JPH0555242B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0555242B2 JPH0555242B2 JP60078045A JP7804585A JPH0555242B2 JP H0555242 B2 JPH0555242 B2 JP H0555242B2 JP 60078045 A JP60078045 A JP 60078045A JP 7804585 A JP7804585 A JP 7804585A JP H0555242 B2 JPH0555242 B2 JP H0555242B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- machining
- caliber
- end mill
- center
- knot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C3/00—Milling particular work; Special milling operations; Machines therefor
- B23C3/28—Grooving workpieces
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Milling Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、エンドミルを用いて、圧延ロールの
カリバーに節溝を加工する方法に関する。
カリバーに節溝を加工する方法に関する。
(従来技術)
従来、建築構造物の配筋として、コンクリート
との付着強度、施工の簡便さなどから、棒鋼に、
波形の節、平行形の節、ねじ形の節などを形成し
た各種の異形棒鋼が提案されている。
との付着強度、施工の簡便さなどから、棒鋼に、
波形の節、平行形の節、ねじ形の節などを形成し
た各種の異形棒鋼が提案されている。
ところで、このような異形棒鋼を圧延するため
に、圧延ロールのカリバーには、棒鋼に節を形成
するための節溝を加工する必要がある。
に、圧延ロールのカリバーには、棒鋼に節を形成
するための節溝を加工する必要がある。
そして、この節溝を加工する方法としては、従
来、放電加工方法が一般的に採用されてきた。
来、放電加工方法が一般的に採用されてきた。
この放電加工方法は、棒鋼に形成される節の1
ピツチあるいは2ピツチに相当する形状の電極
を、製品サイズ(棒鋼としての)毎に準備し、該
電極の放電作用により圧延ロールのカリバーに所
要の深さまで節溝加工を行ない、しかるのち、こ
の節溝に面取り加工を施すようになつているが、
加工工程が2ステツプとなり、放電加工における
加工性の低さと相まつて、加工時間が長くかかる
ので、予備の圧延ロールを数多く保有する必要が
あつた。
ピツチあるいは2ピツチに相当する形状の電極
を、製品サイズ(棒鋼としての)毎に準備し、該
電極の放電作用により圧延ロールのカリバーに所
要の深さまで節溝加工を行ない、しかるのち、こ
の節溝に面取り加工を施すようになつているが、
加工工程が2ステツプとなり、放電加工における
加工性の低さと相まつて、加工時間が長くかかる
ので、予備の圧延ロールを数多く保有する必要が
あつた。
また、圧延ロールの反復使用時における再切削
(リグラインド)に際して、ロールの外周に対す
る節溝を等分割するためには、自ずと外径的制約
を受けることから、切削量が必然的に大きなもの
となり、圧延費に占めるロール費が増大すること
により、生産コストの上昇をもたらしていた。
(リグラインド)に際して、ロールの外周に対す
る節溝を等分割するためには、自ずと外径的制約
を受けることから、切削量が必然的に大きなもの
となり、圧延費に占めるロール費が増大すること
により、生産コストの上昇をもたらしていた。
かかる観点から、上記放電加工法に代わり、機
械的な切削加工方法についての検討が行なわれて
いるが、各種の節溝を、圧延ロールの外周であつ
て、かつ、カリバーの底部及び肩部に加工すると
いう特異性があるため、機械加工はきわめて困難
であつた。
械的な切削加工方法についての検討が行なわれて
いるが、各種の節溝を、圧延ロールの外周であつ
て、かつ、カリバーの底部及び肩部に加工すると
いう特異性があるため、機械加工はきわめて困難
であつた。
即ち、従来提案されている機械加工方法は、第
15図a〜cに示すように、舞いツール1を用い
て、圧延ロール2のカリバー3に節溝4を加工す
るものであるため、平行形節の節溝しか加工でき
ず、波形やねじ形の節溝が加工できなかつた(例
えば、特開昭56−56317号公報、実公昭59−9777
号公報参照)。
15図a〜cに示すように、舞いツール1を用い
て、圧延ロール2のカリバー3に節溝4を加工す
るものであるため、平行形節の節溝しか加工でき
ず、波形やねじ形の節溝が加工できなかつた(例
えば、特開昭56−56317号公報、実公昭59−9777
号公報参照)。
また、第16図aに示すような円弧型のカリバ
ー3に対しては節溝4の加工が可能であるが、第
16図bに示すように、肩部3aに圧延機の幅出
しスペースを有するカリバー3′では、肩部3a
に所要深さの切削が行なえなかつた。
ー3に対しては節溝4の加工が可能であるが、第
16図bに示すように、肩部3aに圧延機の幅出
しスペースを有するカリバー3′では、肩部3a
に所要深さの切削が行なえなかつた。
さらに、この機械加工方法でも、節溝加工の後
に面取り加工を施す必要があるので、加工工程が
2ステツプとなり、加工時間が長くかかるという
問題があつた。
に面取り加工を施す必要があるので、加工工程が
2ステツプとなり、加工時間が長くかかるという
問題があつた。
かかる問題を解決するために、本出願人は、本
出願と同日に、圧延ロールのカリバーに平行形節
の節溝の他、波形やねじ形の節溝などを正確かつ
迅速に加工し得ることを可能とした異形棒鋼圧延
ロールの節溝加工方法を提供した。
出願と同日に、圧延ロールのカリバーに平行形節
の節溝の他、波形やねじ形の節溝などを正確かつ
迅速に加工し得ることを可能とした異形棒鋼圧延
ロールの節溝加工方法を提供した。
(発明の目的)
本発明は、連続した節溝の折返し部分の切残し
によつて惹起される異形棒鋼の節部の欠けや強度
低下を未然に防止しうる異形棒鋼圧延ロールの節
溝加工方法を提供することを目的とするものであ
る。
によつて惹起される異形棒鋼の節部の欠けや強度
低下を未然に防止しうる異形棒鋼圧延ロールの節
溝加工方法を提供することを目的とするものであ
