JPH0555143U - 投影スクリーン装置 - Google Patents
投影スクリーン装置Info
- Publication number
- JPH0555143U JPH0555143U JP112990U JP11299091U JPH0555143U JP H0555143 U JPH0555143 U JP H0555143U JP 112990 U JP112990 U JP 112990U JP 11299091 U JP11299091 U JP 11299091U JP H0555143 U JPH0555143 U JP H0555143U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- rotation
- members
- arm member
- arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims abstract description 39
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 20
- 230000004913 activation Effects 0.000 claims description 17
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 17
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 15
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 15
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 claims description 13
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 6
- 230000009471 action Effects 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000004146 energy storage Methods 0.000 description 2
- 230000003313 weakening effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 せり上げ張設式の投影スクリーン装置につい
て、スクリーンの左右側への傾きを防止する、スクリー
ン上昇起動を円滑にする、スクリーン格納状態時の作用
張力を低減させてスクリーンの疲労を防止する等を目的
とする。 【構成】 スクリーン7の中央縦軸線の左右側に対称に
配設され、スクリーン上辺横木8を支持して立上がり・
畳込回動されるアーム部材11L・12L・11R・1
2Rと、該アーム部材が所定角以下の畳込み回動角姿勢
のときは立上がり回動力を与えないが、該所定角以上の
回動角姿勢のときは立上がり回動力を与える回動付勢部
材15L・15Rと、左右側のアーム部材の立上がり・
畳込み回動を互いに連動させる部材101 〜104 と、
アーム部材が所定角以下の畳込み回動角姿勢にあるとき
に該アーム部材に立上がり回動力を作用させるスクリー
ン上昇起動部材18L・18Rを有していること。
て、スクリーンの左右側への傾きを防止する、スクリー
ン上昇起動を円滑にする、スクリーン格納状態時の作用
張力を低減させてスクリーンの疲労を防止する等を目的
とする。 【構成】 スクリーン7の中央縦軸線の左右側に対称に
配設され、スクリーン上辺横木8を支持して立上がり・
畳込回動されるアーム部材11L・12L・11R・1
2Rと、該アーム部材が所定角以下の畳込み回動角姿勢
のときは立上がり回動力を与えないが、該所定角以上の
回動角姿勢のときは立上がり回動力を与える回動付勢部
材15L・15Rと、左右側のアーム部材の立上がり・
畳込み回動を互いに連動させる部材101 〜104 と、
アーム部材が所定角以下の畳込み回動角姿勢にあるとき
に該アーム部材に立上がり回動力を作用させるスクリー
ン上昇起動部材18L・18Rを有していること。
Description
【0001】
本考案は、例えばビデオプロジェクタ・映写機・幻燈機等の投影システムにお ける投影スクリーン装置に関する。
【0002】
