝導率が0.38Kcalh℃/mであるのに対し本考案のプラスチックフィル ムは0.06Kcalh℃/m以下である。そしてプラスチックフィルムはガラス繊 維を含まないので厚みを小さくすることが出来、発泡体の断熱性が充分利用出来 るし低沸点液体を入れた場合の急激な変化にも対応出来、亀裂を生じない。
【0012】 またプラスチックフィルムは発泡体ブロックを補強して急激な温度変化による 熱的応力で発泡体ブロックが破壊されるのを防止する。またプラスチックフィル ムは接着剤または粘着剤を介して発泡体ブロック表面に簡単に貼着される。
【0013】
本考案を図1および図2に示す一実施例によって説明すれば、(1) は発泡体の ブロックであるフォームガラスブロックであり、該フォームガラスブロック(1) の表面にはアクリル系共重合体からなる粘着剤層(3) を介してポリ弗化ビニルフ ィルム(2) が被覆されて断熱材(4) が構成される。 上記断熱材(4) を製造するには図2に示すように該ポリ弗化ビニルフィルム(2 ) の裏面に上記粘着剤層(3) を形成し、その上から剥離性フィルム(3)Aを被覆保 護したものを準備し、使用にあたって該剥離性フィルム(3)Aを粘着剤層(3) から 剥離し、該フィルム(2) を該フォームガラスブロック(1) の表面に該粘着剤層(3 ) を介して貼着する。
【0014】 本考案の断熱材(4) によって例えばタンクや防液堤等を構築するには、断熱材 (4) を積み上げて相互を例えば硬化剤を混合した不飽和ポリエステルにて接着す る。
【0015】
したがって本考案においては、熱伝導率が小さくかつ強度や耐久性の大きな断 熱材が簡単に製造されるから、例えば低沸点液体用の貯蔵タンク、防液堤、集液 構等をコンクリートや鋼鉄を使用して作成した場合、該コンクリートや鋼鉄構造 物の壁面や底面を保護するために本考案の断熱材を保安材料として使用すると、 該構造物に低沸点液体を入れる際の初期蒸発速度を小さくして低沸点液体の外界 への逃散を防止することが出来、また構造物の熱的応力による破壊を有効に防止 することが出来る。
【0016】
【図1】本考案の一実施例の断面図
【図2】プラスチックフィルムの部分側断面図
(1) フォームガラスブロック (2) プラスチックフィルム (3) 粘着剤層 (4) 断熱材
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】発泡体のブロック表面に接着剤または粘着
剤の層を介してプラスチックフィルムを被覆したことを
特徴とする断熱材
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5991691U JPH055441U (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | 断熱材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5991691U JPH055441U (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | 断熱材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH055441U true JPH055441U (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=13126936
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5991691U Withdrawn JPH055441U (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | 断熱材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH055441U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101415893B1 (ko) * | 2013-07-31 | 2014-07-09 | 한국과학기술원 | 단열보드 및 그 제조 방법, 이것을 이용한 액화천연가스 운반선의 화물창 |
-
1991
- 1991-07-03 JP JP5991691U patent/JPH055441U/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101415893B1 (ko) * | 2013-07-31 | 2014-07-09 | 한국과학기술원 | 단열보드 및 그 제조 방법, 이것을 이용한 액화천연가스 운반선의 화물창 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19951102 |