る。
(発明の構成)
このため本発明は、刃先に面取り部が形成され
たエンドミルを用いて、圧延ロールのカリバーに
波形の節溝を加工する方法であつて、カリバー中
心を揺動中心として、後部がカリバー肩部に接触
しない角度にエンドミルを揺動させ、該エンドミ
ルの揺動中心をカリバー中心に対して所定の軌跡
で移動させながら、カリバー肩部に節溝を加工す
る工程と、カリバー中心を揺動中心として、後部
がカリバー肩部に接触しない角度範囲でエンドミ
ルを揺動させながら、カリバー底部に節溝を加工
する工程と、上記各工程に同期して、圧延ロール
を回転させる工程とを繰返して、カリバー全体に
波形の節溝を加工する第1加工工程と、カリバー
中心を揺動中心として、後部がカリバー肩部に接
触しない角度にエンドミルを揺動させ、該エンド
ミルの揺動中心をカリバー中心に対して所定の軌
跡で移動させながら、第1加工工程で切残された
節溝の折返し部分を切除加工する工程と、カリバ
ー中心を揺動中心として、後部がカリバー肩部に
接触しない角度範囲でエンドミルを揺動させなが
ら、第1加工工程で加工された節溝内を早送りす
る工程と、上記各工程に同期して、圧延ロールを
回転させる工程とを繰返して、第1加工工程で切
残されたカリバー全体の節溝の折返し部分を切除
加工する第2加工工程とから成る構成である。
たエンドミルを用いて、圧延ロールのカリバーに
波形の節溝を加工する方法であつて、カリバー中
心を揺動中心として、後部がカリバー肩部に接触
しない角度にエンドミルを揺動させ、該エンドミ
ルの揺動中心をカリバー中心に対して所定の軌跡
で移動させながら、カリバー肩部に節溝を加工す
る工程と、カリバー中心を揺動中心として、後部
がカリバー肩部に接触しない角度範囲でエンドミ
ルを揺動させながら、カリバー底部に節溝を加工
する工程と、上記各工程に同期して、圧延ロール
を回転させる工程とを繰返して、カリバー全体に
波形の節溝を加工する第1加工工程と、カリバー
中心を揺動中心として、後部がカリバー肩部に接
触しない角度にエンドミルを揺動させ、該エンド
ミルの揺動中心をカリバー中心に対して所定の軌
跡で移動させながら、第1加工工程で切残された
節溝の折返し部分を切除加工する工程と、カリバ
ー中心を揺動中心として、後部がカリバー肩部に
接触しない角度範囲でエンドミルを揺動させなが
ら、第1加工工程で加工された節溝内を早送りす
る工程と、上記各工程に同期して、圧延ロールを
回転させる工程とを繰返して、第1加工工程で切
残されたカリバー全体の節溝の折返し部分を切除
加工する第2加工工程とから成る構成である。
(発明の効果)
本発明によれば、刃先に面取り部が形成された
エンドミルを揺動台により揺動させながら、エン
ドミルの揺動中心を、カリバー中心と、カリバー
中心に対して所定の軌跡で移動させるのと同期し
て、圧延ロールを回転させるようにしながら、第
1加工工程でカリバー全体に波形の節溝を加工
し、第2加工工程で、第1加工工程で切残された
カリバー全体の節溝の折返し部分を切除加工する
ようにしたものであるから、切残し部なしに波形
の節溝を正確に加工することができる。
エンドミルを揺動台により揺動させながら、エン
ドミルの揺動中心を、カリバー中心と、カリバー
中心に対して所定の軌跡で移動させるのと同期し
て、圧延ロールを回転させるようにしながら、第
1加工工程でカリバー全体に波形の節溝を加工
し、第2加工工程で、第1加工工程で切残された
カリバー全体の節溝の折返し部分を切除加工する
ようにしたものであるから、切残し部なしに波形
の節溝を正確に加工することができる。
また、第2加工工程では、第1加工工程で加工
された節溝内を早送りするようにしたから、第2
加工工程が迅速に行なえるようになる。
された節溝内を早送りするようにしたから、第2
加工工程が迅速に行なえるようになる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を添付図面について詳細
に説明する。
に説明する。
第1図及び第2図に示すように、作業床10上
に、圧延ロール11を支持する基台(ベツド)1
2が設置され、該基台12の一側(左側)には、
圧延ロール11の一端部11aを支持する主軸1
3を備えた主軸ヘツド14が設けられ、該基台1
2の他側(右側)には、圧延ロール11の他端部
11bを支持するセンター軸15を備えたテール
ストツク16が設けられている。
に、圧延ロール11を支持する基台(ベツド)1
2が設置され、該基台12の一側(左側)には、
圧延ロール11の一端部11aを支持する主軸1
3を備えた主軸ヘツド14が設けられ、該基台1
2の他側(右側)には、圧延ロール11の他端部
11bを支持するセンター軸15を備えたテール
ストツク16が設けられている。
上記主軸13と圧延ロール11の一端部11a
とは、連結金具17(第4図参照)で連結されて
いて、主軸モータ18の駆動により、主軸13に
よつて圧延ロール11が所定速度で回転されるよ
うになる。
とは、連結金具17(第4図参照)で連結されて
いて、主軸モータ18の駆動により、主軸13に
よつて圧延ロール11が所定速度で回転されるよ
うになる。
上記基台12には、圧延ロール11と平行に伸
長するレール部20が形成され、該レール部20
には、平行移動台21が、圧延ロール11に対し
て平行方向に往復移動自在に支持されている。
長するレール部20が形成され、該レール部20
には、平行移動台21が、圧延ロール11に対し
て平行方向に往復移動自在に支持されている。
該平行移動台21は、基台の他側(右側)に設
置された平行移動モータ22で駆動されるねじ軸
23に連結されていて、該平行移動モータ22の
駆動により、ねじ軸23によつて平行移動台21
が所定速度で往復移動されるようになつている。
置された平行移動モータ22で駆動されるねじ軸
23に連結されていて、該平行移動モータ22の
駆動により、ねじ軸23によつて平行移動台21
が所定速度で往復移動されるようになつている。
上記平行移動台21には、圧延ロール11と直
角に伸長するレール部25が形成され、該レール
部20には、直角移動台26が、圧延ロール11
に対して直角方向に往復移動自在に支持されてい
る。
角に伸長するレール部25が形成され、該レール
部20には、直角移動台26が、圧延ロール11
に対して直角方向に往復移動自在に支持されてい
る。
該直角移動台26は、平行移動台21の下部に
設置された直角移動モータ27で駆動されるねじ
軸(不図示)に連結されていて、該直角移動モー
タ27の駆動により、ねじ軸によつて直下移動台
