JPH055771Y2 - - Google Patents
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- JPH055771Y2 JPH055771Y2 JP1987077591U JP7759187U JPH055771Y2 JP H055771 Y2 JPH055771 Y2 JP H055771Y2 JP 1987077591 U JP1987077591 U JP 1987077591U JP 7759187 U JP7759187 U JP 7759187U JP H055771 Y2 JPH055771 Y2 JP H055771Y2
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- JP
- Japan
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- transformer
- ventilation
- outer box
- outside air
- electrical equipment
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Description
【産業上の利用分野】
本考案は市街地の歩道上あるいは集合住宅の敷
地、公園内等に設置される地上設置形電気機器に
関し、その目的は、電気機器内で発生する熱を効
果的に放出して電気機器の冷却性能を向上させる
ことにある。
地、公園内等に設置される地上設置形電気機器に
関し、その目的は、電気機器内で発生する熱を効
果的に放出して電気機器の冷却性能を向上させる
ことにある。
近年、都市の過密化、集合住宅の増加等に伴
い、変圧器、開閉器、ヒユーズ等を同一の外箱内
に収容して設けた所謂地上設置形の電気機器が、
都市の美観上、配電線の安全対策等の観点から歩
道上等に設置されるようになつてきた。そして、
この種電気機器は、一般に地中配電方式が採用さ
れ、地中幹線ケーブルにより接続され、各需要家
に給電を行つている。 しかるに、前記の電気機器は、設置用地の狭隘
化、入手難によつて極度の小形化が要求され、機
器内部は空気が流通する空間が大幅に減少し、し
かも、異物や雨水等の侵入を防ぐ関係上、放熱の
ためのわずかな面積の換気口を残すのみで、ほと
んど密閉に近い構造で製作していた。
い、変圧器、開閉器、ヒユーズ等を同一の外箱内
に収容して設けた所謂地上設置形の電気機器が、
都市の美観上、配電線の安全対策等の観点から歩
道上等に設置されるようになつてきた。そして、
この種電気機器は、一般に地中配電方式が採用さ
れ、地中幹線ケーブルにより接続され、各需要家
に給電を行つている。 しかるに、前記の電気機器は、設置用地の狭隘
化、入手難によつて極度の小形化が要求され、機
器内部は空気が流通する空間が大幅に減少し、し
かも、異物や雨水等の侵入を防ぐ関係上、放熱の
ためのわずかな面積の換気口を残すのみで、ほと
んど密閉に近い構造で製作していた。
このため、従来の地上設置形の電気機器は、例
えば、第7図、第8図に示すように、電気機器1
の外箱2内に変圧器3と、その片側に一次開閉器
4を、変圧器3を挟んで一次開閉器4の反対側に
は二次分岐盤5を、それぞれ収容して構成し、歩
道上等に多数設置されている。そして、前記外箱
2の前面(歩道側)と後面(車道側)の上、下部
には、第7図のように換気口6,6′が第8図の
ように、変圧器3、一次開閉器4、二次分岐盤5
とそれぞれ対応する位置において設けられてお
り、これら換気口6,6′は第9図に示すように、
外箱2の壁体を例えばプレス加工にて整風板aを
押出成形するときに通気口bも同時に開口して設
けられ、換気口bの裏側(外箱2の内側)には、
前記換気口6,6′から異物(針金、金属棒等)
を外箱2内に挿入しようとした場合、その挿入を
阻止するじやま板7が、空気の通抜路8を備えて
外箱2に止着してある。このじやま板7は通常小