投影スクリーン装置として、不使用時は床側に設置したスクリーン格納部にス クリーンを巻込ませ、またスクリーン支持昇降動部材を畳込ませて格納した状態 にさせ、使用時は該格納部のスクリーン支持昇降動部材の上昇動によりスクリー ンを下から上へせり上げさせて張設(展張)状態にさせる、スクリーンせり上げ 張設式(昇降式)のものがある。
【0003】
従来のこの種の投影スクリーン装置には次のような問題点が挙げられる。
【0004】 .総じて機構的に複雑でコスト高なものである。
【0005】 .スクリーンの上昇動過程、最終の張設状態、下降動過程において、スク リーンの左右側での上昇量・下降量の差によりスクリーンに左側又は右 側への傾きを生じやすいものがあった。
【0006】 .スクリーンの上昇起動に円滑性を欠くものがある。
【0007】 .スクリーン格納状態において、スクリーン巻込みシャフトに巻込まれて いるスクリーンと、該スクリーンの上辺に取付けられていて、スクリー ン支持昇降動部材に連結されたスクリーン上辺横木との間のスクリーン 部分に、スクリーン支持昇降動部材が上昇付勢手段の付勢力に抗して畳 込まれていることによる反力により、大きな張力が作用した状態になる ものが多く、そのため該スクリーン部分が耐久的に伸びへたりして疲労 弱化しやすく、スクリーンの裂け破れの発生につながる。
【0008】 .スクリーンの張設状態時、格納状態時、昇降動過程時にスクリーンに裂 け破れを生じたとき、スクリーン支持昇降動部材がスクリーンの張りに よる引止めがなくなることでスクリーン上昇付勢手段の付勢力で急激に 上昇動作する危険性がある。
【0009】 本考案はスクリーンせり上げ張設式の投影スクリーン装置おける上記のような 問題を解消することを目的とする。
【0010】
(1)スクリーン格納部と、 該スクリーン格納部に横設されていて、正転・逆転駆動されるスクリーン巻き 込みシャフトと、 該シャフトに、該シャフトの正転駆動により巻き込まれ、逆転駆動により巻き 戻されて繰り出される可撓性のスクリーンと、 該スクリーンの背面側に配設されていてスクリーン上辺の横木を支持し、前記 シャフトの逆転駆動過程時に前記スクリーン格納部から上昇動して前記スクリー ンを前記スクリーン格納部からせり上げ張設し、逆に前記シャフトの逆転駆動過 程時に前記スクリーン格納部に下降動するスクリーン支持昇降動機構 を有し、該スクリーン支持昇降動機構は、 前記スクリーンの中央縦軸線の左右側に対称に配設され、前記スクリーン横木 を支持して前記クリーン格納部から立上がり回動され、逆に前記クリーン格納部 に畳込み回動されるアーム部材と、 該アーム部材が所定角以下の畳込み回動角姿勢にある状態においては該アーム 部材に立上がり回動力を与えないが、該アーム部材が該所定角以上の回動角姿勢 にある状態においては該アーム部材に立上がり回動力を与えるアーム部材回動付 勢部材と、 前記左右側のアーム部材の立上がり回動・畳込み回動運動を互いに連動させる アーム部材回動連動部材と、 前記アーム部材が所定角以下の畳込み回動角姿勢にある状態において、該アー ム部材に立上がり回動力を作用させるスクリーン上昇起動部材 を有してなることを特徴とする投影スクリーン装置。
【0011】 (2)前記スクリーン支持昇降動機構の上昇動速度が所定よりも増大状態にな った時は、前記アーム部材回動付勢部材或は前記スクリーン上昇起動部材による 前記アーム部材の立上がり回動力に抗してスクリーン支持昇降動機構の上昇動を 緊急に引止めるブレーキ部材を具備させたことを特徴とする(1)項記載の投影 スクリーン装置。
【0012】 (3)前記アーム部材が所定角以下の畳込み回動角姿勢にある状態においては 該アーム部材に立上がり回動力を与えないが、該アーム部材が該所定角以上の回 動角姿勢にある状態においては該アーム部材に立上がり回動力を与えるアーム部 材回動付勢部材が、ガススプリングであることを特徴とする(1)項記載の投影 スクリーン装置。
【0013】 (4)前記スクリーン上昇起動部材が、前記アーム部材が所定角以下の畳込み 回動角姿勢にある状態において該アーム部材に押圧されて蓄勢状態になりその反 力でアーム部材に立上がり回動力を作用させるばね部材を含むことを特徴とする (1)項記載の投影スクリーン装置。
【0014】 (5)前記スクリーン格納部が床側に設置される可搬の箱体であることを特徴 とする(1)項記載の投影スクリーン装置。
【0015】
スクリーン支持昇降動機構の左右対称の立上がり・畳込みアーム部材の回動は 回動連動部材で左右側互いに等しい回動角でなされるので、スクリーンのせり上 げ上昇動過程時、最終張設状態時、及び下降動過程時にスクリーンに左側又は右 側への傾きを生じさせない。
【0016】 スクリーン上昇起動部材によりスクリーンの上昇起動が円滑になされる。
