JPH0556520B2 - - Google Patents
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- JPH0556520B2 JPH0556520B2 JP60069053A JP6905385A JPH0556520B2 JP H0556520 B2 JPH0556520 B2 JP H0556520B2 JP 60069053 A JP60069053 A JP 60069053A JP 6905385 A JP6905385 A JP 6905385A JP H0556520 B2 JPH0556520 B2 JP H0556520B2
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は音声認識方法に関し、特にローカルピ
ークを用いた単語音声認識を行う音声認識方法に
関する。
ークを用いた単語音声認識を行う音声認識方法に
関する。
(従来技術)
従来、この種の音声認識方法として電子通信学
会論文誌、J68−A〔1〕(昭和60年1月)p.78−
85に記載されるものがあつた。第2図は従来のロ
ーカルピークを用いた音声認識方法のフローチヤ
ートであり、入力音声は、15チヤネルのバンドパ
スフイルター群で10msecごとに周波数分析され
(第2図の1参照)、声帯音源特性の個人差の正規
化法として、音声スペクトルを振幅、周波数軸と
もに対数で表わし最小二乗近似直線を求め(第2
図の2参照)、差をとつて補正する。ただし、最
小二乗近似直線の傾きが正の場合には平均値から
の差をとる。その後、第3図に示すように、各フ
レーム(10msec)毎に、0dB以上となる各部分
について、各最大値の1/2以上の振幅を持つもの
の中で最大値をとるチヤネルをローカルピーク有
りとして“1”にし、他を“0”として2値化を
行う(第2図の3参照)。バンドパスフイルタの
チヤネル数は15であるが、16チヤネル目に最小二
乗近似直線の傾きが負のとき有声音と見なし1を
たて、傾きが正のとき無声音と見なし“0”をた
て、傾斜の符号を付加する(第2図の4参照)。
会論文誌、J68−A〔1〕(昭和60年1月)p.78−
85に記載されるものがあつた。第2図は従来のロ
ーカルピークを用いた音声認識方法のフローチヤ
ートであり、入力音声は、15チヤネルのバンドパ
スフイルター群で10msecごとに周波数分析され
(第2図の1参照)、声帯音源特性の個人差の正規
化法として、音声スペクトルを振幅、周波数軸と
もに対数で表わし最小二乗近似直線を求め(第2
図の2参照)、差をとつて補正する。ただし、最
小二乗近似直線の傾きが正の場合には平均値から
の差をとる。その後、第3図に示すように、各フ
レーム(10msec)毎に、0dB以上となる各部分
について、各最大値の1/2以上の振幅を持つもの
の中で最大値をとるチヤネルをローカルピーク有
りとして“1”にし、他を“0”として2値化を
行う(第2図の3参照)。バンドパスフイルタの
チヤネル数は15であるが、16チヤネル目に最小二
乗近似直線の傾きが負のとき有声音と見なし1を
たて、傾きが正のとき無声音と見なし“0”をた
て、傾斜の符号を付加する(第2図の4参照)。
荷重平均辞書は、複数の2値化パタンを時間軸
上一番長いものへ線形に伸ばして加算して多値パ
タンとして得られる(第2図の5参照)。
上一番長いものへ線形に伸ばして加算して多値パ
タンとして得られる(第2図の5参照)。
2値の入力パタンと多値の荷重平均辞書とのマ
ツチングには、時間方向は長い方のパタンに線形
に伸ばして合わせ、ある類似度に基づいて計算を
行い、最大類似度を与える標準パタンのカテゴリ
名を認識結果とする(第2図の6参照)。
ツチングには、時間方向は長い方のパタンに線形
に伸ばして合わせ、ある類似度に基づいて計算を
行い、最大類似度を与える標準パタンのカテゴリ
名を認識結果とする(第2図の6参照)。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、以上述べた従来の方法は、接話型マイ
クを用いる場合のようなSN比の良い環境では有
効に機能するが、雑音が強い環境下では、特に無
音部でローカルピークとして雑音のピークを拾い
やすく、誤認識が増えると云う問題点があつた。
クを用いる場合のようなSN比の良い環境では有
効に機能するが、雑音が強い環境下では、特に無
音部でローカルピークとして雑音のピークを拾い
やすく、誤認識が増えると云う問題点があつた。
本発明は、雑音が強い環境下で特に無音部で雑
音のピークを音声のローカルピークとして抽出し
てしまい誤認識が増えるという従来技術の問題点
を除去し、雑音に対する耐性の強い音声認識方法
を提供するものである。
音のピークを音声のローカルピークとして抽出し
てしまい誤認識が増えるという従来技術の問題点
を除去し、雑音に対する耐性の強い音声認識方法
を提供するものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明による音声認識方法は、まず入力音声を
各音声フレーム毎に複数チヤネルの分析データに
周波数分析を行う。また予め雑音のみとわかつて
いる所定の雑音区間における全ての音声フレーム
の全ての分析データを平均化し雑音平均電力の算
出を行う。そして入力音声の各音声フレーム毎に
当該フレームに対応する全ての分析データを平均
化し平均電力の算出を行う。次に各音声フレーム
毎に前述の平均電力と前述の雑音平均電力との差
分である音声平均電力の算出を行う。一方入力音
声の分析データは当該データの属する音声フレー
ムにおける音声スペクトルの最小二乗近似直線を
用いてスペクトル正規化される。このスペクトル
正規化された分析データに対して、前述の最小二
乗近似直線を基準として周波数軸にそつた極大値
すなわちローカルピークの有無を判定し、ローカ
ルピーク有りの場合を“1”としローカルピーク
無しの場合を“0”とする2値化されたローカル
ピークパタンへの変換を行う。
各音声フレーム毎に複数チヤネルの分析データに
周波数分析を行う。また予め雑音のみとわかつて
いる所定の雑音区間における全ての音声フレーム
の全ての分析データを平均化し雑音平均電力の算
出を行う。そして入力音声の各音声フレーム毎に
当該フレームに対応する全ての分析データを平均
化し平均電力の算出を行う。次に各音声フレーム
毎に前述の平均電力と前述の雑音平均電力との差
分である音声平均電力の算出を行う。一方入力音
声の分析データは当該データの属する音声フレー
ムにおける音声スペクトルの最小二乗近似直線を
用いてスペクトル正規化される。このスペクトル
正規化された分析データに対して、前述の最小二
乗近似直線を基準として周波数軸にそつた極大値
すなわちローカルピークの有無を判定し、ローカ
ルピーク有りの場合を“1”としローカルピーク
無しの場合を“0”とする2値化されたローカル
ピークパタンへの変換を行う。
そして予め用意されたローカルピークパタンで
表わされる複数の標準パタンと入力音声のローカ
ルピークパタンとの類似度を標準パタン及び入力
音声間の正規化された音声フレーム毎に算出し、
この類似度に対し前述の音声平均電力により重み
付けを行い且つ前述の正規化された全ての音声フ
レームにわたつて累算することにより最終の類似
度を算出する。この結果、最大値を与える最終類
似度に対応する標準パタンのカテゴリ名を認識結
果と判定するものである。
表わされる複数の標準パタンと入力音声のローカ
ルピークパタンとの類似度を標準パタン及び入力
音声間の正規化された音声フレーム毎に算出し、
この類似度に対し前述の音声平均電力により重み
付けを行い且つ前述の正規化された全ての音声フ
レームにわたつて累算することにより最終の類似
度を算出する。この結果、最大値を与える最終類
似度に対応する標準パタンのカテゴリ名を認識結
果と判定するものである。
(作用)
本発明は、入力音声の周波数分析データの平均
電力と所定の雑音区間の雑音平均電力との差分で
ある音声平均電力を算出し、各標準パタンと入力
音声のローカルピークパタンとの類似度にこの音
声平均電力により重み付けを行つて最終類似度を
算出しているため、雑音が混入した音声特に音声
の低レベルの部分に対するローカルピーク抽出の
不完全さを補うことができる。
電力と所定の雑音区間の雑音平均電力との差分で
ある音声平均電力を算出し、各標準パタンと入力
音声のローカルピークパタンとの類似度にこの音
声平均電力により重み付けを行つて最終類似度を
算出しているため、雑音が混入した音声特に音声
の低レベルの部分に対するローカルピーク抽出の
不完全さを補うことができる。
(実施例)
第1図は本発明による音声認識方法のフローチ
ヤートであり、入力された音声信号は、周波数分
析ステツプ11で10msec(フレーム周期)毎に周波
数分析され、各音声フレーム毎に複数チヤネルの
分析データとしての対数値が出力される。
ヤートであり、入力された音声信号は、周波数分
析ステツプ11で10msec(フレーム周期)毎に周波
数分析され、各音声フレーム毎に複数チヤネルの
分析データとしての対数値が出力される。
次に、予め与えられた雑音区間の上記対数デー
タより、雑音平均電力算出ステツプ12により雑音
区間内の全音声フレームの全ての対数値を平均化
して雑音平均電力を算出する。
