JPH055811B2 - - Google Patents
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- JPH055811B2 JPH055811B2 JP59233742A JP23374284A JPH055811B2 JP H055811 B2 JPH055811 B2 JP H055811B2 JP 59233742 A JP59233742 A JP 59233742A JP 23374284 A JP23374284 A JP 23374284A JP H055811 B2 JPH055811 B2 JP H055811B2
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- A61K9/00—Medicinal preparations characterised by special physical form
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- A61K9/127—Synthetic bilayered vehicles, e.g. liposomes or liposomes with cholesterol as the only non-phosphatidyl surfactant
- A61K9/1271—Non-conventional liposomes, e.g. PEGylated liposomes or liposomes coated or grafted with polymers
- A61K9/1272—Non-conventional liposomes, e.g. PEGylated liposomes or liposomes coated or grafted with polymers comprising non-phosphatidyl surfactants as bilayer-forming substances, e.g. cationic lipids or non-phosphatidyl liposomes coated or grafted with polymers
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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- A61P1/16—Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system for liver or gallbladder disorders, e.g. hepatoprotective agents, cholagogues, litholytics
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Description
本発明は脂質膜構造体、更に詳しくは乳糖モノ
脂肪酸エステルを含有する脂質膜構造体に関す
る。 <産業上の利用分野> 本発明の脂質膜構造体は肝臓特に肝実質細胞に
対し特異的指向性を有し、医療上有効なものであ
る。 <従来の技術> 従来、肝臓への標的化を目的としたリポソーム
の製剤研究は種々報告されており、なかでも肝実
質細胞への標的化を目的としたものとしては
Surolia等の報告〔B.B.A.、497、760〜765
(1977)〕、特開昭55−98121号公報及びScherphof
等の報告〔B.B.A.、734、40〜47(1983)〕等が知
られている。これらの先行技術においては、肝実
質細胞への指向性を生じさせためにリポソーム脂
質膜に含有させる物質としてアシアロガングリオ
シド、ジガラクトシルグリセリドの脂肪酸ジエス
テル又はラクトシルセラミド等の天然物質が用い
られており、これらの物質は工業的生産が困難で
ある。従つて、前記のような天然物質を含有する
リポソームは実験室的に製しえても工業的生産は
難かしい。 <発明が解決しようとする問題点> 本発明者等は、肝実質細胞への特異的指向性を
有し、かつ工業的に再現性よく大量生産可能な脂
質膜構造体について鋭意検討した結果本発明を完
成した。 <発明の構成> 本発明は乳糖モノ脂肪酸エステルを含有する脂
質膜構造体に関する。 本発明にかかわる乳糖モノ脂肪酸エステルと
は、乳糖のグリコース残基の水酸基の1つに炭素
数12〜30のアシル基が結合した化合物を意味す
る。該化合物は、乳糖に通常のアシル化剤、例え
ば脂肪酸ハライドを反応させることにより製造す
ることができる。 このようにして製造された乳糖モノ脂肪酸エス
テルは、以下の化学構造式で表わすことができ
る。 (上記式中、置換基R1、R2、R3及びR4は、各々
炭素原子数12〜30のアシルオキシ基又は水酸基を
意味する。但し、R1〜R4のうち一つはアシルオ
キシ基を意味し、残りの三置換基は水酸基を意味
する。) アシル基としてはドデカノイル、ペンタデカノ
イル、オクタデカノイル、エイコサノイル、ヘキ
サコサノイル、トリアコンタノイル、4−ドデセ
ノイル、5−ドデセノイル、9−ヘキサデセノイ
ル、9−オクタデセノイル、11−オクタデセノイ
ル、13−ドコセノイル、15−テトラコセノイル、
9,12−オクタデカジエノイル、9,12,15−オ
クタデカトリエノイル、4,8,12,16−エイコ
サテトラエノイル、4,8,12,15,19−ドコサ
ペンタエノイル等の飽和及び不飽和脂肪酸由来の
アシル基があげられる。 乳糖モノ脂肪酸エステルを製造する際には、乳
糖のガラクトシル基の6位水酸基の水素原子がア
シル基で置換されたものが副生することがある
が、生成物からこれを分離することなくそのまま
使用してもよい。 脂質膜構造体とは極性脂質の極性基が界面の水
相側に向かつて配列した膜構造を有する粒子を意
味し、その例としてはリポソーム、水溶性ミセル
及びマイクロエマルジヨン等があげられる。 次に本発明の乳糖モノ脂肪酸エステルの含有す
る脂質膜構造体の製造法を前記のような脂質膜構
造体の例について説明する。 (a) 乳糖モノ脂肪酸エステルを含有するリポソー
ムの製造法 レシチン、スフインゴミエリン及びジアシル
ホスフアチジリルエタノールアミン等のリン脂
質、糖脂質荒並びにジアルキル型合成界面活性
剤等の膜成分物質を用いて公知の方法〔アニユ
アル、レビユウー、オブ、パイオフイジクス
アンド パイオエンジニアリング9、467
(1980)〕に従いリポソームの水分散液を調製す
る。かかるリポソームは膜安定化剤としてコレ
ステロール、コレスタノール等のステロール
類、イアルキルホスフエート、ジアシルホスフ
アチジン酸、ステアリルアミン等の荷電物質及
びα−トコフエロール等の酸化防止剤等を含ん
でいても良い。調製したリポソームの水分散液
に乳糖モノ脂肪酸エステルの水溶液を加え一定
時間放置、好ましくは膜の相転移温以上もしく
は40℃以上に加温し次いで放冷することにより
目的とする乳糖モノ脂肪酸エステルを含有する
リポソームを製造することができる。 又、前記膜成分物質と乳糖モノ脂肪酸エステ
ルのあらかじめ混合し、これを公知のリポソー
ムの製造法に従つて処理することによつても乳
糖モノ脂肪酸エステルを含有するリポソームを
製造することができる。 (b) 乳糖モノ脂肪酸エステルを含有するミセルの
製造法 ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステ
ル(Tween)、脂肪酸ナトリウム及びポリオキ
シエチレン等のミセル形成界面活性物質をミセ
ル形成臨界濃度以上の濃度で水に加え、ミセル
の水分散液を調製する。調製したミセルの水分
散液に乳糖モノ脂肪酸エステルの水溶液を加え
一定時間放置、好ましくは40℃以上に加温し次
いで放冷することにより目的とする乳糖モノ脂
肪酸エステルを含有するミセルを製造すること
ができる。又、ミセル形成物質と乳糖モノ脂肪
酸エステルをあらかじめ混合し、次いで公知の
ミセルの製造法に従つて処理することによつて
も、乳糖モノ脂肪酸エステルを含有するミセル
を製造することができる。 (c) 乳糖モノ脂肪酸エステルを含有するマイクロ
エマルジヨンの製造法 前記(b)に従つて製造した乳糖モノ脂肪酸エス
テルを含有するミセルに大豆油等の油脂を加え
てミセル内を飽和させ不可塑的な油層分離が生
じない程度まで油相を増加させることにより目
的とする乳糖モノ脂肪酸エステルを含有するマ
イクロエマルジヨンを製造することができる。
又、公知の方法に従つて調製したマイクロエマ
ルジヨンに乳糖モノ脂肪酸エステルの水溶液を
加え一定時間放置、好ましくは40℃以上に加温
し次いで放冷することによつても乳糖モノ脂肪
酸エステルを含有するマイクロエマルジヨンを
製造することができる。 以上のような脂質膜構造体の製造法において全
脂質成分に対する乳糖モノ脂肪酸エステルの割合
を変化させることにより生成する脂質膜構造体の
種類を変化させることができる。例えば脂質とし
て乳糖モノ脂肪酸エステル以外にレシチンのみを
用いた場合には、乳糖モノ脂肪酸エステルの全脂
質成分に対する割合を約2/3モル比以下にすると
リポソームが生成し、又それ以上にするとミセル
又はマイクロエマルジヨンが生成する。 このようにして製造される本発明の脂質膜構造
体が肝実質細胞への指向性を有するには、通常そ
の調製工程において乳糖モノ脂肪酸エステルの全
脂質膜成分に対する割合を約1/40モル比以上にす
ることが望ましい。 本発明の脂質膜構造体が保持しうる薬物は脂質
膜構造体の種類によつて異なる。例えばリポソー
ムが保持しうるものとしては特に制限がなく水溶
性薬物及び脂溶性薬物をあげることができる。
又、ミセルの場合には水難溶性の薬物を、更にマ
イクロエマルジヨンの場合には脂溶性薬物を保持
可能なものとしてあげることができる。 本発明の脂質膜構造体において乳糖モノ脂肪酸
エステルは脂質膜構造体に疎水性相互作用を介し
て強固に結合して組込まれており、またモノマー
として遊離する乳糖モノ脂肪酸エステルは非常に
少ないことをゲル濾過法によつて確認した。 <発明の効果> 本発明の脂質膜構造体は優れた肝実質細胞への
指向性を有し、かつ再現性よく大量生産すること
ができる。又、従来の技術において肝実質細胞へ
の指向性を生じさせることが可能な脂質膜構造体
はリポソームのみであつたが、本発明において
は、リポソームのみならずミセル、マイクロエマ
ルジヨン等にも肝実質細胞への指向性を生じさせ
ることができる。更に、従来技術において脂質膜
構造体に肝実質細胞への指向性を生じさせる物
質、即ち脂質膜構造体の表面修飾物質は水に不溶
であつたが、本発明において使用される乳糖モノ
脂肪酸エステルは水に可溶であり、既製の脂質膜
構造体の水分散液を乳糖モノ脂肪酸エステルの水
溶液と混合さ、次いでインキユベートすることに
より容易に乳糖モノ脂肪酸エステルを脂質膜構造
体に組込ませることができる。 <実施例> 本発明を更に参考例、実施例及び試験例により
説明する。 参考例 1 乳糖180g水75mlに溶解させる。これに50%水
酸化ナトリウム水溶液を加えPHを9に調整する。
50%水酸化ナトリウム水溶液を加えてPHを9に保
ち、かつ水125gを小量づつ添加することにより
適度な流動性を保ちながら50℃でアラキジン酸ク
ロリド125gを徐々に加え、同温で1時間撹拌す
る。生成する沈澱物を濾取しメタノールより再結
晶する。得られた結晶を乳糖モノアラキジン酸エ
ステルとして使用する。 参考例 2 乳糖及びステアリン酸クロリドを用いて参考例
1と同様に処理し生成物を得る。これを乳糖モノ
ステアリン酸エステルとして使用す。 実施例 1 卵黄レシチン72μmol、コレステロール
24μmol、ホスフアチジン酸8μmol、乳糖モノア
ラキジン酸エステル4μmol、3H−ジパルミトイ
ルホスフアチジルコリン15μCiをクロロホルムと
メタノールの混液に溶かす。これを試験管に加
え、窒素ガス気流中で溶媒を留去し、14C−トラ
ネキサム酸115μCiを含有するリン酸緩衝化生理
食塩水2mlを加えて振とうしリポソームの懸濁液
を調製する。これを40〜45℃に加温し、次いで
0.4μmの孔径を有するポリカーボネイト製メンブ
ランフイルターを通過させ、粒径0.4μm以下のリ
ポソームの懸濁液を調製する。次に、これを超遠
心分離(10万Xg、15分、3回)し、リポソーム
に保持されなかつた14C−トラネキサム酸を除去
し、リン酸緩衝化生理食塩水を加え全量1.6mlの
リポソームの懸濁液を得る。得られた懸濁液は
