JPH055579Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH055579Y2 JPH055579Y2 JP1985043617U JP4361785U JPH055579Y2 JP H055579 Y2 JPH055579 Y2 JP H055579Y2 JP 1985043617 U JP1985043617 U JP 1985043617U JP 4361785 U JP4361785 U JP 4361785U JP H055579 Y2 JPH055579 Y2 JP H055579Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side plate
- rotating shaft
- sliding surface
- sleeve
- sliding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
Description
本考案は、側板で回転軸を回転自在に支持する
支持装置に関する。
支持装置に関する。
例えば、電子写真式複写機やレーザプリンタ等
に用いられる、露光により静電潜像を形成する感
光体ドラムは、回転軸およびベアリング介して側
板で水平に支持されている。 例えば、従来のある種の複写機においては、第
2図に示すように、感光体ドラムが側板に支持さ
れている。第2図において、感光体層が外周面に
形成れている金属製の感光体筒状体1a、金属製
の第1ドラムフアンジ1bおよび金属製の第2ド
ラムフランジ1cで感光体ドラム1が構成されて
いる。 第1ドラムフランジ1bの頂部を金属製の回転
軸3が貫通しているが、第1ドラムフランジ1b
はその頂部で、ねじ7で回転軸3に固着されてい
る。回転軸3はベアリング2の内輪に圧入されて
おり、ベアリング2の外輪は金属製の側板4の穴
に圧入されている。回転軸3はまた、軸支持用の
絶縁体筒状体5の先端のフランジ付含油焼結摺動
軸受6を貫通しており、筒状体5の脚部は側板4
に固着されている。 第1ドラムフランジ1bの端部外周面には円錐
状のテーパ面が形成されており、このテーパ面に
感光体筒状体1aの右端開口部のテーパ面が当接
している。感光体筒状体1の左端開口部のテーパ
面には第2ドラムフランジ1cの円錐状のテーパ
面が当接している。第2ドラムフランジ1cは回
転軸3が貫通しているが、第2ドラムフランジ1
cは回転軸3に対してその長手方向にすべること
ができる。回転軸3の左端部はベアリング8の内
輪を貫通しており、ベアリング8の外輪は側板9
にねじ止めされた面板10の穴に圧入されてい
る。第2ドラムフランジとベアリング8の間には
圧縮コイルスプリング11が介挿されており、こ
のスプリング11が第2ドラムフランジ1cを常
時右方に押している。 回転軸3の左端にはつまみ12が、また右端に
は歯付プーリ13が装着されている。歯付プーリ
13には、歯付ベルト(図示せず)が結合されて
おり、このベルトがプーリ13を回転駆動し、そ
れにより回転軸3を介してドラム1(1a,1
b,1c)が回転する。このドラム1は、回転軸
3を介して、ベアリング2、フランジ付含油焼結
摺動軸受6および筒状体5、ならびにバリング8
で支持されている。
に用いられる、露光により静電潜像を形成する感
光体ドラムは、回転軸およびベアリング介して側
板で水平に支持されている。 例えば、従来のある種の複写機においては、第
2図に示すように、感光体ドラムが側板に支持さ
れている。第2図において、感光体層が外周面に
形成れている金属製の感光体筒状体1a、金属製
の第1ドラムフアンジ1bおよび金属製の第2ド
ラムフランジ1cで感光体ドラム1が構成されて
いる。 第1ドラムフランジ1bの頂部を金属製の回転
軸3が貫通しているが、第1ドラムフランジ1b
はその頂部で、ねじ7で回転軸3に固着されてい
る。回転軸3はベアリング2の内輪に圧入されて
おり、ベアリング2の外輪は金属製の側板4の穴
に圧入されている。回転軸3はまた、軸支持用の
絶縁体筒状体5の先端のフランジ付含油焼結摺動
軸受6を貫通しており、筒状体5の脚部は側板4
に固着されている。 第1ドラムフランジ1bの端部外周面には円錐
状のテーパ面が形成されており、このテーパ面に
感光体筒状体1aの右端開口部のテーパ面が当接