26が所定速度で往復移動されるようになつてい
る。
設置された直角移動モータ27で駆動されるねじ
軸(不図示)に連結されていて、該直角移動モー
タ27の駆動により、ねじ軸によつて直下移動台
26が所定速度で往復移動されるようになつてい
る。
第3図、第4図及び第5図にも示すように、該
直角移動台26には、直角移動台26の前部に立
設された揺動軸28を中心に、圧延ロール11に
対して水平方向に往復揺動自在な揺動台29が支
持されている。
直角移動台26には、直角移動台26の前部に立
設された揺動軸28を中心に、圧延ロール11に
対して水平方向に往復揺動自在な揺動台29が支
持されている。
該揺動台29は、揺動台29の後部に設置され
た揺動モータ30で駆動されるピニオン31(第
8図参照)が、直角移動台26上に取り付けられ
た半円形歯車32に噛合されていて、該揺動モー
タ30の駆動により、ピニオン31の遊星回転運
動によつて揺動台29が揺動軸28を中心に所定
速度で往復揺動されるようになつている。
た揺動モータ30で駆動されるピニオン31(第
8図参照)が、直角移動台26上に取り付けられ
た半円形歯車32に噛合されていて、該揺動モー
タ30の駆動により、ピニオン31の遊星回転運
動によつて揺動台29が揺動軸28を中心に所定
速度で往復揺動されるようになつている。
なお、直角移動台26と揺動台29の詳細は、
第7図及び第8図によつて後に説明する。
第7図及び第8図によつて後に説明する。
該揺動台29には、圧延ロール11のカリバー
9に、例えば第6図a、第6図bに示すような波
形の節溝33Cを加工するエンドミル34をチヤ
ツク35を介して回転自在に支持したヘツド36
が取り付けられている。
9に、例えば第6図a、第6図bに示すような波
形の節溝33Cを加工するエンドミル34をチヤ
ツク35を介して回転自在に支持したヘツド36
が取り付けられている。
第3図に示したように、上記チヤツク35で支
持されたエンドミル34のセンターECは、圧延
ロール11のセンターRCと一致するように設定
されている。
持されたエンドミル34のセンターECは、圧延
ロール11のセンターRCと一致するように設定
されている。
上記エンドミル34は、ヘツド36の後部に設
置されたカツタモータ37の駆動により、所定速
度で回転されるようになつている。
置されたカツタモータ37の駆動により、所定速
度で回転されるようになつている。
上記エンドミル34には、節溝加工と面取り加
工とを同時に行なえるように、刃先に面取り部
(第10図参照)34aが形成されている。
工とを同時に行なえるように、刃先に面取り部
(第10図参照)34aが形成されている。
なお、ヘツド36の詳細は、第9図によつて後
に説明する。
に説明する。
第7図及び第8図に詳細に示すように、上記直
角移動台26は、揺動軸28を中心とした半円形
に形成され(第5図参照)、該直角移動台26上
には、揺動軸28を中心とする上記半円形歯車3
2が取り付けられている(同図参照)。
角移動台26は、揺動軸28を中心とした半円形
に形成され(第5図参照)、該直角移動台26上
には、揺動軸28を中心とする上記半円形歯車3
2が取り付けられている(同図参照)。
上記揺動台29は、先部の中心穴29aが上記
揺動軸28に嵌合されるとともに、後下部のフツ
ク29bが直角移動台26の外周溝26aに係合
されて、直角移動台26上を、圧延ロール11に
対して水平方向に摺動して往復揺動されるように
なつている。
揺動軸28に嵌合されるとともに、後下部のフツ
ク29bが直角移動台26の外周溝26aに係合
されて、直角移動台26上を、圧延ロール11に
対して水平方向に摺動して往復揺動されるように
なつている。
上記揺動台29には、軸受部材39,39で支
持された水平軸40が設けられ、該水平軸40は
上記揺動モータ30に連結されるとともに、該水
平軸40には、ウオーム41が形成されている。
持された水平軸40が設けられ、該水平軸40は
上記揺動モータ30に連結されるとともに、該水
平軸40には、ウオーム41が形成されている。
また、揺動台29には、軸受部材42,42で
支持された垂直軸43が設けられ、該垂直軸43
には、上記水平軸40のウオーム41と噛合する
ウオームホイール44が形成されるとともに、該
水平軸40の下部には、上記半円形歯車32と噛
合する上記ピニオン31が固定されている。
支持された垂直軸43が設けられ、該垂直軸43
には、上記水平軸40のウオーム41と噛合する
ウオームホイール44が形成されるとともに、該
水平軸40の下部には、上記半円形歯車32と噛
合する上記ピニオン31が固定されている。
従つて、揺動モータ30が駆動されると、水平
軸40、ウオーム41、ウオームホイール44、
垂直軸43を介してピニオン31が回転され、該
ピニオン31が半円形歯車32に噛合しながら遊
星回転運動することにより、揺動台29が揺動軸
28を中心に、圧延ロール11に対して水平方向
に往復揺動するようになる。
軸40、ウオーム41、ウオームホイール44、
垂直軸43を介してピニオン31が回転され、該
ピニオン31が半円形歯車32に噛合しながら遊
星回転運動することにより、揺動台29が揺動軸
28を中心に、圧延ロール11に対して水平方向
に往復揺動するようになる。
第9図に詳細に示すように、上記ヘツド36の
前部には、揺動スリーブ46に軸受部材47,4
7を介して上記チヤツク35の軸部35aが支持
されるとともに、ヘツド36の後部には、チヤツ
ク35の軸部35aと同軸に、軸受部材48,
…,48で支持された中空回転軸49が設けら
れ、該中空回転軸49の中空部に上記チヤツク3
5の軸部35aの後部が嵌合されて、セレーシヨ
ン部50により連結されている。
前部には、揺動スリーブ46に軸受部材47,4
7を介して上記チヤツク35の軸部35aが支持
されるとともに、ヘツド36の後部には、チヤツ
ク35の軸部35aと同軸に、軸受部材48,
…,48で支持された中空回転軸49が設けら
れ、該中空回転軸49の中空部に上記チヤツク3
5の軸部35aの後部が嵌合されて、セレーシヨ
ン部50により連結されている。
該中空回転軸49に取り付けられた歯車51と
上記カツタモータ37の出力軸52の歯車53と
は、歯車系54で連結されている。
上記カツタモータ37の出力軸52の歯車53と
は、歯車系54で連結されている。
上記ヘツド36の上部には、チヤツク35及び
中空回転軸49と平行に、軸受部材56で支持さ
れたねじ軸57が設けられ、該ねじ軸57の傘歯
車59を、ヘツド36の上面に設けられた手操作
