JPH0557603U - 鉄筋の配筋状態を測る測定具 - Google Patents
鉄筋の配筋状態を測る測定具Info
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- JPH0557603U JPH0557603U JP11334491U JP11334491U JPH0557603U JP H0557603 U JPH0557603 U JP H0557603U JP 11334491 U JP11334491 U JP 11334491U JP 11334491 U JP11334491 U JP 11334491U JP H0557603 U JPH0557603 U JP H0557603U
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- Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】構成が簡単で、PC鋼線の天端の高さの確認が
容易にできる測定具10を提供すること。 【構成】スケール片11の長手方向に目盛11eが付さ
れ、カーソル片12の溝孔12aにスケール片11が嵌
合され、カーソル片12がスケール片11に対して直角
に配置され、スケール片11に小さな力を作用させるこ
とにより、スケール片11がカーソル片12に対してス
ケール片11の長手方向に摺動するようになっている。 【効果】カーソル片11をPC鋼線2の天端2aに当て
て、スケール片11を型枠20の下方に押し下げて、そ
の下端20fを型枠20aに当てて、測定具10を型枠
20内から抜きだすと、そのカーソル片12とスケール
片11との交差部の目盛が、その位置のPC鋼線2の天
端の高さになっているから、天端の高さの測定が非常に
容易になる。
容易にできる測定具10を提供すること。 【構成】スケール片11の長手方向に目盛11eが付さ
れ、カーソル片12の溝孔12aにスケール片11が嵌
合され、カーソル片12がスケール片11に対して直角
に配置され、スケール片11に小さな力を作用させるこ
とにより、スケール片11がカーソル片12に対してス
ケール片11の長手方向に摺動するようになっている。 【効果】カーソル片11をPC鋼線2の天端2aに当て
て、スケール片11を型枠20の下方に押し下げて、そ
の下端20fを型枠20aに当てて、測定具10を型枠
20内から抜きだすと、そのカーソル片12とスケール
片11との交差部の目盛が、その位置のPC鋼線2の天
端の高さになっているから、天端の高さの測定が非常に
容易になる。
Description
【0001】
この考案は、鉄筋の配筋状態を測る測定具、特に、配線したPC鋼線の天端と 型枠の底面との間の寸法を測る測定具に関する。
【0002】
鉄筋コンクリート造の建物においては、その大梁をプレストレストコンクリー ト造にしたり、そのフラットスラブをプレストレストコンクリート造にしたりす る場合がある。この場合は大梁またはフラットスラブを構成するコンクリートと その中に埋め込むPC鋼線との位置の関係が特に重要になる。そのため、鉄筋コ ンクリート造の大梁1においては、たとえば、図3に示すように、大梁1の端部 側の部分1aでは、PC鋼線2の部分2aが大梁1の底面1cから離れた(すな わち、高い)コンクリート中に埋め込まれるように、大梁1の中央部側の部分1 bでは、PC鋼線の部分2bが大梁1の底面1cに近い(すなわち、低い)コン クリート中に埋め込まれるように、PC鋼線2を所定の曲線に沿わせて配線して いる。
【0003】
上記の場合は、PC鋼線2を所定の曲線になるように配線しないと、PC鋼線 をコンクリート中に埋め込む効果が激減してしまう。しかし、このPC鋼線2の 配線作業は、建築現場で行うので、PC鋼線2の各点における正しい位置を確保 することは人手のかかる大変な作業である。その上、実際に配線したPC鋼線2 が正しい位置に所定の曲線になって位置しているかどうかを確認することも大切 である。 この考案の解決しようとする課題は、構成が簡単で、鉄筋の天端の位置の確認 が容易にできる鉄筋の配筋状態を測る測定具を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】 この考案は、前記課題を解決するための手段として、次の構成を採用する。 この考案の構成は、スケール片とカーソル片とで構成される測定具において、 スケール片の長手方向に目盛が付され、カーソル片の溝孔にスケール片が嵌合さ れ、カーソル片がスケール片に対して直角に配置され、スケール片に小さな力を 作用させることにより、スケール片がカーソル片に対してスケール片の長手方向 に摺動できるようになっていることを特徴とする鉄筋の配筋状態を測る測定具に ある。 スケール片およびカーソル片は、たとえば、金属、合成樹脂、木材等で製作さ れる。好ましい実施形態においては、スケール片は細長い板体で構成され、カー ソル片は板状体で構成される。そして、細長い板体からなるスケール片の略中央 にその長手方向に浅い凹溝を形成する。この浅い凹溝はスケール片の表裏の両面 またはそれらのいずれか一方の面に形成する。スケール片の長手方向の一方の側 にはその表裏面またはそれらのいずれか一方の面に、たとえば、その下端を基点 した目盛を付す。また、カーソル片の一端には、その長手方向に対して直角な深 い溝孔を形成し、この溝孔の開放端の部分の一方または両方に突条部を形成する 。 カーソル片の溝孔内にスケール片の目盛のある側の部分を嵌め、かつカーソ ル片の溝孔内に突出する突条部をスケール片の凹溝に嵌める。カーソル片をスケ ール片に対して直角に位置するように配置する。そして、スケール片(またはカ ーソル片)に小さな力を作用させることにより、カーソル片とスケール片との直 角な関係を維持しつつ、スケール片をカーソル片に対してスケール片の長手方向 に摺動できるようにする。 また、好ましい実施形態においては、スケール片の長手方向の目盛を付す側と 反対の側の部分に、目印となる記号等が記入できるだけの幅の部分を形成し、こ の部分に設定された鉄筋の天端の高さ等を予め記入しておけるようにする。 カーソル片に長い閉じた溝孔を形成し、この長い閉じた溝孔にスケール片を嵌 合して測定具を構成する場合は、カーソル片を透明な材料で構成するとよい。 なお、この明細書における「鉄筋」という語は、コンクリート中に埋め込む鉄 線を意味し、丸鋼、異形棒鋼等の他に、PC鋼線等を含むものとする。
【0005】
この考案の測定具は、スケール片とカーソル片とで構成される測定具において 、スケール片の長手方向に目盛が付され、カーソル片の溝孔にスケール片が嵌合 され、カーソル片がスケール片に対して直角に配置され、スケール片に小さな力 を作用させることにより、スケール片がカーソル片に対してスケール片の長手方 向に摺動できるようになっているから、カーソル片を鉄筋(PC鋼線)の天端に 当てて、スケール片を押し下げて、その下端を型枠に当てることにより、鉄筋の 天端の高さを容易に測ることができる。
【0006】
実施例を図1ないし図3を使って説明する。 測定具10は、スケール片11、カーソル片12とから構成されている。 スケール片11は、金属、合成樹脂、木材等で製作された板体からなり、長さ は、たとえば、1000mm〜1500mmである。スケール片11の表裏面1 1a、11bは互いに平行な平面からなり、スケール片11の幅方向の端面11 c、11dも互いに平行な平面からなっている。スケール片11の表裏面11a 、11bにはその略中央に長手方向の真っ直な浅い凹溝11a1、11b1が形成 されている。スケール片11の表裏面の一方の側11a2、11b2にはその下端 を基点して目盛11eが付与されている。 カーソル片12は、金属、合成樹脂、木材等で製作された断面が角形の板状体 からなり、長さは、たとえば、100mm〜200mm程度である。カーソル片 12の一方の端には、その長手方向に対して直角な深い凹溝12aが形成され、 凹溝12aの開放部側の部分にそれぞれ突条部12bが形成されている。カーソ ル片12の凹溝12aの形状は、スケール片11をその長手方向に対して直角な 面で断面したときの断面形状の略半分に一致する形状にしてある。 カーソル片12の凹溝12a内にスケール片11の目盛のある側の部分を嵌め 、かつカーソル片12の凹溝12a内に突出する一対の突条部12bをスケール 片11の表裏の浅い凹溝11a1、11b1に嵌めて組み立て、カーソル片12が スケール片11に対して90゜の角度をなして位置するようにする。そして、ス ケール片11に小さな力を与えることにより、カーソル片12に対して90゜の 角度を保持したまま、スケール片11がその長手方向に摺動できるようにする。
【0007】 カーソル片12およびスケール片11を弾性のある金属材料や合成樹脂材料で 製作する場合は、スケール片11の両面の浅い凹溝11Cに、カーソル片12の 突条部12b等を弾性変形させて無理に嵌め込むことが可能である。しかし、カ ーソル片12およびスケール片11を弾性のない木材等の材料で製作する場合は 、スケール片11の表裏面の浅い凹溝11cをスケール片11の長手方向の端ま で形成し、カーソル片12の凹溝12aを浅い凹溝11cの端からスケール片1 1の目盛11eのある側の部分に嵌めてから、適宜の手段でカーソル片12がス ケール片11から外れないようにする。あるいは、カーソル片12をその長手方 向に2分した部材で形成し、2分した部材の突条部をスケール片11の表裏の浅 い凹溝11a1、11b1に嵌めてから、2分した部材を結合して一体のものにす るようにしてもよい。 また、測定具10の目盛11eが付与されていない側のスケール片11の表裏 の部分には、目印を記入するだけの幅の余白部分11a3、11b3がある。
【0008】 図4に示すような鉄筋コンクリート造の大梁1におけるPC鋼線2の配線状態 の確認の場合を例にして、実施例の測定具10の使い方を説明する。 図3に示す型枠20の底板20aは図4に示す大梁1の底面1cを形成する型 枠であり、型枠20の側部20bは大梁1の側面を形成する型枠である。PC鋼 線21が図4に示すPC鋼線2の一本に相当するものである。なお、PC鋼線2 は金属製等の鞘体2b内にPC鋼線2aを挿入して構成されている。 カーソル片12の下側の面(すなわち、基準面)12cをPC鋼線2の鞘体2 bの上面(PC鋼線2の天端)にあて、スケール片11を鉛直方向に向けて押し 下げて、その下端面11fを型枠20の底板20aに当てる。そして、測定具1 0を型枠20内から抜き出して、スケール片11の目盛11eが付与された側の 表面11a2または裏面11b2と前記基準面12cとの交差部の目盛11eを読 むことにより、PC鋼線2の鞘体2bの上面と型枠20の底板20aの上面との 間の寸法が分かる。この寸法がこの位置のPC鋼線2の天端の高さになる。この PC鋼線2の天端の高さを大梁1の長手方向の間隔をおいた複数の位置で測定す ると、PC鋼線2の配線状態を確認することができる。PC鋼線が正しい位置に なければそれを正しい位置に修正する。 また、実施例の測定具10においては、大梁1の長手方向の間隔をおいた複数 の位置に対応する設定されたPC鋼線の天端の高さをスケール片11の表裏の余 白部分11a3、11a3に複数の目印として予め記入しておけば、その目印に従 って大梁の長手方向の間隔をおいた複数の位置の天端の高さを確認することがで き、PC鋼線2の配線図を一々見なくても、その確認を行うことができる。
【0009】
この考案の測定具は、実用新案登録請求の範囲に記載した構成を備えることに より、次の(イ)ないし(ハ)の効果を奏する。 (イ)請求項1記載のようにすると、カーソル片を鉄筋(PC鋼線)の天端に当 てて、スケール片を型枠の下方に押し下げて、その下端を型枠に当てて、測定具 を型枠内から抜きだすと、そのカーソル片とスケール片との交差部の目盛が、そ の位置の鉄筋の天端の高さになっているから、鉄筋の天端の高さの測定が非常に 容易になる。 (ロ)請求項2記載のようにすると、測定具の構成が簡単になり、測定具を安価 に提供できる。 (ハ)請求項3記載のようにすると、スケール片の長手方向の目盛を付す側と反 対の側の部分に、設定された鉄筋の天端の高さを予め目印として記入しておくこ とができ、それらの目印に従って鉄筋の天端の高さを確認することができる。そ のため、鉄筋(PC鋼線)の配筋図を一々見る必要がない。
【図1】実施例の測定具の正面図
【図2】図1のものをそのA−A線で断面した平面図
【図3】実施例の測定具の使い方を示す図
【図4】従来の大梁におけるPC鋼線の設定された配線
状態を示す正面図
状態を示す正面図
1 大梁 2 PC鋼線 10 測定具 11 スケール片 11a 表面 11a1 凹溝 11a3 余白部分 11b 裏面 11b1 凹溝 11b3 余白部分 11e 目盛 12 カーソル片 12a 深い凹溝 12b 突条部 12c 基準面 20 型枠 20a 底板
Claims (3)
- 【請求項1】スケール片とカーソル片とで構成される測
定具において、スケール片の長手方向に目盛が付され、
カーソル片の溝孔にスケール片が嵌合され、カーソル片
がスケール片に対して直角に配置され、スケール片に小
さな力を作用させることにより、スケール片がカーソル
片に対してスケール片の長手方向に摺動できるようにな
っていることを特徴とする鉄筋の配筋状態を測る測定
具。 - 【請求項2】スケール片とカーソル片とで構成されてい
る測定具において、スケール片は細長い板体で構成さ
れ、その略中央の長手方向に浅い凹溝が形成され、スケ
ール片の一方の側の少なくともその表面にその下端を基
点して目盛が付され、カーソル片は板状体で構成され、
その一端にその長手方向に対して直角な深い溝孔が形成
され、この溝孔の開放部側に突条部が形成され、カーソ
ル片の溝孔内にスケール片の目盛のある側の部分が嵌め
られ、かつカーソル片の溝孔内に突出する突条部がスケ
ール片の凹溝に嵌められ、カーソル片がスケール片に対
して直角に配置され、スケール片に小さな力を作用させ
ることにより、スケール片がカーソル片に対してスケー
ル片の長手方向に摺動できるようになっていることを特
徴とする鉄筋の配筋状態を測る測定具。 - 【請求項3】スケール片とカーソル片とで構成されてい
る測定具において、スケール片は細長い板体で構成さ
れ、その略中央の長手方向に浅い凹溝が形成され、スケ
ール片の長手方向の一方の側の少なくともその表面にそ
の下端を基点して目盛が付され、スケール片の長手方向
の他方の側の部分に記号等を記入できるだけの幅の部分
が形成され、カーソル片は板状体で構成され、その一端
にはその長手方向に対して直角な深い溝孔が形成され、
この溝孔の開放部側に突条部が形成され、カーソル片の
溝孔内にスケール片の目盛のある側の部分が嵌められ、
かつカーソル片の溝孔内に突出する突条部がスケール片
の浅い凹溝に嵌められ、カーソル片がスケール片に対し
て直角に配置され、スケール片に小さな力を作用させる
ことにより、スケール片がカーソル片に対してスケール
片の長手方向に摺動できるようになっていることを特徴
とする鉄筋の配筋状態を測る測定具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991113344U JP2532024Y2 (ja) | 1991-12-28 | 1991-12-28 | 鉄筋等の高さ測定具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991113344U JP2532024Y2 (ja) | 1991-12-28 | 1991-12-28 | 鉄筋等の高さ測定具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0557603U true JPH0557603U (ja) | 1993-07-30 |
| JP2532024Y2 JP2532024Y2 (ja) | 1997-04-09 |
Family
ID=14609871
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991113344U Expired - Lifetime JP2532024Y2 (ja) | 1991-12-28 | 1991-12-28 | 鉄筋等の高さ測定具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2532024Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008058330A (ja) * | 2007-11-13 | 2008-03-13 | Ps Mitsubishi Construction Co Ltd | 高さ検査装置 |
| CN109914831A (zh) * | 2019-04-19 | 2019-06-21 | 中建八局第四建设有限公司 | 一种pc点位核定器 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61128784A (ja) * | 1984-11-26 | 1986-06-16 | Fuji Electric Co Ltd | 負荷回転速度の制御装置 |
-
1991
- 1991-12-28 JP JP1991113344U patent/JP2532024Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61128784A (ja) * | 1984-11-26 | 1986-06-16 | Fuji Electric Co Ltd | 負荷回転速度の制御装置 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008058330A (ja) * | 2007-11-13 | 2008-03-13 | Ps Mitsubishi Construction Co Ltd | 高さ検査装置 |
| CN109914831A (zh) * | 2019-04-19 | 2019-06-21 | 中建八局第四建设有限公司 | 一种pc点位核定器 |
| CN109914831B (zh) * | 2019-04-19 | 2024-02-23 | 中建八局第四建设有限公司 | 一种pc点位核定器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2532024Y2 (ja) | 1997-04-09 |
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