0.5mlあたり2.3μCiの3H−ジパルミトイルホスフ
アチジリルコリン及び1.8μCiの14C−トロネキサ
ム酸をリポソームに保持していた。 実施例 2 乳糖モノアラキジン酸エステルを8μmol用いる
以外は、実施例1と同様に処理し、全量1.8mlの
リポソームの懸濁液を得る。得られた懸濁液は
0.5mlあたり2.3μCiの3H−ジパルミトイルホスフ
アチジルコリン及び1.8μCiの14C−トラネキサム
酸をリポソームに保持していた。 実施例 3 乳糖モノアラキジン酸エステルを16μmol用い
る以外は実施例1と同様に処理し、全量1.8mlの
リポソームの懸濁液を得る。得られた懸濁液は
0.5mlあたり2.3μCiのジパルミトイルホスフアチ
ジルコリン及び1.6μCiトラネキサム酸をリポソー
ムに保持していた。 実施例 4 卵黄レシチン21.6mg、コレステロール3.5mg、
ホスフアチジン酸2.0mg及び乳糖モノステアリン
酸エステル3.6mlをクロロホルムとメタノールの
混液にとかし、これを試験管に加える。窒素ガス
気流中で溶媒を留去し、リン酸緩衝化生理食塩水
0.75mlを加えて振とうする。これを40〜45℃に加
温し、次いで0.4μmの孔径を有するポリカーボネ
ート製メンフランフイルターを通過させ、粒径
0.4μm以下のリポソームの懸濁液を調製する。 試験例 1 (1) 卵黄レシチン21.6mg、コレステロール3.5mg、
ホスフアチジン酸2.0ml及びリン酸緩衝化生理
食塩水0.75mlを用いて実施例4と同様に処理
し、リポソームの懸濁液を得る。これをゲル濾
過クロマトグラフイー〔カラム:Sep−harose
CL−4B、2.2cmφ×42cm、溶出液:リン酸緩衝
化生理食塩水(PH7.4)、フラクシヨンサイズ:
4ml〕に付す。結果を表1に示す。
脂肪酸エステルを含有する脂質膜構造体に関す
る。 <産業上の利用分野> 本発明の脂質膜構造体は肝臓特に肝実質細胞に
対し特異的指向性を有し、医療上有効なものであ
る。 <従来の技術> 従来、肝臓への標的化を目的としたリポソーム
の製剤研究は種々報告されており、なかでも肝実
質細胞への標的化を目的としたものとしては
Surolia等の報告〔B.B.A.、497、760〜765
(1977)〕、特開昭55−98121号公報及びScherphof
等の報告〔B.B.A.、734、40〜47(1983)〕等が知
られている。これらの先行技術においては、肝実
質細胞への指向性を生じさせためにリポソーム脂
質膜に含有させる物質としてアシアロガングリオ
シド、ジガラクトシルグリセリドの脂肪酸ジエス
テル又はラクトシルセラミド等の天然物質が用い
られており、これらの物質は工業的生産が困難で
ある。従つて、前記のような天然物質を含有する
リポソームは実験室的に製しえても工業的生産は
難かしい。 <発明が解決しようとする問題点> 本発明者等は、肝実質細胞への特異的指向性を
有し、かつ工業的に再現性よく大量生産可能な脂
質膜構造体について鋭意検討した結果本発明を完
成した。 <発明の構成> 本発明は乳糖モノ脂肪酸エステルを含有する脂
質膜構造体に関する。 本発明にかかわる乳糖モノ脂肪酸エステルと
は、乳糖のグリコース残基の水酸基の1つに炭素
数12〜30のアシル基が結合した化合物を意味す
る。該化合物は、乳糖に通常のアシル化剤、例え
ば脂肪酸ハライドを反応させることにより製造す
ることができる。 このようにして製造された乳糖モノ脂肪酸エス
テルは、以下の化学構造式で表わすことができ
る。 (上記式中、置換基R1、R2、R3及びR4は、各々
炭素原子数12〜30のアシルオキシ基又は水酸基を
意味する。但し、R1〜R4のうち一つはアシルオ
キシ基を意味し、残りの三置換基は水酸基を意味
する。) アシル基としてはドデカノイル、ペンタデカノ
イル、オクタデカノイル、エイコサノイル、ヘキ
サコサノイル、トリアコンタノイル、4−ドデセ
ノイル、5−ドデセノイル、9−ヘキサデセノイ
ル、9−オクタデセノイル、11−オクタデセノイ
ル、13−ドコセノイル、15−テトラコセノイル、
9,12−オクタデカジエノイル、9,12,15−オ
クタデカトリエノイル、4,8,12,16−エイコ