ハンドル60のハンドル軸61の傘歯車62に噛
合させるとともに、上記ねじ軸57に噛合された
めねじブロツク63を上記摺動スリーブ46の後
部に連結する。
中空回転軸49と平行に、軸受部材56で支持さ
れたねじ軸57が設けられ、該ねじ軸57の傘歯
車59を、ヘツド36の上面に設けられた手操作
ハンドル60のハンドル軸61の傘歯車62に噛
合させるとともに、上記ねじ軸57に噛合された
めねじブロツク63を上記摺動スリーブ46の後
部に連結する。
従つて、手操作ハンドル60の回転操作する
と、ハンドル軸61、傘歯車62、傘歯車59を
介してねじ軸57が回転され、該ねじ軸57によ
りめねじブロツク63を介して摺動スリーブ46
によりチヤツク35が前後動されて、エンドミル
34の伸長位置を調整することができる。
と、ハンドル軸61、傘歯車62、傘歯車59を
介してねじ軸57が回転され、該ねじ軸57によ
りめねじブロツク63を介して摺動スリーブ46
によりチヤツク35が前後動されて、エンドミル
34の伸長位置を調整することができる。
また、カツタモータ37が駆動されると、歯車
53,51、中空回転軸49、セレーシヨン部5
0を介してチヤツク35によりエンドミル34が
回転される。
53,51、中空回転軸49、セレーシヨン部5
0を介してチヤツク35によりエンドミル34が
回転される。
第1図及び第2図に戻つて、平行移動台21に
は、各モータ18,22,27,30等を制御す
るための操作盤65が設けられ、該操作盤65は
制御(NC)装置66に連結されている。
は、各モータ18,22,27,30等を制御す
るための操作盤65が設けられ、該操作盤65は
制御(NC)装置66に連結されている。
該制御装置66には、第10図に示すように、
上記エンドミル34が、カリバー9の中心Pを揺
動中心として、後部がカリバー肩部9aに接触し
ない角度範囲θ2で揺動するように、上記揺動台2
9の揺動角を制御する回路装置Aと、上記エンド
ミル34の揺動中心が、カリバー9の中心Pに対
して所定の軌跡l,l′で移動するように、上記直
角移動台26と平行移動台21の相対移動量を制
御する回路装置Bと、上記平行移動台21と直角
移動台26の移動量及び上記揺動台29の揺動角
に同期して、圧延ロール11の回転角Rを制御
(第14図参照)を制御する回路装置Cとが内蔵
されている。
上記エンドミル34が、カリバー9の中心Pを揺
動中心として、後部がカリバー肩部9aに接触し
ない角度範囲θ2で揺動するように、上記揺動台2
9の揺動角を制御する回路装置Aと、上記エンド
ミル34の揺動中心が、カリバー9の中心Pに対
して所定の軌跡l,l′で移動するように、上記直
角移動台26と平行移動台21の相対移動量を制
御する回路装置Bと、上記平行移動台21と直角
移動台26の移動量及び上記揺動台29の揺動角
に同期して、圧延ロール11の回転角Rを制御
(第14図参照)を制御する回路装置Cとが内蔵
されている。
つぎに、エンドミル34の揺動θ1〜θ3と移動軌
跡l,l′との関係を説明する。
跡l,l′との関係を説明する。
第10図に示すように、エンドミル34が、カ
リバー9の中心Pを揺動中心として、カリバー9
の内周面に所定の深さで切込む半径rに設定され
た状態で揺動させた場合、エンドミル34の後部
がカリバー肩部9aに接触しない角度範囲(揺動
加工範囲)θ2において、カリバー底部9bに節溝
33を加工することができる。
リバー9の中心Pを揺動中心として、カリバー9
の内周面に所定の深さで切込む半径rに設定され
た状態で揺動させた場合、エンドミル34の後部
がカリバー肩部9aに接触しない角度範囲(揺動
加工範囲)θ2において、カリバー底部9bに節溝
33を加工することができる。
しかし、この状態でエンドミル34を、さらに
角度範囲(移動角度範囲)θ1またはθ3で揺動させ
ると、エンドミル34の後部がカリバー肩部9a
に接触するので、このままではカリバー肩部9a
に節溝33を加工することができない。
角度範囲(移動角度範囲)θ1またはθ3で揺動させ
ると、エンドミル34の後部がカリバー肩部9a
に接触するので、このままではカリバー肩部9a
に節溝33を加工することができない。
このため、エンドミル34の角度範囲θ2におけ
る刃先中心の最大角度の位置を加工モード変更点
b,cとして設定し、エンドミル34をこの最大
角の状態で、刃先中心が加工モード変更点b,c
から加工開始(終了)点a,dまで至るように、
エンドミル34の揺動中心を所定の軌跡l,l′で
移動させる(二点鎖線参照)と、カリバー肩部9
a,9aに節溝33を加工することができる。
る刃先中心の最大角度の位置を加工モード変更点
b,cとして設定し、エンドミル34をこの最大
角の状態で、刃先中心が加工モード変更点b,c
から加工開始(終了)点a,dまで至るように、
エンドミル34の揺動中心を所定の軌跡l,l′で
移動させる(二点鎖線参照)と、カリバー肩部9
a,9aに節溝33を加工することができる。
エンドミル34は、上記各移動台21,26、
移動台29や制御装置66などで、実際には以下
のように制御される。
移動台29や制御装置66などで、実際には以下
のように制御される。
第11図aにおいて、平行移動台21が右動さ
れ、直角移動台26が後退され、揺動台29が右
揺動されて、エンドミル34の揺動中心がP1点
(準備位置)にある。
れ、直角移動台26が後退され、揺動台29が右
揺動されて、エンドミル34の揺動中心がP1点
(準備位置)にある。
第11図bにおいて、直角移動台21を前進
X1させて、エンドミル34の揺動中心をP2点
(開始位置)に移動させる。
X1させて、エンドミル34の揺動中心をP2点
(開始位置)に移動させる。
この位置では、エンドミル34の刃先中心が加
工開始点aに一致する。
工開始点aに一致する。
第11図cにおいて、直角移動台21をさらに
前進X2させながら平行移動台21を左動Z/2
させて、エンドミル34の揺動中心を、軌跡lで
P2点からカリバー中心Pまで移動させると、エ
ンドミル34の刃先中心が、加工開始点aから加
工モード変更点bまでの移動加工範囲θ1で移動し
て、右側のカリバー肩部9aに節溝33が加工さ
れる。
前進X2させながら平行移動台21を左動Z/2
させて、エンドミル34の揺動中心を、軌跡lで
P2点からカリバー中心Pまで移動させると、エ
ンドミル34の刃先中心が、加工開始点aから加
工モード変更点bまでの移動加工範囲θ1で移動し
て、右側のカリバー肩部9aに節溝33が加工さ
れる。
