JPH0554893A - 鉛蓄電池用格子体 - Google Patents
鉛蓄電池用格子体Info
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- JPH0554893A JPH0554893A JP3217406A JP21740691A JPH0554893A JP H0554893 A JPH0554893 A JP H0554893A JP 3217406 A JP3217406 A JP 3217406A JP 21740691 A JP21740691 A JP 21740691A JP H0554893 A JPH0554893 A JP H0554893A
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- JP
- Japan
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- mass
- bone
- vertical
- lattice
- battery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Cell Electrode Carriers And Collectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】格子体のコストを増大させることなく、電池の
電圧特性と寿命特性とを向上できる格子体を得る。 【構成】複数の縦桟40…の上端部を枠骨10の上部横
骨10aに連結する。複数の縦桟40…を相互に交差し
ないようにして枠骨10の下部横骨10b側に向って延
ばす。そして、枠骨10の上部横骨10aの質量を格子
体全体の質量の11〜14%とし、上部横骨10aの質
量と複数の縦桟40…の質量とを合わせた質量を格子体
全体の質量の60〜70%とする。
電圧特性と寿命特性とを向上できる格子体を得る。 【構成】複数の縦桟40…の上端部を枠骨10の上部横
骨10aに連結する。複数の縦桟40…を相互に交差し
ないようにして枠骨10の下部横骨10b側に向って延
ばす。そして、枠骨10の上部横骨10aの質量を格子
体全体の質量の11〜14%とし、上部横骨10aの質
量と複数の縦桟40…の質量とを合わせた質量を格子体
全体の質量の60〜70%とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉛蓄電池用格子体に関
するものである。
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、鉛蓄電池に用いられる格子体
は、図5に示すように上部横骨1aと下部横骨1bとを
有する枠骨1,内骨2及び集電耳部3から構成されてい
る。内骨2は、互いに直交する複数の縦桟4…と複数の
横桟5…とから構成されている。しかしながら、縦桟4
と横桟5とが直交する従来の格子体では電圧特性と高率
放電特性とが劣るため、これらの特性を向上させること
ができる格子体が検討された。例えば、実開昭52−4
8632号公報に示された格子体では、図6に示すよう
に集電耳部3の下部付近に位置する枠骨1の上部横骨1
aから枠骨1の下部横骨側1bに向って放射状に延びる
縦桟6を設けることによって特性を向上させようとして
いる。また、実開昭54−56130号公報に示された
格子体では、格子体全体の質量に対する集電耳部近傍の
質量の配分を多くすることにより特性を向上させようと
している。
は、図5に示すように上部横骨1aと下部横骨1bとを
有する枠骨1,内骨2及び集電耳部3から構成されてい
る。内骨2は、互いに直交する複数の縦桟4…と複数の
横桟5…とから構成されている。しかしながら、縦桟4
と横桟5とが直交する従来の格子体では電圧特性と高率
放電特性とが劣るため、これらの特性を向上させること
ができる格子体が検討された。例えば、実開昭52−4
8632号公報に示された格子体では、図6に示すよう
に集電耳部3の下部付近に位置する枠骨1の上部横骨1
aから枠骨1の下部横骨側1bに向って放射状に延びる
