JPH055506B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH055506B2
JPH055506B2 JP63127202A JP12720288A JPH055506B2 JP H055506 B2 JPH055506 B2 JP H055506B2 JP 63127202 A JP63127202 A JP 63127202A JP 12720288 A JP12720288 A JP 12720288A JP H055506 B2 JPH055506 B2 JP H055506B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydraulic
valve
hydraulic fluid
hydraulic cylinder
section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP63127202A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01300951A (ja
Inventor
Uein Beiri Deibitsudo
Joozefu Daaberu Maikeru
Henrii Petsuku Uiriamu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hill Rom Co Inc
Original Assignee
Hill Rom Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hill Rom Co Inc filed Critical Hill Rom Co Inc
Priority to JP63127202A priority Critical patent/JPH01300951A/ja
Publication of JPH01300951A publication Critical patent/JPH01300951A/ja
Publication of JPH055506B2 publication Critical patent/JPH055506B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
  • Invalid Beds And Related Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕 油圧式病院用ベツド及び治療台の例は従来より
数多く見られる。これらの装置はベツド自体と、
頭側調整部分及び脚側調整部分とを昇降させるた
めに油圧シリンダを使用する。また、電気的に動
作される病院用ベツドもある。電気的に動作され
るベツドの場合、非常時には、機械的駆動部材の
係合を解除することによつて、頭側部分と脚側部
分を急速に降下させることができる。油圧作動式
ベツドは一般にこのような能力を備えていない。
これは、油圧系のロツドが、通常、頭側部分及び
脚側部分に直接結合されているために、心肺蘇生
(CPR)が要求されるような緊急の場合でも降下
速度が概して遅くなつてしまうためである。
米国特許第4038709号は、圧縮空気又は足踏み
作動ポンプのいずれかにより動作可能な二系統油
圧系を有する病院用ベツドを示す。このベツドは
非常時に頭側部分及び脚側部分を急速に降下させ
る手段を有するが、これは機械的なものである。
米国特許第3149349号は油圧駆動式病院用ベツ
ドの別の構成を示し、また、米国特許第3281141
号は油圧作動式外科手術台を示す。この外科手術
台は電気的ポンプと、足踏み作動ポンプの双方に
より動力を与えられる。米国特許第2217783号は
さらに別の油圧作動式手術台を示す。この場合の
手術台は、電気的ポンプと手動ポンプの2つを有
する油圧動力供給用二系統ポンプシステムを有す
る。米国特許第4559655号は、非常時に頭側部分
及び脚側部分を急速に降下させる手段を有する電
動式病院用ベツドを示す。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、病院用ベツドのための改良された油
圧駆動装置にある。病院用ベツドは、複数の可動
患者支持面から取付けられているほぼ剛性の支持
架台を有する種類のものである。患者支持面は一
般に頭側部分、大腿部分及び脚部分と呼ばれ、水
平位置と起上がり位置との間で移動自在である。
改良された油圧駆動装置は、可動患者支持面を関
節運動させるためにそれらの面に取付けられる伸
縮自在のロツドを有するシリンダを使用する。シ
リンダは、油圧流体タンクから油圧流体を受取
り、油圧流体をタンクに戻す油圧動力源により作