径な空気孔を有する多孔鉄板により設けられる。
そして、電気機器1の運転中、前記機器1は、外
箱2の下側に設けた換気口6′から流入して外箱
2上側の換気口6より排出する外気により冷却す
ることができる。即ち、下側の換気口6′から流
入した外気は、電気機器1から生じる熱を奪つて
上側の換気口6から排出される。 しかるに、従来この種の電気機器においては、
外箱2に換気口6,6′がただ開口されているだ
けであり、外気は大部分が上、下の換気口6,
6′間を最短距離で通抜けてしまう。この結果、
電気機器1の換気口6,6′に近接する変圧器3
前面及び後面の放熱器3a,3bは、比較的良好
に冷却されるものの、換気口6,6′から遠ざか
る変圧器3側面の放熱器3c,3dは冷却されに
くく、その上部に熱が籠りがちとなり、電気機器
1全体を効率よく冷却することが困難であつた。 特に、換気口6,6′の内側には、異物や雨水
が外箱2内に侵入するのを阻止するじやま板8が
貼設してあり、外気は換気口6′に流入したとこ
ろで前記じやま板7と衝突してじやま板7の通抜
路8に沿つて外箱2の上、下方向に流れるため、
外気を外箱1の深部まで導入させることが困難で
あつた。このことは、上側の換気口6についても
同様であり、電気機器から発生する熱は、じやま
板7の上、下方向より通抜路8に入つて換気口6
から放出されるので、放熱性能が低下する要因と
なつていた。 このように、地上設置形の電気機器における従
来の換気口6,6′の構造では、外気の流入、熱
の放出についての効率が悪く、電気機器1を良好
に冷却するための対策が必要であつた。
えば、第7図、第8図に示すように、電気機器1
の外箱2内に変圧器3と、その片側に一次開閉器
4を、変圧器3を挟んで一次開閉器4の反対側に
は二次分岐盤5を、それぞれ収容して構成し、歩
道上等に多数設置されている。そして、前記外箱
2の前面(歩道側)と後面(車道側)の上、下部
には、第7図のように換気口6,6′が第8図の
ように、変圧器3、一次開閉器4、二次分岐盤5
とそれぞれ対応する位置において設けられてお
り、これら換気口6,6′は第9図に示すように、
外箱2の壁体を例えばプレス加工にて整風板aを
押出成形するときに通気口bも同時に開口して設
けられ、換気口bの裏側(外箱2の内側)には、
前記換気口6,6′から異物(針金、金属棒等)
を外箱2内に挿入しようとした場合、その挿入を
阻止するじやま板7が、空気の通抜路8を備えて
外箱2に止着してある。このじやま板7は通常小
径な空気孔を有する多孔鉄板により設けられる。
そして、電気機器1の運転中、前記機器1は、外
箱2の下側に設けた換気口6′から流入して外箱
2上側の換気口6より排出する外気により冷却す
ることができる。即ち、下側の換気口6′から流
入した外気は、電気機器1から生じる熱を奪つて
上側の換気口6から排出される。 しかるに、従来この種の電気機器においては、
外箱2に換気口6,6′がただ開口されているだ
けであり、外気は大部分が上、下の換気口6,
6′間を最短距離で通抜けてしまう。この結果、
電気機器1の換気口6,6′に近接する変圧器3
前面及び後面の放熱器3a,3bは、比較的良好
に冷却されるものの、換気口6,6′から遠ざか
る変圧器3側面の放熱器3c,3dは冷却されに
くく、その上部に熱が籠りがちとなり、電気機器
1全体を効率よく冷却することが困難であつた。 特に、換気口6,6′の内側には、異物や雨水
が外箱2内に侵入するのを阻止するじやま板8が
貼設してあり、外気は換気口6′に流入したとこ
ろで前記じやま板7と衝突してじやま板7の通抜
路8に沿つて外箱2の上、下方向に流れるため、
外気を外箱1の深部まで導入させることが困難で
あつた。このことは、上側の換気口6についても
同様であり、電気機器から発生する熱は、じやま
板7の上、下方向より通抜路8に入つて換気口6
から放出されるので、放熱性能が低下する要因と
なつていた。 このように、地上設置形の電気機器における従
来の換気口6,6′の構造では、外気の流入、熱
の放出についての効率が悪く、電気機器1を良好
に冷却するための対策が必要であつた。
本考案は前記の欠点を除去して、外気の流入及
び機器から生ずる熱を放出するための換気口を、
その開口面積を特別に広くすることなく、機器内
の換気を良好に行つて、機器の冷却性能を向上さ
せるようにした地上設置形電気機器の冷却装置を
提供することにある。
び機器から生ずる熱を放出するための換気口を、
その開口面積を特別に広くすることなく、機器内
の換気を良好に行つて、機器の冷却性能を向上さ
せるようにした地上設置形電気機器の冷却装置を
提供することにある。
本考案は地上設置形の電気機器において、機器
の運転上、冷却を特に必要とする変圧器を、他の
機器、即ち、一次開閉器、二次分岐盤と完全に区
画して外箱に収容設置し、外気を前記変圧器の放
熱器を有する四面(前面、後面、左右側面)に流
路をそれぞれ異にして個別に流入させて電気機器
の冷却を迅速、良好に行うとともに、電気機器の
充電部を外気の通風路を構成する部材によつて確
実に被覆し、異物や雨水等の侵入を、機器の冷却
性能を、低下させることなく確実に阻止するよう
にしたことを特徴とする。
の運転上、冷却を特に必要とする変圧器を、他の
機器、即ち、一次開閉器、二次分岐盤と完全に区
画して外箱に収容設置し、外気を前記変圧器の放
熱器を有する四面(前面、後面、左右側面)に流
路をそれぞれ異にして個別に流入させて電気機器
の冷却を迅速、良好に行うとともに、電気機器の
充電部を外気の通風路を構成する部材によつて確
実に被覆し、異物や雨水等の侵入を、機器の冷却
性能を、低下させることなく確実に阻止するよう
にしたことを特徴とする。
以下本考案の実施例を第1図ないし第6図によ
り説明する。 第2図において、11は地上設置形電気機器の
外箱で、その内部には従来と同様に変圧器12、
一次開閉器13、二次分岐盤14が収容設置され
ている。15は第3図で示すように、変圧器12
の長さ方向の側端部において、変圧器12と外箱
11との間を仕切る仕切壁、16は同じく、第2
図、第4図に示すように、変圧器12の上端面を
外箱11の天蓋11aとの間でしや蔽するしや蔽
枠で、これにより変圧器12の上端面と外周面と
を区画する。17,17′は外箱11の変圧器1
2前面と後面(第3図の上、下方向)と対応する
位置に、それぞれ放熱器12a,12bの上、下
方向において開口した換気口で、変圧器12の前
面及び後面とはそれぞれ仕切壁15にて仕切られ
ている関係上、第6図のように、それぞれ独立し
た通風路S,Tが形成され、外箱11の前面及び
後面下側の換気口17′から個別に流入する外気
は、第6図に示すように、それぞれ対応する放熱
器12a,12bのみの下側から流入し、そのま
ま放熱器12a,12bに沿つて上昇して、前記
下側の換気口17′と対応する上側の換気口17
から個別に排出される。18は外箱11下部に設
けた換気口17′の直下に開口した外気の取入口
で、外気はこの取入口18と換気口17′から流
入する。 20,20′は変圧器12の側面に設けた放熱
器12c,12dのみを冷却する外気の取入、排
出を行うための換気口で、第3図、第4図に示す
ように、下側の換気口20′は、その内側に変圧
器12の放熱器12c,12d側と外箱11の基
台11b側とをそれぞれ開口して外気を変圧器1
2側面に流入可能とした閉鎖枠21を取付け、上
側の換気口20の内側には、第2図のように、放
熱器12c,12d側のみを開口した閉鎖箱22
が、第4図に示すように、流入外気の排出が行え
るよう前記閉鎖枠21と同様に取付けられてい
る。23,23′は第3図、第4図に示すように、
放熱器12c,12dを有する変圧器12側面
と、一次開閉器13、二次分岐盤14との間を閉
鎖する閉鎖板で、それぞれ第3図に示すように、
幅方向の折曲片を閉鎖枠21及び閉鎖箱22の背
面にシール材を介して止着される。24,24′
は放熱器12c,12d上方の変圧器12側面と
閉鎖板23,23′との間に、それぞれ嵌着した
外気の案内枠体で、第5図に示すように、換気口
20,20と対向する部位は垂直に、放熱器12
c,12dの上部と対向する部位はそれぞれ換気
口20,20に向つて斜め上方に傾斜させて形成
されている。 そして、換気口20′,20′から変圧器12の
側面に流入する外気を、放熱器12c,12dに
沿つて上昇させながらそれぞれ排気用の換気口2
0,20側に案内枠体24,24′により分流し
て排出することができる通風路X,Yを形成す
る。又、案内枠体24,24′の内側には、一次
開閉器13、二次分岐盤14と個別に接続される
変圧器12の一次、二次側の導体を導出する図示
しないブツシングが包囲されている。 次に、動作について説明する。 第4図ないし第6図において、電気機器の運転
中、外気は外箱11下側の各換気口17′,2
0′から外箱11内を仕切壁15により仕切られ
た変圧器12の四面に個々に流入する。そして、
変圧器12の前、後面は第6図のように、外箱1
1下側の換気口17′、及び取入口18より外気
が流入し、この外気はそのまま、変圧器12の
前、後面側とは交流せず、それぞれ独立した通風
路S,T内を個別に放熱器12a,12bに沿つ
て直上し、放熱器12a,12b周縁の熱を奪つ
て外箱11上側の換気口17から外部に排出され
る。この際、外気の流入は換気口17′及びその
下側の取入口18や基台11bに設けた空気孔よ
り行われ、排出は外箱11上部の換気口17のみ
から行うように設けてあるので、外気の流入量を
増やすことが可能となり、変圧器12の前、後面
側における通気量を増大させて冷却効果を高める
ことができる。 次に外箱11の換気口20′,20′から変圧器
12の側面の放熱器12c,12d側にそれぞれ
流入する外気は、第3図ないし第5図に外気の流
れを矢印で示すように、外箱11の換気口20′,
20′から流入する外気は、閉鎖枠21に沿つて
変圧器12側面の放熱器12c,12d下側に進
入すると、外気は放熱器12c,12dに沿つて
直上し、その頂部で案内枠体24,24′により
第5図に示すように、外箱11の前面及び後面側
の上部に設けた換気口20,20側に強制的に分
流されながら排出される。この際、変圧器12の
側面は、仕切壁15と閉鎖板23,23′とによ
つて変圧器12の前、後面及び、一、二次機器1
3,14と区画されている関係上、外気は放熱器
12c,12dが存在する変圧器12側面と閉鎖
板23,23′との間に独立して設けた通風路X,
Yにのみ流入し、そのまま放熱器12c,12d
に沿つて上昇し、前記放熱器12c,12dの上
部で案内枠体24,24′により、それぞれ流入
方向と対応する位置の換気口20,20側に分流
して排出されるので、流入外気を効率よく流入・
排出させることができ、変圧器12の側面も前、
後面と同様に効率的に冷却することができる。 なお、閉鎖枠21には、その一部が基台11b
を介してその下部に設けられている図示しないピ
ツトと連通する切欠が設けられているので、換気
口20′,20′には地上及び地中の外気が流入
し、とかく、冷却が良好に行えない変圧器12の
側面を効率よく冷却することができる。 次に換気口17,17′から異物、雨水が侵入
した場合、この換気口17,17′と対応する変
圧器12の前、後面は、放熱器12a,12bの
みが設けられているので、異物等の侵入により電
気機器を破損したり故障を誘発するようなことは
ない。又、同様に換気口20,20′の場合は、
換気口20,20′の内側(外箱11内)に、外
気の取入・排出を円滑に行う閉鎖枠21や閉鎖箱
22が取付けられて、異物等の換気口20,2
0′内への侵入は許しても、これらの部材によつ
て機器内部に侵入させないように構成してあるの
で、異物等の侵入により電気機器が故障するとい
うことはない。
り説明する。 第2図において、11は地上設置形電気機器の
外箱で、その内部には従来と同様に変圧器12、
一次開閉器13、二次分岐盤14が収容設置され
ている。15は第3図で示すように、変圧器12
の長さ方向の側端部において、変圧器12と外箱
11との間を仕切る仕切壁、16は同じく、第2
図、第4図に示すように、変圧器12の上端面を
外箱11の天蓋11aとの間でしや蔽するしや蔽
枠で、これにより変圧器12の上端面と外周面と
を区画する。17,17′は外箱11の変圧器1
2前面と後面(第3図の上、下方向)と対応する
位置に、それぞれ放熱器12a,12bの上、下
方向において開口した換気口で、変圧器12の前
面及び後面とはそれぞれ仕切壁15にて仕切られ
ている関係上、第6図のように、それぞれ独立し
た通風路S,Tが形成され、外箱11の前面及び
後面下側の換気口17′から個別に流入する外気
は、第6図に示すように、それぞれ対応する放熱
器12a,12bのみの下側から流入し、そのま
ま放熱器12a,12bに沿つて上昇して、前記
下側の換気口17′と対応する上側の換気口17
から個別に排出される。18は外箱11下部に設
けた換気口17′の直下に開口した外気の取入口
で、外気はこの取入口18と換気口17′から流
入する。 20,20′は変圧器12の側面に設けた放熱
器12c,12dのみを冷却する外気の取入、排
出を行うための換気口で、第3図、第4図に示す
ように、下側の換気口20′は、その内側に変圧
器12の放熱器12c,12d側と外箱11の基
台11b側とをそれぞれ開口して外気を変圧器1
2側面に流入可能とした閉鎖枠21を取付け、上
側の換気口20の内側には、第2図のように、放
熱器12c,12d側のみを開口した閉鎖箱22
が、第4図に示すように、流入外気の排出が行え
るよう前記閉鎖枠21と同様に取付けられてい
る。23,23′は第3図、第4図に示すように、
放熱器12c,12dを有する変圧器12側面
と、一次開閉器13、二次分岐盤14との間を閉
鎖する閉鎖板で、それぞれ第3図に示すように、
幅方向の折曲片を閉鎖枠21及び閉鎖箱22の背
面にシール材を介して止着される。24,24′
は放熱器12c,12d上方の変圧器12側面と
閉鎖板23,23′との間に、それぞれ嵌着した
外気の案内枠体で、第5図に示すように、換気口
20,20と対向する部位は垂直に、放熱器12
c,12dの上部と対向する部位はそれぞれ換気
口20,20に向つて斜め上方に傾斜させて形成
されている。 そして、換気口20′,20′から変圧器12の
側面に流入する外気を、放熱器12c,12dに
沿つて上昇させながらそれぞれ排気用の換気口2
0,20側に案内枠体24,24′により分流し
て排出することができる通風路X,Yを形成す
る。又、案内枠体24,24′の内側には、一次
開閉器13、二次分岐盤14と個別に接続される
変圧器12の一次、二次側の導体を導出する図示
しないブツシングが包囲されている。 次に、動作について説明する。 第4図ないし第6図において、電気機器の運転
中、外気は外箱11下側の各換気口17′,2
0′から外箱11内を仕切壁15により仕切られ
た変圧器12の四面に個々に流入する。そして、
変圧器12の前、後面は第6図のように、外箱1
1下側の換気口17′、及び取入口18より外気
が流入し、この外気はそのまま、変圧器12の
前、後面側とは交流せず、それぞれ独立した通風
路S,T内を個別に放熱器12a,12bに沿つ
て直上し、放熱器12a,12b周縁の熱を奪つ
て外箱11上側の換気口17から外部に排出され
る。この際、外気の流入は換気口17′及びその
下側の取入口18や基台11bに設けた空気孔よ
り行われ、排出は外箱11上部の換気口17のみ
から行うように設けてあるので、外気の流入量を
増やすことが可能となり、変圧器12の前、後面
側における通気量を増大させて冷却効果を高める
ことができる。 次に外箱11の換気口20′,20′から変圧器
12の側面の放熱器12c,12d側にそれぞれ
流入する外気は、第3図ないし第5図に外気の流
れを矢印で示すように、外箱11の換気口20′,
20′から流入する外気は、閉鎖枠21に沿つて
変圧器12側面の放熱器12c,12d下側に進
入すると、外気は放熱器12c,12dに沿つて
直上し、その頂部で案内枠体24,24′により
第5図に示すように、外箱11の前面及び後面側
の上部に設けた換気口20,20側に強制的に分
流されながら排出される。この際、変圧器12の
側面は、仕切壁15と閉鎖板23,23′とによ
つて変圧器12の前、後面及び、一、二次機器1
3,14と区画されている関係上、外気は放熱器
12c,12dが存在する変圧器12側面と閉鎖
板23,23′との間に独立して設けた通風路X,
Yにのみ流入し、そのまま放熱器12c,12d
に沿つて上昇し、前記放熱器12c,12dの上
部で案内枠体24,24′により、それぞれ流入
方向と対応する位置の換気口20,20側に分流
して排出されるので、流入外気を効率よく流入・
排出させることができ、変圧器12の側面も前、
後面と同様に効率的に冷却することができる。 なお、閉鎖枠21には、その一部が基台11b
を介してその下部に設けられている図示しないピ
ツトと連通する切欠が設けられているので、換気
口20′,20′には地上及び地中の外気が流入
し、とかく、冷却が良好に行えない変圧器12の
側面を効率よく冷却することができる。 次に換気口17,17′から異物、雨水が侵入
した場合、この換気口17,17′と対応する変
圧器12の前、後面は、放熱器12a,12bの
みが設けられているので、異物等の侵入により電
気機器を破損したり故障を誘発するようなことは
ない。又、同様に換気口20,20′の場合は、
換気口20,20′の内側(外箱11内)に、外
気の取入・排出を円滑に行う閉鎖枠21や閉鎖箱
22が取付けられて、異物等の換気口20,2
0′内への侵入は許しても、これらの部材によつ
て機器内部に侵入させないように構成してあるの
で、異物等の侵入により電気機器が故障するとい
うことはない。
本考案は以上説明したように、外箱内に、変圧
器と、この変圧器の一方の側方に一次開閉器を、
他方の側面には二次分岐盤を、それぞれ閉鎖板を
介在させて個別に区画して収容設置し、しかも、
前記変圧器はその四隅において、更に、外箱との
間を仕切壁により区画して、その前、後面及び左
右の側面の四面をそれぞれ個別に独立させた状態
で区画形成し、前記各独立させた変圧器の四面に
は、外箱に設けたそれぞれの換気口と個別に連通
する独立した通風路を形成し、外箱内に、一次開
閉器及び二次分岐盤と区画して収容した前記変圧
器の四面を、前記個別に独立させた各通風路を利
用して冷却することができるように構成したの
で、次に示すような効果を有する。 (1) 本考案は、周囲に放熱器を備えた変圧器の四
面に、外気を、変圧器の各面毎に独立して連通
する通風路により流通させて冷却する構造が採
用されているため、前記各通風路に流入した外
気は、個々に交流することなく、所要の通風路
を迅速に流通させることができるため、変圧器
は常に新鮮な外気に晒された状態で冷却するこ
とが可能となり、これにより、変圧器の運転中
における温度上昇を効果的に抑制することがで
きる。 その上、本考案は、外箱に変圧器の各通風路
と個別に連通する換気口のみしか設けられてい
ないので、即ち、一次開閉器や二次分岐盤には
外気を導入する構造が採用されていないので、
変圧器の四面に独立した通風路を形成しても、
換気口は、外箱の前、後面を有効利用して形成
することができるので、開口面積を特別に大き
くすることもなく、通風路と最適な場所で外気
を流通させることが可能となり、この結果、変
圧器を良好に、かつ、迅速に冷却することがで
き、地上設置形電気機器の冷却性能を飛躍的に
向上させることが可能となる。 (2) 又、本考案は、特に、変圧器の側面に位置す
る通風路の中央部上方には、換気口から流入し
た外気を効率よく外部に排出する案内枠体が形
成されているので、外気を外箱内の内部まで良
好に導いて冷却に供することが可能となり、こ
の結果、外箱内には変圧器の熱が滞留すること
が全くないので、変圧器の冷却を効果的に行う
ことができる。 (3) 更に、外気を変圧器の側面に流入させる換気
口には、外気の流入を円滑に案内するための閉
鎖枠等のしや蔽体を設けることにより、異物や
雨水等の浸入に際しても、これらを排除するこ
とができるので、異物等の侵入を阻止するため
に特別な防護部材を取付ける必要が全くないの
で、外箱の換気口を簡素な構成で外気の導入が
円滑に行い得るように製作でき至便である。
器と、この変圧器の一方の側方に一次開閉器を、
他方の側面には二次分岐盤を、それぞれ閉鎖板を
介在させて個別に区画して収容設置し、しかも、
前記変圧器はその四隅において、更に、外箱との
間を仕切壁により区画して、その前、後面及び左
右の側面の四面をそれぞれ個別に独立させた状態
で区画形成し、前記各独立させた変圧器の四面に
は、外箱に設けたそれぞれの換気口と個別に連通
する独立した通風路を形成し、外箱内に、一次開
閉器及び二次分岐盤と区画して収容した前記変圧
器の四面を、前記個別に独立させた各通風路を利
用して冷却することができるように構成したの
で、次に示すような効果を有する。 (1) 本考案は、周囲に放熱器を備えた変圧器の四
面に、外気を、変圧器の各面毎に独立して連通
する通風路により流通させて冷却する構造が採
用されているため、前記各通風路に流入した外
気は、個々に交流することなく、所要の通風路
を迅速に流通させることができるため、変圧器
は常に新鮮な外気に晒された状態で冷却するこ
とが可能となり、これにより、変圧器の運転中
における温度上昇を効果的に抑制することがで
きる。 その上、本考案は、外箱に変圧器の各通風路
と個別に連通する換気口のみしか設けられてい
ないので、即ち、一次開閉器や二次分岐盤には
外気を導入する構造が採用されていないので、
変圧器の四面に独立した通風路を形成しても、
換気口は、外箱の前、後面を有効利用して形成
することができるので、開口面積を特別に大き
くすることもなく、通風路と最適な場所で外気
を流通させることが可能となり、この結果、変
圧器を良好に、かつ、迅速に冷却することがで
き、地上設置形電気機器の冷却性能を飛躍的に
向上させることが可能となる。 (2) 又、本考案は、特に、変圧器の側面に位置す
る通風路の中央部上方には、換気口から流入し
た外気を効率よく外部に排出する案内枠体が形
成されているので、外気を外箱内の内部まで良
好に導いて冷却に供することが可能となり、こ
の結果、外箱内には変圧器の熱が滞留すること
が全くないので、変圧器の冷却を効果的に行う
ことができる。 (3) 更に、外気を変圧器の側面に流入させる換気
口には、外気の流入を円滑に案内するための閉
鎖枠等のしや蔽体を設けることにより、異物や
雨水等の浸入に際しても、これらを排除するこ
とができるので、異物等の侵入を阻止するため
に特別な防護部材を取付ける必要が全くないの
で、外箱の換気口を簡素な構成で外気の導入が
円滑に行い得るように製作でき至便である。
第1図は本考案の冷却装置を備えた地上設置形
電気機器の斜視図、第2図は要部を縦断して示す
正面図、第3図は同じく横断平面図、第4図は第
3図のA−A線における断面図、第5図は第3図
のB−B線における断面図、第6図は第3図のC
−C線における断面図、第7図は従来の冷却装置
を備えた地上設置形電気機器の正面図、第8図は
要部の横断平面図、第9図は第8図のD−D線に
おける断面図である。 11……外箱、12……変圧器、12a,12
b,12c,12d……放熱器、17,17′,
20,20′……換気口、S,T,X,Y……通
風路。
電気機器の斜視図、第2図は要部を縦断して示す
正面図、第3図は同じく横断平面図、第4図は第
3図のA−A線における断面図、第5図は第3図
のB−B線における断面図、第6図は第3図のC
−C線における断面図、第7図は従来の冷却装置
を備えた地上設置形電気機器の正面図、第8図は
要部の横断平面図、第9図は第8図のD−D線に
おける断面図である。 11……外箱、12……変圧器、12a,12
b,12c,12d……放熱器、17,17′,
20,20′……換気口、S,T,X,Y……通
風路。
Claims (1)
- 外箱11内に、変圧器12と、この変圧器12
の一方の側方に一次開閉器13を、他方の側方に
は二次分岐盤14をそれぞれ区分して配置し、前
記変圧器12の四隅には、外箱11との間を仕切
る仕切壁15を形成し、かつ、前記変圧器12の
上端と外箱11の天蓋11aとの間には、しや蔽
枠16を形成して前記変圧器12の周囲を、その
前面・後面及び左・右の側面とに個別に区画して
形成し、前記変圧器12の前面及び後面には、外
箱11との間において該外箱11に開口した上下
一対の換気口17,17′と連通する通風路S,
Tをそれぞれ独立して形成し、更に、前記変圧器
12の左右の側面には、一次開閉器13及び二次
分岐板14との間を閉鎖板23,23′により区
画形成し、かつ、これら閉鎖板23,23′と前
記変圧器12の各側面との間に、それぞれ外箱1
1の上下部に設けた換気口20,20′と個別に
連通する通風路X,Yを独立して形成し、前記通
風路X,Yの上方には、通風路X,Yに流入する
外気を外箱11の上部側に開口する換気口20,
20に案内する案内枠体24,24′を取付けた
ことを特徴とする地上設置形電気機器の冷却装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987077591U JPH055771Y2 (ja) | 1987-05-23 | 1987-05-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987077591U JPH055771Y2 (ja) | 1987-05-23 | 1987-05-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63187504U JPS63187504U (ja) | 1988-12-01 |
| JPH055771Y2 true JPH055771Y2 (ja) | 1993-02-16 |
Family
ID=30925740
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987077591U Expired - Lifetime JPH055771Y2 (ja) | 1987-05-23 | 1987-05-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH055771Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0742170Y2 (ja) * | 1989-06-13 | 1995-09-27 | 関西電力株式会社 | 地上設置型変圧器 |
| KR100917379B1 (ko) * | 2008-12-23 | 2009-09-16 | 주식회사 일신전기 | 수, 배전반용 큐비클 및 변압기 함체 |
| KR101230072B1 (ko) | 2011-08-10 | 2013-02-05 | 주식회사 일신전기 | 수배전반 |
| KR101230136B1 (ko) * | 2011-08-10 | 2013-02-05 | 주식회사 일신전기 | 분전반 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5414457Y2 (ja) * | 1974-07-05 | 1979-06-14 | ||
| JPS59198805A (ja) * | 1983-04-25 | 1984-11-10 | 三菱電機株式会社 | 電力変換装置の冷却装置 |
-
1987
- 1987-05-23 JP JP1987077591U patent/JPH055771Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63187504U (ja) | 1988-12-01 |
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