【0017】 スクリーン格納状態においては、スクリーン支持昇降動機構の立上がり・畳込 みアーム部材の主の回動付勢部材は該アーム部材に立上がり回動力を与えない作 用解除状態にあり、シャフトに巻込まれているスクリーンと、該スクリーンの上 辺に取付けられていて回動アーム部材に連結されたスクリーン上辺横木との間の スクリーン部分には、スクリーン上昇起動部材による立上がり回動力による張力 が作用しているが、その張力は比較的小さく設定することができるので、上記ス クリーン部分に作用する張力を小さくすることができ、該スクリーン部分の耐久 による伸びへたり、疲労弱化を防止してスクリーンの裂け破れの発生をなくすこ とができる。
【0018】 スクリーン張設状態時、スクリーンのせり上げ上昇動又は下降動過程時、及び スクリーン格納状態時に、スクリーンに裂け破れが生じても、そのときはブレー キ部材が機能してスクリーン支持昇降動機構の急激な上昇運動が阻止されるので 安全である。
【0019】 装置機構を全体的にシンプルにでき低コスト化することができる。
【0020】
図面は本考案の一実施例装置を示すもので、図1はスクリーン張設状態時の縦 断背面図、図2の(a)は図1の(a)−(a)線の横断側面図、(b)はスク リーン格納状態時の縦断背面図である。
【0021】 1はスクリーン格納部としての、装置正面から見て横長で、上面を開放したス クリーン格納箱であり、床上に設置される可搬の箱体である。
【0022】 2はこの格納箱1内に両端側を軸受け部3・3に軸受けさせて横設したスクリ ーン巻込みシャフトである。該シャフト2はその一端側に設けたモータ4により 正転・逆転駆動され、正転駆動のときは可撓性のスクリーン7が該シャフト2に 巻込まれることでスクリーンの格納動作がなされ、逆転駆動のときはスクリーン 7が該シャフト2から巻戻されて繰出され、後述するスクリーン支持昇降動機構 との協動によりスクリーン7の張設動作がなされる。
【0023】 5はモータ4とケーブル6で結んだリモートコントローラであり、該コントロ ーラ5のスイッチによりモータ4の正転・逆転・停止の制御操作がなされる。
【0024】 スクリーン7はその下辺側はシャフト2に係止させてあり、上辺側には長手に 沿って剛性を有する軽量な横木8(例えば木製棒材・アルミパイプ材)を取付け てある。
【0025】 9は格納箱1内の略中央部に固定配設した縦向きのシャーシ板である。101 ・102 ・103 ・104 は、後述するスクリーン支持昇降動機構の左右対称の アーム部材の立上がり回動・畳込み回動運動を互いに連動させるアーム部材回動 連動部材であり、本例は該シャーシ板9の背面側に左右方向に横一列に配列して 互いにかみ合わせて枢着させた同径・同歯数の4つの平歯車列である。
【0026】 11L・12L・11R・12Rはスクリーン支持昇降動機構を構成する都合 4本のアーム部材であり、スクリーン7の中央縦軸線の左右側に対称に配置して ある。
【0027】 11Lは上記4つの平歯列の図面上左端の平歯車101 に基部を一体に取付け た左側第1アーム部材、11Rは右端の平歯車104 に基部を一体に取付けた右 側第1アーム部材である。該左右の第1アーム部材11L・11Rは互いに同じ 長さ寸法である。
【0028】 12Lは下端部を前記左側第1アーム部材11Lの上端部に枢軸13Lを中心 に回動自由に連結した左側第2アーム部材、12Rは下端部を前記右側第1アー ム部材11Rの上端部に枢軸13Rを中心に回動自由に連結した右側第2アーム 部材である。該左右の第2アーム部材12L・12Rは互いに同じ長さ寸法であ る。
【0029】 そして該左右の第2アーム部材12Lと12Rの上端部は重ねてスクリーン上 辺横木8の長手方向中央部に枢軸14を中心に回動自由に連結させてある。
【0030】 上記の各アーム部材11L・11R、12L・12Rは例えばアルミ製の角パ イプ材である。
【0031】 15L・15Rはアーム部材回動付勢部材としての左右一対のガススプリング であり、それぞれ左側第1アーム部材11Lとシャーシ板9との間、及び右側第 1アーム部材11Rとシャーシ板9との間に設けてあり、それぞれシリンダ部下 端をシャーシ板9の左右部に枢軸16L・16Rで枢支させ、ロッド部上端をそ れぞれ左右の第1アーム部材11L・11Rの下面部に枢軸17L・17Rで枢 支させて配設してある。
【0032】 18L・18Rはそれぞれ左右の第1アーム部材11L・11Rの先端側の上 面部に設けたスクリーン上昇起動部材である。本実施例の該左右の各スクリーン 上昇起動部材は図3に一部切り欠き拡大図を示したように、第1アーム部材(1 1L・11R)の先端寄りの上下面に上下貫通孔20を設け、この貫通孔20に ボルト21をボルト頭部とアーム部材上面間にコイルばね22を介在させてアー ム部材上面側から挿入貫通させ、アーム部材の下面側から突出たボルトの下端に 抜止めナット23を螺合させたものである。
【0033】 24L・24Rは、スクリーン支持昇降動機構の上昇動速度が所定よりも増大 状態になった時は、前記アーム部材回動付勢部材としてのガススプリング15L ・15R或は前記スクリーン上昇起動部材18L・18Rによる前記アーム部材 11L・11R、12L・12Rの立上がり回動力に抗してスクリーン支持昇降 動機構の上昇動を緊急に引止めるブレーキ部材としての、左右一対のセーフティ ワイヤ巻込み装置(リトラクタ)であり、それぞれスクリーン格納箱1内の底部 の左右端側に固定配置してあり、それぞれワイヤ25L・25Rの先端部をスク リーン上辺横木8の左端部側と右端部側とに固定してある。
【0034】 このセーフティワイヤ巻込み装置24L・24Rは、自動車の安全シートベル ト巻込み装置と同様に、常時ワイヤ25L・25Rを巻込み付勢しており、ワイ ヤ25L・25Rはスクリーン7が図2の(b)の巻込み格納状態から図1の張 設状態に至るスクリーンせり上り上昇動過程では装置24L・24Rのワイヤ巻 込み付勢力に抗してスクリーン7のせり上がりに伴い横木8に引かれてスムーズ に引き出されていく。逆にスクリーン7が図1の張設状態から図2の(b)の巻 込み格納状態に至るスクリーン下降動過程ではスクリーン7の下降動に伴いスム ーズに装置24L・24Rに巻込まれていく。しかしそのワイヤ25L・25R に所定以上の急激な強い引張り力が作用した時にはワイヤ24L・24Rの引出 しを阻止する働きをする。
【0035】 以上の構成において、スクリーン7の中央縦軸線を中にしてその左側の歯車1 02 ・101 、第1と第2のアーム部材11L・12L、ワイヤ巻込み装置24 L、ワイヤ25Lと、右側の歯車103 ・104 、第1と第2のアーム部材11 R・12R、ワイヤ巻込み装置24R、ワイヤ25Rは、互いに左右対称に配置 されおり、また全てスクリーン7の背面側に配設されている。
【0036】 而して、図2の(b)のスクリーン格納状態において、スクリーン7はシャフ ト2に十分巻込まれていてスクリーン上辺横木8がスクリーン格納箱1の上面開 口面より箱1内に下がって納まった状態にある。
【0037】 左右側の各第1・第2アーム部材11L・11R、12L・12Rはそれぞれ 枢軸部で折曲がって格納箱1内に畳込まれて納まった状態にある。
【0038】 左右側の各ガススプリング15L・15Rはアーム部材11L・11R、12 L・12Rの上記の畳込みによりロッド部がシリンダ部内に十分に押込まれ、こ の状態時の各ガススプリング15L・15Rはロッド部に突出し力が作用しない 。即ちこの状態時においては左右の各第1アーム部材11L・11Rにはガスス プリング15L・15Rによる立上がり回動力は作用していない。
【0039】 一方、左右側の各スクリーン上昇起動部材18L・18Rは図3の実線示のよ うにそれぞれ左右の第1アーム部材11R(11L)の上に畳込み回動した第2 アーム部材12R(12L)の下面でボルト20の頭部がコイルばね22の弾発 力に抗して該ばね22を圧縮して下方に押し下げられた状態になっており、圧縮 されたコイルばね22の反力により左右の各第2アーム部材12L・12Rには 枢軸13L・13Rを中心とする立上がり回動力が作用している。
【0040】 しかし、この圧縮されたコイルばね22の反力による左右の各第2アーム部材 12L・12Rの立上がり回動力よりも、モータ4の停止によるスクリーン引止 め力の方が打ち勝っており、各第2アーム部材12L・12Rの立上がり回動動 作は押え込まれている。
【0041】 左右のセーフティワイヤ25L・25Rは巻込み装置24R・24L内に巻込 まれた状態になっている。
【0042】 スクリーン不使用時はスクリーン7及び各アーム部材11L・11R、12L ・12Rが上記のように巻込み・畳込まれた格納箱1の上面開口部に蓋板26( 図2の(b))をかぶせてチリやホコリ等の侵入を防ぐ。
【0043】 (1)スクリーン張設動作 スクリーン使用時は箱1の蓋板26を開ける。
【0044】 スクリーン張設スイッチが押されると、モータ4に逆転通電がなされてシャフ ト2が所定の速度で逆転駆動されてシャフト2に巻込まれているスクリーン7が 巻戻されて繰出される。
【0045】 このスクリーン7の巻戻し繰出しに伴い、シャフト2の回転停止によるスクリ ーン引止めが解除されて前述した左右のスクリーン上昇起動部材18L・18R の圧縮されたコイルばね22の反力により左右の各第2アーム部材12L・12 Rが枢軸を中心にそれぞれ立上がり起動回動されてスクリーン横木8が持ち上げ 移動されていく。
【0046】 またこれに連動して左右の第1アーム部材11L・11R及びガススプリング 15L・15Rも枢軸を中心に立上がり起動回動される。
【0047】 上記の圧縮コイルばね22の反力によるアーム部材12L・12R、11L・ 11R、ガススプリング15L・15Rの立上がり起動回動はボルト21の抜止 めナット23がアーム部材11L・11Rの下面に当たってボルト21のばね2 2による上動が停止するまでの間なされる(図3の2点鎖線示)。
【0048】 ガススプリング15L・15Rは上記の立上がり起動回動により所定の角度に 立上がり回動するとロッド部に突出し力が作用するスプリング作用状態になる。 以後はこのガススプリング15L・15Rのスプリング作用により左右の第1ア ーム部材11L・11Rが立上がり回動駆動されて、これに伴いモータ4の引続 く逆転駆動によるスクリーン7の巻戻し繰出しにつれて、左右の第1アーム部材 11L・11R、第2アーム部材12L・12R、ガススプリング15L・15 Rが立上がり回動してスクリーン横木8が持上げられスクリーン7がせり上がっ ていく。
【0049】 左右のセーフティワイヤ25L・25Rはスクリーン横木8の上記の持ち上げ 移動によりそれぞれ引張られて巻取り装置24L・24R内からスムーズに引出 されていく。
【0050】 左右の第1及び第2のアーム部材11L・11Rは該両アーム部材11L・1 1Rを前記4つの互いにかみ合わせた平歯車101 〜104 で連絡させてあるこ とで、互いに等しい立上がり回動角をもって連動して立上がり回動する。
【0051】 これにより左側の第1及び第2アーム部材11L・12Lと右側の第1及び第 2アーム部材11R・12Rが対称に立上がり回動していくので、スクリーン7 のせり上げ上昇動過程でスクリーン7に左側又は右側への傾きを生じることが防 止される。
【0052】 アーム部材11L・12L、11R・12Rの立上がり回動角が所定の立上が り最終角に至ると、それが不図示のリミットスイッチで検知され、その検知信号 によりモータ4の逆転駆動が停止され、左右のガススプリング15L・15Rに よる引続くアーム部材立上がり回動力に抗してスクリーン7が引止められてスク リーン7のそれ以上のせり上げ上昇動が停止され、図1のスクリーン張設状態が 保持される。
【0053】 (2)スクリーン格納動作 このスクリーン張設状態において、スクリーン格納スイッチが押されると、モ ータ4が正転駆動されてせり上げ張設状態のスクリーン7が左右のガススプリン グ15L・15Rによるアーム部材立上がり回動力に抗してシャフト2に巻込ま れていく。このスクリーン7の巻込みにより左右の第1・第2アーム部材11L ・12L、11R・12R、ガススプリング15L・15Rがガススプリング1 5L・15Rのスプリング作用に抗して畳込み回動していき、スクリーン上辺横 木8が下降動しスクリーン7が引下げられていく。
【0054】 左右のセーフティワイヤ25L・25Rはスクリーン上辺横木8の下降動に伴 い巻取り装置24L・24R内にスムーズに巻込まれていく。
【0055】 左右の第1及び第2のアーム部材11L・11Rの畳込み回動は両アーム部材 11L・11Rを前記4つの互いに歯合させた平歯車101 〜104 で連絡させ てあることで互いに等しい畳込み回動角を持って連動して畳込まれていく。
【0056】 これにより左側の第1及び第2アーム部材11L・12Lと右側の第1及び第 2アーム部材11R・12Rが対称的に畳込み回動していくので、スクリーン下 降動過程でスクリーン7に左側又は右側への傾きを生じることが防止される。
【0057】 スクリーン7のシャフト2による巻込み引下げによるアーム部材の畳込み角度 が所定の最終角度に至る少し前過程において、畳込み回動した左右の第2アーム 部材12L・12Rの下面がそれぞれ左右の第1アーム部材11L・11R側の スクリーン上昇起動部材18L・18Rのボルト21の頭部に接触し(図3の2 点鎖線示)、引続くアーム部材12L・12Rの畳込み回動力でボルト21がコ イルばね22の弾発力に抗して下方へ押されていく(図3の実線示)ことで、コ イルばね22にスクリーン上昇起動力が蓄勢されていく。