動される。油圧作動流体の導入及び排出を行なう
ために、油圧回路内に制御弁手段が接続される。
シリンダは様々な部分を関節運動させるために選
択的に作動されることができる。さらに、非常時
に制御弁回路を使用せずにシリンダから油圧流体
タンクへ油圧流体を排出して、制御弁回路を介す
る通常動作で実施可能な降下よりも急速に頭側部
分、大腿部分及び脚部分を降下させることができ
る非常バイパス油圧回路手段が設けられる。
〔実施例〕
以下、添付の図面を参照して本発明を詳細に説
明する。
第1図は、Hill−Rom Company Inc.より
CenturyCC病院用ベツドの商品名で販売されて
いるような種類の病院用ベツド10を示す。第1
図に示されるベツド10は、本発明の油圧系をよ
り明瞭に表わすために、装飾用成形物及びカバー
類の大半を取除いた状態で図示されている。ベツ
ド10は、一対の横方向部材により一体に結合さ
れる長手方向部材14及び16から構成されるベ
ースフレーム12を含む。尚、第1図には一方の
横方向部材18のみが示されている。ベースフレ
ーム12には4個の大型キヤスター20が取付け
られる。第1図には4個のキヤスターのうち2つ
しか示されていないが、反対側に位置する2個の
対向キヤスターがベースフレーム12を移動自在
に支持する働きをすることは明白であろう。2つ
の垂直方向に延出するほぼ三角形のボス22及び
24は、ベツド10の足側端部に取付けられる。
これらのボス22及び24は片持支持アーム26
の回動取付け部として使用される。片持支持アー
ム26は回動ピン28を介してボス22及び24
にヒンジ結合されると共に、回動ピン28の側で
ない端部で、第1図には一方30のみが示されて
いる2つのブラケツトに取付けられる。ブラケツ
ト30と、反対側に位置する対応するブラケツト
(図示せず)は、2つの長手方向フレーム部材3
2及び34に取付けられる。フレーム部材32及
び34は横方向部材36及び38により一体に結
合されて、ブラケツト30と共に移動する剛性支
持台を形成する。ブラケツト30には、ボス22
に回動自在に取付けられる安定アーム40がさら
に装着される。安定アーム40は片持支持アーム
26と共に移動し、片持支持アーム26の動きに
つれてアームを安定させるように機能する。片持
支持アーム26は、そのクレビス形取付け部46
に取付けられる伸縮自在のロツド44を有する油
圧シリンダ42により駆動される。クレビス形取
付け部46は、これをロツド44に結合するピン
48を有する。油圧シリンダ42の根元部は長手
方向部材14及び16に取付けられる。ロツド4
4が伸縮するとき、その伸縮運動はクレビス形取
付け部46及びピン48を介して片持支持アーム
26に伝達されることがわかるであろう。ロツド
44の伸縮は片持支持アーム26を上下動させ
る。第1図に示される位置は完全延伸位置、すな
わち片持支持アーム26の上方位置にある。ロツ
ド44が引込むと、片持支持アーム26は下降
し、それに伴なつて、ブラケツト30に取付けら
れたフレームも下降する。
病院用ベツドの多くに見られるように、ベツド
10は患者支持面が様々な位置をとることができ
るようにベツドの各部を関節運動させる手段を具
備する。患者支持面自体は長手方向フレーム部材
32及び34により支持される。患者支持面はい
くつかの要素から構成され、まず、固定シート部
分50は完全に固定される。ベツド10の頭部に
隣接している頭側部分52は、通常、患者の上半
身を支える部分であり、長手方向フレーム部材3
2及び34上に載置される完全下降位置から第1
図に示される完全起立位置まで関節運動すること
ができる。頭側部分52はクランク機構54を介
して起立、下降されるが、このクランク機構54
は、これに取付けられ且つクランク機構を駆動す
る伸縮自在のロツド58を有する油圧シリンダ5
6により作動される。尚、油圧シリンダ56はブ
ラケツト60を介して長手方向フレーム部材32
に取付けられる。第1図には、頭側部分52を駆
動する手段として唯一つの油圧シリンダ56しか
示されていないが、長手方向フレーム部材32に
より支持される油圧シリンダと、反対側で長手方
向フレーム部材34により支持される油圧シリン
ダの2つを使用するのが好ましい。第2の油圧シ
リンダは第1図には示されていないが、この油圧
シリンダについては、後に本発明の油圧回路の動
作を説明する際に述べる。頭側部分を起立させる
機能は一方の油圧シリンダ56のみで十分に提供
されるであろうが、2つの油圧シリンダを使用す
ると、起立動作は滑らかになり、クランク機構5
4が固着する回数も減る。患者支持面は、さら
に、大腿部分62と、脚部分64の2つにより構
成される。大腿部分62と脚部分64は一体に動
くように互いにピン結合されると共に、第1図に
示されるように持上げ自在となるように固定シー
ト部分50にもピン結合される。大腿部分62を
作動すると、脚部分64は対応して持上がる。大
腿部分62は、この部分に取付けられる伸縮自在
のロツド68を有する油圧シリンダ66により上
昇、下降される。ロツド68の伸縮に対応して、
大腿部分62と脚部分64も動く。図面を不必要
に複雑にしないため、この油圧系の動作に必要な
油圧パイプや弁は第1図に示されていない。第1
図は、2つの垂直ボス22及び24の間に支持さ
れる油圧流体タンク70を示す。ボス22及び2
4の間には、油圧系の電気的ポンプ動作に必要な
電力を供給するパワーパツク72と、足踏み作動
ポンプ102とがさらに示される。また、本発明
の油圧系を手動モードを動作させるための足踏み
作動ペダルも第1図に示されている。すなわち、
ペダル/レバー74は、このレバー74を押下げ
ると、足踏み作動ポンプ102の動作により油圧
系に油圧が供給されるようにマーク付けされてい
る。このようにして供給される油圧は手動切換弁
76により導かれる。手動切換弁は、本発明の油
圧回路の説明に関して示されるように、手動モー
ドでのみ使用される。手動切換弁76及び非常弁
136は回転自在のダイアル88により動作され
る。手動ポンプ作動用レバー74により油圧系に
供給された油圧を低下させる又は放出させるため
に放出レバー78が設けられる。放出レバー78
を踏むと、油圧系から油圧を放出することができ
るので、油圧系の構成要素は当初の状態に戻る。
第2図、第3図及び第4図は、本発明のCPR
動作モードを示す。手動操作と電力に基づく動作
の双方が可能である油圧系は従来から知られてい
る。しかしながら、従来の油圧系の問題点の1つ
はCPRモード、すなわち、患者が短時間、比較
的堅い面の上で平坦な姿勢をとるようなモードを
実行することができないという点である。第2図
において、第1図に示したような本発明のベツド
10の仰臥面に寝た患者80は、ほぼ第1図に示
されるような位置まで起上がつている。ベツドを
使用する際に通常とられる構成として、頭板82
と足板84がベツド10に追加されている。ベツ
ド10の通常の動作は、大腿部分62及び脚部分
64を約20秒かかつて持上げ、それらの部分を第
2図に示される上昇位置から約20秒かかつて平坦
位置に戻すというものである。頭側部分52は第
2図に示される完全起立位置に達するまでに約30
秒を要し、完全平坦位置に戻るまでに同様に約30
秒を要する。従つて、患者80の心拍が停止し、
直ちにCPRが要求される場合に、頭側部分52
と、大腿部分62及び脚部分64を下降させるた
めに必要な時間は30秒程度である。この時間は非
常時には実にきわどい長さであり、改善する必要
がある。
第3図は、患者80が第2図に示される位置か
ら完全平坦位置に達した状態を示す。本発明によ
れば、非常モードのとき、ベツドを第2図に示さ
れる位置から第3図に示される位置まで約4から
8秒で動かすことができる。これは油圧回路に特
殊な弁を設けると共に、回転自在のダイアル88
を特別に設定することにより可能になる。第4図
は、回転自在のダイアル88の設定マークの1つ
がダイアルの記号窓86に「CPR」の文字を表
わしていることを示す。回転自在のダイアル88
は、看護婦又はその他の医療スタツフが握りやす
いレバー89により動かされる。手動切換弁76
は実際にはベツドの機能を制御するだけである
が、第5図に関して以下に詳細に説明される別個
の弁136は非常時の下降機能を制御する。しか
しながら、便宜上、ダイアル88及びレバー89
がCPRを表示し且つ制御するように構成される。
レバー89を回転自在のダイアル88のいずれか
一方の末端位置に動かし、その位置に保持するこ
とにより、CPR非常下降機能は実行される。こ
の機能が偶発的に開始されることのないように、
レバー89は手で所定位置に保持されなければな
らない。レバー89を放すと、レバーは手動切換
弁76の他の位置に1つに自動的に動く。第4図
Aに示すように一回転自在のダイアル88が手動
切換弁76により指示される他の位置へ動かされ
るにつれて、head,knee又はhi/low等の他の表
示が記号窓86に現われる。さらに、第4図Aに
示すように、CPRの記号は記号窓86の両端に
ある。尚、第2図の位置から第3図の位置へ動く
間、ベツド10の全高は変わらない。本発明にお
いては、患者に危険を招くような時点で、危険を
招くおそれがある下降運動をさせるという許容で
きない事態を生じると考えられるため、ベツド1
0を上下動させる油圧シリンダ42の圧力を急速
に放出することを行なわない。むしろ、CPRの
適用を可能にするためには、患者を非常に短い時
間、平坦な状態にしておくことが唯一の必要条件
である。
第5図は、本発明の油圧回路を標準的な油圧回
路図の形態で示す。パワーパツク72は、図示さ
れるように、電動機と、3つのほぼ同形のソレノ
イド操作弁92,94及び96に圧力を送るため
に分割されているライン90に圧力を供給するポ
ンプとから構成される。延伸弁として動作するソ
レノイド弁92は、ライン90からの油圧を出口
ライン98を介して油圧シリンダ42に送ること
ができる常閉弁であり、油圧シリンダ42は、ソ
レノイド弁92が動作されたときにベツド10を
上昇させる。油圧シリンダ42はソレノイド弁9
2及び出口ライン98を介して油圧作動流体を受
取ることができるのに加えて、手動切換弁76に
接続されるライン100を介して油圧作動流体を
供給されることもある。手動切換弁76は、足踏
み作動ポンプ102から油圧シリンダのいずれか
1つに油圧流体を送るために回転自在である。足
踏み作動ポンプ102とパワーパツク72は共に
油圧作動流体を油圧流体タンク70から受取る。
油圧流体タンク70は油圧系全体の油圧作動流体
供給源として使用される。油圧流体は、パワーパ
ツク72に入る前に、フイルタ104を通る。油
圧流体タンク70を足踏み作動ポンプ102に接
続する別個の分岐ライン106が設けられてい
る。前述のように、足踏み作動ポンプ102は足
踏みペダル/レバー74により動作されれば良
い。常閉逆止め弁108はこのポンプ102をバ
イパスしている。常閉逆止め弁は放出レバー78
の操作により開放されれば良い。放出レバー78
の操作により常閉逆止め弁108が開放される
と、油圧流体は、その時点で加圧されていたいず
れか1つの油圧シリンダから手動切換弁76を通
ることにより分岐ライン106に沿つて油圧流体
タンク70に戻る。
次に、油圧シリンダ42に関して説明する。油
圧シリンダ42は単動式である。すなわち、油圧
シリンダのロツド44は出口ライン98を介して
油圧シリンダ42に圧力を加えることにより延伸
される。次にソレノイド弁92が閉鎖されると、
圧力は出口ライン98に封じ込められ、ロツド4
4は延伸状態を保つ。ロツド44を引込ませると
きは、常閉ソレノイド弁110を作動して、油圧
流体を出口ライン98に沿つて戻すが、ただし、
このとき、油圧流体は分岐ライン112を介して
ソレノイド弁110に流入し、そこから分岐ライ
ン114を介して油圧流体タンク70に戻る。出
口ライン98及び分岐ライン112に圧力が封じ
込められ且つソレノイド弁92及び110が共に
閉鎖された状態のとき、ロツド44は先にとつて
いた位置にとどまる。ソレノイド弁110が作動
されると、ロツド44は自身にかかる重量によつ
てゆつくりと引込み、それにより、片持支持アー
ム26を下降させ、ベツド全体を床面に向かつて
下降させる。この機能は基本的に足踏み作動ポン
プ102の場合で同じであることがわかる。手動
切換弁76は、足踏み作動ポンプ102からの圧
力が油圧シリンダ42へ導かれるように設定され
る。ロツド44が所望の延伸位置に達したときに
足踏み作動ポンプ102の操作を停止すると、ラ
イン100は加圧される。圧力を放出するために
放出レバー78を押下げると、常閉逆止め弁10
8が開き、油圧流体はライン100及び分岐ライ
ン106を介して油圧流体タンク70に戻ること
ができる。
油圧シリンダ42,56及び66の動作は、全
て、以上説明した動作とほぼ同じである。ソレノ
イド弁92,94及び96は全て同形であり、ベ
ツド10のガードレール又は足部に配置される制
御要素から動作されれば良い。ポンプ出口ライン
90は、引込み弁として動作する常閉ソレノイド
弁94の入口にも接続される。常閉ソレノイド弁
94から出るライン116は、患者支持面の大腿
部分及び脚部分を作動する油圧シリンダ66に接
続される。電気動作モードにおいては、ポンプか
らの圧力はソレノイド弁94がその開放位置に作
動された状態で出口ライン90を通つて流れ、そ
の後、ライン116を通過して、油圧シリンダ6
6を作動し、ロツド68を延伸させる。その結
果、大腿部分62と脚部分64は第1図に示され
る直立位置まで動く。ソレノイド弁94が閉鎖さ
れると、圧力はライン116にとどまり、ロツド
68は先にとつていた位置を保持する。ロツド6
8を引込み、大腿部分62及び脚部分64を平坦
な位置に戻すために、電気的に動作される常閉ソ
レノイド弁118が開放される。このソレノイド
弁118は、ライン116に接続される分岐ライ
ン120に接続される。ソレノイド弁118の出
口は油圧ライン122を介して油圧流体タンク7
0に接続される。従つて、ソレノイド弁118が
作動されると、油圧シリンダ66内にあつた圧力
は、油圧作動流体をライン116,120及び1
22を介して油圧流体タンク70に戻すことによ
り放出されることになる。これにより、ロツド6
8を引込ませることができる。手動切換弁76を
介する油圧シリンダ66のもう1つの動作モード
は、先に油圧シリンダ42に関して説明した動作
と全く同様である。手動切換弁76は、ペダル7
4による足踏み作動ポンプ102の動作によつて
油圧シリンダ66の内部に圧力が加えられ、ロツ
ド68を作動する、すなわち延伸させるように設
定される。その後、放出レバー78を介して逆止
め弁108が開放されると、この圧力は放出さ
れ、油圧流体は分岐ライン106を介して油圧流
体タンク70に戻される。分岐ライン106は手
動操作モードに関しては供給と戻しの2つの機能
を果たしている。
先に、頭側部分52を作動する油圧シリンダ5
6を片側のみ示したが、第5図には実際の2つの
シリンダから成る構成を示す。これらのシリンダ
は56及び56′で示されている。油圧シリンダ
56及び56′は共にソレノイド弁96により同
時に作動される。ソレノイド弁96は出口ライン
90を介してパワーパツク72に接続される。ソ
レノイド弁96は常閉弁であり、この弁を作動す
ることにより、油圧作動流体は入口ライン124
と、分岐コネクタ125及び126とを介して双
方の油圧ライン56及び56′に同時に流入する
ことができる。油圧シリンダ56及び56′の作
動により、それぞれのロツド58及び58′は延
伸されて、頭側部分52を第1図に示されるよう
に持上げる。この場合も、加圧流体が供給され
て、ロツド58及び58′が延伸された後にソレ
ノイド弁96を閉鎖することにより、入口ライン
124と、分岐コネクタ125及び126に圧力
が封じ込められれば良い。油圧シリンダ56及び
56′に作用する圧力を放出するときには、常閉
ソレノイド弁128が開放される。その結果、油
圧シリンダ56及び56′に入つていた作動流体
は入口ライン124と、ソレノイド弁128に接
続される分岐コネクタ130とを介して流れるこ
とができる。ソレノイド弁128が開くと、作動
流体はライン132に流入し、そこからさらに油
圧流体タンク70に戻される。
ソレノイド弁94,96,118,128と、
手動切換弁76と、逆止め弁108とは、全て、
頭側部分52、大腿部分62、脚部分64及びそ
れらの部分と関連する作動油圧シリンダの機能を
制御するための第1の油圧制御弁手段として作用
する。ソレノイド弁98及び110と、手動切換
弁76と、逆止め弁108とは、油圧シリンダ4
2のベツド昇降動作を制御するための第2の油圧
制御弁手段として作用する。
本発明の重要な特徴の1つは、非常時に頭側部
分52、大腿部分62及び脚部分64を非常に急
速に降下させることが可能である点である。ソレ
ノイド弁118及び128は、作動されたときに
ある量も油圧流体を流れさせることができるよう
に固定調整される。この流量は、これらの弁が制
御する各部分を相対的に徐々に降下させるように
計算される。これにより、患者の身体部分に不要
な電動や不快感を与えることはなくなる。しかし
ながら、非常時には、患者を平坦位置に維持する
ことがその他の快適さや安楽さといつた条件に優
先して考慮されなければならない。そこで、緊急
時を想定してバイパス回路が設けられる。バイパ
スライン134は油圧シリンダ66と、非常
CPR弁136とに接続される。非常CPR弁13
6はばねにより作動される常閉弁であつて、ベツ
ド10が電気的動作モードにあつても、手動操作
モードにあつても動作を可能にする機械的な弁で
ある。停電又は電力過剰に伴なう問題を回避する
上で、非常CPR弁136が手動操作されること
は重要である。油圧シリンダ56及び56′もバ
イパスライン138を介して非常CPR弁136
に接続される。2つのバイパスライン134及び
138は入口部で非常CPR弁136に共通接続
される。非常CPR弁136は常閉弁であり、バ
イパスライン134及び138は、通常、何ら機
能しない。ただし、非常事態が発生した場合に
は、医療スタツフの手により非常CPR弁136
が操作され、その結果、油圧シリンダ66,56
及び56′内の油圧流体は直ちにシリンダから排
出されてバイパスライン134及び138を流
れ、非常CPR弁136を通過し、分岐ライン1
06に接続されるライン140を介して油圧流体
タンク70に戻る。逆止め弁142及び144
は、非常CPR弁136が開放されたときの油圧
流体の交さ流れを阻止するために、それぞれバイ
パスライン138及び134に接続される。逆止
め弁142及び144が設けられていなければ、
非常CPR弁136が開いたときにバイパスライ
ン134からバイパスライン138へ(又はバイ
パスライン138からバイパスライン134へ)
加圧流体が流出してしまうこともありうるであろ
う。
先に指摘したように、油圧シリンダ66の通常
の動作時間は、ロツド68を延伸させる場合も、
ロツド68を引込ませる場合も共に約20秒であ
る。油圧シリンダ56及び56′の通常の動作時
間は約30秒である。非常CPR弁136の大きさ
は、この弁136の動作によつて油圧シリンダ6
6,56及び56′が4から8秒で完全に引込む
ように定められている。すなわち、患者は、ソレ
ノイド弁118及び128を使用するソレノイド
弁システムが使用された場合の約30秒ではなく、
約4から8秒という短時間で、第2図に示される
位置から第3図に示されるような位置へ移動され
ることができる。このように速い動作のために、
非常CPR弁136を使用すると、ベツド10の
構成要素に幾分急激な運動が加わることになる
が、非常時の手順を実行するために患者を迅速に
位置決めすることは可能になる。
第6図は、ベツド10と共に通常使用される種
類のサイドガード146を示す。サイドガード1
46はベツドの半分の長さをとる型のもので、通
常はベツドの両側に2つずつ設けられると考えら
れる。サイドガード146は支持ブラケツト14
8及び149によりベツド10に取付けられる。
支持ブラケツトは、サイドガード146が長手方
向フレーム部材32及び34の上方の位置からそ
の下方の位置へ回動運動することができるように
結合される。サイドガード146は、ウエブ部材
151,152及び153により結合されるほぼ
連続した周囲部材150を有する。ベツド操作盤
154はウエブ部材152及び153の間に配置
される。
第7図は、ベツド操作盤154をさらに詳細に
示す。ベツド操作盤154には、様々な機能を制
御するいくつかの電気的スイツチが設けられてい
る。ナースコールスイツチ156を押すと、ナー
スステーシヨンに呼出しが報知される。照明スイ
ツチ158及び159は室内灯及び頭上灯を制御
する。ヘツドアツプスイツチ160は、操作され
ると、パワーパツク72をオンし、ソレノイド弁
96を開放する。その結果、頭側部分52は油圧
シリンダ56及び56′の作用により持上げられ
る。ヘツドダウンスイツチ162はソレノイド弁
128を作動し、油圧流体を油圧流体タンク70
に戻して、頭側部分52を降下させる。ニーアツ
プスイツチ164はパワーパツク72をオンし、
ソレノイド弁94を開放する。その結果、油圧シ
リンダ66が動作し、大腿部分62及び脚部分6
4を持上げる。逆に、ニーダウンスイツチ166
を操作すると、ソレノイド弁118が開放される
ので、油圧流体は油圧流体タンク70に戻り、大
腿部分62と脚部分64は水平位置に戻る。ベツ
ドアツプスイツチ168が操作されたときは、パ
ワーパツク72がオンし、ソレノイド弁92が開
く。その結果、油圧シリンダ42が動作し、ベツ
ド10全体を上昇させる。ベツド10を降下させ
るときには、ベツドダウンスイツチ170を操作
する。これにより、ソレノイド弁110が開い
て、油圧流体を油圧流体タンク70に戻す。
〔発明の効果〕
このように、本発明による油圧駆動装置によれ
ば、頭側部分、大腿部分及び脚部分を降下させる
ために、油圧シリンダから作動流体を油圧流体タ
ンクに戻す際に、通常時は、各部分が徐々に降下
されるように流量が決定された制御弁を有する油
圧回路を使用し、それにより患者は快適に平坦位
置とされる。また患者が心肺蘇生を必要とするな
どの緊急時において、前記制御弁をバイパスし、
非常CPR弁を有する非常バイパス油圧回路を使
用して作動流体が油圧シリンダから油圧流体タン
クに戻され、この非常CPR弁は前記制御弁に比
較して短時間で多量の作動流体を通すことができ
るものであり、急速に各部分を降下させることが
可能となる。
このCPR弁を手動操作弁とすることで、停電
時などにも各部分の急速な降下が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、大半のカバープレートを取外した状
態の本発明の病院用ベツドの斜視図、第2図は、
患者が起上がり位置にある状態を示す本発明の病
院用ベツドの斜視図、第3図は、患者が仰臥位置
に戻された状態を示す第2図と同様の斜視図、第
4図は、本発明の手動切換弁の斜視図、第4図A
は、手動選択モードの場合の記号窓の平面図、第
5図は、本発明の油圧系の概略回路図、第6図
は、本発明の病院用ベツドに使用されるガードレ
ールの側面図、及び第7図は、本発明の病院用ベ
ツドに使用されるベツド機能操作盤の平面図であ
る。 10……病院用ベツド、12……ベースフレー
ム、32,34……長手方向フレーム部材、3
6,38……横方向部材、42……油圧シリン
ダ、44……ロツド、52……頭側部分、56,
56′……油圧シリンダ、58,58′……ロツ
ド、62……大腿部分、64……脚部分、66…
…油圧シリンダ、68……ロツド、70……油圧
流体タンク、72……パワーパツク、92,9
4,96……ソレノイド弁、102……足踏み作
動ポンプ、108……逆止め弁、110,11
8,128……ソレノイド弁、134……バイパ
スライン、136……非常CPR弁、138……
バイパスライン、142,144……逆止め弁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の可動患者支持面が取付けられているほ
    ぼ剛性の支持架台を有し、前記可動患者支持面は
    ほぼ水平な位置から起上り位置まで移動自在であ
    り且つ頭側部分と、大腿部分と、脚部分とを含む
    ような種類の病院用ベツドのための改良された油
    圧駆動装置において A 前記頭側部分、大腿部分及び脚部分にそれぞ
    れ結合される伸縮自在の作動ロツドをそれぞれ
    有し、前記作動ロツドの運動により前記頭側部
    分、大腿部分及び脚部分が移動されるような複
    数の油圧シリンダと; B 前記油圧シリンダに接続される加圧油圧流体
    供給源であつて、電気的に駆動されるポンプ
    と、足踏み作動ポンプとして作用可能な複式動
    力源を有する加圧油圧流体供給源と; C ほぼ大気圧にある前記油圧流体の貯溜タンク
    と; D 前記加圧油圧流体供給源と、前記貯溜タンク
    と、前記油圧シリンダとの中間の回路に接続さ
    れ、前記作動ロツドを延伸、後退させるために
    選択された油圧シリンダに向かつて、また、選
    択された油圧シリンダから油圧作動流体を導く
    ように選択的に動作する制御弁手段と; E 前記作動ロツドを前記制御弁手段使用時より
    急速に後退させ、その結果、前記頭側部分、大
    腿部分及び脚部分をより急速に降下させること
    を可能とするように、前記制御弁手段をバイパ
    スして前記シリンダから前記貯溜タンクへ油圧
    流体を排出するための非常バイパス油圧回路手
    段と; を含む油圧駆動装置。 2 前記制御弁手段は、 A 前記油圧シリンダのそれぞれと、前記電気的
    に駆動されるポンプとの間に接続される電気的
    に動作される常閉延伸弁と; B 前記油圧シリンダのそれぞれと前記貯溜タン
    クとの間に接続され、電気的に動作される常閉
    後退弁と; C 前記油圧シリンダと前記足踏み作動ポンプと
    の間に接続され、前記足踏み作動ポンプから前
    記油圧シリンダのいずれか1つへ油圧流体を導
    くように動作する手動切換弁と; D 前記手動切換弁及び前記貯溜タンクに接続さ
    れ、開放されたとき、前記手動切換弁に接続さ
    れる前記油圧シリンダがその内部の油圧油を前
    記貯溜タンクに戻すように作用する手動操作さ
    れる常閉放出弁と; から構成される特許請求の範囲第1項記載の油圧
    駆動装置。 3 前記頭側部分は、一体に動作し且つ単一の延
    伸弁と、単一の後退弁とにより制御される2つの
    油圧シリンダにより作動される特許請求の範囲第
    2項記載の油圧駆動装置。 4A 前記剛性の支持架台に結合される伸縮自在
    のロツドを有する昇降用油圧シリンダと; B 前記昇降用油圧シリンダが取付けられるベー
    スフレームと; C 前記加圧油圧流体供給源と、前記貯溜タンク
    と、前記昇降用油圧シリンダとの中間の回路に
    接続され、前記昇降用油圧シリンダに向かつ
    て、また、前記昇降用油圧シリンダから油圧流
    体を導くことにより、前記剛性の支持架台を昇
    降させるように選択的に動作し、油圧流体が前
    記非常バイパス油圧回路手段を介して流れるの
    を許さないことにより、前記非常バイパス油圧
    回路手段が作動されたときに前記剛性の支持架
    台をその選択された上昇位置に維持するように
    接続される第2の制御弁手段と; をさらに含む特許請求の範囲第1項記載の油圧駆
    動装置。 5 前記非常バイパス油圧回路手段は、 A 手動操作される常閉非常弁と; B 前記油圧シリンダのそれぞれと、前記非常弁
    との中間の回路に接続され且つ油圧流体を前記
    油圧シリンダからのみ流出させるように配置さ
    れる一方向逆止め弁と; を含む特許請求の範囲第1項記載の油圧駆動装
    置。
JP63127202A 1988-05-26 1988-05-26 非常バイパス回路を有する二系統油圧式病院用ベッド Granted JPH01300951A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63127202A JPH01300951A (ja) 1988-05-26 1988-05-26 非常バイパス回路を有する二系統油圧式病院用ベッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63127202A JPH01300951A (ja) 1988-05-26 1988-05-26 非常バイパス回路を有する二系統油圧式病院用ベッド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01300951A JPH01300951A (ja) 1989-12-05
JPH055506B2 true JPH055506B2 (ja) 1993-01-22

Family

ID=14954239

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63127202A Granted JPH01300951A (ja) 1988-05-26 1988-05-26 非常バイパス回路を有する二系統油圧式病院用ベッド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01300951A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104519850B (zh) * 2012-08-08 2018-04-27 皇家飞利浦有限公司 用于婴儿护理医疗装置的直接驱动式倾斜机构
US11096861B2 (en) 2014-02-19 2021-08-24 Keith G. Lurie Systems and methods for gravity-assisted cardiopulmonary resuscitation and defibrillation
US11844742B2 (en) 2014-02-19 2023-12-19 Keith G. Lurie Methods and systems to reduce brain damage
AU2018388342A1 (en) * 2017-12-21 2020-07-16 Keith G. Lurie Device for elevating the head and chest for treating low blood flow states

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01300951A (ja) 1989-12-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4751754A (en) Dual hydraulic hospital bed with emergency bypass circuit
EP0341358B1 (en) Dual hydraulic hospital bed with emergency bypass circuit
CA1036753A (en) Dual hydraulic hospital bed
US12239594B2 (en) Patient support with stand-up and sit features
JP2002543927A (ja) 病院用ベッドのための流体圧制御機器
US6473921B2 (en) Brake assembly for a bed
US5586349A (en) Trolleys
US6907631B2 (en) Adjustable profiling beds
CN109952083B (zh) 用于行动不便的人的担架
US4910816A (en) Adjustable bed table
US9003581B2 (en) Support device for persons, for example a hospital bed, provided with a hydraulic system
JPH055506B2 (ja)
CN112190434A (zh) 一种用于妇科手术床的臀部抬起及无菌单的铺设装置
CN112754794A (zh) 一种升降式可折叠轮椅
KR960010749B1 (ko) 응급 바이패스 회로를 구비한 복식 수압 병원침대
CA1279443C (en) Dual hydraulic hospital bed with emergency bypass circuit
JP3752430B2 (ja) 検診台の股受け開脚装置
GB2285619A (en) Lift platforms
HK40010521A (en) Stretcher for people with reduced mobility
HK40010521B (en) Stretcher for people with reduced mobility
GB2286965A (en) Patient transfer trolley

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees