JPH0555719U - 電気接続箱 - Google Patents
電気接続箱Info
- Publication number
- JPH0555719U JPH0555719U JP10994191U JP10994191U JPH0555719U JP H0555719 U JPH0555719 U JP H0555719U JP 10994191 U JP10994191 U JP 10994191U JP 10994191 U JP10994191 U JP 10994191U JP H0555719 U JPH0555719 U JP H0555719U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- pipe
- heat pipe
- case
- hollow pipe
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- Connection Or Junction Boxes (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 ケース11内にヒューズ12やリレー13等の部品
を組み込んだ電気接続箱において、ケース11に中空パイ
プ17をその一端が外部に開口するようにインサート成形
し、その中空パイプ17にヒートパイプ18の吸熱部18a側
を挿入した。 【効果】 ヒートパイプをケースに簡単に取り付けるこ
とができ、しかもヒートパイプを損傷するおそれがなく
なるため、量産性にすぐれ、安価なヒートパイプ付き電
気接続箱が得られる。
を組み込んだ電気接続箱において、ケース11に中空パイ
プ17をその一端が外部に開口するようにインサート成形
し、その中空パイプ17にヒートパイプ18の吸熱部18a側
を挿入した。 【効果】 ヒートパイプをケースに簡単に取り付けるこ
とができ、しかもヒートパイプを損傷するおそれがなく
なるため、量産性にすぐれ、安価なヒートパイプ付き電
気接続箱が得られる。
Description
【0001】
本考案は、自動車の車内配線に使用される電気接続箱に関するものである。
【0002】
自動車用の電気接続箱の一般的な構造を図2に示す。電気接続箱は、ケース11 にヒューズ12やリレー13などの部品を組み込み、これらの部品に所定の回路を形 成するための入出力用の電線14をコネクタやバスバーなどを介して接続したもの である。ケース11の部品装着側には防水、防塵のため上部カバー15が装着され、 電線14の引出し側には下部カバー16が装着される。
【0003】 このような構成の電気接続箱においては、近年の自動車電装品の増加に伴い、 次のような問題が生じている。すなわち電気接続箱は、設置場所のスペースの関 係からその大きさが制限されており、その制約の中で自動車の電装品が増加する と、ヒューズやリレー等の部品が増え、電気接続箱内の接続回路の密度も高くな る。
【0004】 その結果、部品そのものや部品端子の接続部などの発熱箇所が多くなり、それ による全体的な温度上昇のために部品端子の接続部などで局部過熱が発生しやす くなる。ヒューズ等の部品の端子は、ケースの接続端子ハウジング部に収納され た接続端子に差込み接続されるため、その接続部が局部過熱すると、ケースの接 続端子ハウジング部が溶損したり熱変形したりするおそれがあり、信頼性の点で 問題がある。
【0005】 そこで電気接続箱内の熱を外部に逃がすため、ケースに、吸熱部側がケース内 に、放熱部側がケース外に位置するようにヒートパイプを取り付けた電気接続箱 が提案されている(実開平3−97318号公報)。
【0006】
しかし上記公報に開示されている電気接続箱はヒートパイプの吸熱部がケース 内の空間に位置しているため、発熱部からヒートパイプ吸熱部への伝熱性が必ず しも良好とはいえない。
【0007】 部品や端子接続部などの発熱部からヒートパイプ吸熱部への伝熱性を高めるた めには、ヒートパイプの吸熱部をケースに埋め込むことが有効である。その方法 としては、ケースをヒートパイプが装着できる形状に成形した後、ヒートパイ プを装着して樹脂で埋め込む方法、ケース成形用の金型にヒートパイプをセッ トしてインサート成形する方法、が考えられる。
【0008】 しかしは、ケース成形後、ヒートパイプ装着→樹脂充填→硬化の工程を経る 必要があるため、手間と時間がかかり大量生産には不向きである。または、ヒ ートパイプを金型内に設置して樹脂の成形を行うため、ヒートパイプに温度およ び強度の面で大きな負荷がかかり、屈曲や潰れが発生して、その性能を破壊する おそれがある。
【0009】
本考案は、上記のような課題を解決した電気接続箱を提供するもので、その構 成は、ケース内にヒューズやリレー等の部品を組み込んでなる電気接続箱におい て、前記ケースに中空パイプをその一端または両端が外部に開口するようにイン サート成形し、その中空パイプにヒートパイプの吸熱部側または全長を挿入した ことを特徴とするものである。 中空パイプとしては、熱伝導性が良好で、ケース成形時の温度と圧力で変形し ないものを使用することは勿論である。
【0010】
上記構成によると、ヒートパイプをインサート成形する必要がないためヒート パイプを損傷するおそれがなく、またヒートパイプを中空パイプに挿入するだけ でヒートパイプの取り付けが行えるので、組立ても簡単になる。さらに中空パイ プとヒートパイプの間隙をできるだけ小さくし、またその間隙に伝熱性グリース などを充填することにより、発熱部からヒートパイプ吸熱部への伝熱性を十分高 めることも容易である。
【0011】
以下、本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明する。 図1は本考案の一実施例を示す。先に説明した図2の電気接続箱と同一部分に は同一符号を付してある。この電気接続箱は、ヒューズ12やリレー13等の部品が 組み込まれるケース11に、中空パイプ17をその一端(または両端)が外部に開口 するようにインサート成形し、その中空パイプ17にヒートパイプ18の吸熱部18a 側を挿入したものである。ヒートパイプ18の放熱部18bはケース11の外部に露出 させてあり、この放熱部18bにはフィンが設けられている。
【0012】 中空パイプ17をインサート成形する際には中空パイプ17内に成形樹脂が入り込 まないように注意する必要がある。中空パイプ17の材質は、インサート成形に耐 え、しかも伝熱性の良好なものがよく、具体的には銅管、銅合金管、アルミ管ま たはアルミ合金管等を使用することが好ましい。
【0013】 また中空パイプ17とヒートパイプ18の間の間隙によるヒートパイプ18への伝熱 性の低下を防ぐため、中空パイプ17の内径はヒートパイプ18が挿入可能な範囲で ヒートパイプ18の外径にできるだけ接近させ、両者間の間隙を小さくする。また 中空パイプ17とヒートパイプ18の間の間隙によるヒートパイプ18への伝熱性の低 下を防ぐには、両者間の間隙に伝熱性の良好なグリース等を介在させることも有 効である。
【0014】 なお上記実施例では中空パイプ17の断面形状を円形としたが、中空パイプの断 面形状はヒートパイプの断面形状に合わせて楕円形や角形にすることも可能であ る。 また上記実施例では直線状のヒートパイプを用いたが、ヒートパイプのケース 外に露出する部分は屈曲されていてもよい。
【0015】 またヒートパイプは放熱部側をケース外に露出させておくことが望ましいが、 スペース等の制約で外部に露出させることができないときは、ヒートパイプの全 長を中空パイプに挿入する構造にしてもよい。このような構造でも局部的な温度 上昇を吸収し、全体の温度を平準化させる効果が得られる。
【0016】
以上説明したように本考案によれば、ヒートパイプの取付けにより温度上昇を 抑制した電気接続箱において、ヒートパイプをケースに簡単に取り付けることが でき、しかもヒートパイプを損傷することがなくなるため、量産性にすぐれ、安 価なヒートパイプ付き電気接続箱が得られる効果がある。
【図1】 本考案に係る電気接続箱の一実施例を示す分
解斜視図。
解斜視図。
【図2】 従来の電気接続箱の一例を示す分解斜視図。
11:ケース 12:ヒューズ 13:リレー 14:電線 15:上部カバー 16:下部カバー 17:中空パイプ 18:ヒートパイプ 18a:吸熱部 18b:放熱部
Claims (1)
- 【請求項1】 ケース内にヒューズやリレー等の部品を
組み込んでなる電気接続箱において、前記ケースに中空
パイプをその一端または両端が外部に開口するようにイ
ンサート成形し、その中空パイプにヒートパイプの吸熱
部側または全長を挿入したことを特徴とする電気接続
箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991109941U JP2571487Y2 (ja) | 1991-12-16 | 1991-12-16 | 電気接続箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991109941U JP2571487Y2 (ja) | 1991-12-16 | 1991-12-16 | 電気接続箱 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0555719U true JPH0555719U (ja) | 1993-07-23 |
| JP2571487Y2 JP2571487Y2 (ja) | 1998-05-18 |
Family
ID=14522995
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991109941U Expired - Lifetime JP2571487Y2 (ja) | 1991-12-16 | 1991-12-16 | 電気接続箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2571487Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000253538A (ja) * | 1999-03-04 | 2000-09-14 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 電気接続箱 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01202032A (ja) * | 1988-02-08 | 1989-08-15 | Hitachi Ltd | 送受信機 |
| JP3097318U (ja) * | 2003-04-22 | 2004-01-22 | ハヤミ工産株式会社 | ストッパー |
-
1991
- 1991-12-16 JP JP1991109941U patent/JP2571487Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01202032A (ja) * | 1988-02-08 | 1989-08-15 | Hitachi Ltd | 送受信機 |
| JP3097318U (ja) * | 2003-04-22 | 2004-01-22 | ハヤミ工産株式会社 | ストッパー |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000253538A (ja) * | 1999-03-04 | 2000-09-14 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 電気接続箱 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2571487Y2 (ja) | 1998-05-18 |
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