第11図d〜第11図eにおいて、揺動台29
を左揺動させて、エンドミル34をカリバー中心
Pを揺動支点として揺動させると、エンドミル3
4の刃先中心が加工モード変更点bから加工モー
ド変更点cまでの揺動加工範囲θ2で移動して、カ
リバー底部9bに節溝33が加工される。
を左揺動させて、エンドミル34をカリバー中心
Pを揺動支点として揺動させると、エンドミル3
4の刃先中心が加工モード変更点bから加工モー
ド変更点cまでの揺動加工範囲θ2で移動して、カ
リバー底部9bに節溝33が加工される。
第11図fにおいて、直角移動台21を後退
X2させながら平行移動台21を左動Z/2させ
て、エンドミル34の揺動中心を、軌跡l′でカリ
バー中心PからP3点(終了位置)まで移動させ
ると、エンドミル34の刃先中心が、加工モード
変更点cから加工終了変更点dまでの移動加工範
囲θ3で移動して、左側のカリバー肩部9aに節溝
33が加工される。
X2させながら平行移動台21を左動Z/2させ
て、エンドミル34の揺動中心を、軌跡l′でカリ
バー中心PからP3点(終了位置)まで移動させ
ると、エンドミル34の刃先中心が、加工モード
変更点cから加工終了変更点dまでの移動加工範
囲θ3で移動して、左側のカリバー肩部9aに節溝
33が加工される。
第11図gにおいて、中心移動台21を後退
X1させてエンドミル34の揺動中心をP4点(退
避位置)に移動させる。
X1させてエンドミル34の揺動中心をP4点(退
避位置)に移動させる。
その後、平行移動台21を右動Zさせ、揺動台
29を右揺動させて、エンドミル34の揺動中心
をP1点(準備位置)に戻すと、第11図aの状
態になる。
29を右揺動させて、エンドミル34の揺動中心
をP1点(準備位置)に戻すと、第11図aの状
態になる。
第11図a〜第11図bは、平行形節溝33A
を加工する要領を示したもので、ねじ形節溝33
B、波形節溝33D,33Dの加工は、平行形節
溝33Aの加工要領を基礎にして、圧延ロール1
1を同期回転させることにより行なう。その詳細
は、後に説明する。
を加工する要領を示したもので、ねじ形節溝33
B、波形節溝33D,33Dの加工は、平行形節
溝33Aの加工要領を基礎にして、圧延ロール1
1を同期回転させることにより行なう。その詳細
は、後に説明する。
エンドミル34の伸長量(切り込み量)を設定
するには、第12図aのように、カリバー中心P
に設定した基準設定ゲージ71をチヤツク70に
取り付け、このゲージ71にエンドミル34の刃
先を当て、ついで、第12図bのように、チヤツ
ク70からゲージ71を抜き、エンドミル34を
ゲージ71の半径分だけ前進させてカリバー中心
Pにエンドミル34の刃先を一致させ、その後、
第12図cのように、エンドミル34を半径r
(第10図参照)まで前進させると、カリバー中
心Pにエンドミル34の揺動中心が一致する。
するには、第12図aのように、カリバー中心P
に設定した基準設定ゲージ71をチヤツク70に
取り付け、このゲージ71にエンドミル34の刃
先を当て、ついで、第12図bのように、チヤツ
ク70からゲージ71を抜き、エンドミル34を
ゲージ71の半径分だけ前進させてカリバー中心
Pにエンドミル34の刃先を一致させ、その後、
第12図cのように、エンドミル34を半径r
(第10図参照)まで前進させると、カリバー中
心Pにエンドミル34の揺動中心が一致する。
以下、波形節溝33C,33Dの加工要領を説
明する。
明する。
(1) 波形(V形)節溝33Cの加工要領
第13図aに示すような、V形節溝33Cの場
合は、2回加工を行なう。
合は、2回加工を行なう。
(a) 第1加工工程
第11図a〜第11図gの手順とほぼ同様に、
エンドミル34の揺動中心を、P1点からP2点ま
で移動させ、P2点から軌跡lでカリバー中心P
まで移動させると同時に、圧延ロール11を回転
量R1で回転させて、加工開始点aから加工モー
ド変更点bまでの移動加工範囲θ1でカリバー肩部
(右)9aに左上がりの節溝を加工し、ついで、
エンドミル34を、カリバー中心Pを揺動支点と
して左廻りに揺動させると同時に、圧延ロール1
1を回転量R2で回転させて、加工モード変更点
bから加工モード変更点cまでの揺動加工範囲θ2
でカリバー底部9bに左上がりの節溝を加工し、
さらに、エンドミル34の揺動中心を、軌跡l′で
P3点まで移動させると同時に、圧延ロール11
を回転量R3で回転させて、加工モード変更点c′か
ら加工終了点dまでの移動加工範囲θ3でカリバー
肩部(左)9aに左上がりの節溝を加工する。
エンドミル34の揺動中心を、P1点からP2点ま
で移動させ、P2点から軌跡lでカリバー中心P
まで移動させると同時に、圧延ロール11を回転
量R1で回転させて、加工開始点aから加工モー
ド変更点bまでの移動加工範囲θ1でカリバー肩部
(右)9aに左上がりの節溝を加工し、ついで、
エンドミル34を、カリバー中心Pを揺動支点と
して左廻りに揺動させると同時に、圧延ロール1
1を回転量R2で回転させて、加工モード変更点
bから加工モード変更点cまでの揺動加工範囲θ2
でカリバー底部9bに左上がりの節溝を加工し、
さらに、エンドミル34の揺動中心を、軌跡l′で
P3点まで移動させると同時に、圧延ロール11
を回転量R3で回転させて、加工モード変更点c′か
ら加工終了点dまでの移動加工範囲θ3でカリバー
肩部(左)9aに左上がりの節溝を加工する。
つづいて、上記と逆の手順で、エンドミル34
の揺動中心をP3点から軌跡l′でカリバー中心Pま
で移動させると同時に、圧延ロール11を回転量
R1′で回転させて、加工終了点dから加工モード
変更点c′までの移動加工範囲θ3でカリバー肩部
(左)9aに右上がりの節溝を加工し、ついで、
エンドミル34を、カリバー中心Pを揺動支点と
して右回りに揺動させると同時に、圧延ロール1
1を回転量R2′で回転させて、加工モード変更点
cから加工モード変更点b′までの揺動加工範囲θ2
でカリバー底部9bに右上がりの節溝を加工し、
さらにエンドミル34の揺動中心を、軌跡lで
P2点まで移動させると同時に、圧延ロール11
を回転量R3′で加工モード変更点b′から加工開始
点aまでの移動加工範囲θ1でカリバー肩部(右)
9aに右上がりの節溝を加工する。
の揺動中心をP3点から軌跡l′でカリバー中心Pま
で移動させると同時に、圧延ロール11を回転量
R1′で回転させて、加工終了点dから加工モード
変更点c′までの移動加工範囲θ3でカリバー肩部
(左)9aに右上がりの節溝を加工し、ついで、
エンドミル34を、カリバー中心Pを揺動支点と