タより、雑音平均電力算出ステツプ12により雑音
区間内の全音声フレームの全ての対数値を平均化
して雑音平均電力を算出する。
一方、音声平均電力算出ステツプ13により、入
力音声の各音声フレームの周波数分析された対数
値より求まる平均電力と前記雑音平均電力との差
分を用いて音声平均電力を算出する。
力音声の各音声フレームの周波数分析された対数
値より求まる平均電力と前記雑音平均電力との差
分を用いて音声平均電力を算出する。
また、入力音声の周波数分析データの対数値
は、この対数値の属する音声フレームにおける音
声スペクトルの最小二乗近似直線を用いてスペク
トル正規化される(ステツプ14)。次に、スペク
トル正規化された前記対数値に対して前記最小二
乗近似直線を基準として周波数軸に沿つた極大値
すなわちローカルピークの有無を判定し、ローカ
ルピーク有りの場合を“1”としローカルピーク
無しの場合を“0”とする2値の入力ローカルピ
ークパタンに変換する。
は、この対数値の属する音声フレームにおける音
声スペクトルの最小二乗近似直線を用いてスペク
トル正規化される(ステツプ14)。次に、スペク
トル正規化された前記対数値に対して前記最小二
乗近似直線を基準として周波数軸に沿つた極大値
すなわちローカルピークの有無を判定し、ローカ
ルピーク有りの場合を“1”としローカルピーク
無しの場合を“0”とする2値の入力ローカルピ
ークパタンに変換する。
標準パタン16は、予め複数の2値ローカルピー
クパタンをカテゴリ毎に平均発声長に線形伸縮
し、加算して作成されているものである。
クパタンをカテゴリ毎に平均発声長に線形伸縮
し、加算して作成されているものである。
マツチングステプツプ17では、2値の入力ロー
カルピークパタンを、各標準パタンのフレーム長
に線形伸縮し、各標準パタンとの類似度を計算
し、音声平均電力算出ステツプ13の出力である音
声平均電力を類似度に重み付けし、且つ全音声フ
レームにわたつて重み付けされた類似度を累算し
て最終類似度を得る。そして最大の最終類似度を
与える標準パタンのカテゴリ名を認識結果として
出力する。
カルピークパタンを、各標準パタンのフレーム長
に線形伸縮し、各標準パタンとの類似度を計算
し、音声平均電力算出ステツプ13の出力である音
声平均電力を類似度に重み付けし、且つ全音声フ
レームにわたつて重み付けされた類似度を累算し
て最終類似度を得る。そして最大の最終類似度を
与える標準パタンのカテゴリ名を認識結果として
出力する。
次に本発明の音声認識方法による音声認識装置
の1実施例について説明する。
の1実施例について説明する。
第4図は本発明による音声認識装置の1実施例
の全体の回路構成を示すブロツク図である。
の全体の回路構成を示すブロツク図である。
本実施例は、第4図に示されるように、101
は音声入力端子、102は周波数分析部、103
はスペクトル正規化部、105は平均電力メモ
リ、106は雑音電力算出部、107は音声区間
検出部、108は音声平均電力算出部、109は
ローカルピーク特徴抽出部、110は標準パタン
メモリ、111は線形マツチング部、112は判
定部、113は認識結果の出力端子、の如く構成
される。以下動作について説明する。
は音声入力端子、102は周波数分析部、103
はスペクトル正規化部、105は平均電力メモ
リ、106は雑音電力算出部、107は音声区間
検出部、108は音声平均電力算出部、109は
ローカルピーク特徴抽出部、110は標準パタン
メモリ、111は線形マツチング部、112は判
定部、113は認識結果の出力端子、の如く構成
される。以下動作について説明する。
先ずマイクロホン等により電気信号に変換され
た音声信号は音声入力端子101に入力され、周
波数分析部102によつて周波数スペクトルの抽
出が行われる。この周波数分析部102の回路構
成を第5図に示す。
た音声信号は音声入力端子101に入力され、周
波数分析部102によつて周波数スペクトルの抽
出が行われる。この周波数分析部102の回路構
成を第5図に示す。
第5図において201は前置増幅器(Amp)、
202はバンドパスフイルタ群(BPF−1,…,
BPF−N)、203は全波整流器群(DET−1,
…,DET−N)、204はローパスフイルタ群
(LPF−1,…,LPF−N)、205はアナロ
グ・マルチプレクサ、206はAD変換器、20
7は対数変換用ROMである。バンドパスフイル
タ群は中心周波数が対数的等間隔で1からNまで
Nケ周波数の低い方から配置してあり、以下第1
チヤネル、…、第Nチヤネルのように記す。本実
施例ではN=22としている。
202はバンドパスフイルタ群(BPF−1,…,