している。感光体筒状体1の左端開口部のテーパ
面には第2ドラムフランジ1cの円錐状のテーパ
面が当接している。第2ドラムフランジ1cは回
転軸3が貫通しているが、第2ドラムフランジ1
cは回転軸3に対してその長手方向にすべること
ができる。回転軸3の左端部はベアリング8の内
輪を貫通しており、ベアリング8の外輪は側板9
にねじ止めされた面板10の穴に圧入されてい
る。第2ドラムフランジとベアリング8の間には
圧縮コイルスプリング11が介挿されており、こ
のスプリング11が第2ドラムフランジ1cを常
時右方に押している。 回転軸3の左端にはつまみ12が、また右端に
は歯付プーリ13が装着されている。歯付プーリ
13には、歯付ベルト(図示せず)が結合されて
おり、このベルトがプーリ13を回転駆動し、そ
れにより回転軸3を介してドラム1(1a,1
b,1c)が回転する。このドラム1は、回転軸
3を介して、ベアリング2、フランジ付含油焼結
摺動軸受6および筒状体5、ならびにバリング8
で支持されている。
側板9(の面板10)に対して回転軸3を回転
自在に支持するためのベアリングは、内輪、外輪
およびそれらの間の多数の鋼球でなるので、比較
的に価格が高い。のみならず、ベアリング8(の
内輪)には回転軸3を圧入し、ベアリング8(の
外輪)を面板10に圧入するが、この圧入工程に
もコストがかかる。 本考案は、側板に対して回転軸を回転自在に支
持する支持構造の価格を低減すること、ならび
に、側板と回転軸との組立コストを低減すること
を目的とする。
自在に支持するためのベアリングは、内輪、外輪
およびそれらの間の多数の鋼球でなるので、比較
的に価格が高い。のみならず、ベアリング8(の
内輪)には回転軸3を圧入し、ベアリング8(の
外輪)を面板10に圧入するが、この圧入工程に
もコストがかかる。 本考案は、側板に対して回転軸を回転自在に支
持する支持構造の価格を低減すること、ならび
に、側板と回転軸との組立コストを低減すること
を目的とする。
本考案の支持装置は、回転軸3と側板10の間
に介在し、前記回転軸3に回転自在に摺接する第
1摺接面(内周面)と、前記側板10に回転自在
に摺接する第2摺接面(外周面)と、前記側板1
0の側面に摺接する第3摺接面(フランジ面)と
を有する合成樹脂製のスリーブ部材17と、前記
第3摺接面(フランジ面)を側板10の側面に押
し付ける押圧手段11とを具備することを特徴と
する。 なお、カツコ内の記号は、図面に示し後述する
実施例の対応要素に付したものである。
に介在し、前記回転軸3に回転自在に摺接する第
1摺接面(内周面)と、前記側板10に回転自在
に摺接する第2摺接面(外周面)と、前記側板1
0の側面に摺接する第3摺接面(フランジ面)と
を有する合成樹脂製のスリーブ部材17と、前記
第3摺接面(フランジ面)を側板10の側面に押
し付ける押圧手段11とを具備することを特徴と
する。 なお、カツコ内の記号は、図面に示し後述する
実施例の対応要素に付したものである。
スリーブ部材17は合成樹脂製であるので、従
来のベアリングよりも大幅に安価である。また、
スリーブ部材17を側板10の穴に挿入しスリー
ブ部材17の穴に回転軸3を挿入することにより
回転軸3が側板10に組付けられるので、従来の
ベアリングを用いる場合よりも、組立コストが低
減する。 スリーブ部材17は、その第1摺接面(内周
面)で回転軸3に摺接し第2摺接面(外周面)で
側板10に摺接するので、回転軸3はスリーブ部
材17に対して相対的に回転しうるし、またスリ
ーブ部材17は側板10に対して相対的に回転し
うる。したがつてまず、回転軸3は側板10に対
して回転しうる。 スリーブ部材17に対して回転軸3が回転する
ことにより、その第1摺接面(内周面)に回転摩
擦による摩擦熱が発生し、スリーブ部材17が側
板10に対して回転することによりその第2摺接
面(外周面)および第3摺接面(フランジ面)に
回転摩擦による摩擦熱が発生する。仮にこの摩擦
熱が大きいと、摩擦面部が膨張しそれによつて摩
擦が更に強くなり遂には回転が停止するが、本考
案の支持装置では、側板10に対するスリーブ部
材17の相対回転速度(相対速度1)と、スリー
ブ部材17に対する回転軸3の相対回転速度(相
対速度2)との和が、側板10に対する回転軸3
の回転速度となるので、すなわち回転速度が分散