して右回りに揺動させると同時に、圧延ロール1
1を回転量R2′で回転させて、加工モード変更点
cから加工モード変更点b′までの揺動加工範囲θ2
でカリバー底部9bに右上がりの節溝を加工し、
さらにエンドミル34の揺動中心を、軌跡lで
P2点まで移動させると同時に、圧延ロール11
を回転量R3′で加工モード変更点b′から加工開始
点aまでの移動加工範囲θ1でカリバー肩部(右)
9aに右上がりの節溝を加工する。
上記のような手順を繰り返して、カリバー9の
全体にV形の第1節溝を加工する。
全体にV形の第1節溝を加工する。
(b) 第2加工工程
第1加工工程の終了後、エンドミル34の揺動
中心をカリバー中心Pまで移動させて、エンドミ
ル34の揺動を、揺動加工範囲θ2内に設定し、揺
動加工範囲θ2内に、加工モード変更点e,f,g
を設定する。
中心をカリバー中心Pまで移動させて、エンドミ
ル34の揺動を、揺動加工範囲θ2内に設定し、揺
動加工範囲θ2内に、加工モード変更点e,f,g
を設定する。
そして、エンドミル34の刃先中心を、例えば
第1節溝内の加工モード変更点eに設定して、エ
ンドミル34を、カリバー中心Pを揺動支点とし
て左回りに揺動させると同時に、圧延ロール11
を回転量R4で回転させて、加工モード変更点e
から加工モード変更点fまでの揺動加工範囲θ4で
第1節溝内を早送りし、ついで、エンドミル34
の刃先中心が加工モード変更点fに達すると、第
13図cにも示すように、加工モード変更点f,
f′の間の揺動加工範囲θ5でカリバー底部9bに円
弧状の節溝が加工されるように、エンドミル34
を、カリバー中心Pを揺動支点として左回りに揺
動させると同時に、圧延ロール11を回転量R5
で回転させ、加工モード変更点gで、エンドミル
34を、カリバー中心Pを揺動支点として右回り
に揺動させると同時に、圧延ロール11を回転量
R5′で回転させる。
第1節溝内の加工モード変更点eに設定して、エ
ンドミル34を、カリバー中心Pを揺動支点とし
て左回りに揺動させると同時に、圧延ロール11
を回転量R4で回転させて、加工モード変更点e
から加工モード変更点fまでの揺動加工範囲θ4で
第1節溝内を早送りし、ついで、エンドミル34
の刃先中心が加工モード変更点fに達すると、第
13図cにも示すように、加工モード変更点f,
f′の間の揺動加工範囲θ5でカリバー底部9bに円
弧状の節溝が加工されるように、エンドミル34
を、カリバー中心Pを揺動支点として左回りに揺
動させると同時に、圧延ロール11を回転量R5
で回転させ、加工モード変更点gで、エンドミル
34を、カリバー中心Pを揺動支点として右回り
に揺動させると同時に、圧延ロール11を回転量
R5′で回転させる。
つづいて、エンドミル34を、カリバー中心P
を揺動支点として右回りに揺動させると同時に、
圧延ロール11を回転量R4′で回転させて、加工
モード変更点f′から加工モード変更点e′までの揺
動加工範囲θ4で第1節溝内を早送りする。
を揺動支点として右回りに揺動させると同時に、
圧延ロール11を回転量R4′で回転させて、加工
モード変更点f′から加工モード変更点e′までの揺
動加工範囲θ4で第1節溝内を早送りする。
上記のような手順を繰り返して、第1加工工程
によるV型の第1節溝の内側に、円弧状の第2節
溝を加工する。
によるV型の第1節溝の内側に、円弧状の第2節
溝を加工する。
この第2節溝の加工時、第13図bにも示すよ
うに、第1節溝の折り返し部分と第2節溝の円弧
部分との間に三角形状の切り残し部分(ハツチン
グ参照)が生じるので、エンドミル34の刃先中
心が加工モード変更点gに達すると、圧延ロール
11の回転を停止させ、エンドミル34を、カリ
バー中心Pを揺動支点として、左回りに加工モー
ド変更点g′までさらに揺動させて、切り残し部分
の切除加工を行わせる。
うに、第1節溝の折り返し部分と第2節溝の円弧
部分との間に三角形状の切り残し部分(ハツチン
グ参照)が生じるので、エンドミル34の刃先中
心が加工モード変更点gに達すると、圧延ロール
11の回転を停止させ、エンドミル34を、カリ
バー中心Pを揺動支点として、左回りに加工モー
ド変更点g′までさらに揺動させて、切り残し部分
の切除加工を行わせる。
その後、エンドミル34を、カリバー中心Pを
揺動支点として、右回りに加工変更点gまで揺動
させて、上述の加工工程を続行させるようにす
る。
揺動支点として、右回りに加工変更点gまで揺動
させて、上述の加工工程を続行させるようにす
る。
上記V形節溝33Cはコーナ部分の角度が狭い
ので、モード変更点g−g′間でエンドミル34を
1回揺動させるだけで切り残し部分を切除加工で
きたが、第17図に示すようなV形節溝33C′で
は、コーナ部分の角度が広いので1回揺動では切
り残し部分を完全に切除加工できない。
ので、モード変更点g−g′間でエンドミル34を
1回揺動させるだけで切り残し部分を切除加工で
きたが、第17図に示すようなV形節溝33C′で
は、コーナ部分の角度が広いので1回揺動では切
り残し部分を完全に切除加工できない。
このような場合には、第17図に示すように、
上述した第2加工工程に準じて、エンドミル34
をモード変更点h−h′間で第1揺動させ、モード
変更点g−g′間で第2揺動させ、モード変更点i
−i′間で第3揺動させるというように計3回揺動
させることにより切り残し部分を完全に切除加工
できる。この揺動回数はコーナ部分の角度に応じ
て適宜選択すればよい。
上述した第2加工工程に準じて、エンドミル34
をモード変更点h−h′間で第1揺動させ、モード
変更点g−g′間で第2揺動させ、モード変更点i
−i′間で第3揺動させるというように計3回揺動
させることにより切り残し部分を完全に切除加工
できる。この揺動回数はコーナ部分の角度に応じ
て適宜選択すればよい。
(2) 波形(U形)節溝33Dの加工要領
第14図に示すようなU形節溝33Dの場合
は、2回加工を行なう。
は、2回加工を行なう。
(a) 第1加工工程
第11図a〜第11図gの手順とほぼ同様に、
エンドミル34の揺動中心をカリバー中心Pまで
移動させて、エンドミル34の移動加工範囲θ1,
θ3内に、加工モード変更点gを設定する。
エンドミル34の揺動中心をカリバー中心Pまで
移動させて、エンドミル34の移動加工範囲θ1,
θ3内に、加工モード変更点gを設定する。
そして、エンドミル34の刃先中心を、例えば
加工モード変更点bに設定して、エンドミル34
を、カリバー中心Pを揺動支点として左回りに揺
動させると同時に、圧延ロール11を回転量R6
