JPH0556586A - Acサーボモータの巻線構造 - Google Patents
Acサーボモータの巻線構造Info
- Publication number
- JPH0556586A JPH0556586A JP20790291A JP20790291A JPH0556586A JP H0556586 A JPH0556586 A JP H0556586A JP 20790291 A JP20790291 A JP 20790291A JP 20790291 A JP20790291 A JP 20790291A JP H0556586 A JPH0556586 A JP H0556586A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slots
- phase
- slot
- winding structure
- poles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Windings For Motors And Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、ACサーボモータの巻線構造に関
し、特に、4N極のロータ及び9N個のスロットを有す
るステータを用いた巻線構造により、高周波成分を小さ
くし、高精度回転を得ることを特徴とする。 【構成】 本発明によるACサーボモータの巻線構造
は、ステータ(1)に設けられたW相、U相及びV相から
なる三相巻線(Wc,Uc,Vc)を用いて複数極のロータを駆動
するようにしたACサーボモータの巻線構造において、
前記ロータは4N極(Nは整数)よりなり、前記ステー
タ(1)のスロット(2A〜2I)は9N個(Nは整数)よりな
る構成である。
し、特に、4N極のロータ及び9N個のスロットを有す
るステータを用いた巻線構造により、高周波成分を小さ
くし、高精度回転を得ることを特徴とする。 【構成】 本発明によるACサーボモータの巻線構造
は、ステータ(1)に設けられたW相、U相及びV相から
なる三相巻線(Wc,Uc,Vc)を用いて複数極のロータを駆動
するようにしたACサーボモータの巻線構造において、
前記ロータは4N極(Nは整数)よりなり、前記ステー
タ(1)のスロット(2A〜2I)は9N個(Nは整数)よりな
る構成である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ACサーボモータの巻
線構造に関し、特に、4N極のロータ及び9N個のスロ
ットを有するステータを用いた巻線構造により、高周波
成分を小さくし、高精度回転を得るための新規な改良に
関する。
線構造に関し、特に、4N極のロータ及び9N個のスロ
ットを有するステータを用いた巻線構造により、高周波
成分を小さくし、高精度回転を得るための新規な改良に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、用いられてきたこの種のACサー
ボモータの巻線構造としては種々あるが、その中で代表
的なものについて述べると、図5に示される特開昭1−
122356号公報の構成を挙げることができる。図5
に示す3相4極12スロットの構成において、まず、ス
テータ1におけるW相コイルWcは、第1スロット2A
から第2、第3スロット2B,2Cを飛び越して第4ス
ロット2Dに巻回され、次に第5、第6スロット2E,
2Fを飛び越し、第7スロット2Gに前述とは逆方向に
巻回され、以降、2スロット飛び越しつつ各々逆方向に
巻回されている。さらに、V相コイルVcは、W相コイ
ルWcよりは120°電気角をずらせた状態で、第3ス
ロット2Cから第6スロット2Fに対して最初の巻回が
行われ、以降、前述と同じように、第2スロット飛び越
しつつ各々逆方向に巻回されている。また、U相コイル
Ucも前述と同様に2スロットづつ飛び越して巻回され
ている。従って、前述の巻線構造を有するステータを用
い、図示しない電子スイッチング手段を介して、W相コ
イルWc、V相コイルVc及びU相コイルUcへの駆動
パルスの切換えを行うと、図示しないロータが連続回転
する。
ボモータの巻線構造としては種々あるが、その中で代表
的なものについて述べると、図5に示される特開昭1−
122356号公報の構成を挙げることができる。図5
に示す3相4極12スロットの構成において、まず、ス
テータ1におけるW相コイルWcは、第1スロット2A
から第2、第3スロット2B,2Cを飛び越して第4ス
ロット2Dに巻回され、次に第5、第6スロット2E,
2Fを飛び越し、第7スロット2Gに前述とは逆方向に
巻回され、以降、2スロット飛び越しつつ各々逆方向に
巻回されている。さらに、V相コイルVcは、W相コイ
ルWcよりは120°電気角をずらせた状態で、第3ス
ロット2Cから第6スロット2Fに対して最初の巻回が
行われ、以降、前述と同じように、第2スロット飛び越