するので、相対速度1および2共に低く、第1摺
接面(内周面)、第2摺接面(外周面)および第
3摺接面(フランジ面)に発生する摩擦熱が少な
い。 しかも、例えば相対速度1が相対速度2より高
く、第1摺接面(内周面)の摩擦熱が大きく第1
摺接面部が膨張して摩擦抵抗が増大すると相対速
度1が低下し相対速度2が上昇し第1摺接面の摩
擦熱が低下するという具合に、自動的に速度分散
の調整が作用し、第1摺接面(内周面)と第2摺
接面(外周面)の一方のみが過大な摩擦熱を発生
することがない。 第1摺接面(内周面)の熱は主に回転軸3に伝
播し、第2摺接面(外周面)および第3摺接面
(フランジ面)の熱は主に側板10に伝播するの
で、これらの熱伝播により各摺接面の温度がある
許容値未満に保たれる速度以下の、回転軸3の回
転速度において、所要の回転軸受け機能が確保さ
れる。この回転速度は、上述の分散効果によりス
リーブ部材17が側板10に固定の場合よりも、
高くできる。 本考案の他の目的および特徴は、図面を参照し
た以下の実施例の説明より明らかになろう。
来のベアリングよりも大幅に安価である。また、
スリーブ部材17を側板10の穴に挿入しスリー
ブ部材17の穴に回転軸3を挿入することにより
回転軸3が側板10に組付けられるので、従来の
ベアリングを用いる場合よりも、組立コストが低
減する。 スリーブ部材17は、その第1摺接面(内周
面)で回転軸3に摺接し第2摺接面(外周面)で
側板10に摺接するので、回転軸3はスリーブ部
材17に対して相対的に回転しうるし、またスリ
ーブ部材17は側板10に対して相対的に回転し
うる。したがつてまず、回転軸3は側板10に対
して回転しうる。 スリーブ部材17に対して回転軸3が回転する
ことにより、その第1摺接面(内周面)に回転摩
擦による摩擦熱が発生し、スリーブ部材17が側
板10に対して回転することによりその第2摺接
面(外周面)および第3摺接面(フランジ面)に
回転摩擦による摩擦熱が発生する。仮にこの摩擦
熱が大きいと、摩擦面部が膨張しそれによつて摩
擦が更に強くなり遂には回転が停止するが、本考
案の支持装置では、側板10に対するスリーブ部
材17の相対回転速度(相対速度1)と、スリー
ブ部材17に対する回転軸3の相対回転速度(相
対速度2)との和が、側板10に対する回転軸3
の回転速度となるので、すなわち回転速度が分散
するので、相対速度1および2共に低く、第1摺
接面(内周面)、第2摺接面(外周面)および第
3摺接面(フランジ面)に発生する摩擦熱が少な
い。 しかも、例えば相対速度1が相対速度2より高
く、第1摺接面(内周面)の摩擦熱が大きく第1
摺接面部が膨張して摩擦抵抗が増大すると相対速
度1が低下し相対速度2が上昇し第1摺接面の摩
擦熱が低下するという具合に、自動的に速度分散
の調整が作用し、第1摺接面(内周面)と第2摺
接面(外周面)の一方のみが過大な摩擦熱を発生
することがない。 第1摺接面(内周面)の熱は主に回転軸3に伝
播し、第2摺接面(外周面)および第3摺接面
(フランジ面)の熱は主に側板10に伝播するの
で、これらの熱伝播により各摺接面の温度がある
許容値未満に保たれる速度以下の、回転軸3の回
転速度において、所要の回転軸受け機能が確保さ
れる。この回転速度は、上述の分散効果によりス
リーブ部材17が側板10に固定の場合よりも、
高くできる。 本考案の他の目的および特徴は、図面を参照し
た以下の実施例の説明より明らかになろう。
第1図に本考案の一実施例を示す。第1図にお
いて、側板9に固着され側板9と共に側板を構成
する面板10に、スリーブ形状のプレス穴が開け
られ、この穴にすべりのよい合成樹脂スリーブ1
7が挿入されて、このスリーブ17が回転軸3の
先端を回転自在に支持している。スリーブ17に
はフランジが一体に形成されており、フランジ面
が、すべりのよい合成樹脂フイルムでなるスラス
ト受け18を介して面板10に対向している。 スリーブ17は、この内周面(第1摺接面)で
回転軸3に摺接し外周面(第2摺接面)で面板1
0に摺接するので、回転軸3はスリーブ17に対
して相対的に回転しうるし、またスリーブ17は
面板10に対して相対的に回転しうる。したがつ
てまず、回転軸3は面板10に対して回転しう
る。 スリーブ17に対して回転軸3が回転すること
により、その内周面(第1摺接面)で回転摩擦に
よる摩擦熱が発生し、スリーブ17が側板10に