で回転させて、加工モード変更点bから加工モー
ド変更点cまでの揺動加工範囲θ2でカリバー底部
9bに左上がりの節溝を加工し、ついで、エンド
ミル34の刃先中心が加工モード変更点fに達す
ると、第13図cの場合と同様に、モード変更点
c,c′の間の揺動加工範囲θ5でカリバー肩部
(左)9aに円弧状の節溝が加工されるように、
エンドミル34の揺動中心を軌跡l′でP3点の手前
まで移動させると同時に、圧延ロール11を回転
量R7で回転させ、加工モード変更点gで、エン
ドミル34の揺動中心を軌跡l′でカリバー中心P
まで移動させると同時に、圧延ロール11を回転
量R7′で回転させて、カリバー肩部(左)9aに
円弧状の節溝を加工し、さらに、エンドミル34
を、カリバー中心Pを揺動支点として右回りに揺
動させると同時に、圧延ロール11を回転量
R6′で回転させて、加工モード変更点c′から加工
モード変更点b′までの揺動加工範囲θ2でカリバー
底部9bに右上がりの節溝を加工する。
加工モード変更点bに設定して、エンドミル34
を、カリバー中心Pを揺動支点として左回りに揺
動させると同時に、圧延ロール11を回転量R6
で回転させて、加工モード変更点bから加工モー
ド変更点cまでの揺動加工範囲θ2でカリバー底部
9bに左上がりの節溝を加工し、ついで、エンド
ミル34の刃先中心が加工モード変更点fに達す
ると、第13図cの場合と同様に、モード変更点
c,c′の間の揺動加工範囲θ5でカリバー肩部
(左)9aに円弧状の節溝が加工されるように、
エンドミル34の揺動中心を軌跡l′でP3点の手前
まで移動させると同時に、圧延ロール11を回転
量R7で回転させ、加工モード変更点gで、エン
ドミル34の揺動中心を軌跡l′でカリバー中心P
まで移動させると同時に、圧延ロール11を回転
量R7′で回転させて、カリバー肩部(左)9aに
円弧状の節溝を加工し、さらに、エンドミル34
を、カリバー中心Pを揺動支点として右回りに揺
動させると同時に、圧延ロール11を回転量
R6′で回転させて、加工モード変更点c′から加工
モード変更点b′までの揺動加工範囲θ2でカリバー
底部9bに右上がりの節溝を加工する。
上記のような手順を繰り返して、カリバー9の
全体にU形の第1節溝を加工する。
全体にU形の第1節溝を加工する。
(b) 第2加工工程
第1加工工程の終了後、エンドミル34の揺動
中心を、P2点から軌跡lでカリバー中心Pまで
移動させると同時に、圧延ロール11を回転量
R8で回転させて、加工開始点aから加工モード
変更点bまでの移動加工範囲θ1でカリバー肩部
(右)9aに左上がりの節溝を加工し、ついで、
エンドミル34を、カリバー中心Pを揺動支点と
して左回りに揺動させると同時に、圧延ロール1
1を回転量R9で回転させて、加工モード変更点
bと加工モード変更点cまでの揺動加工範囲θ6で
第1節溝内を早送りし、ついで、エンドミル34
の刃先中心が加工モード変更点cに達すると、エ
ンドミル34の揺動中心を、軌跡l′でカリバー中
心PからP3点まで移動させると同時に、圧延ロ
ール11を回転量R10で回転させて、加工モード
変更点cから加工終了点dまでの移動加工範囲θ3
でカリバー肩部(左)9aに左上がりの節溝を加
工し、ついで加工モード変更点dから加工モード
変更点d′まではエンドミル34の揺動を停止さ
せ、圧延ロール11を回転量R11で回転させてカ
リバー肩部(左)9aに円周方向の節溝を加工す
る。
中心を、P2点から軌跡lでカリバー中心Pまで
移動させると同時に、圧延ロール11を回転量
R8で回転させて、加工開始点aから加工モード
変更点bまでの移動加工範囲θ1でカリバー肩部
(右)9aに左上がりの節溝を加工し、ついで、
エンドミル34を、カリバー中心Pを揺動支点と
して左回りに揺動させると同時に、圧延ロール1
1を回転量R9で回転させて、加工モード変更点
bと加工モード変更点cまでの揺動加工範囲θ6で
第1節溝内を早送りし、ついで、エンドミル34
の刃先中心が加工モード変更点cに達すると、エ
ンドミル34の揺動中心を、軌跡l′でカリバー中
心PからP3点まで移動させると同時に、圧延ロ
ール11を回転量R10で回転させて、加工モード
変更点cから加工終了点dまでの移動加工範囲θ3
でカリバー肩部(左)9aに左上がりの節溝を加
工し、ついで加工モード変更点dから加工モード
変更点d′まではエンドミル34の揺動を停止さ
せ、圧延ロール11を回転量R11で回転させてカ
リバー肩部(左)9aに円周方向の節溝を加工す
る。
エンドミル34の刃先中心が加工モード変更点
d′に達すると、エンドミル34の揺動中心を、軌
跡l′で、P3点からカリバー中心Pまで移動させる
と同時に、圧延ロール11を回転量R10′で回転
させて、加工モード変更点d′から加工モード変更
点c′までの移動加工範囲θ3でカリバー肩部(左)
9aに右上がりの節溝を加工し、ついで、エンド
ミル34を、カリバー中心Pを揺動支点として右
回りに揺動させると同時に、圧延ロール11を回
転量R9′で回転させて、加工モード変更点c′から
加工モード変更点b′までの揺動加工範囲θ6で第1
節溝内を早送りする。
d′に達すると、エンドミル34の揺動中心を、軌
跡l′で、P3点からカリバー中心Pまで移動させる
と同時に、圧延ロール11を回転量R10′で回転
させて、加工モード変更点d′から加工モード変更
点c′までの移動加工範囲θ3でカリバー肩部(左)
9aに右上がりの節溝を加工し、ついで、エンド
ミル34を、カリバー中心Pを揺動支点として右
回りに揺動させると同時に、圧延ロール11を回
転量R9′で回転させて、加工モード変更点c′から
加工モード変更点b′までの揺動加工範囲θ6で第1
節溝内を早送りする。
この第2節溝の加工により、第1加工工程で第
1節溝の円弧部分の外側に円弧状の切り残し部分
が生じるので、切り残し部分の切除加工を行なわ
せる。
1節溝の円弧部分の外側に円弧状の切り残し部分
が生じるので、切り残し部分の切除加工を行なわ
せる。
第1図は本発明に係る節溝加工装置の全体平面
図、第2図は第1図の正面図、第3図は第2図の
左側面図、第4図は第2図の背面図、第5図は第
2図の要部平面図、第6図a及び第6図bは節溝
の例を示す正面図、第7図は揺動台の平面断面
図、第8図は第7図の正面断面図、第9図はヘツ
ドの正面断面図、第10図はエンドミルの揺動と
移動軌跡との関係を示す平面図、第11図a〜第
11図gはエンドミルの揺動と揺動中心移動とを
分解的に示す平面図、第12図a〜第12図cは
エンドミルの伸長量設定要領を示す側面図、第1
3図aはV形節溝の正面図、第13図bは切り残
し部分を切除する要領を示す正面図、第13cは
円弧部を加工する要領を示す正面図、第14図は
U形節溝の正面図、第15図aは従来の節溝加工
装置の斜視図、第15図bは第15図aの側面
図、第15図cは第15図aの平面図、第16図
aは舞いツールの回転軌跡を示す平面図、第16
図bは幅出しスペースを有するカリバーの平面断
面図、第17図はV形節溝の切り残し部分を切除
する要領を示す正面図である。 9……カリバー、9a……肩部、9b……底
部、11……圧延ロール、12……基台、21…
…平行移動台、26……直角移動台、29……揺
動台、33C,D……節溝、34……エンドミ
ル、66……制御装置。
図、第2図は第1図の正面図、第3図は第2図の
左側面図、第4図は第2図の背面図、第5図は第
2図の要部平面図、第6図a及び第6図bは節溝
の例を示す正面図、第7図は揺動台の平面断面
図、第8図は第7図の正面断面図、第9図はヘツ
ドの正面断面図、第10図はエンドミルの揺動と
移動軌跡との関係を示す平面図、第11図a〜第
11図gはエンドミルの揺動と揺動中心移動とを
分解的に示す平面図、第12図a〜第12図cは
エンドミルの伸長量設定要領を示す側面図、第1
3図aはV形節溝の正面図、第13図bは切り残
し部分を切除する要領を示す正面図、第13cは
円弧部を加工する要領を示す正面図、第14図は
U形節溝の正面図、第15図aは従来の節溝加工
装置の斜視図、第15図bは第15図aの側面
図、第15図cは第15図aの平面図、第16図
aは舞いツールの回転軌跡を示す平面図、第16
図bは幅出しスペースを有するカリバーの平面断
面図、第17図はV形節溝の切り残し部分を切除
する要領を示す正面図である。 9……カリバー、9a……肩部、9b……底
部、11……圧延ロール、12……基台、21…
…平行移動台、26……直角移動台、29……揺
動台、33C,D……節溝、34……エンドミ
ル、66……制御装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 刃先に面取り部が形成されたエンドミルを用
いて、圧延ロールのカリバーに波形の節溝を加工
する方法であつて、 圧延ロールの軸を含む平面内において、後部が
カリバー肩部に接触しない所定角度にエンドミル
を傾けた状態に保持したまま、エンドミルの揺動
中心をカリバー中心に対して所定の軌跡で移動さ
せ、カリバー肩部に節溝を加工する工程と、 カリバー中心付近にエンドミルの揺動中心を固
定して、上記平面内において、後部がカリバー肩
部に接触しない角度範囲でエンドミルを揺動させ
ながら、カリバー底部に節溝を加工する工程と
を、圧延ロールを上記各工程に同期して回転させ
つつ繰返して、カリバー全体に波形に節溝を加工
する第1加工工程と、 後部がカリバー肩部に接触しない角度にエンド
ミルを傾けた状態に保持したまま、該エンドミル
の揺動中心をカリバー中心に対し第1加工工程で
形成された節溝の形状に応じて予め定めた軌跡で
移動させながら、 第1加工工程で切残された節溝の折返し部分を
切除加工する工程と、 カリバー中心付近を揺動中心として、後部がカ
リバー肩部に接触しない角度範囲でエンドミルを
揺動させながら、第1加工工程で加工された節溝
内を早送りする工程とを、圧延ロールを上記各工
程に同期して回転させつつ繰返して、第1加工工
程で切残されたカリバー全体の節溝の折返し部分
を切除加工する第2加工工程 とから成ることを特徴とする異形棒鋼圧延ロール
の節溝加工方法。 2 前記第2加工工程における折返し部分の切除
加工工程は、折返し部分に沿つて第2の節溝を加
工する工程である特許請求の範囲第1項記載の節
溝加工方法。 3 前記第2加工工程における折返し部分の切除
加工工程は、折返し部分に沿つて第2の節溝を加
工する工程と、該第2の節溝と第1の加工工程で
形成された節溝との間の切残し部分を切除する工
程の両方からなる特許請求の範囲第1項記載の節
溝加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7804585A JPS61236414A (ja) | 1985-04-11 | 1985-04-11 | 異形棒鋼圧延ロ−ルの節溝加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7804585A JPS61236414A (ja) | 1985-04-11 | 1985-04-11 | 異形棒鋼圧延ロ−ルの節溝加工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61236414A JPS61236414A (ja) | 1986-10-21 |
| JPH0555242B2 true JPH0555242B2 (ja) | 1993-08-16 |
Family
ID=13650873
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7804585A Granted JPS61236414A (ja) | 1985-04-11 | 1985-04-11 | 異形棒鋼圧延ロ−ルの節溝加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61236414A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102229038B (zh) * | 2011-06-22 | 2013-03-13 | 湖南南方宇航工业有限公司 | 一种密封槽粗糙度加工方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5656317A (en) * | 1979-10-09 | 1981-05-18 | Shin Nippon Koki Kk | Groove cutter |
| JPS599777U (ja) * | 1982-07-09 | 1984-01-21 | 助川電気工業株式会社 | 環状流路型リニア誘導電磁ポンプの誘導コイル部 |
-
1985
- 1985-04-11 JP JP7804585A patent/JPS61236414A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61236414A (ja) | 1986-10-21 |
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