【0058】 更に引続くアーム部材の畳込み回動でガススプリング15L・15Rが所定の 畳込み回動角になった時点で該ガススプリング15L・15Rのスプリング作用 が解除状態になる。
【0059】 次いでアーム部材の畳込み回動角が所定の最終角度に至ったことが不図示のリ ミットスイッチで検知されると、その検知信号によりシャフトモータ4の正転駆 動が停止され、左右のスクリーン上昇起動部材18L・18Rによるアーム部材 立上がり回動力に抗してスクリーン7の引止めがなされ、図2の(b)のスクリ ーン格納状態が保持される。
【0060】 本実施例の投影スクリーン装置は、 a.スクリーン支持昇降動機構の左右対称の立上がり・畳込みアーム部材11 L・12L、11R・12Rの回動は回動連動部材である歯車列101 〜104 で左右側互いに等しい回動角でなされるので、スクリーン7のせり上げ上昇動過 程時、最終張設状態時、及び下降動過程時にスクリーン7に左側又は右側への傾 きを生じさせない。
【0061】 b.スクリーン上昇起動部材18L・18Rによりスクリーン7の上昇起動が 円滑になされる。
【0062】 c.スクリーン格納状態において、スクリーン支持昇降動機構の立上がり・畳 込みアーム部材11L・12L、11R・12Rの主の立上がり回動付勢部材と してのガススプリング15L・15Rはスプリング作用解除状態にあり、巻込み シャフト2に巻込まれているスクリーン7と、該スクリーン7の上辺に取付けら れていてスクリーン支持昇降動機構に連結されたスクリーン上辺横木8との間の スクリーン部分には、スクリーン上昇起動部材18L・18Rの圧縮コイルばね 22・22の反力による張力が作用しているが、該張力は比較的小さく設定する ことができるので、上記スクリーン部分に作用する張力を小さくすることができ 、該スクリーン部分の耐久による伸びへたり、疲労弱化を防止してスクリーンの 裂け破れの発生をなくすことができる。
【0063】 d.スクリーン張設状態時、スクリーン7のせり上げ上昇動又は下降動過程時 、及びスクリーン格納状態時に、スクリーン7に裂け破れが生じてもそのときは スクリーン上辺横木8がブレーキ部材としてのセーフティワイヤ25L・25R と巻込み装置24L・24Rにより引止められてスクリーン支持昇降動機構11 L・12L、11R・12Rの急激な上昇運動が阻止されるので安全である。
【0064】 なお、ワイヤ25L・25Rの上端部をスクリーン上辺横木8でなく、それぞ れ左右の第1アーム部材11L・11Rあるいは第2アーム部材12L・12R に固定するようにしてもよい。ワイヤ25L・25Rはベルトにしてもよい。
【0065】 格納箱1の蓋板26はモータ等の駆動手段を具備させてリモートコントローラ 5の操作で開閉させるようにすることもできる。コントローラ5のスクリーン張 設スイッチのオン信号にもとづいてスクリーン7のせり上り動作前に蓋板26を 自動的に開き動作させ、スクリーン格納スイッチのオン信号で格納動作が実行さ れて格納完了信号にもとづいて蓋板26を自動的に閉じ動作させるようにするこ ともできる。無線式のリモートコントローラ5でモータ4の制御操作を行うよう にすることもできる。
【0066】 スクリーン上昇起動部材18L・18Rとしてのボルト21・コイルばね22 ・抜止めナット23は第2アーム部材12L・12R側に配設具備させるように してもよい。
【0067】 またスクリーン上昇起動部材18L・18Rは図4のように格納箱1側に配設 具備させて、第1アーム部材11L・11Rと接離させる関係構成にすることも できる。
【0068】 スクリーン上昇起動部材18L・18Rの蓄勢部材はコイルばね22でなく、 板ばねや弾性ゴム材等とすることもできる。
【0069】
以上のように本考案によれば、スクリーンせり上げ張設式の投影スクリーン装 置について従来装置の問題点が解消され、所期の目的がよく達成される。
【図1】 一実施例装置のスクリーン張設状態時の縦断
背面図
背面図
【図2】 (a)は図1の(a)−(a)線の横断側面
図、(b)はスクリーン格納状態時の縦断背面図
図、(b)はスクリーン格納状態時の縦断背面図
【図3】 右側のスクリーン上昇起動部材部分の一部切
欠き拡大図
欠き拡大図
【図4】 スクリーン上昇起動部材を格納箱側に配設具
備させた例の図
備させた例の図
1 スクリーン格納箱 2 スクリーン巻込みシャフト 4 モータ 5 コントローラ 7 スクリーン 8 スクリーン上辺横木 101 〜104 平歯車トレイン 11L・11R・12L・12R スクリーン支持昇降
動部材としての立上がり・畳込み回動アーム部材 18L・18R スクリーン上昇起動部材 24L・24R セーフティワイヤ巻込み装置 25L・25R セーフティワイヤ