しつつ各々逆方向に巻回されている。また、U相コイル
Ucも前述と同様に2スロットづつ飛び越して巻回され
ている。従って、前述の巻線構造を有するステータを用
い、図示しない電子スイッチング手段を介して、W相コ
イルWc、V相コイルVc及びU相コイルUcへの駆動
パルスの切換えを行うと、図示しないロータが連続回転
する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のACサーボモー
タのステータ巻線構造は、以上のように構成されていた
ため、次のような課題が存在していた。すなわち、前述
の4極12スロット及び8極24スロットは、W相、U
相、V相の三相構造の場合、基本的な巻線構造である
が、磁束密度の高調波成分がそのまま誘起電圧に出てく
ることになり、特に、基本波の効率が高い反面、高調波
である5次、9次の効率が高く、モータの回転精度に有
害な成分となっていた。
タのステータ巻線構造は、以上のように構成されていた
ため、次のような課題が存在していた。すなわち、前述
の4極12スロット及び8極24スロットは、W相、U
相、V相の三相構造の場合、基本的な巻線構造である
が、磁束密度の高調波成分がそのまま誘起電圧に出てく
ることになり、特に、基本波の効率が高い反面、高調波
である5次、9次の効率が高く、モータの回転精度に有
害な成分となっていた。
【0004】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、4N極のロータ及び9N個
のスロットを有するステータ巻線構造により、高調波成
分を小さくし、高精度回転を得るようにしたACサーボ
モータの巻線構造を提供することを目的とする。
めになされたもので、特に、4N極のロータ及び9N個
のスロットを有するステータ巻線構造により、高調波成
分を小さくし、高精度回転を得るようにしたACサーボ
モータの巻線構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるACサーボ
モータの巻線構造は、ステータに設けられたW相、U相
及びV相からなる三相巻線を用いて複数極のロータを駆
動するようにしたACサーボモータの巻線構造におい
て、前記ロータは4N極(Nは整数)よりなり、前記ス
テータのスロットは9N個(Nは整数)よりなる構成で
ある。
モータの巻線構造は、ステータに設けられたW相、U相
及びV相からなる三相巻線を用いて複数極のロータを駆
動するようにしたACサーボモータの巻線構造におい
て、前記ロータは4N極(Nは整数)よりなり、前記ス
テータのスロットは9N個(Nは整数)よりなる構成で
ある。
【0006】
【作用】本発明によるACサーボモータの巻線構造にお
いては、三相駆動において、4N極9Nスロットである
ため、4極9スロット、4極18スロット、8極18ス
ロット、8極36スロットを構成することができ、それ
によって、磁束密度の高調波成分が誘起電圧としては発
生することが少なく、例えば、4極18スロット及び8
極18スロットにおいては、5次、7次、9次の高調波
成分が14%、6.1%、0%となり、高精度回転を得
ることができる。
いては、三相駆動において、4N極9Nスロットである
ため、4極9スロット、4極18スロット、8極18ス
ロット、8極36スロットを構成することができ、それ
によって、磁束密度の高調波成分が誘起電圧としては発
生することが少なく、例えば、4極18スロット及び8
極18スロットにおいては、5次、7次、9次の高調波
成分が14%、6.1%、0%となり、高精度回転を得
ることができる。
【0007】
【実施例】以下、図面と共に本発明によるACサーボモ
ータの巻線構造の好適な実施例について詳細に説明す
る。なお、従来例と同一又は同等部分には同一符号を用
いて説明する。図1から図5までは、本発明によるAC
サーボモータの巻線構造を示すための巻線構造図であ
る。
ータの巻線構造の好適な実施例について詳細に説明す
る。なお、従来例と同一又は同等部分には同一符号を用
いて説明する。図1から図5までは、本発明によるAC
サーボモータの巻線構造を示すための巻線構造図であ
る。
【0008】まず、図1において符号1で示されるもの
は9個のスロット2A〜2Iを有しロータ(図示せず)
に対応するステータであり、W相コイルWcは第1スロ
ット2Aから第3スロット2C、第5スロット2E、第
3スロット2C、第5スロット2Eから中点N1に巻回
されている。
は9個のスロット2A〜2Iを有しロータ(図示せず)
に対応するステータであり、W相コイルWcは第1スロ
ット2Aから第3スロット2C、第5スロット2E、第
3スロット2C、第5スロット2Eから中点N1に巻回
されている。
【0009】また、U相コイルUcは、第4スロット2
Dから第6スロット2F、第8スロット2H、第6スロ
ット2F、第8スロット2H、第1スロット2Aを経て
中点N1に巻回されている。
Dから第6スロット2F、第8スロット2H、第6スロ