サテトラエノイル、4,8,12,15,19−ドコサ
ペンタエノイル等の飽和及び不飽和脂肪酸由来の
アシル基があげられる。 乳糖モノ脂肪酸エステルを製造する際には、乳
糖のガラクトシル基の6位水酸基の水素原子がア
シル基で置換されたものが副生することがある
が、生成物からこれを分離することなくそのまま
使用してもよい。 脂質膜構造体とは極性脂質の極性基が界面の水
相側に向かつて配列した膜構造を有する粒子を意
味し、その例としてはリポソーム、水溶性ミセル
及びマイクロエマルジヨン等があげられる。 次に本発明の乳糖モノ脂肪酸エステルの含有す
る脂質膜構造体の製造法を前記のような脂質膜構
造体の例について説明する。 (a) 乳糖モノ脂肪酸エステルを含有するリポソー
ムの製造法 レシチン、スフインゴミエリン及びジアシル
ホスフアチジリルエタノールアミン等のリン脂
質、糖脂質荒並びにジアルキル型合成界面活性
剤等の膜成分物質を用いて公知の方法〔アニユ
アル、レビユウー、オブ、パイオフイジクス
アンド パイオエンジニアリング9、467
(1980)〕に従いリポソームの水分散液を調製す
る。かかるリポソームは膜安定化剤としてコレ
ステロール、コレスタノール等のステロール
類、イアルキルホスフエート、ジアシルホスフ
アチジン酸、ステアリルアミン等の荷電物質及
びα−トコフエロール等の酸化防止剤等を含ん
でいても良い。調製したリポソームの水分散液
に乳糖モノ脂肪酸エステルの水溶液を加え一定
時間放置、好ましくは膜の相転移温以上もしく
は40℃以上に加温し次いで放冷することにより
目的とする乳糖モノ脂肪酸エステルを含有する
リポソームを製造することができる。 又、前記膜成分物質と乳糖モノ脂肪酸エステ
ルのあらかじめ混合し、これを公知のリポソー
ムの製造法に従つて処理することによつても乳
糖モノ脂肪酸エステルを含有するリポソームを
製造することができる。 (b) 乳糖モノ脂肪酸エステルを含有するミセルの
製造法 ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステ
ル(Tween)、脂肪酸ナトリウム及びポリオキ
シエチレン等のミセル形成界面活性物質をミセ
ル形成臨界濃度以上の濃度で水に加え、ミセル
の水分散液を調製する。調製したミセルの水分
散液に乳糖モノ脂肪酸エステルの水溶液を加え
一定時間放置、好ましくは40℃以上に加温し次
いで放冷することにより目的とする乳糖モノ脂
肪酸エステルを含有するミセルを製造すること
ができる。又、ミセル形成物質と乳糖モノ脂肪
酸エステルをあらかじめ混合し、次いで公知の
ミセルの製造法に従つて処理することによつて
も、乳糖モノ脂肪酸エステルを含有するミセル
を製造することができる。 (c) 乳糖モノ脂肪酸エステルを含有するマイクロ
エマルジヨンの製造法 前記(b)に従つて製造した乳糖モノ脂肪酸エス
テルを含有するミセルに大豆油等の油脂を加え
てミセル内を飽和させ不可塑的な油層分離が生
じない程度まで油相を増加させることにより目
的とする乳糖モノ脂肪酸エステルを含有するマ
イクロエマルジヨンを製造することができる。
又、公知の方法に従つて調製したマイクロエマ
ルジヨンに乳糖モノ脂肪酸エステルの水溶液を
加え一定時間放置、好ましくは40℃以上に加温
し次いで放冷することによつても乳糖モノ脂肪
酸エステルを含有するマイクロエマルジヨンを
製造することができる。 以上のような脂質膜構造体の製造法において全
脂質成分に対する乳糖モノ脂肪酸エステルの割合
を変化させることにより生成する脂質膜構造体の
種類を変化させることができる。例えば脂質とし
て乳糖モノ脂肪酸エステル以外にレシチンのみを
用いた場合には、乳糖モノ脂肪酸エステルの全脂
質成分に対する割合を約2/3モル比以下にすると
リポソームが生成し、又それ以上にするとミセル
又はマイクロエマルジヨンが生成する。 このようにして製造される本発明の脂質膜構造
体が肝実質細胞への指向性を有するには、通常そ
の調製工程において乳糖モノ脂肪酸エステルの全
脂質膜成分に対する割合を約1/40モル比以上にす
ることが望ましい。 本発明の脂質膜構造体が保持しうる薬物は脂質
膜構造体の種類によつて異なる。例えばリポソー
