JPH0557472B2 - - Google Patents

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JPH0557472B2
JPH0557472B2 JP60150891A JP15089185A JPH0557472B2 JP H0557472 B2 JPH0557472 B2 JP H0557472B2 JP 60150891 A JP60150891 A JP 60150891A JP 15089185 A JP15089185 A JP 15089185A JP H0557472 B2 JPH0557472 B2 JP H0557472B2
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JP
Japan
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gasket
peeling
gasket body
filler
rubber
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JP60150891A
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Shigefumi Nagano
Takeshi Yoshikawa
Yoshiaki Minamide
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JFE Pipe Fitting Mfg Co Ltd
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Nippon Kokan Pipe Fitting Mfg Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はシール用ガスケツトに関し、詳しくは
ガスケツト本体の内部を膨張させることにより管
と管継手の間を好適にシールするシール用ガスケ
ツトに関するものである。
(従来技術) この種のシール用ガスケツトは、例えば第10
図A,Bに示すように、逆止弁101を備えた注
入口100と排出口110を、帯状のゴム板10
2の所定位置に隣接して設け、このゴム板102
を、溝状の空間部103を有する環状のゴム製ガ
スケツト本体104の開口端縁部に接着剤105
で貼着して形成していた。
ところで、このようなシール用ガスケツトは、
例えば第11図に示すように、管継手120に形
成された環状のガスケツト収容溝120aに収容
させると共に、そのシール用ガスケツトの注入口
100から例えば硬化性樹脂などの充填材130
を所定圧(例えば50〜60Kg/cm2程度)で注入し、
充填材130がシール用ガスケツトの空間部10
3に注入されて行くと、内部の空気は排出口11
0から排出されると共に、空間部103は充填材
130で満たされる。そして、その後排出口11
0を閉じ、更に充填材130を空間部に注入する
と、ガスケツト本体104の内部は膨張して管1
40の外周面に強く圧接し、管140と管継手1
20との間はシールされるのである。
しかして、このようなシール用ガスケツトは、
シールの確実性の期すために、予め、製品検査を
受ける。ところが、この製品検査時、ガスケツト
本体104の空間部103に施工時と同じような
圧力(50〜60Kg/cm2)を加えると、ゴム板102
とガスケツト本体104とを貼着した部分から破
裂を起こし、この貼着部分が剥れ、その剥れを生
じた部分から空間部103内の充填材130が漏
れてしまうという問題点が発見された。
また、上記従来のシール用ガスケツトは、空間
部103に充填材130を注入するとき、該空間
部103内に多量の空気が滞つているので、この
空気を外部に押出して空間部103内に充填材1
30が充満されるように、シール用ガスケツトに
は空気を抜くための排出口110を設けることが
必要である。ところが、このシール用ガスケツト
を、縦配管あるいは斜め配管の接続箇所に使用す
ると、前記排出口110が横方向(水平方向)に
向いてしまうため、次のような不都合が生じてい
る。
即ち、注入口100から空間部103内に注入
した充填材130が排出口110の内部側開口部
に至ると、充填材130はまだ十分に充填されて
いないのに前記内部側開口部から流れ出てしま
う。そのため、ガスケツト本体104の空間部1
03には空気が多量に残存し、これを解消させる
ように注入して行くのは、極めて困難か若しくは
不可能であつたのである。
(発明の目的) 本発明は、このような実情に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、ガスケツト本体
の内部を膨張させても該内部の充填材が外部に漏
れるようなことがなくしかも縦配管あるいは斜め
配管の接続箇所に使用してもガスケツト本体の内
部に空気が多量に残存してしまうことがなく、こ
れによつてシールの確実性やシール効果を長期間
に亘つて維持できるシール用ガスケツトを提供す
ることにある。
(発明の構成) 本発明のシール用ガスケツトは、上記目的を達
成するために、ゴム製ガスケツト本体と、このゴ
ム製ガスケツト本体に埋設しそのゴム製ガスケツ
ト本体と剥離し得る剥離体と、この剥離体に先端
部を固着しその剥離体と前記ゴム製ガスケツト本
体内部の剥離面との間に外部から充填材を注入す
るための注入口とを有し、この注入口の先端部と
前記剥離体はゴム製ガスケツト本体の未加硫時に
そのガスケツト本体となるべきゴム塊の内部に入
れられ加硫によつてガスケツト本体内に埋設され
ていて剥離体とゴム製ガスケツト本体内部の剥離
面との間には空気層が形成されないようにしてあ
ることを特徴とするものである。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図〜第3図を参
照して説明する。
第1図はシール用ガスケツトGの要部縦断面図
を示しており、ここに1はゴム製のガスケツト本
体である。このガスケツト本体1は、環状に構成
されたガスケツト部1aの一側面に環状の舌片部
1bを一体形成しているもので、該舌片部1bの
周方向には、複数の鋼球8が固定されている。ま
た、ガスケツト本体1の内部には、シール面1
c,1dに沿うように中実の剥離体2を空気層が
形成されないように埋設している。この剥離体2
は、第2図に示すように、薄い中実の鋼板2aと
この鋼板2aの内外周面に塗布したゴムと剥離す
る離型剤2b,2bとからなつていて、これを略
環状に形成しているもので、この離型剤2b,2
b付き鋼板2aを、前記ガスケツト本体1の未加
硫時にそのガスケツト本体1となるべきゴム塊の
内部に入れ加硫によつてガスケツト本体1内に埋
設することによつて、ガスケツト本体1の内部に
は、剥離体2の離型剤2b,2bと剥離する剥離
面3a,3bを形成している。また、ガスケツト
本体1には、前記剥離面3a,3bと前記剥離体
2との間に充填材を外部から注入するための、逆
止弁5を備えた注入口4を1個所設けている。
尚、この注入口4の外周面にはねじ4aが刻設さ
れていて、外部側の開口部に栓を螺着できるよう
になつている。
しかして、このような構成によれば、今、充填
材を注入口4から所定圧で注入すると、第3図に
示すように、充填材7が剥離面3a,3bと剥離
体2との間に入り込んで、ガスケツト本体1の内
部が膨張し、その膨張によつてガスケツト本体1
のシール面1c,1d,1eが膨出する。そのた
め、外周面側のシール面1d,1eが管継手の内
周面に強く圧接すると共に、内周面側のシール面
1cが管の外周面に強く圧接し、これによつて管
継手と管との間を確実にシールするのである。
尚、前記剥離面3a,3bと前記剥離体2との間
を膨張させると、剥離面3a,3bの両側端部は
亀裂が生じ易い。従つて、その両側端部に、一体
に又は別体に構成した断面円形の金属の外面に離
型剤を塗布してなる環状剥離体6,6等を予め形
成しておくことが望ましい。この場合、ガスケツ
ト本体1の内部には環状剥離体6,6と剥離する
剥離面3c,3cが形成されることとなる。
ところで、前記のように構成されるシール用ガ
スケツトGは、例えば次のようにして製造され
る。即ち、先ず、剥離体2を略環状に形成すると
共に、該剥離体2の所定位置に、逆止弁5を備え
る注入口4の先端部の内部側開口部を第2図に示
すように溶接等で固着する。しかる後、この剥離
体2および注入口4の一部を未加硫のゴム塊の中
に入れ、これを金型中で加硫すると、第1図に示
すようなゴム製ガスケツト本体1の剥離面3a,
3bと剥離体2との間に空気層が形成されないシ
ール用ガスケツトGが形成できる。(尚、鋼球8
もこの形成時に金型に嵌め込まれる)。
次に、このシール用ガスケツトGを用いて管と
管継手との間をシールする場合について第4図お
よび第5図を参照して説明する。
第4図は充填材の注入前における管継手構造断
面を示し、管継手10の両端部受口10aには管
20の端部20aが、管継手10内部の位置決め
用段部10bに接当する位置まで挿入されてい
る。この管20の挿入された端部20aに対応す
る受口10aの内周面部には、ガスケツト収容溝
部30と、これの隣接部位にあつて受口先端出口
に向い漸次縮径するテーパ面を有した抜け止め用
テーパ溝部40とが連続して形成されており、該
抜け止め用テーパ溝部40の先端には内側へ膨出
する係止鍔50が一体形成されている。
前記ガスケツト収容溝部30は、図に見られる
ように、管端部20a側に向つて拡開する略台形
断面を呈し、これに前記シール用ガスケツトGが
装填されている。尚、そのシール用ガスケツトG
の舌片部1bは鋼球8と共に抜け止め用テーパ溝
部40に臨ませている。
しかして、今、第5図に示すように、注入用加
圧ポンプ50を用いて注入口4から充填材7、例
えば硬化性充填材或いは水等、ガスケツト本体1
の剥離面3a,3bと剥離体2との間に注入する
と、この間は膨張してゆき、かつガスケツト本体
1のシール面1c,1d,1e等も膨張する。そ
のため、ガスケツト本体1は、ガスケツト収容溝
部30内に一杯に広がると共に、管20の端部2
0aに圧接してシール作用を発揮する。
また、ガスケツト本体1の膨張は、充填材7の
注入圧力が非常に高い(実施例では50〜60Kg/cm2
程度)ことから、舌片部1bの抜け止め用テーパ
溝部40への進入が促され、且つその膨張圧にて
鋼球8はテーパ溝部40へ圧入されたのちテーパ
溝部40のテーパ面により管20の外面部に喰い
込む。従つて、管20に引き抜き力が働いても、
鋼球8は更に管20の外面部に喰い込む。管20
と管継手10は強力に結合して上記引抜き抜き力
に対抗する。
また、シール用ガスケツトGは、前記剥離面3
a,3bと剥離体2との間で膨張しているから、
上記引き抜き力による管20の移動にかかわら
ず、シール破壊を生じない。
また、充填材7を硬化性充填材に構成すれば、
剥離面3a,3bと剥離体2との間で経時硬化す
るから、この注入した間あるいは逆止弁5がなん
らかの理由で破損することがあつても、またこの
注入した間の充填材7が変形、割れを生じても、
体積の変化がなく、半永久的にシール作用および
抜け止め力を維持することができる。
また、抜け止め部材を前記実施例のように電気
導通性の金属(鋼球8)で構成し、これをテーパ
溝部40のテーパ面と管20の外面部に接当させ
ておくと、管20及び管継手10の電気的導通を
図ることができる。そのため、この管20及び管
継手10に予め所定の電圧を印加させておくこと
によつて、外部(例えば地中)からの電流の流れ
込みを阻止し得、これら管20及び管継手10の
電蝕を有効に防止できる。
尚、管20の抜止め阻止は、上述のような鋼球
8に限らず、例えば第6図及び第7図に示すよう
に、エツジ部8′a,8″aを有する環状又はブロ
ツク状の抜け止め部材8′,8″で行つてもよい。
この第6図中の管20′は外周面に樹脂層20′b
を形成したものを示しており、第7図中の管2
0″は開口側端部に金属製の補強管20″cを内装
したポリエチレン管を示している。
また、シール用ガスケツトの剥離体2は、第8
図A,B,Cに示すように、波状、H状、X字状
等に形成して、ガスケツト本体1の内部をより大
きく膨張させるようにしてもよい。
更に、剥離体2は、必ずしも上述の形状に限ら
ず、例えば第9図Aに示されるように縦断面を円
形状にしたもの、あるいは第9図Bに示されるよ
うに縦断面を楕円形状にしたものであつてもよ
く、また、この剥離体2は、第1図ないし第3図
を参照して先に説明した実施例の鋼板2aと離型
剤2b,2bとからなるものに限らず、ゴムから
の剥離性のよい樹脂例えば四弗化エチレン樹脂で
構成して離型剤2bを塗布しないものであつても
よい。
更に加えて、ガスケツト本体の形状及び剥離体
の形状は、シールする対象物の形状によつて種々
変わるものであるから、必ずしも上述のような環
状に限定されるものではない。
(発明の効果) 以上のように構成された本発明のシール用ガス
ケツトは、次のような有益な効果を奏する。即
ち、 本発明は、接着剤で貼着することなく、注入
型のシール用ガスケツトを構成することができ
るから、破裂により貼着部分が剥れ、これによ
り充填材が漏れるということは全くなく、確実
に充填材をガスケツト本体の内部に封じ込め得
て、長期に亘つてシール効果を発揮することが
できる。
ガスケツト本体の内部に充填材を注入すると
き、ゴム製ガスケツト本体内部の剥離面と剥離
体との間には空気が入つていないから、充填材
の注入時に敢えて空気抜きをする必要がないと
共に、縦配管あるいは斜め配管の接続箇所に使
用しても、ガスケツト本体の内部に空気が残存
してしまうことがなく、充填材の注入作業なら
びにガスケツト本体内部への充填を確実に行な
うことができる。
また、空気抜きをしないで、一方的に充填材
を注入口から所要の圧力で注入することで、充
填材が剥離体とゴム製ガスケツト本体内部の剥
離面との間に浸入し、ゴム製ガスケツト本体が
膨らむので、ゴム製ガスケツト本体内部への充
填材注入作業が非常にスピーデイに行わえるも
のである。
さらに、固着した注入口の先端部と剥離体が
ゴム製ガスケツト本体の未加硫時に内部に入れ
られ加硫によつて埋設されている構成であるた
め、ゴム製ガスケツト本体内部の剥離面と剥離
体との間に空気層が形成されてしまう事態を確
実に防止できながら、その製作も非常に簡単に
行なえるものであり、しかも製品の保留まりも
非常に良好となるものである。
このように本発明に係るシール用ガスケツト
は、実用上有効な効果を奏すると共に、産業の発
達にも大きく寄与できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の一実施例を示し、第
1図シール用ガスケツトの要部縦断面図、第2図
は剥離体の縦断面図、第3図はシール用ガスケツ
トの内部を膨張させた状態を示す要部縦断面図、
第4図はシール用ガスケツトを管継手に装備させ
た状態を示す要部縦断面図、第5図は管継手に装
備させたシール用ガスケツトを充填材により膨張
させた状態を示す要部縦断面図、第6図および第
7図は、夫々、抜止め部材の他の変形例を示すた
めの要部縦断面図、第8図A,B,Cは、夫々、
剥離体の他の変形例を示すための概略縦断面図、
第9図A、第9図Bは、夫々、剥離体の他の変形
例を示す要部縦断面図、第10図A,Bおよび第
11図は従来例を示し、第10図Aはシール用ガ
スケツトの要部縦断面図、第10図Bはシール用
ガスケツトの一部を示す正面図、第11図はシー
ル用ガスケツトを管継手に装備させて該ガスケツ
トの内部を充填材により膨張させた状態を示す要
部縦断面図である。 G……シール用ガスケツト、1……ガスケツト
本体、2……剥離体、3a,3b……剥離面、4
……注入口、7……充填材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ゴム製ガスケツト本体と、このゴム製ガスケ
    ツト本体に埋設しそのゴム製ガスケツト本体と剥
    離し得る剥離体と、この剥離体に先端部を固着し
    その剥離体と前記ゴム製ガスケツト本体内部の剥
    離面との間に外部から充填材を注入するための注
    入口とを有し、この注入口の先端部と前記剥離体
    はゴム製ガスケツト本体の未加硫時にそのガスケ
    ツト本体となるべきゴム塊の内部に入れられ加硫
    によつてガスケツト本体内に埋設されていて剥離
    体とゴム製ガスケツト本体内部の剥離面との間に
    は空気層が形成されないようにしてあることを特
    徴とするシール用ガスケツト。
JP15089185A 1985-07-09 1985-07-09 シ−ル用ガスケツト Granted JPS6213895A (ja)

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JPS6213895A JPS6213895A (ja) 1987-01-22
JPH0557472B2 true JPH0557472B2 (ja) 1993-08-24

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JP2021092414A (ja) * 2019-12-09 2021-06-17 金川 典代 クラック抽出法

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