対して回転することによりその外周面(第2摺接
面)およびフランジ面(第3摺接面)に回転摩擦
による摩擦熱が発生する。仮にこの摩擦熱が大き
いと、摩擦面部が膨張しそれによつて摩擦が更に
強くなり遂には回転が停止するが、第1図に示す
実施例では、面板10に対するスリーブ17の相
対回転速度(相対速度1)と、スリーブ17に対
する回転軸3の相対回転速度(相対速度2)との
和が、面板10に対する回転軸3の回転速度とな
るので、すなわち回転軸3の回転速度が、回転軸
3/スリーブ17間の相対速度1と、スリーブ1
7/面板10間の相対速度2とに分散するので、
相対速度1および2共に低く、内周面(第1摺接
面)、外周面(第2摺接面)およびフランジ面
(第3摺接面)に発生する摩擦熱が少ない。 しかも、例えば相対速度1が相対速度2より高
く、内周面(第1摺接面)の摩擦熱が大きく内周
面が膨張して摩擦抵抗が増大すると相対速度1が
低下し相対速度2が上昇し名周面の摩擦熱が低下
するという具合に、自動的に速度分散の調整が作
用し、内周面と外周面の一方のみが過大な摩擦熱
を発することがない。 内周面(第1摺接面)の熱は主に回転軸3に伝
播し、外周面(第2摺接面)およびフランジ面
(第3摺接面)の熱は主に面板10に伝播するの
で、これらの熱伝播により各摺接面の温度がある
許容値未満に保たれる速度以下の、回転軸3の回
転速度において、所要の回転軸受け機能が確保さ
れる。この回転速度は、スリーブ17が面板10
に固定の場合よりも、高く設定できる。 この実施例では、圧縮コイルスプリング11で
スリーブ17は面板10に押し付けられている
が、スラスト受け18を介挿しているので、また
スリーブ17がすべりのよい合成樹脂で作られて
いるので、スリーブ17は面板10に対して滑ら
かに回転する。面板10の穴がスリーブ状になつ
ているので、スリーブ17は面板10に面接触で
受けられ、スリーブ17の耐力性が高い。 上述のスリーブ17は従来のベアリング8より
も格段に低価格であるので、ドラム支持構造の価
格が大幅に低下する。また、スリーブ17は面板
10の穴に挿入すればよく圧入の必要がないの
で、更に、回転軸3はスリーブ17の穴に挿入す
ればよく圧入の必要がないので、面板10/スリ
ーブ17/回転軸3、の3者の組立工程は簡単で
あり組立コストも低下する。 この実施例では更に、導電性の含油焼結摺動軸
受14が従来のベアリング2に代えて用いられて
いる。この含油焼結摺動軸受14は絶縁体筒状体
5の穴に圧入され、しかも導電性の側板4の穴に
圧入れている。すなわち、先端に予めフランジ付
含油焼結摺動軸受6を圧入した絶縁体筒状体5の
後端に含油焼結摺動軸受14を圧入した状態で、
含油焼結摺動軸受14に回転軸3を挿入し、筒状
体5の突起15で側板4に対する位置合せをして
含油焼結摺動軸受14を側板4の穴に圧入し、そ
してねじ16で筒状体5を側板4に固着してい
る。含油焼結摺動軸受14は、回転軸3の一端を
回転自在に支持し、筒状体5およびフランジ付含
油焼結摺動軸受6が回転軸3の中程を回転自在に
支持する。これら2点の支持により、仮に面板2
0が側板9から外されても、回転軸3は側板4に
垂直に支持されている。感光体筒状体1aの導体
部は、筒状体1a−第1ドラムフランジ1b−ね
じ7−回転軸3−含油焼結摺動軸受14−側板
4、の経路で機器アース接続となつており、感光
体の帯電、露光、除電等において機器アースより
筒状体1aへ、又はその逆に電流が流れる。な
お、この機器アース接続を更に確実にするときに
は、筒状体7を金属とするか、あるいは筒状体7
を金属メツキしたもの又は導体を埋め込んだもの
とする。 第1図に示す実施例の、その他の構造は第2図
に示す従来例と同様である。
いて、側板9に固着され側板9と共に側板を構成
する面板10に、スリーブ形状のプレス穴が開け
られ、この穴にすべりのよい合成樹脂スリーブ1
7が挿入されて、このスリーブ17が回転軸3の
先端を回転自在に支持している。スリーブ17に
はフランジが一体に形成されており、フランジ面
が、すべりのよい合成樹脂フイルムでなるスラス
ト受け18を介して面板10に対向している。 スリーブ17は、この内周面(第1摺接面)で
回転軸3に摺接し外周面(第2摺接面)で面板1
0に摺接するので、回転軸3はスリーブ17に対
して相対的に回転しうるし、またスリーブ17は