BPF−N)、203は全波整流器群(DET−1,
…,DET−N)、204はローパスフイルタ群
(LPF−1,…,LPF−N)、205はアナロ
グ・マルチプレクサ、206はAD変換器、20
7は対数変換用ROMである。バンドパスフイル
タ群は中心周波数が対数的等間隔で1からNまで
Nケ周波数の低い方から配置してあり、以下第1
チヤネル、…、第Nチヤネルのように記す。本実
施例ではN=22としている。
ローパスフイルタ群204の出力は、マルチプ
レクサ205により切り換えられ、AD変換器2
06で標本化周期10msでデイジタル量に変換さ
れ、対数変換用ROM207に対数値に変換さ
れ、スペクトル正規化部103に送出される。
レクサ205により切り換えられ、AD変換器2
06で標本化周期10msでデイジタル量に変換さ
れ、対数変換用ROM207に対数値に変換さ
れ、スペクトル正規化部103に送出される。
本実施例において周波数分析部102の構成に
アナログのフイルタを用いているが、デイジタル
フイルタバンクを用いても本質的には同じであ
る。
アナログのフイルタを用いているが、デイジタル
フイルタバンクを用いても本質的には同じであ
る。
対数変換用ROM207により出力されるK番
目のフレームのNチヤネル分の音声スペクトルデ
ータをX1(K),…,XN(K)とする。スペクトル
正規化部103では、第1に、各フレーム毎に平
均値(K)を次の第(1)式に基づき算出する。
目のフレームのNチヤネル分の音声スペクトルデ
ータをX1(K),…,XN(K)とする。スペクトル
正規化部103では、第1に、各フレーム毎に平
均値(K)を次の第(1)式に基づき算出する。
(K)=N
〓i=1
Xi(K)/N …(1)
以下(K)をKフレームでの「平均電力」と
称す。平均電力(K)は平均電力メモリ105
へ格納されると同時に雑音電力算出部106へ送
られる。
称す。平均電力(K)は平均電力メモリ105
へ格納されると同時に雑音電力算出部106へ送
られる。
雑音電力算出部106では、外部からの指示入
力により、予め雑音のみとわかつている区間
〔KE1,KE2〕における雑音平均電力を算出する。
予め雑音のみの区間の指示は、話者に発声を止め
てもらう事で知るものとする。
力により、予め雑音のみとわかつている区間
〔KE1,KE2〕における雑音平均電力を算出する。
予め雑音のみの区間の指示は、話者に発声を止め
てもらう事で知るものとする。
雑音電力測定としては、雑音区間〔KE1,KE2〕
における雑音平均電力Npを次の第(2)式のごとく
求める。
における雑音平均電力Npを次の第(2)式のごとく
求める。
Np=1/KE2−KE1+1KE2
〓K=KE1
(K) …(2)
本実施例では、KE2−KE1=20〜30(フレーム)
としている。次なるステツプとして音声区間検出
部107で音声区間を検出する。
としている。次なるステツプとして音声区間検出
部107で音声区間を検出する。
音声区間検出は、例えば平均電力に対する二つ
の閾値E1,E2(E1>E2)を用いて抽出する。すな
わち第6図のように平均電力がE2を越え、かつ
その後E2より小さくなることなくE1を越えると
き、E2を越えた点を始端K1とする。同様にして
時間軸を逆にして終端K2を求め、〔K1,K2〕を
音声区間とする。
の閾値E1,E2(E1>E2)を用いて抽出する。すな
わち第6図のように平均電力がE2を越え、かつ
その後E2より小さくなることなくE1を越えると
き、E2を越えた点を始端K1とする。同様にして
時間軸を逆にして終端K2を求め、〔K1,K2〕を
音声区間とする。
閾値E1,E2は雑音平均電力Npから
E1=Np+L1
E2=Np+L2 …(3)
但しL1,L2は任意の定数で、L1>L2>0であ
る。としている。
る。としている。
また、スペクトル正規化部103では、音声ス
ペクトルデータXi(K)(K=K1,…,K2;i=
1,…,N)を次の第(4)式による最小二乗近似直
線を用いてスペクトル正規化する。
ペクトルデータXi(K)(K=K1,…,K2;i=
1,…,N)を次の第(4)式による最小二乗近似直
線を用いてスペクトル正規化する。
Yi(K)=A(K)・i+B(K) …(4)
すなわち、音声スペクトルデータXi(K)と最
小二乗近似直線との差分を次の第(5)式で計算し、
スペクトル正規化データZi(K)を得る。
小二乗近似直線との差分を次の第(5)式で計算し、
スペクトル正規化データZi(K)を得る。
Zi(K)=
Xi(K)−(A(K)・i+B(K))
(K=K1,…,K2;i=1,…,N) …(5)
前記(4)式の最小二乗近似直線におけるA(K),