動部材としての立上がり・畳込み回動アーム部材 18L・18R スクリーン上昇起動部材 24L・24R セーフティワイヤ巻込み装置 25L・25R セーフティワイヤ
Claims (5)
- 【請求項1】スクリーン格納部1と、 該スクリーン格納部1に横設されていて、正転・逆転駆
動されるスクリーン巻き込みシャフト2と、 該シャフト2に、該シャフト2の正転駆動により巻き込
まれ、逆転駆動により巻き戻されて繰り出される可撓性
のスクリーン7と、 該スクリーン7の背面側に配設されていてスクリーン上
辺の横木8を支持し、前記シャフト2の逆転駆動過程時
に前記スクリーン格納部1から上昇動して前記スクリー
ン7を前記スクリーン格納部1からせり上げ張設し、逆
に前記シャフト2の逆転駆動過程時に前記スクリーン格
納部1に下降動するスクリーン支持昇降動機構を有し、
該スクリーン支持昇降動機構は、 前記スクリーン7の中央縦軸線の左右側に対称に配設さ
れ、前記スクリーン横木8を支持して前記クリーン格納
部1から立上がり回動され、逆に前記クリーン格納部1
に畳込み回動されるアーム部材11L・12L・11R
・12Rと、 該アーム部材が所定角以下の畳込み回動角姿勢にある状
態においては該アーム部材に立上がり回動力を与えない
が、該アーム部材が該所定角以上の回動角姿勢にある状
態においては該アーム部材に立上がり回動力を与えるア
ーム部材回動付勢部材15L・15Rと、 前記左右側のアーム部材の立上がり回動・畳込み回動運
動を互いに連動させるアーム部材回動連動部材101 ・
102 ・103 ・104 と、 前記アーム部材が所定角以下の畳込み回動角姿勢にある
状態において、該アーム部材に立上がり回動力を作用さ
せるスクリーン上昇起動部材18L・18Rを有してな
ることを特徴とする投影スクリーン装置。 - 【請求項2】 前記スクリーン支持昇降動機構の上昇動
速度が所定よりも増大状態になった時は、前記アーム部
材回動付勢部材15L・15R或は前記スクリーン上昇
起動部材18L・18Rによる前記アーム部材の立上が
り回動力に抗してスクリーン支持昇降動機構の上昇動を
緊急に引止めるブレーキ部材24L・24R・25L・
25Rを具備させたことを特徴とする請求項1記載の投
影スクリーン装置。 - 【請求項3】 前記アーム部材が所定角以下の畳込み回
動角姿勢にある状態においては該アーム部材に立上がり
回動力を与えないが、該アーム部材が該所定角以上の回
動角姿勢にある状態においては該アーム部材に立上がり
回動力を与えるアーム部材回動付勢部材15L・15R
が、ガススプリングであることを特徴とする請求項1記
載の投影スクリーン装置。 - 【請求項4】 前記スクリーン上昇起動部材18L・1
8Rが、前記アーム部材が所定角以下の畳込み回動角姿
勢にある状態において該アーム部材に押圧されて蓄勢状
態になりその反力でアーム部材に立上がり回動力を作用
させるばね部材22を含むことを特徴とする請求項1記
載の投影スクリーン装置。 - 【請求項5】 前記スクリーン格納部1が床側に設置さ
れる可搬の箱体であることを特徴とする請求項1記載の
投影スクリーン装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991112990U JP2567902Y2 (ja) | 1991-12-28 | 1991-12-28 | 電動式投影スクリーン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991112990U JP2567902Y2 (ja) | 1991-12-28 | 1991-12-28 | 電動式投影スクリーン装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0555143U true JPH0555143U (ja) | 1993-07-23 |
| JP2567902Y2 JP2567902Y2 (ja) | 1998-04-08 |
Family
ID=14600664
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991112990U Expired - Fee Related JP2567902Y2 (ja) | 1991-12-28 | 1991-12-28 | 電動式投影スクリーン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2567902Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114560357A (zh) * | 2020-11-27 | 2022-05-31 | 青岛海信激光显示股份有限公司 | 投影设备 |