面板10に対して相対的に回転しうる。したがつ
てまず、回転軸3は面板10に対して回転しう
る。 スリーブ17に対して回転軸3が回転すること
により、その内周面(第1摺接面)で回転摩擦に
よる摩擦熱が発生し、スリーブ17が側板10に
対して回転することによりその外周面(第2摺接
面)およびフランジ面(第3摺接面)に回転摩擦
による摩擦熱が発生する。仮にこの摩擦熱が大き
いと、摩擦面部が膨張しそれによつて摩擦が更に
強くなり遂には回転が停止するが、第1図に示す
実施例では、面板10に対するスリーブ17の相
対回転速度(相対速度1)と、スリーブ17に対
する回転軸3の相対回転速度(相対速度2)との
和が、面板10に対する回転軸3の回転速度とな
るので、すなわち回転軸3の回転速度が、回転軸
3/スリーブ17間の相対速度1と、スリーブ1
7/面板10間の相対速度2とに分散するので、
相対速度1および2共に低く、内周面(第1摺接
面)、外周面(第2摺接面)およびフランジ面
(第3摺接面)に発生する摩擦熱が少ない。 しかも、例えば相対速度1が相対速度2より高
く、内周面(第1摺接面)の摩擦熱が大きく内周
面が膨張して摩擦抵抗が増大すると相対速度1が
低下し相対速度2が上昇し名周面の摩擦熱が低下
するという具合に、自動的に速度分散の調整が作
用し、内周面と外周面の一方のみが過大な摩擦熱
を発することがない。 内周面(第1摺接面)の熱は主に回転軸3に伝
播し、外周面(第2摺接面)およびフランジ面
(第3摺接面)の熱は主に面板10に伝播するの
で、これらの熱伝播により各摺接面の温度がある
許容値未満に保たれる速度以下の、回転軸3の回
転速度において、所要の回転軸受け機能が確保さ
れる。この回転速度は、スリーブ17が面板10
に固定の場合よりも、高く設定できる。 この実施例では、圧縮コイルスプリング11で
スリーブ17は面板10に押し付けられている
が、スラスト受け18を介挿しているので、また
スリーブ17がすべりのよい合成樹脂で作られて
いるので、スリーブ17は面板10に対して滑ら
かに回転する。面板10の穴がスリーブ状になつ
ているので、スリーブ17は面板10に面接触で
受けられ、スリーブ17の耐力性が高い。 上述のスリーブ17は従来のベアリング8より
も格段に低価格であるので、ドラム支持構造の価
格が大幅に低下する。また、スリーブ17は面板
10の穴に挿入すればよく圧入の必要がないの
で、更に、回転軸3はスリーブ17の穴に挿入す
ればよく圧入の必要がないので、面板10/スリ
ーブ17/回転軸3、の3者の組立工程は簡単で
あり組立コストも低下する。 この実施例では更に、導電性の含油焼結摺動軸
受14が従来のベアリング2に代えて用いられて
いる。この含油焼結摺動軸受14は絶縁体筒状体
5の穴に圧入され、しかも導電性の側板4の穴に
圧入れている。すなわち、先端に予めフランジ付
含油焼結摺動軸受6を圧入した絶縁体筒状体5の
後端に含油焼結摺動軸受14を圧入した状態で、
含油焼結摺動軸受14に回転軸3を挿入し、筒状
体5の突起15で側板4に対する位置合せをして
含油焼結摺動軸受14を側板4の穴に圧入し、そ
してねじ16で筒状体5を側板4に固着してい
る。含油焼結摺動軸受14は、回転軸3の一端を
回転自在に支持し、筒状体5およびフランジ付含
油焼結摺動軸受6が回転軸3の中程を回転自在に
支持する。これら2点の支持により、仮に面板2
0が側板9から外されても、回転軸3は側板4に
垂直に支持されている。感光体筒状体1aの導体
部は、筒状体1a−第1ドラムフランジ1b−ね
じ7−回転軸3−含油焼結摺動軸受14−側板
4、の経路で機器アース接続となつており、感光
体の帯電、露光、除電等において機器アースより
筒状体1aへ、又はその逆に電流が流れる。な
お、この機器アース接続を更に確実にするときに
は、筒状体7を金属とするか、あるいは筒状体7
を金属メツキしたもの又は導体を埋め込んだもの
とする。 第1図に示す実施例の、その他の構造は第2図
に示す従来例と同様である。
以上の通り本考案では、従来のベアリングに代
えて合成樹脂製のスリーブ部材を用い、これを側
板に対しても回転自在にしているので、回転軸の
支持構造の原価が大幅に低減する。また、圧入で
はなく挿入により、スリーブ部材を側板に、また
回転軸3をスリーブ部材に組付けるので、組立コ
ストも大幅に低減する。