B(K)は次の(6),(7)式で与えられる。
B(K)は次の(6),(7)式で与えられる。
前記(5)式の計算はA(K)が正の場合、すなわ
ち多くの場合無声音でも行う。時間方向について
は音声区間検出前からすべてのフレームKに対し
て(5)式の計算を行つているものである。また音声
区間の平均電力(K),KE〔K1,K2〕と雑音平
均電力Npから音声平均電力と称する′(K)を
算出する。
ち多くの場合無声音でも行う。時間方向について
は音声区間検出前からすべてのフレームKに対し
て(5)式の計算を行つているものである。また音声
区間の平均電力(K),KE〔K1,K2〕と雑音平
均電力Npから音声平均電力と称する′(K)を
算出する。
′(K)=(K)−Np(但し、(
K)>Npの場合) 0(但し、(K)≦Npの場合) (K=K1,…,K2) …(8) 上記(8)式の演算は音声平均電力算出部108で
行われる。すなわち′(K)としてはmax{0,
X(K)−Np}で与えられる。
K)>Npの場合) 0(但し、(K)≦Npの場合) (K=K1,…,K2) …(8) 上記(8)式の演算は音声平均電力算出部108で
行われる。すなわち′(K)としてはmax{0,
X(K)−Np}で与えられる。
次に、ローカルピーク特徴抽出部109にて音
声の始端から終端までのスペクトル正規化データ
Zi(K),(K=K1,…,K2;i=1,…,N)を
1フレーム毎に順次処理する。
声の始端から終端までのスペクトル正規化データ
Zi(K),(K=K1,…,K2;i=1,…,N)を
1フレーム毎に順次処理する。
ローカルピーク特徴抽出部109の詳細構成を
第7図に示す。
第7図に示す。
第7図において、401はデータ格納メモリ、
402はピーク抽出部、403はローカルピーク
パターン格納メモリである。
402はピーク抽出部、403はローカルピーク
パターン格納メモリである。
データ格納メモリ401には始端K1から終端
K2までのスペクトル正規化データZi(K)(K=
K1,…,K2;i=1,2,…,N)が格納され
ており、1フレーム毎にピーク抽出部402にお
いてスペクトル正規化データZi(K)(K=K1,
…,K2;i=1,…,N)のローカルピークを
検出する。このピーク抽出は“0”以上のスペク
トル正規化データZi(K)(K=K1,…,K2;i
=1,…,N)に対して以下の如く行う。
K2までのスペクトル正規化データZi(K)(K=
K1,…,K2;i=1,2,…,N)が格納され
ており、1フレーム毎にピーク抽出部402にお
いてスペクトル正規化データZi(K)(K=K1,
…,K2;i=1,…,N)のローカルピークを
検出する。このピーク抽出は“0”以上のスペク
トル正規化データZi(K)(K=K1,…,K2;i
=1,…,N)に対して以下の如く行う。
Zi+1(K)−Zi(K)>0 …(9)
Zi+2(K)−Zi+1(K)<0 …(10)
前記(9),(10)式を同時に満たしているときスペク
トル正規化データZi+1(K)は極大値であり、(i
+1)はローカルピークのあるチヤネル番号を示
し、ローカルピークパタンPi+1(K)を1とする。
トル正規化データZi+1(K)は極大値であり、(i
+1)はローカルピークのあるチヤネル番号を示
し、ローカルピークパタンPi+1(K)を1とする。
i=1から(N−1)までのスペクトル正規化
データについて前記(9),(10)式を満たすか否かを順
次調べ、満たす場合はローカルピークパタンPi+1
(K)を“1”とし、満たさない場合“0”とし
て2値化しピークパタン格納メモリ403に格納
する。
データについて前記(9),(10)式を満たすか否かを順
次調べ、満たす場合はローカルピークパタンPi+1
(K)を“1”とし、満たさない場合“0”とし
て2値化しピークパタン格納メモリ403に格納
する。
ただし境界条件として
i=1かつZi+1(K)−Zi(K)<0のときP1(K)
=1 …(11) i=(N−1)かつZi+1(K)−Zi(K)>0のとき
PN(K)=1 …(12) とし、条件を満たさない場合“0”とし、2値化
を行いローカルピークパタン格納メモリ403に
格納する。
=1 …(11) i=(N−1)かつZi+1(K)−Zi(K)>0のとき
PN(K)=1 …(12) とし、条件を満たさない場合“0”とし、2値化
を行いローカルピークパタン格納メモリ403に
格納する。
ローカルピーク特徴抽出部109においてある
K番目のフレームにおけるローカルピークパタン
Pi(K)(i=1,2,…,N;K=K1,…,K2)
抽出のフローチヤートを第8図に示す。
K番目のフレームにおけるローカルピークパタン