縦桟6を設けることによって特性を向上させようとして
いる。また、実開昭54−56130号公報に示された
格子体では、格子体全体の質量に対する集電耳部近傍の
質量の配分を多くすることにより特性を向上させようと
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、放射状
に延びる縦桟を新たに追加した格子体では格子体の重量
が増加するため、その分格子体のコストが上がるという
問題がある。また、格子体全体の質量に対する集電耳部
近傍の質量配分を多くした格子体では、電圧特性は向上
するものの、電池寿命が低下しやすくなる欠点がある。
これは、集電耳部近傍は、活物質の劣化が激しい箇所で
あり、耳部近傍の質量配分を多くすると、耳部近傍の活
物質の劣化を助長するからである。
に延びる縦桟を新たに追加した格子体では格子体の重量
が増加するため、その分格子体のコストが上がるという
問題がある。また、格子体全体の質量に対する集電耳部
近傍の質量配分を多くした格子体では、電圧特性は向上
するものの、電池寿命が低下しやすくなる欠点がある。
これは、集電耳部近傍は、活物質の劣化が激しい箇所で
あり、耳部近傍の質量配分を多くすると、耳部近傍の活
物質の劣化を助長するからである。
【0004】本発明の目的は、上記課題を解決して、格
子体のコストを増大させることなく、電池の電圧特性と
寿命特性とを向上させることができる格子体を得ること
にある。
子体のコストを増大させることなく、電池の電圧特性と
寿命特性とを向上させることができる格子体を得ること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、枠骨と、複数
の横桟と複数の縦桟とからなる内骨とを有する鉛蓄電池
用格子体を対象として、請求項1の発明では、複数の縦
桟の上端部をそれぞれ枠骨の上部横骨に連結し、複数の
縦桟を相互に交差しないようにして枠骨の下部横骨側に
向って延ばず。そして、枠骨の上部横骨の質量を格子体
全体の質量の11%以上14%以下とし、上部横骨の質
量と複数の縦桟の質量とを合わせた質量が格子体全体の
質量の60%以上70%以下となるように質量を配分す
る。
の横桟と複数の縦桟とからなる内骨とを有する鉛蓄電池
用格子体を対象として、請求項1の発明では、複数の縦
桟の上端部をそれぞれ枠骨の上部横骨に連結し、複数の
縦桟を相互に交差しないようにして枠骨の下部横骨側に
向って延ばず。そして、枠骨の上部横骨の質量を格子体
全体の質量の11%以上14%以下とし、上部横骨の質
量と複数の縦桟の質量とを合わせた質量が格子体全体の
質量の60%以上70%以下となるように質量を配分す
る。
【0006】請求項2の発明では複数の縦桟の内、極板
耳部の下方に位置する縦桟は上部横骨に垂直に連結す
る。
耳部の下方に位置する縦桟は上部横骨に垂直に連結す
る。
【0007】
【作用】集電耳部に電流が集約される格子体では、集電
耳部の下部にある枠骨の上部横骨及び該上部横骨に連結
する縦桟での電気的損失が多くなる。そのため格子体の
電圧特性は、主に枠骨の上部横骨及び縦桟のそれぞれの
格子体全体に対する質量配分に大きく左右され、上部横
骨と縦桟以外の部分の質量配分を変えても格子体の電圧
特性に大きな変化は見られない。そこで、種々研究の結
果、枠骨の上部横骨の質量を格子体全体の質量の11〜
14%とし、上部横骨の質量と複数の縦桟の質量とを合
わせた質量が格子体全体の質量の60〜70%となるよ
うに格子体の質量を配分すると、電池の寿命特性が向上
することを発明者は見い出した。枠骨の上部横骨の質量
が格子体全体の質量の11%より少なく、上部横骨の質
量と複数の縦桟の質量とを合わせた質量が格子体全体の
質量の60%より少なくなると集電性能が低下し、枠骨
の上部横骨の質量が格子体全体の質量の14%を超え、
上部横骨の質量と複数の縦桟の質量とを合わせた質量が
格子体全体の質量の70%を超えると耳部近傍の活物質
が劣化して電池の寿命特性が低下する。
耳部の下部にある枠骨の上部横骨及び該上部横骨に連結
する縦桟での電気的損失が多くなる。そのため格子体の
電圧特性は、主に枠骨の上部横骨及び縦桟のそれぞれの
格子体全体に対する質量配分に大きく左右され、上部横
骨と縦桟以外の部分の質量配分を変えても格子体の電圧
特性に大きな変化は見られない。そこで、種々研究の結
果、枠骨の上部横骨の質量を格子体全体の質量の11〜
14%とし、上部横骨の質量と複数の縦桟の質量とを合
わせた質量が格子体全体の質量の60〜70%となるよ
うに格子体の質量を配分すると、電池の寿命特性が向上
することを発明者は見い出した。枠骨の上部横骨の質量
が格子体全体の質量の11%より少なく、上部横骨の質
量と複数の縦桟の質量とを合わせた質量が格子体全体の
質量の60%より少なくなると集電性能が低下し、枠骨
の上部横骨の質量が格子体全体の質量の14%を超え、
上部横骨の質量と複数の縦桟の質量とを合わせた質量が
格子体全体の質量の70%を超えると耳部近傍の活物質
が劣化して電池の寿命特性が低下する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
に説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例の鉛蓄電池用格子
体の概略正面図である。図1において、10は枠骨であ
り、20は内骨であり、30は極板耳部である。枠骨1
0は横骨を形成する上部横骨10a及び下部横骨10b
と、縦骨を形成する左縦骨10c及び右縦骨10dとか
ら構成されている。内骨20は、複数の縦桟40…と複
数の横桟50…とから構成されており、縦桟40…及び
横桟50…の本数は、格子体に活物質を塗布しても活物
質が脱落しない範囲の適宜な本数になっている。縦桟4
0…の上端部はそれぞれ枠骨10の上部横骨10aの長
手方向に連結されている。縦桟40…は相互に交差しな
いようにして枠骨10の下部横骨10b側に向って延び
ており、複数の縦桟40…のうち極板耳部30の下方に
位置する縦桟40aは、枠骨10の上部横骨10aに対
して垂直に連結されている。本実施例の格子体は、各縦
桟40と上部横骨10aとが交差する角度αが、極板耳
部30の下方に位置する縦桟40aから1本づつ離れる
に従って90度から1度づつ鋭角になるように構成され
ている。また、横桟50…は、互いに平行になるよう
に、左縦骨10c及び右縦骨10dの長手方向に等間隔
をあけて連結されている。
体の概略正面図である。図1において、10は枠骨であ
り、20は内骨であり、30は極板耳部である。枠骨1
0は横骨を形成する上部横骨10a及び下部横骨10b
と、縦骨を形成する左縦骨10c及び右縦骨10dとか
ら構成されている。内骨20は、複数の縦桟40…と複
数の横桟50…とから構成されており、縦桟40…及び
横桟50…の本数は、格子体に活物質を塗布しても活物
質が脱落しない範囲の適宜な本数になっている。縦桟4
0…の上端部はそれぞれ枠骨10の上部横骨10aの長
手方向に連結されている。縦桟40…は相互に交差しな
いようにして枠骨10の下部横骨10b側に向って延び
ており、複数の縦桟40…のうち極板耳部30の下方に
位置する縦桟40aは、枠骨10の上部横骨10aに対
して垂直に連結されている。本実施例の格子体は、各縦
桟40と上部横骨10aとが交差する角度αが、極板耳
部30の下方に位置する縦桟40aから1本づつ離れる
に従って90度から1度づつ鋭角になるように構成され
ている。また、横桟50…は、互いに平行になるよう
に、左縦骨10c及び右縦骨10dの長手方向に等間隔
をあけて連結されている。
【0010】上記構造の格子体で後述する試験に用いた
格子体aの各部の具体的な寸法は次の通りである。集電
耳部30を除く格子体質量が35g で、縦寸法が110
mm、横寸法が144mmであった。また、格子体aの上部
横骨10aの断面積は3.0mm2 であった。そして縦桟
40…の本数は23本であり、その断面形状は断面積が
0.75mm2 の四角形であった。また横桟50…の本数
は6本であり、その断面形状は断面積が0.25mm2 の
四角形であった。そして、上部横骨10aの格子体全体
に対する質量配分(以下、格子体全体に対する質量配分
を単に質量配分と言う。)は14%とし、縦桟20…の
質量配分を51%とした。上部横骨と縦桟の質量とを合
わせた質量の質量配分は65%であった。また、複数の
横桟50…,下部横骨10b,左縦骨10c及び右縦骨
10dの質量配分は、それぞれ7,8,11,6%とし
た。
格子体aの各部の具体的な寸法は次の通りである。集電
耳部30を除く格子体質量が35g で、縦寸法が110
mm、横寸法が144mmであった。また、格子体aの上部
横骨10aの断面積は3.0mm2 であった。そして縦桟
40…の本数は23本であり、その断面形状は断面積が
0.75mm2 の四角形であった。また横桟50…の本数
は6本であり、その断面形状は断面積が0.25mm2 の
四角形であった。そして、上部横骨10aの格子体全体
に対する質量配分(以下、格子体全体に対する質量配分
を単に質量配分と言う。)は14%とし、縦桟20…の
質量配分を51%とした。上部横骨と縦桟の質量とを合
わせた質量の質量配分は65%であった。また、複数の
横桟50…,下部横骨10b,左縦骨10c及び右縦骨
10dの質量配分は、それぞれ7,8,11,6%とし
た。
【0011】この格子体aを陽極格子体に用いて、55
D23形電池Aを製作し、この電池をSAE寿命試験4
分法に則った寿命試験に供した。試験の具体的な方法
は、電池に10分間14.8V(25Amax)充電を
行った後に4分間25A定電流放電をおこなう充放電サ
イクルを480回繰り返し、その後356A放電を行っ
て30秒目の電池の電圧(以下、30秒目電圧と言
う。)を測定し、これを25回繰り返した。図2中の曲
線Aは測定結果を示しており、本図において横軸はサイ
クル数を示し、縦軸は30秒目電圧の値を示している。
D23形電池Aを製作し、この電池をSAE寿命試験4
分法に則った寿命試験に供した。試験の具体的な方法
は、電池に10分間14.8V(25Amax)充電を
行った後に4分間25A定電流放電をおこなう充放電サ
イクルを480回繰り返し、その後356A放電を行っ
て30秒目の電池の電圧(以下、30秒目電圧と言
う。)を測定し、これを25回繰り返した。図2中の曲
線Aは測定結果を示しており、本図において横軸はサイ
クル数を示し、縦軸は30秒目電圧の値を示している。
【0012】次に図1に示した上記構造の格子体につい
て質量配分を変えた各種の格子体を作り各格子体の質量
配分と各格子体を用いた電池の寿命との関係を調べた。
図3において、横軸は上部横骨と縦桟の質量とを合わせ
た質量の質量配分(%)を示し、縦軸は電池の寿命の比
較値を示している。また図中の曲線A1〜A5 は、上部
横骨の質量配分をそれぞれ8,11,12,14,16
%に固定した上で、上部横骨と縦桟の質量とを合わせた
質量の質量配分を55%〜75%の範囲で変えた各格子
体を用いた電池の特性曲線を示している。尚、縦軸に示
した電池の寿命の比較値は、上部横骨の質量配分を12
%、上部横骨と縦桟の質量とを合わせた質量の質量配分
が65%の格子体を用いた電池の寿命(曲線A3 の横軸
65%に対応する縦軸の値)を100としたときの比較
値を表している。
て質量配分を変えた各種の格子体を作り各格子体の質量
配分と各格子体を用いた電池の寿命との関係を調べた。
図3において、横軸は上部横骨と縦桟の質量とを合わせ
た質量の質量配分(%)を示し、縦軸は電池の寿命の比
較値を示している。また図中の曲線A1〜A5 は、上部
横骨の質量配分をそれぞれ8,11,12,14,16
%に固定した上で、上部横骨と縦桟の質量とを合わせた
質量の質量配分を55%〜75%の範囲で変えた各格子
体を用いた電池の特性曲線を示している。尚、縦軸に示
した電池の寿命の比較値は、上部横骨の質量配分を12
%、上部横骨と縦桟の質量とを合わせた質量の質量配分
が65%の格子体を用いた電池の寿命(曲線A3 の横軸
65%に対応する縦軸の値)を100としたときの比較
値を表している。
【0013】図3より上部横骨の質量配分が11%以上
14%以下で、上部横骨と縦桟の質量とを合わせた質量
の質量配分が60〜70%の格子体を用いた電池の寿命
(曲線A2 〜A4 の横軸60〜70%に対応する縦軸の
値)が長いことが判る。