えて合成樹脂製のスリーブ部材を用い、これを側
板に対しても回転自在にしているので、回転軸の
支持構造の原価が大幅に低減する。また、圧入で
はなく挿入により、スリーブ部材を側板に、また
回転軸3をスリーブ部材に組付けるので、組立コ
ストも大幅に低減する。
第1図は、本考案の一実施例の縦断面図であ
る。第2図は、従来の支持構造を示す縦断面図で
ある。 1……感光体ドラム、1a……感光体筒状体、
1b……第1ドラムフランジ、1c……第2ドラ
ムフランジ、2,8……ベアリング、3……回転
軸、4……導電性の側板、5……筒状体、6……
フランジ付含油焼結摺動軸受、7……ねじ、9…
…側板、10……面板、11……圧縮コイルスプ
リング、12……つまみ、13……歯付プーリ、
14……含油焼結摺動軸受、15……突起、16
……ねじ、17……スリーブ、18……スラスト
受け。
る。第2図は、従来の支持構造を示す縦断面図で
ある。 1……感光体ドラム、1a……感光体筒状体、
1b……第1ドラムフランジ、1c……第2ドラ
ムフランジ、2,8……ベアリング、3……回転
軸、4……導電性の側板、5……筒状体、6……
フランジ付含油焼結摺動軸受、7……ねじ、9…
…側板、10……面板、11……圧縮コイルスプ
リング、12……つまみ、13……歯付プーリ、
14……含油焼結摺動軸受、15……突起、16
……ねじ、17……スリーブ、18……スラスト
受け。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 回転軸を回転自在に支持する側板を有する支
持装置において、 前記回転軸と側板の間に介在し、前記回転軸
に回転自在に摺接する第1摺接面と、前記側板
に回転自在に摺接する第2摺接面と、前記側板
の側面に摺接する第3摺接面とを有する合成樹
脂製のスリーブ部材と、前記第3摺接面を側板
の側面に押し付ける押圧手段とを具備すること
を特徴とする支持装置。 (2) 前記第3摺接面と側板の側面の間に、合成樹
脂製スラスト受けを介挿したことを特徴とする
前記実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の支持
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985043617U JPH055579Y2 (ja) | 1985-03-26 | 1985-03-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985043617U JPH055579Y2 (ja) | 1985-03-26 | 1985-03-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61160470U JPS61160470U (ja) | 1986-10-04 |
| JPH055579Y2 true JPH055579Y2 (ja) | 1993-02-15 |
Family
ID=30555451
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985043617U Expired - Lifetime JPH055579Y2 (ja) | 1985-03-26 | 1985-03-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH055579Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59161166U (ja) * | 1983-04-12 | 1984-10-29 | オリンパス光学工業株式会社 | 感光体ドラムの支持装置 |
| JPS5910980A (ja) * | 1983-06-13 | 1984-01-20 | Toshiba Corp | 電子写真装置 |
-
1985
- 1985-03-26 JP JP1985043617U patent/JPH055579Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61160470U (ja) | 1986-10-04 |
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