Pi(K)(i=1,2,…,N;K=K1,…,K2)
抽出のフローチヤートを第8図に示す。
このように、データ格納メモリ401内のスペ
クトル正規化データZi(K)(i=1,2,…,
N;K=K1,…,K2)を1フレーム毎に読み出
し、2値のローカルピークパタンを得る。
クトル正規化データZi(K)(i=1,2,…,
N;K=K1,…,K2)を1フレーム毎に読み出
し、2値のローカルピークパタンを得る。
標準パタンメモリ110は、予め求めた複数の
ローカルピークパタンを重ね合わせて、カテゴリ
毎に1つの標準パタンを作成したものを格納して
いるものである。その標準パタンは発声速度の違
いを正規化するためカテゴリ毎に平均発声長を求
め、2値ローカルピークパタンの時間方向のフレ
ーム長を、平均発声長にそろえて線形伸縮を行い
1〜Nチヤネルまで重ね合わせ、多値パタンとし
て作成されている。また、この標準パタンメモリ
110には各標準パタンに対応してその標準パタ
ン長SLも格納されている。
ローカルピークパタンを重ね合わせて、カテゴリ
毎に1つの標準パタンを作成したものを格納して
いるものである。その標準パタンは発声速度の違
いを正規化するためカテゴリ毎に平均発声長を求
め、2値ローカルピークパタンの時間方向のフレ
ーム長を、平均発声長にそろえて線形伸縮を行い
1〜Nチヤネルまで重ね合わせ、多値パタンとし
て作成されている。また、この標準パタンメモリ
110には各標準パタンに対応してその標準パタ
ン長SLも格納されている。
線形マツチング部111では、ローカルピーク
特徴抽出部109より入力される入力ローカルピ
ークパタンの時間フレーム長を、標準パタンメモ
リ110中の各カテゴリの標準パタン長SLへ線
形伸縮してそろえた後、各フレーム毎に初期類似
度計算と、平均電力による類似度への重み付けを
行う。
特徴抽出部109より入力される入力ローカルピ
ークパタンの時間フレーム長を、標準パタンメモ
リ110中の各カテゴリの標準パタン長SLへ線
形伸縮してそろえた後、各フレーム毎に初期類似
度計算と、平均電力による類似度への重み付けを
行う。
初期類似度S^(K)の計算は次の(13)式に基づい
てフレーム毎に行う。
てフレーム毎に行う。
S^(K)=P Dt/‖P‖ ‖D‖ …(13)
ここでPは第Kフレームにおける入力ローカル
ピークパタンの特徴ベクトルを示す。
ピークパタンの特徴ベクトルを示す。
P=(P1(K),P2(K),…,PN(K)) …(14)
Dは任意の標準パタンの第Kフレームにおける
特徴ベクトルを示す。
特徴ベクトルを示す。
D=(D1(K),D2(K),…,DN(K)) …(15)
Dtは転置を表わし、‖P‖,‖D‖は各々P,
Dのノルムを表わす。
Dのノルムを表わす。
さらに音声の平均電力が小さいとき、雑音の影
響を受けやすいことから、最終の類似度Sを次の
(16)式から求める。
響を受けやすいことから、最終の類似度Sを次の
(16)式から求める。
ここで′(K)は前記(8)式で求まる音声平均
電力、max K{′(K)}は入力音声の時間正規化さ
れた区間の中での音声平均電力の最大値、SLは
標準パタン長である。すなわち最終類似度Sは前
記(13)式で求まる初期類似度S^(K)に、雑音平均
電力Npを引いた前記(8)式で求まる音声平均電力
X′(K)で重み付けした値である。
電力、max K{′(K)}は入力音声の時間正規化さ
れた区間の中での音声平均電力の最大値、SLは
標準パタン長である。すなわち最終類似度Sは前
記(13)式で求まる初期類似度S^(K)に、雑音平均
電力Npを引いた前記(8)式で求まる音声平均電力
X′(K)で重み付けした値である。
線形マツチング部111の構成は第9図のよう
になり、701は入力ローカルピークパタンの入
力端子、702は標準パタンの入力端子、703
は音声平均電力の入力端子、705は標準パタン
長の入力端子、706,707,708は乗算加
算器、709,710は平方根演算器、711は
乗算器、712は除算器、713は乗算加算器、
714は乗算器、715は最大値検出器、716
は乗算器、717は出力端子である。
になり、701は入力ローカルピークパタンの入
力端子、702は標準パタンの入力端子、703
は音声平均電力の入力端子、705は標準パタン
長の入力端子、706,707,708は乗算加
算器、709,710は平方根演算器、711は
乗算器、712は除算器、713は乗算加算器、
714は乗算器、715は最大値検出器、716
は乗算器、717は出力端子である。
入力端子701から入力される入力ローカルピ
ークパタンPのノルムが乗算加算器706、平行