14%以下で、上部横骨と縦桟の質量とを合わせた質量
の質量配分が60〜70%の格子体を用いた電池の寿命
(曲線A2 〜A4 の横軸60〜70%に対応する縦軸の
値)が長いことが判る。
【0014】上記図1に示した実施例では、耳部の下に
位置する縦桟40aを上部横骨に対して垂直な状態に配
置しているが、本発明を実施する場合、耳部の下に位置
する縦桟は必ずしも上部横骨に対して垂直に配置する必
要はない。また各縦桟の上部横骨に対する傾斜角度の変
化も、上記実施例の1度に限定されるものではない。ま
た本発明は、上記実施例のように縦桟が斜になる場合だ
けでなく、図5に示した従来の格子体と同様に縦桟が全
て垂直状態になる格子構造を有する格子体にも適用でき
る。
位置する縦桟40aを上部横骨に対して垂直な状態に配
置しているが、本発明を実施する場合、耳部の下に位置
する縦桟は必ずしも上部横骨に対して垂直に配置する必
要はない。また各縦桟の上部横骨に対する傾斜角度の変
化も、上記実施例の1度に限定されるものではない。ま
た本発明は、上記実施例のように縦桟が斜になる場合だ
けでなく、図5に示した従来の格子体と同様に縦桟が全
て垂直状態になる格子構造を有する格子体にも適用でき
る。
【0015】図2には、図5に示す格子構造で縦桟と横
桟の本数が相違する点を除いては、図1の実施例の上記
格子体aの条件と同じ条件(上部横骨の質量配分14
%、上部横骨と縦桟の質量とを合せた質量の質量配分6
5%)で製造した格子体bを用いて製造した電池Bにつ
いて、上記電池Aについて行った上記電圧特性試験と同
じ条件で電圧特性試験を行った結果を図2に曲線Bとし
て示した。また格子体bの骨格部の断面積を変えて上部
横骨の質量配分を11%、上部横骨と縦桟の質量とを合
せた質量の質量配分を34%にした格子体b' を作成
し、この格子体b'を用いて製造した電池B' について
も上記電池Aについて行った上記電圧特性と同じ条件で
電圧特性試験を行い、その結果を図2に曲線B' として
示した。また図2には、比較のために図6に示したよう
に縦桟が相互に交差する格子構造を有する格子体で上部
横骨の質量配分12%、上部横骨と縦桟の質量とを合せ
た質量の質量配分29%の格子体cを用いた電池Cにつ
いての電圧特性を示してある。この図から、縦桟を交差
させると、寿命が大幅に低下することが判る。
桟の本数が相違する点を除いては、図1の実施例の上記
格子体aの条件と同じ条件(上部横骨の質量配分14
%、上部横骨と縦桟の質量とを合せた質量の質量配分6
5%)で製造した格子体bを用いて製造した電池Bにつ
いて、上記電池Aについて行った上記電圧特性試験と同
じ条件で電圧特性試験を行った結果を図2に曲線Bとし
て示した。また格子体bの骨格部の断面積を変えて上部
横骨の質量配分を11%、上部横骨と縦桟の質量とを合
せた質量の質量配分を34%にした格子体b' を作成
し、この格子体b'を用いて製造した電池B' について
も上記電池Aについて行った上記電圧特性と同じ条件で
電圧特性試験を行い、その結果を図2に曲線B' として
示した。また図2には、比較のために図6に示したよう
に縦桟が相互に交差する格子構造を有する格子体で上部
横骨の質量配分12%、上部横骨と縦桟の質量とを合せ
た質量の質量配分29%の格子体cを用いた電池Cにつ
いての電圧特性を示してある。この図から、縦桟を交差
させると、寿命が大幅に低下することが判る。
【0016】また図4には、図3に示した寿命結果と同
様にして、図5に示す格子構造の格子体について、同じ
条件で寿命試験を行った結果を示している。図4の曲線
B1〜B5 は、上部横骨の質量配分を8,11,12,
14,16%に固定した上で、上部横骨と縦桟の質量と
を合せた質量の質量配分を55〜75%の範囲で変えた
各格子体を用いた電池の特性曲線を示している。この結
果から、図5に示すような従来と同じ格子構造の格子体
を用いても、本発明に従った質量配分をすれば、効果が
得られることが判る。
様にして、図5に示す格子構造の格子体について、同じ
条件で寿命試験を行った結果を示している。図4の曲線
B1〜B5 は、上部横骨の質量配分を8,11,12,
