JPH0557272B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0557272B2 JPH0557272B2 JP54093234A JP9323479A JPH0557272B2 JP H0557272 B2 JPH0557272 B2 JP H0557272B2 JP 54093234 A JP54093234 A JP 54093234A JP 9323479 A JP9323479 A JP 9323479A JP H0557272 B2 JPH0557272 B2 JP H0557272B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- amino
- halogen atom
- optionally substituted
- alkoxy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D241/00—Heterocyclic compounds containing 1,4-diazine or hydrogenated 1,4-diazine rings
- C07D241/02—Heterocyclic compounds containing 1,4-diazine or hydrogenated 1,4-diazine rings not condensed with other rings
- C07D241/06—Heterocyclic compounds containing 1,4-diazine or hydrogenated 1,4-diazine rings not condensed with other rings having one or two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
- C07D241/08—Heterocyclic compounds containing 1,4-diazine or hydrogenated 1,4-diazine rings not condensed with other rings having one or two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with oxygen atoms directly attached to ring carbon atoms
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P35/00—Antineoplastic agents
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
Description
本発明は一般式
「式中、R1およびR2は、同一または異なつて、
水素原子;ハロゲン原子もしくはピリジル基で置
換されていてもよいアルキル基;ハロゲン原子で
置換されていてもよいアシル基;アミノフエニル
基で置換されていてもよいチオカルバモイル基;
アルキルチオイミドイル基;N−(2,2−ジエ
トキシエチル)アミジノ基;ハロゲン原子、カル
ボキシル、アルコキシカルボニル、アルキル、ニ
トロ、アルコキシ、アミノもしくはベンジルオキ
シカルボニルアミノ基で置換されていてもよい含
窒素複素環式基またはR1およびR2がそれらに隣
接する窒素原子といつしよになつて形成される複
素環を示す。R3は、ハロゲン原子、アルキル基
またはジアルキルアミノ基を示す。nは、0また
は1を示す。R4は、水素原子またはアルキル基
を示す。R5は、水素原子;ハロゲン原子、ヒド
ロキシル、シクロアルキル、メトキシカルボニル
シクロアルキル、アルコキシ、アシル、アシルオ
キシ、アミノ、ジエチルアミノベンジルアミノも
しくは複素環式基(この複素環式基は、ハロゲン
原子、アルコキシ、オキソ、アルコキシカルボニ
ル、アルキル、アミノもしくはアセチルアミノ基
で置換されていてもよい)で置換されていてもよ
いアルキル基;アルカジエニル基;シクロアルキ
ル基;ハロゲン原子、アルコキシ、アルコキシカ
ルボニル、ニトロ、アミノ、ジアルキルアミノ、
ピリミジニルアミノ、(ピリジン−2−イル)ア
ミノ、(5−ニトロピリジン−2−イル)アミノ
もしくは(5−アミノピリジン−2−イル)アミ
ノ基で置換されていてもよいアルアルキル基;ア
リール基;またはアルコキシ基で置換されていて
もよい含窒素複素環式基を示す。」 で表わされる新規な1−(4−アミノベンジル)−
2,3−ジオキソピペラジン誘導体およびその酸
付加塩並びにそれらの製造法に関する。 而してその目的は、優れた制癌作用を有しかつ
低毒性であり、医薬として、又、中間体として有
用な新規な化合物を提供することにあり、他の目
的はそれらの化合物の製造法を提供することにあ
る。 以下、更に詳細に本発明を説明する。 本明細書において特にことわらないかぎり、ハ
ロゲン原子とは、フツ素原子、塩素原子、臭素原
子またはヨウ素原子などを;アルコキシカルボニ
ル基とは、メトキシカルボニルまたはエトキシカ
ルボニルなどの基を;アルキル基とは、メチル、
エチル、プロピル、イソプロピルまたはブチルな
どの基を;アルコキシ基とは、メトキシまたはエ
トキシなどの基を;シクロアルキル基とは、シク
ロペンチルまたはシクロヘキシルなどの基を;ジ
アルキルアミノ基とは、ジメチルアミノ、ジエチ
ルアミノまたはジプロピルアミノなどの基を;メ
トキシカルボニルシクロアルキル基とは、メトキ
シカルボニルシクロペンチルまたはメトキシカル
ボニルシクロヘキシルなどの基を;アシル基と
は、ホルミル、アセチル、プロピオニル、ブチリ
ルまたはベンゾイルなどの基を;アシルオキシ基
とは、アセチルオキシ、プロピオニルオキシまた
はベンゾイルオキシなどの基を;複素環式基と
は、ピリジル、ピリミジニル、イミダゾリル、チ
アゾリル、ピラジニル、ピペリジニル、オキサゾ
リル、フリル、チエニル、ピロリルまたはピリダ
ジニルどの複素環式基を意味する。 R1およびR2におけるハロゲン原子もしくはピ
リジル基で置換されていてもよいアルキル基のア
ルキル基としては、たとえば、メチル、エチル、
プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチ
ルまたはオクチルなどの基を;ハロゲン原子で置
換されていてもよいアシル基のアシル基として
は、たとえば、アセチル、プロピオニル、ブチリ
ル、ベンゾイル、フロイル、テノイルまたはピリ
ジンカルボニルなどの基を;アルキルチオイミド
イル基としては、たとえば、メチルチオイミドイ
ル、エチルチオイミドイルなどの基を;ハロゲン
原子、カルボキシル、アルコキシカルボニル、ア
ルキル、ニトロ、アルコキシ、アミノもしくはベ
ンジルオキシカルボニルアミノ基で置換されてい
てもよい含窒素複素環式基の含窒素複素環式基と
しては、たとえば、2−ピリジル、3−ピリジ
ル、4−ピリジル、2−ピリミジニル、4−ピリ
ミジニル、5−ピリミジニル、3−ピリダジニ
ル、4−ピリダジニル、ピラジニル、トリアジニ
ル、2−ピロリジニル、3−ピロリジニル、3−
ピラゾリル、4−ピラゾリル、5−ピラゾリル、
4−トリアゾリル、5−トリアゾリル、5−テト
ラゾリル、2−チアゾリル、4−チアゾリル、5
−チアゾリル、3−イソチアゾリル、4−イソチ
アゾリル、5−イソチアゾリル、2−オキサゾリ
ル、4−オキサゾリル、5−オキサゾリル、3−
イソオキサゾリル、4−イソオキサゾリル、5−
イソオキサゾリル、2−イミダゾリル、4−イミ
ダゾリル、5−イミダゾリル、2−インドリル、
3−インドリル、5−インドリル、2−ベンズイ
ミダゾリルまたは5−ベンズイミダゾリルなどの
基を挙げることができる。また、R1およびR2が
それらに隣接する窒素原子といつしよになつて形
成される複素環としては、ピペリジン、ピペラジ
ン、モルホリン、オキソピロリジン、オキソピペ
リジン、オキソピペラジン、アジリジン、ピロリ
ジン、スクシニルイミド、フタルイミド、ピロー
ル、イミダゾール、ピラゾール、テトラゾール、
イミダゾリン、チアゾリン、イソチアゾリン、オ
キサゾリンまたはイソオキサゾリンなどの複素環
が挙げられる。 R3におけるジアルキルアミノ基としては、ジ
メチルアミノ、ジエチルアミノまたはジプロピル
アミノなどの基が挙げられる。 R5におけるハロゲン原子、ヒドロキシル、シ
クロアルキル、メチキシカルボニルシクロアルキ
ル、アルコキシ、アシル、アシルオキシ、アミ
ノ、ジエチルアミノベンジルアミノもしくは複素
環式基(この複素環式基は、ハロゲン原子、アル
コキシ、オキソ、アルコキシカルボニル、アルキ
ル、アミノもしくはアセチルアミノ基で置換され
ていてもよい)で置換されていてもよいアルキル
基のアルキル基としては、たとえば、メチル、エ
チル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、
ヘプチルまたはオクチルなどの基を;アルカジエ
ニル基としては、たとえば、1,3−ブタジエニ
ル、2,4−ヘキサジエニルまたはゲラニルなど
の基を;シクロアルキル基としては、たとえば、
シクロペンチルまたはシクロヘキシルなどの基
を;ハロゲン原子、アルコキシ、アルコキシカル
ボニル、ニトロ、アミノ、ジアルキルアミノ、ピ
リミジニルアミノ、(ピリジン−2−イル)アミ
ノ、(5−ニトロピリジン−2−イル)アミノも
しくは(5−アミノピリジン−2−イル)アミノ
基で置換されていてもよいアルアルキル基のアル
アルキル基としては、たとえば、ベンジルまたは
フエネチルなどの基を;アリール基としては、た
とえば、フエニルまたはナフチルなどの基を;ア
ルコキシ基で置換されていてもよい含窒素複素環
式基の含窒素複素環式基としては、たとえば、ピ
リジル、ピリミジニル、ピラジニル、ピリダジニ
ル、ピロリル、イミダゾリル、ピラゾリル、チア
ゾリル、イソチアゾリル、オキサゾリル、イソオ
キサゾリル、イミダゾリル、ピロリジニルまたは
ピペリジニルなどの基を挙げることができる。 以上列記した基において、R1がハロゲン原子、
カルボキシル、アルコキシカルボニル、アルキ
ル、ニトロ、アルコキシ、アミノもしくはベンジ
ルオキシカルボニルアミノ基で置換されていても
よい含窒素複素環式基およびR2が水素原子;ハ
ロゲン原子もしくはピリジル基で置換されていて
もよいアルキル基;ハロゲン原子で置換されてい
てもよいアシル基である組合せが好ましく、これ
らのうちでとりわけR2が水素原子で、R5がハロ
ゲン原子、ヒドロキシル、シクロアルキル、メト
キシカルボニルシクロアルキル、アルコキシ、ア
シル、アシルオキシ、アミノ、ジエチルアミノベ
ンジルアミノもしくは複素環式基(この複素環式
基は、ハロゲン原子、アルコキシ、オキソ、アル
コキシカルボニル、アルキル、アミノもしくはア
セチルアミノ基で置換されていてもよい)で置換
されていてもよいアルキル基;またはハロゲン原
子、アルコキシ、アルコキシカルボニル、ニト
ロ、アミノ、ジアルキルアミノ、ピリミジニルア
ミノ、(ピリジン−2−イル)アミノ、(5−ニト
ロピリジン−2−イル)アミノもしくは(5−ア
ミノピリジン−2−イル)アミノ基で置換されて
いてもよいアルアルキル基である場合がより好ま
しい。 また、R1およびR2は、同一または異なつて、
水素原子;ハロゲン原子もしくはピリジル基で置
換されていてもよいアルキル基;ハロゲン原子で
置換されていてもよいアシル基であるか、また
は、R1およびR2がそれらに隣接する窒素原子と
いつしよになつて形成される複素環である場合
は、R1およびR2は、同一または異なつて、水素
原子;ハロゲン原子もしくはピリジル基で置換さ
れていてもよいアルキル基またはハロゲン原子で
置換されていてもよいアシル基が好ましく、さら
にR4が水素原子およびR5がハロゲン原子、ヒド
ロキシル、シクロアルキル、メトキシカルボニル
シクロアルキル、アルコキシ、アシル、アシルオ
キシ、アミノ、ジエチルアミノベンジルアミノも
しくは複素環式基(この複素環式基は、ハロゲン
原子、アルコキシ、オキソ、アルコキシカルボニ
ル、アルキル、アミノもしくはアセチルアミノ基
で置換されていてもよい)で置換されていてもよ
いアルキル基;またはハロゲン原子、アルコキ
シ、アルコキシカルボニル、ニトロ、アミノ、ジ
アルキルアミノ、ピリミジニルアミノ、(ピリジ
ン−2−イル)アミノ、(5−ニトロピリジン−
2−イル)アミノもしくは(5−アミノピリジン
−2−イル)アミノ基で置換されていてもよいア
ルアルキル基から成る組合せが好ましい。 また、一般式〔〕で表わされる化合物の酸付
加塩としては、通常医薬品として許容されうるも
のであればよいが、特に塩化水素、臭化水素、硫
酸またはp−トルエンスルホン酸などの無機また
は有機酸との塩が好ましい。さらに、一般式
〔〕で表わされる化合物の水和物および〔〕
の酸付加塩の水和物も本願発明に包含される。 次に本発明に於ける代表的化合物の抗腫瘍効果
および急性毒性について説明する。 A 抗腫瘍効果 a Hela S3細胞およびEhrlich細胞に対する
MIC値(マイクロプレート法) 細胞数 :2×104個/ml 培養液 :Eagle′s MEM+20%牛胎児血清 培養時間:4日間 判 定:ギームザ染色
水素原子;ハロゲン原子もしくはピリジル基で置
換されていてもよいアルキル基;ハロゲン原子で
置換されていてもよいアシル基;アミノフエニル
基で置換されていてもよいチオカルバモイル基;
アルキルチオイミドイル基;N−(2,2−ジエ
トキシエチル)アミジノ基;ハロゲン原子、カル
ボキシル、アルコキシカルボニル、アルキル、ニ
トロ、アルコキシ、アミノもしくはベンジルオキ
シカルボニルアミノ基で置換されていてもよい含
窒素複素環式基またはR1およびR2がそれらに隣
接する窒素原子といつしよになつて形成される複
素環を示す。R3は、ハロゲン原子、アルキル基
またはジアルキルアミノ基を示す。nは、0また
は1を示す。R4は、水素原子またはアルキル基
を示す。R5は、水素原子;ハロゲン原子、ヒド
ロキシル、シクロアルキル、メトキシカルボニル
シクロアルキル、アルコキシ、アシル、アシルオ
キシ、アミノ、ジエチルアミノベンジルアミノも
しくは複素環式基(この複素環式基は、ハロゲン
原子、アルコキシ、オキソ、アルコキシカルボニ
ル、アルキル、アミノもしくはアセチルアミノ基
で置換されていてもよい)で置換されていてもよ
いアルキル基;アルカジエニル基;シクロアルキ
ル基;ハロゲン原子、アルコキシ、アルコキシカ
ルボニル、ニトロ、アミノ、ジアルキルアミノ、
ピリミジニルアミノ、(ピリジン−2−イル)ア
ミノ、(5−ニトロピリジン−2−イル)アミノ
もしくは(5−アミノピリジン−2−イル)アミ
ノ基で置換されていてもよいアルアルキル基;ア
リール基;またはアルコキシ基で置換されていて
もよい含窒素複素環式基を示す。」 で表わされる新規な1−(4−アミノベンジル)−
2,3−ジオキソピペラジン誘導体およびその酸
付加塩並びにそれらの製造法に関する。 而してその目的は、優れた制癌作用を有しかつ
低毒性であり、医薬として、又、中間体として有
用な新規な化合物を提供することにあり、他の目
的はそれらの化合物の製造法を提供することにあ
る。 以下、更に詳細に本発明を説明する。 本明細書において特にことわらないかぎり、ハ
ロゲン原子とは、フツ素原子、塩素原子、臭素原
子またはヨウ素原子などを;アルコキシカルボニ
ル基とは、メトキシカルボニルまたはエトキシカ
ルボニルなどの基を;アルキル基とは、メチル、
エチル、プロピル、イソプロピルまたはブチルな
どの基を;アルコキシ基とは、メトキシまたはエ
トキシなどの基を;シクロアルキル基とは、シク
ロペンチルまたはシクロヘキシルなどの基を;ジ
アルキルアミノ基とは、ジメチルアミノ、ジエチ
ルアミノまたはジプロピルアミノなどの基を;メ
トキシカルボニルシクロアルキル基とは、メトキ
シカルボニルシクロペンチルまたはメトキシカル
ボニルシクロヘキシルなどの基を;アシル基と
は、ホルミル、アセチル、プロピオニル、ブチリ
ルまたはベンゾイルなどの基を;アシルオキシ基
とは、アセチルオキシ、プロピオニルオキシまた
はベンゾイルオキシなどの基を;複素環式基と
は、ピリジル、ピリミジニル、イミダゾリル、チ
アゾリル、ピラジニル、ピペリジニル、オキサゾ
リル、フリル、チエニル、ピロリルまたはピリダ
ジニルどの複素環式基を意味する。 R1およびR2におけるハロゲン原子もしくはピ
リジル基で置換されていてもよいアルキル基のア
ルキル基としては、たとえば、メチル、エチル、
プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチ
ルまたはオクチルなどの基を;ハロゲン原子で置
換されていてもよいアシル基のアシル基として
は、たとえば、アセチル、プロピオニル、ブチリ
ル、ベンゾイル、フロイル、テノイルまたはピリ
ジンカルボニルなどの基を;アルキルチオイミド
イル基としては、たとえば、メチルチオイミドイ
ル、エチルチオイミドイルなどの基を;ハロゲン
原子、カルボキシル、アルコキシカルボニル、ア
ルキル、ニトロ、アルコキシ、アミノもしくはベ
ンジルオキシカルボニルアミノ基で置換されてい
てもよい含窒素複素環式基の含窒素複素環式基と
しては、たとえば、2−ピリジル、3−ピリジ
ル、4−ピリジル、2−ピリミジニル、4−ピリ
ミジニル、5−ピリミジニル、3−ピリダジニ
ル、4−ピリダジニル、ピラジニル、トリアジニ
ル、2−ピロリジニル、3−ピロリジニル、3−
ピラゾリル、4−ピラゾリル、5−ピラゾリル、
4−トリアゾリル、5−トリアゾリル、5−テト
ラゾリル、2−チアゾリル、4−チアゾリル、5
−チアゾリル、3−イソチアゾリル、4−イソチ
アゾリル、5−イソチアゾリル、2−オキサゾリ
ル、4−オキサゾリル、5−オキサゾリル、3−
イソオキサゾリル、4−イソオキサゾリル、5−
イソオキサゾリル、2−イミダゾリル、4−イミ
ダゾリル、5−イミダゾリル、2−インドリル、
3−インドリル、5−インドリル、2−ベンズイ
ミダゾリルまたは5−ベンズイミダゾリルなどの
基を挙げることができる。また、R1およびR2が
それらに隣接する窒素原子といつしよになつて形
成される複素環としては、ピペリジン、ピペラジ
ン、モルホリン、オキソピロリジン、オキソピペ
リジン、オキソピペラジン、アジリジン、ピロリ
ジン、スクシニルイミド、フタルイミド、ピロー
ル、イミダゾール、ピラゾール、テトラゾール、
イミダゾリン、チアゾリン、イソチアゾリン、オ
キサゾリンまたはイソオキサゾリンなどの複素環
が挙げられる。 R3におけるジアルキルアミノ基としては、ジ
メチルアミノ、ジエチルアミノまたはジプロピル
アミノなどの基が挙げられる。 R5におけるハロゲン原子、ヒドロキシル、シ
クロアルキル、メチキシカルボニルシクロアルキ
ル、アルコキシ、アシル、アシルオキシ、アミ
ノ、ジエチルアミノベンジルアミノもしくは複素
環式基(この複素環式基は、ハロゲン原子、アル
コキシ、オキソ、アルコキシカルボニル、アルキ
ル、アミノもしくはアセチルアミノ基で置換され
ていてもよい)で置換されていてもよいアルキル
基のアルキル基としては、たとえば、メチル、エ
チル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、
ヘプチルまたはオクチルなどの基を;アルカジエ
ニル基としては、たとえば、1,3−ブタジエニ
ル、2,4−ヘキサジエニルまたはゲラニルなど
の基を;シクロアルキル基としては、たとえば、
シクロペンチルまたはシクロヘキシルなどの基
を;ハロゲン原子、アルコキシ、アルコキシカル
ボニル、ニトロ、アミノ、ジアルキルアミノ、ピ
リミジニルアミノ、(ピリジン−2−イル)アミ
ノ、(5−ニトロピリジン−2−イル)アミノも
しくは(5−アミノピリジン−2−イル)アミノ
基で置換されていてもよいアルアルキル基のアル
アルキル基としては、たとえば、ベンジルまたは
フエネチルなどの基を;アリール基としては、た
とえば、フエニルまたはナフチルなどの基を;ア
ルコキシ基で置換されていてもよい含窒素複素環
式基の含窒素複素環式基としては、たとえば、ピ
リジル、ピリミジニル、ピラジニル、ピリダジニ
ル、ピロリル、イミダゾリル、ピラゾリル、チア
ゾリル、イソチアゾリル、オキサゾリル、イソオ
キサゾリル、イミダゾリル、ピロリジニルまたは
ピペリジニルなどの基を挙げることができる。 以上列記した基において、R1がハロゲン原子、
カルボキシル、アルコキシカルボニル、アルキ
ル、ニトロ、アルコキシ、アミノもしくはベンジ
ルオキシカルボニルアミノ基で置換されていても
よい含窒素複素環式基およびR2が水素原子;ハ
ロゲン原子もしくはピリジル基で置換されていて
もよいアルキル基;ハロゲン原子で置換されてい
てもよいアシル基である組合せが好ましく、これ
らのうちでとりわけR2が水素原子で、R5がハロ
ゲン原子、ヒドロキシル、シクロアルキル、メト
キシカルボニルシクロアルキル、アルコキシ、ア
シル、アシルオキシ、アミノ、ジエチルアミノベ
ンジルアミノもしくは複素環式基(この複素環式
基は、ハロゲン原子、アルコキシ、オキソ、アル
コキシカルボニル、アルキル、アミノもしくはア
セチルアミノ基で置換されていてもよい)で置換
されていてもよいアルキル基;またはハロゲン原
子、アルコキシ、アルコキシカルボニル、ニト
ロ、アミノ、ジアルキルアミノ、ピリミジニルア
ミノ、(ピリジン−2−イル)アミノ、(5−ニト
ロピリジン−2−イル)アミノもしくは(5−ア
ミノピリジン−2−イル)アミノ基で置換されて
いてもよいアルアルキル基である場合がより好ま
しい。 また、R1およびR2は、同一または異なつて、
水素原子;ハロゲン原子もしくはピリジル基で置
換されていてもよいアルキル基;ハロゲン原子で
置換されていてもよいアシル基であるか、また
は、R1およびR2がそれらに隣接する窒素原子と
いつしよになつて形成される複素環である場合
は、R1およびR2は、同一または異なつて、水素
原子;ハロゲン原子もしくはピリジル基で置換さ
れていてもよいアルキル基またはハロゲン原子で
置換されていてもよいアシル基が好ましく、さら
にR4が水素原子およびR5がハロゲン原子、ヒド
ロキシル、シクロアルキル、メトキシカルボニル
シクロアルキル、アルコキシ、アシル、アシルオ
キシ、アミノ、ジエチルアミノベンジルアミノも
しくは複素環式基(この複素環式基は、ハロゲン
原子、アルコキシ、オキソ、アルコキシカルボニ
ル、アルキル、アミノもしくはアセチルアミノ基
で置換されていてもよい)で置換されていてもよ
いアルキル基;またはハロゲン原子、アルコキ
シ、アルコキシカルボニル、ニトロ、アミノ、ジ
アルキルアミノ、ピリミジニルアミノ、(ピリジ
ン−2−イル)アミノ、(5−ニトロピリジン−
2−イル)アミノもしくは(5−アミノピリジン
−2−イル)アミノ基で置換されていてもよいア
ルアルキル基から成る組合せが好ましい。 また、一般式〔〕で表わされる化合物の酸付
加塩としては、通常医薬品として許容されうるも
のであればよいが、特に塩化水素、臭化水素、硫
酸またはp−トルエンスルホン酸などの無機また
は有機酸との塩が好ましい。さらに、一般式
〔〕で表わされる化合物の水和物および〔〕
の酸付加塩の水和物も本願発明に包含される。 次に本発明に於ける代表的化合物の抗腫瘍効果
および急性毒性について説明する。 A 抗腫瘍効果 a Hela S3細胞およびEhrlich細胞に対する
MIC値(マイクロプレート法) 細胞数 :2×104個/ml 培養液 :Eagle′s MEM+20%牛胎児血清 培養時間:4日間 判 定:ギームザ染色
【表】
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b Ehrlich腹水癌に対する効果
Ehrlich Ascites Carcinoma 1×106 cells/
headを6〜7週令のマウス(ICR系、雌、1群5
匹または4匹)の腹腔内に接種し、24時間後より
供試薬剤を1日1回7日間腹腔内に投与し、その
平均生存日数から効果を判定した。 尚、供試薬剤は生理食塩水または0.3%カルボ
キシメチルセルローズ生理食塩水に溶解または懸
濁させて使用した。 T/C=供試薬剤投与群の平均生存日数/未処置
群の平均生存日数×100(%)
headを6〜7週令のマウス(ICR系、雌、1群5
匹または4匹)の腹腔内に接種し、24時間後より
供試薬剤を1日1回7日間腹腔内に投与し、その
平均生存日数から効果を判定した。 尚、供試薬剤は生理食塩水または0.3%カルボ
キシメチルセルローズ生理食塩水に溶解または懸
濁させて使用した。 T/C=供試薬剤投与群の平均生存日数/未処置
群の平均生存日数×100(%)
【表】
【表】
c Ehrlich結節癌に対する効果
Ehrlich Carcinoma 4×106 cells/headを
6〜7週令のマウス(ICR系、雌、1群5匹また
は4匹)の鼠けい部に皮下接種し、24時間後から
供試薬剤を1日1回5日間腹腔内または経口投与
し、それぞれ13日目または15日目の平均腫瘍重量
から効果を判定した。 尚、供試薬剤は生理食塩水または0.3%カルボ
キシメチルセルローズ生理食塩水に溶解または懸
濁させて使用した。 T/C=供試薬剤投与群の腫瘍重量/未処置群の
腫瘍重量×100(%)
6〜7週令のマウス(ICR系、雌、1群5匹また
は4匹)の鼠けい部に皮下接種し、24時間後から
供試薬剤を1日1回5日間腹腔内または経口投与
し、それぞれ13日目または15日目の平均腫瘍重量
から効果を判定した。 尚、供試薬剤は生理食塩水または0.3%カルボ
キシメチルセルローズ生理食塩水に溶解または懸
濁させて使用した。 T/C=供試薬剤投与群の腫瘍重量/未処置群の
腫瘍重量×100(%)
【表】
【表】
【表】
d S−180腹水癌に対する効果
S−180腹水癌細胞1×106 cells/headを6
週令のマウス(ICR系、雌、1群4匹)の腹腔内
に接種し、24時間後から供試薬剤を1日1回7日
間腹腔内に投与し、その平均生存日数から効果を
判定した。尚、供試薬剤は生理食塩水または0.3
%カルボキシメチルセルローズ生理食塩水に溶解
または懸濁させて使用した。 T/C=供試薬剤投与群の平均生存日数/未処置
群の平均生存日数×100(%)
週令のマウス(ICR系、雌、1群4匹)の腹腔内
に接種し、24時間後から供試薬剤を1日1回7日
間腹腔内に投与し、その平均生存日数から効果を
判定した。尚、供試薬剤は生理食塩水または0.3
%カルボキシメチルセルローズ生理食塩水に溶解
または懸濁させて使用した。 T/C=供試薬剤投与群の平均生存日数/未処置
群の平均生存日数×100(%)
【表】
e L−1210腹水癌に対する効果
L−1210腹水癌細胞1×105 cells/headを6
週令のマウス(BDF1系、雄、一群4匹)の腹腔
内に接種し、24時間後から供試薬剤を1日1回腹
腔内に投与し、その平均生存日数から効果を判定
した。尚、供試薬剤は生理食塩水または0.3%カ
ルボキシメチルセルローズ生理食塩水に溶解また
は懸濁させて使用した。 T/Cは、前記bの場合と同様にして算出し
た。
週令のマウス(BDF1系、雄、一群4匹)の腹腔
内に接種し、24時間後から供試薬剤を1日1回腹
腔内に投与し、その平均生存日数から効果を判定
した。尚、供試薬剤は生理食塩水または0.3%カ
ルボキシメチルセルローズ生理食塩水に溶解また
は懸濁させて使用した。 T/Cは、前記bの場合と同様にして算出し
た。
【表】
【表】
f P−388腹水癌に対する効果
P−388腹水癌細胞1×106 cells/headを6
週令のマウス(BDF1系、雄、1群4匹)の腹腔
内に接種し、24時間後から供試薬剤を1日1回7
日間腹腔内に投与し、その平均生存日数から効果
を判定した。尚、供試薬剤は生理食塩水または
0.3%カルボキシメチルセルローズ生理食塩水に
溶解または懸濁させて使用した。T/Cは、前記
bと同様にして算出した。
週令のマウス(BDF1系、雄、1群4匹)の腹腔
内に接種し、24時間後から供試薬剤を1日1回7
日間腹腔内に投与し、その平均生存日数から効果
を判定した。尚、供試薬剤は生理食塩水または
0.3%カルボキシメチルセルローズ生理食塩水に
溶解または懸濁させて使用した。T/Cは、前記
bと同様にして算出した。
【表】
g L−1210固型癌に対する効果
L−1210固型癌細胞1×106 cells/headを6
週令のマウス(BDF1系、雄、1群4匹)の皮下
に接種し、24時間後から供試薬剤を1日1回7日
間経口投与し、その平均生存日数および9日目の
腫瘍重量から効果を判定した。 尚、供試薬剤は0.3%カルボキシメチルセルロ
ーズ生理食塩水に懸濁させて使用した。T/C
は、前記bおよびcと同様にして算出した。
週令のマウス(BDF1系、雄、1群4匹)の皮下
に接種し、24時間後から供試薬剤を1日1回7日
間経口投与し、その平均生存日数および9日目の
腫瘍重量から効果を判定した。 尚、供試薬剤は0.3%カルボキシメチルセルロ
ーズ生理食塩水に懸濁させて使用した。T/C
は、前記bおよびcと同様にして算出した。
【表】
B 急性毒性
6週令のマウス(ICR系、雌、1群5匹)に供
試薬剤を腹腔内に1回投与し7日間観察した。 尚、供試薬剤は生理食塩水または0.3%カルボ
キシメチルセルローズ生理食塩水に溶解または懸
濁させて使用した。
試薬剤を腹腔内に1回投与し7日間観察した。 尚、供試薬剤は生理食塩水または0.3%カルボ
キシメチルセルローズ生理食塩水に溶解または懸
濁させて使用した。
【表】
以上の試験結果より、一般式〔〕で表わされ
る化合物は、投与形態によらず種々の癌種に対し
て有効に働き、かつ、低毒性であるという優れた
性質を有し、極めて有用な化合物であることがわ
かる。 次に、一般式〔〕で表わされる本発明化合物
の製造法について詳説する。 (1) 一般式 「式中、R1、R2、R3、R4およびnは、前記
した意味を有する。」 で表わされる化合物またはその反応性誘導体
と、一般式 R5a−Y [] 「式中、R5aは、ハロゲン原子、ヒドロキシ
ル、シクロアルキル、メトキシカルボニルシク
ロアルキル、アルコキシ、アシル、アシルオキ
シ、アミノ、ジエチルアミノベンジルアミノも
しくは複素環式基(この複素環式基は、ハロゲ
ン原子、アルコキシ、オキソ、アルコキシカル
ボニル、アルキル、アミノもしくはアセチルア
ミノ基で置換されていてもよい)で置換されて
いてもよいアルキル基;アルカジエニル基;シ
クロアルキル基;ハロゲン原子、アルコキシ、
アルコキシカルボニル、ニトロ、アミノ、ジア
ルキルアミノ、ピリミジニルアミノ、(ピリジ
ン−2−イル)アミノ、(5−ニトロピリジン
−2−イル)アミノもしくは(5−アミノピリ
ジン−2−イル)アミノ基で置換されていても
よいアルアルキル基;アリール基;またはアル
コキシ基で置換されていてもよい含窒素複素環
式基を示す。Yは、反応性基を示す。」 で表わされる化合物を反応させることを特徴と
する一般式 「式中、R1、R2、R3、R4、R5aおよびnは、
前記した意味を有する。」 で表わされる1−(4−アミノベンジル)−2,
3−ジオキソピペラジン誘導体またはその酸付
加塩の製造法。 (2) 一般式 「式中、R1、R2、R3、R4、R5およびnは、
前記した意味を有する。」 で表わされる化合物と、一般式 「式中、Xは、反応性基を示す。」 で表わされるシユウ酸誘導体を反応させること
を特徴とする一般式 「式中、R1、R2、R3、R4、R5およびnは、
前記した意味を有する。」 で表わされる1−(4−アミノベンジル)−2,
3−ジオキソピペラジン誘導体またはその酸付
加塩の製造法。 (3) 一般式 「式中、R5aは、前記した意味を有する。」 で表わされる化合物またはその反応性誘導体
と、一般式 「式中、「R1、R2、R3、R4、Yおよびnは、
前記した意味を有する。」 で表わされる化合物を反応させることを特徴と
する一般式 「式中、R1、R2、R3、R4、R5aおよびnは、
前記した意味を有する。」 で表わされる1−(4−アミノベンジル)−2,
3−ジオキソピペラジン誘導体またはその酸付
加塩の製造法。 (4) 一般式 「式中、R3、R4、R5およびnは、前記した
意味を有する。」 で表わされる化合物またはその反応性誘導体
と、一般式 R1a−Y1 [] 「式中、R1aは、ハロゲン原子もしくはピリ
ジル基で置換されていてもよいアルキル基;ハ
ロゲン原子で置換されていてもよいアシル基;
アミノフエニル基で置換されていてもよいチオ
カルバモイル基;アルキルチオイミドイル基;
N−(2,2−ジエトキシエチル)アミジノ
基;またはハロゲン原子、カルボキシル、アル
コキシカルボニル、アルキル、ニトロ、アルコ
キシ、アミノもしくはベンジルオキシカルボニ
ルアミノ基で置換されていてもよい含窒素複素
環式基を示す。Y1は、反応性基を示す。」 で表わされる化合物を反応させることを特徴と
する一般式 「式中、R1a、R3、R4、R5およびnは、前記
した意味を有する。」 で表わされる1−(4−アミノベンジル)−2,
3−ジオキソピペラジン誘導体またはその酸付
加塩の製造法。 (5) 一般式 「式中、R1a、R3、R4、R5およびnは、前記
した意味を有する。」 で表わされる化合物またはその反応性誘導体と
一般式 R2a−Y1 [] 「式中、R2aは、ハロゲン原子もしくはピリ
ジル基で置換されていてもよいアルキル基;ハ
ロゲン原子で置換されていてもよいアシル基;
アミノフエニル基で置換されていてもよいチオ
カルバモイル基;アルキルチオイミドイル基;
N−(2,2−ジエトキシエチル)アミジノ
基;またはハロゲン原子、カルボキシル、アル
コキシカルボニル、アルキル、ニトロ、アルコ
キシ、アミノもしくはベンジルオキシカルボニ
ルアミノ基で置換されていてもよい含窒素複素
環式基を示す。Y1は、前記した意味を有す
る。」 で表わされる化合物を反応させることを特徴と
する一般式 「式中、R1a、R2a、R3、R4、R5およびnは、
前記した意味を有する。」 で表わされる1−(4−アミノベンジル)−2,
3−ジオキソピペラジン誘導体またはその酸付
加塩の製造法。 (6) 一般式 「式中、R3、R4、R5およびnは、前記した
意味を有する。Aは、アルキレン基またはフエ
ニレン基を示す。Wは、イオウ原子またはイミ
ノ基を示す。Zは、アミノ基またはジアルコキ
シメチル基を示す。」 で表わされる化合物またはその反応性誘導体
を、酸または塩基の存在下、閉環させることを
特徴とする一般式 「式中、A′は、アルキレン、アルケニレン
基またはフエニレン基を示す。R3、R4、R5お
よびnは、前記した意味を有する。」 で表わされる1−(4−アミノベンジル)−2,
3−ジオキソピペラジン誘導体またはその酸付
加塩の製造法。 一般式〔〕および〔〕で表わされる化合物
におけるYの反応性基としては、塩素原子、臭素
原子もしくはヨウ素原子などのハロゲン原子、p
−トルエンスルホニルオキシもしくはフエニルス
ルホニルオキシなどのアリールスルホニルオキシ
基またはメタンスルホニルオキシもしくはエタン
スルホニルオキシなどのアルキルスルホニルオキ
シ基などが挙げられ、一般式〔〕で表わされる
化合物におけるXの反応性基としては、それぞれ
のXが同一または異なつてメトキシもしくはエト
キシなどのアルコキシ基または塩素原子などのハ
ロゲン原子などの反応性基が挙げられる。 又、一般式〔〕および〔〕で表わされる
化合物におけるY1の反応性基としては、塩素原
子、臭素原子もしくはヨウ素原子などのハロゲン
原子、p−トルエンスルホニルオキシもしくはフ
エニルスルホニルオキシなどのアリールスルホニ
ルオキシ基、メタンスルホニルオキシもしくはエ
タンスルホニルオキシなどのアルキルスルホニル
オキシ基、メトキシもしくはエトキシなどのアル
コキシ基またはメチルチオもしくはエチルエオな
どのアルキルチオ基などが挙げられる。また、一
般式〔〕および〔〕において、Aおよび
A′のアルキレン基としては、メチレン、エチレ
ンまたはプロピレンなどの基が、Zにおけるジア
ルコキシメチル基としては、ジメトキシメチルま
たはジエトキシメチルなどの基が、A′における
アルケニレン基としてはビニレンまたはプロペニ
レンなどの基が挙げられる。 また、前記した各製造法において、一般式
〔〕,〔〕,〔〕,〔〕および〔〕で表
わされる化合物の反応性誘導体としては、リチウ
ム、ナトリウムもしくはカリウムなどとのアルカ
リ金属原子、(CH3)3Si−,(CH3)2Si,(CH3)2
〔(CH3)2CH〕Si−,(CH3O)3Si−,CH3(CH3
O)2Si−もしくは(CH3)2(CH3O)Si−などの
シリル化合物または(CH3O)2P−,(C2H5O)2
P−,
る化合物は、投与形態によらず種々の癌種に対し
て有効に働き、かつ、低毒性であるという優れた
性質を有し、極めて有用な化合物であることがわ
かる。 次に、一般式〔〕で表わされる本発明化合物
の製造法について詳説する。 (1) 一般式 「式中、R1、R2、R3、R4およびnは、前記
した意味を有する。」 で表わされる化合物またはその反応性誘導体
と、一般式 R5a−Y [] 「式中、R5aは、ハロゲン原子、ヒドロキシ
ル、シクロアルキル、メトキシカルボニルシク
ロアルキル、アルコキシ、アシル、アシルオキ
シ、アミノ、ジエチルアミノベンジルアミノも
しくは複素環式基(この複素環式基は、ハロゲ
ン原子、アルコキシ、オキソ、アルコキシカル
ボニル、アルキル、アミノもしくはアセチルア
ミノ基で置換されていてもよい)で置換されて
いてもよいアルキル基;アルカジエニル基;シ
クロアルキル基;ハロゲン原子、アルコキシ、
アルコキシカルボニル、ニトロ、アミノ、ジア
ルキルアミノ、ピリミジニルアミノ、(ピリジ
ン−2−イル)アミノ、(5−ニトロピリジン
−2−イル)アミノもしくは(5−アミノピリ
ジン−2−イル)アミノ基で置換されていても
よいアルアルキル基;アリール基;またはアル
コキシ基で置換されていてもよい含窒素複素環
式基を示す。Yは、反応性基を示す。」 で表わされる化合物を反応させることを特徴と
する一般式 「式中、R1、R2、R3、R4、R5aおよびnは、
前記した意味を有する。」 で表わされる1−(4−アミノベンジル)−2,
3−ジオキソピペラジン誘導体またはその酸付
加塩の製造法。 (2) 一般式 「式中、R1、R2、R3、R4、R5およびnは、
前記した意味を有する。」 で表わされる化合物と、一般式 「式中、Xは、反応性基を示す。」 で表わされるシユウ酸誘導体を反応させること
を特徴とする一般式 「式中、R1、R2、R3、R4、R5およびnは、
前記した意味を有する。」 で表わされる1−(4−アミノベンジル)−2,
3−ジオキソピペラジン誘導体またはその酸付
加塩の製造法。 (3) 一般式 「式中、R5aは、前記した意味を有する。」 で表わされる化合物またはその反応性誘導体
と、一般式 「式中、「R1、R2、R3、R4、Yおよびnは、
前記した意味を有する。」 で表わされる化合物を反応させることを特徴と
する一般式 「式中、R1、R2、R3、R4、R5aおよびnは、
前記した意味を有する。」 で表わされる1−(4−アミノベンジル)−2,
3−ジオキソピペラジン誘導体またはその酸付
加塩の製造法。 (4) 一般式 「式中、R3、R4、R5およびnは、前記した
意味を有する。」 で表わされる化合物またはその反応性誘導体
と、一般式 R1a−Y1 [] 「式中、R1aは、ハロゲン原子もしくはピリ
ジル基で置換されていてもよいアルキル基;ハ
ロゲン原子で置換されていてもよいアシル基;
アミノフエニル基で置換されていてもよいチオ
カルバモイル基;アルキルチオイミドイル基;
N−(2,2−ジエトキシエチル)アミジノ
基;またはハロゲン原子、カルボキシル、アル
コキシカルボニル、アルキル、ニトロ、アルコ
キシ、アミノもしくはベンジルオキシカルボニ
ルアミノ基で置換されていてもよい含窒素複素
環式基を示す。Y1は、反応性基を示す。」 で表わされる化合物を反応させることを特徴と
する一般式 「式中、R1a、R3、R4、R5およびnは、前記
した意味を有する。」 で表わされる1−(4−アミノベンジル)−2,
3−ジオキソピペラジン誘導体またはその酸付
加塩の製造法。 (5) 一般式 「式中、R1a、R3、R4、R5およびnは、前記
した意味を有する。」 で表わされる化合物またはその反応性誘導体と
一般式 R2a−Y1 [] 「式中、R2aは、ハロゲン原子もしくはピリ
ジル基で置換されていてもよいアルキル基;ハ
ロゲン原子で置換されていてもよいアシル基;
アミノフエニル基で置換されていてもよいチオ
カルバモイル基;アルキルチオイミドイル基;
N−(2,2−ジエトキシエチル)アミジノ
基;またはハロゲン原子、カルボキシル、アル
コキシカルボニル、アルキル、ニトロ、アルコ
キシ、アミノもしくはベンジルオキシカルボニ
ルアミノ基で置換されていてもよい含窒素複素
環式基を示す。Y1は、前記した意味を有す
る。」 で表わされる化合物を反応させることを特徴と
する一般式 「式中、R1a、R2a、R3、R4、R5およびnは、
前記した意味を有する。」 で表わされる1−(4−アミノベンジル)−2,
3−ジオキソピペラジン誘導体またはその酸付
加塩の製造法。 (6) 一般式 「式中、R3、R4、R5およびnは、前記した
意味を有する。Aは、アルキレン基またはフエ
ニレン基を示す。Wは、イオウ原子またはイミ
ノ基を示す。Zは、アミノ基またはジアルコキ
シメチル基を示す。」 で表わされる化合物またはその反応性誘導体
を、酸または塩基の存在下、閉環させることを
特徴とする一般式 「式中、A′は、アルキレン、アルケニレン
基またはフエニレン基を示す。R3、R4、R5お
よびnは、前記した意味を有する。」 で表わされる1−(4−アミノベンジル)−2,
3−ジオキソピペラジン誘導体またはその酸付
加塩の製造法。 一般式〔〕および〔〕で表わされる化合物
におけるYの反応性基としては、塩素原子、臭素
原子もしくはヨウ素原子などのハロゲン原子、p
−トルエンスルホニルオキシもしくはフエニルス
ルホニルオキシなどのアリールスルホニルオキシ
基またはメタンスルホニルオキシもしくはエタン
スルホニルオキシなどのアルキルスルホニルオキ
シ基などが挙げられ、一般式〔〕で表わされる
化合物におけるXの反応性基としては、それぞれ
のXが同一または異なつてメトキシもしくはエト
キシなどのアルコキシ基または塩素原子などのハ
ロゲン原子などの反応性基が挙げられる。 又、一般式〔〕および〔〕で表わされる
化合物におけるY1の反応性基としては、塩素原
子、臭素原子もしくはヨウ素原子などのハロゲン
原子、p−トルエンスルホニルオキシもしくはフ
エニルスルホニルオキシなどのアリールスルホニ
ルオキシ基、メタンスルホニルオキシもしくはエ
タンスルホニルオキシなどのアルキルスルホニル
オキシ基、メトキシもしくはエトキシなどのアル
コキシ基またはメチルチオもしくはエチルエオな
どのアルキルチオ基などが挙げられる。また、一
般式〔〕および〔〕において、Aおよび
A′のアルキレン基としては、メチレン、エチレ
ンまたはプロピレンなどの基が、Zにおけるジア
ルコキシメチル基としては、ジメトキシメチルま
たはジエトキシメチルなどの基が、A′における
アルケニレン基としてはビニレンまたはプロペニ
レンなどの基が挙げられる。 また、前記した各製造法において、一般式
〔〕,〔〕,〔〕,〔〕および〔〕で表
わされる化合物の反応性誘導体としては、リチウ
ム、ナトリウムもしくはカリウムなどとのアルカ
リ金属原子、(CH3)3Si−,(CH3)2Si,(CH3)2
〔(CH3)2CH〕Si−,(CH3O)3Si−,CH3(CH3
O)2Si−もしくは(CH3)2(CH3O)Si−などの
シリル化合物または(CH3O)2P−,(C2H5O)2
P−,
【式】もしくは
【式】などのリン化合物が、上記式中の
反応部位であるNHまたは−NH2基に結合した
化合物が挙げられる。そして、これら反応性誘導
体は、常法に従つて容易に合成され、単離するこ
となく後の反応に供してもよい。 また、本発明製造法の原料である一般式〔〕,
〔〕,〔〕,〔〕,〔〕および〔〕で表
わされる化合物は、種々の方法で製造することが
できるが、それらのうちで代表的なものを挙げれ
ば、たとえば、前記した本発明方法を用いても製
造することができ、更に次頁に示した反応経路に
従つて製造することもできる。
化合物が挙げられる。そして、これら反応性誘導
体は、常法に従つて容易に合成され、単離するこ
となく後の反応に供してもよい。 また、本発明製造法の原料である一般式〔〕,
〔〕,〔〕,〔〕,〔〕および〔〕で表
わされる化合物は、種々の方法で製造することが
できるが、それらのうちで代表的なものを挙げれ
ば、たとえば、前記した本発明方法を用いても製
造することができ、更に次頁に示した反応経路に
従つて製造することもできる。
【表】
【表】
〔上記式中Acylはアシル基を、Xaはハロゲン
原子を示し、他の置換基の記号は全て、前記と同
様の意味を表わす。〕 次に各製造法の実施態様を説明する。 製造法(1)および(3)は反応に不活性な溶媒の存在
下または不存在下で同様に実施される。この反応
に使用される溶媒としては、たとえば、テトラヒ
ドロフラン、ジエチルエーテル、ジメトキシエチ
ルエーテル、ジメトキシエタンもしくはジオキサ
ンなどのエーテル類、塩化メチレン、クロロホル
ムもしくは1,2−ジクロロエタンなどのハロゲ
ン化炭化水素類、メタノール、エタノール、イソ
プロパノール、第三ブチルアルコール、第三アミ
ルアルコール、エチレングリコールもしくはエチ
レングリコールモノメチルエーテルなどのアルコ
ール類、ジメチルホルムアミドもしくはジメチル
アセトアミドなどのアミド類、アセトニトリルも
しくはプロピオニトリルなどのニトリル類、ベン
ゼン、トルエンもしくはキシレンなどの芳香族炭
化水素類、ニトロメタンもしくはニトロエタンな
どのニトロアルカン類、ピリジンもしくはキノリ
ンなどの第三アミン類、ジメチルスルホキシドな
どのスルホキシド類またはヘキサメチルホスホリ
ツクアミドなどのリン酸アミド類などが挙げられ
る。上記した溶媒は二種以上を混合して用いるこ
ともできる。 反応温度および反応時間は特に限定されないが
0℃〜150℃で行なうことが好ましく、このとき、
反応は通常5分〜12時間で完結する。また、反応
は通常常圧で行なうが、封管あるいはオートクレ
ーブ中加圧条件下に行なうと好ましい結果を生ず
る場合がある。そして、一般式〔〕および
〔〕で表わされる化合物はそれぞれ一般式〔〕
および〔〕で表わされる化合物に対し、当モル
以上、好ましくは1.0〜1.2倍モル、使用される。 製造法(2)は、反応に不活性な溶媒の存在下また
は不存在下で実施される。この反応に使用される
溶媒としては、たとえば、メタノール、エタノー
ルもしくはアソプロパノールなどのアルコール
類、テトラヒドロフラン、ジエチルエーテル、ジ
オキサンもしくはジメトキシエタンなどのエーテ
ル類、ベンゼン、トルエンもしくはキシレンなど
の芳香族炭化水素類、ニトロメタンもしくはニト
ロエタンなどのニトロアルカン類、アセトニトリ
ルもしくはプロピオニトリルなどのニトリル類、
ジメチルホルムアミドもしくはジメチルアセトア
ミドなどのアミド類、塩化メチレンもしくはクロ
ロホルムなどのハロゲン化炭化水素類などが挙げ
られ、これらは二種以上の混合溶媒として使用し
てもよい。反応温度および反応時間は特に限定さ
れないが、0℃〜150℃で行なうことが好ましく、
このとき、反応は通常30分〜24時間で完結する。
そして、一般式〔〕で表わされる蓚酸誘導体
は、一般式〔〕で表わされる化合物に対し、通
常1〜1.5倍モル好ましくは1〜1.2倍モル使用さ
れる。 製造法(4)または(5)は、反応に不活性な溶媒の存
在下または不存在下で同様に実施される。この反
応に使用される溶媒としはて、前述の製造法(1)お
よび(3)で使用されるものと同様である。 反応温度および反応時間は特に限定されない
が、室温〜150℃で行なうことが好ましく、この
とき、反応は通常5分〜12時間で完結する。ま
た、反応は通常常圧で行なうが、封管あるいはオ
ートクレーブ中加圧条件下に行なうと好ましい結
果を生ずる場合がある。そして、一般式〔〕で
表わされる化合物は一般式〔〕で表わされる化
合物に対し、当モル以上、好ましくは1.0〜1.2倍
モル使用し、また、一般式〔〕で表わされる
化合物は、一般式〔〕で表わされる化合物に
対し、当モル以上、好ましくは1.0〜2.0倍モル使
用する。製造法(1)〜(5)において、脱酸剤または触
媒を用いてもよい。その際、使用し得る脱酸剤と
しては、たとえば、トリエチルアミン、ピリジ
ン、キノリン、N−メチルモルホリン、ジエチル
アニリンもしくは4−ジメチルアミノピリジンな
どの第三アミン類または炭酸カリウム、炭酸ナト
リウムもしくは炭酸水素ナトリウムなどの無機塩
基類が挙げられ、また触媒としては、活性化銅な
どの金属類が挙げられる。 製造法(6)は、反応に不活性な溶媒の存在下また
は不存在下で実施される。この反応に使用される
溶媒としては、前述の製造法(1)および(3)で挙げた
ものの外、アセトン、メチルエチルケトンもしく
はイソブチルケトンなどのアルキルケトン類が挙
げられる。反応温度および反応時間は、特に限定
されないが、0℃〜150℃で行うことが好ましく、
このとき反応は5分〜12時間で完結する。また使
用される酸としては、たとえば、塩酸、臭化水素
酸、ヨウ化水素酸、硫酸もしくは硝酸などの無機
酸、ギ酸、酢酸もしくはプロピオン酸などの有機
酸が挙げられ、塩基としては、たとえば、ピリジ
ン、トリエチルアミン、トリメチルアミン、N−
メチルピペリジンもしくはN−メチルモルホリン
などの第三アミン類または炭酸水素ナトリウム、
炭酸カリウム、炭酸水素カリウムもしくは水酸化
バリウムなどの無機塩基類が挙げられる。これら
酸または塩基類は、一般式〔〕で表わされる
化合物に対し、通常1.0〜2.0倍モル使用される。 以上記載した如く、反応を行なつた後、常法に
従つて反応混合物から一般式〔〕で表わされる
化合物を単離し、カラムクロマトグラフイーおよ
び再結晶などの操作を施すことにより精製するこ
とができる。更に、一般式〔〕で表わされる化
合物の酸付加塩を得るには、塩酸、臭化水素酸も
しくはヨウ化水素酸などの無機酸またはp−トル
エンスルホン酸もしくは酢酸などの有機酸を用い
て常法どおり反応させ、単離精製して得ることが
できる。尚、上記各製造法に於いて、一般式
〔〕,〔〕,〔〕,〔〕,〔〕,〔〕,〔
〕,
〔〕,〔〕、および〔〕で表わされる化
合物が、非反応部位に活性基、たとえば、アミノ
基、ヒドロキシル基またはカルボギシル基など、
を有する場合は公知の保護基で保護しておき、本
発明方法を実施すれば、保護基を有する化合物を
得ることができ、これを自体公知の方法で処理し
て保護基を脱離すれば遊離の基を有する化合物が
得られる。 また、一般式[]の1−(4−アミノベンジ
ル)−2,3−ジオキソピペラジン誘導体を、中
間体として用いることができ、その中間体は自体
公知の方法により他の本発明化合物に誘導でき
る。具体的には、たとえば、アルコキシ化、アセ
トキシ化、アルキル化、ジアルキル化、ヒドロキ
シアルキル化、ハロゲン化、イミノ化、チオカル
バモイル化、脱炭酸、脱保護、還元、付加、エチ
レンジアミンを原料とする環形成反応などおよび
それら自体公知の方法を組み合わせることによつ
て、他の一般式[]の1−(4−アミノベンジ
ル)−2,3−ジオキソピペラジン誘導体に変換
することができる。 以下、本発明を具体的実施例を挙げて説明す
る。 実施例 1 (1) p−アセチアミドベンズアルデヒド326gを
メタノール1.3lに懸濁させ、これにN−アセチ
ルエチレンジアミン204gを1時間を要して滴
下する。 次いで1時間還流させた後、氷冷下に、水素
化ホウ素ナトリウム75.7gを1時間を要して添
加する。添加終了後、室温にて一夜放置し、溶
媒を減圧下に留去する。得られた油状物に氷冷
下濃塩酸1を1時間を要して滴下する。滴下
終了後、2時間還流させる。これに、氷冷下水
酸化ナトリウム700gを注意深く添加し、強ア
ルカリ性とした後、ジオキサン1で抽出す
る。得られたジオキサン層を水酸化ナトリウム
で乾燥した後、ジオキサンを減圧下に留去す
る。この様にして得られた油状物を減圧蒸留す
れば、N−(4−アミノベンジル)エチレンジ
アミン218g(沸点150〜156℃/3mmHg)(収
率66.1%)を得る。 (2) 蓚酸ジエチル179mlをエタノール1.5に加
え、この溶液に還流下、(1)で得られたN−(4
−アミノベンジル)エチレンジアミノ218gを
含むエタノール溶液700mlを2時間を要して滴
下する。滴下終了後、更に1時間還流させ、室
温にて一夜放置する。次いで析出晶を取し、
DMF(以下、ジメチルホルムアミドの略称とし
て使用する)より再結晶すれば融点246〜249℃
を示す1−(4−アミノベンジル)−2,3−ジ
オキソピペラジン173g(収率59.9%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νNH 3475,3375,3220 νC=O 1710,1680,1655 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.34(4H,bs,CH2×2) 4.41(2H,s,CH2×1) 5.02(2H,bs,−NH2×1) 6.64(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.06(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.64(1H,bs,NH×1) 元素分析値(C11H13N3O2) 計算値(%) C;60.26H;5.98N;19.17 実測値(%) C;60.08H;6.01N;19.02 実施例 2 (1) p−ジエチルアミノベンズアルデヒド222g
およひN−アセチルエチレンジアミン128gを
ベンゼン1.3に溶解させ、還流下に4時間共
沸脱水を行なう。反応終了後、溶媒を減圧下に
留去し、得られた残留物をメタノール1.6に
溶解させ、氷冷下、水素化ほう酸ナトリウム62
gを少量ずつ添加する。添加終了後、氷冷下に
て3時間攪拌した後、溶媒を減圧下に留去す
る。得られた油状物をクロロホルム1に溶解
させ、水0.5で洗浄し、溶媒を減圧下に留去
する。残留油状物に20%塩酸1.1を加え、1
時間還流させる。次いで氷冷下水酸化カリウム
を加え強アルカリ性とした後、ベンゼン1で
抽出し、無水硫酸ナトリウムで乾燥して溶媒を
減圧下に留去する。この様にして得られた油状
物を減圧蒸留すれば、N−(4−ジエチルアミ
ノベンジル)エチレンジアミン268g(沸点165
〜175℃/2〜3mmHg)(収率96.6%)を得る。 (2) 蓚酸ジエチル177gを含むエタノール溶液200
mlと、(1)で得られたN−(4−ジエチルアミノ
ベンジル)エチレンジアミン268gを含むエタ
ノール溶液200mlを氷冷下、1時間を要して、
エタノール1.8中に滴下する。次いで室温ま
で反応液を昇温後、徐々に加熱し、還流下3時
間反応させる。反応終了後、エタノール0.8
を留去し、放冷する。析出した結晶を取し、
エタノールより再結晶すれば融点214.5〜215.5
℃を示す白色結晶の1−(4−ジエチルアミノ
ベンジル)−2,3−ジオキソピペラジン189g
(収率56.7%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νNH 3180,3125 νC=O 1650 NMR(CDCl3)ppm値: 1.14(6H,t,J=7Hz,−CH3×2) 3.1〜3.6(8H,m,CH2×4) 4.50(2H,s,CH2×1) 6.53(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 7.05(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 8.43(1H,bs,NH×1) 元素分析値(C15H21N3O2) 計算値(%) C;65.43H;7.69N;15.26 実測値(%) C;65.46H;7.61N;15.22 (3) 水素化ナトリウム(純度50%)0.4gおよび
DMF10mlを混合し、攪拌下これに(2)で得られ
た1−(4−ジエチルアミノベンジル)−2,3
−ジオキソピペラジン2gを含むDMF溶液50
mlを60〜70℃の温度を保ちながら滴下する。滴
下終了後、70℃で1時間反応させ、その後室温
まで冷却する。 次いでn−ヘキシルプロミド1.3gを含む
DMF溶液10mlを5分を要して滴下した後、70
〜80℃にて1時間反応させる。反応終了後、溶
媒を減圧下に留去し、得られた残留物を石油エ
ーテルで洗浄後、クロロホルム100mlで抽出す
る。クロロホルム層を水50mlで洗浄し、無水硫
酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下に留去
する。得られた残留物をカラムクロマトグラフ
イー(和光ゲルC−200、クロロホルム溶出)
にて精製し、酢酸エチル−イソプロピルエーテ
ルから再結晶すれば、融点73〜75℃を示す1−
(4−ジエチルアミノベンジル)−4−n−ヘキ
シル−2,3−ジオキソピペラジン2.0g(収
率76.6%)を得る。これを、更に塩化水素エタ
ノール溶液にて処理し、エタノールから再結晶
すれば、融点194〜195℃を示す白色結晶状の塩
酸塩を得る。 IR(KBr)cm-1:νC=O 1650 NMR(CDCl3)ppm値: 0.86(3H,m,−CH3×1) 1.0〜1.8(8H,m,CH2×4) 1.14(6H,t,J=7.2Hz,−CH3×2) 3.1〜3.6(10H,m,CH2×5) 4.51(2H,s,CH2×1) 6.56(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 7.08(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 元素分析値(C21H33N3O2HCl) 計算値(%) C;63.70H;8.67N;10.61 実測値(%) C;63.93H;8.86N;10.90 同様にして次の化合物を得る。 ○ 1−(4−ジエチルアミノベンジル)−4−
(2,4−ヘキサジエニル)−2,3−ジオキソ
ピペラジン(油状物質) IR(ニート)cm-1:νC=O 1670 NMR(CDCl3)ppm値: 1.14(6H,t,J=7Hz,−CH3×2) 1.76(3H,d,J=6Hz,−CH3×1) 3.1〜3.5(8H,m,CH2×4) 4.01(2H,d,J=6Hz,CH2×1) 4.50(2H,s,CH2×1) 5.0〜6.3(4H,m,オレフインH×4) 6.53(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.05(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) ○ 1−シクロヘキシル−4−(4−ジエチルア
ミノベンジル)−2,3−ジオキソピペラジン 融点 159〜161℃(酢酸エチルから再結晶) IR(KBr)cm-1:νC=O 1650 NMR(CDCl3)ppm値: 1.14(6H,t,J=7.5Hz,−CH3×2) 1.24〜1.94(10H,m,CH2×5) 3.0〜3.79(8H,m,CH2×4) 4.16〜4.66(1H,m,CH×1) 4.55(2H,s,CH2×1) 6.59(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 7.13(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 元素分析値(C21H31N3O2) 計算値(%) C;70.55H;8.74N;11.75 実測値(%) C;70.57H;8.64N;11.92 ○ 1−シクロヘキシルメチル−4−(4−ジエ
チルアミノベンジル)−2,3−ジオキソピペ
ラジン 融点109℃(酢酸エチルから再結晶) IR(KBr)cm-1:νC=O 1670 NMR(CDCl3)ppm値: 1.13(6H,t,J=7Hz,−CH3×2) 1〜2.2(11H,m,シクロヘキシル環H×
11) 3.25(2H,d,J=6Hz,CH2×1) 3.31(4H,q,J=7Hz,CH2×2) 3.37(4H,bs,,CH2×2) 4.49(2H,s,CH2×1) 6.52(2H,d,J=9.5Hz、ベンゼン環H×
2) 7.05(2H,d,J=9.5Hz、ベンゼン環H×
2) 元素分析値(C22H33N3O2) 計算値(%) C;71.12H;8.95N;11.31 実測値(%) C;71.19H;9.04N;11.33 ○ 1−(4−ジエチルアミノベンジル)−4−
(2−エチルブチル)−2,3−ジオキソピペラ
ジン 融点105〜106℃(酢酸エチル−イソプロピルエ
ーテルから再結晶) IR(KBr)cm-1:νC=O 1660 NMR(CDCl3)ppm値: 0.87(6H,t,J=6Hz,−CH3×2) 1.13(6H,t,J=7.5Hz,−CH3×2) 1.05〜1.75(5H,m,CH2×2,CH×
1) 3.05〜3.55(10H,m,CH2×5) 4.50(2H,s,CH2×1) 6.53(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 7.07(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 元素分析値(C21H33N3O2) 計算値(%) C;70.16H;9.25N;11.69 実測値(%) C;70.13H;9.27N;11.73 ○ 1−(2−ブチロキシエチル)−4−(4−ジ
エテルアミノベンジル)−2,3−ジオキソピ
ペラジン 融点59〜61℃(エーテル−石油エーテルから再
結晶) IR(KBr)cm-1:νC=O 1665 NMR(CDCl3)ppm値: 0.89(3H,m,−CH3×1) 1.16(6H,t,J=7.5Hz,−CH3×2) 1.26〜1.71(4H,m,CH2×2) 3.33(4H,q,J=7.5Hz,CH2×2) 3.18〜3.71(10H,m,CH2×5) 4.53(2H,s,CH2×1) 6.54(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 7.06(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 元素分析値(C21H33N3O3) 計算値(%) C;67.17H;8.86N;11.19 実測値(%) C;67.23H;8.97N;11.14 ○ 1−(3−クロロ−4−ジエチルアミノベン
ジル)−4−n−ヘキシル−2,3−ジオキソ
ピペラジン 融点62〜63℃(酢酸エチル−イソプロピルエー
テルから再結晶) IR(KBr)cm-1:νC=O 1660 NMR(CDCl3)ppm値: 0.86(3H,m,−CH3×1) 1.04(6H,t,J=6.5Hz,−CH3×2) 1〜1.85(8H,m,CH2×4) 3〜3.6(10H,m,CH2×5) 4.54(2H,s,CH2×1) 7〜7.18(3H,m,ベンゼン環H×3) 元素分析値(C21H32Cl N3O2) 計算値(%) C;64.03H;8.19N;10.67 実測値(%) C;64.21H;8.41N;10.87 ○ 1−(3−ブロモ−4−ジエチルアミノベン
ジル)−4−n−ヘキシル−2,3−ジオキソ
ピペラジン・塩酸塩 融点176℃(イソプロパノール−イソプロピル
エーテルから再結晶) IR(KBr)cm-1:νC=O 1660 NMR(CDCl3)ppm値: 0.92(3H,m,−CH3×1) 1.18(6H,t,J=7.5Hz,−CH3×2) 1〜1.8(8H,m,CH2×4) 3.14(4H,q,J=7.5Hz,>CH2×2) 3.3〜3.75(6H,m,CH2×3) 4.61(2H,s,CH2×1) 6.60(1H,d,J=7Hz,ベンゼン環H×
1) 7.06〜7.28(2H,m,ベンゼン環H×2) 元素分析値(C21H32N3O2Br・HCl) 計算値(%) C;53.12H;7.00N;8.85 実測値(%) C;53.43H;7.21N;9.02 ○ 1−n−ヘキシル−4−〔4−(1−ピペリジ
ニル)ベンジル〕−2,3−ジオキソピペラジ
ン・塩酸塩 融点234〜236℃(イソプロパノールから再結
晶) IR(KBr)cm-1:νC=O 1650 NMR(CDCl3)ppm値: 0.86(3H,m,−CH3×1) 1〜1.85(14H,m,CH2×7) 2.9〜3.6(10H,m,CH2×5) 4.54(2H,s,CH2×1) 6.87(2H,d,J=9.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.17(2H,d,J=9.5Hz,ベンゼン環H×
2) 元素分析値(C22H33N3O2HCl) 計算値(%) C;64.77H;8.40N;10.30 実測値(%) C;62.98H;8.33N;10.20 ○ 1−(4−ジメチルアミノベンジル)−4−n
−ヘキシル−2,3−ジオキソピペラジン 融点109〜110℃(酢酸エチル−イソプロピルエ
ーテルから再結晶) IR(KBr)cm-1:νC=O 1662 NMR(CDCl3)ppm値: 0.85(3H,m,−CH3×1) 1〜1.7(8H,m,CH2×4) 2.92(6H,s,N−CH3×2) 3.2〜3.63(6H,m,CH2×3) 4.54(2H,s,CH2×1) 6.60(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 7.10(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 元素分析値(C19H29N3O2) 計算値(%) C;68.85H;8.82N;12.68 実測値(%) C;68.91H;8.97N;12.67 ○ 1−n−ヘキシル−4−〔2,4−ビス(ジ
エチルアミノ)ベンジル〕−2,3−ジオキソ
ピペラジン・(油状物) IR(ニート)cm-1:νC=O 1650 NMR(CDCl3)ppm値: 0.85(3H,m,−CH3×1) 1.11(12H,t,J=9Hz,−CH3×4) 1〜1.7(8H,m,CH2×4) 2.90(8H,q,J=9Hz,>CH2×4) 3.2〜3.6(6H,m,CH2×3) 4.67(2H,s,CH2×1) 6.36(2H,m,ベンゼン環H×2) 7.00(1H,m,ベンゼン環H×1) ○ 1−(4−n−ジブチルアミノベンジル)−4
−n−ヘキシル−2,3−ジオキソピペラジ
ン・−塩酸塩 融点170〜172℃(エタノール−エーテルから再
結晶) IR(KBr)cm-1:νC=O 1670 元素分析値(C25H41N3O2HCl) 計算値(%) C;66.42H;9.36N;9.29 実測値(%) C;66.65H;9.21N;9.05 ○ 1−n−ヘキシル−4−〔4−(1−ピロリ
ル)ベンジル〕−2,3−ジオキソピペラジン 融点185℃(メタノールから再結晶) IR(KBr)cm-1:νC=O 1655 NMR(CDCl3)ppm値: 0.87(3H,m,−CH3×1) 1〜1.85(8H,m,CH2×4) 3.2〜3.7(6H,m,CH2×3) 4.59(2H,s,CH2×1) 6.21(2H,m,ピロール環H×2) 6.95(2H,m,ピロール環H×2) 7.23(4H,bs,ベンゼン環H×4) 元素分析値(C21H27N3O2) 計算値(%) C;71.36H;7.70N;11.89 実測値(%) C;71.40H;7.81N;11.89 実施例 3 水素化ナトリウム0.22g(純度50%)と
DMF15mlを混合し、攪拌下、これに1−(4−ジ
エチルアミノベンジル)−2,3−ジオキソピペ
ラジン1.2g加え、70〜80℃で30分間加熱する。
ついで室温まで冷却し、2−クロロピリジン0.8
gを加えて8時間還流下反応させる。反応終了
後、溶媒を減圧下に留去し、得られた残留物をク
ロロホルム30mlで抽出する。このクロロホルム層
を水10mlで洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥
後、溶媒を減圧下に留去する。得られた残留物
を、カラムクロマトグラフイー(和光ゲルC−
200、クロロホルム溶出)にて精製し、エタノー
ルから再結晶すれば融点165〜166℃を示す白色結
晶の1−(4−ジエチルアミノベンジル)−4−
(2−ピリジル)−2,3−ジオキソピペラジン
0.6g(収率39.1%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νC=O 1670 NMR(CDCl3)ppm値: 1.16(6H,t,J=7Hz,−CH3×2) 3.33(4H,q,J=7Hz,CH2×2) 3.49(2H,m,CH2×1) 4.25(2H,m,CH2×1) 4.51(2H,s,CH2×1) 6.59(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 7.14(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 6.95〜7.2(1H,m,ピリジン環H×1) 7.69(1H,m,ピリジン環H×1) 8.18(1H,m,ピリジン環H×1) 8.34(1H,m,ピリジン環H×1) 元素分析値(C20H24N4O2) 計算値(%) C;68.16H;6.86N;15.90 実測値(%) C;67.97H;6.90N;15.84 同様にして次の化合物を得る。 ○ 1−(4−ジエチルアミノベンジル)−4−ピ
ラジニル−2,3−ジオキソピペラジン 融点153℃(エタノールから再結晶) IR(KBr)cm-1:νC=O 1820,1665 NMR(CDCl3)ppm値: 1.16(6H,t,J=7Hz,−CH3×2) 3.35(4H,q,J=7Hz,CH2×2) 3.56(2H,m,CH2×1) 4.19(2H,m,CH2×1) 4.61(2H,s,CH2×1) 6.60(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 7.14(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 8.34(2H,s,ピラジン環H×2) 9.53(1H,s,ピラジン環H×1) 元素分析値(C19H23N5O2) 計算値(%) C;64.57H;6.56N;19.82 実測値(%) C;64.65H;6.52N;19.71 実施例 4 水素化ナトリウム(純度50%)2.1gと
DMF100mlを混合し、攪拌下、1−(4−ジエチ
ルアミノベンジル)−2,3−ジオキソピペラジ
ン11.6gを添加し、60〜70℃で1時間反応させ
る。この反応液を、2,4−ジクロロ−5−クロ
ロメチルピリミジン10gを含むDMF溶液30mlに、
氷冷下、20分を要して滴下する。 ついで室温下に2時間反応後、溶媒を減圧下に
留去し、残留物をクロロホルム100mlで抽出する。
クロロホルム層を水ついで飽和食塩水にて洗浄し
た後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を減
圧下に留去する。得られた粗結晶をエタノールか
ら再結晶すれば、融点161.5〜162℃を示す白色結
晶の1−(2,4−ジクロロ−5−ピリミジニル
メチル)−4−(4−ジエチルアミノベンジル)−
2,3−ジオキソピペラジン12.5g(収率67.9
%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νC=O 1665 NMR(CDCl3)ppm値: 1.15(6H,t,J=7.5Hz,−CH3×2) 3.31〜3.81(4H,m,>CH2×2) 3.33(4H,q,J=7.5Hz,>CH2×2) 4.50(2H,s,>CH2×1) 4.64(2H,s,>CH2×1) 6.53(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 7.05(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 8.63(1H,s,ピリジン環H×1) 元素分析値(C20H23Cl2N5O2) 計算値(%) C;55.05H;5.31N;16.05 実測値(%) C;55.21H;5.49N;15.87 同様にして次の化合物を得る。 ○ 1−(4−ジエチルアミノベンジル)−4−
(2−ピリジルメチル)−2,3−ジオキソピペ
ラジン 融点95℃(酢酸エチル−イソプロピルエーテル
から再結晶) IR(KBr)cm-1:νC=O 1670 NMR(CDCl3)ppm値: 1.14(6H,t,J=7Hz,−CH3×2) 2.7〜3.0(8H,m,CH2×4) 4.52(2H,s,CH2×1) 4.72(2H,s,CH2×1) 6.57(2H,d,J=8Hz,ベンゼン環H×
2) 6.9〜7.45(4H,m,ベンゼン環H×2,ピリ
ジン環H×2) 7.65(1H,m,ピリジン環H×1) 8.45(1H,m,ピリジン環H×1) 元素分析値(C21H26N4O2) 計算値(%) C;68.83H;7.15N;15.29 実測値(%) C;68.64H;7.16N;15.15 ○ 1−(4−ジエチルアミノベンジル)−4−
(3−ピリジルメチル)−2,3−ジオキソピペ
ラジン 融点150〜152℃(イソプロピルアルコールから
再結晶) IR(KBr)cm-1:νC=O 1670 NMR(CDCl3)ppm値: 1.13(6H,t,J=7Hz,−CH3×2) 3.31(4H,q,J=7Hz,CH2×2) 3.35(4H,bs,CH2×2) 4.50(2H,s,CH2×1) 4.61(2H,s,CH2×1) 6.53(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 7.05(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 7.24(1H,m,ピリジン環H×1) 7.63(1H,m,ピリジン環H×1) 8.45(2H,m,ピリジン環H×2) 元素分析値(C21H26N4O2) 計算値(%) C;68.83H;7.15N;15.29 実測値(%) C;68.81H;7.17N;15.30 ○ 1−(4−ジエチルアミノベンジル)−4−
(1−オキシド−2−ピリジルメチル)−2,3
−ジオキソピペラジン 融点113℃(酢酸エチルから再結晶) IR(KBr)cm-1:νC=O 1670 NMR(CDCl3)ppm値: 1.14(6H,t,J=9Hz,−CH3×2) 3.30(4H,q,J=9Hz,CH2×2) 3.3〜3.5(2H,m,CH2×1) 3.7〜4.1(2H,m,CH2×1) 4.50(2H,s,CH2×1) 4.71(2H,s,CH2×1) 6.54(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 7.04(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 7.14(2H,m,ピリジン環H×2) 7.52(1H,m,ピリジン環H×1) 8.12(1H,m,ピリジン環H×1) 元素分析値(C21H26N4O3) 計算値(%) C;65.95H;6.85N;14.65 実測値(%) C;65.45H;6.99N;14.12 実施例 5 メタノール30mlに金属ナトリウム0.13gを溶解
させ、これに実施例4で得られた1−(2,4−
ジクロロ−5−ピリミジニルメチル)−4−(4−
ジエチルアミノベンジル)−2,3−ジオキソピ
ペラジン1.0gを加え、1.5時間還流下に反応させ
る。反応終了後、氷酢酸1mlを加えたのち、溶媒
を減圧下に留去し、得られた残留物をクロロホル
ム20mlで抽出する。クロロホルム層を水、ついで
飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾
燥し、溶媒を減圧下に留去する。得られた粗結晶
を酢酸エチル−イソプロピルエーテルで再結晶す
れば、融点111.5〜113℃を示す淡黄色結晶の1−
(4−ジエチルアミノベンジル)−4−(2,4−
ジメトキシ−5−ピリミジニルメチル)−2,3
−ジオキソピペラジン0.9g(収率91.8%)を得
る。 IR(KBr)cm-1:νC=O 1665 NMR(CDCl3)ppm値: 1.14(6H,t,J=7.5Hz,−CH3×2) 3.05〜3.64(8H,m,CH2×4) 3.96(6H,s,−OCH3×2) 4.46(2H,s,CH2×1) 4.49(2H,s,CH2×1) 6.54(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 7.06(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 8.20(1H,s,ピリミジン環H×1) 元素分析値(C22H29N5O4) 計算値(%) C;61.81H;6.84N;16.38 実測値(%) C;61.93H;6.84N;16.25 同様にして次の化合物を得る。 ○ 1−(4−ジエチルアミノベンジル)−4−
(2,6−ジメトキシ−4−ピリミジニル)−
2,3−ジオキソピペラジン 融点160〜161℃(エタノールから再結晶) IR(KBr)cm-1:νC=O 1670 NMR(CDCl3)ppm値: 1.14(6H,t,J=7.5Hz,−CH3×2) 3.30(4H,q,J=7.5Hz,CH2×2) 3.30〜3.67(2H,m,CH2×1) 3.90(6H,s,−OCH3×2) 4.15〜4.40(2H,m,CH2×1) 4.57(2H,s,CH2×1) 6.56(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 7.12(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 7.37(1H,s,ピリミジン環H×1) 元素分析値(C23H27N5O4) 計算値(%) C;61.00H;6.58N;16.94 実測値(%) C;61.15H;6.63N;16.79 実施例 6 (1) 1−(4−ジエチルアミノベンジル)−2,3
−ジオキソピペラジン50g、tert.−ブタノール
500mlおよびtert.−ブトキシカリウム22.4gを
混合し、2時間還流させる。ついで室温下、β
−クロロエチルカルバミン酸tert.−ブチルエス
テル39.2gを20分を要して滴下する。滴下終了
後、7時間還流させた後、溶媒を減圧下に留去
する。得られた残留物をクロロホルム500mlに
て抽出し、クロロホルム層を水ついで飽和食塩
水にて洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥
し、溶媒を減圧下に留去する。得られた残留物
を飽和塩化水素エタノール溶液200mlに溶解さ
せ、2時間還流後、放冷する。析出した結晶を
取し、エタノール−イソプロピルエーテルか
ら再結晶すれば融点225〜226℃を示す白色結晶
の1−(2−アミノエチル)−4−(4−ジエチ
ルアミノベンジル)−2,3−ジオキソピペラ
ジン・二塩酸塩25g(収率35.2%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νC=O 1665 NMR(d6CMSO)ppm値: 1.03(6H,t,J=7.5Hz,−CH3×2) 2.60〜3.90(12H,m,CH2×6) 4.58(2H,s,CH2×1) 7.42(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 7.72(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 7.83〜8.50(2H,m,−NH2×1) 元素分析値(C17H26N4O2・2HCI) 計算値(%) C;52,18H;7.21N;14.32 実測値(%) C;52.05H;7.19N;14.30 実施例 7 (1) 水素化ナトリウム(純度50%)5.2gと、
DMF50mlを混合し、攪拌下、1−(4−ジエチ
ルアミノベンジル)−2,3−ジオキソピペラ
ジン30gを含むDMF150ml溶液を30分を要して
滴下し、60〜70℃で1時間反応させる。反応終
了後、氷冷下に1−ブロモ−2−クロロエタン
46.9gを20分を要して滴下する。滴下終了後、
室温にて、3時間反応させる。反応終了後、溶
媒を減圧下に留去し、得られた残留物をクロロ
ホルム200mlで抽出する。クロロホルム層を水
ついで飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥し、溶媒を減圧下に留去する。得ら
れた残留物を酢酸エチル50mlで抽出し、減圧下
に溶媒を留去し、イソプロピルアルコールから
再結晶すれば白色結晶の融点125〜126℃を示す
1−(2−クロロエチル)−4−(4−ジエチル
アミノベンジル)−2,3−ジオキソピペラジ
ン25.5g(収率69.1%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νC=O 1668 NMR(CDCl3)ppm値: 1.15(6H,t,J=7.5Hz,−CH3×2) 3.33(4H,q,J=7.5Hz,CH2×2) 3.08〜3.88(8H,m,CH2×4) 4.50(2H,s,CH2×1) 6.56(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 7.08(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 元素分析値(C17H24ClN3O2) 計算値(%) C;60.44H;7.16N;12.44 実測値(%) C;60.54H;7.18N;12.46 (2) (1)で得られた1−(2−クロロエチル)−4−
(4−ジエチルアミノベンジル)−2,3−ジオ
キソピペラジン6.0gを氷酢酸30mlに溶解させ、
これに酢酸カリウム5.2gを加え、3時間還流
させる。反応終了後、溶媒を減圧下に留去し、
残留物をクロロホルム60mlで抽出し、水ついで
飽和食塩水にて洗浄後、無水硫酸マグネシウム
で乾燥し、溶媒を減圧下に留去する。得られた
残留物をカラムクロマトグラフイー(和光ゲル
C−200、ベンゼン:酢酸エチル=1:3で溶
出)で精製し、酢酸エチル−イソプロピルエー
テルから再結晶すれば、融点86〜87℃を示す白
色結晶の1−(2−アセトキシエチル)−4−
(4−ジエチルアミノベンジル)−2,3−ジオ
キソピペラジン3.4g(収率53%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νC=O 1725,1653 NMR(CDCl3)ppm値: 1.14(6H,t,J=7.5Hz,−CH3×2) 2.02(3H,s,−COCH3×1) 3.31(4H,q,J=7.5Hz,CH2×2) 3.29〜3.56(4H,m,CH2×2) 3.65(2H,t,J=5Hz,−CH2×1) 4.22(2H,t,J=5Hz,−CH2×1) 4.51(2H,s,CH2×1) 6.56(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 7.07(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 元素分析値(C19H27N3O4) 計算値(%) C;63.14H;7.53N;11.63 実測値(%) C;63.12H;7.53N;11.62 (3) (2)で得られた1−(2−アセトキシエチル)−
4−(4−ジエチルアミノベンジル)−2,3−
ジオキソピペラジン3.4gをメタノール50mlに
溶解させ、これに触媒量の金属ナトリウムを加
え、室温下、12時間放置する。 減圧下に溶媒を留去し、得られた粗結晶を酢
酸エチルから再結晶すれば、融点116〜118℃を
示す白色結晶の1−(4−ジエチルアミノベン
ジル)−4−(2−ヒドロキシエチル)−2,3
−ジオキソピペラジン2.5g(収率83.3%)を
得る。 IR(KBr)cm-1:νOH 3380,νC=O 1650 NMR(CDCl3)ppm値: 1.10(6H,t,J=7.5Hz,−CH3×2) 2.95〜4.08(12H,m,CH2×6) 3.82〜4.25(1H,m,OH×1) 4.43(2H,s,CH2×1) 6.51(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 7.03(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 元素分析値(C17H25N3O3) 計算値(%) C;63.93H;7.89N;13.16 実測値(%) C;64.03H;8.02N;13.18 同様にして次の化合物を得る。 ○ 1−(6−ブロモヘキシル)−4−(4−ジエ
チルアミノベンジル)−2,3−ジオキソピペ
ラジン 融点75.5〜75.7℃(酢酸エチル−アソプロピル
エーテルから再結晶) IR(KBr)cm-1:νC=O 1660 元素分析値(C21H32BrN3O2) 計算値(%) C;57.53H;7.36N;9.58 実測値(%) C;57.61H;7.32N;9.66 実施例 8 (1) 水素化ナトリウム(純度50%)1.1gと
DMF50mlを混合し、攪拌下、室温にて1−n
−ヘキシル−2,3−ジオキソピペラジン4.6
gを10分間を要して添加する。ついで50〜60℃
で30分間反応させp−ニトロペンジルブロミド
5.5gを10分間かけて添加し、更に50〜60℃で
2時間反応させた後、溶媒を減圧下に留去す
る。残留物を酢酸エチル70mlで抽出し、水つい
で飽和食塩水にて洗浄後、無水硫酸マグネシウ
ムにて乾燥し溶媒を減圧下に留去する。得られ
た粗結晶をイソプロピルアルコールから再結晶
すれば融点115〜117℃を示す1−n−ヘキシル
−4−(4−ニトロベンジル)−2,3−ジオキ
ソピペラジン4.0g(収率51.9%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νC=O 1670 NMR(CDCl3)ppm値: 0.88(3H,m,−CH3×1) 1.0〜1.9(8H,m,CH2×4) 3.3〜3.7(8H,m,CH2×3) 4.76(2H,s,CH2×1) 7.46(2H,d,J=8Hz,ベンゼン環H×
2) 8.15(2H,d,J=8Hz,ベンゼン環H×
2) 元素分析値(C17H23N3O4) 計算値(%) C;61.25H;6.95N;12.60 実測値(%) C;61.20H;6.89N;12.68 同様にして次の化合物を得る。 ○ 1−(2,4−ジメトキシベンジル)−4−
(4−ニトロベンジル)−2,3−ジオキソピペ
ラジン 融点157〜159℃(イソプロパノールから再結
晶) IR(KBr)cm-1:νC=O 1670,νNO21345 元素分析値(C20H21N3O6) 計算値(%) C;60.14H;5.30N;10.52 実測値(%) C;59.68H;5.30N;10.24 ○ 1−(4−ジエチルアミノベンジル)−4−
(4−ニトロベンジル)−2,3−ジオキソピペ
ラジン 融点223℃(エタノール−クロロホルムから再
結晶) IR(KBr)cm-1:νC=O 1675 元素分析値(C22H26N4O4) 計算値(%) C;64.37H;6.39N;13.65 実測値(%) C;64.54H;6.43N;13.68 NMR(d6−DMSO)ppm値: 1.11(6H,t,J=7.2Hz,−CH3×2) 3.30(4H,q,J=7.2Hz,CH2×2) 3.48(2H,s,ピペラジン環H×4) 4.47(2H,s,CH2×1) 4.71(2H,s,CH2×1) 6.53(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.07(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.51(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.14(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) また、p−ニトロベンジルブロミドの代りにジ
エチルアミノベンジルクロリドを用いて同様に反
応させれば1−(4−ジエチルアミノベンジル)−
4−n−ヘキシル−2,3−ジオキソピペラジン
を得る。収率23% (2) (1)で得られた1−n−ヘキシル−4−(4−
ニトロベンジル)−2,3−ジオキソピペラジ
ン4.5gを50%含水エタノール150mlに懸濁し、
これに亜鉛末22.5gを加え、ついで塩化カルシ
ウム4.5gを含む水溶液5mlを加え、2時間還
流下に反応させる。反応終了後、反応液をセラ
イト過し、液を減圧下に溶媒留去し、得ら
れた残留物を酢酸エチル50mlで抽出する。酢酸
エチル層を水ついで飽和食塩水で洗浄後、無水
硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を減圧下に留
去する。得られた粗結晶をイソプロピルアルコ
ールから再結晶すれば、融点99〜101.5℃を示
す1−(4−アミノベンジル)−4−n−ヘキシ
ル−2,3−ジオキソピペラジン2.7g(収率
65.9%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νNH 3345,3420 νC=O 1665 NMR(CDCl3)ppm値: 0.86(3H,m,−CH3×1) 1.0〜1.82(8H,m,CH2×4) 3.36(6H,m,CH2×3) 3.57〜3.92(2H,m,−NH2×1) 4.48(2H,s,CH2×1) 6.54(2H,d,J=8Hz,ベンゼン環H×
2) 6.99(2H,d,J=8Hz,ベンゼン環H×
2) 元素分析値(C17H26N3O2) 計算値(%) C;67.30H;8.31N;13.85 実測値(%) C;67.40H;8.36N;13.68 同様にして次の化合物を得る。 ○ 1−(4−アミノ−3−メチルベンジル)−4
−n−ヘキシル−2,3−ジオキソピペラジン 融点170℃(イソプロパノールから再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3300,νC=O 1660 ○ 1−(4−アミノベンジル)−4−(4−ジエ
チルアミノベンジル)2,3−ジオキソピペラ
ジン 融点130℃(イソプロパノールから再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3350,3450 νC=O 1668 元素分析値(C22H23N4O2) 計算値(%) C;69.44H;7.42N;14.73 実測値(%) C;69.63H;7.51N;14.73 NMR(d6−DMSO)ppm値: 1.05(6H,t,J=7.2Hz,−CH3×2) 3.27(4H,q,J=7.2Hz,CH2×2) 3.32(4H,bs,ピペラジン環H×4) 4.36(2H,s,CH2×1) 4.38(2H,s,CH2×1) 4.99(4H,bs,−NH2×1) 6.49(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 6.52(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 6.90(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.02(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) ○ 1−(4−アミノベンジル)−4−(2,4−
ジメトキシベンジル)−2,3−ジオキソピペ
ラジン 融点196〜199℃(メタノール−クロロホルムか
ら再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3345,3470 νC=O 1675 元素分析値(C20H23N3O4) 計算値(%) C;65.02H;6.28N;11.38 実測値(%) C;64.84H;6.41N;11.02 実施例 9 1−(4−アミノ−3−メチルベンジル)4−
n−ヘキシル−2,3−ジオキソピペラジン1.5
g、無水炭酸カリウム1.4g、ヨウ化エチル3g
およびDMF2mlの混合物を90℃にて10分間反応さ
せた後、溶媒を減圧下に留去する。残留物をカラ
ムクロマトグラフイー(和光ゲルC−200、クロ
ロホルムにて溶出)で精製し、無色油状の1−
(4−ジエチルアミノ−3−メチルベンジル)−4
−n−ヘキシル−2,3−ジオキソピペラジン
1.28g(収率72.2%)を得る。 IR(ニート)cm-1:νC=O 1665 NMR(CDCl3)ppm値: 0.87(3H,m,−CH3×1) 0.96(6H,t,J=6.5Hz,−CH3×2) 1〜1.8(8H,m,CH2×4) 2.24(3H,s,−CH3×1) 2.96(4H,q,J=6.5Hz,CH2×2) 3.25〜3.65(6H,m,CH2×3) 4.57(2H,s,CH2×1) 7〜7.20(3H,m,ベンゼン環H×3) 元素分析値(C22H35N3O2) 計算値(%) C;64.46H;8.85N;10.25 実測値(%) C;64.72H;8.94N; 9.98 同様にして次の化合物を得る。 ○ 1−(2−クロロ−4−ジエチルアミノベン
ジル)−4−n−ヘキシル−2,3−ジオキソ
ピペラジン 融点92〜93℃(酢酸エチル−イソプロピルエー
テルから再結晶) IR(KBr)cm-1:νC=O 1675 NMR(CDCl3)ppm値: 0.88(3H,m,−CH3×1) 1.17(6H,t,J=6.5Hz,−CH3×2) 1〜1.8(8H,m,CH2×4) 3.15〜3.6(10H,m,CH2×5) 4.67(2H,s,CH2×1) 6.58(1H,s,ベンゼン環H×1) 7.19(2H,m,ベンゼン環H×2) 元素分析値(C21H32ClN3O2) 計算値(%) C;64.03H;8.19N;10.67 実測値(%) C;63.92H;8.31N;10.79 実施例 10 (1) エチレンジアミン2.3gとトリエチルアミン
11.9mlをクロロホルム100mlに溶解させ、氷冷
下に、4−ジエチルアミノベンゾイルクロリド
15gを含むクロロホルム溶液50mlを30分を要し
て滴下する。ついで、室温にて、2時間反応さ
せた後、水100mlを加える。クロロホルム層を
飽和食塩水にて洗浄後、無水硫酸マグネシウム
で乾燥し、溶媒を減圧下に留去する。得られた
粗結晶をイソプロピルアルコール−イソプロピ
ルエーテルから再結晶すれば、融点166〜167℃
を示す、N,N′−ビス(4−ジエチルアミノ
ベンゾイル)−エチレンジアミン9.8g(収率
62.4%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νNH 3290 νC=O 1605 (2) (1)で得られたN,N′−ビス(4−ジエチル
アミノベンゾイル)−エチレンジアミン15.7g
と水素化ホウ素ナトリウム5.4gを無水テラヒ
ドロフラン200mlに懸濁し、攪拌下、これに、
三フツ化ホウ素ジエチルエーテル錯体(純度47
%)24mlを10℃以下で30分を要して滴下する。
ついで4時間還流させた後、氷冷下に、メタノ
ール30mlを30分を要して滴下する。反応液をセ
ライト過し、液を、減圧下に溶媒を留去
し、得られた油状物をエタノール200mlに溶解
させ、氷冷下に飽和に達するまで塩化水素ガス
を通じる。ついで1時間還流後放冷する。析出
した結晶を取し、これを水50mlに溶解させ、
水酸化カルシウムでPH14に調整する。塩化メチ
レン50mlにて抽出し、抽出液を飽和食塩水にて
洗浄後、無水炭酸カルシウムで乾燥後、溶媒を
減圧下に留去すれば、油状のN,N′−ビス
(4−ジエチルアミノベンジル)−エチレンジア
ミン5.0g(収率33.8%)を得る。 (3) (2)で得られたN,N′−ビス(4−ジエチル
アミノベンジル)−エチレンジアミン5.0gを含
むエタノール溶液20mlと蓚酸ジエチル1.9gを
含むエタノール溶液20mlをともに、攪拌下、室
温にてエタノール100ml中に20分を要して滴下
する。ついで2時間還流後、溶媒を減圧下に留
去する。得られた粗結晶をエタノールから再結
晶すれば、融点166〜167.5℃を示す白色結晶の
1,4−ビス−(4−ジエチルアミノベンジル)
−2,3−ジオキソピペラジン5.0g(収率
87.7%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νC=O 1655 NMR(CDCl3)ppm値: 1.14(12H,t,J=7.5Hz,−CH3×4) 2.96〜3.56(12H,m,CH2×6) 4.49(4H,s,CH2×2) 6.52(4H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
4) 7.05(4H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
4) 元素分析値(C26H36N4O2) 計算値(%) C;71.52H;8.31N;12.83 実測値(%) C;71.80H;8.40N;12.97 実施例 11 1−(4−アミノベンジル)4−n−ヘキシル
−2,3−ジオキソピペラジン2.7g、ヨウ化エ
チル1.1ml、炭酸ナトリウム1.4g、水30mlおよび
エタノール50mlの混合物を5時間還流させた後、
溶媒を減圧下に留去する。得られた残留物をクロ
ロホルム50mlで抽出し、これを水ついで飽和食塩
水にて洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、
溶媒を減圧下に留去する。得られた残留物をカラ
ムクロマトグラフイー(和光ゲルC−200、ベン
ゼン:酢酸エチル=3:1にて溶出)にて精製
し、酢酸エチル−イソプロピルエーテルから再結
晶すれば、融点109〜110.5℃を示す白色結晶の1
−(4−エチルアミノベンジル)−4−n−ヘキシ
ル−2,3−ジオキソピペラジン1.5g(収率52
%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νNH 3340,νC=O 1660 元素分析値(C19H29N3O2) 計算値(%) C;68.85H;8.82N;12.68 実測値(%) C;68.82H;8.96N;12.62 同様にして次の化合物を得る。 ○ 1−n−ヘキシル−4−(4−イソプロピル
アミノベンジル)−2,3−ジオキソピペラジ
ン 融点116〜117℃(酢酸エチル−イソプロピルエー
テルから再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3350,νC=O 1660 元素分析値(C20H31N3O2) 計算値(%) C;69.53H;9.04N;12.16 実測値(%) C;69.59H;9.12N;12.12 ○ 1−n−ヘキシル−4−〔4−(4−ピリジ
ル)メチルアミノベンジル〕−2,3−ジオキ
ソピペラジン・二塩酸塩・一水和物 融点177℃(分解) IR(KBr)cm-1:νC=O 1660 NMR(d6−DMSO)ppm値: 0.85(3H,m,−CH3×1) 1〜1.8(8H,m,CH2×4) 3.1〜3.7(6H,m,CH2×3) 4.43(2H,s,CH2×1) 4.68(2H,s,CH2×1) 6.74(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.05(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.07(2H,d,J=6Hz,ピリジン環H×
2) 8.86(2H,d,J=6Hz,ピリジン環H×
2) 8.90(1H,m,NH×1) 元素分析値(C23H30N4O2・2HCl・H2O) 計算値(%) C;56.91H;7.06N;11.54 実測値(%) C;56.80H;7.13N;11.43 実施例 12 1−(4−アミノベンジル)4−n−ヘキシル
−2,3−ジオキソピペラジン6.0g、炭酸ナト
リウム12.6g、エチレンブロモヒドリン14ml、エ
タノール60mlおよび水30mlの混合物を12時間還流
下反応させる。反応終了後、溶媒を減圧下に留去
し、残留物をクロロホルム100mlにて抽出する。
このクロロホルム層を水ついて飽和食塩水にて洗
浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を減
圧下に留去する。得られた残留物をクロロホルム
20mlに溶解させ、これを、5塩化リン6.5gを含
むクロロホルム溶液50mlに氷冷下、10分を要して
滴下する。ついで1時間還流した後、氷冷下に水
20mlを加える。炭酸水素ナトリウムで反応液をPH
7〜8に調整したのち、クロロホルム層を分取す
る。このクロロホルム層を水ついで飽和食塩水に
て洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒
を減圧下に留去する。残留物をカラムクロマトグ
ラフイ(和光ゲルC−200、クロロホルムにて溶
出)で精製し、油状の1−{4−〔ビス(2−クロ
ロエチル)〕アミノベンジル}−4−n−ヘキシル
−2,3−ジオキソピペラジン0.5g(収率5.9
%)を得る。 IR(ニート)cm-1:νC=O 1697,1668 NMR(CDCl3)ppm値: 0.88(3H,m,−CH3×1) 1.06〜1.86(8H,m,CH2×4) 3.26〜3.71(6H,m,CH2×3) 3.68(8H,bs,CH2×4) 4.56(2H,s,CH2×1) 6.62(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 7.18(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 実施例 13 1−(4−エチルアミノベンジル)−4−n−ヘ
キシル−2,3−ジオキソピペラジン1.7gおよ
びトリエチルアミン0.93mlをクロロホルム30mlに
溶解させ、これに、氷冷下、クロロアセチルクロ
リド0.58mlを5分を要して滴下する。ついで室温
にて、1時間反応させた後、水20mlを加える。ク
ロロホルム層を飽和食塩水にて洗浄し、無水硫酸
マグネシウムにて乾燥後、溶媒を減圧下に留去す
れば油状の1−{4−〔N−(2−クロロアセチル)
−N−エチル〕アミノベンジル}−4−n−ヘキ
シル−2,3−ジオキソピペラジンを定量的に得
る。 IR(ニート)cm-1:νC=O 1665〜1675 NMR(CDCl3)ppm値: 0.84(3H,m,−CH3×1) 1.02〜1.82(8H,m,CH2×4) 1.09(3H,t,J=7.5Hz,−CH3×1) 3.22〜4.77(6H,m,CH2×3) 3.75(2H,s,CH2×1) 4.05(2H,q,J=7.5Hz,CH2×1) 4.64(2H,s,CH2×1) 7.12(2H,d,J=8Hz,ベンゼン環H×
2) 7.36(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 同様にして次の化合物を得る。 ○ 1−〔4−(2−クロロアセチル)アミノベン
ジル〕−4−n−ヘキシル−2,3−ジオキソ
ピペラジン 融点179℃(メタノールから再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3285,νC=O 1680,
1665 NMR(CDCl3)ppm値: 0.87(3H,m,−CH3×1) 1〜1.9(8H,m,CH2×4) 3.2〜3.6(6H,m,CH2×3) 4.19(2H,s,CH2×1) 4.57(2H,s,CH2×1) 7.14(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.54(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 9.37(1H,bs,NH×1) 元素分析値(C19H26ClN3O3) 計算値(%) C;60.07H;6.70N;11.06 実測値(%) C;60.04H;7.03N;11.21 ○ 1−〔4−(2−フルオロアセチル)アミノベ
ンジル〕−4−n−ヘキシル−2,3−ジオキ
ソピペラジン 融点147〜149℃(イソプロピルアルコールから
再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3350 νC=O 1665,1655 NMR(CDCl3)ppm値: 0.87(3H,m,−CH3×1) 1.04〜1.74(8H,m,CH2×4) 3.26〜3.62(6H,m,CH2×3) 4.48(2H,s,CH2×1) 4.60(2H,s,CH2×1) 7.20(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 7.53(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 8.32(1H,bs,NH×1) 元素分析値(C19H26FN3O3) 計算値(%) C;62.79H;7.21N;11.56 実測値(%) C;62.79H;7.29N;11.44 ○ 1−〔4−(3−クロロプロピオニル)アミノ
ベンジル〕−4−n−ヘキシル−2,3−ジオ
キソピペラジン 融点173〜175℃(メタノヘルから再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3270,νC=O 1675 NMR(CDCl3)ppm値: 0.86(3H,m,−CH3×1) 1〜1.8(8H,m,CH2×4) 2.94(2H,t,J=6Hz,CH2×1) 3.2〜3.6(6H,m,CH2×3) 3.84(2H,m,CH2×1) 4.61(2H,s,CH2×1) 7.16(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.59(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 9.34(1H,bs,NH×1) 元素分析値(C20H28ClN3O3) 計算値(%) C;60.98H;7.16N;10.67 実測値(%) C;60.85H;7.43N;10.64 ○ 1−n−ヘキシル−4−〔4−(2−ピリジル
カルボニル)アミノベンジル〕−2,3−ジオ
キソピペラジン 融点148.5〜149.5℃(イソプロパノールから再
結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3350,νC=O 1670 NMR(CDCl3)ppm値: 0.85(3H,m,−CH3×1) 1.0〜1.9(8H,m,CH2×4) 3.2〜3.65(6H,m,ピペラジン環CH2×2
及びCH2×1) 4.60(2H,s,CH2×1) 7.27(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 7.47(1H,d,d,Jm=2Hz,Jo=5Hz,
ピリジン環H×1) 7.70(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.88(1H,d,d,Jm=2Hz,Jo=8Hz,
ピリジン環H×1) 8.16(1H,d,J=8Hz,ピリジン環H×
1) 8.51(1H,d,J=5Hz,ピリジン環H×
1) 10.02(2H,s,NH×1) 実施例 14 (1) 1−(4−アミノベンジル)−4−n−ヘキシ
ル−2,3−ジオキソピペラジン1.5gをメタ
ノール30mlに溶解させ、これに無水酢産0.56ml
を加え、室温にて、3時間反応させる。反応終
了後、溶媒を減圧下に留去し、得られた粗結晶
をイソプロピルアルコール−イソプロピルエー
テルから再結晶すれば、融点178.5〜179.5℃を
示す白色結晶の1−(4−アセチルアミノベン
ジル)−4−n−ヘシキル−2,3−ジオキソ
ピペラジン1.0g(収率59%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νC=O 1660 NMR(CDCl3)ppm値: 0.84(3H,m,−CH3×1) 1.06〜1.74(8H,m,CH2×4) 2.16(3H,s,−COCH3×1) 3.16〜3.56(6H,m,CH2×3) 4.49(2H,s,CH2×1) 6.99(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 7.39(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 8.86(1H,bs,NH×1) 元素分析値(C19H27N3O3) 計算値(%) C;66.06H;7.88N;12.16 実測値(%) C;66.20H;7.95N;12.03 (2) (1)で得られた1−(4−アセチルアミノベン
ジル)−4−n−ヘシキル−2,3−ジオキソ
ピペラジン0.5gと無水酢酸10mlの混合物を6
時間還流下反応させる。反応終了後、溶媒を減
圧下に留去すれば、油状の1−(4−ジアセチ
ルアミノベンジル)−4−n−ヘシキル−2,
3−ジオキソピペラジン0.53g(収率98%)を
得る。 IR(ニート)cm-1:νC=O 1690 NMR(CDCl3)ppm値: 0.88(3H,m,−CH3×1) 1.08〜1.83(8H,m,CH2×4) 2.28(6H,s,−COCH3×2) 3.33〜3.65(6H,m,CH2×3) 4.64(2H,s,CH2×1) 7.04(2H,d,J=8Hz,ベンゼン環H×
2) 7.33(2H,d,J=8Hz,ベンゼン環H×
2) 実施例 15 1−(4−アセチルアミノベンジル)−4−n−
ヘシキル−2,3−ジオキソピペラジン1.0gを
DMF10mlに溶解させ、これに水素化ナトリウム
(純度50%)0.143gを加え、室温下、30分反応さ
せる。ついで、室温下、ヨウ化エチル0.3mlを滴
下し、2時間反応させる。反応終了後、溶媒を減
圧下に留去し、残留物をクロロホルム30mlにて抽
出する。クロロホルム層を水ついで飽和食塩水に
て洗浄し、無水硫酸マグネシウムにて乾燥後、溶
媒を減圧下に留去する。得られた残留物をカラム
クロマトグラフイー(和光ゲルC−200、クロロ
ホルムにて溶出)にて精製し、酢酸エチル−イソ
プロピルエーテルから再結晶すれば、融点101.5
〜103.5℃を示す白色結晶の1−〔4−(N−アセ
チル−N−エチル)アミノベンジル〕−4−n−
ヘキシル−2,3−ジオキソピペラジン0.5g
(収率45%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νC=O 1660 NMR(CDCl3)ppm値: 0.88(3H,m,−CH3×1) 1.21(3H,t,J=7.5Hz,−CH3×1) 1.03〜1.68(8H,m,CH2×4) 1.83(2H,s,−COCH3×1) 3.33〜3.68(6H,m,CH2×3) 3.72(2H,q,J=7.5Hz,CH2×1) 4.70(2H,s,CH2×1) 7.11(2H,d,J=8Hz,ベンゼン環H×
2) 7.37(2H,d,J=8Hz,ベンゼン環H×
2) 元素分析値(C21H31N3O3) 計算値(%) C;67.53H;8.37N;11.25 実測値(%) C;67.53H;8.38N;11.22 実施例 16 1−アミノエチル−4−(4−ジエチルアミノ
ベンジル)−2,3−ジオキソピペラジン3.5gお
よび4−ジエチルアミノベンズアルデヒド1.9g
をベンゼン100mlに加え、5時間共沸脱水下に反
応させる。反応終了後、溶媒を減圧下に留去し、
得られる残留物をメタノール100mlに溶解させる。
氷冷下、これに水素化ホウ素ナトリウム0.6gを
加え、室温で1時間放置する。 溶媒を減圧下に留去し、得られた残留物をクロ
ロホルム100mlで抽出する。 水、飽和食塩水の順で洗浄し、無水炭酸カリウ
ムで乾燥後、溶媒を減圧下に留去する。 得られた残留物をカラムクロマトグラフイー
(メルクArt.1076、クロロホルムで溶出)にて精
製し、次いで、これをエタノールに溶解させ、塩
化水素ガスを過剰に導入後、溶媒を減圧下に留去
する。得られた粗結晶をメタノール−イソプロパ
ノールから再結晶すれば融点220〜221℃を示す白
色結晶の1−(4−ジエチルアミノベンジル)−4
−(4−ジエチルアミノベンジルアミノエチル)−
2,3−ジオキソピペラジン・三塩酸塩1.2g
(収率18.5%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νC=O 1660 元素分析値(C28H41N5O2・3HCl) 計算値(%) C;57.09H;7.53N;11.89 実測値(%) C;56.98H;7.48N;11.76 実施例 17 (1) 2−ブロモピリミジン21.6gおよび1−(4
−アミノベンジル)−2,3−ジオキソピペラ
ジン30gをDMF 50mlに溶解させ、130〜140℃
で30分間反応させる。反応終了後、飽和炭酸水
素ナトリウム水溶液を加え、析出する黄色結晶
を取する。これを熱水から再結晶すれば融点
253℃を示す淡黄色結晶の1−〔4−(2−ピリ
ミジニルアミノ)ベンジル〕−2,3−ジオキ
ソピペラジン28g(収率68.8%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νNH 3200,3210 νC=O 1660 元素分析値(C15H15N5O2) 計算値(%) C;60.59H;5.09N;23.56 実測値(%) C;60.25H;5.07N;23.10 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.45(4H,bs,ピリジン環CH2×2) 4.61(2H,s,CH2×1) 6.88(1H,t,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
1) 7.30(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.84(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.52(2H,d,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
2) 8.39〜8.69(1H,bs,NH×1) 9.57(1H,s,NH×1) (2) 水素化ナトリウム320mg(純度50%)を懸濁
したDMF20ml溶液に、攪拌下、1−〔4−(2
−ピリミジニルアミノ)ベンジル〕−2,3−
ジオキソピペラジン2gを加え、室温で30分間
反応させる。ついでp−ニトロベンジルブロミ
ド1.7gを少量づつ添加し、さらに室温で1時
間反応させる。反応終了後、溶媒を減圧下に留
去し、得られた残留物をクロロホルム50mlで抽
出し、水、飽和食塩水の順で洗浄する。クロロ
ホルム層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶
媒を減圧下に留去し、得られた粗結晶をDMF
−イソプロパノールから再結晶すれば、融点
214〜215℃を黄色結晶の1−(4−ニトロベン
ジル)−4−〔4−(2−ピリミジニルアミノ)
ベンジル〕−2,3−ジオキソピペラジン2.2g
(収率75.9%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νNH 3320 νC=O 1680 νNO2 1525,1350 元素分析値(C22H20N6O4) 計算値(%) C;61.10H;4.66N;19.44 実測値(%) C;61.02H;4.56N;19.58 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.51(4H,bs,ピペラジン環CH2×2) 4.56(2H,s,CH2×1) 4.72(2H,s,CH2×1) 6.81(1H,t,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
1) 7.23(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.57(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.77(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.16(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.49(2H,d,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
2) 9.63(1H,s,NH) 同様にして次の化合物を得る。 ○ 1−〔3−(1−メチル)ピペラジニルメチ
ル〕−4−〔4−(2−ピリミジニルアミノ)ベ
ンジル〕−2,3−ジオキソピペラジン 融点138〜140℃(イソプロパノールから再結
晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3280 νC=O 1665 元素分析値(C22H28N6O2) 計算値(%) C;64.68H;6.91N;20.58 実測値(%) C;64.57H;6.84N;20.37 NMR(CDCl3)ppm値: 1.36〜2.05(5H,m,ピペリジン環>CH2×
2,CH×1) 2.21(2H,s,>NCH3×1) 2.48〜2.88(4H,m,ピペリジン環>CH2×
2) 3.45(6H,bs,>CH2×1及びピペラジン環
>CH2×2) 4.61(2H,s,CH2×1) 6.69(1H,t,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
1) 7.22(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.60(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.08(2H,s,>NH×1) 8.36(2H,d,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
2) ○ 1−(4−メトキシカルボニルベンジル)−4
−〔4−(2−ピリミジニル アミノ)ベンジ
ル〕−2,3−ジオキソピペラジン 融点209℃(メタノールから再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3375 νC=O 1715,1670 元素分析値(C24H23N5O4) 計算値(%) C;64.71H;5.20N;15.72 実測値(%) C;64.86H;5.18N;15.57 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.45(4H,s,ピペラジン環>CH2×2) 3.80(2H,s,−OCH3×1) 4.50(2H,s,>CH2×1) 4.63(2H,s,>CH2×1) 6.78(1H,t,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
1) 7.0〜8.02(8H,m,ベンゼン環H×8) 8.40(2H,J=4.5Hz,ピリミジン環H×2) 9.52(1H,s,>NH×1) ○ 1−ベンゾイルメチル−4−〔4−(2−ピリ
ミジニルアミノ)ベンジル〕−2,3−ジオキ
ソピペラジン 融点208.5〜209.5℃(エタノール−水から再結
晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3300, νC=O 1670 元素分析値(C23H21N5O2) 計算値(%) C;66.49H;5.09N;16.85 実測値(%) C;66.55H;5.01N;16.94 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.55(4H,s,ピペラジン環>CH2×2) 4.54(2H,s,>CH2×1) 4.97(2H,s,>CH2×1) 6.76(1H,t,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
1) 7.03〜8.07(9H,m,ベンゼン環H×9) 8.40(2H,d,J=5Hz,ピリミジン環H×
2) 9.56(1H,>NH×1) ○ 1−(2−ピリジルメチル)−4−〔4−(2−
ピリミジニルアミノ)ベンジル〕−2,3−ジ
オキソピペラジン 融点160〜161℃(メタノールから再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3300 νC=O 1650 元素分析値(C21H20N6O2) 計算値(%) C;64.93H;5.19N;21.64 実測値(%) C;64.68H;5.09N;21.68 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.52(4H,s,ピペラジン環>CH2×2) 4.54(2H,s,>CH2×2) 4.66(2H,s,>CH2×2) 6.78(1H,t,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
1) 7.20(2H,d,J=8.5Hz,ピリミジン環H×
2) 7.05〜7.42(2H,m,ピリジン環H×2) 7.71(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.55〜7.85(1H,m,ピリジン環H×1) 8.42(2H,d,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
2) 8.49(1H,m,ピリジン環H×1) 9.56(1H,s,>NH×1) ○ 1−〔2−(5−メトキシカルボニル)フリル
メチル〕−4−〔4−(2−ピリミジニルアミノ)
ベンジル〕−2,3−ジオキソピペラジン 融点190〜191℃(メタノールから再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3315 νC=O 1730,1685 元素分析値(C22H21N5O5) 計算値(%) C;60.86H;4.86N;16.09 実測値(%) C;60.73H;4.84N;15.85 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.49(4H,s,ピペラジン環>CH2×2) 3.78(3H,s,−OCH3×1) 4.52(2H,s,>CH2×1) 4.66(2H,s,>CH2×1) 6.55(1H,d,J=4Hz,フラン環H×1) 6.77(1H,t,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
1) 7.10(1H,d,J=4Hz,フラン環H×1) 7.15(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.69(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.41(2H,d,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
2) 9.57(1H,s,>NH×1) ○ 1−(2−ピラジニルメチル)−4−〔4−(2
−ピリミジニルアミノ)ベンジル〕−2,3−
ジオキソピペラジン 融点168〜170℃(メタノールから再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3290 νC=O 1662 元素分析値(C20H19N7O2) 計算値(%) C;61.69H;4.92N;25.18 実測値(%) C;61.47H;4.81N;25.26 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.58(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.54(2H,s,>CH2×1) 4.73(2H,s,>CH2×1) 6.75(1H,t,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
1) 7.18(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.72(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.43(2H,d,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
2) 8.52(1H,s,ピラジン環H×1) 8.59(2H,d,J=8Hz,ピラジン環H×
2) 9.53(1H,s,>NH×1) ○ 1−〔2−(5−メトキシカルボニル)ピリジ
ルメチル〕−4−〔4−(2−ピリミジニルアミ
ノ)ベンジル〕−2,3−ジオキソピペラジン 融点193.5℃(メタノール−クロロホルムから
再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3225 νC=O 1720,1675 元素分析値(C23H22N6O4) 計算値(%) C;61.87H;4.97N;18.83 実測値(%) C;61.88H;4.94N;18.63 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.56(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 3.83(3H,s,−OCH3×1) 4.55(2H,s,>CH2×1) 4.74(2H,s,>CH2×1) 6.75(1H,t,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
1) 7.17(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.48(1H,d,J=8Hz,ピリミジン環H×
1) 7.70(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.18(1H,q,Jo=8Hz,Jm=1.0Hz,ピリ
ジン環H×1) 8.39(2H,d,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
2) 8.94(1H,d,J=1Hz,ピリミジン環H×
1) 9.52(1H,s,>NH×1) ○ 1−〔2−(6−アセトアミド)ピリジルメチ
ル〕−4−〔4−(2−ピリミジニルアミノ)ベ
ンジル〕−2,3−ジオキソピペラジン 融点199℃(メタノール−クロロホルムから再
結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3295 νC=O 1665 元素分析値(C23H23N7O3) 計算値(%) C;62.01H;5.20N;22.01 実測値(%) C;62.26H;5.18N;21.69 NMR(d6−DMSO−D2O)ppm値: 2.11(3H,s,−CO CH3×1) 3.57(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.56(2H,s,>CH2×1) 4.61(2H,s,>CH2×1) 6.82(1H,t,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
1) 6.96〜7.22(1H,m,ピリジン環H×1) 7.23(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.72(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.58〜8.10(2H,m,ピリジン環H×2) 8.41(2H,d,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
2) ○ 1−ベンジル−4−〔4−(2−ピリミジニル
アミノ)ベンジル〕−2,3−ジオキソピペラ
ジン 融点175〜176℃(エタノール−クロロホルムか
ら再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3320 νC=O 1670 元素分析値(C22H21N5O2) 計算値(%) C;68.20H;5.46N;18.08 実測値(%) C;68.24H;5.38N;17.89 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.42(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.51(2H,s,>CH2×1) 4.54(2H,s,>CH2×1) 6.75(1H,t,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
1) 7.15(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.25(5H,s,ベンゼン環H×5) 7.70(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.40(2H,d,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
2) 9.68(1H,s,>NH×1) ○ 1−フエネチル−4−〔4−(2−ピリミジニ
ルアミノ)ベンジル〕−2,3−ジオキソピペ
ラジン 融点184℃(イソプロパノールから再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3400 νC=O 1670 元素分析値(C23H23N5O2) 計算値(%) C;68.81H;5.77N;17.44 実測値(%) C;68.71H;5.84N;17.22 NMR(d6−DMSO−CDCl3)ppm値: 2.65〜3.0(2H,m,>CH2×1) 3.31(4H,s,ピペラジン環>CH2×2) 3.44〜3.78(2H,m,>CH2×1) 4.49(2H,s,>CH2×1) 6.68(1H,t,J=5Hz,ピリミジン環H×
1) 7.10(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.15(5H,s,ベンゼン環H×5) 7.69(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.36(2H,d,J=5Hz,ピリミジン環H×
2) 9.43(1H,s,>NH×1) ○ 1−シクロヘキシルメチル−4−〔4−(2−
ピリミジニルアミノ)ベンジル〕−2,3−ジ
オキソピペラジン 融点188〜189℃(メチノールから再結晶) IR(KBr)cm-1: νC=O 1660 元素分析値(C22H27N5O2) 計算値(%) C;67.15H;6.92N;17.80 実測値(%) C;67.15H;6.89N;17.66 NMR(d6−DMSO)ppm値: 1.10〜1.90(11H,m,シクロヘキサン環>
CH2×5,CH×1) 3.08〜3.57(6H,m,ピペラジン環>CH2×
2及び>CH2×1) 4.50(2H,s,>CH2×1) 6.74(1H,t,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
1) 7.14(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.70(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.40(2H,d,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
2) 9.54(1H,s,>NH×1) ○ 1−(3−フエニル−1−プロピル)−4−
〔4−(2−ピリミジニルアミノ)ベンジル〕−
2,3−ジオキソピペラジン 融点155〜156℃(エタノール−クロロホルムか
ら再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3290 νC=O 1675 元素分析値(C24H25N5O2) 計算値(%) C;69.38H;6.07N;16.86 実測値(%) C;69.15H;6.13N;16.59 NMR(d6−DMSO)ppm値: 1.54〜2.09(2H,m,>CH2×1) 2.34〜2.74(2H,m,>CH2×1) 3.42(6H,bs,ピペラジン環>CH2×2及び
>CH2×1) 4.50(2H,s,>CH2×1) 6.77(1H,t,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
1) 7.15(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.17(5H,s,ベンゼン環H×5) 7.70(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.39(2H,d,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
2) 9.55(1H,s,>NH×1) ○ 1−(4−クロロベンジル)−4−〔4−(2−
ピリミジニルアミノ)ベンジル〕−2,3−ジ
オキソピペラジン 融点216〜217℃(エタノール−クロロホルムか
ら再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3275 νC=O 1655 元素分析値(C22H20ClN5O2) 計算値(%) C;62.63H;4.78N;16.60 実測値(%) C;62.59H;4.75N;16.41 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.45(4H,s,ピペラジン環>CH2×2) 4.50(2H,s,>CH2×1) 4.53(2H,s,>CH2×1) 6.76(1H,t,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
1) 7.13(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.30(4H,s,ベンゼン環H×4) 7.67(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.38(2H,d,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
2) 9.53(1H,s,>NH×1) ○ 1−(1−メチル−1−フエニルメチル)−4
−〔4−(2−ピリミジニルアミノ)ベンジル〕
−2,3−ジオキソピペラジン 融点176〜177℃(メチノール−クロロホルムか
ら再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3420 νC=O 1675,1655 元素分析値(C23H23N5O2) 計算値(%) C;68.81H;5.78N;17.45 実測値(%) C;68.70H;5.76N;17.32 NMR(d6−DMSO)ppm値: 1.51(3H,d,J=7.2Hz,−CH3×1) 3.45(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.58(2H,s,>CH2×1) 5.78(1H,q,J=7.2Hz,CH×1) 6.87(1H,t,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
1) 7.24(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.37(5H,s,ベンゼン環H×5) 7.85(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.52(2H,d,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
2) 9.69(1H,s,>NH×1) 実施例 18 (1) 1−ヒドロキシメチル−4−メトキシカルボ
ニル−シクロヘキサン1.5gをピリジン15mlに
溶解させ、p−トルエンスルホニルクロリド2
gを加え、室温で1時間攪拌下反応させる。反
応終了後、溶媒を減圧下に留去し、得られた残
留物を酢酸エチル50mlで抽出し、水、飽和食塩
水の順で洗浄する。酢酸エチル層を無水硫酸マ
グネシウムで乾燥し、溶媒を減圧下に留去す
る。得られた残留物をカラムクロマトグラフイ
ー(和光ゲルC−200、ベンゼンで溶出)で精
製し、油状の1−メトキシカルボニル−4−
(p−トルエンスルホニルオキシメチル)−シク
ロヘキサン2g(収率70.4%)を得る。 (2) 水素化ナトリウム240mg(純度50%)を懸濁
したDMF15ml溶液に1−〔4−(2−ピリミジ
ニルアミノ)ベンジル〕−2,3−ジオキソピ
ペラジン1.5gを加え、室温で30分間攪拌反応
させる。ついで1−メトキシカルボニル−4−
(p−トルエンスルホニルオキシメチル)−シク
ロヘキサン2gを加え、90〜100℃で4時間反
応させる。反応終了後、溶媒を減圧下に留去
し、得られた残留物をクロロホルム50mlで抽出
し、水、飽和食塩水の順で洗浄する。クロロホ
ルム層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒
を減圧下に留去する。得られる残留物をカラム
クロマトグラフイー(和光ゲルC−200、クロ
ロホルム:エタノール=50:1で溶出)で精製
し、得られた結晶を酢酸エチル−イソプロピル
エーテルから再結晶すれば融点152.5〜154℃を
示す1−(4−メトキシカルボニルシクロヘキ
シルメチル)−4−〔4−(2−ピリミジニルア
ミノ)ベンジル〕−2,3−ジオキソピペラジ
ン1.1g(収率48.2%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νNH 3275 νC=O 1725,1660 元素分析値(C24H29N5O4) 計算値(%) C;63.84H;6.47N;15.51 実測値(%) C;63.94H;6.52N;15.41 NMR(d6−DMSO)ppm値: 0.70〜2.74(9H,m,シクロヘキサン環>
CH2×4,CH×1) 2.97〜3.69(7H,m,ピペラジン環>CH2×
2,シクロヘキサン環CH×1及び>CH2
×1) 3.56(3H,s,−OCH3×1) 4.49(2H,s,>CH2×1) 6.72(1H,t,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
1) 7.13(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.68(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.35(2H,d,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
2) 9.52(1H,s,>NH×1) 実施例 19 水素化ナトリウム480mg(純度50%)を懸濁し
たDMF30ml溶液に、攪拌下、1−〔4−(2−ピ
リミジニルアミノ)ベンジル〕−2,3−ジオキ
ソピペラジン3gを加え、室温で30分間反応させ
る。ついで2−クロロピラジン1,3gを加え、
100℃で6時間反応させる。反応終了後、溶媒を
減圧下に留去し、得られた残留物をクロロホルム
30mlで抽出し、水、飽和食塩水の順で洗浄する。
クロロホルム層を無水硫酸マグネシウムで乾燥
後、溶媒を減圧下に留去する。得られる粗結晶を
クロロホルム−メタノールから再結晶すれば融点
255℃を示す白色針状晶の1−ピラジル−4−〔4
−(2−ピリミジニルアミノ)ベンジル〕−2,3
−ジオキソピペラジン0.8g(収率21.1%)を得
る。 IR(KBr)cm-1:νNH 3280 νC=O 1680 元素分析値(C19H17N7O2) 計算値(%) C;60.79H;4.56N;25.90 実測値(%) C;60.53H;4.56N;26.12 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.50〜3.80(2H,m,ピペラジン環>CH2×
1) 4.02〜4.39(2H,m,ピペラジン環>CH2×
1) 4.64(2H,s,>CH2×1) 6.83(1H,t,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
1) 7.26(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.77(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.45(2H,s,ピラジン環H×2) 8.46(2H,d,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
2) 9.29(1H,s,ピラジン環H×1) 9.50(1H,s>NH×1) 実施例 20 1−〔4−(2−ピリミジニルアミノ)ベンジ
ル〕−2,3−ジオキソピペラジン1gおよびヨ
ードベンゼン1.5mlをDMF10mlに溶解させ、炭酸
カリウム0.5gおよび活性銅50mgを加え、4時間
還流下反応させる。反応終了後、溶媒を減圧下に
留去し、得られた残留物をクロロホルム20mlで抽
出し、水、飽和食塩水の順で洗浄する。クロロホ
ルム層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を
減圧下に留去し、得られた粗結晶をクロロホルム
−イソプロパノールから再結晶すれば融点205〜
206℃を示す白色針状晶の1−フエニル−4−〔4
−(2−ピリミジニルアミノ)ベンジル〕−2,3
−ジオキソピペラジン1g(収率80%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νNH 3300 νC=O 1675 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.47〜3.74(2H,m,ピペラジン環>CH2×
1) 3.74〜4.06(2H,m,ピペラジン環>CH2×
1) 4.58(2H,s,>CH2×1) 6.77(1H,t,J=5Hz,ピリミジン環H×
1) 7.26(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.34(5H,s,ベンゼン環H×5) 7.77(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.27〜8.59(2H,bs,ピリミジン環H×2) 9.61(1H,s,>NH×1) 実施例 21 1−(4−ニトロベンジル)−4−〔4−(2−ピ
リミジニルアミノ)ベンジル〕−2,3−ジオキ
ソピペラジン2.2gおよび亜鉛末11gをエタノー
ル40ml、および水35mlの混合溶媒に加え、これに
塩化カルシウム2.2gを含む水溶液7mlを加え、
2時間還流下に反応させる。反応終了後、熱時セ
ライト過し、エタノールを減圧下に留去する。
得られた残留物をクロロホルム50mlで抽出し、
水、飽和食塩水の順で洗浄する。クロロホルム層
を無水炭酸カルシウムで乾燥し、溶媒を減圧下に
留去する。得られた残留物をカラムクロマトグラ
フイー(和光ゲルC−200、クロロホルム:エタ
ノール=50:1で溶出)で精製し、得られた粗結
晶をエタノールから再結晶すれば融点190〜192.5
℃を示す、1−(4−アミノベンジル)−4−〔4
−(2−ピリミジニルアミノ)ベンジル〕−2,3
−ジオキソピペラジン0.7g(収率34.1%)を得
る。 IR(KBr)cm-1:νNH 3250 νC=O 1670 元素分析値(C22H22N6O2) 計算値(%) C;65.67H;5.51N;20.88 実測値(%) C;65.57H;5.48N;20.64 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.45(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.38(2H,s,>CH2×1) 4.49(2H,s,>CH2×1) 4.81〜5.16(2H,bs,−NH2×1) 6.48(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 6.74(1H,t,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
1) 6.90(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.11(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.68(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.39(2H,d,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
2) 9.53(1H,s,>NH×1) 実施例 22 1−〔2−(6−アセトアミドピリジルメチル〕
−4−〔4−(2−ピリミジニルアミノ)ベンジ
ル〕−2,3−ジオキソピペラジン0.4gに、2N
−塩酸6mlを加え、1.5時間還流下反応させる。
反応液を炭酸水素ナトリウムで中和し、クロロホ
ルム10mlで抽出し、水、飽和食塩水の順で洗浄す
る。クロロホルム層を無水硫酸マグネシウムで乾
燥後、溶媒を減圧下に留去する。得られた残留物
をクロロホルム−メタノールから再結晶すれば融
点225〜226℃を示す白色結晶の1−〔2−(6−ア
ミノ)ピリジルメチル〕−4−〔4−(2−ピリミ
ジニルアミノ)ベンジル〕−2,3−ジオキソピ
ペラジン0.3g(収率83.3%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νNH 3120,3190,3275 νC=O 1670 元素分析値(C21H21N7O2) 計算値(%) C;62.52H;5.25N;24.30 実測値(%) C;62.45H;5.19N;24.04 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.49(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.43(2H,s,>CH2×1) 4.53(2H,s,>CH2×1) 5.67〜6.62(2H,m,−NH2×1) 6.18〜6.50(2H,m,ピリジン環H×2) 6.77(1H,t,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
1) 7.18(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.19〜7.31(1H,m,ピリジン環H×1) 7.73(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.38(2H,d,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
2) 9.53(1H,s,>NH×1) 実施例 23 1−(4−アミノベンジル)−4−n−ヘキシル
−2,3−ジオキソピペラジン2.86gおよび2−
ブロモピリミジン1.5gをDMF10mlに溶解させ、
2時間還流下に反応させる。反応終了後、溶媒を
減圧下に留去し、得られた残留物をクロロホルム
50mlで抽出する。飽和炭酸水素ナトリウム水溶
液、水、飽和食塩水の順で洗浄する。クロロホル
ム層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を減
圧下に留去する。得られた粗結晶をエタノールか
ら再結晶すれば融点159〜160℃を示す白色結晶の
1−n−ヘキシル−4−〔4−(2−ピリミジニル
アミノ)ベンジル〕−2,3−ジオキソピペラジ
ン2.7g(収率75%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νNH 3350 νC=O 1675 元素分析値(C21H27N5O2) 計算値(%) C;66.12H;7.13N;18.36 実測値(%) C;65.93H;7.07N;18.12 NMR(d6−DMSO−CDCl3)ppm値: 0.83(3H,m,−CH3×1) 1.08〜1.76(8H,m,>CH2×4) 3.23〜3.63(6H,m,ピペラジン環>CH2及
び>CH2×1) 4.53(2H,s,>CH2×1) 6.75(1H,t,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
1) 7.16(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.72(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.39(2H,d,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
2) 9.50(1H,s,>NH×1) 同様に次の化合物を得る。 ○ 1−n−ヘキシル−4−〔4−(4−ピリミジ
ニルアミノ)ベンジル〕−2,3−ジオキソピ
ペラジン 融点148℃(エタノールから再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3180,3300 νC=O 1665 元素分析値(C21H27N5O2) 計算値(%) C;66.12H;7.13N;18.36 実測値(%) C;66.09H;7.13N;18.13 NMR(d6−DMSO)ppm値: 0.86(3H,m,−CH3×1) 0.94〜1.84(8H,m,>CH2×4) 3.07〜3.64(6H,m,ピペラジン環>CH2×
2及び>CH2×1) 4.51(2H,s,>CH2×1) 6.73(1H,t,J=5.4Hz,ピリミジン環H×
1) 7.18(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.61(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.17(1H,d,J=5.4Hz,ピリミジン環H×
1) 8.54(1H,s,ピリミジン環H×1) 9.54(1H,s,>NH×1) ○ 1−n−ヘキシル−4−〔4−(2−ピリジル
アミノ)ベンジル〕−2,3−ジオキソピペラ
ジン 融点157℃(イソプロパノールから再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3325 νC=O 1665 元素分析値(C22H28N4O2) 計算値(%) C;69.44H;7.42N;14.73 実測値(%) C;69.65H;7.40N;14.64 NMR(CDCl3)ppm値: 0.83(3H,m,−CH3×1) 1.08〜1.74(8H,m,>CH2×4) 3.40(6H,bs,ピペラジン環>CH2×2及び
>CH2×1) 4.55(2H,s,>CH2×1) 6.5〜6.95(2H,m,ピリジン環H×2) 7.0〜7.90(6H,m,ベンゼン環H×4,ピリ
ジン環H×1及び>NH×1) 8.02〜8.25(1H,m,ピリジン環H×1) ○ 1−n−ヘキシル−4−〔4−(2−ピラジニ
ルアミノ)ベンジル〕−2,3−ジオキソピペ
ラジン 融点180〜181℃(イソプロパノールから再結
晶) IR(KBr)cm-1:νC=O 1660 元素分析値(C21H27N5O2) 計算値(%) C;66.12H;7.13N;18.36 実測値(%) C;66.09H;7.18N;18.23 NMR(CDCl3)ppm値: 0.85(3H,m,−CH3×1) 1.0〜1.80(8H,m,>CH2×4) 3.42(6H,bs,ピペラジン環>CH2×2及び
>CH2×1) 4.58(2H,s,>CH2×1) 7.12(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.56(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.84(1H,d,J=3Hz,ピラジン環H×
1) 8.0(1H,q,Jo=3Hz,Jm=1.5Hz,ピラジ
ン環H×1) 8.28(1H,d,J=1.5Hz,ピラジン環H×
1) 8.28(1H,s,>NH×1) ○ 1−n−ヘキシル−4−{4−〔3−(6−ク
ロロ)ピリダシニルアミノ〕ベンジル}−2,
3−ジオキソピペラジン 融点267〜268℃(エタノールから再結晶) IR(KBr)cm-1:νC=O 1670 元素分析値(C21H26ClN5O2) 計算値(%) C;60.64H;6.30N;16.83 実測値(%) C;60.59H;6.22N;16.48 ○ 1−n−ヘキシル−4−〔4−(2−チアゾリ
ルアミノ)ベンジル〕−2,3−ジオキソピペ
ラジン IR(KBr)cm-1:νNH 3350 νC=O 1655 ○ 1−〔4−(4−アミノ−2−ピリミジニルア
ミノ)ベンジル〕−4−n−ヘキシル−2,3
−ジオキソピペラジン 融点205〜206℃(エタノールから再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3200,3380 νC=O 1670 NMR(d6−DMSO)ppm値: 0.86(3H,m,−CH3×1) 1.03〜1.85(8H,m,>CH2×4) 3.15〜3.65(6H,m,ピペラジン環>CH2×
2及び>CH2×1) 4.46(2H,s,>CH2×1) 5.88(1H,d,J=6Hz,ピリミジン環H×
1) 6.45(2H,s,−NH2×1) 7.09(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.73(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.79(1H,d,J=6Hz,ピリミジン環H×
1) 8.80(1H,s,>NH×1) ○ 1−〔4−(4−ピリジルアミノ)ベンジル〕
−4−n−ヘキシル−2,3−ジオキソピペラ
ジン 融点159〜160℃(酢酸エチルから再結晶) IR(KBr)cm-1:νC=O 1670 νC=N 1600 元素分析値(C22H28N4O2) 計算値(%) C;69.44H;7.42N;14.73 実測値(%) C;69.42H;7.46N;14.62 NMR(d6−DMSO)ppm値: 0.82(3H,m,−CH3×1) 1.0〜1.8(8H,m,>CH2×4) 3.48(6H,bs,>CH2×3) 4.54(2H,s,>CH2×1) 6.85(2H,d,J=7.0Hz,ピリジン環H×
2) 7.19(4H,s,ベンゼン環H×4) 8.12(2H,d,J=7.0Hz,ピラジン環H×
2) 8.80(1H,s,>NH×1) 実施例 24 1−(4−アミノベンジル)−4−(2,4−ジ
メトキシベンジル)−2,3−ジオキソピペラジ
ンを用い、実施例23と同様に操作すれば、1−
(2,4−ジメトキシベンジル)−4〔4−(2−ピ
リミジニルアミノ)ベンジル〕−2,3−ジオキ
ソピペラジンを得る。 収率27.5% 融点186℃(メタノールから再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3295 νC=O 1660 元素分析値(C24H25N5O4) 計算値(%) C;64.41H;5.63N;15.65 実測値(%) C;64.26H;5.47N;15.41 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.27(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 3.63(3H,s,−OCH3×1) 3.65(3H,s,−OCH3×1) 4.33(2H,s,>CH2×1) 4.37(2H,s,>CH2×1) 6.21〜6.48(2H,m,ベンゼン環H×2) 6.63(1H,t,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
1) 6.9〜7.05(1H,m,ベンゼン環H×1) 7.04(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.60(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.28(2H,d,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
2) 9.42(1H,s,>NH×1) 実施例 25 1−(4−アミノベンジル)−4−(ジエチルア
ミノベンジル)−2,3−ジオキソピペラジンを
用い、実施例23と同様に操作すれば、1−(4−
ジエチルアミノベンジル)−4−〔4−(2−ピリ
ミジルアミノ)ベンジル〕−2,3−ジオキソピ
ペラジンを得る。 収率36% 融点131℃(エタノールから再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3300 νC=O 1670 元素分析値(C26H30N6O2) 計算値(%) C;68.10H;6.59N;18.33 実測値(%) C;68.21H;6.51N;18.13 NMR(d6−DMSO)ppm値: 1.04(6H,t,J=7.0Hz,−CH3×2) 3.27(4H,q,J=7.0Hz,>CH2×2) 3.33(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.40(2H,s,>CH2×1) 4.49(2H,s,>CH2×1) 6.55(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 6.77(1H,t,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
1) 7.03(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.14(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.70(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.40(2H,d,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
2) 9.56(1H,s,>NH×1) 実施例 26 1−(4−エチルアミノベンジル)−4−n−ヘ
キシル−2,3−ジオキソピペラジン400mgおよ
び2−プロモピリミジン210mgをエチレングリコ
ール5mlに懸濁し、5分間還流させる。次いで室
温まで放冷し、クロロホルム30mlを加えて抽出
し、水、飽和食塩水の順で洗浄する。クロロホル
ム層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を減
圧下に留去する。得られた残留物をカラムクロマ
トグラフイー(和光ゲルC−200、クロロホルム
で溶出)で精製し、さらにジエチルエーテルから
再結晶すれば融点79〜81℃で示す白色結晶の1−
{4−〔N−エチル−N−(2−ピリミジニル)〕ア
ミノベンジル}−4−n−ヘキシル−2,3−ジ
オキソピペラジン100mg(収率20.2%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νC=O 1673 元素分析値(C23H31N6O2) 計算値(%) C;67.45H;7.63N;17.10 実測値(%) C;67.37H;7.47N;16.98 NMR(CDCl3)ppm値: 0.87(3H,m,−CH3×1) 1.21(3H,t,J=7Hz,−CH3×1) 1.03〜1.87(8H,m,>CH2×4) 3.46(6H,bs,ピペラジン環>CH2×2及び
>CH2×1) 3.98(2H,q,J=7Hz,>CH2×1) 4.64(2H,s,>CH2×1) 6.48(1H,t,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
1) 7.21(4H,s,ベンゼン環H×4) 8.24(2H,d,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
2) 実施例 27 (1) 1−(4−アミノベンジル)−4−ベンジル−
2,3−ジオキソピペラジン5.85gおよび2−
クロロ−5−ニトロピリジン3gをDMF16ml
に溶解させ、140℃で1時間反応させる。反応
終了後、水100mlを加え、析出晶を取する。
粗結晶を酢酸から再結晶すれば、融点202〜204
℃を示す黄色結晶の1−ベンジル−4−〔4−
N−(5−ニトロ−2−ピリジル)アミノベン
ジル〕−2,3−ジオキソピペラジン7g(収
率85.8%を得る。 IR(KBr)cm-1:νNH 3300 νC=O 1665 νNO2 1335 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.45(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.56(4H,s,>CH2×2) 6.93(1H,t,J=9Hz,ピリジン環H×
1) 7.20(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.24(5H,s,ベンゼン環H×5) 7.60(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.16(1H,d,d,Jo=9Hz,Jm=3Hz,
ピリジン環H×1) 8.90(1H,d,J=3Hz,ピリジン環H×
1) 10.15(1H,s,>NH×1) (2) (1)で得られた1−ベンジル−4−〔4−N−
(5−ニトロ−2−ピリジル)アミノベンジル〕
−2,3−ジオキソピペラジン7gを酢酸150
mlに懸濁し、500mgの5%Pd−Cを加え、室温
にて常圧下水素気流中で2時間攪拌下反応させ
る。反応終了後、セライト過を行ない、液
を減圧下で溶媒留去する。残留物を2N−塩酸
100mlで抽出し、クロロホルム100mlで洗浄後、
炭酸水素ナトリウムでPH8とし、更にクロロホ
ルム200mlで抽出する。 クロロホルム層を水、飽和食塩水の順で洗浄
し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、溶媒
を減圧下に留去すれば、赤紫色結晶の1−〔4
−N−(5−アミノ−2−ピリジル)アミノベ
ンジル〕−4−ベンジル−2,3−ジオキソピ
ペラジン5.6g(収率86%)を得る。 融点154〜155℃(エタノール−イソプロピルエ
ーテルから再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3340 νC=O 1670 元素分析値(C23H23N5O2) 計算値(%) C;68.81H;5.77N;17.44 実測値(%) C;68.64H;5.83N;17.09 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.39(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.15(2H,bs,−NH2×1) 4.45(2H,s,>CH2×1) 4.54(2H,s,>CH2×1) 6.63(1H,d,J=9.5Hz,ピリミジン環H×
1) 6.95(1H,d,d,Jo=9.5Hz,Jm=3Hz,
ピリジン環H×1) 7.04(2H,d,J=9.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.24(4H,bs,ベンゼン環H×5) 7.44(2H,d,J=9.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.60(1H,d,J=3Hz,ピリジン環H×
1) 8.45(1H,s,>NH×1) (3) (1)で得られた1−ベンジル−4−〔4−N−
(5−ニトロ−2−ピリジル)アミノベンジル〕
−2,3−ジオキソピペラジン5.0gを濃塩酸
100mlに溶解させる。これに錫片36gを加え、
80〜90℃にて30分間加熱攪拌する。反応終了
後、氷冷下20%水酸化ナトリウム水溶液を用い
て弱アルカリ性とした後、メタノール50mlおよ
びクロロホルム400mlを加え、振とうして不溶
物を別する。不溶物をクロロホルムにて十分
洗浄後、先の液と洗液を合わせ、有機層を分
取し、飽和食塩水50mlにて洗浄し、次いで無水
硫酸ナトリウムにて乾燥した後、溶媒を減圧下
に留去する。残留物をカラムクロマトグラフイ
ー(メルクArt.1076、展開溶媒:クロロホル
ム)にて分離精製すれば、無定形晶の1−〔4
−N−(5−アミノ−2−ピリジル)アミノベ
ンジル〕−4−ベンジル−2,3−ジオキソピ
ペラジン2.1g(収率44.7%)〔融点、IRおよび
NMRは上記(2)で得られたものと一致した〕と
1−〔4−N−(5−アミノ−6−クロロ−2−
ピリジル)アミノベンジル〕−4−ベンジル−
2,3−ジオキソピペラジン2.2g(収率43.7
%)が得られる。 1−〔4−N−(5−アミノ−6−クロロ−2
−ピリジル)アミノベンジル〕−4−ベンジル
−2,3−ジオキソピペラジンを飽和塩化水素
−エタノール溶液に加え、減圧下に溶媒を留去
し、次いでエタノールから再結晶すれば融点
237〜238℃(分解)を示す塩酸塩を得る。 IR(KBr)cm-1:νC=O 1660 NMR(CDCl3)ppm値: 3.21(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 3.59(2H,bs,−NH2×1) 4.44(2H,s,>CH2×1) 4.51(2H,s,>CH2×1) 6.61(1H,d,J=8.5Hz,ピリジン環H×
1) 7.1〜7.23(9H,m,ピリジン環H,ベンゼン
環H×7,>NH×1) 元素分析値(C23H22N5O2Cl・HCl) 計算値(%) C;57.40H;5.04N;15.21 実測値(%) C;57.59H;5.18N;15.30 実施例27−(1)と同様して次の化合物を得る。 ○ 1−ベンジル−4〔4−(4−ピリミジニルア
ミノ)ベンジル〕−2,3−ジオキソピペラジ
ン 融点206〜207℃(エタノールから再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3310 νC=O 1675 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.40(4H,s,ピペラジン環>CH2×2) 4.48(2H,s,>CH2×1) 4.52(2H,s,>CH2×1) 6.71(1H,d,J=6Hz,ピリミジン環H×
1) 7.16(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.22(5H,s,ベンゼン環H×5) 7.57(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.15(1H,d,J=6Hz,ピリミジン環H×
1) 8.51(1H,s,ピリミジン環H×1) 9.54(1H,s,>NH×1) ○ 1−ベンジル−4−〔4−(2−ピリジルアミ
ノ)ベンジル〕−2,3−ジオキソピペラジン 融点207〜209℃(メタノール−クロロホルムか
ら再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3320 νC=O 1660 元素分析値(C23H22N4O2) 計算値(%) C;71.48H;5.74N;14.50 実測値(%) C;71.21H;5.70N;14.44 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.39(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.48(2H,s,>CH2×1) 4.54(2H,s,>CH2×1) 6.56〜6.85(2H,m,ピリジン環H×2) 7.13〜7.37(1H,m,ピリジン環H×1) 7.10(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.23(5H,s,ベンゼン環H×5) 7.60(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.98〜8.16(1H,m,ピリジン環H×1) 8.94(1H,s,>NH×1) ○ 1−ベンジル−4−〔4−(5−メチル−2−
ピリジルアミノ)ベンジル〕−2,3−ジオキ
ソピペラジン 融点201〜202℃(エタノールから再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3320 νC=O 1665 元素分析値(C24H24N4O2) 計算値(%) C;71.98H;6.04N;13.99 実測値(%) C;71.80H;6.01N;13.91 NMR(d6−DMSO)ppm値: 2.15(3H,s,−CH3×1) 3.35(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.49(2H,s,>CH2×1) 4.56(2H,s,>CH2×1) 6.69(1H,d,J=8Hz,ピリジン環H×
1) 6.99〜7.35(8H,m,ベンゼン環H×7及び
ピリジン環H×1) 7.52(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.89(1H,m,ピリジン環H×1) 8.38(1H,s,>NH×1) ○ 1−ベンジル−4−〔4−N−(5−クロロ−
2−ピリジル)アミノベンジル〕−2,3−ジ
オキソピペラジン 融点237〜238℃(エタノールから再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3325 νC=O 1660 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.48(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.56(2H,s,>CH2×1) 4.62(2H,s,>CH2×1) 6.92(1H,d,Jo=9.0Hz,ピリジン環H×
1) 7.26(2H,d,J=9.0Hz,ベンゼン環H×
2) 7.37(5H,bs,ベンゼン環H×5) 7.67(1H,d,d,Jo=9.0Hz,Jm=2.5Hz,
ピリジン環H×1) 7.68(2H,d,J=9.0Hz,ベンゼン環H×
2) 8.16(1H,d,Jm=2.5Hz,ピリジン環H×
1) 9.16(1H,bs,>NH×1) 元素分析値(C23H21N4O2Cl) 計算値(%) C;65.63H;5.03N;13.31 実測値(%) C;65.15H;4.96N;12.91 ○ 1−ベンジル−4−〔4−N−(5−エトキシ
−2−ピリジル)アミノベンジル〕−2,3−
ジオキソピペラジン 融点141〜142℃(酢酸エチルから再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3325 νC=O 1660 NMR(d6−DMSO)ppm値: 1.30(3H,t,J=7.2Hz,−CH3×1) 3.43(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.01(2H,q,J=7.2Hz,>CH2×1) 4.56(2H,s,>CH2×1) 4.60(2H,s,>CH2×1) 6.86(1H,d,Jo=9.0Hz,ピリジン環H×
1) 7.10〜7.4(8H,m,ベンゼン環H×7,ピリ
ジン環H×1) 7.66(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.92(1H,d,Jm=3.0Hz,ピリジン環H×
1) 8.85(1H,s,>NH×1) 元素分析値(C25H26N4O3) 計算値(%) C;69.75H;6.09N;13.01 実測値(%) C;69.83H;5.87N;12.60 ○ 1−ベンジル−4−〔4−N−(4,6−ジメ
チル−5−ニトロ−2−ピリジル)アミノベン
ジル〕−2,3−ジオキソピペラジン 融点251〜253℃(ジメチルスルホキシドから再
結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3280 νC=O 1658 NMR(d6−DMSO)ppm値: 2.27(3H,s,−CH3×1) 2.44(3H,s,−CH3×1) 3.44(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.51(2H,s,>CH2×1) 4.55(2H,s,>CH2×1) 6.55(1H,s,ピリジン環H×1) 7.18(2H,d,J=9.0Hz,ベンゼン環H×
2) 7.24(5H,bs,ベンゼン環H×5) 7.62(2H,d,J=9.0Hz,ベンゼン環H×
2) 9.51(1H,s,>NH×1) 元素分析値(C25H25N5O4) 計算値(%) C;65.35H;5.48N;15.24 実測値(%) C;65.06H;5.40N;15.40 ○ 1−ベンジル−4−〔4−N−(3−ニトロ−
2−ピリジル)アミノベンジル〕−2,3−ジ
オキソピペラジン 融点204〜205℃(ジメチルスルホキシド−水か
ら再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3330 νC=O 1660 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.55(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.69(4H,s,>CH2×2) 6.93〜7.08(1H,m,ピリジン環H×1) 7.37(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.40(5H,bs,ベンゼン環H×5) 7.72(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.53〜8.66(2H,m,ピリジン環H×2) 9.91(1H,s,>NH×1) 元素分析値(C23H21N5O4) 計算値(%) C;64.40H;4.91N;16.23 実測値(%) C;64.11H;4.80N;16.60 ○ 1−ベンジル−4−〔4−N−(3,5−ジニ
トロ−2−ピリジル)アミノベンジル〕−2,
3−ジオキソピペラジン 融点204〜206℃(ジメチルスルホキシドから再
結晶) IR(KBr)cm-1:νC=O 1665 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.48(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.57(4H,s,>CH2×2) 7.30(5H,bs,ベンゼン環H×5) 7.33(2H,d,J=9.0Hz,ベンゼン環H×
2) 7.58(2H,d,J=9.0Hz,ベンゼン環H×
2) 9.02(1H,d,Jm=3.0Hz,ピリジン環H×
1) 9.21(1H,d,Jm=3.0Hz,ピリジン環H×
1) 10.55(1H,s,>NH×1) 元素分析値(C23H20N6O6) 計算値(%) C;57.98H;4.23N;17.64 実測値(%) C;57.93H;3.93N;17.36 ○ 1−ベンジル−4−〔4−N−(4−メチル−
5−ニトロ−2−ピリジル)アミノベンジル〕
−2,3−ジオキソピペラジン 融点215.5〜216℃(メタノールから再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3320 νC=O 1670 NMR(d6−DMSO)ppm値: 2.53(3H,s,−CH3×1) 3.46(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.61(4H,s,>CH2×2) 6.66(1H,s,ピリジン環H×1) 7.19(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.26(5H,bs,ベンゼン環H×5) 7.61(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.84(1H,s,ピリジン環H×1) 9.87(1H,s,>NH×1) 元素分析値(C24H23N5O4) 計算値(%) C;64.71H;5.20N;15.72 実測値(%) C;64.59H;5.13N;15.61 ○ 1−ベンジル−4−〔4−N−(6−メチル−
5−ニトロ−2−ピリジル)アミノベンジル〕
−2,3−ジオキソピペラジン 融点210〜212℃(ジメチルスルホキシドから再
結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3300 νC=O 1659 NMR(d6−DMSO)ppm値: 2.70(3H,s,−CH3×1) 3.50(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.56(4H,s,>CH2×2) 6.73(1H,d,Jo=9.0Hz,ピリジン環H×
1) 7.24(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.26(5H,bs,ベンゼン環H×5) 7.70(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.11(1H,d,Jo=9.0Hz,ピリジン環H×
1) 9.91(1H,s,>NH×1) 元素分析値(C24H23N5O4) 計算値(%) C;64.71H;5.20N;15.72 実測値(%) C;64.60H;5.13N;15.84 実施例27−(2)と同様にして次の化合物を得た。 ○ 1−〔4−N−(5−アミノ−4,6−ジメチ
ル−2−ピリジル)アミノベンジル〕−4−ベ
ンジル−2,3−ジオキソピペラジン 融点223〜224℃(メタノールから再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3460,3370,3340 νC=O 1665 NMR(d6−DMSO)ppm値: 2.09(3H,s,−CH3×1) 2.29(3H,s,−CH3×1) 3.34(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 3.59(2H,bs,>NH2×1) 4.46(2H,s,>CH2×1) 4.54(2H,s,>CH2×1) 6.46(1H,s,ピリジン環H×1) 7.04(2H,d,J=9.0Hz,ベンゼン環H×
2) 7.23(5H,bs,ベンゼン環H×5) 7.44(2H,d,J=9.0Hz,ベンゼン環H×
2) 7.99(1H,s,>NH×1) 元素分析値(C25H27N5O2) 計算値(%) C;69.91H;6.34N;16.30 実測値(%) C;69.44H;6.37N;16.06 実施例27−(1)と同様して次の化合物を得る。 ○ 1−〔4−N−(3−アミノ−2−ピリジル)
アミノベンジル〕−4−ベンジル−2,3−ジ
オキソピペラジン 融点88〜89℃(カラムクロマトグラフイーによ
り精製) IR(KBr)cm-1:νNH 3350,3250(肩) νC=O 1655 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.41(4H,s,ピペラジン環>CH2×2) 4.53(2H,s,>CH2×1) 4.59(2H,s,>CH2×1) 4.5〜5.3(2H,bs,−NH2×1) 6.64(1H,d,d,Jo=7.2Hz,Jm=4.8Hz,
ピリジン環H×1) 6.99(1H,d,Jo=7.2Hz,ピリジン環H×
1) 7.18(2H,d,J=8.4Hz,ベンゼン環H×
2) 7.41(5H,bs,ベンゼン環H×5) 7.55(1H,d,Jm=4.8Hz,ピリジン環H×
1) 7.68(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.88(1H,s,>NH×1) 元素分析値(C23H23N5O2) 計算値(%) C;68.81H;5.77N;17.44 実測値(%) C;68.69H;5.85N;17.32 ○ 1−〔4−N−(3,5−ジアミノ−2−ピリ
ジル)アミノベンジル〕−4−ベンジル−2,
3−ジオキソピペラジン 融点112〜114℃(カラムクロマトグラフイーに
より精製) IR(KBr)cm-1:νNH 3330,3220 νC=O 1660 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.41(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.50(2H,s,>CH2×1) 4.57(2H,s,>CH2×1) 5.30(4H,bs,−NH2×2) 6.73(1H,s,ピリジン環H×1) 7.16〜7.29(10H,m,ベンゼン環H×9,ピ
リジン環H×1) 8.33(1H,s,>NH×1) 元素分析値(C23H24N6O2) 計算値(%) C;66.33H;5.81N;20.18 実測値(%) C;66.51H;5.96N;20.08 ○ 1−〔4−N−(5−アミノ−4−メチル−2
−ピリジル)アミノベンジル〕−4−ベンジル
−2,3−ジオキソピペラジン 融点160〜163℃(カラムクロマトグラフイーに
より精製) IR(KBr)cm-1:νNH 3340 νC=O 1665 NMR(CDCl3)ppm値: 2.05(3H,s,−CH3×1) 3.24(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 3.36(2H,bs,−NH2×2) 4.46(2H,s,>CH2×1) 4.53(2H,s,>CH2×1) 6.62(1H,s,ピリジン環H×1) 6.93〜7.30(10H,m,ベンゼン環H×9,>
NH×1) 7.61(1H,s,ピリジン環H×1) 元素分析値(C24H25N5O2) 計算値(%) C;69.38H;6.06N;16.86 実測値(%) C;69.42H;6.18N;16.73 ○ 1−〔4−N−(5−アミノ−6−メチル−2
−ピリジル)アミノベンジル〕−4−ベンジル
−2,3 −ジオキソピペラジン 融点176〜178℃(カラムクロマトグラフイーに
より精製) IR(KBr)cm-1:νNH 3360〜3370 νC=O 1670 NMR(CDCl3)ppm値: 2.23(3H,s,−CH3×1) 3.21(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 3.30(2H,bs,−NH2×1) 4.44(2H,s,>CH2×1) 4.51(2H,s,>CH2×1) 6.54(1H,d,Jo=9.0Hz,ピリジン環H×
1) 6.71(1H,s,>NH×1) 6.83(1H,d,Jo=9.0Hz,ピリジン環H×
1) 7.07(2H,d,J=4.2Hz,ベンゼン環H×
2) 7.14(5H,bs,ベンゼン環H×5) 7.20(2H,d,J=4.2Hz,ベンゼン環H×
2) 元素分析値(C24H25N5O2) 計算値(%) C;69.38H;6.06N;16.86 実測値(%) C;69.28H;5.92N;16.75 実施例 28 (1) 水素化ナトリウム1.2g(純度50%)を懸濁
したDMF150ml溶液に、1−ベンジル−2,3
−ジオキソピペラジン5gを加え、70〜80℃で
30分攪拌下反応させた後、氷冷下に1−(4−
ニトロフエニル)エチルブロミド6.2gを加え
て、室温で30分間攪拌下反応させる。反応液を
水2中に注ぐ。析出する結晶を取する。粗
結晶をクロロホルム−エタノールから再結晶す
れば融点191℃を示す淡黄色の1−ベンジル−
4−〔1−(4−ニトロフエニル)エチル〕−2,
3−ジオキソピペラジン6.5g(収率75.2%)
を得る。 IR(KBr)cm-1:νC=O 1675 元素分析値(C19H19N3O4) 計算値(%) C;64.58H;5.42N;11.89 実測値(%) C;64.75H;5.45N;11.88 NMR(d6−DMSO)ppm値: 1.61(3H,d,J=7Hz,−CH3×1) 3.35〜3.59(4H,m,ピペラジン環>CH2×
2) 4.57(2H,s,>CH2×1) 5.68(1H,q,J=7Hz,CH×1) 7.24(5H,s,ベンゼン環H×5) 7.55(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.13(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) (2) 1−ベンジル−4−〔1−(4−ニトロフエニ
ル)エチル〕−2,3−ジオキソピペラジン5
gおよび亜鉛末15gをエタノール70mlおよび水
25mlの混合液に添加し、これに塩化カルシウム
5gを含む水溶液15mlを加え、1時間還流下に
反応させる。反応終了後、不溶物を別し、エ
タノールを減圧下に留去した後、クロロホルム
200ml及びメタノール20mlを加えて抽出する。
有機層を水、飽和食塩水の順で洗浄し、無水硫
酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下に留去
する。得られた残留物をエタノール−クロロホ
ルムから再結晶すれば融点148℃を示す淡黄色
結晶の1−〔1−(4−アミノフエニル)エチ
ル〕−4−ベンジル−2,3−ジオキソピペラ
ジン3.9g(収率93.2%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νNH 3325,3425 νC=O 1670 元素分析値(C19H21N3O2) 計算値(%) C;70.56H;6.55N;13.00 実測値(%) C;70.29H;6.68N;12.77 NMR(d6−DMSO)ppm値: 1.41(3H,d,J=7Hz,−CH3×1) 3.27(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.53(2H,s,>CH2×1) 5.02(2H,s,−NH2×1) 5.55(1H,q,J=7Hz,CH×1) 6.54(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 6.94(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.71(5H,s,ベンゼン環H×5) (3) 1−〔1−(4−アミノフエニル)エチル〕−
4−ベンジル−2,3−ジオキソピペラジン2
gをDMF20mlに溶解させ、これに2−ブロモ
ピリミジン1gを加えて120〜130℃で15分から
20分間攪拌下反応させる。反応終了後、溶媒を
減圧下に留去し、クロロホルム50mlを加えて抽
出する。クロロホルム層を水で洗浄し、無水硫
酸マグネシウムで乾燥する。溶媒を減圧下に留
去し、残留物をカラムクロマトグラフイー(和
光ゲルC−200、クロロホルムで溶出)で精製
し、得られた粗結晶をイソプロパノールより再
結晶すれば融点209〜210.5℃を示す白色結晶の
1−ベンジル−4−{1−〔4−(2−ピリミジ
ニルアミノ)フエニル〕エチル}−2,3−ジ
オキソピペラジン0.6g(収率24.1%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νNH 3270 νC=O 1670 元素分析値(C23H23N5O2) 計算値(%) C;68.81H;5.78N;17.45 実測値(%) C;68.64H;5.79N;17.25 NMR(d6−DMSO)ppm値: 1.50(3H,d,J=7Hz,−CH3×1) 3.23〜3.62(4H,m,ピペラジン環>CH2×
2) 4.69(2H,s,>CH2×1) 5.69(1H,q,J=7Hz,CH×1) 6.82(1H,t,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
1) 7.27(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.32(5H,s,ベンゼン環H×5) 7.82(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.46(2H,d,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
2) 9.67(1H,s,>NH×1) 実施例 29 (1) 1,4−ジベンジル−2,3−ジオキソピペ
ラジン16.2gを濃硫酸40mlに溶解させ、これに
氷冷下濃硝酸22.8gを滴下する。滴下終了後、
氷冷下で1時間更に室温で1時間攪拌後、氷
500gおよび水500mlの中に少しづつ注ぎ、析出
晶を取する。粗結晶をDMFで再結晶すれば
融点257〜260℃を示す黄色結晶の1,4−ビス
(4−ニトロベンジル)−2,3−ジオキソピペ
ラジン12.9g(収率61%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νC=O 1670 νNO2 1330 元素分析値(C18H16N4O6) 計算値(%) C;56.25H;4.20N;14.58 実測値(%) C;56.22H;4.16N;14.60 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.45(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.58(4H,s,>CH2×2) 7.42(4H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
4) 8.02(4H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
4) (2) 1,4−ビス(4−ニトロベンジル)−2,
3−ジオキソピペラジン12.9gおよび亜鉛末
130gを、エタノール130mlおよび水130mlの混
合溶媒に加える。これに塩化カルシウム26gを
含む水溶液45mlを加え、2時間還流させる。熱
時、不溶物を別し、エタノールを減圧下に留
去した後、クロロホルム300ml及びメタノール
50mlを加えて抽出する。水、飽和食塩水の順で
洗浄し、有機層を無水炭酸カルシウムで乾燥
後、溶媒を減圧下に留去する。得られた粗結晶
をエタノールで再結晶すれば融点193〜194℃を
示す1,4−ビス(4−アミノベンジル)−2,
3−ジオキソピペラジンの白色結晶5.1g(収
率46.9%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νC=O 1660 元素分析値(C18H20N4O2) 計算値(%) C;66.65H;6.22N;17.27 実測値(%) C;66.44H;6.23N;17.19 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.26(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.30(4H,s,>CH2×2) 4.63〜5.38(4H,m,−NH2×2) 6.42(4H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
4) 6.83(4H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
4) (3) 1,4−ビス(4−アミノベンジル)−2,
3−ジオキソピペラジン2.3gおよび2−ブロ
モピリミジン2.5gをDMF23mlに溶解させ15分
間還流下に反応させる。反応終了後、溶媒を留
去し、得られた残留物に2N−塩酸50mlを加え
不溶物を別する。液を炭酸水素ナトリウム
で中和し、クロロホルム50ml及びメタノール10
mlの混合溶媒で抽出する。有機層を水、飽和食
塩水の順で洗浄し、無水炭酸カリウムで乾燥
後、溶媒を減圧下に留去する。得られた残留物
をカラムクロマトグラフイー(和光ゲルC−
200、クロロホルム:エタノール=50:1で溶
出)で精製し、粗結晶をDMF−イソプロパノ
ールで再結晶すれば融点226.5〜228.5℃を示す
1,4−ビス〔4−(2−ピリミジニルアミノ)
ベンジル〕−2,3−ジオキソピペラジン0.5g
(収率14.7%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νNH 3425 νC=O 1670 元素分析値(C26H24N8O2) 計算値(%) C;64.98H;5.03N;23.32 実測値(%) C;64.78H;5.13N;23.47 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.40(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.51(4H,s,>CH2×2) 6.74(2H,t,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
2) 7.12(4H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
4) 7.64(4H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
4) 8.39(4H,d,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
4) 9.53(2H,s,>NH×2) 同様にして次の化合物を得る。 ○ 1,4−ビス〔4−(2−ピリジルアミノ)
ベンジル〕−2,3−ジオキソピペラジン 融点204〜207℃(DMF−イソプロパノールか
ら再結晶) IR(KBr)cm-1:νC=O 1670 元素分析値(C28H26N6O2) 計算値(%) C;70.27H;5.48N;17.56 実測値(%) C;69.97H;5.55N;17.43 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.40(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.50(4H,s,>CH2×2) 6.48〜6.98(4H,m,ピリジン環H×4) 7.14(4H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
4) 7.64(4H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
4) 7.28〜7.74(2H,m,ピリジン環H×2) 8.10(2H,m,ピリジン環H×2) 9.0(2H,s,>NH×2) 実施例 30 (1) 1,4−ビス(4−アミノベンジル)−2,
3−ジオキソピペラジン2.5gおよび2−クロ
ロ−5−ニトロピリジン2.5gをDMF10mlに懸
濁し、130〜140℃で1時間攪拌下反応させる。
反応終了後、水100mlに注ぎ、析出晶を取す
る。得られた粗結晶をDMFから再結晶すれば
融点300℃以上を示す1,4−ビス〔4−N−
(5−ニトロ−2−ピリジル)アミノベンジル〕
−2,3−ジオキソピペラジン3.1g(収率
70.8%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νNH 3320 νC=O 1665 νNO2 1325 元素分析値(C28H24N8O6) 計算値(%) C;59.15H;4.26N;19.71 実測値(%) C;59.16H;4.31N;19.65 (2) 1,4−ビス〔4−N−(5−ニトロ−2−
ピリジル)アミノベンジル〕−2,3−ジオキ
ソピペラジン2gを酢酸30ml及びDMF30mlに
懸濁し、400mgの5%Pd−Cを加え水素気流下
50〜60℃で10時間攪拌下反応させる。反応終了
後セライト過し、液を減圧下に溶媒留去す
る。得られた残留物を2N−塩酸50mlで抽出し、
クロロホルム50mlで洗浄後、炭酸水素ナトリウ
ムでPH8に調整し、クロロホルム100mlで抽出
する。水、飽和食塩水の順で洗浄し、クロロホ
ルム層を無水炭酸カリウムで乾燥後、溶媒を減
圧下に留去する。得られた残留物をカラムクロ
マトグラフイー(和光ゲルC−200、クロロホ
ルム:エタノール=1:1で溶出)で精製すれ
ば融点129〜131℃を示す無定形結晶の1,4−
ビス〔4−N−(5−アミノ−2−ピリジル)
アミノベンジル〕−2,3−ジオキソピペラジ
ン150mg(収率8.4%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νC=O 1660 元素分析値(C28H28N8O2) 計算値(%) C;66.13H;5.55N;22.03 実測値(%) C;66.41H;5.26N;21.84 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.38(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 3.65〜4.52(4H,m,−NH2×2) 4.56(4H,s,>CH2×2) 6.63(2H,d,J=9Hz,ピリジン環H×
2) 6.97(2H,d,d,Jo=9Hz,Jm=3Hz,
ピリジン環H×2) 7.07(4H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
4) 7.43(4H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
4) 7.60(2H,d,J=3Hz,ピリジン環H×
2) 8.37(2H,s,>NH×2) 実施例 31 (1) 1−(4−アミノベンジル)−4−n−ヘキシ
ル−2,3−ジオキソピペラジン5gおよびイ
ソチオシアン酸ナトリウム2.68gをトルエン50
mlに懸濁し、ついで80〜90℃でトリフルオロ酢
酸1.54mlを2時間を要して滴下する。滴下終了
後1時間還流下に反応させる。反応終了後、溶
媒をデカンテーシヨンにて除去し、得られた油
状物を更に熱水にて洗浄し、放冷すれば塊状物
となる。これをエタノールで洗浄後取すれば
淡黄色結晶5g(収率83.6%)を得る。これを
メタノール−エタノールより再結晶すれば融点
197〜198℃を示す淡黄色結晶の1−n−ヘキシ
ル−4−〔4−(N−チオカルモイル)アミノベ
ンジル〕−2,3−ジオキソピペラジンを得る。 IR(KBr)cm-1:νC=O 1670 元素分析値(C18H26N4O2S) 計算値(%) C;59.94H;7.23N;15.46 実測値(%) C;59.67H;7.45N;15.04 NMR(d6−DMSO)ppm値: 0.85(3H,m,−CH3×1) 1.0〜1.90(8H,m,>CH2×4) 3.45(6H,bs,ピペラジン環>CH2×2及び
>CH2×1) 4.50(2H,s,>CH2×1) 7.12(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.38(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.0〜7.55(2H,m,−NH2×1) 9.62(1H,s,>NH×2) (2) 1−n−ヘキシル−4−〔4−(N−チオカル
バモイル)アミノベンジル〕−2,3−ジオキ
ソピペラジン940mgをメタノール10mlに懸濁し、
ついでヨードメチル0.17mlを室温で加え24時間
放置する。ついで30分間還流させた後、溶媒を
減圧下に留去すれば黄色油状の1−n−ヘキシ
ル−4−〔4−N−(S−メチルイソチオカルバ
モイル)アミノベンジル〕−2,3−ジオキソ
ピペラジンのヨウ化水素酸塩を定量的に得る。 IR(ニート)cm-1:νC=O 1670 NMR(d6−DMSO)ppm値: 0.84(3H,m,−CH3×1) 1.0〜1.90(8H,m,>CH2×4) 2.70(3H,s,=SCH3×1) 3.50(6H,bs,ピペラジン環>CH2×2及び
>CH2×1) 4.60(2H,s,>CH2×1) 7.32(4H,bs,ベンゼン環H×4) 9.30(2H,m,>NH×2) (3) 1−n−ヘキシル−4−〔4−N−(S−メチ
ルイソチオカルバモイル)アミノベンジル〕−
2,3−ジオキソピペラジンのヨウ化水素酸塩
1.3gおよびエチレンジアミン0.39mlをメタノ
ール35mlに溶解させ、24時間還流下に反応させ
る。反応終了後、溶媒を減圧下に留去し、得ら
れた残留物をクロロホルム35mlに溶解させ、
2.5N−水酸化ナトリウム水溶液、水の順で洗
浄する。クロロホルム層を無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥後、溶媒を減圧下に留去し、得られた
残留物をカラムクロマトグラフイー(メルク
Art・1076,クロロホルム:エタノール=20:
1で溶出)で精製し、さらにクロロホルム−酢
酸エチルから再結晶すれば融点170〜171℃を示
す白色結晶の1−n−ヘキシル−4−〔4−(2
−イミダゾリジニル)アミノベンジル〕−2,
3−ジオキソピペラジン500mg(収率51.9%)
を得る。 IR(KBr)cm-1:νNH 3325 νC=O 1660 元素分析値(C20H29N5O2) 計算値(%) C;64.66H;7.87N;18.85 実測値(%) C;64.75H;8.00N;18.72 NMR(CDCl3)ppm値: 0.86(3H,m,−CH3×1) 1.0〜1.9(8H,m,>CH2×4) 3.40(6H,bs,>CH2×3) 3.48(4H,s,>CH2×2) 4.48(2H,s,>CH2×1) 5.38(2H,bs,>NH×2) 6.86(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 7.04(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 実施例 32 (1) 1−n−ヘキシル−4−〔4−N−(S−メチ
ルイソチオカルバモイル)アミノベンジル〕−
2,3−ジオキソピペラジンのヨウ化水素酸塩
5.56gおよび2−アミノアセトアルデヒドジエ
チルアセタール2mlをイソブタノール50mlに懸
濁し、5時間還流下反応させる。反応終了後溶
媒を減圧下に留去し、得られた残留物をクロロ
ホルム50mlに溶解させ、2.5N−水酸化ナトリ
ウム水溶液、水の順で洗浄する。クロロホルム
層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減
圧下に留去し得られた残留物をカラムクロマト
グラフイー(メルクArt・1076,クロロホル
ム:エタノール=30:1で溶出)で精製し赤色
油状の1−〔4−N−(2,2−ジエトキシエチ
ル)グアニジノベンジル〕−4−n−ヘキシル
−2,3−ジオキソピペラジン5g(収率96.7
%)を得る。 IR(ニート)cm-1:νC=O 1670 NMR(CDCl3)ppm値: 0.58〜1.9(17H,m,−CH3×3及び>CH2×
4) 2.95〜4.05(12H,m,>CH2×6) 4.56(2H,s,>CH2×1) 4.40〜4.75(1H,m,CH×1) 5.35(2H,bs,>NH×2) 6.85(2H,d,J=8Hz,ベンゼン環H×
2) 7.10(2H,d,J=8Hz,ベンゼン環H×
2) 7.34(1H,s,>NH×1) (2) 1−〔4−N−(2,2−ジエトキシエチル)
グアニジノベンジル〕−4−n−ヘキシル−2,
3−ジオキソピペラジン5gを濃塩酸10mlに溶
解させ、90℃で30分間反応させる。反応終了
後、氷冷下2、5N−水酸化ナトリウム水溶液
を加え、アルカリ性とした後、クロロホルム50
mlを加えて抽出する。クロロホルム層を水洗
し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減
圧下に留去する。得られた残留物をカラムクロ
マトグラフイー(メルクArt・1076,メタノー
ルで溶出)で精製し、さらにクロロホルム−酢
酸エチルから再結晶すれば融点146〜147℃を示
す淡黄色結晶の1−n−ヘキシル−4−〔4−
(2−イミダゾリル)アミノベンジル〕−2,3
−ジオキソピペラジン300mg(収率7.6%)を得
る。 IR(KBr)cm-1:νNH 3280 νC=O 1680 元素分析値(C20H27N5O2) 計算値(%) C;65.01H;7.37N;18.96 実測値(%) C;64.92H;7.41N;18.78 NMR(CDCl3)ppm値: 0.88(3H,m,−CH3×1) 1.0〜1.9(8H,m,>CH2×4) 3.52(6H,bs,ピペラジン環>CH2×2及び
>CH2×1) 4.5(2H,bs,>NH×2) 4.65(2H,s,>CH2×1) 6.65(2H,s,イミダゾール環H×2) 7.35(4H,s,ベンゼン環H×4) 実施例 33 (1) ジシクロヘキシルカルボジイミド1.4gおよ
びピリジン2mlを二硫化炭素3mlに溶解させ、
これにピリジン10mlに溶解させた1−(4−ア
ミノベンジル)−4−n−ヘキシル−2,3−
ジオキソピペラジン2gを−10℃で10分を要し
て滴下する。ついで室温で24時間放置する。そ
の後溶媒を減圧下に留去し、残留物にベンゼン
20mlを加える。不溶物を別し、液を減圧乾
固する。得られた残留物をカラムクロマトグラ
フイー(和光ゲルC−200,酢酸エチルで溶出)
で精製し、さらに酢酸エチル−ジエチルエーテ
ルから再結晶すれば融点145〜146.5℃を示す白
色結晶の1−n−ヘキシル−4−(4−イソチ
オシアノベンジル)−2,3−ジオキソピペラ
ジン1.4g(収率61.4%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νNCS 2100,2115,2175 νC=O 1650,1670 元素分析値(C18H23N3O2S) 計算値(%) C;62.58H;6.71N;12.16 実測値(%) C;62.53H;6.75N;12.15 NMR(CDCl3)ppm値: 0.86(3H,m,−CH3×1) 1.0〜1.9(8H,m,>CH2×4) 3.44(6H,bs,ピペラジン環>CH2×2及び
>CH2×1) 4.60(2H,s,>CH2×1) 7.16(2H,s,ベンゼン環H×2) 7.18(2H,s,ベンゼン環H×2) (2) o−フエニレンジアミン460mgを酢酸エチル
10mlに溶解させ、これに酢酸エチル15mlに溶解
させた1−n−ヘキシル−4−(4−イソチオ
シアノベンジル)−2,3−ジオキソピペラジ
ン1.4gを攪拌下55℃で10分を要して滴下する。
滴下終了後更に30分間65℃で攪拌下反応させ
る。反応終了後放冷し析出する結晶を取すれ
ば白色結晶1.8g(収率98%)を得る。エチレ
ングリコールモノメチルエーテル−エタノール
から再結晶すれば融点160〜160.5℃を示す白色
結晶の1−{4−〔N−(2−アミノフエニル)
チオカルバモイル〕アミノベンジル}−4−n
−ヘキシル−2,3−ジオキソピペラジンを得
る。 IR(KBr)cm-1:νC=O 1670 元素分析値(C24H31N5O2S) 計算値(%) C;63.55H;6.89N;15.44 実測値(%) C;63.56H;6.94N;15.29 NMR(d6−DMSO)ppm値: 0.85(3H,m,−CH3×1) 1.0〜1.90(8H,m,>CH2×4) 3.48(6H,bs,ピペラジン環>CH2×2及び
>CH2×1) 4.52(2H,s,>CH2×1) 4.88(2H,bs,−NH2×1) 6.32〜7.12(4H,m,ベンゼン環H×4) 7.15(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.46(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.98(1H,m,>NH×1) 9.50(1H,m,>NH×1) (3) 1−{4−〔N−(2−アミノフエニル)チオ
カルバモイル〕アミノベンジル}−4−n−ヘ
キシル−2,3−ジオキソピペラジン1gを
DMF25mlに溶解させ、これに黄色酸化第二水
銀600mgを加え、60〜65℃で1時間攪拌下反応
させる。反応終了後無機物を別し、液を減
圧留去する。得られた残留物メタノールから再
結晶すれば融点280〜281℃を示す褐色結晶の1
−〔4−(2−ベンズイミダゾリル)アミノベン
ジル〕−4−n−ヘキシル−2,3−ジオキソ
ピペラジン600mg(収率64.6%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νC=O 1670 元素分析値(C24H29N5O2) 計算値(%) C;68.71H;6.97N;16.70 実測値(%) C;68.51H;7.10N;16.54 NMR(d6−DMSO)ppm値: 0.84(3H,m,−CH3×1) 1.0〜1.9(8H,m,>CH2×4) 3.26〜3.58(6H,m,ピペラジン環>CH2×
2及び>CH2×1) 4.49(2H,s,>CH2×1) 6.81〜7.40(6H,m,ベンゼン環H×6) 7.69(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 9.38(1H,bs,>NH×1) 他のNHプロトンの解読は困難であつた。 実施例 34 (1) 2−クロロ−5−エトキシカルボニルピリミ
ジン0.5g,1−(4−アミノベンジル)−4−
ベンジル−2,3−ジオキソピペラジン0.83g
およびジメチルホルムアミド2mlを混合し、
130℃にて10分間反応させる。反応終了後、室
温下にて攪拌しながら水0.4mlを滴下し、析出
晶を取する。これを水10mlおよびエタノール
10mlにて洗浄後、クロロホルム−イソプロピル
エーテルから再結晶すれば融点199〜200℃を示
す白色結晶状の1−ベンジル−4−〔4−N−
(5−エトキシカルボニル−2−ピリミジニル)
アミノベンジル〕−2,3−ジオキソピペラジ
ン0.8g(収率65.0%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νNH 3290 νC=O 1710,1670 νC−O 1275 NMR(d6−DMSO)ppm値: 1.32(3H,t,J=7.2Hz,−CH3×1) 3.46(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.29(2H,q,J=7.2Hz>CH2×1) 4.58(4H,s,>CH2×2) 7.27(2H,d,J=7.8Hz,ベンゼン環H×
2) 7.34(5H,bs,ベンゼン環H×5) 7.77(2H,d,J=7.8Hz,ベンゼン環H×
2) 8.86(2H,s,ピリジン環H×2) 10.29(1H,s,>NH×1) 元素分析値(C25H25N5O4) 計算値(%) C;65.35H;5.48N;15.24 実測値(%) C;65.21H;5.42N;15.09 (2) 1−ベンジル−4−〔4−N−(5−エトキシ
カルボニル−2−ピリミジニル)アミノベンジ
ル〕−2,3−ジオキソピペラジン1.7g、1N
−水酸化ナトリウム水溶液4.4ml、メタノール
30mlおよび水30mlを混合し、還流下30分間反応
させる。反応終了後、反応液を半量に濃縮し、
残留物を6N−塩酸にて中和し析出晶を取す
る。これを水20mlで洗浄した後、ジメチルスル
ホキシド−メタノールから再結晶すれば、融点
285℃以上を示す白色結晶状の1−ベンジル−
4−〔4−N−(5−カルボキシ−2−ピリミジ
ニル)アミノベンジル〕−2,3−ジオキソピ
ペラジン1.3g(収率81.3%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νNH 3280 νC=O 1660 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.44(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.53(2H,s,>CH2×1) 4.55(2H,s,>CH2×1) 7.20(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.26(5H,bs,ベンゼン環H×5) 7.67(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.79(2H,s,ピリミジン環H×2) 10.15(1H,s,>NH×1) 元素分析値(C23H21N5O4) 計算値(%) C;64.03H;4.91N;16.23 実測値(%) C;63.66H;4.74N;15.91 (3) 1−ベンジル−4−〔4−N−(5−カルボキ
シ−2−ピリミジニル)アミノベンジル〕−2,
3−ジオキソピペラジン2.3gをベンジルアル
コール50mlに懸濁させ、これに、トリエチルア
ミン1.15ml次いでジフエニルリン酸アジド2.53
mlを加え、100〜120℃にて10時間反応させる。
反応終了後、反応液を減圧下に濃縮し、残留物
をクロロホルム100mlに溶解させ、この溶液を
水50ml飽和炭酸水素ナトリウム水溶液50mlおよ
び飽和食塩水20mlの順で洗浄し、無水硫酸ナト
リウムにて乾燥後、溶媒を減圧下に留去する。 残留液に結晶が析出するまでイソプロピルエ
ーテルを加え、析出した結晶を取し、ジメチ
ルスルホキシド−メタノールから再結晶すれば
融点221〜222℃を示す白色結晶状の1−ベンジ
ル−4−〔4−N−(5−ベンジルオキシカルボ
ニルアミノ−2−ピリミジニル)アミノベンジ
ル〕−2,3−ジオキソピペラジン2.3g(収率
80.4%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νNH 3320 νC=O 1720,1665 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.38(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.54(4H,s,>CH2×2) 5.13(2H,s,>CH2×1) 7.15(2H,d,J=9.0Hz,ベンゼン環H×
2) 7.24(5H,bs,ベンゼン環H×5) 7.33(5H,bs,ベンゼン環H×5) 7.67(2H,d,J=9.0Hz,ベンゼン環H×
2) 8.49(2H,s,ピリミジン環H×2) 9.46(1H,s,>NH×1) 9.62(1H,s,>NH×1) 元素分析値(C30H23N6O4) 計算値(%) C;67.15H;5.26N;15.66 実測値(%) C;66.91H;5.32N;15.40 (4) 1−〔4−N−(5−ベンジルオキシカルボニ
ルアミノ−2−ピリミジニル)アミノベンジ
ル〕−2,3−ジオキソピペラジン1.6gに濃塩
酸50mlを加え、10分間還流させる。反応終了
後、反応液を室温下飽和炭酸水素ナトリウム水
溶液で中和し、クロロホルム100mlで2回抽出
する。抽出液を水20mlで洗浄し、無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥後、減圧下に溶媒を留去する。 残留物をメタノール−イソプロピルエーテル
から再結晶すれば、融点166〜168℃を示す淡黄
色結晶状の1−〔4−N−(5−アミノ−2−ピ
リミジニル(アミノベンジル〕−4−ベンジル
−2,3−ジオキソピペラジン0.5g(収率
41.6%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νNH 3400,3320 νC=O 1660 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.41(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 3.2〜3.7(2H,bs,−NH2×1) 4.59(2H,s,>CH2×1) 4.64(2H,s,>CH2×1) 7.17(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.32(5H,bs,ベンゼン環H×5) 7.71(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.04(2H,s,ピリミジン環H×2) 8.82(1H,s,>NH×1) 元素分析値(C22H22N6O2) 計算値(%) C;65.66H;5.51N;20.88 実測値(%) C;65.32H;5.31N;19.95
原子を示し、他の置換基の記号は全て、前記と同
様の意味を表わす。〕 次に各製造法の実施態様を説明する。 製造法(1)および(3)は反応に不活性な溶媒の存在
下または不存在下で同様に実施される。この反応
に使用される溶媒としては、たとえば、テトラヒ
ドロフラン、ジエチルエーテル、ジメトキシエチ
ルエーテル、ジメトキシエタンもしくはジオキサ
ンなどのエーテル類、塩化メチレン、クロロホル
ムもしくは1,2−ジクロロエタンなどのハロゲ
ン化炭化水素類、メタノール、エタノール、イソ
プロパノール、第三ブチルアルコール、第三アミ
ルアルコール、エチレングリコールもしくはエチ
レングリコールモノメチルエーテルなどのアルコ
ール類、ジメチルホルムアミドもしくはジメチル
アセトアミドなどのアミド類、アセトニトリルも
しくはプロピオニトリルなどのニトリル類、ベン
ゼン、トルエンもしくはキシレンなどの芳香族炭
化水素類、ニトロメタンもしくはニトロエタンな
どのニトロアルカン類、ピリジンもしくはキノリ
ンなどの第三アミン類、ジメチルスルホキシドな
どのスルホキシド類またはヘキサメチルホスホリ
ツクアミドなどのリン酸アミド類などが挙げられ
る。上記した溶媒は二種以上を混合して用いるこ
ともできる。 反応温度および反応時間は特に限定されないが
0℃〜150℃で行なうことが好ましく、このとき、
反応は通常5分〜12時間で完結する。また、反応
は通常常圧で行なうが、封管あるいはオートクレ
ーブ中加圧条件下に行なうと好ましい結果を生ず
る場合がある。そして、一般式〔〕および
〔〕で表わされる化合物はそれぞれ一般式〔〕
および〔〕で表わされる化合物に対し、当モル
以上、好ましくは1.0〜1.2倍モル、使用される。 製造法(2)は、反応に不活性な溶媒の存在下また
は不存在下で実施される。この反応に使用される
溶媒としては、たとえば、メタノール、エタノー
ルもしくはアソプロパノールなどのアルコール
類、テトラヒドロフラン、ジエチルエーテル、ジ
オキサンもしくはジメトキシエタンなどのエーテ
ル類、ベンゼン、トルエンもしくはキシレンなど
の芳香族炭化水素類、ニトロメタンもしくはニト
ロエタンなどのニトロアルカン類、アセトニトリ
ルもしくはプロピオニトリルなどのニトリル類、
ジメチルホルムアミドもしくはジメチルアセトア
ミドなどのアミド類、塩化メチレンもしくはクロ
ロホルムなどのハロゲン化炭化水素類などが挙げ
られ、これらは二種以上の混合溶媒として使用し
てもよい。反応温度および反応時間は特に限定さ
れないが、0℃〜150℃で行なうことが好ましく、
このとき、反応は通常30分〜24時間で完結する。
そして、一般式〔〕で表わされる蓚酸誘導体
は、一般式〔〕で表わされる化合物に対し、通
常1〜1.5倍モル好ましくは1〜1.2倍モル使用さ
れる。 製造法(4)または(5)は、反応に不活性な溶媒の存
在下または不存在下で同様に実施される。この反
応に使用される溶媒としはて、前述の製造法(1)お
よび(3)で使用されるものと同様である。 反応温度および反応時間は特に限定されない
が、室温〜150℃で行なうことが好ましく、この
とき、反応は通常5分〜12時間で完結する。ま
た、反応は通常常圧で行なうが、封管あるいはオ
ートクレーブ中加圧条件下に行なうと好ましい結
果を生ずる場合がある。そして、一般式〔〕で
表わされる化合物は一般式〔〕で表わされる化
合物に対し、当モル以上、好ましくは1.0〜1.2倍
モル使用し、また、一般式〔〕で表わされる
化合物は、一般式〔〕で表わされる化合物に
対し、当モル以上、好ましくは1.0〜2.0倍モル使
用する。製造法(1)〜(5)において、脱酸剤または触
媒を用いてもよい。その際、使用し得る脱酸剤と
しては、たとえば、トリエチルアミン、ピリジ
ン、キノリン、N−メチルモルホリン、ジエチル
アニリンもしくは4−ジメチルアミノピリジンな
どの第三アミン類または炭酸カリウム、炭酸ナト
リウムもしくは炭酸水素ナトリウムなどの無機塩
基類が挙げられ、また触媒としては、活性化銅な
どの金属類が挙げられる。 製造法(6)は、反応に不活性な溶媒の存在下また
は不存在下で実施される。この反応に使用される
溶媒としては、前述の製造法(1)および(3)で挙げた
ものの外、アセトン、メチルエチルケトンもしく
はイソブチルケトンなどのアルキルケトン類が挙
げられる。反応温度および反応時間は、特に限定
されないが、0℃〜150℃で行うことが好ましく、
このとき反応は5分〜12時間で完結する。また使
用される酸としては、たとえば、塩酸、臭化水素
酸、ヨウ化水素酸、硫酸もしくは硝酸などの無機
酸、ギ酸、酢酸もしくはプロピオン酸などの有機
酸が挙げられ、塩基としては、たとえば、ピリジ
ン、トリエチルアミン、トリメチルアミン、N−
メチルピペリジンもしくはN−メチルモルホリン
などの第三アミン類または炭酸水素ナトリウム、
炭酸カリウム、炭酸水素カリウムもしくは水酸化
バリウムなどの無機塩基類が挙げられる。これら
酸または塩基類は、一般式〔〕で表わされる
化合物に対し、通常1.0〜2.0倍モル使用される。 以上記載した如く、反応を行なつた後、常法に
従つて反応混合物から一般式〔〕で表わされる
化合物を単離し、カラムクロマトグラフイーおよ
び再結晶などの操作を施すことにより精製するこ
とができる。更に、一般式〔〕で表わされる化
合物の酸付加塩を得るには、塩酸、臭化水素酸も
しくはヨウ化水素酸などの無機酸またはp−トル
エンスルホン酸もしくは酢酸などの有機酸を用い
て常法どおり反応させ、単離精製して得ることが
できる。尚、上記各製造法に於いて、一般式
〔〕,〔〕,〔〕,〔〕,〔〕,〔〕,〔
〕,
〔〕,〔〕、および〔〕で表わされる化
合物が、非反応部位に活性基、たとえば、アミノ
基、ヒドロキシル基またはカルボギシル基など、
を有する場合は公知の保護基で保護しておき、本
発明方法を実施すれば、保護基を有する化合物を
得ることができ、これを自体公知の方法で処理し
て保護基を脱離すれば遊離の基を有する化合物が
得られる。 また、一般式[]の1−(4−アミノベンジ
ル)−2,3−ジオキソピペラジン誘導体を、中
間体として用いることができ、その中間体は自体
公知の方法により他の本発明化合物に誘導でき
る。具体的には、たとえば、アルコキシ化、アセ
トキシ化、アルキル化、ジアルキル化、ヒドロキ
シアルキル化、ハロゲン化、イミノ化、チオカル
バモイル化、脱炭酸、脱保護、還元、付加、エチ
レンジアミンを原料とする環形成反応などおよび
それら自体公知の方法を組み合わせることによつ
て、他の一般式[]の1−(4−アミノベンジ
ル)−2,3−ジオキソピペラジン誘導体に変換
することができる。 以下、本発明を具体的実施例を挙げて説明す
る。 実施例 1 (1) p−アセチアミドベンズアルデヒド326gを
メタノール1.3lに懸濁させ、これにN−アセチ
ルエチレンジアミン204gを1時間を要して滴
下する。 次いで1時間還流させた後、氷冷下に、水素
化ホウ素ナトリウム75.7gを1時間を要して添
加する。添加終了後、室温にて一夜放置し、溶
媒を減圧下に留去する。得られた油状物に氷冷
下濃塩酸1を1時間を要して滴下する。滴下
終了後、2時間還流させる。これに、氷冷下水
酸化ナトリウム700gを注意深く添加し、強ア
ルカリ性とした後、ジオキサン1で抽出す
る。得られたジオキサン層を水酸化ナトリウム
で乾燥した後、ジオキサンを減圧下に留去す
る。この様にして得られた油状物を減圧蒸留す
れば、N−(4−アミノベンジル)エチレンジ
アミン218g(沸点150〜156℃/3mmHg)(収
率66.1%)を得る。 (2) 蓚酸ジエチル179mlをエタノール1.5に加
え、この溶液に還流下、(1)で得られたN−(4
−アミノベンジル)エチレンジアミノ218gを
含むエタノール溶液700mlを2時間を要して滴
下する。滴下終了後、更に1時間還流させ、室
温にて一夜放置する。次いで析出晶を取し、
DMF(以下、ジメチルホルムアミドの略称とし
て使用する)より再結晶すれば融点246〜249℃
を示す1−(4−アミノベンジル)−2,3−ジ
オキソピペラジン173g(収率59.9%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νNH 3475,3375,3220 νC=O 1710,1680,1655 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.34(4H,bs,CH2×2) 4.41(2H,s,CH2×1) 5.02(2H,bs,−NH2×1) 6.64(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.06(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.64(1H,bs,NH×1) 元素分析値(C11H13N3O2) 計算値(%) C;60.26H;5.98N;19.17 実測値(%) C;60.08H;6.01N;19.02 実施例 2 (1) p−ジエチルアミノベンズアルデヒド222g
およひN−アセチルエチレンジアミン128gを
ベンゼン1.3に溶解させ、還流下に4時間共
沸脱水を行なう。反応終了後、溶媒を減圧下に
留去し、得られた残留物をメタノール1.6に
溶解させ、氷冷下、水素化ほう酸ナトリウム62
gを少量ずつ添加する。添加終了後、氷冷下に
て3時間攪拌した後、溶媒を減圧下に留去す
る。得られた油状物をクロロホルム1に溶解
させ、水0.5で洗浄し、溶媒を減圧下に留去
する。残留油状物に20%塩酸1.1を加え、1
時間還流させる。次いで氷冷下水酸化カリウム
を加え強アルカリ性とした後、ベンゼン1で
抽出し、無水硫酸ナトリウムで乾燥して溶媒を
減圧下に留去する。この様にして得られた油状
物を減圧蒸留すれば、N−(4−ジエチルアミ
ノベンジル)エチレンジアミン268g(沸点165
〜175℃/2〜3mmHg)(収率96.6%)を得る。 (2) 蓚酸ジエチル177gを含むエタノール溶液200
mlと、(1)で得られたN−(4−ジエチルアミノ
ベンジル)エチレンジアミン268gを含むエタ
ノール溶液200mlを氷冷下、1時間を要して、
エタノール1.8中に滴下する。次いで室温ま
で反応液を昇温後、徐々に加熱し、還流下3時
間反応させる。反応終了後、エタノール0.8
を留去し、放冷する。析出した結晶を取し、
エタノールより再結晶すれば融点214.5〜215.5
℃を示す白色結晶の1−(4−ジエチルアミノ
ベンジル)−2,3−ジオキソピペラジン189g
(収率56.7%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νNH 3180,3125 νC=O 1650 NMR(CDCl3)ppm値: 1.14(6H,t,J=7Hz,−CH3×2) 3.1〜3.6(8H,m,CH2×4) 4.50(2H,s,CH2×1) 6.53(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 7.05(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 8.43(1H,bs,NH×1) 元素分析値(C15H21N3O2) 計算値(%) C;65.43H;7.69N;15.26 実測値(%) C;65.46H;7.61N;15.22 (3) 水素化ナトリウム(純度50%)0.4gおよび
DMF10mlを混合し、攪拌下これに(2)で得られ
た1−(4−ジエチルアミノベンジル)−2,3
−ジオキソピペラジン2gを含むDMF溶液50
mlを60〜70℃の温度を保ちながら滴下する。滴
下終了後、70℃で1時間反応させ、その後室温
まで冷却する。 次いでn−ヘキシルプロミド1.3gを含む
DMF溶液10mlを5分を要して滴下した後、70
〜80℃にて1時間反応させる。反応終了後、溶
媒を減圧下に留去し、得られた残留物を石油エ
ーテルで洗浄後、クロロホルム100mlで抽出す
る。クロロホルム層を水50mlで洗浄し、無水硫
酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下に留去
する。得られた残留物をカラムクロマトグラフ
イー(和光ゲルC−200、クロロホルム溶出)
にて精製し、酢酸エチル−イソプロピルエーテ
ルから再結晶すれば、融点73〜75℃を示す1−
(4−ジエチルアミノベンジル)−4−n−ヘキ
シル−2,3−ジオキソピペラジン2.0g(収
率76.6%)を得る。これを、更に塩化水素エタ
ノール溶液にて処理し、エタノールから再結晶
すれば、融点194〜195℃を示す白色結晶状の塩
酸塩を得る。 IR(KBr)cm-1:νC=O 1650 NMR(CDCl3)ppm値: 0.86(3H,m,−CH3×1) 1.0〜1.8(8H,m,CH2×4) 1.14(6H,t,J=7.2Hz,−CH3×2) 3.1〜3.6(10H,m,CH2×5) 4.51(2H,s,CH2×1) 6.56(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 7.08(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 元素分析値(C21H33N3O2HCl) 計算値(%) C;63.70H;8.67N;10.61 実測値(%) C;63.93H;8.86N;10.90 同様にして次の化合物を得る。 ○ 1−(4−ジエチルアミノベンジル)−4−
(2,4−ヘキサジエニル)−2,3−ジオキソ
ピペラジン(油状物質) IR(ニート)cm-1:νC=O 1670 NMR(CDCl3)ppm値: 1.14(6H,t,J=7Hz,−CH3×2) 1.76(3H,d,J=6Hz,−CH3×1) 3.1〜3.5(8H,m,CH2×4) 4.01(2H,d,J=6Hz,CH2×1) 4.50(2H,s,CH2×1) 5.0〜6.3(4H,m,オレフインH×4) 6.53(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.05(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) ○ 1−シクロヘキシル−4−(4−ジエチルア
ミノベンジル)−2,3−ジオキソピペラジン 融点 159〜161℃(酢酸エチルから再結晶) IR(KBr)cm-1:νC=O 1650 NMR(CDCl3)ppm値: 1.14(6H,t,J=7.5Hz,−CH3×2) 1.24〜1.94(10H,m,CH2×5) 3.0〜3.79(8H,m,CH2×4) 4.16〜4.66(1H,m,CH×1) 4.55(2H,s,CH2×1) 6.59(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 7.13(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 元素分析値(C21H31N3O2) 計算値(%) C;70.55H;8.74N;11.75 実測値(%) C;70.57H;8.64N;11.92 ○ 1−シクロヘキシルメチル−4−(4−ジエ
チルアミノベンジル)−2,3−ジオキソピペ
ラジン 融点109℃(酢酸エチルから再結晶) IR(KBr)cm-1:νC=O 1670 NMR(CDCl3)ppm値: 1.13(6H,t,J=7Hz,−CH3×2) 1〜2.2(11H,m,シクロヘキシル環H×
11) 3.25(2H,d,J=6Hz,CH2×1) 3.31(4H,q,J=7Hz,CH2×2) 3.37(4H,bs,,CH2×2) 4.49(2H,s,CH2×1) 6.52(2H,d,J=9.5Hz、ベンゼン環H×
2) 7.05(2H,d,J=9.5Hz、ベンゼン環H×
2) 元素分析値(C22H33N3O2) 計算値(%) C;71.12H;8.95N;11.31 実測値(%) C;71.19H;9.04N;11.33 ○ 1−(4−ジエチルアミノベンジル)−4−
(2−エチルブチル)−2,3−ジオキソピペラ
ジン 融点105〜106℃(酢酸エチル−イソプロピルエ
ーテルから再結晶) IR(KBr)cm-1:νC=O 1660 NMR(CDCl3)ppm値: 0.87(6H,t,J=6Hz,−CH3×2) 1.13(6H,t,J=7.5Hz,−CH3×2) 1.05〜1.75(5H,m,CH2×2,CH×
1) 3.05〜3.55(10H,m,CH2×5) 4.50(2H,s,CH2×1) 6.53(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 7.07(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 元素分析値(C21H33N3O2) 計算値(%) C;70.16H;9.25N;11.69 実測値(%) C;70.13H;9.27N;11.73 ○ 1−(2−ブチロキシエチル)−4−(4−ジ
エテルアミノベンジル)−2,3−ジオキソピ
ペラジン 融点59〜61℃(エーテル−石油エーテルから再
結晶) IR(KBr)cm-1:νC=O 1665 NMR(CDCl3)ppm値: 0.89(3H,m,−CH3×1) 1.16(6H,t,J=7.5Hz,−CH3×2) 1.26〜1.71(4H,m,CH2×2) 3.33(4H,q,J=7.5Hz,CH2×2) 3.18〜3.71(10H,m,CH2×5) 4.53(2H,s,CH2×1) 6.54(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 7.06(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 元素分析値(C21H33N3O3) 計算値(%) C;67.17H;8.86N;11.19 実測値(%) C;67.23H;8.97N;11.14 ○ 1−(3−クロロ−4−ジエチルアミノベン
ジル)−4−n−ヘキシル−2,3−ジオキソ
ピペラジン 融点62〜63℃(酢酸エチル−イソプロピルエー
テルから再結晶) IR(KBr)cm-1:νC=O 1660 NMR(CDCl3)ppm値: 0.86(3H,m,−CH3×1) 1.04(6H,t,J=6.5Hz,−CH3×2) 1〜1.85(8H,m,CH2×4) 3〜3.6(10H,m,CH2×5) 4.54(2H,s,CH2×1) 7〜7.18(3H,m,ベンゼン環H×3) 元素分析値(C21H32Cl N3O2) 計算値(%) C;64.03H;8.19N;10.67 実測値(%) C;64.21H;8.41N;10.87 ○ 1−(3−ブロモ−4−ジエチルアミノベン
ジル)−4−n−ヘキシル−2,3−ジオキソ
ピペラジン・塩酸塩 融点176℃(イソプロパノール−イソプロピル
エーテルから再結晶) IR(KBr)cm-1:νC=O 1660 NMR(CDCl3)ppm値: 0.92(3H,m,−CH3×1) 1.18(6H,t,J=7.5Hz,−CH3×2) 1〜1.8(8H,m,CH2×4) 3.14(4H,q,J=7.5Hz,>CH2×2) 3.3〜3.75(6H,m,CH2×3) 4.61(2H,s,CH2×1) 6.60(1H,d,J=7Hz,ベンゼン環H×
1) 7.06〜7.28(2H,m,ベンゼン環H×2) 元素分析値(C21H32N3O2Br・HCl) 計算値(%) C;53.12H;7.00N;8.85 実測値(%) C;53.43H;7.21N;9.02 ○ 1−n−ヘキシル−4−〔4−(1−ピペリジ
ニル)ベンジル〕−2,3−ジオキソピペラジ
ン・塩酸塩 融点234〜236℃(イソプロパノールから再結
晶) IR(KBr)cm-1:νC=O 1650 NMR(CDCl3)ppm値: 0.86(3H,m,−CH3×1) 1〜1.85(14H,m,CH2×7) 2.9〜3.6(10H,m,CH2×5) 4.54(2H,s,CH2×1) 6.87(2H,d,J=9.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.17(2H,d,J=9.5Hz,ベンゼン環H×
2) 元素分析値(C22H33N3O2HCl) 計算値(%) C;64.77H;8.40N;10.30 実測値(%) C;62.98H;8.33N;10.20 ○ 1−(4−ジメチルアミノベンジル)−4−n
−ヘキシル−2,3−ジオキソピペラジン 融点109〜110℃(酢酸エチル−イソプロピルエ
ーテルから再結晶) IR(KBr)cm-1:νC=O 1662 NMR(CDCl3)ppm値: 0.85(3H,m,−CH3×1) 1〜1.7(8H,m,CH2×4) 2.92(6H,s,N−CH3×2) 3.2〜3.63(6H,m,CH2×3) 4.54(2H,s,CH2×1) 6.60(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 7.10(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 元素分析値(C19H29N3O2) 計算値(%) C;68.85H;8.82N;12.68 実測値(%) C;68.91H;8.97N;12.67 ○ 1−n−ヘキシル−4−〔2,4−ビス(ジ
エチルアミノ)ベンジル〕−2,3−ジオキソ
ピペラジン・(油状物) IR(ニート)cm-1:νC=O 1650 NMR(CDCl3)ppm値: 0.85(3H,m,−CH3×1) 1.11(12H,t,J=9Hz,−CH3×4) 1〜1.7(8H,m,CH2×4) 2.90(8H,q,J=9Hz,>CH2×4) 3.2〜3.6(6H,m,CH2×3) 4.67(2H,s,CH2×1) 6.36(2H,m,ベンゼン環H×2) 7.00(1H,m,ベンゼン環H×1) ○ 1−(4−n−ジブチルアミノベンジル)−4
−n−ヘキシル−2,3−ジオキソピペラジ
ン・−塩酸塩 融点170〜172℃(エタノール−エーテルから再
結晶) IR(KBr)cm-1:νC=O 1670 元素分析値(C25H41N3O2HCl) 計算値(%) C;66.42H;9.36N;9.29 実測値(%) C;66.65H;9.21N;9.05 ○ 1−n−ヘキシル−4−〔4−(1−ピロリ
ル)ベンジル〕−2,3−ジオキソピペラジン 融点185℃(メタノールから再結晶) IR(KBr)cm-1:νC=O 1655 NMR(CDCl3)ppm値: 0.87(3H,m,−CH3×1) 1〜1.85(8H,m,CH2×4) 3.2〜3.7(6H,m,CH2×3) 4.59(2H,s,CH2×1) 6.21(2H,m,ピロール環H×2) 6.95(2H,m,ピロール環H×2) 7.23(4H,bs,ベンゼン環H×4) 元素分析値(C21H27N3O2) 計算値(%) C;71.36H;7.70N;11.89 実測値(%) C;71.40H;7.81N;11.89 実施例 3 水素化ナトリウム0.22g(純度50%)と
DMF15mlを混合し、攪拌下、これに1−(4−ジ
エチルアミノベンジル)−2,3−ジオキソピペ
ラジン1.2g加え、70〜80℃で30分間加熱する。
ついで室温まで冷却し、2−クロロピリジン0.8
gを加えて8時間還流下反応させる。反応終了
後、溶媒を減圧下に留去し、得られた残留物をク
ロロホルム30mlで抽出する。このクロロホルム層
を水10mlで洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥
後、溶媒を減圧下に留去する。得られた残留物
を、カラムクロマトグラフイー(和光ゲルC−
200、クロロホルム溶出)にて精製し、エタノー
ルから再結晶すれば融点165〜166℃を示す白色結
晶の1−(4−ジエチルアミノベンジル)−4−
(2−ピリジル)−2,3−ジオキソピペラジン
0.6g(収率39.1%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νC=O 1670 NMR(CDCl3)ppm値: 1.16(6H,t,J=7Hz,−CH3×2) 3.33(4H,q,J=7Hz,CH2×2) 3.49(2H,m,CH2×1) 4.25(2H,m,CH2×1) 4.51(2H,s,CH2×1) 6.59(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 7.14(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 6.95〜7.2(1H,m,ピリジン環H×1) 7.69(1H,m,ピリジン環H×1) 8.18(1H,m,ピリジン環H×1) 8.34(1H,m,ピリジン環H×1) 元素分析値(C20H24N4O2) 計算値(%) C;68.16H;6.86N;15.90 実測値(%) C;67.97H;6.90N;15.84 同様にして次の化合物を得る。 ○ 1−(4−ジエチルアミノベンジル)−4−ピ
ラジニル−2,3−ジオキソピペラジン 融点153℃(エタノールから再結晶) IR(KBr)cm-1:νC=O 1820,1665 NMR(CDCl3)ppm値: 1.16(6H,t,J=7Hz,−CH3×2) 3.35(4H,q,J=7Hz,CH2×2) 3.56(2H,m,CH2×1) 4.19(2H,m,CH2×1) 4.61(2H,s,CH2×1) 6.60(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 7.14(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 8.34(2H,s,ピラジン環H×2) 9.53(1H,s,ピラジン環H×1) 元素分析値(C19H23N5O2) 計算値(%) C;64.57H;6.56N;19.82 実測値(%) C;64.65H;6.52N;19.71 実施例 4 水素化ナトリウム(純度50%)2.1gと
DMF100mlを混合し、攪拌下、1−(4−ジエチ
ルアミノベンジル)−2,3−ジオキソピペラジ
ン11.6gを添加し、60〜70℃で1時間反応させ
る。この反応液を、2,4−ジクロロ−5−クロ
ロメチルピリミジン10gを含むDMF溶液30mlに、
氷冷下、20分を要して滴下する。 ついで室温下に2時間反応後、溶媒を減圧下に
留去し、残留物をクロロホルム100mlで抽出する。
クロロホルム層を水ついで飽和食塩水にて洗浄し
た後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を減
圧下に留去する。得られた粗結晶をエタノールか
ら再結晶すれば、融点161.5〜162℃を示す白色結
晶の1−(2,4−ジクロロ−5−ピリミジニル
メチル)−4−(4−ジエチルアミノベンジル)−
2,3−ジオキソピペラジン12.5g(収率67.9
%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νC=O 1665 NMR(CDCl3)ppm値: 1.15(6H,t,J=7.5Hz,−CH3×2) 3.31〜3.81(4H,m,>CH2×2) 3.33(4H,q,J=7.5Hz,>CH2×2) 4.50(2H,s,>CH2×1) 4.64(2H,s,>CH2×1) 6.53(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 7.05(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 8.63(1H,s,ピリジン環H×1) 元素分析値(C20H23Cl2N5O2) 計算値(%) C;55.05H;5.31N;16.05 実測値(%) C;55.21H;5.49N;15.87 同様にして次の化合物を得る。 ○ 1−(4−ジエチルアミノベンジル)−4−
(2−ピリジルメチル)−2,3−ジオキソピペ
ラジン 融点95℃(酢酸エチル−イソプロピルエーテル
から再結晶) IR(KBr)cm-1:νC=O 1670 NMR(CDCl3)ppm値: 1.14(6H,t,J=7Hz,−CH3×2) 2.7〜3.0(8H,m,CH2×4) 4.52(2H,s,CH2×1) 4.72(2H,s,CH2×1) 6.57(2H,d,J=8Hz,ベンゼン環H×
2) 6.9〜7.45(4H,m,ベンゼン環H×2,ピリ
ジン環H×2) 7.65(1H,m,ピリジン環H×1) 8.45(1H,m,ピリジン環H×1) 元素分析値(C21H26N4O2) 計算値(%) C;68.83H;7.15N;15.29 実測値(%) C;68.64H;7.16N;15.15 ○ 1−(4−ジエチルアミノベンジル)−4−
(3−ピリジルメチル)−2,3−ジオキソピペ
ラジン 融点150〜152℃(イソプロピルアルコールから
再結晶) IR(KBr)cm-1:νC=O 1670 NMR(CDCl3)ppm値: 1.13(6H,t,J=7Hz,−CH3×2) 3.31(4H,q,J=7Hz,CH2×2) 3.35(4H,bs,CH2×2) 4.50(2H,s,CH2×1) 4.61(2H,s,CH2×1) 6.53(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 7.05(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 7.24(1H,m,ピリジン環H×1) 7.63(1H,m,ピリジン環H×1) 8.45(2H,m,ピリジン環H×2) 元素分析値(C21H26N4O2) 計算値(%) C;68.83H;7.15N;15.29 実測値(%) C;68.81H;7.17N;15.30 ○ 1−(4−ジエチルアミノベンジル)−4−
(1−オキシド−2−ピリジルメチル)−2,3
−ジオキソピペラジン 融点113℃(酢酸エチルから再結晶) IR(KBr)cm-1:νC=O 1670 NMR(CDCl3)ppm値: 1.14(6H,t,J=9Hz,−CH3×2) 3.30(4H,q,J=9Hz,CH2×2) 3.3〜3.5(2H,m,CH2×1) 3.7〜4.1(2H,m,CH2×1) 4.50(2H,s,CH2×1) 4.71(2H,s,CH2×1) 6.54(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 7.04(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 7.14(2H,m,ピリジン環H×2) 7.52(1H,m,ピリジン環H×1) 8.12(1H,m,ピリジン環H×1) 元素分析値(C21H26N4O3) 計算値(%) C;65.95H;6.85N;14.65 実測値(%) C;65.45H;6.99N;14.12 実施例 5 メタノール30mlに金属ナトリウム0.13gを溶解
させ、これに実施例4で得られた1−(2,4−
ジクロロ−5−ピリミジニルメチル)−4−(4−
ジエチルアミノベンジル)−2,3−ジオキソピ
ペラジン1.0gを加え、1.5時間還流下に反応させ
る。反応終了後、氷酢酸1mlを加えたのち、溶媒
を減圧下に留去し、得られた残留物をクロロホル
ム20mlで抽出する。クロロホルム層を水、ついで
飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾
燥し、溶媒を減圧下に留去する。得られた粗結晶
を酢酸エチル−イソプロピルエーテルで再結晶す
れば、融点111.5〜113℃を示す淡黄色結晶の1−
(4−ジエチルアミノベンジル)−4−(2,4−
ジメトキシ−5−ピリミジニルメチル)−2,3
−ジオキソピペラジン0.9g(収率91.8%)を得
る。 IR(KBr)cm-1:νC=O 1665 NMR(CDCl3)ppm値: 1.14(6H,t,J=7.5Hz,−CH3×2) 3.05〜3.64(8H,m,CH2×4) 3.96(6H,s,−OCH3×2) 4.46(2H,s,CH2×1) 4.49(2H,s,CH2×1) 6.54(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 7.06(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 8.20(1H,s,ピリミジン環H×1) 元素分析値(C22H29N5O4) 計算値(%) C;61.81H;6.84N;16.38 実測値(%) C;61.93H;6.84N;16.25 同様にして次の化合物を得る。 ○ 1−(4−ジエチルアミノベンジル)−4−
(2,6−ジメトキシ−4−ピリミジニル)−
2,3−ジオキソピペラジン 融点160〜161℃(エタノールから再結晶) IR(KBr)cm-1:νC=O 1670 NMR(CDCl3)ppm値: 1.14(6H,t,J=7.5Hz,−CH3×2) 3.30(4H,q,J=7.5Hz,CH2×2) 3.30〜3.67(2H,m,CH2×1) 3.90(6H,s,−OCH3×2) 4.15〜4.40(2H,m,CH2×1) 4.57(2H,s,CH2×1) 6.56(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 7.12(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 7.37(1H,s,ピリミジン環H×1) 元素分析値(C23H27N5O4) 計算値(%) C;61.00H;6.58N;16.94 実測値(%) C;61.15H;6.63N;16.79 実施例 6 (1) 1−(4−ジエチルアミノベンジル)−2,3
−ジオキソピペラジン50g、tert.−ブタノール
500mlおよびtert.−ブトキシカリウム22.4gを
混合し、2時間還流させる。ついで室温下、β
−クロロエチルカルバミン酸tert.−ブチルエス
テル39.2gを20分を要して滴下する。滴下終了
後、7時間還流させた後、溶媒を減圧下に留去
する。得られた残留物をクロロホルム500mlに
て抽出し、クロロホルム層を水ついで飽和食塩
水にて洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥
し、溶媒を減圧下に留去する。得られた残留物
を飽和塩化水素エタノール溶液200mlに溶解さ
せ、2時間還流後、放冷する。析出した結晶を
取し、エタノール−イソプロピルエーテルか
ら再結晶すれば融点225〜226℃を示す白色結晶
の1−(2−アミノエチル)−4−(4−ジエチ
ルアミノベンジル)−2,3−ジオキソピペラ
ジン・二塩酸塩25g(収率35.2%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νC=O 1665 NMR(d6CMSO)ppm値: 1.03(6H,t,J=7.5Hz,−CH3×2) 2.60〜3.90(12H,m,CH2×6) 4.58(2H,s,CH2×1) 7.42(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 7.72(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 7.83〜8.50(2H,m,−NH2×1) 元素分析値(C17H26N4O2・2HCI) 計算値(%) C;52,18H;7.21N;14.32 実測値(%) C;52.05H;7.19N;14.30 実施例 7 (1) 水素化ナトリウム(純度50%)5.2gと、
DMF50mlを混合し、攪拌下、1−(4−ジエチ
ルアミノベンジル)−2,3−ジオキソピペラ
ジン30gを含むDMF150ml溶液を30分を要して
滴下し、60〜70℃で1時間反応させる。反応終
了後、氷冷下に1−ブロモ−2−クロロエタン
46.9gを20分を要して滴下する。滴下終了後、
室温にて、3時間反応させる。反応終了後、溶
媒を減圧下に留去し、得られた残留物をクロロ
ホルム200mlで抽出する。クロロホルム層を水
ついで飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥し、溶媒を減圧下に留去する。得ら
れた残留物を酢酸エチル50mlで抽出し、減圧下
に溶媒を留去し、イソプロピルアルコールから
再結晶すれば白色結晶の融点125〜126℃を示す
1−(2−クロロエチル)−4−(4−ジエチル
アミノベンジル)−2,3−ジオキソピペラジ
ン25.5g(収率69.1%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νC=O 1668 NMR(CDCl3)ppm値: 1.15(6H,t,J=7.5Hz,−CH3×2) 3.33(4H,q,J=7.5Hz,CH2×2) 3.08〜3.88(8H,m,CH2×4) 4.50(2H,s,CH2×1) 6.56(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 7.08(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 元素分析値(C17H24ClN3O2) 計算値(%) C;60.44H;7.16N;12.44 実測値(%) C;60.54H;7.18N;12.46 (2) (1)で得られた1−(2−クロロエチル)−4−
(4−ジエチルアミノベンジル)−2,3−ジオ
キソピペラジン6.0gを氷酢酸30mlに溶解させ、
これに酢酸カリウム5.2gを加え、3時間還流
させる。反応終了後、溶媒を減圧下に留去し、
残留物をクロロホルム60mlで抽出し、水ついで
飽和食塩水にて洗浄後、無水硫酸マグネシウム
で乾燥し、溶媒を減圧下に留去する。得られた
残留物をカラムクロマトグラフイー(和光ゲル
C−200、ベンゼン:酢酸エチル=1:3で溶
出)で精製し、酢酸エチル−イソプロピルエー
テルから再結晶すれば、融点86〜87℃を示す白
色結晶の1−(2−アセトキシエチル)−4−
(4−ジエチルアミノベンジル)−2,3−ジオ
キソピペラジン3.4g(収率53%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νC=O 1725,1653 NMR(CDCl3)ppm値: 1.14(6H,t,J=7.5Hz,−CH3×2) 2.02(3H,s,−COCH3×1) 3.31(4H,q,J=7.5Hz,CH2×2) 3.29〜3.56(4H,m,CH2×2) 3.65(2H,t,J=5Hz,−CH2×1) 4.22(2H,t,J=5Hz,−CH2×1) 4.51(2H,s,CH2×1) 6.56(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 7.07(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 元素分析値(C19H27N3O4) 計算値(%) C;63.14H;7.53N;11.63 実測値(%) C;63.12H;7.53N;11.62 (3) (2)で得られた1−(2−アセトキシエチル)−
4−(4−ジエチルアミノベンジル)−2,3−
ジオキソピペラジン3.4gをメタノール50mlに
溶解させ、これに触媒量の金属ナトリウムを加
え、室温下、12時間放置する。 減圧下に溶媒を留去し、得られた粗結晶を酢
酸エチルから再結晶すれば、融点116〜118℃を
示す白色結晶の1−(4−ジエチルアミノベン
ジル)−4−(2−ヒドロキシエチル)−2,3
−ジオキソピペラジン2.5g(収率83.3%)を
得る。 IR(KBr)cm-1:νOH 3380,νC=O 1650 NMR(CDCl3)ppm値: 1.10(6H,t,J=7.5Hz,−CH3×2) 2.95〜4.08(12H,m,CH2×6) 3.82〜4.25(1H,m,OH×1) 4.43(2H,s,CH2×1) 6.51(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 7.03(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 元素分析値(C17H25N3O3) 計算値(%) C;63.93H;7.89N;13.16 実測値(%) C;64.03H;8.02N;13.18 同様にして次の化合物を得る。 ○ 1−(6−ブロモヘキシル)−4−(4−ジエ
チルアミノベンジル)−2,3−ジオキソピペ
ラジン 融点75.5〜75.7℃(酢酸エチル−アソプロピル
エーテルから再結晶) IR(KBr)cm-1:νC=O 1660 元素分析値(C21H32BrN3O2) 計算値(%) C;57.53H;7.36N;9.58 実測値(%) C;57.61H;7.32N;9.66 実施例 8 (1) 水素化ナトリウム(純度50%)1.1gと
DMF50mlを混合し、攪拌下、室温にて1−n
−ヘキシル−2,3−ジオキソピペラジン4.6
gを10分間を要して添加する。ついで50〜60℃
で30分間反応させp−ニトロペンジルブロミド
5.5gを10分間かけて添加し、更に50〜60℃で
2時間反応させた後、溶媒を減圧下に留去す
る。残留物を酢酸エチル70mlで抽出し、水つい
で飽和食塩水にて洗浄後、無水硫酸マグネシウ
ムにて乾燥し溶媒を減圧下に留去する。得られ
た粗結晶をイソプロピルアルコールから再結晶
すれば融点115〜117℃を示す1−n−ヘキシル
−4−(4−ニトロベンジル)−2,3−ジオキ
ソピペラジン4.0g(収率51.9%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νC=O 1670 NMR(CDCl3)ppm値: 0.88(3H,m,−CH3×1) 1.0〜1.9(8H,m,CH2×4) 3.3〜3.7(8H,m,CH2×3) 4.76(2H,s,CH2×1) 7.46(2H,d,J=8Hz,ベンゼン環H×
2) 8.15(2H,d,J=8Hz,ベンゼン環H×
2) 元素分析値(C17H23N3O4) 計算値(%) C;61.25H;6.95N;12.60 実測値(%) C;61.20H;6.89N;12.68 同様にして次の化合物を得る。 ○ 1−(2,4−ジメトキシベンジル)−4−
(4−ニトロベンジル)−2,3−ジオキソピペ
ラジン 融点157〜159℃(イソプロパノールから再結
晶) IR(KBr)cm-1:νC=O 1670,νNO21345 元素分析値(C20H21N3O6) 計算値(%) C;60.14H;5.30N;10.52 実測値(%) C;59.68H;5.30N;10.24 ○ 1−(4−ジエチルアミノベンジル)−4−
(4−ニトロベンジル)−2,3−ジオキソピペ
ラジン 融点223℃(エタノール−クロロホルムから再
結晶) IR(KBr)cm-1:νC=O 1675 元素分析値(C22H26N4O4) 計算値(%) C;64.37H;6.39N;13.65 実測値(%) C;64.54H;6.43N;13.68 NMR(d6−DMSO)ppm値: 1.11(6H,t,J=7.2Hz,−CH3×2) 3.30(4H,q,J=7.2Hz,CH2×2) 3.48(2H,s,ピペラジン環H×4) 4.47(2H,s,CH2×1) 4.71(2H,s,CH2×1) 6.53(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.07(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.51(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.14(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) また、p−ニトロベンジルブロミドの代りにジ
エチルアミノベンジルクロリドを用いて同様に反
応させれば1−(4−ジエチルアミノベンジル)−
4−n−ヘキシル−2,3−ジオキソピペラジン
を得る。収率23% (2) (1)で得られた1−n−ヘキシル−4−(4−
ニトロベンジル)−2,3−ジオキソピペラジ
ン4.5gを50%含水エタノール150mlに懸濁し、
これに亜鉛末22.5gを加え、ついで塩化カルシ
ウム4.5gを含む水溶液5mlを加え、2時間還
流下に反応させる。反応終了後、反応液をセラ
イト過し、液を減圧下に溶媒留去し、得ら
れた残留物を酢酸エチル50mlで抽出する。酢酸
エチル層を水ついで飽和食塩水で洗浄後、無水
硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を減圧下に留
去する。得られた粗結晶をイソプロピルアルコ
ールから再結晶すれば、融点99〜101.5℃を示
す1−(4−アミノベンジル)−4−n−ヘキシ
ル−2,3−ジオキソピペラジン2.7g(収率
65.9%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νNH 3345,3420 νC=O 1665 NMR(CDCl3)ppm値: 0.86(3H,m,−CH3×1) 1.0〜1.82(8H,m,CH2×4) 3.36(6H,m,CH2×3) 3.57〜3.92(2H,m,−NH2×1) 4.48(2H,s,CH2×1) 6.54(2H,d,J=8Hz,ベンゼン環H×
2) 6.99(2H,d,J=8Hz,ベンゼン環H×
2) 元素分析値(C17H26N3O2) 計算値(%) C;67.30H;8.31N;13.85 実測値(%) C;67.40H;8.36N;13.68 同様にして次の化合物を得る。 ○ 1−(4−アミノ−3−メチルベンジル)−4
−n−ヘキシル−2,3−ジオキソピペラジン 融点170℃(イソプロパノールから再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3300,νC=O 1660 ○ 1−(4−アミノベンジル)−4−(4−ジエ
チルアミノベンジル)2,3−ジオキソピペラ
ジン 融点130℃(イソプロパノールから再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3350,3450 νC=O 1668 元素分析値(C22H23N4O2) 計算値(%) C;69.44H;7.42N;14.73 実測値(%) C;69.63H;7.51N;14.73 NMR(d6−DMSO)ppm値: 1.05(6H,t,J=7.2Hz,−CH3×2) 3.27(4H,q,J=7.2Hz,CH2×2) 3.32(4H,bs,ピペラジン環H×4) 4.36(2H,s,CH2×1) 4.38(2H,s,CH2×1) 4.99(4H,bs,−NH2×1) 6.49(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 6.52(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 6.90(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.02(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) ○ 1−(4−アミノベンジル)−4−(2,4−
ジメトキシベンジル)−2,3−ジオキソピペ
ラジン 融点196〜199℃(メタノール−クロロホルムか
ら再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3345,3470 νC=O 1675 元素分析値(C20H23N3O4) 計算値(%) C;65.02H;6.28N;11.38 実測値(%) C;64.84H;6.41N;11.02 実施例 9 1−(4−アミノ−3−メチルベンジル)4−
n−ヘキシル−2,3−ジオキソピペラジン1.5
g、無水炭酸カリウム1.4g、ヨウ化エチル3g
およびDMF2mlの混合物を90℃にて10分間反応さ
せた後、溶媒を減圧下に留去する。残留物をカラ
ムクロマトグラフイー(和光ゲルC−200、クロ
ロホルムにて溶出)で精製し、無色油状の1−
(4−ジエチルアミノ−3−メチルベンジル)−4
−n−ヘキシル−2,3−ジオキソピペラジン
1.28g(収率72.2%)を得る。 IR(ニート)cm-1:νC=O 1665 NMR(CDCl3)ppm値: 0.87(3H,m,−CH3×1) 0.96(6H,t,J=6.5Hz,−CH3×2) 1〜1.8(8H,m,CH2×4) 2.24(3H,s,−CH3×1) 2.96(4H,q,J=6.5Hz,CH2×2) 3.25〜3.65(6H,m,CH2×3) 4.57(2H,s,CH2×1) 7〜7.20(3H,m,ベンゼン環H×3) 元素分析値(C22H35N3O2) 計算値(%) C;64.46H;8.85N;10.25 実測値(%) C;64.72H;8.94N; 9.98 同様にして次の化合物を得る。 ○ 1−(2−クロロ−4−ジエチルアミノベン
ジル)−4−n−ヘキシル−2,3−ジオキソ
ピペラジン 融点92〜93℃(酢酸エチル−イソプロピルエー
テルから再結晶) IR(KBr)cm-1:νC=O 1675 NMR(CDCl3)ppm値: 0.88(3H,m,−CH3×1) 1.17(6H,t,J=6.5Hz,−CH3×2) 1〜1.8(8H,m,CH2×4) 3.15〜3.6(10H,m,CH2×5) 4.67(2H,s,CH2×1) 6.58(1H,s,ベンゼン環H×1) 7.19(2H,m,ベンゼン環H×2) 元素分析値(C21H32ClN3O2) 計算値(%) C;64.03H;8.19N;10.67 実測値(%) C;63.92H;8.31N;10.79 実施例 10 (1) エチレンジアミン2.3gとトリエチルアミン
11.9mlをクロロホルム100mlに溶解させ、氷冷
下に、4−ジエチルアミノベンゾイルクロリド
15gを含むクロロホルム溶液50mlを30分を要し
て滴下する。ついで、室温にて、2時間反応さ
せた後、水100mlを加える。クロロホルム層を
飽和食塩水にて洗浄後、無水硫酸マグネシウム
で乾燥し、溶媒を減圧下に留去する。得られた
粗結晶をイソプロピルアルコール−イソプロピ
ルエーテルから再結晶すれば、融点166〜167℃
を示す、N,N′−ビス(4−ジエチルアミノ
ベンゾイル)−エチレンジアミン9.8g(収率
62.4%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νNH 3290 νC=O 1605 (2) (1)で得られたN,N′−ビス(4−ジエチル
アミノベンゾイル)−エチレンジアミン15.7g
と水素化ホウ素ナトリウム5.4gを無水テラヒ
ドロフラン200mlに懸濁し、攪拌下、これに、
三フツ化ホウ素ジエチルエーテル錯体(純度47
%)24mlを10℃以下で30分を要して滴下する。
ついで4時間還流させた後、氷冷下に、メタノ
ール30mlを30分を要して滴下する。反応液をセ
ライト過し、液を、減圧下に溶媒を留去
し、得られた油状物をエタノール200mlに溶解
させ、氷冷下に飽和に達するまで塩化水素ガス
を通じる。ついで1時間還流後放冷する。析出
した結晶を取し、これを水50mlに溶解させ、
水酸化カルシウムでPH14に調整する。塩化メチ
レン50mlにて抽出し、抽出液を飽和食塩水にて
洗浄後、無水炭酸カルシウムで乾燥後、溶媒を
減圧下に留去すれば、油状のN,N′−ビス
(4−ジエチルアミノベンジル)−エチレンジア
ミン5.0g(収率33.8%)を得る。 (3) (2)で得られたN,N′−ビス(4−ジエチル
アミノベンジル)−エチレンジアミン5.0gを含
むエタノール溶液20mlと蓚酸ジエチル1.9gを
含むエタノール溶液20mlをともに、攪拌下、室
温にてエタノール100ml中に20分を要して滴下
する。ついで2時間還流後、溶媒を減圧下に留
去する。得られた粗結晶をエタノールから再結
晶すれば、融点166〜167.5℃を示す白色結晶の
1,4−ビス−(4−ジエチルアミノベンジル)
−2,3−ジオキソピペラジン5.0g(収率
87.7%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νC=O 1655 NMR(CDCl3)ppm値: 1.14(12H,t,J=7.5Hz,−CH3×4) 2.96〜3.56(12H,m,CH2×6) 4.49(4H,s,CH2×2) 6.52(4H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
4) 7.05(4H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
4) 元素分析値(C26H36N4O2) 計算値(%) C;71.52H;8.31N;12.83 実測値(%) C;71.80H;8.40N;12.97 実施例 11 1−(4−アミノベンジル)4−n−ヘキシル
−2,3−ジオキソピペラジン2.7g、ヨウ化エ
チル1.1ml、炭酸ナトリウム1.4g、水30mlおよび
エタノール50mlの混合物を5時間還流させた後、
溶媒を減圧下に留去する。得られた残留物をクロ
ロホルム50mlで抽出し、これを水ついで飽和食塩
水にて洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、
溶媒を減圧下に留去する。得られた残留物をカラ
ムクロマトグラフイー(和光ゲルC−200、ベン
ゼン:酢酸エチル=3:1にて溶出)にて精製
し、酢酸エチル−イソプロピルエーテルから再結
晶すれば、融点109〜110.5℃を示す白色結晶の1
−(4−エチルアミノベンジル)−4−n−ヘキシ
ル−2,3−ジオキソピペラジン1.5g(収率52
%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νNH 3340,νC=O 1660 元素分析値(C19H29N3O2) 計算値(%) C;68.85H;8.82N;12.68 実測値(%) C;68.82H;8.96N;12.62 同様にして次の化合物を得る。 ○ 1−n−ヘキシル−4−(4−イソプロピル
アミノベンジル)−2,3−ジオキソピペラジ
ン 融点116〜117℃(酢酸エチル−イソプロピルエー
テルから再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3350,νC=O 1660 元素分析値(C20H31N3O2) 計算値(%) C;69.53H;9.04N;12.16 実測値(%) C;69.59H;9.12N;12.12 ○ 1−n−ヘキシル−4−〔4−(4−ピリジ
ル)メチルアミノベンジル〕−2,3−ジオキ
ソピペラジン・二塩酸塩・一水和物 融点177℃(分解) IR(KBr)cm-1:νC=O 1660 NMR(d6−DMSO)ppm値: 0.85(3H,m,−CH3×1) 1〜1.8(8H,m,CH2×4) 3.1〜3.7(6H,m,CH2×3) 4.43(2H,s,CH2×1) 4.68(2H,s,CH2×1) 6.74(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.05(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.07(2H,d,J=6Hz,ピリジン環H×
2) 8.86(2H,d,J=6Hz,ピリジン環H×
2) 8.90(1H,m,NH×1) 元素分析値(C23H30N4O2・2HCl・H2O) 計算値(%) C;56.91H;7.06N;11.54 実測値(%) C;56.80H;7.13N;11.43 実施例 12 1−(4−アミノベンジル)4−n−ヘキシル
−2,3−ジオキソピペラジン6.0g、炭酸ナト
リウム12.6g、エチレンブロモヒドリン14ml、エ
タノール60mlおよび水30mlの混合物を12時間還流
下反応させる。反応終了後、溶媒を減圧下に留去
し、残留物をクロロホルム100mlにて抽出する。
このクロロホルム層を水ついて飽和食塩水にて洗
浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を減
圧下に留去する。得られた残留物をクロロホルム
20mlに溶解させ、これを、5塩化リン6.5gを含
むクロロホルム溶液50mlに氷冷下、10分を要して
滴下する。ついで1時間還流した後、氷冷下に水
20mlを加える。炭酸水素ナトリウムで反応液をPH
7〜8に調整したのち、クロロホルム層を分取す
る。このクロロホルム層を水ついで飽和食塩水に
て洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒
を減圧下に留去する。残留物をカラムクロマトグ
ラフイ(和光ゲルC−200、クロロホルムにて溶
出)で精製し、油状の1−{4−〔ビス(2−クロ
ロエチル)〕アミノベンジル}−4−n−ヘキシル
−2,3−ジオキソピペラジン0.5g(収率5.9
%)を得る。 IR(ニート)cm-1:νC=O 1697,1668 NMR(CDCl3)ppm値: 0.88(3H,m,−CH3×1) 1.06〜1.86(8H,m,CH2×4) 3.26〜3.71(6H,m,CH2×3) 3.68(8H,bs,CH2×4) 4.56(2H,s,CH2×1) 6.62(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 7.18(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 実施例 13 1−(4−エチルアミノベンジル)−4−n−ヘ
キシル−2,3−ジオキソピペラジン1.7gおよ
びトリエチルアミン0.93mlをクロロホルム30mlに
溶解させ、これに、氷冷下、クロロアセチルクロ
リド0.58mlを5分を要して滴下する。ついで室温
にて、1時間反応させた後、水20mlを加える。ク
ロロホルム層を飽和食塩水にて洗浄し、無水硫酸
マグネシウムにて乾燥後、溶媒を減圧下に留去す
れば油状の1−{4−〔N−(2−クロロアセチル)
−N−エチル〕アミノベンジル}−4−n−ヘキ
シル−2,3−ジオキソピペラジンを定量的に得
る。 IR(ニート)cm-1:νC=O 1665〜1675 NMR(CDCl3)ppm値: 0.84(3H,m,−CH3×1) 1.02〜1.82(8H,m,CH2×4) 1.09(3H,t,J=7.5Hz,−CH3×1) 3.22〜4.77(6H,m,CH2×3) 3.75(2H,s,CH2×1) 4.05(2H,q,J=7.5Hz,CH2×1) 4.64(2H,s,CH2×1) 7.12(2H,d,J=8Hz,ベンゼン環H×
2) 7.36(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 同様にして次の化合物を得る。 ○ 1−〔4−(2−クロロアセチル)アミノベン
ジル〕−4−n−ヘキシル−2,3−ジオキソ
ピペラジン 融点179℃(メタノールから再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3285,νC=O 1680,
1665 NMR(CDCl3)ppm値: 0.87(3H,m,−CH3×1) 1〜1.9(8H,m,CH2×4) 3.2〜3.6(6H,m,CH2×3) 4.19(2H,s,CH2×1) 4.57(2H,s,CH2×1) 7.14(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.54(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 9.37(1H,bs,NH×1) 元素分析値(C19H26ClN3O3) 計算値(%) C;60.07H;6.70N;11.06 実測値(%) C;60.04H;7.03N;11.21 ○ 1−〔4−(2−フルオロアセチル)アミノベ
ンジル〕−4−n−ヘキシル−2,3−ジオキ
ソピペラジン 融点147〜149℃(イソプロピルアルコールから
再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3350 νC=O 1665,1655 NMR(CDCl3)ppm値: 0.87(3H,m,−CH3×1) 1.04〜1.74(8H,m,CH2×4) 3.26〜3.62(6H,m,CH2×3) 4.48(2H,s,CH2×1) 4.60(2H,s,CH2×1) 7.20(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 7.53(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 8.32(1H,bs,NH×1) 元素分析値(C19H26FN3O3) 計算値(%) C;62.79H;7.21N;11.56 実測値(%) C;62.79H;7.29N;11.44 ○ 1−〔4−(3−クロロプロピオニル)アミノ
ベンジル〕−4−n−ヘキシル−2,3−ジオ
キソピペラジン 融点173〜175℃(メタノヘルから再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3270,νC=O 1675 NMR(CDCl3)ppm値: 0.86(3H,m,−CH3×1) 1〜1.8(8H,m,CH2×4) 2.94(2H,t,J=6Hz,CH2×1) 3.2〜3.6(6H,m,CH2×3) 3.84(2H,m,CH2×1) 4.61(2H,s,CH2×1) 7.16(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.59(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 9.34(1H,bs,NH×1) 元素分析値(C20H28ClN3O3) 計算値(%) C;60.98H;7.16N;10.67 実測値(%) C;60.85H;7.43N;10.64 ○ 1−n−ヘキシル−4−〔4−(2−ピリジル
カルボニル)アミノベンジル〕−2,3−ジオ
キソピペラジン 融点148.5〜149.5℃(イソプロパノールから再
結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3350,νC=O 1670 NMR(CDCl3)ppm値: 0.85(3H,m,−CH3×1) 1.0〜1.9(8H,m,CH2×4) 3.2〜3.65(6H,m,ピペラジン環CH2×2
及びCH2×1) 4.60(2H,s,CH2×1) 7.27(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 7.47(1H,d,d,Jm=2Hz,Jo=5Hz,
ピリジン環H×1) 7.70(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.88(1H,d,d,Jm=2Hz,Jo=8Hz,
ピリジン環H×1) 8.16(1H,d,J=8Hz,ピリジン環H×
1) 8.51(1H,d,J=5Hz,ピリジン環H×
1) 10.02(2H,s,NH×1) 実施例 14 (1) 1−(4−アミノベンジル)−4−n−ヘキシ
ル−2,3−ジオキソピペラジン1.5gをメタ
ノール30mlに溶解させ、これに無水酢産0.56ml
を加え、室温にて、3時間反応させる。反応終
了後、溶媒を減圧下に留去し、得られた粗結晶
をイソプロピルアルコール−イソプロピルエー
テルから再結晶すれば、融点178.5〜179.5℃を
示す白色結晶の1−(4−アセチルアミノベン
ジル)−4−n−ヘシキル−2,3−ジオキソ
ピペラジン1.0g(収率59%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νC=O 1660 NMR(CDCl3)ppm値: 0.84(3H,m,−CH3×1) 1.06〜1.74(8H,m,CH2×4) 2.16(3H,s,−COCH3×1) 3.16〜3.56(6H,m,CH2×3) 4.49(2H,s,CH2×1) 6.99(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 7.39(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 8.86(1H,bs,NH×1) 元素分析値(C19H27N3O3) 計算値(%) C;66.06H;7.88N;12.16 実測値(%) C;66.20H;7.95N;12.03 (2) (1)で得られた1−(4−アセチルアミノベン
ジル)−4−n−ヘシキル−2,3−ジオキソ
ピペラジン0.5gと無水酢酸10mlの混合物を6
時間還流下反応させる。反応終了後、溶媒を減
圧下に留去すれば、油状の1−(4−ジアセチ
ルアミノベンジル)−4−n−ヘシキル−2,
3−ジオキソピペラジン0.53g(収率98%)を
得る。 IR(ニート)cm-1:νC=O 1690 NMR(CDCl3)ppm値: 0.88(3H,m,−CH3×1) 1.08〜1.83(8H,m,CH2×4) 2.28(6H,s,−COCH3×2) 3.33〜3.65(6H,m,CH2×3) 4.64(2H,s,CH2×1) 7.04(2H,d,J=8Hz,ベンゼン環H×
2) 7.33(2H,d,J=8Hz,ベンゼン環H×
2) 実施例 15 1−(4−アセチルアミノベンジル)−4−n−
ヘシキル−2,3−ジオキソピペラジン1.0gを
DMF10mlに溶解させ、これに水素化ナトリウム
(純度50%)0.143gを加え、室温下、30分反応さ
せる。ついで、室温下、ヨウ化エチル0.3mlを滴
下し、2時間反応させる。反応終了後、溶媒を減
圧下に留去し、残留物をクロロホルム30mlにて抽
出する。クロロホルム層を水ついで飽和食塩水に
て洗浄し、無水硫酸マグネシウムにて乾燥後、溶
媒を減圧下に留去する。得られた残留物をカラム
クロマトグラフイー(和光ゲルC−200、クロロ
ホルムにて溶出)にて精製し、酢酸エチル−イソ
プロピルエーテルから再結晶すれば、融点101.5
〜103.5℃を示す白色結晶の1−〔4−(N−アセ
チル−N−エチル)アミノベンジル〕−4−n−
ヘキシル−2,3−ジオキソピペラジン0.5g
(収率45%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νC=O 1660 NMR(CDCl3)ppm値: 0.88(3H,m,−CH3×1) 1.21(3H,t,J=7.5Hz,−CH3×1) 1.03〜1.68(8H,m,CH2×4) 1.83(2H,s,−COCH3×1) 3.33〜3.68(6H,m,CH2×3) 3.72(2H,q,J=7.5Hz,CH2×1) 4.70(2H,s,CH2×1) 7.11(2H,d,J=8Hz,ベンゼン環H×
2) 7.37(2H,d,J=8Hz,ベンゼン環H×
2) 元素分析値(C21H31N3O3) 計算値(%) C;67.53H;8.37N;11.25 実測値(%) C;67.53H;8.38N;11.22 実施例 16 1−アミノエチル−4−(4−ジエチルアミノ
ベンジル)−2,3−ジオキソピペラジン3.5gお
よび4−ジエチルアミノベンズアルデヒド1.9g
をベンゼン100mlに加え、5時間共沸脱水下に反
応させる。反応終了後、溶媒を減圧下に留去し、
得られる残留物をメタノール100mlに溶解させる。
氷冷下、これに水素化ホウ素ナトリウム0.6gを
加え、室温で1時間放置する。 溶媒を減圧下に留去し、得られた残留物をクロ
ロホルム100mlで抽出する。 水、飽和食塩水の順で洗浄し、無水炭酸カリウ
ムで乾燥後、溶媒を減圧下に留去する。 得られた残留物をカラムクロマトグラフイー
(メルクArt.1076、クロロホルムで溶出)にて精
製し、次いで、これをエタノールに溶解させ、塩
化水素ガスを過剰に導入後、溶媒を減圧下に留去
する。得られた粗結晶をメタノール−イソプロパ
ノールから再結晶すれば融点220〜221℃を示す白
色結晶の1−(4−ジエチルアミノベンジル)−4
−(4−ジエチルアミノベンジルアミノエチル)−
2,3−ジオキソピペラジン・三塩酸塩1.2g
(収率18.5%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νC=O 1660 元素分析値(C28H41N5O2・3HCl) 計算値(%) C;57.09H;7.53N;11.89 実測値(%) C;56.98H;7.48N;11.76 実施例 17 (1) 2−ブロモピリミジン21.6gおよび1−(4
−アミノベンジル)−2,3−ジオキソピペラ
ジン30gをDMF 50mlに溶解させ、130〜140℃
で30分間反応させる。反応終了後、飽和炭酸水
素ナトリウム水溶液を加え、析出する黄色結晶
を取する。これを熱水から再結晶すれば融点
253℃を示す淡黄色結晶の1−〔4−(2−ピリ
ミジニルアミノ)ベンジル〕−2,3−ジオキ
ソピペラジン28g(収率68.8%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νNH 3200,3210 νC=O 1660 元素分析値(C15H15N5O2) 計算値(%) C;60.59H;5.09N;23.56 実測値(%) C;60.25H;5.07N;23.10 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.45(4H,bs,ピリジン環CH2×2) 4.61(2H,s,CH2×1) 6.88(1H,t,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
1) 7.30(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.84(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.52(2H,d,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
2) 8.39〜8.69(1H,bs,NH×1) 9.57(1H,s,NH×1) (2) 水素化ナトリウム320mg(純度50%)を懸濁
したDMF20ml溶液に、攪拌下、1−〔4−(2
−ピリミジニルアミノ)ベンジル〕−2,3−
ジオキソピペラジン2gを加え、室温で30分間
反応させる。ついでp−ニトロベンジルブロミ
ド1.7gを少量づつ添加し、さらに室温で1時
間反応させる。反応終了後、溶媒を減圧下に留
去し、得られた残留物をクロロホルム50mlで抽
出し、水、飽和食塩水の順で洗浄する。クロロ
ホルム層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶
媒を減圧下に留去し、得られた粗結晶をDMF
−イソプロパノールから再結晶すれば、融点
214〜215℃を黄色結晶の1−(4−ニトロベン
ジル)−4−〔4−(2−ピリミジニルアミノ)
ベンジル〕−2,3−ジオキソピペラジン2.2g
(収率75.9%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νNH 3320 νC=O 1680 νNO2 1525,1350 元素分析値(C22H20N6O4) 計算値(%) C;61.10H;4.66N;19.44 実測値(%) C;61.02H;4.56N;19.58 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.51(4H,bs,ピペラジン環CH2×2) 4.56(2H,s,CH2×1) 4.72(2H,s,CH2×1) 6.81(1H,t,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
1) 7.23(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.57(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.77(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.16(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.49(2H,d,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
2) 9.63(1H,s,NH) 同様にして次の化合物を得る。 ○ 1−〔3−(1−メチル)ピペラジニルメチ
ル〕−4−〔4−(2−ピリミジニルアミノ)ベ
ンジル〕−2,3−ジオキソピペラジン 融点138〜140℃(イソプロパノールから再結
晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3280 νC=O 1665 元素分析値(C22H28N6O2) 計算値(%) C;64.68H;6.91N;20.58 実測値(%) C;64.57H;6.84N;20.37 NMR(CDCl3)ppm値: 1.36〜2.05(5H,m,ピペリジン環>CH2×
2,CH×1) 2.21(2H,s,>NCH3×1) 2.48〜2.88(4H,m,ピペリジン環>CH2×
2) 3.45(6H,bs,>CH2×1及びピペラジン環
>CH2×2) 4.61(2H,s,CH2×1) 6.69(1H,t,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
1) 7.22(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.60(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.08(2H,s,>NH×1) 8.36(2H,d,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
2) ○ 1−(4−メトキシカルボニルベンジル)−4
−〔4−(2−ピリミジニル アミノ)ベンジ
ル〕−2,3−ジオキソピペラジン 融点209℃(メタノールから再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3375 νC=O 1715,1670 元素分析値(C24H23N5O4) 計算値(%) C;64.71H;5.20N;15.72 実測値(%) C;64.86H;5.18N;15.57 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.45(4H,s,ピペラジン環>CH2×2) 3.80(2H,s,−OCH3×1) 4.50(2H,s,>CH2×1) 4.63(2H,s,>CH2×1) 6.78(1H,t,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
1) 7.0〜8.02(8H,m,ベンゼン環H×8) 8.40(2H,J=4.5Hz,ピリミジン環H×2) 9.52(1H,s,>NH×1) ○ 1−ベンゾイルメチル−4−〔4−(2−ピリ
ミジニルアミノ)ベンジル〕−2,3−ジオキ
ソピペラジン 融点208.5〜209.5℃(エタノール−水から再結
晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3300, νC=O 1670 元素分析値(C23H21N5O2) 計算値(%) C;66.49H;5.09N;16.85 実測値(%) C;66.55H;5.01N;16.94 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.55(4H,s,ピペラジン環>CH2×2) 4.54(2H,s,>CH2×1) 4.97(2H,s,>CH2×1) 6.76(1H,t,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
1) 7.03〜8.07(9H,m,ベンゼン環H×9) 8.40(2H,d,J=5Hz,ピリミジン環H×
2) 9.56(1H,>NH×1) ○ 1−(2−ピリジルメチル)−4−〔4−(2−
ピリミジニルアミノ)ベンジル〕−2,3−ジ
オキソピペラジン 融点160〜161℃(メタノールから再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3300 νC=O 1650 元素分析値(C21H20N6O2) 計算値(%) C;64.93H;5.19N;21.64 実測値(%) C;64.68H;5.09N;21.68 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.52(4H,s,ピペラジン環>CH2×2) 4.54(2H,s,>CH2×2) 4.66(2H,s,>CH2×2) 6.78(1H,t,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
1) 7.20(2H,d,J=8.5Hz,ピリミジン環H×
2) 7.05〜7.42(2H,m,ピリジン環H×2) 7.71(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.55〜7.85(1H,m,ピリジン環H×1) 8.42(2H,d,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
2) 8.49(1H,m,ピリジン環H×1) 9.56(1H,s,>NH×1) ○ 1−〔2−(5−メトキシカルボニル)フリル
メチル〕−4−〔4−(2−ピリミジニルアミノ)
ベンジル〕−2,3−ジオキソピペラジン 融点190〜191℃(メタノールから再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3315 νC=O 1730,1685 元素分析値(C22H21N5O5) 計算値(%) C;60.86H;4.86N;16.09 実測値(%) C;60.73H;4.84N;15.85 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.49(4H,s,ピペラジン環>CH2×2) 3.78(3H,s,−OCH3×1) 4.52(2H,s,>CH2×1) 4.66(2H,s,>CH2×1) 6.55(1H,d,J=4Hz,フラン環H×1) 6.77(1H,t,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
1) 7.10(1H,d,J=4Hz,フラン環H×1) 7.15(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.69(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.41(2H,d,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
2) 9.57(1H,s,>NH×1) ○ 1−(2−ピラジニルメチル)−4−〔4−(2
−ピリミジニルアミノ)ベンジル〕−2,3−
ジオキソピペラジン 融点168〜170℃(メタノールから再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3290 νC=O 1662 元素分析値(C20H19N7O2) 計算値(%) C;61.69H;4.92N;25.18 実測値(%) C;61.47H;4.81N;25.26 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.58(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.54(2H,s,>CH2×1) 4.73(2H,s,>CH2×1) 6.75(1H,t,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
1) 7.18(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.72(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.43(2H,d,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
2) 8.52(1H,s,ピラジン環H×1) 8.59(2H,d,J=8Hz,ピラジン環H×
2) 9.53(1H,s,>NH×1) ○ 1−〔2−(5−メトキシカルボニル)ピリジ
ルメチル〕−4−〔4−(2−ピリミジニルアミ
ノ)ベンジル〕−2,3−ジオキソピペラジン 融点193.5℃(メタノール−クロロホルムから
再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3225 νC=O 1720,1675 元素分析値(C23H22N6O4) 計算値(%) C;61.87H;4.97N;18.83 実測値(%) C;61.88H;4.94N;18.63 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.56(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 3.83(3H,s,−OCH3×1) 4.55(2H,s,>CH2×1) 4.74(2H,s,>CH2×1) 6.75(1H,t,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
1) 7.17(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.48(1H,d,J=8Hz,ピリミジン環H×
1) 7.70(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.18(1H,q,Jo=8Hz,Jm=1.0Hz,ピリ
ジン環H×1) 8.39(2H,d,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
2) 8.94(1H,d,J=1Hz,ピリミジン環H×
1) 9.52(1H,s,>NH×1) ○ 1−〔2−(6−アセトアミド)ピリジルメチ
ル〕−4−〔4−(2−ピリミジニルアミノ)ベ
ンジル〕−2,3−ジオキソピペラジン 融点199℃(メタノール−クロロホルムから再
結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3295 νC=O 1665 元素分析値(C23H23N7O3) 計算値(%) C;62.01H;5.20N;22.01 実測値(%) C;62.26H;5.18N;21.69 NMR(d6−DMSO−D2O)ppm値: 2.11(3H,s,−CO CH3×1) 3.57(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.56(2H,s,>CH2×1) 4.61(2H,s,>CH2×1) 6.82(1H,t,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
1) 6.96〜7.22(1H,m,ピリジン環H×1) 7.23(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.72(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.58〜8.10(2H,m,ピリジン環H×2) 8.41(2H,d,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
2) ○ 1−ベンジル−4−〔4−(2−ピリミジニル
アミノ)ベンジル〕−2,3−ジオキソピペラ
ジン 融点175〜176℃(エタノール−クロロホルムか
ら再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3320 νC=O 1670 元素分析値(C22H21N5O2) 計算値(%) C;68.20H;5.46N;18.08 実測値(%) C;68.24H;5.38N;17.89 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.42(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.51(2H,s,>CH2×1) 4.54(2H,s,>CH2×1) 6.75(1H,t,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
1) 7.15(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.25(5H,s,ベンゼン環H×5) 7.70(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.40(2H,d,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
2) 9.68(1H,s,>NH×1) ○ 1−フエネチル−4−〔4−(2−ピリミジニ
ルアミノ)ベンジル〕−2,3−ジオキソピペ
ラジン 融点184℃(イソプロパノールから再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3400 νC=O 1670 元素分析値(C23H23N5O2) 計算値(%) C;68.81H;5.77N;17.44 実測値(%) C;68.71H;5.84N;17.22 NMR(d6−DMSO−CDCl3)ppm値: 2.65〜3.0(2H,m,>CH2×1) 3.31(4H,s,ピペラジン環>CH2×2) 3.44〜3.78(2H,m,>CH2×1) 4.49(2H,s,>CH2×1) 6.68(1H,t,J=5Hz,ピリミジン環H×
1) 7.10(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.15(5H,s,ベンゼン環H×5) 7.69(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.36(2H,d,J=5Hz,ピリミジン環H×
2) 9.43(1H,s,>NH×1) ○ 1−シクロヘキシルメチル−4−〔4−(2−
ピリミジニルアミノ)ベンジル〕−2,3−ジ
オキソピペラジン 融点188〜189℃(メチノールから再結晶) IR(KBr)cm-1: νC=O 1660 元素分析値(C22H27N5O2) 計算値(%) C;67.15H;6.92N;17.80 実測値(%) C;67.15H;6.89N;17.66 NMR(d6−DMSO)ppm値: 1.10〜1.90(11H,m,シクロヘキサン環>
CH2×5,CH×1) 3.08〜3.57(6H,m,ピペラジン環>CH2×
2及び>CH2×1) 4.50(2H,s,>CH2×1) 6.74(1H,t,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
1) 7.14(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.70(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.40(2H,d,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
2) 9.54(1H,s,>NH×1) ○ 1−(3−フエニル−1−プロピル)−4−
〔4−(2−ピリミジニルアミノ)ベンジル〕−
2,3−ジオキソピペラジン 融点155〜156℃(エタノール−クロロホルムか
ら再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3290 νC=O 1675 元素分析値(C24H25N5O2) 計算値(%) C;69.38H;6.07N;16.86 実測値(%) C;69.15H;6.13N;16.59 NMR(d6−DMSO)ppm値: 1.54〜2.09(2H,m,>CH2×1) 2.34〜2.74(2H,m,>CH2×1) 3.42(6H,bs,ピペラジン環>CH2×2及び
>CH2×1) 4.50(2H,s,>CH2×1) 6.77(1H,t,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
1) 7.15(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.17(5H,s,ベンゼン環H×5) 7.70(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.39(2H,d,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
2) 9.55(1H,s,>NH×1) ○ 1−(4−クロロベンジル)−4−〔4−(2−
ピリミジニルアミノ)ベンジル〕−2,3−ジ
オキソピペラジン 融点216〜217℃(エタノール−クロロホルムか
ら再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3275 νC=O 1655 元素分析値(C22H20ClN5O2) 計算値(%) C;62.63H;4.78N;16.60 実測値(%) C;62.59H;4.75N;16.41 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.45(4H,s,ピペラジン環>CH2×2) 4.50(2H,s,>CH2×1) 4.53(2H,s,>CH2×1) 6.76(1H,t,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
1) 7.13(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.30(4H,s,ベンゼン環H×4) 7.67(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.38(2H,d,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
2) 9.53(1H,s,>NH×1) ○ 1−(1−メチル−1−フエニルメチル)−4
−〔4−(2−ピリミジニルアミノ)ベンジル〕
−2,3−ジオキソピペラジン 融点176〜177℃(メチノール−クロロホルムか
ら再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3420 νC=O 1675,1655 元素分析値(C23H23N5O2) 計算値(%) C;68.81H;5.78N;17.45 実測値(%) C;68.70H;5.76N;17.32 NMR(d6−DMSO)ppm値: 1.51(3H,d,J=7.2Hz,−CH3×1) 3.45(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.58(2H,s,>CH2×1) 5.78(1H,q,J=7.2Hz,CH×1) 6.87(1H,t,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
1) 7.24(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.37(5H,s,ベンゼン環H×5) 7.85(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.52(2H,d,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
2) 9.69(1H,s,>NH×1) 実施例 18 (1) 1−ヒドロキシメチル−4−メトキシカルボ
ニル−シクロヘキサン1.5gをピリジン15mlに
溶解させ、p−トルエンスルホニルクロリド2
gを加え、室温で1時間攪拌下反応させる。反
応終了後、溶媒を減圧下に留去し、得られた残
留物を酢酸エチル50mlで抽出し、水、飽和食塩
水の順で洗浄する。酢酸エチル層を無水硫酸マ
グネシウムで乾燥し、溶媒を減圧下に留去す
る。得られた残留物をカラムクロマトグラフイ
ー(和光ゲルC−200、ベンゼンで溶出)で精
製し、油状の1−メトキシカルボニル−4−
(p−トルエンスルホニルオキシメチル)−シク
ロヘキサン2g(収率70.4%)を得る。 (2) 水素化ナトリウム240mg(純度50%)を懸濁
したDMF15ml溶液に1−〔4−(2−ピリミジ
ニルアミノ)ベンジル〕−2,3−ジオキソピ
ペラジン1.5gを加え、室温で30分間攪拌反応
させる。ついで1−メトキシカルボニル−4−
(p−トルエンスルホニルオキシメチル)−シク
ロヘキサン2gを加え、90〜100℃で4時間反
応させる。反応終了後、溶媒を減圧下に留去
し、得られた残留物をクロロホルム50mlで抽出
し、水、飽和食塩水の順で洗浄する。クロロホ
ルム層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒
を減圧下に留去する。得られる残留物をカラム
クロマトグラフイー(和光ゲルC−200、クロ
ロホルム:エタノール=50:1で溶出)で精製
し、得られた結晶を酢酸エチル−イソプロピル
エーテルから再結晶すれば融点152.5〜154℃を
示す1−(4−メトキシカルボニルシクロヘキ
シルメチル)−4−〔4−(2−ピリミジニルア
ミノ)ベンジル〕−2,3−ジオキソピペラジ
ン1.1g(収率48.2%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νNH 3275 νC=O 1725,1660 元素分析値(C24H29N5O4) 計算値(%) C;63.84H;6.47N;15.51 実測値(%) C;63.94H;6.52N;15.41 NMR(d6−DMSO)ppm値: 0.70〜2.74(9H,m,シクロヘキサン環>
CH2×4,CH×1) 2.97〜3.69(7H,m,ピペラジン環>CH2×
2,シクロヘキサン環CH×1及び>CH2
×1) 3.56(3H,s,−OCH3×1) 4.49(2H,s,>CH2×1) 6.72(1H,t,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
1) 7.13(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.68(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.35(2H,d,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
2) 9.52(1H,s,>NH×1) 実施例 19 水素化ナトリウム480mg(純度50%)を懸濁し
たDMF30ml溶液に、攪拌下、1−〔4−(2−ピ
リミジニルアミノ)ベンジル〕−2,3−ジオキ
ソピペラジン3gを加え、室温で30分間反応させ
る。ついで2−クロロピラジン1,3gを加え、
100℃で6時間反応させる。反応終了後、溶媒を
減圧下に留去し、得られた残留物をクロロホルム
30mlで抽出し、水、飽和食塩水の順で洗浄する。
クロロホルム層を無水硫酸マグネシウムで乾燥
後、溶媒を減圧下に留去する。得られる粗結晶を
クロロホルム−メタノールから再結晶すれば融点
255℃を示す白色針状晶の1−ピラジル−4−〔4
−(2−ピリミジニルアミノ)ベンジル〕−2,3
−ジオキソピペラジン0.8g(収率21.1%)を得
る。 IR(KBr)cm-1:νNH 3280 νC=O 1680 元素分析値(C19H17N7O2) 計算値(%) C;60.79H;4.56N;25.90 実測値(%) C;60.53H;4.56N;26.12 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.50〜3.80(2H,m,ピペラジン環>CH2×
1) 4.02〜4.39(2H,m,ピペラジン環>CH2×
1) 4.64(2H,s,>CH2×1) 6.83(1H,t,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
1) 7.26(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.77(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.45(2H,s,ピラジン環H×2) 8.46(2H,d,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
2) 9.29(1H,s,ピラジン環H×1) 9.50(1H,s>NH×1) 実施例 20 1−〔4−(2−ピリミジニルアミノ)ベンジ
ル〕−2,3−ジオキソピペラジン1gおよびヨ
ードベンゼン1.5mlをDMF10mlに溶解させ、炭酸
カリウム0.5gおよび活性銅50mgを加え、4時間
還流下反応させる。反応終了後、溶媒を減圧下に
留去し、得られた残留物をクロロホルム20mlで抽
出し、水、飽和食塩水の順で洗浄する。クロロホ
ルム層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を
減圧下に留去し、得られた粗結晶をクロロホルム
−イソプロパノールから再結晶すれば融点205〜
206℃を示す白色針状晶の1−フエニル−4−〔4
−(2−ピリミジニルアミノ)ベンジル〕−2,3
−ジオキソピペラジン1g(収率80%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νNH 3300 νC=O 1675 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.47〜3.74(2H,m,ピペラジン環>CH2×
1) 3.74〜4.06(2H,m,ピペラジン環>CH2×
1) 4.58(2H,s,>CH2×1) 6.77(1H,t,J=5Hz,ピリミジン環H×
1) 7.26(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.34(5H,s,ベンゼン環H×5) 7.77(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.27〜8.59(2H,bs,ピリミジン環H×2) 9.61(1H,s,>NH×1) 実施例 21 1−(4−ニトロベンジル)−4−〔4−(2−ピ
リミジニルアミノ)ベンジル〕−2,3−ジオキ
ソピペラジン2.2gおよび亜鉛末11gをエタノー
ル40ml、および水35mlの混合溶媒に加え、これに
塩化カルシウム2.2gを含む水溶液7mlを加え、
2時間還流下に反応させる。反応終了後、熱時セ
ライト過し、エタノールを減圧下に留去する。
得られた残留物をクロロホルム50mlで抽出し、
水、飽和食塩水の順で洗浄する。クロロホルム層
を無水炭酸カルシウムで乾燥し、溶媒を減圧下に
留去する。得られた残留物をカラムクロマトグラ
フイー(和光ゲルC−200、クロロホルム:エタ
ノール=50:1で溶出)で精製し、得られた粗結
晶をエタノールから再結晶すれば融点190〜192.5
℃を示す、1−(4−アミノベンジル)−4−〔4
−(2−ピリミジニルアミノ)ベンジル〕−2,3
−ジオキソピペラジン0.7g(収率34.1%)を得
る。 IR(KBr)cm-1:νNH 3250 νC=O 1670 元素分析値(C22H22N6O2) 計算値(%) C;65.67H;5.51N;20.88 実測値(%) C;65.57H;5.48N;20.64 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.45(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.38(2H,s,>CH2×1) 4.49(2H,s,>CH2×1) 4.81〜5.16(2H,bs,−NH2×1) 6.48(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 6.74(1H,t,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
1) 6.90(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.11(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.68(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.39(2H,d,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
2) 9.53(1H,s,>NH×1) 実施例 22 1−〔2−(6−アセトアミドピリジルメチル〕
−4−〔4−(2−ピリミジニルアミノ)ベンジ
ル〕−2,3−ジオキソピペラジン0.4gに、2N
−塩酸6mlを加え、1.5時間還流下反応させる。
反応液を炭酸水素ナトリウムで中和し、クロロホ
ルム10mlで抽出し、水、飽和食塩水の順で洗浄す
る。クロロホルム層を無水硫酸マグネシウムで乾
燥後、溶媒を減圧下に留去する。得られた残留物
をクロロホルム−メタノールから再結晶すれば融
点225〜226℃を示す白色結晶の1−〔2−(6−ア
ミノ)ピリジルメチル〕−4−〔4−(2−ピリミ
ジニルアミノ)ベンジル〕−2,3−ジオキソピ
ペラジン0.3g(収率83.3%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νNH 3120,3190,3275 νC=O 1670 元素分析値(C21H21N7O2) 計算値(%) C;62.52H;5.25N;24.30 実測値(%) C;62.45H;5.19N;24.04 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.49(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.43(2H,s,>CH2×1) 4.53(2H,s,>CH2×1) 5.67〜6.62(2H,m,−NH2×1) 6.18〜6.50(2H,m,ピリジン環H×2) 6.77(1H,t,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
1) 7.18(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.19〜7.31(1H,m,ピリジン環H×1) 7.73(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.38(2H,d,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
2) 9.53(1H,s,>NH×1) 実施例 23 1−(4−アミノベンジル)−4−n−ヘキシル
−2,3−ジオキソピペラジン2.86gおよび2−
ブロモピリミジン1.5gをDMF10mlに溶解させ、
2時間還流下に反応させる。反応終了後、溶媒を
減圧下に留去し、得られた残留物をクロロホルム
50mlで抽出する。飽和炭酸水素ナトリウム水溶
液、水、飽和食塩水の順で洗浄する。クロロホル
ム層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を減
圧下に留去する。得られた粗結晶をエタノールか
ら再結晶すれば融点159〜160℃を示す白色結晶の
1−n−ヘキシル−4−〔4−(2−ピリミジニル
アミノ)ベンジル〕−2,3−ジオキソピペラジ
ン2.7g(収率75%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νNH 3350 νC=O 1675 元素分析値(C21H27N5O2) 計算値(%) C;66.12H;7.13N;18.36 実測値(%) C;65.93H;7.07N;18.12 NMR(d6−DMSO−CDCl3)ppm値: 0.83(3H,m,−CH3×1) 1.08〜1.76(8H,m,>CH2×4) 3.23〜3.63(6H,m,ピペラジン環>CH2及
び>CH2×1) 4.53(2H,s,>CH2×1) 6.75(1H,t,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
1) 7.16(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.72(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.39(2H,d,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
2) 9.50(1H,s,>NH×1) 同様に次の化合物を得る。 ○ 1−n−ヘキシル−4−〔4−(4−ピリミジ
ニルアミノ)ベンジル〕−2,3−ジオキソピ
ペラジン 融点148℃(エタノールから再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3180,3300 νC=O 1665 元素分析値(C21H27N5O2) 計算値(%) C;66.12H;7.13N;18.36 実測値(%) C;66.09H;7.13N;18.13 NMR(d6−DMSO)ppm値: 0.86(3H,m,−CH3×1) 0.94〜1.84(8H,m,>CH2×4) 3.07〜3.64(6H,m,ピペラジン環>CH2×
2及び>CH2×1) 4.51(2H,s,>CH2×1) 6.73(1H,t,J=5.4Hz,ピリミジン環H×
1) 7.18(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.61(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.17(1H,d,J=5.4Hz,ピリミジン環H×
1) 8.54(1H,s,ピリミジン環H×1) 9.54(1H,s,>NH×1) ○ 1−n−ヘキシル−4−〔4−(2−ピリジル
アミノ)ベンジル〕−2,3−ジオキソピペラ
ジン 融点157℃(イソプロパノールから再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3325 νC=O 1665 元素分析値(C22H28N4O2) 計算値(%) C;69.44H;7.42N;14.73 実測値(%) C;69.65H;7.40N;14.64 NMR(CDCl3)ppm値: 0.83(3H,m,−CH3×1) 1.08〜1.74(8H,m,>CH2×4) 3.40(6H,bs,ピペラジン環>CH2×2及び
>CH2×1) 4.55(2H,s,>CH2×1) 6.5〜6.95(2H,m,ピリジン環H×2) 7.0〜7.90(6H,m,ベンゼン環H×4,ピリ
ジン環H×1及び>NH×1) 8.02〜8.25(1H,m,ピリジン環H×1) ○ 1−n−ヘキシル−4−〔4−(2−ピラジニ
ルアミノ)ベンジル〕−2,3−ジオキソピペ
ラジン 融点180〜181℃(イソプロパノールから再結
晶) IR(KBr)cm-1:νC=O 1660 元素分析値(C21H27N5O2) 計算値(%) C;66.12H;7.13N;18.36 実測値(%) C;66.09H;7.18N;18.23 NMR(CDCl3)ppm値: 0.85(3H,m,−CH3×1) 1.0〜1.80(8H,m,>CH2×4) 3.42(6H,bs,ピペラジン環>CH2×2及び
>CH2×1) 4.58(2H,s,>CH2×1) 7.12(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.56(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.84(1H,d,J=3Hz,ピラジン環H×
1) 8.0(1H,q,Jo=3Hz,Jm=1.5Hz,ピラジ
ン環H×1) 8.28(1H,d,J=1.5Hz,ピラジン環H×
1) 8.28(1H,s,>NH×1) ○ 1−n−ヘキシル−4−{4−〔3−(6−ク
ロロ)ピリダシニルアミノ〕ベンジル}−2,
3−ジオキソピペラジン 融点267〜268℃(エタノールから再結晶) IR(KBr)cm-1:νC=O 1670 元素分析値(C21H26ClN5O2) 計算値(%) C;60.64H;6.30N;16.83 実測値(%) C;60.59H;6.22N;16.48 ○ 1−n−ヘキシル−4−〔4−(2−チアゾリ
ルアミノ)ベンジル〕−2,3−ジオキソピペ
ラジン IR(KBr)cm-1:νNH 3350 νC=O 1655 ○ 1−〔4−(4−アミノ−2−ピリミジニルア
ミノ)ベンジル〕−4−n−ヘキシル−2,3
−ジオキソピペラジン 融点205〜206℃(エタノールから再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3200,3380 νC=O 1670 NMR(d6−DMSO)ppm値: 0.86(3H,m,−CH3×1) 1.03〜1.85(8H,m,>CH2×4) 3.15〜3.65(6H,m,ピペラジン環>CH2×
2及び>CH2×1) 4.46(2H,s,>CH2×1) 5.88(1H,d,J=6Hz,ピリミジン環H×
1) 6.45(2H,s,−NH2×1) 7.09(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.73(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.79(1H,d,J=6Hz,ピリミジン環H×
1) 8.80(1H,s,>NH×1) ○ 1−〔4−(4−ピリジルアミノ)ベンジル〕
−4−n−ヘキシル−2,3−ジオキソピペラ
ジン 融点159〜160℃(酢酸エチルから再結晶) IR(KBr)cm-1:νC=O 1670 νC=N 1600 元素分析値(C22H28N4O2) 計算値(%) C;69.44H;7.42N;14.73 実測値(%) C;69.42H;7.46N;14.62 NMR(d6−DMSO)ppm値: 0.82(3H,m,−CH3×1) 1.0〜1.8(8H,m,>CH2×4) 3.48(6H,bs,>CH2×3) 4.54(2H,s,>CH2×1) 6.85(2H,d,J=7.0Hz,ピリジン環H×
2) 7.19(4H,s,ベンゼン環H×4) 8.12(2H,d,J=7.0Hz,ピラジン環H×
2) 8.80(1H,s,>NH×1) 実施例 24 1−(4−アミノベンジル)−4−(2,4−ジ
メトキシベンジル)−2,3−ジオキソピペラジ
ンを用い、実施例23と同様に操作すれば、1−
(2,4−ジメトキシベンジル)−4〔4−(2−ピ
リミジニルアミノ)ベンジル〕−2,3−ジオキ
ソピペラジンを得る。 収率27.5% 融点186℃(メタノールから再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3295 νC=O 1660 元素分析値(C24H25N5O4) 計算値(%) C;64.41H;5.63N;15.65 実測値(%) C;64.26H;5.47N;15.41 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.27(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 3.63(3H,s,−OCH3×1) 3.65(3H,s,−OCH3×1) 4.33(2H,s,>CH2×1) 4.37(2H,s,>CH2×1) 6.21〜6.48(2H,m,ベンゼン環H×2) 6.63(1H,t,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
1) 6.9〜7.05(1H,m,ベンゼン環H×1) 7.04(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.60(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.28(2H,d,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
2) 9.42(1H,s,>NH×1) 実施例 25 1−(4−アミノベンジル)−4−(ジエチルア
ミノベンジル)−2,3−ジオキソピペラジンを
用い、実施例23と同様に操作すれば、1−(4−
ジエチルアミノベンジル)−4−〔4−(2−ピリ
ミジルアミノ)ベンジル〕−2,3−ジオキソピ
ペラジンを得る。 収率36% 融点131℃(エタノールから再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3300 νC=O 1670 元素分析値(C26H30N6O2) 計算値(%) C;68.10H;6.59N;18.33 実測値(%) C;68.21H;6.51N;18.13 NMR(d6−DMSO)ppm値: 1.04(6H,t,J=7.0Hz,−CH3×2) 3.27(4H,q,J=7.0Hz,>CH2×2) 3.33(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.40(2H,s,>CH2×1) 4.49(2H,s,>CH2×1) 6.55(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 6.77(1H,t,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
1) 7.03(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.14(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.70(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.40(2H,d,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
2) 9.56(1H,s,>NH×1) 実施例 26 1−(4−エチルアミノベンジル)−4−n−ヘ
キシル−2,3−ジオキソピペラジン400mgおよ
び2−プロモピリミジン210mgをエチレングリコ
ール5mlに懸濁し、5分間還流させる。次いで室
温まで放冷し、クロロホルム30mlを加えて抽出
し、水、飽和食塩水の順で洗浄する。クロロホル
ム層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を減
圧下に留去する。得られた残留物をカラムクロマ
トグラフイー(和光ゲルC−200、クロロホルム
で溶出)で精製し、さらにジエチルエーテルから
再結晶すれば融点79〜81℃で示す白色結晶の1−
{4−〔N−エチル−N−(2−ピリミジニル)〕ア
ミノベンジル}−4−n−ヘキシル−2,3−ジ
オキソピペラジン100mg(収率20.2%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νC=O 1673 元素分析値(C23H31N6O2) 計算値(%) C;67.45H;7.63N;17.10 実測値(%) C;67.37H;7.47N;16.98 NMR(CDCl3)ppm値: 0.87(3H,m,−CH3×1) 1.21(3H,t,J=7Hz,−CH3×1) 1.03〜1.87(8H,m,>CH2×4) 3.46(6H,bs,ピペラジン環>CH2×2及び
>CH2×1) 3.98(2H,q,J=7Hz,>CH2×1) 4.64(2H,s,>CH2×1) 6.48(1H,t,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
1) 7.21(4H,s,ベンゼン環H×4) 8.24(2H,d,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
2) 実施例 27 (1) 1−(4−アミノベンジル)−4−ベンジル−
2,3−ジオキソピペラジン5.85gおよび2−
クロロ−5−ニトロピリジン3gをDMF16ml
に溶解させ、140℃で1時間反応させる。反応
終了後、水100mlを加え、析出晶を取する。
粗結晶を酢酸から再結晶すれば、融点202〜204
℃を示す黄色結晶の1−ベンジル−4−〔4−
N−(5−ニトロ−2−ピリジル)アミノベン
ジル〕−2,3−ジオキソピペラジン7g(収
率85.8%を得る。 IR(KBr)cm-1:νNH 3300 νC=O 1665 νNO2 1335 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.45(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.56(4H,s,>CH2×2) 6.93(1H,t,J=9Hz,ピリジン環H×
1) 7.20(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.24(5H,s,ベンゼン環H×5) 7.60(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.16(1H,d,d,Jo=9Hz,Jm=3Hz,
ピリジン環H×1) 8.90(1H,d,J=3Hz,ピリジン環H×
1) 10.15(1H,s,>NH×1) (2) (1)で得られた1−ベンジル−4−〔4−N−
(5−ニトロ−2−ピリジル)アミノベンジル〕
−2,3−ジオキソピペラジン7gを酢酸150
mlに懸濁し、500mgの5%Pd−Cを加え、室温
にて常圧下水素気流中で2時間攪拌下反応させ
る。反応終了後、セライト過を行ない、液
を減圧下で溶媒留去する。残留物を2N−塩酸
100mlで抽出し、クロロホルム100mlで洗浄後、
炭酸水素ナトリウムでPH8とし、更にクロロホ
ルム200mlで抽出する。 クロロホルム層を水、飽和食塩水の順で洗浄
し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、溶媒
を減圧下に留去すれば、赤紫色結晶の1−〔4
−N−(5−アミノ−2−ピリジル)アミノベ
ンジル〕−4−ベンジル−2,3−ジオキソピ
ペラジン5.6g(収率86%)を得る。 融点154〜155℃(エタノール−イソプロピルエ
ーテルから再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3340 νC=O 1670 元素分析値(C23H23N5O2) 計算値(%) C;68.81H;5.77N;17.44 実測値(%) C;68.64H;5.83N;17.09 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.39(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.15(2H,bs,−NH2×1) 4.45(2H,s,>CH2×1) 4.54(2H,s,>CH2×1) 6.63(1H,d,J=9.5Hz,ピリミジン環H×
1) 6.95(1H,d,d,Jo=9.5Hz,Jm=3Hz,
ピリジン環H×1) 7.04(2H,d,J=9.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.24(4H,bs,ベンゼン環H×5) 7.44(2H,d,J=9.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.60(1H,d,J=3Hz,ピリジン環H×
1) 8.45(1H,s,>NH×1) (3) (1)で得られた1−ベンジル−4−〔4−N−
(5−ニトロ−2−ピリジル)アミノベンジル〕
−2,3−ジオキソピペラジン5.0gを濃塩酸
100mlに溶解させる。これに錫片36gを加え、
80〜90℃にて30分間加熱攪拌する。反応終了
後、氷冷下20%水酸化ナトリウム水溶液を用い
て弱アルカリ性とした後、メタノール50mlおよ
びクロロホルム400mlを加え、振とうして不溶
物を別する。不溶物をクロロホルムにて十分
洗浄後、先の液と洗液を合わせ、有機層を分
取し、飽和食塩水50mlにて洗浄し、次いで無水
硫酸ナトリウムにて乾燥した後、溶媒を減圧下
に留去する。残留物をカラムクロマトグラフイ
ー(メルクArt.1076、展開溶媒:クロロホル
ム)にて分離精製すれば、無定形晶の1−〔4
−N−(5−アミノ−2−ピリジル)アミノベ
ンジル〕−4−ベンジル−2,3−ジオキソピ
ペラジン2.1g(収率44.7%)〔融点、IRおよび
NMRは上記(2)で得られたものと一致した〕と
1−〔4−N−(5−アミノ−6−クロロ−2−
ピリジル)アミノベンジル〕−4−ベンジル−
2,3−ジオキソピペラジン2.2g(収率43.7
%)が得られる。 1−〔4−N−(5−アミノ−6−クロロ−2
−ピリジル)アミノベンジル〕−4−ベンジル
−2,3−ジオキソピペラジンを飽和塩化水素
−エタノール溶液に加え、減圧下に溶媒を留去
し、次いでエタノールから再結晶すれば融点
237〜238℃(分解)を示す塩酸塩を得る。 IR(KBr)cm-1:νC=O 1660 NMR(CDCl3)ppm値: 3.21(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 3.59(2H,bs,−NH2×1) 4.44(2H,s,>CH2×1) 4.51(2H,s,>CH2×1) 6.61(1H,d,J=8.5Hz,ピリジン環H×
1) 7.1〜7.23(9H,m,ピリジン環H,ベンゼン
環H×7,>NH×1) 元素分析値(C23H22N5O2Cl・HCl) 計算値(%) C;57.40H;5.04N;15.21 実測値(%) C;57.59H;5.18N;15.30 実施例27−(1)と同様して次の化合物を得る。 ○ 1−ベンジル−4〔4−(4−ピリミジニルア
ミノ)ベンジル〕−2,3−ジオキソピペラジ
ン 融点206〜207℃(エタノールから再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3310 νC=O 1675 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.40(4H,s,ピペラジン環>CH2×2) 4.48(2H,s,>CH2×1) 4.52(2H,s,>CH2×1) 6.71(1H,d,J=6Hz,ピリミジン環H×
1) 7.16(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.22(5H,s,ベンゼン環H×5) 7.57(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.15(1H,d,J=6Hz,ピリミジン環H×
1) 8.51(1H,s,ピリミジン環H×1) 9.54(1H,s,>NH×1) ○ 1−ベンジル−4−〔4−(2−ピリジルアミ
ノ)ベンジル〕−2,3−ジオキソピペラジン 融点207〜209℃(メタノール−クロロホルムか
ら再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3320 νC=O 1660 元素分析値(C23H22N4O2) 計算値(%) C;71.48H;5.74N;14.50 実測値(%) C;71.21H;5.70N;14.44 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.39(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.48(2H,s,>CH2×1) 4.54(2H,s,>CH2×1) 6.56〜6.85(2H,m,ピリジン環H×2) 7.13〜7.37(1H,m,ピリジン環H×1) 7.10(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.23(5H,s,ベンゼン環H×5) 7.60(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.98〜8.16(1H,m,ピリジン環H×1) 8.94(1H,s,>NH×1) ○ 1−ベンジル−4−〔4−(5−メチル−2−
ピリジルアミノ)ベンジル〕−2,3−ジオキ
ソピペラジン 融点201〜202℃(エタノールから再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3320 νC=O 1665 元素分析値(C24H24N4O2) 計算値(%) C;71.98H;6.04N;13.99 実測値(%) C;71.80H;6.01N;13.91 NMR(d6−DMSO)ppm値: 2.15(3H,s,−CH3×1) 3.35(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.49(2H,s,>CH2×1) 4.56(2H,s,>CH2×1) 6.69(1H,d,J=8Hz,ピリジン環H×
1) 6.99〜7.35(8H,m,ベンゼン環H×7及び
ピリジン環H×1) 7.52(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.89(1H,m,ピリジン環H×1) 8.38(1H,s,>NH×1) ○ 1−ベンジル−4−〔4−N−(5−クロロ−
2−ピリジル)アミノベンジル〕−2,3−ジ
オキソピペラジン 融点237〜238℃(エタノールから再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3325 νC=O 1660 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.48(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.56(2H,s,>CH2×1) 4.62(2H,s,>CH2×1) 6.92(1H,d,Jo=9.0Hz,ピリジン環H×
1) 7.26(2H,d,J=9.0Hz,ベンゼン環H×
2) 7.37(5H,bs,ベンゼン環H×5) 7.67(1H,d,d,Jo=9.0Hz,Jm=2.5Hz,
ピリジン環H×1) 7.68(2H,d,J=9.0Hz,ベンゼン環H×
2) 8.16(1H,d,Jm=2.5Hz,ピリジン環H×
1) 9.16(1H,bs,>NH×1) 元素分析値(C23H21N4O2Cl) 計算値(%) C;65.63H;5.03N;13.31 実測値(%) C;65.15H;4.96N;12.91 ○ 1−ベンジル−4−〔4−N−(5−エトキシ
−2−ピリジル)アミノベンジル〕−2,3−
ジオキソピペラジン 融点141〜142℃(酢酸エチルから再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3325 νC=O 1660 NMR(d6−DMSO)ppm値: 1.30(3H,t,J=7.2Hz,−CH3×1) 3.43(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.01(2H,q,J=7.2Hz,>CH2×1) 4.56(2H,s,>CH2×1) 4.60(2H,s,>CH2×1) 6.86(1H,d,Jo=9.0Hz,ピリジン環H×
1) 7.10〜7.4(8H,m,ベンゼン環H×7,ピリ
ジン環H×1) 7.66(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.92(1H,d,Jm=3.0Hz,ピリジン環H×
1) 8.85(1H,s,>NH×1) 元素分析値(C25H26N4O3) 計算値(%) C;69.75H;6.09N;13.01 実測値(%) C;69.83H;5.87N;12.60 ○ 1−ベンジル−4−〔4−N−(4,6−ジメ
チル−5−ニトロ−2−ピリジル)アミノベン
ジル〕−2,3−ジオキソピペラジン 融点251〜253℃(ジメチルスルホキシドから再
結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3280 νC=O 1658 NMR(d6−DMSO)ppm値: 2.27(3H,s,−CH3×1) 2.44(3H,s,−CH3×1) 3.44(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.51(2H,s,>CH2×1) 4.55(2H,s,>CH2×1) 6.55(1H,s,ピリジン環H×1) 7.18(2H,d,J=9.0Hz,ベンゼン環H×
2) 7.24(5H,bs,ベンゼン環H×5) 7.62(2H,d,J=9.0Hz,ベンゼン環H×
2) 9.51(1H,s,>NH×1) 元素分析値(C25H25N5O4) 計算値(%) C;65.35H;5.48N;15.24 実測値(%) C;65.06H;5.40N;15.40 ○ 1−ベンジル−4−〔4−N−(3−ニトロ−
2−ピリジル)アミノベンジル〕−2,3−ジ
オキソピペラジン 融点204〜205℃(ジメチルスルホキシド−水か
ら再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3330 νC=O 1660 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.55(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.69(4H,s,>CH2×2) 6.93〜7.08(1H,m,ピリジン環H×1) 7.37(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.40(5H,bs,ベンゼン環H×5) 7.72(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.53〜8.66(2H,m,ピリジン環H×2) 9.91(1H,s,>NH×1) 元素分析値(C23H21N5O4) 計算値(%) C;64.40H;4.91N;16.23 実測値(%) C;64.11H;4.80N;16.60 ○ 1−ベンジル−4−〔4−N−(3,5−ジニ
トロ−2−ピリジル)アミノベンジル〕−2,
3−ジオキソピペラジン 融点204〜206℃(ジメチルスルホキシドから再
結晶) IR(KBr)cm-1:νC=O 1665 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.48(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.57(4H,s,>CH2×2) 7.30(5H,bs,ベンゼン環H×5) 7.33(2H,d,J=9.0Hz,ベンゼン環H×
2) 7.58(2H,d,J=9.0Hz,ベンゼン環H×
2) 9.02(1H,d,Jm=3.0Hz,ピリジン環H×
1) 9.21(1H,d,Jm=3.0Hz,ピリジン環H×
1) 10.55(1H,s,>NH×1) 元素分析値(C23H20N6O6) 計算値(%) C;57.98H;4.23N;17.64 実測値(%) C;57.93H;3.93N;17.36 ○ 1−ベンジル−4−〔4−N−(4−メチル−
5−ニトロ−2−ピリジル)アミノベンジル〕
−2,3−ジオキソピペラジン 融点215.5〜216℃(メタノールから再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3320 νC=O 1670 NMR(d6−DMSO)ppm値: 2.53(3H,s,−CH3×1) 3.46(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.61(4H,s,>CH2×2) 6.66(1H,s,ピリジン環H×1) 7.19(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.26(5H,bs,ベンゼン環H×5) 7.61(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.84(1H,s,ピリジン環H×1) 9.87(1H,s,>NH×1) 元素分析値(C24H23N5O4) 計算値(%) C;64.71H;5.20N;15.72 実測値(%) C;64.59H;5.13N;15.61 ○ 1−ベンジル−4−〔4−N−(6−メチル−
5−ニトロ−2−ピリジル)アミノベンジル〕
−2,3−ジオキソピペラジン 融点210〜212℃(ジメチルスルホキシドから再
結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3300 νC=O 1659 NMR(d6−DMSO)ppm値: 2.70(3H,s,−CH3×1) 3.50(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.56(4H,s,>CH2×2) 6.73(1H,d,Jo=9.0Hz,ピリジン環H×
1) 7.24(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.26(5H,bs,ベンゼン環H×5) 7.70(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.11(1H,d,Jo=9.0Hz,ピリジン環H×
1) 9.91(1H,s,>NH×1) 元素分析値(C24H23N5O4) 計算値(%) C;64.71H;5.20N;15.72 実測値(%) C;64.60H;5.13N;15.84 実施例27−(2)と同様にして次の化合物を得た。 ○ 1−〔4−N−(5−アミノ−4,6−ジメチ
ル−2−ピリジル)アミノベンジル〕−4−ベ
ンジル−2,3−ジオキソピペラジン 融点223〜224℃(メタノールから再結晶) IR(KBr)cm-1:νNH 3460,3370,3340 νC=O 1665 NMR(d6−DMSO)ppm値: 2.09(3H,s,−CH3×1) 2.29(3H,s,−CH3×1) 3.34(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 3.59(2H,bs,>NH2×1) 4.46(2H,s,>CH2×1) 4.54(2H,s,>CH2×1) 6.46(1H,s,ピリジン環H×1) 7.04(2H,d,J=9.0Hz,ベンゼン環H×
2) 7.23(5H,bs,ベンゼン環H×5) 7.44(2H,d,J=9.0Hz,ベンゼン環H×
2) 7.99(1H,s,>NH×1) 元素分析値(C25H27N5O2) 計算値(%) C;69.91H;6.34N;16.30 実測値(%) C;69.44H;6.37N;16.06 実施例27−(1)と同様して次の化合物を得る。 ○ 1−〔4−N−(3−アミノ−2−ピリジル)
アミノベンジル〕−4−ベンジル−2,3−ジ
オキソピペラジン 融点88〜89℃(カラムクロマトグラフイーによ
り精製) IR(KBr)cm-1:νNH 3350,3250(肩) νC=O 1655 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.41(4H,s,ピペラジン環>CH2×2) 4.53(2H,s,>CH2×1) 4.59(2H,s,>CH2×1) 4.5〜5.3(2H,bs,−NH2×1) 6.64(1H,d,d,Jo=7.2Hz,Jm=4.8Hz,
ピリジン環H×1) 6.99(1H,d,Jo=7.2Hz,ピリジン環H×
1) 7.18(2H,d,J=8.4Hz,ベンゼン環H×
2) 7.41(5H,bs,ベンゼン環H×5) 7.55(1H,d,Jm=4.8Hz,ピリジン環H×
1) 7.68(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.88(1H,s,>NH×1) 元素分析値(C23H23N5O2) 計算値(%) C;68.81H;5.77N;17.44 実測値(%) C;68.69H;5.85N;17.32 ○ 1−〔4−N−(3,5−ジアミノ−2−ピリ
ジル)アミノベンジル〕−4−ベンジル−2,
3−ジオキソピペラジン 融点112〜114℃(カラムクロマトグラフイーに
より精製) IR(KBr)cm-1:νNH 3330,3220 νC=O 1660 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.41(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.50(2H,s,>CH2×1) 4.57(2H,s,>CH2×1) 5.30(4H,bs,−NH2×2) 6.73(1H,s,ピリジン環H×1) 7.16〜7.29(10H,m,ベンゼン環H×9,ピ
リジン環H×1) 8.33(1H,s,>NH×1) 元素分析値(C23H24N6O2) 計算値(%) C;66.33H;5.81N;20.18 実測値(%) C;66.51H;5.96N;20.08 ○ 1−〔4−N−(5−アミノ−4−メチル−2
−ピリジル)アミノベンジル〕−4−ベンジル
−2,3−ジオキソピペラジン 融点160〜163℃(カラムクロマトグラフイーに
より精製) IR(KBr)cm-1:νNH 3340 νC=O 1665 NMR(CDCl3)ppm値: 2.05(3H,s,−CH3×1) 3.24(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 3.36(2H,bs,−NH2×2) 4.46(2H,s,>CH2×1) 4.53(2H,s,>CH2×1) 6.62(1H,s,ピリジン環H×1) 6.93〜7.30(10H,m,ベンゼン環H×9,>
NH×1) 7.61(1H,s,ピリジン環H×1) 元素分析値(C24H25N5O2) 計算値(%) C;69.38H;6.06N;16.86 実測値(%) C;69.42H;6.18N;16.73 ○ 1−〔4−N−(5−アミノ−6−メチル−2
−ピリジル)アミノベンジル〕−4−ベンジル
−2,3 −ジオキソピペラジン 融点176〜178℃(カラムクロマトグラフイーに
より精製) IR(KBr)cm-1:νNH 3360〜3370 νC=O 1670 NMR(CDCl3)ppm値: 2.23(3H,s,−CH3×1) 3.21(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 3.30(2H,bs,−NH2×1) 4.44(2H,s,>CH2×1) 4.51(2H,s,>CH2×1) 6.54(1H,d,Jo=9.0Hz,ピリジン環H×
1) 6.71(1H,s,>NH×1) 6.83(1H,d,Jo=9.0Hz,ピリジン環H×
1) 7.07(2H,d,J=4.2Hz,ベンゼン環H×
2) 7.14(5H,bs,ベンゼン環H×5) 7.20(2H,d,J=4.2Hz,ベンゼン環H×
2) 元素分析値(C24H25N5O2) 計算値(%) C;69.38H;6.06N;16.86 実測値(%) C;69.28H;5.92N;16.75 実施例 28 (1) 水素化ナトリウム1.2g(純度50%)を懸濁
したDMF150ml溶液に、1−ベンジル−2,3
−ジオキソピペラジン5gを加え、70〜80℃で
30分攪拌下反応させた後、氷冷下に1−(4−
ニトロフエニル)エチルブロミド6.2gを加え
て、室温で30分間攪拌下反応させる。反応液を
水2中に注ぐ。析出する結晶を取する。粗
結晶をクロロホルム−エタノールから再結晶す
れば融点191℃を示す淡黄色の1−ベンジル−
4−〔1−(4−ニトロフエニル)エチル〕−2,
3−ジオキソピペラジン6.5g(収率75.2%)
を得る。 IR(KBr)cm-1:νC=O 1675 元素分析値(C19H19N3O4) 計算値(%) C;64.58H;5.42N;11.89 実測値(%) C;64.75H;5.45N;11.88 NMR(d6−DMSO)ppm値: 1.61(3H,d,J=7Hz,−CH3×1) 3.35〜3.59(4H,m,ピペラジン環>CH2×
2) 4.57(2H,s,>CH2×1) 5.68(1H,q,J=7Hz,CH×1) 7.24(5H,s,ベンゼン環H×5) 7.55(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.13(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) (2) 1−ベンジル−4−〔1−(4−ニトロフエニ
ル)エチル〕−2,3−ジオキソピペラジン5
gおよび亜鉛末15gをエタノール70mlおよび水
25mlの混合液に添加し、これに塩化カルシウム
5gを含む水溶液15mlを加え、1時間還流下に
反応させる。反応終了後、不溶物を別し、エ
タノールを減圧下に留去した後、クロロホルム
200ml及びメタノール20mlを加えて抽出する。
有機層を水、飽和食塩水の順で洗浄し、無水硫
酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下に留去
する。得られた残留物をエタノール−クロロホ
ルムから再結晶すれば融点148℃を示す淡黄色
結晶の1−〔1−(4−アミノフエニル)エチ
ル〕−4−ベンジル−2,3−ジオキソピペラ
ジン3.9g(収率93.2%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νNH 3325,3425 νC=O 1670 元素分析値(C19H21N3O2) 計算値(%) C;70.56H;6.55N;13.00 実測値(%) C;70.29H;6.68N;12.77 NMR(d6−DMSO)ppm値: 1.41(3H,d,J=7Hz,−CH3×1) 3.27(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.53(2H,s,>CH2×1) 5.02(2H,s,−NH2×1) 5.55(1H,q,J=7Hz,CH×1) 6.54(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 6.94(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.71(5H,s,ベンゼン環H×5) (3) 1−〔1−(4−アミノフエニル)エチル〕−
4−ベンジル−2,3−ジオキソピペラジン2
gをDMF20mlに溶解させ、これに2−ブロモ
ピリミジン1gを加えて120〜130℃で15分から
20分間攪拌下反応させる。反応終了後、溶媒を
減圧下に留去し、クロロホルム50mlを加えて抽
出する。クロロホルム層を水で洗浄し、無水硫
酸マグネシウムで乾燥する。溶媒を減圧下に留
去し、残留物をカラムクロマトグラフイー(和
光ゲルC−200、クロロホルムで溶出)で精製
し、得られた粗結晶をイソプロパノールより再
結晶すれば融点209〜210.5℃を示す白色結晶の
1−ベンジル−4−{1−〔4−(2−ピリミジ
ニルアミノ)フエニル〕エチル}−2,3−ジ
オキソピペラジン0.6g(収率24.1%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νNH 3270 νC=O 1670 元素分析値(C23H23N5O2) 計算値(%) C;68.81H;5.78N;17.45 実測値(%) C;68.64H;5.79N;17.25 NMR(d6−DMSO)ppm値: 1.50(3H,d,J=7Hz,−CH3×1) 3.23〜3.62(4H,m,ピペラジン環>CH2×
2) 4.69(2H,s,>CH2×1) 5.69(1H,q,J=7Hz,CH×1) 6.82(1H,t,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
1) 7.27(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.32(5H,s,ベンゼン環H×5) 7.82(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.46(2H,d,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
2) 9.67(1H,s,>NH×1) 実施例 29 (1) 1,4−ジベンジル−2,3−ジオキソピペ
ラジン16.2gを濃硫酸40mlに溶解させ、これに
氷冷下濃硝酸22.8gを滴下する。滴下終了後、
氷冷下で1時間更に室温で1時間攪拌後、氷
500gおよび水500mlの中に少しづつ注ぎ、析出
晶を取する。粗結晶をDMFで再結晶すれば
融点257〜260℃を示す黄色結晶の1,4−ビス
(4−ニトロベンジル)−2,3−ジオキソピペ
ラジン12.9g(収率61%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νC=O 1670 νNO2 1330 元素分析値(C18H16N4O6) 計算値(%) C;56.25H;4.20N;14.58 実測値(%) C;56.22H;4.16N;14.60 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.45(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.58(4H,s,>CH2×2) 7.42(4H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
4) 8.02(4H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
4) (2) 1,4−ビス(4−ニトロベンジル)−2,
3−ジオキソピペラジン12.9gおよび亜鉛末
130gを、エタノール130mlおよび水130mlの混
合溶媒に加える。これに塩化カルシウム26gを
含む水溶液45mlを加え、2時間還流させる。熱
時、不溶物を別し、エタノールを減圧下に留
去した後、クロロホルム300ml及びメタノール
50mlを加えて抽出する。水、飽和食塩水の順で
洗浄し、有機層を無水炭酸カルシウムで乾燥
後、溶媒を減圧下に留去する。得られた粗結晶
をエタノールで再結晶すれば融点193〜194℃を
示す1,4−ビス(4−アミノベンジル)−2,
3−ジオキソピペラジンの白色結晶5.1g(収
率46.9%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νC=O 1660 元素分析値(C18H20N4O2) 計算値(%) C;66.65H;6.22N;17.27 実測値(%) C;66.44H;6.23N;17.19 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.26(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.30(4H,s,>CH2×2) 4.63〜5.38(4H,m,−NH2×2) 6.42(4H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
4) 6.83(4H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
4) (3) 1,4−ビス(4−アミノベンジル)−2,
3−ジオキソピペラジン2.3gおよび2−ブロ
モピリミジン2.5gをDMF23mlに溶解させ15分
間還流下に反応させる。反応終了後、溶媒を留
去し、得られた残留物に2N−塩酸50mlを加え
不溶物を別する。液を炭酸水素ナトリウム
で中和し、クロロホルム50ml及びメタノール10
mlの混合溶媒で抽出する。有機層を水、飽和食
塩水の順で洗浄し、無水炭酸カリウムで乾燥
後、溶媒を減圧下に留去する。得られた残留物
をカラムクロマトグラフイー(和光ゲルC−
200、クロロホルム:エタノール=50:1で溶
出)で精製し、粗結晶をDMF−イソプロパノ
ールで再結晶すれば融点226.5〜228.5℃を示す
1,4−ビス〔4−(2−ピリミジニルアミノ)
ベンジル〕−2,3−ジオキソピペラジン0.5g
(収率14.7%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νNH 3425 νC=O 1670 元素分析値(C26H24N8O2) 計算値(%) C;64.98H;5.03N;23.32 実測値(%) C;64.78H;5.13N;23.47 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.40(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.51(4H,s,>CH2×2) 6.74(2H,t,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
2) 7.12(4H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
4) 7.64(4H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
4) 8.39(4H,d,J=4.5Hz,ピリミジン環H×
4) 9.53(2H,s,>NH×2) 同様にして次の化合物を得る。 ○ 1,4−ビス〔4−(2−ピリジルアミノ)
ベンジル〕−2,3−ジオキソピペラジン 融点204〜207℃(DMF−イソプロパノールか
ら再結晶) IR(KBr)cm-1:νC=O 1670 元素分析値(C28H26N6O2) 計算値(%) C;70.27H;5.48N;17.56 実測値(%) C;69.97H;5.55N;17.43 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.40(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.50(4H,s,>CH2×2) 6.48〜6.98(4H,m,ピリジン環H×4) 7.14(4H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
4) 7.64(4H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
4) 7.28〜7.74(2H,m,ピリジン環H×2) 8.10(2H,m,ピリジン環H×2) 9.0(2H,s,>NH×2) 実施例 30 (1) 1,4−ビス(4−アミノベンジル)−2,
3−ジオキソピペラジン2.5gおよび2−クロ
ロ−5−ニトロピリジン2.5gをDMF10mlに懸
濁し、130〜140℃で1時間攪拌下反応させる。
反応終了後、水100mlに注ぎ、析出晶を取す
る。得られた粗結晶をDMFから再結晶すれば
融点300℃以上を示す1,4−ビス〔4−N−
(5−ニトロ−2−ピリジル)アミノベンジル〕
−2,3−ジオキソピペラジン3.1g(収率
70.8%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νNH 3320 νC=O 1665 νNO2 1325 元素分析値(C28H24N8O6) 計算値(%) C;59.15H;4.26N;19.71 実測値(%) C;59.16H;4.31N;19.65 (2) 1,4−ビス〔4−N−(5−ニトロ−2−
ピリジル)アミノベンジル〕−2,3−ジオキ
ソピペラジン2gを酢酸30ml及びDMF30mlに
懸濁し、400mgの5%Pd−Cを加え水素気流下
50〜60℃で10時間攪拌下反応させる。反応終了
後セライト過し、液を減圧下に溶媒留去す
る。得られた残留物を2N−塩酸50mlで抽出し、
クロロホルム50mlで洗浄後、炭酸水素ナトリウ
ムでPH8に調整し、クロロホルム100mlで抽出
する。水、飽和食塩水の順で洗浄し、クロロホ
ルム層を無水炭酸カリウムで乾燥後、溶媒を減
圧下に留去する。得られた残留物をカラムクロ
マトグラフイー(和光ゲルC−200、クロロホ
ルム:エタノール=1:1で溶出)で精製すれ
ば融点129〜131℃を示す無定形結晶の1,4−
ビス〔4−N−(5−アミノ−2−ピリジル)
アミノベンジル〕−2,3−ジオキソピペラジ
ン150mg(収率8.4%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νC=O 1660 元素分析値(C28H28N8O2) 計算値(%) C;66.13H;5.55N;22.03 実測値(%) C;66.41H;5.26N;21.84 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.38(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 3.65〜4.52(4H,m,−NH2×2) 4.56(4H,s,>CH2×2) 6.63(2H,d,J=9Hz,ピリジン環H×
2) 6.97(2H,d,d,Jo=9Hz,Jm=3Hz,
ピリジン環H×2) 7.07(4H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
4) 7.43(4H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
4) 7.60(2H,d,J=3Hz,ピリジン環H×
2) 8.37(2H,s,>NH×2) 実施例 31 (1) 1−(4−アミノベンジル)−4−n−ヘキシ
ル−2,3−ジオキソピペラジン5gおよびイ
ソチオシアン酸ナトリウム2.68gをトルエン50
mlに懸濁し、ついで80〜90℃でトリフルオロ酢
酸1.54mlを2時間を要して滴下する。滴下終了
後1時間還流下に反応させる。反応終了後、溶
媒をデカンテーシヨンにて除去し、得られた油
状物を更に熱水にて洗浄し、放冷すれば塊状物
となる。これをエタノールで洗浄後取すれば
淡黄色結晶5g(収率83.6%)を得る。これを
メタノール−エタノールより再結晶すれば融点
197〜198℃を示す淡黄色結晶の1−n−ヘキシ
ル−4−〔4−(N−チオカルモイル)アミノベ
ンジル〕−2,3−ジオキソピペラジンを得る。 IR(KBr)cm-1:νC=O 1670 元素分析値(C18H26N4O2S) 計算値(%) C;59.94H;7.23N;15.46 実測値(%) C;59.67H;7.45N;15.04 NMR(d6−DMSO)ppm値: 0.85(3H,m,−CH3×1) 1.0〜1.90(8H,m,>CH2×4) 3.45(6H,bs,ピペラジン環>CH2×2及び
>CH2×1) 4.50(2H,s,>CH2×1) 7.12(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.38(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.0〜7.55(2H,m,−NH2×1) 9.62(1H,s,>NH×2) (2) 1−n−ヘキシル−4−〔4−(N−チオカル
バモイル)アミノベンジル〕−2,3−ジオキ
ソピペラジン940mgをメタノール10mlに懸濁し、
ついでヨードメチル0.17mlを室温で加え24時間
放置する。ついで30分間還流させた後、溶媒を
減圧下に留去すれば黄色油状の1−n−ヘキシ
ル−4−〔4−N−(S−メチルイソチオカルバ
モイル)アミノベンジル〕−2,3−ジオキソ
ピペラジンのヨウ化水素酸塩を定量的に得る。 IR(ニート)cm-1:νC=O 1670 NMR(d6−DMSO)ppm値: 0.84(3H,m,−CH3×1) 1.0〜1.90(8H,m,>CH2×4) 2.70(3H,s,=SCH3×1) 3.50(6H,bs,ピペラジン環>CH2×2及び
>CH2×1) 4.60(2H,s,>CH2×1) 7.32(4H,bs,ベンゼン環H×4) 9.30(2H,m,>NH×2) (3) 1−n−ヘキシル−4−〔4−N−(S−メチ
ルイソチオカルバモイル)アミノベンジル〕−
2,3−ジオキソピペラジンのヨウ化水素酸塩
1.3gおよびエチレンジアミン0.39mlをメタノ
ール35mlに溶解させ、24時間還流下に反応させ
る。反応終了後、溶媒を減圧下に留去し、得ら
れた残留物をクロロホルム35mlに溶解させ、
2.5N−水酸化ナトリウム水溶液、水の順で洗
浄する。クロロホルム層を無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥後、溶媒を減圧下に留去し、得られた
残留物をカラムクロマトグラフイー(メルク
Art・1076,クロロホルム:エタノール=20:
1で溶出)で精製し、さらにクロロホルム−酢
酸エチルから再結晶すれば融点170〜171℃を示
す白色結晶の1−n−ヘキシル−4−〔4−(2
−イミダゾリジニル)アミノベンジル〕−2,
3−ジオキソピペラジン500mg(収率51.9%)
を得る。 IR(KBr)cm-1:νNH 3325 νC=O 1660 元素分析値(C20H29N5O2) 計算値(%) C;64.66H;7.87N;18.85 実測値(%) C;64.75H;8.00N;18.72 NMR(CDCl3)ppm値: 0.86(3H,m,−CH3×1) 1.0〜1.9(8H,m,>CH2×4) 3.40(6H,bs,>CH2×3) 3.48(4H,s,>CH2×2) 4.48(2H,s,>CH2×1) 5.38(2H,bs,>NH×2) 6.86(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 7.04(2H,d,J=9Hz,ベンゼン環H×
2) 実施例 32 (1) 1−n−ヘキシル−4−〔4−N−(S−メチ
ルイソチオカルバモイル)アミノベンジル〕−
2,3−ジオキソピペラジンのヨウ化水素酸塩
5.56gおよび2−アミノアセトアルデヒドジエ
チルアセタール2mlをイソブタノール50mlに懸
濁し、5時間還流下反応させる。反応終了後溶
媒を減圧下に留去し、得られた残留物をクロロ
ホルム50mlに溶解させ、2.5N−水酸化ナトリ
ウム水溶液、水の順で洗浄する。クロロホルム
層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減
圧下に留去し得られた残留物をカラムクロマト
グラフイー(メルクArt・1076,クロロホル
ム:エタノール=30:1で溶出)で精製し赤色
油状の1−〔4−N−(2,2−ジエトキシエチ
ル)グアニジノベンジル〕−4−n−ヘキシル
−2,3−ジオキソピペラジン5g(収率96.7
%)を得る。 IR(ニート)cm-1:νC=O 1670 NMR(CDCl3)ppm値: 0.58〜1.9(17H,m,−CH3×3及び>CH2×
4) 2.95〜4.05(12H,m,>CH2×6) 4.56(2H,s,>CH2×1) 4.40〜4.75(1H,m,CH×1) 5.35(2H,bs,>NH×2) 6.85(2H,d,J=8Hz,ベンゼン環H×
2) 7.10(2H,d,J=8Hz,ベンゼン環H×
2) 7.34(1H,s,>NH×1) (2) 1−〔4−N−(2,2−ジエトキシエチル)
グアニジノベンジル〕−4−n−ヘキシル−2,
3−ジオキソピペラジン5gを濃塩酸10mlに溶
解させ、90℃で30分間反応させる。反応終了
後、氷冷下2、5N−水酸化ナトリウム水溶液
を加え、アルカリ性とした後、クロロホルム50
mlを加えて抽出する。クロロホルム層を水洗
し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減
圧下に留去する。得られた残留物をカラムクロ
マトグラフイー(メルクArt・1076,メタノー
ルで溶出)で精製し、さらにクロロホルム−酢
酸エチルから再結晶すれば融点146〜147℃を示
す淡黄色結晶の1−n−ヘキシル−4−〔4−
(2−イミダゾリル)アミノベンジル〕−2,3
−ジオキソピペラジン300mg(収率7.6%)を得
る。 IR(KBr)cm-1:νNH 3280 νC=O 1680 元素分析値(C20H27N5O2) 計算値(%) C;65.01H;7.37N;18.96 実測値(%) C;64.92H;7.41N;18.78 NMR(CDCl3)ppm値: 0.88(3H,m,−CH3×1) 1.0〜1.9(8H,m,>CH2×4) 3.52(6H,bs,ピペラジン環>CH2×2及び
>CH2×1) 4.5(2H,bs,>NH×2) 4.65(2H,s,>CH2×1) 6.65(2H,s,イミダゾール環H×2) 7.35(4H,s,ベンゼン環H×4) 実施例 33 (1) ジシクロヘキシルカルボジイミド1.4gおよ
びピリジン2mlを二硫化炭素3mlに溶解させ、
これにピリジン10mlに溶解させた1−(4−ア
ミノベンジル)−4−n−ヘキシル−2,3−
ジオキソピペラジン2gを−10℃で10分を要し
て滴下する。ついで室温で24時間放置する。そ
の後溶媒を減圧下に留去し、残留物にベンゼン
20mlを加える。不溶物を別し、液を減圧乾
固する。得られた残留物をカラムクロマトグラ
フイー(和光ゲルC−200,酢酸エチルで溶出)
で精製し、さらに酢酸エチル−ジエチルエーテ
ルから再結晶すれば融点145〜146.5℃を示す白
色結晶の1−n−ヘキシル−4−(4−イソチ
オシアノベンジル)−2,3−ジオキソピペラ
ジン1.4g(収率61.4%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νNCS 2100,2115,2175 νC=O 1650,1670 元素分析値(C18H23N3O2S) 計算値(%) C;62.58H;6.71N;12.16 実測値(%) C;62.53H;6.75N;12.15 NMR(CDCl3)ppm値: 0.86(3H,m,−CH3×1) 1.0〜1.9(8H,m,>CH2×4) 3.44(6H,bs,ピペラジン環>CH2×2及び
>CH2×1) 4.60(2H,s,>CH2×1) 7.16(2H,s,ベンゼン環H×2) 7.18(2H,s,ベンゼン環H×2) (2) o−フエニレンジアミン460mgを酢酸エチル
10mlに溶解させ、これに酢酸エチル15mlに溶解
させた1−n−ヘキシル−4−(4−イソチオ
シアノベンジル)−2,3−ジオキソピペラジ
ン1.4gを攪拌下55℃で10分を要して滴下する。
滴下終了後更に30分間65℃で攪拌下反応させ
る。反応終了後放冷し析出する結晶を取すれ
ば白色結晶1.8g(収率98%)を得る。エチレ
ングリコールモノメチルエーテル−エタノール
から再結晶すれば融点160〜160.5℃を示す白色
結晶の1−{4−〔N−(2−アミノフエニル)
チオカルバモイル〕アミノベンジル}−4−n
−ヘキシル−2,3−ジオキソピペラジンを得
る。 IR(KBr)cm-1:νC=O 1670 元素分析値(C24H31N5O2S) 計算値(%) C;63.55H;6.89N;15.44 実測値(%) C;63.56H;6.94N;15.29 NMR(d6−DMSO)ppm値: 0.85(3H,m,−CH3×1) 1.0〜1.90(8H,m,>CH2×4) 3.48(6H,bs,ピペラジン環>CH2×2及び
>CH2×1) 4.52(2H,s,>CH2×1) 4.88(2H,bs,−NH2×1) 6.32〜7.12(4H,m,ベンゼン環H×4) 7.15(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.46(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.98(1H,m,>NH×1) 9.50(1H,m,>NH×1) (3) 1−{4−〔N−(2−アミノフエニル)チオ
カルバモイル〕アミノベンジル}−4−n−ヘ
キシル−2,3−ジオキソピペラジン1gを
DMF25mlに溶解させ、これに黄色酸化第二水
銀600mgを加え、60〜65℃で1時間攪拌下反応
させる。反応終了後無機物を別し、液を減
圧留去する。得られた残留物メタノールから再
結晶すれば融点280〜281℃を示す褐色結晶の1
−〔4−(2−ベンズイミダゾリル)アミノベン
ジル〕−4−n−ヘキシル−2,3−ジオキソ
ピペラジン600mg(収率64.6%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νC=O 1670 元素分析値(C24H29N5O2) 計算値(%) C;68.71H;6.97N;16.70 実測値(%) C;68.51H;7.10N;16.54 NMR(d6−DMSO)ppm値: 0.84(3H,m,−CH3×1) 1.0〜1.9(8H,m,>CH2×4) 3.26〜3.58(6H,m,ピペラジン環>CH2×
2及び>CH2×1) 4.49(2H,s,>CH2×1) 6.81〜7.40(6H,m,ベンゼン環H×6) 7.69(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 9.38(1H,bs,>NH×1) 他のNHプロトンの解読は困難であつた。 実施例 34 (1) 2−クロロ−5−エトキシカルボニルピリミ
ジン0.5g,1−(4−アミノベンジル)−4−
ベンジル−2,3−ジオキソピペラジン0.83g
およびジメチルホルムアミド2mlを混合し、
130℃にて10分間反応させる。反応終了後、室
温下にて攪拌しながら水0.4mlを滴下し、析出
晶を取する。これを水10mlおよびエタノール
10mlにて洗浄後、クロロホルム−イソプロピル
エーテルから再結晶すれば融点199〜200℃を示
す白色結晶状の1−ベンジル−4−〔4−N−
(5−エトキシカルボニル−2−ピリミジニル)
アミノベンジル〕−2,3−ジオキソピペラジ
ン0.8g(収率65.0%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νNH 3290 νC=O 1710,1670 νC−O 1275 NMR(d6−DMSO)ppm値: 1.32(3H,t,J=7.2Hz,−CH3×1) 3.46(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.29(2H,q,J=7.2Hz>CH2×1) 4.58(4H,s,>CH2×2) 7.27(2H,d,J=7.8Hz,ベンゼン環H×
2) 7.34(5H,bs,ベンゼン環H×5) 7.77(2H,d,J=7.8Hz,ベンゼン環H×
2) 8.86(2H,s,ピリジン環H×2) 10.29(1H,s,>NH×1) 元素分析値(C25H25N5O4) 計算値(%) C;65.35H;5.48N;15.24 実測値(%) C;65.21H;5.42N;15.09 (2) 1−ベンジル−4−〔4−N−(5−エトキシ
カルボニル−2−ピリミジニル)アミノベンジ
ル〕−2,3−ジオキソピペラジン1.7g、1N
−水酸化ナトリウム水溶液4.4ml、メタノール
30mlおよび水30mlを混合し、還流下30分間反応
させる。反応終了後、反応液を半量に濃縮し、
残留物を6N−塩酸にて中和し析出晶を取す
る。これを水20mlで洗浄した後、ジメチルスル
ホキシド−メタノールから再結晶すれば、融点
285℃以上を示す白色結晶状の1−ベンジル−
4−〔4−N−(5−カルボキシ−2−ピリミジ
ニル)アミノベンジル〕−2,3−ジオキソピ
ペラジン1.3g(収率81.3%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νNH 3280 νC=O 1660 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.44(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.53(2H,s,>CH2×1) 4.55(2H,s,>CH2×1) 7.20(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.26(5H,bs,ベンゼン環H×5) 7.67(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.79(2H,s,ピリミジン環H×2) 10.15(1H,s,>NH×1) 元素分析値(C23H21N5O4) 計算値(%) C;64.03H;4.91N;16.23 実測値(%) C;63.66H;4.74N;15.91 (3) 1−ベンジル−4−〔4−N−(5−カルボキ
シ−2−ピリミジニル)アミノベンジル〕−2,
3−ジオキソピペラジン2.3gをベンジルアル
コール50mlに懸濁させ、これに、トリエチルア
ミン1.15ml次いでジフエニルリン酸アジド2.53
mlを加え、100〜120℃にて10時間反応させる。
反応終了後、反応液を減圧下に濃縮し、残留物
をクロロホルム100mlに溶解させ、この溶液を
水50ml飽和炭酸水素ナトリウム水溶液50mlおよ
び飽和食塩水20mlの順で洗浄し、無水硫酸ナト
リウムにて乾燥後、溶媒を減圧下に留去する。 残留液に結晶が析出するまでイソプロピルエ
ーテルを加え、析出した結晶を取し、ジメチ
ルスルホキシド−メタノールから再結晶すれば
融点221〜222℃を示す白色結晶状の1−ベンジ
ル−4−〔4−N−(5−ベンジルオキシカルボ
ニルアミノ−2−ピリミジニル)アミノベンジ
ル〕−2,3−ジオキソピペラジン2.3g(収率
80.4%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νNH 3320 νC=O 1720,1665 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.38(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 4.54(4H,s,>CH2×2) 5.13(2H,s,>CH2×1) 7.15(2H,d,J=9.0Hz,ベンゼン環H×
2) 7.24(5H,bs,ベンゼン環H×5) 7.33(5H,bs,ベンゼン環H×5) 7.67(2H,d,J=9.0Hz,ベンゼン環H×
2) 8.49(2H,s,ピリミジン環H×2) 9.46(1H,s,>NH×1) 9.62(1H,s,>NH×1) 元素分析値(C30H23N6O4) 計算値(%) C;67.15H;5.26N;15.66 実測値(%) C;66.91H;5.32N;15.40 (4) 1−〔4−N−(5−ベンジルオキシカルボニ
ルアミノ−2−ピリミジニル)アミノベンジ
ル〕−2,3−ジオキソピペラジン1.6gに濃塩
酸50mlを加え、10分間還流させる。反応終了
後、反応液を室温下飽和炭酸水素ナトリウム水
溶液で中和し、クロロホルム100mlで2回抽出
する。抽出液を水20mlで洗浄し、無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥後、減圧下に溶媒を留去する。 残留物をメタノール−イソプロピルエーテル
から再結晶すれば、融点166〜168℃を示す淡黄
色結晶状の1−〔4−N−(5−アミノ−2−ピ
リミジニル(アミノベンジル〕−4−ベンジル
−2,3−ジオキソピペラジン0.5g(収率
41.6%)を得る。 IR(KBr)cm-1:νNH 3400,3320 νC=O 1660 NMR(d6−DMSO)ppm値: 3.41(4H,bs,ピペラジン環>CH2×2) 3.2〜3.7(2H,bs,−NH2×1) 4.59(2H,s,>CH2×1) 4.64(2H,s,>CH2×1) 7.17(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 7.32(5H,bs,ベンゼン環H×5) 7.71(2H,d,J=8.5Hz,ベンゼン環H×
2) 8.04(2H,s,ピリミジン環H×2) 8.82(1H,s,>NH×1) 元素分析値(C22H22N6O2) 計算値(%) C;65.66H;5.51N;20.88 実測値(%) C;65.32H;5.31N;19.95
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 「式中、R1およびR2は、同一または異なつて、
水素原子;ハロゲン原子もしくはピリジル基で置
換されていてもよいアルキル基;ハロゲン原子で
置換されていてもよいアシル基;アミノフエニル
基で置換されていてもよいチオカルバモイル基;
アルキルチオイミドイル基;N−(2,2−ジエ
トキシエチル)アミジノ基;ハロゲン原子、カル
ボキシル、アルコキシカルボニル、アルキル、ニ
トロ、アルコキシ、アミノもしくはベンジルオキ
シカルボニルアミノ基で置換されていてもよい含
窒素複素環式基またはR1およびR2がそれらに隣
接する窒素原子といつしよになつて形成される複
素環を示す。R3は、ハロゲン原子、アルキル基
またはジアルキルアミノ基を示す。nは、0また
は1を示す。R4は、水素原子またはアルキル基
を示す。R5は、水素原子;ハロゲン原子、ヒド
ロキシル、シクロアルキル、メトキシカルボニル
シクロアルキル、アルコキシ、アシル、アシルオ
キシ、アミノ、ジエチルアミノベンジルアミノも
しくは複素環式基(この複素環式基は、ハロゲン
原子、アルコキシ、オキソ、アルコキシカルボニ
ル、アルキル、アミノもしくはアセチルアミノ基
で置換されていてもよい)で置換されていてもよ
いアルキル基;アルカジエニル基;シクロアルキ
ル基;ハロゲン原子、アルコキシ、アルコキシカ
ルボニル、ニトロ、アミノ、ジアルキルアミノ、
ピリミジニルアミノ、(ピリジン−2−イル)ア
ミノ、(5−ニトロピリジン−2−イル)アミノ
もしくは(5−アミノピリジン−2−イル)アミ
ノ基で置換されていてもよいアルアルキル基;ア
リール基;またはアルコキシ基で置換されていて
もよい含窒素複素環式基を示す。」 で表わされる1−(4−アミノベンジル)−2,3
−ジオキソピペラジン誘導体およびその酸付加
塩。 2 R1がハロゲン原子、カルボキシル、アルコ
キシカルボニル、アルキル、ニトロ、アルコキ
シ、アミノまたはベンジルオキシカルボニルアミ
ノ基で置換されていてもよい含窒素複素環式基お
よびR2が水素原子;ハロゲン原子もしくはピリ
ジル基で置換されていてもよいアルキル基または
ハロゲン原子で置換されていてもよいアシル基で
ある特許請求の範囲第1項記載の1−(4−アミ
ノベンジル)−2,3−ジオキソピペラジン誘導
体およびその酸付加塩。 3 R2が水素原子およびR5がハロゲン原子、ヒ
ドロキシル、シクロアルキル、メトキシカルボニ
ルシクロアルキル、アルコキシ、アシル、アシル
オキシ、アミノ、ジエチルアミノベンジルアミノ
もしくは複素環式基(この複素環式基は、ハロゲ
ン原子、アルコキシ、オキソ、アルコキシカルボ
ニル、アルキル、アミノもしくはアセチルアミノ
基で置換されていてもよい)で置換されていても
よいアルキル基またはハロゲン原子、アルコキ
シ、アルコキシカルボニル、ニトロ、アミノ、ジ
アルキルアミノ、ピリミジニルアミノ、(ピリジ
ン−2−イル)アミノ、(5−ニトロピリジン−
2−イル)アミノもしくは(5−アミノピリジン
−2−イル)アミノ基で置換されていてもよいア
ルアルキル基である特許請求の範囲第2項記載の
1−(4−アミノベンジル)−2,3−ジオキソピ
ペラジン誘導体およびその酸付加塩。 4 R1およびR2は、同一または異なつて、水素
原子;ハロゲン原子もしくはピリジル基で置換さ
れていてもよいアルキル基;ハロゲン原子で置換
されていてもよいアシル基またはR1およびR2が
それらに隣接する窒素原子といつしよになつて形
成される複素環である特許請求の範囲第1項記載
の1−(4−アミノベンジル)−2,3−ジオキソ
ピペラジン誘導体およびその酸付加塩。 5 R1およびR2は、同一または異なつて、水素
原子;ハロゲン原子もしくはピリジル基で置換さ
れていてもよいアルキル基;ハロゲン原子で置換
されていてもよいアシル基、R4が水素原子およ
びR5がハロゲン原子、ヒドロキシル、シクロア
ルキル、メトキシカルボニルシクロアルキル、ア
ルコキシ、アシル、アシルオキシ、アミノ、ジエ
チルアミノベンジルアミノもしくは複素環式基
(この複素環式基は、ハロゲン原子、アルコキシ、
オキソ、アルコキシカルボニル、アルキル、アミ
ノもしくはアセチルアミノ基で置換されていても
よい)で置換されていてもよいアルキル基または
ハロゲン原子、アルコキシ、アルコキシカルボニ
ル、ニトロ、アミノ、ジアルキルアミノ、ピリミ
ジニルアミノ、(ピリジン−2−イル)アミノ、
(5−ニトロピリジン−2−イル)アミノもしく
は(5−アミノピリジン−2−イル)アミノ基で
置換されていてもよいアルアルキル基である特許
請求の範囲第4項記載の1−(4−アミノベンジ
ル)−2,3−ジオキソピペラジン誘導体および
その酸付加塩。 6 一般式 「式中、R1およびR2は、同一または異なつて、
水素原子;ハロゲン原子もしくはピリジル基で置
換されていてもよいアルキル基;ハロゲン原子で
置換されていてもよいアシル基;アミノフエニル
基で置換されていてもよいチオカルバモイル基;
アルキルチオイミドイル基;N−(2,2−ジエ
トキシエチル)アミジノ基;ハロゲン原子、カル
ボキシル、アルコキシカルボニル、アルキル、ニ
トロ、アルコキシ、アミノもしくはベンジルオキ
シカルボニルアミノ基で置換されていてもよい含
窒素複素環式基またはR1およびR2がそれらに隣
接する窒素原子といつしよになつて形成される複
素環を示す。R3は、ハロゲン原子、アルキル基
またはジアルキルアミノ基を示す。nは、0また
は1を示す。R4は、水素原子またはアルキル基
を示す。」 で表わされる化合物またはその反応性誘導体と、
一般式 R5a−Y 「式中、R5aは、ハロゲン原子、ヒドロキシ
ル、シクロアルキル、メトキシカルボニルシクロ
アルキル、アルコキシ、アシル、アシルオキシ、
アミノ、ジエチルアミノベンジルアミノもしくは
複素環式基(この複素環式基は、ハロゲン原子、
アルコキシ、オキソ、アルコキシカルボニル、ア
ルキル、アミノもしくはアセチルアミノ基で置換
されていてもよい)で置換されていてもよいアル
キル基;アルカジエニル基;シクロアルキル基;
ハロゲン原子、アルコキシ、アルコキシカルボニ
ル、ニトロ、アミノ、ジアルキルアミノ、ピリミ
ジニルアミノ、(ピリジン−2−イル)アミノ、
(5−ニトロピリジン−2−イル)アミノもしく
は(5−アミノピリジン−2−イル)アミノ基で
置換されていてもよいアルアルキル基;アリール
基;またはアルコキシ基で置換されていてもよい
含窒素複素環式基を示す。Yは、反応性基を示
す。」 で表わされる化合物を反応させることを特徴とす
る一般式 「式中、R1、R2、R3、R4、R5aおよびnは、
前記した意味を有する。」 で表わされる1−(4−アミノベンジル)−2,3
−ジオキソピペラジン誘導体またはその酸付加塩
の製造法。 7 一般式 「式中、R1およびR2は、同一または異なつて、
水素原子;ハロゲン原子もしくはピリジル基で置
換されていてもよいアルキル基;ハロゲン原子で
置換されていてもよいアシル基;アミノフエニル
基で置換されていてもよいチオカルバモイル基;
アルキルチオイミドイル基;N−(2,2−ジエ
トキシエチル)アミジノ基;ハロゲン原子、カル
ボキシル、アルコキシカルボニル、アルキル、ニ
トロ、アルコキシ、アミノもしくはベンジルオキ
シカルボニルアミノ基で置換されていてもよい含
窒素複素環式基またはR1およびR2がそれらに隣
接する窒素原子といつしよになつて形成される複
素環を示す。R3は、ハロゲン原子、アルキル基
またはジアルキルアミノ基を示す。nは、0また
は1を示す。R4は、水素原子またはアルキル基
を示す。R5は、水素原子;ハロゲン原子、ヒド
ロキシル、シクロアルキル、メトキシカルボニル
シクロアルキル、アルコキシ、アシル、アシルオ
キシ、アミノ、ジエチルアミノベンジルアミノも
しくは複素環式基(この複素環式基は、ハロゲン
原子、アルコキシ、オキソ、アルコキシカルボニ
ル、アルキル、アミノもしくはアセチルアミノ基
で置換されていてもよい)で置換されていてもよ
いアルキル基;アルカジエニル基;シクロアルキ
ル基;ハロゲン原子、アルコキシ、アルコキシカ
ルボニル、ニトロ、アミノ、ジアルキルアミノ、
ピリミジニルアミノ、(ピリジン−2−イル)ア
ミノ、(5−ニトロピリジン−2−イル)アミノ
もしくは(5−アミノピリジン−2−イル)アミ
ノ基で置換されていてもよいアルアルキル基;ア
リール基;またはアルコキシ基で置換されていて
もよい含窒素複素環式基を示す。」 で表わされる化合物と、一般式 「式中、Xは、反応性基を示す。」 で表わされるシユウ酸誘導体を反応させることを
特徴とする一般式 「式中、R1、R2、R3、R4、R5およびnは、前
記した意味を有する。」 で表わされる1−(4−アミノベンジル)−2,3
−ジオキソピペラジン誘導体またはその酸付加塩
の製造法。 8 一般式、 「式中、R5aは、ハロゲン原子、ヒドロキシ
ル、シクロアルキル、メトキシカルボニルシクロ
アルキル、アルコキシ、アシル、アシルオキシ、
アミノ、ジエチルアミノベンジルアミノもしくは
複素環式基(この複素環式基は、ハロゲン原子、
アルコキシ、オキソ、アルコキシカルボニル、ア
ルキル、アミノもしくはアセチルアミノ基で置換
されていてもよい)で置換されていてもよいアル
キル基;アルカジエニル基;シクロアルキル基;
ハロゲン原子、アルコキシ、アルコキシカルボニ
ル、ニトロ、アミノ、ジアルキルアミノ、ピリミ
ジニルアミノ、(ピリジン−2−イル)アミノ、
(5−ニトロピリジン−2−イル)アミノもしく
は(5−アミノピリジン−2−イル)アミノ基で
置換されていてもよいアルアルキル基;アリール
基;またはアルコキシ基で置換されていてもよい
含窒素複素環式基を示す。」 で表わされる化合物またはその反応性誘導体と、 一般式 「式中、R1およびR2は、同一または異なつて、
水素原子;ハロゲン原子もしくはピリジル基で置
換されていてもよいアルキル基;ハロゲン原子で
置換されていてもよいアシル基;アミノフエニル
基で置換されていてもよいチオカルバモイル基;
アルキルチオイミドイル基;N−(2,2−ジエ
トキシエチル)アミジノ基;ハロゲン原子、カル
ボキシル、アルコキシカルボニル、アルキル、ニ
トロ、アルコキシ、アミノもしくはベンジルオキ
シカルボニルアミノ基で置換されていてもよい含
窒素複素環式基またはR1およびR2がそれらに隣
接する窒素原子といつしよになつて形成される複
素環を示す。R3は、ハロゲン原子、アルキル基
またはジアルキルアミノ基を示す。nは、0また
は1を示す。R4は、水素原子またはアルキル基
を示す。Yは、反応性基を示す。」 で表わされる化合物を反応させることを特徴とす
る一般式 「式中、R1、R2、R3、R4、R5aおよびnは、
前記した意味を有する。」 で表わされる1−(4−アミノベンジル)−2,3
−ジオキソピペラジン誘導体またはその酸付加塩
の製造法。 9 一般式 「式中、R3は、ハロゲン原子、アルキル基ま
たはジアルキルアミノ基を示す。nは、0または
1を示す。R4は、水素原子またはアルキル基を
示す。R5は、水素原子;ハロゲン原子、ヒドロ
キシル、シクロアルキル、メトキシカルボニルシ
クロアルキル、アルコキシ、アシル、アシルオキ
シ、アミノ、ジエチルアミノベンジルアミノもし
くは複素環式基(この複素環式基は、ハロゲン原
子、アルコキシ、オキソ、アルコキシカルボニ
ル、アルキル、アミノもしくはアセチルアミノ基
で置換されていてもよい)で置換されていてもよ
いアルキル基;アルカジエニル基;シクロアルキ
ル基;ハロゲン原子、アルコキシ、アルコキシカ
ルボニル、ニトロ、アミノ、ジアルキルアミノ、
ピリミジニルアミノ、(ピリジン−2−イル)ア
ミノ、(5−ニトロピリジン−2−イル)アミノ
もしくは(5−アミノピリジン−2−イル)アミ
ノ基で置換されていてもよいアルアルキル基;ア
リール基;またはアルコキシ基で置換されていて
もよい含窒素複素環式基を示す。」 で表わされる化合物またはその反応性誘導体と、 一般式 R1a−Y1 「式中、R1aは、ハロゲン原子もしくはピリジ
ル基で置換されていてもよいアルキル基;ハロゲ
ン原子で置換されていてもよいアシル基;アミノ
フエニル基で置換されていてもよいチオカルバモ
イル基;アルキルチオイミドイル基;N−(2,
2−ジエトキシエチル)アミジノ基;またはハロ
ゲン原子、カルボキシル、アルコキシカルボニ
ル、アルキル、ニトロ、アルコキシ、アミノもし
くはベンジルオキシカルボニルアミノ基で置換さ
れていてもよい含窒素複素環式基を示す。Y1は、
反応性基を示す。」 で表わされる化合物を反応させることを特徴とす
る一般式 「式中、R1a、R3、R4、R5およびnは、前記し
た意味を有する。」 で表わされる1−(4−アミノベンジル)−2,3
−ジオキソピペラジン誘導体またはその酸付加塩
の製造法。 10 一般式 「式中、R1aは、ハロゲン原子もしくはピリジ
ル基で置換されていてもよいアルキル基;ハロゲ
ン原子で置換されていてもよいアシル基;アミノ
フエニル基で置換されていてもよいチオカルバモ
イル基;アルキルチオイミドイル基;N−(2,
2−ジエトキシエチル)アミジノ基;またはハロ
ゲン原子、カルボキシル、アルコキシカルボニ
ル、アルキル、ニトロ、アルコキシ、アミノもし
くはベンジルオキシカルボニルアミノ基で置換さ
れていてもよい含窒素複素環式基を示す。R3は、
ハロゲン原子、アルキル基またはジアルキルアミ
ノ基を示す。nは、0または1を示す。R4は、
水素原子またはアルキル基を示す。R5は、水素
原子;ハロゲン原子、ヒドロキシル、シクロアル
キル、メトキシカルボニルシクロアルキル、アル
コキシ、アシル、アシルオキシ、アミノ、ジエチ
ルアミノベンジルアミノもしくは複素環式基(こ
の複素環式基は、ハロゲン原子、アルコキシ、オ
キソ、アルコキシカルボニル、アルキル、アミノ
もしくはアセチルアミノ基で置換されていてもよ
い)で置換されていてもよいアルキル基;アルカ
ジエニル基;シクロアルキル基;ハロゲン原子、
アルコキシ、アルコキシカルボニル、ニトロ、ア
ミノ、ジアルキルアミノ、ピリミジニルアミノ、
(ピリジン−2−イル)アミノ、(5−ニトロピリ
ジン−2−イル)アミノもしくは(5−アミノピ
リジン−2−イル)アミノ基で置換されていても
よいアルアルキル基;アリール基;またはアルコ
キシ基で置換されていてもよい含窒素複素環式基
を示す。」 で表わされる化合物またはその反応性誘導体と一
般式 R2a−Y1 「式中、R2aは、ハロゲン原子もしくはピリジ
ル基で置換されていてもよいアルキル基;ハロゲ
ン原子で置換されていてもよいアシル基;アミノ
フエニル基で置換されていてもよいチオカルバモ
イル基;アルキルチオイミドイル基;N−(2,
2−ジエトキシエチル)アミジノ基;またはハロ
ゲン原子、カルボキシル、アルコキシカルボニ
ル、アルキル、ニトロ、アルコキシ、アミノもし
くはベンジルオキシカルボニルアミノ基で置換さ
れていてもよい含窒素複素環式基を示す。Y1は、
反応性基を示す。」 で表わされる化合物を反応させることを特徴とす
る一般式 「式中、R1a、R2a、R3、R4、R5およびnは、
前記した意味を有する。」 で表わされる1−(4−アミノベンジル)−2,3
−ジオキソピペラジン誘導体またはその酸付加塩
の製造法。 11 一般式 「式中、R3は、ハロゲン原子、アルキル基ま
たはジアルキルアミノ基を示す。nは、0または
1を示す。R4は、水素原子またはアルキル基を
示す。R5は、水素原子;ハロゲン原子、ヒドロ
キシル、シクロアルキル、メトキシカルボニルシ
クロアルキル、アルコキシ、アシル、アシルオキ
シ、アミノ、ジエチルアミノベンジルアミノもし
くは複素環式基(この複素環式基は、ハロゲン原
子、アルコキシ、オキソ、アルコキシカルボニ
ル、アルキル、アミノもしくはアセチルアミノ基
で置換されていてもよい)で置換されていてもよ
いアルキル基;アルカジエニル基;シクロアルキ
ル基;ハロゲン原子、アルコキシ、アルコキシカ
ルボニル、ニトロ、アミノ、ジアルキルアミノ、
ピリミジニルアミノ、(ピリジン−2−イル)ア
ミノ、(5−ニトロピリジン−2−イル)アミノ
もしくは(5−アミノピリジン−2−イル)アミ
ノ基で置換されていてもよいアルアルキル基;ア
リール基;またはアルコキシ基で置換されていて
もよい含窒素複素環式基を示す。Aは、アルキレ
ン基またはフエニレン基を示す。Wは、イオウ原
子またはイミノ基を示す。Zは、アミノ基または
ジアルコキシメチル基を示す。」 で表わされる化合物またはその反応性誘導体を、
酸または塩基の存在下、閉環させることを特徴と
する一般式 「式中、A′は、アルキレン、アルケニレン基
またはフエニレン基を示す。R3、R4、R5および
nは、前記した意味を有する。」 で表わされる1−(4−アミノベンジル)−2,3
−ジオキソピペラジン誘導体またはその酸付加塩
の製造法。
Priority Applications (12)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9323479A JPS5618969A (en) | 1979-07-24 | 1979-07-24 | Novel 1-(4-aminobenzyl)-2,3-dioxopiperazine derivative, its acid addition salt, and their preparation |
| CA356,116A CA1131640A (en) | 1979-07-24 | 1980-07-14 | 1-(4-aminobenzyl)-2,3-dioxopiperazine derivatives, acid addition salts thereof and process for producing the same |
| US06/169,457 US4436921A (en) | 1979-07-24 | 1980-07-16 | 1-(4-Aminobenzyl)-2,3-dioxopiperazine derivatives, acid addition salts thereof and process for producing same |
| DE19803027106 DE3027106A1 (de) | 1979-07-24 | 1980-07-17 | 1-(4-aminobenzyl)-2,3-dioxopiperazin- derivate, saeureadditionssalze derselben und verfahren zur herstellung derselben |
| GB8023879A GB2056976B (en) | 1979-07-24 | 1980-07-22 | 1 - (4 - aminobenzyl) - 2,3 - dioxopiperazines |
| FR8016275A FR2461705A1 (fr) | 1979-07-24 | 1980-07-23 | Nouveaux derives de 1-(4-aminobenzyl)-2,3-dioxopiperazine et leurs sels d'addition d'acides, a action carcinostatique, et procedes pour les preparer |
| IT49304/80A IT1146962B (it) | 1979-07-24 | 1980-07-23 | Derivati di 1-(4-amminobenzil)-3,3-diossopiperazina loro sali con acidi e procedimento per produrli |
| US06/345,055 US4459407A (en) | 1979-07-24 | 1982-02-02 | 1-(4-Aminobenzyl)-2,3-dioxopiperazine derivatives and salts thereof |
| US06/348,272 US4477666A (en) | 1979-07-24 | 1982-02-12 | 1-(4-Aminobenzyl)-2,3-dioxopiperazine derivatives, acid addition salts thereof and process for producing same |
| US06/348,271 US4460774A (en) | 1979-07-24 | 1982-02-12 | 1-(4-Aminobenzyl)-2,3-dioxopiperazine derivatives, acid addition salts thereof and process for producing same |
| US06/351,256 US4477664A (en) | 1979-07-24 | 1982-02-22 | Novel 1-(4-piperidiniobenzyl)-2,3-dioxopiperazine derivatives or acid addition salts thereof |
| US06/351,257 US4448963A (en) | 1979-07-24 | 1982-02-22 | 4-[4-(Thiazolyl-amino)benzyl]-2,3-dioxopiperazine derivatives, acid addition salts thereof and process for producing same |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP9323479A JPS5618969A (en) | 1979-07-24 | 1979-07-24 | Novel 1-(4-aminobenzyl)-2,3-dioxopiperazine derivative, its acid addition salt, and their preparation |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5618969A JPS5618969A (en) | 1981-02-23 |
| JPH0557272B2 true JPH0557272B2 (ja) | 1993-08-23 |
Family
ID=14076835
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|---|---|---|---|
| JP9323479A Granted JPS5618969A (en) | 1979-07-24 | 1979-07-24 | Novel 1-(4-aminobenzyl)-2,3-dioxopiperazine derivative, its acid addition salt, and their preparation |
Country Status (7)
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