ット2F、第8スロット2H、第1スロット2Aを経て
中点N1に巻回されている。
【0010】また、V相コイルVcは、第7スロット2
Gから第9スロット2I、第2スロット2B、第9スロ
ット2I、第2スロット2B、第4スロット2Dから中
点N2に巻回されている。
Gから第9スロット2I、第2スロット2B、第9スロ
ット2I、第2スロット2B、第4スロット2Dから中
点N2に巻回されている。
【0011】また、図2は、三相4極18スロットのU
相、V相、W相のコイルの巻線状態を示しており、その
説明は省略している。
相、V相、W相のコイルの巻線状態を示しており、その
説明は省略している。
【0012】また、図3は、三相8極18スロットのU
相、V相、W相のコイルの巻線状態を示しており、その
説明は省略している。
相、V相、W相のコイルの巻線状態を示しており、その
説明は省略している。
【0013】また、図4は、三相8極36スロットのU
相、V相、W相のコイルの巻線状態を示しており、その
説明は省略している。
相、V相、W相のコイルの巻線状態を示しており、その
説明は省略している。
【0014】従って、前述の巻線構造のうち、図2、図
3、図4で示す構成は、その説明を省略しているが、こ
れらの図1から図4で示す各巻線構造を用い、スロット
数と高調波成分の効率(単位%)を実験した結果、次の
表1の通りである。 次数 1(基本波) 3 5 7 9 3スロット 86.6 0.0 86.6 86.6 0.0 6スロット 86.6 0.0 86.6 86.6 0.0 9スロット 94.5 57.7 14.0 6.1 0.0 18スロット 12スロット 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 24スロット 15スロット 61.6 14.5 0.0 14.5 61.6 18スロット 94.5 57.7 14.0 6.1 0.0 36スロット
3、図4で示す構成は、その説明を省略しているが、こ
れらの図1から図4で示す各巻線構造を用い、スロット
数と高調波成分の効率(単位%)を実験した結果、次の
表1の通りである。 次数 1(基本波) 3 5 7 9 3スロット 86.6 0.0 86.6 86.6 0.0 6スロット 86.6 0.0 86.6 86.6 0.0 9スロット 94.5 57.7 14.0 6.1 0.0 18スロット 12スロット 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 24スロット 15スロット 61.6 14.5 0.0 14.5 61.6 18スロット 94.5 57.7 14.0 6.1 0.0 36スロット
【0015】前述の実験の結果、1次(基本波)の効率
が大きく、5次、7次の効率が小さいのは9及び18ス
ロットであることが判明した。
が大きく、5次、7次の効率が小さいのは9及び18ス
ロットであることが判明した。
【0016】また、4極9スロット、18スロット、8
極18スロット、36スロットの誘起電圧の高調波の計
算値は1/6×〔4×sin×(4/9nπ)+2×sin(2
/3nχ)〕で、実測値は(1相分)/〔1本(1スロ
ット)〕で表され、次の表1の通りである。 次数 計算値 実測値 1 0.945 1.07 3 0.577 0.571 5 0.140 0.118 7 0.061 0.052 9 0.000 0.010 11 0.061 0.116 13 0.140 0.283
極18スロット、36スロットの誘起電圧の高調波の計
算値は1/6×〔4×sin×(4/9nπ)+2×sin(2
/3nχ)〕で、実測値は(1相分)/〔1本(1スロ
ット)〕で表され、次の表1の通りである。 次数 計算値 実測値 1 0.945 1.07 3 0.577 0.571 5 0.140 0.118 7 0.061 0.052 9 0.000 0.010 11 0.061 0.116 13 0.140 0.283
【0017】
【発明の効果】本発明によるACサーボモータの巻線構
造は、以上のように構成されているため、次のような効
果を得ることができる。すなわち、従来の4極12スロ
ット、8極24スロットに比較すると、磁束密度の高調
波成分が誘起電圧として発生することが少なく、5,
7,9次の高調波成分は、14%、6.1%、0%と非
常に小さく、高精度の回転を得ることができる。
造は、以上のように構成されているため、次のような効
果を得ることができる。すなわち、従来の4極12スロ
ット、8極24スロットに比較すると、磁束密度の高調
波成分が誘起電圧として発生することが少なく、5,
7,9次の高調波成分は、14%、6.1%、0%と非
常に小さく、高精度の回転を得ることができる。
【図1】本発明によるACサーボモータの巻線構造の4
極9スロットを示す巻線図である。
極9スロットを示す巻線図である。
【図2】他の実施例である4極18スロットを示す巻線
図である。
図である。
【図3】他の実施例である8極18スロットを示す巻線
図である。
図である。
【図4】他の実施例である8極36スロットを示す巻線
図である。
図である。
【図5】従来の4極12スロットを示す巻線図である。
1 ステータ 2A〜2Z10 スロット
Claims (5)
- 【請求項1】 ステータ(1)に設けられたW相、U相及
びV相からなる三相巻線(Wc,Uc,Vc)を用いて複数極のロ
ータを駆動するようにしたACサーボモータの巻線構造
において、前記ロータは4N極(Nは整数)よりなり、
前記ステータ(1)のスロット(2A〜2I)は9N個(Nは整
数)よりなることを特徴とするACサーボモータの巻線
構造。 - 【請求項2】 前記ロータは4極、前記スロット(2A〜2
I)は9個よりなることを特徴とする請求項1記載のAC
サーボモータの巻線構造。 - 【請求項3】 前記ロータは4極、前記スロット(2A〜2
R)は18個よりなることを特徴とする請求項1記載のA
Cサーボモータの巻線構造。 - 【請求項4】 前記ロータは8極、前記スロット(2A〜2
R)は18個よりなることを特徴とする請求項1記載のA
Cサーボモータの巻線構造。 - 【請求項5】 前記ロータは8極、前記スロット(2A〜2
Z10)は36個よりなることを特徴とする請求項1記載の
ACサーボモータの巻線構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20790291A JPH0556586A (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | Acサーボモータの巻線構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20790291A JPH0556586A (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | Acサーボモータの巻線構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0556586A true JPH0556586A (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=16547469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20790291A Pending JPH0556586A (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | Acサーボモータの巻線構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0556586A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010035294A (ja) * | 2008-07-28 | 2010-02-12 | Hitachi Ltd | 永久磁石同期電動機 |
| CN102790452A (zh) * | 2012-08-30 | 2012-11-21 | 徐志瑶 | 多层次额定频率结构且规格化系列化的变频驱动电机及其设计方法 |
| CN114938092A (zh) * | 2022-04-29 | 2022-08-23 | 宁波韵升电驱动技术有限公司 | 一种交流永磁电机电枢绕组结构 |
| CN116317231A (zh) * | 2023-05-11 | 2023-06-23 | 佛山市南海九洲普惠风机有限公司 | 一种18槽8极永磁电机定子 |
-
1991
- 1991-08-20 JP JP20790291A patent/JPH0556586A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010035294A (ja) * | 2008-07-28 | 2010-02-12 | Hitachi Ltd | 永久磁石同期電動機 |
| CN102790452A (zh) * | 2012-08-30 | 2012-11-21 | 徐志瑶 | 多层次额定频率结构且规格化系列化的变频驱动电机及其设计方法 |
| CN114938092A (zh) * | 2022-04-29 | 2022-08-23 | 宁波韵升电驱动技术有限公司 | 一种交流永磁电机电枢绕组结构 |
| CN116317231A (zh) * | 2023-05-11 | 2023-06-23 | 佛山市南海九洲普惠风机有限公司 | 一种18槽8极永磁电机定子 |
| CN116317231B (zh) * | 2023-05-11 | 2023-07-25 | 佛山市南海九洲普惠风机有限公司 | 一种18槽8极永磁电机定子 |
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