根演算器709によつて次の(17)式の如く算出さ
れる 同様にして標準パタンDのノルムが乗算加算器
708、平方根演算器701によつて求まる。ま
た乗算加算器707によつてP・Dが次の(18)式
のように求まる。N 〓i=1 Pi(K)・Di(K) …(18) さらに除算器712によつて前記(13)式の初期
類似度S^(K)が求まる。
ークパタンPのノルムが乗算加算器706、平行
根演算器709によつて次の(17)式の如く算出さ
れる 同様にして標準パタンDのノルムが乗算加算器
708、平方根演算器701によつて求まる。ま
た乗算加算器707によつてP・Dが次の(18)式
のように求まる。N 〓i=1 Pi(K)・Di(K) …(18) さらに除算器712によつて前記(13)式の初期
類似度S^(K)が求まる。
一方、音声平均電力′(K)が入力端子70
3から入力され、乗算加算器713によりSL 〓K=1 S^(K)・′(K) …(19) で求まる。また最大値検出器715により、時間
正規化された音声平均電力の最大値 max{′(K)} KE〔1,SL〕 …(20) が求まり、乗算器716により、標準パタン長
SLと乗算され、この結果と前記(19)式の結果を除
算器714に入力し、最終の類似度Sが求まり、
出力端子717に出力され、判定部112へ送ら
れる。
3から入力され、乗算加算器713によりSL 〓K=1 S^(K)・′(K) …(19) で求まる。また最大値検出器715により、時間
正規化された音声平均電力の最大値 max{′(K)} KE〔1,SL〕 …(20) が求まり、乗算器716により、標準パタン長
SLと乗算され、この結果と前記(19)式の結果を除
算器714に入力し、最終の類似度Sが求まり、
出力端子717に出力され、判定部112へ送ら
れる。
判定部112では、各標準パタン毎の、最終の
類似度の最大値を与える標準パタンのカテゴリ名
またはカテゴリ番号を出力端子113を介して出
力し、認識結果とする。
類似度の最大値を与える標準パタンのカテゴリ名
またはカテゴリ番号を出力端子113を介して出
力し、認識結果とする。
(発明の効果)
以上、詳細に説明したように、本発明では、ロ
ーカルピーク抽出法として、有声音、無声音に関
わらず最小二乗近似直線を基準とし、または類似
度に音声平均電力(=平均電力−雑音平均電力)
による重み付けを行つているので、雑音が混入し
た音声でも、特に音声の低レベルの部分におけ
る、音声のローカルピーク抽出の不完全さを補う
事ができ、すなわち雑音によるピークを音声によ
るローカルピークと見なす事が少なく、良好に認
識できる効果がある。
ーカルピーク抽出法として、有声音、無声音に関
わらず最小二乗近似直線を基準とし、または類似
度に音声平均電力(=平均電力−雑音平均電力)
による重み付けを行つているので、雑音が混入し
た音声でも、特に音声の低レベルの部分におけ
る、音声のローカルピーク抽出の不完全さを補う
事ができ、すなわち雑音によるピークを音声によ
るローカルピークと見なす事が少なく、良好に認
識できる効果がある。
第1図は本発明による音声認識方法のフローチ
ヤート、第2図は従来の音声認識方法のフローチ
ヤート、第3図は入力音声信号の2値化を説明す
るための図、第4図は本発明による音声認識装置
の1実施例の全体の回路構成を示すブロツク図、
第5図は周波数分析部の回路構成を示すブロツク
図、第6図は音声区間検出を説明するための図、
第7図はローカルピーク特徴抽出部の構成を示す
ブロツク図、第8図はローカルピークパタン抽出
のフローチヤート、第9図は線形マツチング部の
回路構成を示すブロツク図。 101……入力端子、102……周波数分析
部、103……スペクトル正規化部、105……
平均電力メモリ、106……雑音電力算出部、1
07……音声区間検出部、108……音声平均電
力算出部、109……ローカルピーク特徴抽出
部、110……標準パタンメモリ、111……線
形マツチング部、112……判定部、113……
出力端子。
ヤート、第2図は従来の音声認識方法のフローチ
ヤート、第3図は入力音声信号の2値化を説明す
るための図、第4図は本発明による音声認識装置
の1実施例の全体の回路構成を示すブロツク図、
第5図は周波数分析部の回路構成を示すブロツク
図、第6図は音声区間検出を説明するための図、
第7図はローカルピーク特徴抽出部の構成を示す
ブロツク図、第8図はローカルピークパタン抽出
のフローチヤート、第9図は線形マツチング部の
回路構成を示すブロツク図。 101……入力端子、102……周波数分析
部、103……スペクトル正規化部、105……
平均電力メモリ、106……雑音電力算出部、1
07……音声区間検出部、108……音声平均電
力算出部、109……ローカルピーク特徴抽出
部、110……標準パタンメモリ、111……線
形マツチング部、112……判定部、113……
出力端子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 入力音声を周波数分析し各音声フレーム毎に
複数チヤネルの分析データを抽出する処理と、 所定の雑音区間における全ての音声フレームの
全ての前記分析データを平均化し雑音平均電力を
算出する処理と、 入力音声の各音声フレーム毎に当該フレームに
対応する全ての前記分析データを平均化し平均電
力を算出する処理と、 入力音声の各音声フレーム毎に前記平均電力と
前記雑音平均電力との差分である音声平均電力を
算出する処理と、 入力音声の前記分析データを当該データの属す
る音声フレームにおける音声スペクトルの最小二
乗近似直線を用いてスペクトル正規化する処理
と、 スペクトル正規化された前記分析データに対し
て、前記最小二乗近似直線を基準として周波数軸
にそつた極大値すなわちローカルピークの有無を
判定し、ローカルピーク有りの場合を“1”とし
ローカルピーク無しの場合を“0”とする2値化
された入力音声のローカルピークパタンに変換す
る処理と、 予め用意されたローカルピークパタンで表わさ
れる複数の標準パタンと入力音声の前記ローカル
ピークパタンとの類似度を前記標準パタン及び前
記入力音声間の正規化された音声フレーム毎に算
出し、当該類似度に対し前記音声平均電力により
重み付けを行い且つ前記正規化された全ての音声
フレームにわたつて累算することにより最終類似
度を算出する処理と、 各標準パタン毎の前記最終類似度の最大値に対
応する標準パタンのカテゴリ名を認識結果として
判定する処理とを 具備する音声認識方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60069053A JPS61228500A (ja) | 1985-04-03 | 1985-04-03 | 音声認識方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60069053A JPS61228500A (ja) | 1985-04-03 | 1985-04-03 | 音声認識方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61228500A JPS61228500A (ja) | 1986-10-11 |
| JPH0556520B2 true JPH0556520B2 (ja) | 1993-08-19 |
Family
ID=13391435
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60069053A Granted JPS61228500A (ja) | 1985-04-03 | 1985-04-03 | 音声認識方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61228500A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61230199A (ja) * | 1985-04-04 | 1986-10-14 | 沖電気工業株式会社 | 音声認識方法 |
| JPS62159195A (ja) * | 1986-01-06 | 1987-07-15 | 沖電気工業株式会社 | 音声パタン作成方法 |
| JPS6273298A (ja) * | 1985-09-26 | 1987-04-03 | 沖電気工業株式会社 | 音声認識方式 |
| JP3545007B2 (ja) * | 1993-03-17 | 2004-07-21 | 新日鉄ソリューションズ株式会社 | データベース検索システム |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5319161A (en) * | 1976-08-06 | 1978-02-22 | Hitachi Metals Ltd | Fin pass roll |
-
1985
- 1985-04-03 JP JP60069053A patent/JPS61228500A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61228500A (ja) | 1986-10-11 |
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