JPH0557626U - 遅延回路付燃料計の残量警告回路 - Google Patents

遅延回路付燃料計の残量警告回路

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JPH0557626U
JPH0557626U JP107897U JP10789791U JPH0557626U JP H0557626 U JPH0557626 U JP H0557626U JP 107897 U JP107897 U JP 107897U JP 10789791 U JP10789791 U JP 10789791U JP H0557626 U JPH0557626 U JP H0557626U
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JP
Japan
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voltage
circuit
comparator
sensor
fuel
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Application number
JP107897U
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清志 市川
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電源電圧が一時的に大幅に低下しても、誤っ
て燃料切れを警告しないようにした遅延回路付燃料計の
残量警告回路の提供を目的とする。 【構成】 2種のレギュレータ(定電圧回路)A,Bを
設ける。レギュレータAは駆動回路、ムーブメント4及
び警告用のトランジスタTR等に一定電圧を供給する。
レギュレータBは、センサRX やコンパレータ5等に一
定電圧を供給するものであり、入力電圧が大幅に低下し
ても、その出力電圧V6 は常に一定値となる。レギュレ
ータBの出力電圧V6 は抵抗R4 を介してセンサRX
加えられるとともに、抵抗R5 と抵抗R6 とで分圧され
比較器5の反転入力端子への基準電圧V4 となる。セン
サRX のセンサ電圧V2 は遅延回路2を通って遅延され
比較器5の非反転入力端子に入力する。比較器5の出力
は警告回路1へ入力する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、遅延回路が設けられた燃料計において、燃料の量が一定値以下とな ったときに警告を発する残量警告回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、車両等の燃料計は、燃料タンク内に燃料の残量に応じて抵抗値が変化 するセンサ、例えばフロートの上下によって摺動抵抗上を接点が移動して抵抗値 が変化するセンサ等を配置して、燃料の残量の変化によるセンサの抵抗値の変化 に基づき燃料の残量を計測し表示するようにしており、更に残量が一定値以下に なった場合には警告が発せられるようにしたものもある。
【0003】 ところが、上述のようにセンサの抵抗値変化に基づき、そのまま燃料の残量が 計測され表示されるようにしていると、車両が平坦地にいる場合はよいが、坂道 等で車体が傾斜したり、あるいは凹凸の多い所を走行して車体が揺動した場合に 、燃料の液面の変化がそのまま表示されてしまい、正確な残量が表示されないこ とになる。
【0004】 このため、センサの出力を一旦遅延回路を通した後、該遅延回路の出力でもっ てムーブメントを駆動するようにしたものがある。例えば、図4に示すように、 電源電圧VをレギュレータAで定電圧V1 にした後、該定電圧V1 を抵抗R1 を 介してセンサRX に印加しておく。そして、該センサRX の出力電圧V2 をR, Cで構成する遅延回路2を通して出力電圧V3 とし、該出力電圧V3 を駆動回路 3に入力してムーブメント4を駆動するようにしている。
【0005】 また、燃料の残量が一定値以下になったときに警告を発生させるため、前記遅 延回路2の出力電圧V3 を比較器5の非反転入力端子(+端子)に入力するとと もに、該比較器5の反転入力端子(−端子)には前記レギュレータAの定電圧V 1 を抵抗R2 ,R3 で分圧した基準電圧V4 を印加しておき、該比較器5の出力 をLED等からなる警告灯6を負荷としたトランジスタTRのベースに入力させ ている。なお、この回路では、燃料が減るのと反比例してセンサRX の抵抗値は 増加するように構成されている。
【0006】 このように回路構成されているので、センサの出力電圧V2 は、V2 =V1 × RX /(RX +R1 )となり、遅延回路2の出力電圧V3 は、充電時にはV3 = V2 ・(1−e-t/CR )となって、放電時にはV3 =V2 ・e-t/CR となる。ま た、比較器5の基準電圧V4 は、V4 =V1 ×R3 /(R2 +R3 )となる。燃 料が増減してRX の値が増減するとV3 もこれにしたがって増減変化し、この電 圧値に基づいて燃料の残量がムーブメント4の指針等によって指示される。
【0007】 この場合に、坂道等で車体が傾斜して燃料タンク内のフロートが通常時と異な る位置に揺動されても、遅延回路2のCRからなる時定数を適当な値に設定して おけば、ムーブメント4はこの揺動に即応する状態では変化しないため異常表示 を避けることができることになる。なお、遅延回路2の抵抗Rと並列に接続され たトランジスタ及びバイパス回路は電源オン時に遅延回路2の時定数をキャンセ ルするためのものである。
【0008】 また、燃料の残量が減少して、センサRX の抵抗値が増加し、遅延回路2の出 力電圧V3 と基準電圧V4 との関係が、V3 >V4 となると、それまでLowで あった比較器5の出力V5 がHighとなり、トランジスタTRがオンして警告 灯6が点灯して燃料切れを警告する。この場合も、遅延回路2を介してセンサR X の出力を比較器5に加えているので、車体の揺動等による誤警報がおこなわれ ることはない。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上述回路が積載された車両等において、セルモータ等の大電流を必 要とする機器が始動されると、通常、バッテリからなる電源の電圧が大幅に、例 えば12Vあったものが一時的に7V程度まで低下してしまう。このような大幅 な電源電圧の変動は、レギュレータAの電圧調整範囲を超えてしまって、出力電 圧V1 は一定値にならず低下し、これに伴い比較器5の基準電圧V4 も低下する ことになる。また一方、出力電圧V1 の低下に伴いセンサRX のセンサ電圧V2 も低下するのであるが、センサ電圧V2 は遅延回路2を介して比較器5に入力さ れているので、比較器5の入力端子電圧V3 は電源電圧の低下と同時には低下し ないため、V3 >V4 となって比較器5の出力V5 はHighとなる。このため 、トランジスタTRがオンして警告灯6が点灯し、実際は燃料が有るのに誤って 燃料切れを警告してしまうことになる。
【0010】 なお、このような場合にまでレギュレータAの出力電圧を一定値に調整しよう とすると、通常時にも、レギュレータAで大きな電圧降下をさせておく必要があ る。ところが、該レギュレータAにはムーブメント等に供給する電流が流れるた め、大容量のものを必要として極めて不経済である。
【0011】 本考案は、電源電圧が一時的に大幅に低下しても、誤って燃料切れを警告しな いようにした遅延回路付燃料計の残量警告回路の提供を目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本考案は、燃料中に配置されたセンサの抵抗値に応じて発生するセンサ電圧を 、遅延回路を介し出力してムーブメントを駆動するとともに、該出力を比較器に 入力して基準電圧と比較し、燃料残量が減少してセンサ電圧が所定値に達すると 該比較器の出力電圧が反転することにより警告回路を作動して警告する遅延回路 付燃料計の残量警告回路において、電源電圧の所定範囲内の低下に対しても出力 電圧が変化しない定電圧回路を設けて、該定電圧回路を介して前記比較器の基準 電圧を設定したことを特徴としている。
【0013】
【作用】
上述のように回路構成されているので、例えばセルモータ等の始動等により上 記回路に供給している電源電圧が一時的に大幅に低下した場合でも、その変動範 囲内では定電圧回路の出力電圧は変動しないため、比較器の基準電圧は変動しな い。このため、基準電圧と比較される比較器への入力電圧が、遅延回路を介した ことにより電源電圧の低下に即応せず遅れても、警告回路は作動せず誤って警告 が発せられることはない。
【0014】
【実施例】
以下、図面に基づき本考案の実施例について説明する。なお、従来の技術の項 で説明したものと同一部分には同一符号又は同一名称を付し説明を省略する。
【0015】 本考案実施例に係る遅延回路付燃料計の残量警告回路は、図1に示すように、 2種のレギュレータ(定電圧回路)A,Bを有しており、レギュレータAは駆動 回路、ムーブメント4及び警告用のトランジスタTR等に一定電圧を供給するた めのものであり、従来のものと同じである。レギュレータBは、センサRX やコ ンパレータ5等に供給するための電圧を一定にするために設けられたものであり 、入力電圧がセルモータ始動時などに大幅に低下しても、その出力電圧V6 は常 に一定値に調整されるようになっている。
【0016】 そして、該レギュレータBの出力電圧V6 は抵抗R4 を介してセンサRX に加 えられるとともに、抵抗R5 と抵抗R6 とで分圧され比較器5の反転入力端子( −端子)への基準電圧V4 となっている。また、センサRX のセンサ電圧V2 は 遅延回路2を通って遅延され比較器5の非反転入力端子(+端子)に入力されて いる。なお、レギュレータBを介して供給する電力は、抵抗R4 、センサRX と 比較器5の反転入力端子のみであるので微小であるため、該レギュレータBでの 電圧降下を通常時に大きく取っていても、該レギュレータBの電力損失は極めて 少ないため小容量のもので済む。なお、この実施例におけるセンサRX の抵抗値 は、図2に示すように、燃料タンク内の燃料が少ないときは高抵抗値となり、燃 料が多くなると抵抗値が低下する特性を有している。
【0017】 本回路はこのように構成されているので、通常時におけるムーブメント4の指 示や警告灯6の作動等は上述した従来のものと変わりはない。一方、セルモータ の始動時のように大電流が消費されて電源電圧が大幅に低下したときにも、レギ ュレータBの出力電圧V6 は一定値に保たれるので、比較器5の基準電圧V4 に は変化がない。このため、センサ電圧V2 を遅延回路2を介して比較器5に入力 しても誤警告を発生するような事態は生じない。
【0018】 なお、上述した回路においては、センサRX の抵抗値特性は燃料が増えるとそ れに略反比例して抵抗値が減少するものであったが、これとは逆に、燃料が増え ると抵抗値も増加するものを用いる場合には、図3に示すように、比較器5の非 反転入力端子と反転入力端子とを入れ換えて使用すればよい。
【0019】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によると、電源電圧が一時的に低下しても一定電 圧を供給出来る定電圧回路を介して比較器の基準電圧を設定しているので、比較 器へのセンサ電圧が遅延回路を介して入力されていても、電源電圧の低下による 警告灯の誤動作が生じるようなことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例の遅延回路付燃料計の残量警告回
路である。
【図2】センサの特性を示す図である。
【図3】センサの特性に応じて比較器の入力端子を入れ
換えた場合の回路図である。
【図4】従来の遅延回路付燃料計の残量警告回路であ
る。
【符号の説明】
1 警告回路 2 遅延回路 3 駆動回路 4 ムーブメント 5 比較器 A レギュレータ(定電圧回路) B レギュレータ(定電圧回路) V4 基準電圧
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年5月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料中に配置されたセンサの抵抗値に応
    じて発生するセンサ電圧を、遅延回路を介し出力してム
    ーブメントを駆動するとともに、該出力を比較器に入力
    して基準電圧と比較し、燃料残量が減少してセンサ電圧
    が所定値に達すると該比較器の出力電圧が反転すること
    により警告回路を作動して警告する遅延回路付燃料計の
    残量警告回路において、 電源電圧の所定範囲内の低下に対しても出力電圧が変化
    しない定電圧回路を設けて、該定電圧回路を介して前記
    比較器の基準電圧を設定したことを特徴とする遅延回路
    付燃料計の残量警告回路。
JP107897U 1991-12-27 1991-12-27 遅延回路付燃料計の残量警告回路 Pending JPH0557626U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100483139B1 (ko) * 2002-07-11 2005-04-14 주식회사 모빌일렉트론 자동차 연료 감지장치 경고등 지연 집적회로

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58206928A (ja) * 1982-03-09 1983-12-02 デルコ エレクトロニクス オ−バ−シ−ズ コ−ポレ−シヨン 燃料の低レベル・インデイケ−タ・システム

Patent Citations (1)

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970318