14,16%に固定した上で、上部横骨と縦桟の質量と
を合せた質量の質量配分を55〜75%の範囲で変えた
各格子体を用いた電池の特性曲線を示している。この結
果から、図5に示すような従来と同じ格子構造の格子体
を用いても、本発明に従った質量配分をすれば、効果が
得られることが判る。
【0017】尚本発明は、上記2つの格子構造を有する
格子体に限定されるものではなく、複数の縦桟が上部横
骨にほぼ等しい間隔を開けて連結され、しかも複数の縦
桟が相互に交差するものでなければ、本発明を適用でき
る。
格子体に限定されるものではなく、複数の縦桟が上部横
骨にほぼ等しい間隔を開けて連結され、しかも複数の縦
桟が相互に交差するものでなければ、本発明を適用でき
る。
【0018】
【発明の効果】本発明の格子体を用いると、格子体のコ
ストを増大させることなく、電圧特性及び寿命特性の高
い電池を得ることができる。
ストを増大させることなく、電圧特性及び寿命特性の高
い電池を得ることができる。
【図1】 本発明の実施例の格子体の正面図である。
【図2】 各種格子体を用いた電池の電圧特性を示す図
である。
である。
【図3】 格子体の質量配分と、該格子体を用いた電池
の寿命との関係を示す図である。
の寿命との関係を示す図である。
【図4】 格子体の質量配分と、該格子体を用いた電池
の寿命との関係を示す図である。
の寿命との関係を示す図である。
【図5】 鉛蓄電池用格子体の正面図である。
【図6】 従来の鉛蓄電池用格子体の正面図である。
1,10…枠骨、1a,10a…上部横骨、1b,10
b…下部横骨、2,20…内骨、4,40…縦桟、5,
50…横桟。
b…下部横骨、2,20…内骨、4,40…縦桟、5,
50…横桟。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丸山 修 東京都新宿区西新宿二丁目1番1号 新神 戸電機株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】枠骨と、複数の横桟と複数の縦桟とからな
る内骨とを有する鉛蓄電池用格子体において、 前記複数の縦桟の上端部は、それぞれ前記枠骨の上部横
骨に連結され且つ前記複数の縦桟は相互に交差しないよ
うにして前記枠骨の下部横骨側に向って延びており、 前記枠骨の上部横骨の質量を格子体全体の質量の11%
以上14%以下とし、前記上部横骨の質量と前記複数の
縦桟の質量とを合わせた質量が格子体全体の質量の60
%以上70%以下となるように質量を配分したことを特
徴とする鉛蓄電池用格子体。 - 【請求項2】前記複数の縦桟の内、極板耳部の下方に位
置する縦桟は前記上部横骨に垂直に連結されていること
を特徴とする鉛蓄電池用格子体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3217406A JP2982411B2 (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | 鉛蓄電池用格子体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3217406A JP2982411B2 (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | 鉛蓄電池用格子体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0554893A true JPH0554893A (ja) | 1993-03-05 |
| JP2982411B2 JP2982411B2 (ja) | 1999-11-22 |
Family
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1991
- 1991-08-28 JP JP3217406A patent/JP2982411B2/ja not_active Expired - Fee Related
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