JPH055805Y2 - - Google Patents

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JPH055805Y2
JPH055805Y2 JP1987153804U JP15380487U JPH055805Y2 JP H055805 Y2 JPH055805 Y2 JP H055805Y2 JP 1987153804 U JP1987153804 U JP 1987153804U JP 15380487 U JP15380487 U JP 15380487U JP H055805 Y2 JPH055805 Y2 JP H055805Y2
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rod support
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、瓦屋根に避雷針を立設するための避
雷針用支持管取付台に関し、詳しくはいかなる寸
法の瓦屋根であつても現場において所望の寸法に
調節し、取付けることができる避雷針用支持管取
付台に関するものである。
<従来の技術> 従来この種の避雷針用支持管取付台の代表的な
構造は、例えば第8図に取付状態の側面を示すご
とく、上面板21をへの字形とし、その両端縁部
から、側板23,23を下方に向かつてやや開き
気味に一体的に台形状に曲折形成し、該側板2
3,23の夫々に、屋根瓦との係止用ボルト24
を所要数(図面のものでは2個づつ)取り付けら
れるように雌ネジ孔を形成し、螺合してボルトが
取り付けられ、上記上面板21の中央部に避雷針
17の支持管18を連結支承する支柱20が突設
されている構造とされていた。
上記構造の避雷針用支持管取付台は、瓦屋根2
6の頂部瓦27を両側板23,23で挟むように
跨がらせて屋根上に載置し、前記係止ボルト24
……を頂部瓦27の側面に食い込ませるようにし
て取付台を係止し、屋根の頂部瓦の上部と両面板
21との間、及び側部と両側板23,23との間
の空隙部分に土やモルタル25を圧入して固定し
ていた。
次いで、前記支柱20に避雷針用支持管18の
下部を挿入し、嵌合して止ネジ22で固定し、上
面板21に取付けられている連結端子(図外)に
避雷導線が接続されて、避雷針用支持管取付台の
設置を完了する。
<考案が解決しようとする問題点> 従つて、従来のこの種の避雷針用支持管取付台
は、両側板23,23の間の隔たりを瓦屋根26
における頂部瓦27の間隔幅に適合した寸法とす
るため、上面板21と両側板23とを溶接によつ
て所定形状に組立てたり、折曲させたりしていた
ので、避雷針の設置現場で溶接作業をする必要が
あり、または折曲加工をする必要があり、施工に
先立つて作業用器材を手配・搬入しなければなら
ず、作業自体も手数が掛かつて施工時間が長引く
ので、全体として施工経費がかさむという問題が
あつた。また、予め工場生産しておく場合には、
両側板23,23の間隔幅の異なるものを多数種
類生産しておく必要があり、かつ、施工に先立つ
てどの種類のものを用いるか、取付屋根の測定を
しておかなければならないという問題があつた。
また、そのような場合であつても、前記第8図
に示したようにモルタル等を隙間に詰め込んで固
定する必要があつた。
そこで、本考案は上記避雷針用支持管取付台の
上面板と両側板とを、現場におい機械的強度を充
分に保たせてかつ任意の寸法に自由に組立てるこ
とができる構造とすることで上記従来例の有する
問題点を解決することを目的とする。
<問題点を解決するための手段> 該目的を達成するための本考案の構成を、実施
例に対応する第1図乃至第6図を用いて説明する
と、本考案は、中央部に支柱2が突設されている
上面板1と、その一方向両側に位置して相対向す
る姿勢に配置されている逆L字形の2枚の側面板
6,6と、該両側面板6,6における水平部6
a,6aと前記上面板1とが上下に接当して重合
し、該重合部において上面板1または側面板にお
ける水平部6a,6a若しくはその両者に間隔方
向に沿つて形成された間隔調整用の複数個の長孔
3……と、該長孔3……を介して上面板1と両側
面板6,6とを固定する結合用ボルト9……と、
上記両側面板6,6における垂直部6b,6bの
上方部分においてこれら両部6b,6b間に横架
されこれら両部を中央側に向けて挟圧する挟圧ボ
ルト10とからなる構成としたものである。
<作用> 本考案は、このような構成としたものであるか
ら、第5図及び第6図に示すように、前記従来例
と同様に両側面板6,6を屋根15の頂部瓦16
上にまたがらせて、挟圧ボルト10を頂部瓦16
の上面上に載置した姿勢とし、挟圧ボルト10を
緊締し、頂部瓦16に挟圧させて固定する。その
後係止ボルト8……を締付けるとともに、上面板
1上で結合用ボルト9を締付ければよい。
上記の構造とすることにより、当該避雷針用支
持管取付台を瓦屋根15の頂部瓦16に跨がらせ
て固定したとき、該頂部瓦16を押圧するために
生ずる両側面板6,6を開こうとするモーメント
は、上面板1と側面板6,6の水平部6aと結合
用ボルト9による固定と挟圧ボルト10とで受持
たれ、この部分の強度即ち側面板6が有する頂部
瓦16に対する挟圧力は、溶接構造または折曲げ
構造による従来例と比較して強度上において極め
て勝れている。
その上、両側面板6の間隔設定が結合用ボルト
9と挟圧ボルト10とを操作することで現場で簡
単に行なえるので、現場での施工作業が極めて簡
単となる。
<実施例> 以下本考案の実施例について図面に基づいて説
明する。
図中第1図乃至第4図は、本考案の第1実施例
を示す図で、1は上面板で幅方向(第2図におけ
る左右方向)の両側端縁部は下方に向かつて垂下
した部分と更に下面側に向かつて折り返し突出さ
せて折り返し片4とで形成されたガイド部5を有
する平板状のもので、アルミ鋳物で形成してあ
る。
該上面板1の幅方向両側端部近傍部分に間隔方
向(第5,6図における左右方向)に沿つた4個
の長孔3……が2個づつ相互に平行配列して形成
され、またその中央に避雷針用支持管18を固定
する支柱2が突設されている。
この支柱2は、本実施例では台座11に溶接さ
れ、該台座11は上面板1の中央部にネジ13で
取付けられている。
また台座11には第1図に示したように、支柱
2取付部の近傍に避雷導線14を接続するための
連結端子12がネジ止めされている。
6,6は側面板で断面形状が逆L型をなし、逆
L型の水平部6aが前記上面板1のガイド部5に
対して広狭間隔変更できるように摺動可能に嵌合
され、上面板1の長孔3……に対応する位置に
夫々結合用ボルト挿通孔7……が穿設され、結合
用ボルト9が挿通されて所定の位置で上面板19
と締結するようになつている。
逆L型の垂直部6b,6bには、その上方部分
の幅方向両側において、これら両部6b,6bを
中央側に向けて挟圧する挟圧ボルト10,10が
横架されている構造としてある。更に、本実施例
では該垂直部6b,6bの片側4箇所に雌ネジ穴
を設け、瓦屋つ根15の頂部瓦16に対して圧接
するための係止ボルト8……が補助挟持体として
螺入されている。
本実施例の側面板6,6もアルミ鋳物製で、必
要な強度を保持したまま、材料を節減しかつ全体
の重量を軽減するためリブ6c以外の部分を薄く
している。しかし、中央のリブは必ずしも必要で
はない。
以上に説明した避雷針用支持管取付台は、第5
図及び第6図に示すように、瓦屋根15の頂部瓦
16を相対向する側面板6,6で挟むように跨が
らせて挟圧ボルト10,10を中央瓦上に接当さ
せて屋根上に載置し、挟圧ボルト10,10を緊
締して頂部瓦16の側面に挟圧させ、前記係止ボ
ルト8を頂部瓦16の側面に当て付けるととも
に、ボルト9……を締め付けて固定する。
上記において、第5図は瓦屋根15の頂部瓦1
6の幅が狭い場合、第6図は頂部瓦16の幅が広
い場合を示す。
次に、先端が避雷針17となつている避雷針用
支持管18の下端部を支柱2に挿入して台上に載
置し、止ネジ19で固定し、上面板1に取付けら
れている前記連結端子12に避雷導線が連結され
て避雷針支持管取付台の設置が完了する。
第7図に示した実施例は、他の実施例を示した
もので、側面板6の幅方向両側の上部位置に上下
方向にそれぞれ三つの挟圧ボルト10……の挿通
孔10a……を形成し、瓦屋根15の頂部瓦16
の高さの低いものに対して対応させる場合に、こ
れらの挿通孔10a……のうち任意の低位置の孔
を選択して挟圧ボルト10……を挿通して使用す
ることができるようにしたものである。
このようにしてある場合には、挟圧ボルト10
を一側に一本のみではなく、上下二本の孔に挿通
して使用することができる。また、この挟圧ボル
ト挿通孔10aは側面板6の幅方向両側部分のみ
ではなく中央部分にも形成してもよい。
また、該実施例においては、補助挟持体として
の係止ボルト8……を側面板6の下方部分のみに
設けた構造としてある。本考案にいう該係止ボル
ト8……はあくまでも、挟圧ボルト10による挟
圧力に対する補助的なものであるから、必ずしも
不可欠なものではなく、これを設けておくことに
よつて、より一層安定的な屋根への取付けを行な
うことができるという程度のものである。
前記第1実施例において示した上面板1に形成
した間隔調整用の長孔3……は、間隔方向に離し
て二つ宛形成したものとして示したが、これらは
一連に連なつた長い長孔としてもよく、同実施例
で示したように、側面板6の水平部6aと上面板
1とがガイド部5によつてガイドされている構造
としてある場合には、幅方向の両端側位置にそれ
ぞれ設けた構造とせず、中央部分寄りの位置一箇
所に設けたものとしてあつてもよい。
また、この長孔3は側面板6の水平部6a側に
形成してもよく、また、この水平部6aと上面板
1との両方に形成してあるものとしてあつてもよ
い。
以上本考案の代表的と思われる実施例について
説明したが、本考案は必ずしもこれらの実施例構
造のみに限定されるものではなく、本考案にいう
構成要件を備え、かつ本考案にいう目的を達成
し、以下にいう効果を有する範囲内において適宜
改変して実施することができるものである。
<考案の効果> 以上の説明から既に明らかなように本考案にか
かる避雷針用支持管取付台は以下に述べる効果を
有する。
(1) 上記結合用ボルトを緩めた状態で側面板を上
面板のガイド部内を摺動させて両側面板間の間
隔を変えることができるので、設置工事の現場
で屋根の大きさに合致した寸法に設定すること
ができる。従つて、現場での溶接は不要とな
り、作業内容が簡単となり作業量が減少する。
(2) 従来のように設置現場に溶接機等の設備を用
意する必要がない。
(3) 上面板と側面板とは分解して運ぶことができ
るので輸送手段が簡単でよい。
以上の諸利点によつて、避雷針設置の施工が容
易でかつ作業量や作業内容からして施工費を大幅
に引き下げることができるという効果を有するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の斜視図、第2図は同
中央横断面図、第3図は同上面図、第4図は同下
面図、第5図は屋根頂部瓦の幅が狭い場合の取付
け状態側面図、第6図は屋根頂部瓦の幅の広い場
合の取付け状態側面図、第7図は別実施例を示す
正面図、第8図は従来構造の取付け状態側面図で
ある。 1は上面図、2は支柱、3は長孔、4は折返し
片、5はガイド部、6は側脚部、6aは水平部、
6bは垂直部、7はボルト挿通孔、9は結合用ボ
ルト、10は挟圧ボルトである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 中央部に支柱2が突設されている上面板1
    と、その一方向両側に位置して相対向する姿勢
    に配置されている逆L字形の2枚の側面板6,
    6と、該両側面板6,6における水平部6a,
    6aと前記上面板1とが上下に接当して重合
    し、該重合部において上面板1または側面板に
    おける水平部6a,6a若しくはその両者に間
    隔方向に沿つて形成された間隔調整用の複数個
    の長孔3……と、該長孔3……を介して上面板
    1と両側面板6,6とを固定する結合用ボルト
    9……と、上記両側面板6,6における垂直部
    6b,6bの上方部分においてこれら両部6
    b,6b間に横架されこれら両部を中央側に向
    けて挟圧する挟圧ボルト10とからなる避雷針
    用支持管取付台。 長孔3が上面板1に形成されている実用新案
    登録請求の範囲第項に記載の避雷針用支持管
    取付台。 長孔3が両側面板6,6における水平部6
    a,6aに形成されている実用新案登録請求の
    範囲第項に記載の避雷針用支持管取付台。 長孔3が上面板1と両側面板6,6における
    水平部6a,6aとに形成されている実用新案
    登録請求の範囲第項に記載の避雷針用支持管
    取付台。 長孔3……が4個形成されている実用新案登
    録請求の範囲第項に記載の避雷針用支持管取
    付台。 長孔3……が上面板1の幅方向両端近くにそ
    れぞれ形成されている実用新案登録請求の範囲
    第項に記載の避雷針用支持管取付台。 挟圧ボルト10が垂直部6b,6bの幅方向
    両端近くにそれぞれ設けられている実用新案登
    録請求の範囲第項に記載の避雷針用支持管取
    付台。 挟圧着ボルト10の挿通孔10aが垂直部6
    b,6bの両端部近くの上下方向に複数個宛形
    成してある実用新案登録請求の範囲第項に記
    載の避雷針用支持管取付台。
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JPH0160398U JPH0160398U (ja) 1989-04-17
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JPS60129822U (ja) * 1984-02-06 1985-08-31 能美防災株式会社 線体の支持装置

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