| CN115373207A (zh) * | 2022-09-26 | 2022-11-22 | 上海桥中商务咨询有限公司 | 一种会场升降开合装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02123929U (ja) * | 1989-03-23 | 1990-10-12 | ||
| JPH02142829U (ja) * | 1989-05-01 | 1990-12-04 | ||
| JPH02142828U (ja) * | 1989-05-01 | 1990-12-04 |
-
1991
- 1991-12-28 JP JP1991112990U patent/JP2567902Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02123929U (ja) * | 1989-03-23 | 1990-10-12 | ||
| JPH02142829U (ja) * | 1989-05-01 | 1990-12-04 | ||
| JPH02142828U (ja) * | 1989-05-01 | 1990-12-04 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114560357A (zh) * | 2020-11-27 | 2022-05-31 | 青岛海信激光显示股份有限公司 | 投影设备 |
| CN115373207A (zh) * | 2022-09-26 | 2022-11-22 | 上海桥中商务咨询有限公司 | 一种会场升降开合装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2567902Y2 (ja) | 1998-04-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| ITMI961464A1 (it) | Dispositivo di sollevamento di cuscino particolarmente per letti e simili | |
| JP4746067B2 (ja) | 自動車用乗降補助装置 | |
| JPH0555143U (ja) | 投影スクリーン装置 | |
| JP2009160303A (ja) | 自動車用乗降補助装置 | |
| JP3824732B2 (ja) | 医用x線装置 | |
| JP3070164B2 (ja) | 投影スクリーン装置 | |
| JPH06235974A (ja) | 映写用スクリーン | |
| JP2882030B2 (ja) | 投影スクリーン装置 | |
| JP2964450B2 (ja) | 変位体の落下防止装置及び同装置を備えた駐車装置 | |
| CN215621857U (zh) | 防倾翻组件和车辆 | |
| JP2902251B2 (ja) | 巻上型ブラインド | |
| CN110979519B (zh) | 悬挂升降式双层自行车停车架 | |
| JP2000129946A (ja) | 二段式立体駐車装置 | |
| JP4237567B2 (ja) | 車両の車椅子乗降用スロープ装置 | |
| JP2976257B2 (ja) | 平台式移動観覧席装置 | |
| JP3407956B2 (ja) | 車椅子用の昇降機 | |
| JPH01240385A (ja) | 二輪車のスタンド起立装置 | |
| JP4294792B2 (ja) | 車椅子固定装置 | |
| JPH0355586Y2 (ja) | ||
| JP2000085444A (ja) | 車両用昇降装置 | |
| JP2533082Y2 (ja) | ウインチの起倒式ロープシフター | |
| JP3458783B2 (ja) | リフタ装置 | |
| JPH05210168A (ja) | スライドアップスクリーン及びスクリーン上部機構 | |
| CN119531649A (zh) | 一种停车设备的提升系统 | |
| US1173389A (en) | Street-car fender. |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |