JPH0557606U - 非接触式変位検出装置 - Google Patents
非接触式変位検出装置Info
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- JPH0557606U JPH0557606U JP11279191U JP11279191U JPH0557606U JP H0557606 U JPH0557606 U JP H0557606U JP 11279191 U JP11279191 U JP 11279191U JP 11279191 U JP11279191 U JP 11279191U JP H0557606 U JPH0557606 U JP H0557606U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】移動物体の変位を測定する装置に関し、被測定
物体の移動方向に対して、側方から非接触で変位測定を
行なうことができる、非接触式変位測定装置を提供する
ことを目的とする。 【構成】移動物体1の移動方向における変位を検出する
変位検出器において、楔形反射板2を、移動物体1上に
その移動方向に平行に設け、光学的距離検出器4を設け
て、光源3からの入射光の楔形反射板2による反射光に
基づく光点の移動によって、楔形反射板2の反射面との
間の変位を測定し、この光学的距離検出器4における変
位の測定に基づいて、移動物体1の移動方向における変
位を検出する。
物体の移動方向に対して、側方から非接触で変位測定を
行なうことができる、非接触式変位測定装置を提供する
ことを目的とする。 【構成】移動物体1の移動方向における変位を検出する
変位検出器において、楔形反射板2を、移動物体1上に
その移動方向に平行に設け、光学的距離検出器4を設け
て、光源3からの入射光の楔形反射板2による反射光に
基づく光点の移動によって、楔形反射板2の反射面との
間の変位を測定し、この光学的距離検出器4における変
位の測定に基づいて、移動物体1の移動方向における変
位を検出する。
Description
【0001】
本考案は、移動物体の変位を測定する装置に関し、特に被測定物体の移動方向 に対して、側方から非接触で変位測定を行なうための、非接触式変位測定装置に 関するものである。
【0002】 変位測定装置は、被測定物体の移動に伴う変位量を測定することによって、物 体を構成する材料の、例えば強度や弾性等の物性を試験する等の目的に使用され るものであり、各種測定機,試験機等において広く用いられているものである。
【0003】 このような目的のためには、被測定物体の移動方向に対して、側方から非接触 で正確な変位測定を行なうことができる、非接触式変位測定装置が求められてい る。
【0004】
図5は、従来の変位測定装置の一例を示したものであって、光学的位置検出器 を用いる場合を例示している。図5において、11は移動物体であって、これに 光源12が取り付けられている。13は光学的位置検出器であって、その検出部 14にCCDイメージセンサや半導体位置検出素子(PSD)を有し、その検出 面上における入射光の位置の変化を検出する。
【0005】 図5の変位測定装置においては、光学的位置検出器13を固定し、光源12を 取り付けた移動物体11が、光学的位置検出器13の検出方向に対して直角方向 に移動するようにする。これによって、光学的位置検出器13は、その検出部1 4に設けられた、CCDイメージセンサ等の光学的位置検出素子上における、光 源12に基づく入射光の位置の変化を検出することによって、移動物体11の変 位を示す出力信号を発生する。
【0006】 図6は、従来の変位測定装置の他の例を示したものであって、光学的距離検出 器を用いる場合を示している。図6において、15は被測定物体である。16は 光学的距離検出器であって、被測定物体15との間の距離dの変化を測定するも のである。
【0007】 図6の変位測定装置においては、光学的距離検出器16を固定し、被測定物体 15が、光学的距離検出器16の検出方向と平行に移動するようにする。これに よって、光学的距離検出器16からの入射光に基づく、被測定物体15からの反 射光によって、その検出部に設けられた光学的位置検出素子17の面上に生じた 、光点の位置の変化を検出することによって、被測定物体15の変位に応じて変 化する出力信号を発生する。
【0008】
図5に示された変位測定装置においては、光源12と光学的位置検出器13の いずれを移動物体11上に取り付けるにしても、移動物体11には、光源12の 電源線または光学的位置検出器13の信号線等を接続しなければならず、従って 移動物体11は常にこれらの接続線を引いて動くこととなり、接続線の摩擦や剛 性等によって自由な移動を妨げられることになって、正確な測定を行なう上で不 都合を来す場合が多い。
【0009】 また、移動物体側に反射板等を取り付けて反射式で検出する方法では、接続線 は不要であるが、検出器上に正確に焦点を結ばせるためのレンズ等の光学系が必 要となる。
【0010】 さらに、CCDイメージセンサでは、その全素子を走査するのに、数10msec の時間を必要とするため、比較的高速で移動する物体の位置を時々刻々に精度よ く測定するためには、不向きである。
【0011】 一方、図6に示されたような、検出器と対象物との間の距離を精度よく測定す る光学的距離検出器は、多くの種類のものが既に実用化されているが、その構造 上、被測定物体と検出器との間の距離を測定することはできるが、検出方向と直 角方向の変位を検出することは不可能である。
【0012】 本考案は、このような従来技術の課題を解決しようとするものであって、図6 に示されたような、検出器と対象物との間の距離を測定する光学的距離検出器を 用いて、検出方向と直角方向に移動する移動物体の変位を非接触で測定すること ができる、非接触式変位測定装置を提供することを目的としている。
【0013】
本考案は、移動物体1の移動方向における変位を検出する変位検出器において 、移動物体1上にその移動方向に平行に設けられた楔形反射板2と、光源からの 入射光の楔形反射板2による反射光に基づく光点の移動によって、楔形反射板2 の反射面との間の変位を測定する光学的距離検出器4とを設け、光学的距離検出 器4における変位の測定に基づいて移動物体1の移動方向における変位を検出す るものである。
【0014】 また本考案は、移動物体1の移動方向における変位を検出する変位検出器にお いて、移動物体1の両側面にその移動方向に平行に設けられた楔形反射板2,7 と、光源からの入射光の楔形反射板2,7による反射光に基づく光点の移動によ って、楔形反射板2,7の反射面との間の変位を測定する、移動物体1の両側に 設けられた光学的距離検出器4,8と、両光学的距離検出器4,8で求められた 変位を加算して平均を求める加算器26とを設け、この平均値によって移動物体 1の移動方向における変位を検出するものである。
【0015】 この場合における、光学的距離検出器4,6は、測定面上の基準点から光点ま での距離に応じて大きさが変化するアナログ信号を出力するものである。
【0016】
【作用】 図1は、本考案の原理的構成を示したものであって、(a)は正面図を示し、 (b)は側面図を示している。本考案の非接触式変位検出装置においては、図1 に示すように、変位を検出しようとする移動物体1の側面に、移動方向と角度θ をなす反射面5を有する楔形の反射板2を取り付ける。そして、この反射面5と 垂直方向に、光学的距離検出器4を固定して設ける。
【0017】 光学的距離検出器4は、図5において説明したのと同様の構造を有し、移動物 体1との間の距離の変化を測定するものであって、光源3からの光が楔形反射板 2の反射面5に反射して生じた反射光に基づく、その検出部に設けられた光学的 位置検出素子6上における光点の移動によって、楔形反射板2の反射面5との間 の変位を測定することができるものである。
【0018】 光学的位置検出素子6は、半導体位置検出素子(PSD)等からなり、その測 定面上の基準点から光点までの距離に応じて大きさが変化する、アナログ信号を 発生するものである。
【0019】 いま、光学的距離検出器4が楔形反射板2上のA点を検出しているときの、両 者間の距離をd0 とし、移動物体1が移動方向にDだけ移動して、楔形反射板2 上のB点を検出したときの両者間の距離をdとすると、次の関係が成り立つ。 d0 −d=D・sinθ これから移動距離(変位)Dは、次のように求められる。 D=(d0 −d)/sinθ …(1)
【0020】 上式のd0 は基準距離であって、ゼロ点に相当するものであり、例えば測定開 始時に距離d0 に相当する位置をゼロ点として、この点からの距離の変化d0 − dを光学的距離検出器4によって求めれば、楔形反射板2の角度θが既知として 、(1)式の関係から、移動物体1の移動方向の変位を求めることができる。
【0021】 図2は、本考案の非接触式変位検出装置のシステム構成例を示したものである 。21は図1に示されたものと同じ光学的距離検出器、22は(1)式の演算を 行なう演算器、23は演算結果の変位Dを表示する表示器である。
【0022】 光学的距離検出器21は、移動物体の移動に伴う、移動物体上に設けられた楔 形反射板からの距離の変化を測定する。演算器22は、求められた楔形反射板か らの距離の変化に基づいて前述の(1)式の演算を行なって、移動物体の変位を 求める。表示器23は、求められた移動物体の変位を表示する。
【0023】 図1に示された非接触式変位測定装置は、移動物体との距離を側方から測定す ることによって、移動物体の変位を求めるようにしている。そのため、移動物体 に微小な横振れがある場合には、測定結果に大きな誤差を生じる恐れがある。
【0024】 このような場合には、測定系を移動物体の両側に対称に配置して、測定値の平 均をとることによって、このような横振れの影響を除去することができる。
【0025】
図3は、本考案の一実施例を示したものであって、上述の横振れの影響を除去 した場合の機械的構成を示している。また図4は、図3に示された実施例におけ るシステム構成を示したものである。両図において、図1および図2におけると 同じものを同じ番号で示し、7は第2の楔形反射板、8は第2の光学的距離検出 器である。また、24は図2に示されたものと同じ第2の光学的距離検出器、2 5は(1)式の演算を行なう第2の演算器、26は演算器22,25の出力を加 算して平均を求める加算器である。
【0026】 第2の楔形反射板7および光学的距離検出器8は、楔形反射板2および光学的 距離検出器4と同じ構造を有し、移動物体1に対して対称の位置に設けられてい る。
【0027】 いま、楔形反射板2および7の角度がθであるとし、光学的距離検出器4およ び8と、楔形反射板2および7とのゼロ点の距離をそれぞれd01,d02、移動物 体1の距離Dの移動後における光学的距離検出器4および8と、楔形反射板2お よび7との距離をそれぞれd1 ,d2 とすると、(1)式と同様にして、 D=(d01−d1 )/sinθ …(2) D=(d02−d2 )/sinθ …(3) の関係が成り立つ。
【0028】 従って、移動物体1の変位を、(2)式で求められた移動距離と、(3)式で 求められた移動距離との平均として求めることによって、移動物体1に微小な横 振れがあっても、誤差を相殺して、正確な変位を求めることができる。
【0029】 光学的距離検出器21および24は、移動物体の移動に伴う、移動物体上に設 けられた楔形反射板からの距離の変化をそれぞれ測定する。演算器22,25は 、求められたそれぞれの距離の変化に基づいて前述の(2)式および(3)式の 演算を行なって、移動物体の変位を求める。加算器26は、両演算器22,25 で求められた変位を加算して平均する演算を行なう。表示器23は、求められた 移動物体の変位を表示する。
【0030】
以上説明したように本考案によれば、変位を検出しようとする移動物体に、簡 単な楔形反射板を取り付けるだけで、反射光を利用して移動距離の測定を行なう ことができるので、検出器がその信号線や光源の電源用接続線を引いて動く必要 がない。従って接続線の摩擦や剛性等の影響がなく、正確な測定を行なうことが 可能である。
【0031】 また本考案の非接触式変位検出装置では、楔形反射板と光学的距離測定装置と を移動物体の両側に対称に配置して、求められた移動距離の平均値を移動物体の 変位とするようにしたので、移動物体の移動時、横振れがあっても、これに基づ く誤差を相殺して、正確に変位を検出することができる。
【0032】 さらに本考案の非接触式変位検出装置では、距離の変化を検出するために、半 導体位置検出素子等のような、位置の変化に応じて変化するアナログ信号を発生 する素子を使用しているので、被測定物体の高速の移動に対しても、応答性がよ い。
【図1】本考案の原理的構成を示す図である。
【図2】本考案の非接触式変位検出装置のシステム構成
例を示す図である。
例を示す図である。
【図3】本考案の一実施例を示す図である。
【図4】図3に示された実施例におけるシステム構成を
示す図である。
示す図である。
【図5】従来の変位測定装置の一例を示す図である。
【図6】従来の変位測定装置の他の例を示す図である。
1 移動物体 2,7 楔形反射板 4,8 光学的距離検出器 26 加算器
Claims (3)
- 【請求項1】 移動物体(1)の移動方向における変位
を検出する変位検出器において、 該移動物体(1)上に該移動方向に平行に設けられた楔
形反射板(2)と、 光源からの入射光の前記楔形反射板(2)による反射光
に基づく光点の移動によって該楔形反射板(2)の反射
面との間の変位を測定する光学的距離検出器(4)とを
設け、 該光学的距離検出器(4)における変位の測定に基づい
て前記移動物体(1)の移動方向における変位を検出す
ることを特徴とする非接触式変位検出装置。 - 【請求項2】 移動物体(1)の移動方向における変位
を検出する変位検出器において、 該移動物体(1)の両側面に該移動方向に平行に設けら
れた楔形反射板(2,7)と、 光源からの入射光の前記楔形反射板(2,7)による反
射光に基づく光点の移動によって該楔形反射板(2,
7)の反射面との間の変位を測定する、前記移動物体
(1)の両側に設けられた光学的距離検出器(4,8)
と、 該両光学的距離検出器(4,8)で求められた変位を加
算して平均を求める加算器(26)とを設け、 該平均値によって前記移動物体(1)の移動方向におけ
る変位を検出することを特徴とする非接触式変位検出装
置。 - 【請求項3】 前記光学的距離検出器(4,8)が、測
定面上の基準点から光点までの距離に応じて大きさが変
化するアナログ信号を出力するものであることを特徴と
する請求項1または2に記載の非接触式変位検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11279191U JPH0557606U (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 非接触式変位検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11279191U JPH0557606U (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 非接触式変位検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0557606U true JPH0557606U (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=33524332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11279191U Pending JPH0557606U (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 非接触式変位検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0557606U (ja) |
-
1991
- 1991-12-27 JP JP11279191U patent/JPH0557606U/ja active Pending
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