ムが保持しうるものとしては特に制限がなく水溶
性薬物及び脂溶性薬物をあげることができる。
又、ミセルの場合には水難溶性の薬物を、更にマ
イクロエマルジヨンの場合には脂溶性薬物を保持
可能なものとしてあげることができる。 本発明の脂質膜構造体において乳糖モノ脂肪酸
エステルは脂質膜構造体に疎水性相互作用を介し
て強固に結合して組込まれており、またモノマー
として遊離する乳糖モノ脂肪酸エステルは非常に
少ないことをゲル濾過法によつて確認した。 <発明の効果> 本発明の脂質膜構造体は優れた肝実質細胞への
指向性を有し、かつ再現性よく大量生産すること
ができる。又、従来の技術において肝実質細胞へ
の指向性を生じさせることが可能な脂質膜構造体
はリポソームのみであつたが、本発明において
は、リポソームのみならずミセル、マイクロエマ
ルジヨン等にも肝実質細胞への指向性を生じさせ
ることができる。更に、従来技術において脂質膜
構造体に肝実質細胞への指向性を生じさせる物
質、即ち脂質膜構造体の表面修飾物質は水に不溶
であつたが、本発明において使用される乳糖モノ
脂肪酸エステルは水に可溶であり、既製の脂質膜
構造体の水分散液を乳糖モノ脂肪酸エステルの水
溶液と混合さ、次いでインキユベートすることに
より容易に乳糖モノ脂肪酸エステルを脂質膜構造
体に組込ませることができる。 <実施例> 本発明を更に参考例、実施例及び試験例により
説明する。 参考例 1 乳糖180g水75mlに溶解させる。これに50%水
酸化ナトリウム水溶液を加えPHを9に調整する。
50%水酸化ナトリウム水溶液を加えてPHを9に保
ち、かつ水125gを小量づつ添加することにより
適度な流動性を保ちながら50℃でアラキジン酸ク
ロリド125gを徐々に加え、同温で1時間撹拌す
る。生成する沈澱物を濾取しメタノールより再結
晶する。得られた結晶を乳糖モノアラキジン酸エ
ステルとして使用する。 参考例 2 乳糖及びステアリン酸クロリドを用いて参考例
1と同様に処理し生成物を得る。これを乳糖モノ
ステアリン酸エステルとして使用す。 実施例 1 卵黄レシチン72μmol、コレステロール
24μmol、ホスフアチジン酸8μmol、乳糖モノア
ラキジン酸エステル4μmol、3H−ジパルミトイ
ルホスフアチジルコリン15μCiをクロロホルムと
メタノールの混液に溶かす。これを試験管に加
え、窒素ガス気流中で溶媒を留去し、14C−トラ
ネキサム酸115μCiを含有するリン酸緩衝化生理
食塩水2mlを加えて振とうしリポソームの懸濁液
を調製する。これを40〜45℃に加温し、次いで
0.4μmの孔径を有するポリカーボネイト製メンブ
ランフイルターを通過させ、粒径0.4μm以下のリ
ポソームの懸濁液を調製する。次に、これを超遠
心分離(10万Xg、15分、3回)し、リポソーム
に保持されなかつた14C−トラネキサム酸を除去
し、リン酸緩衝化生理食塩水を加え全量1.6mlの
リポソームの懸濁液を得る。得られた懸濁液は
0.5mlあたり2.3μCiの3H−ジパルミトイルホスフ
アチジリルコリン及び1.8μCiの14C−トロネキサ
ム酸をリポソームに保持していた。 実施例 2 乳糖モノアラキジン酸エステルを8μmol用いる
以外は、実施例1と同様に処理し、全量1.8mlの
リポソームの懸濁液を得る。得られた懸濁液は
0.5mlあたり2.3μCiの3H−ジパルミトイルホスフ
アチジルコリン及び1.8μCiの14C−トラネキサム
酸をリポソームに保持していた。 実施例 3 乳糖モノアラキジン酸エステルを16μmol用い
る以外は実施例1と同様に処理し、全量1.8mlの
リポソームの懸濁液を得る。得られた懸濁液は
0.5mlあたり2.3μCiのジパルミトイルホスフアチ
ジルコリン及び1.6μCiトラネキサム酸をリポソー
ムに保持していた。 実施例 4 卵黄レシチン21.6mg、コレステロール3.5mg、
ホスフアチジン酸2.0mg及び乳糖モノステアリン
酸エステル3.6mlをクロロホルムとメタノールの
混液にとかし、これを試験管に加える。窒素ガス
気流中で溶媒を留去し、リン酸緩衝化生理食塩水
0.75mlを加えて振とうする。これを40〜45℃に加
温し、次いで0.4μmの孔径を有するポリカーボネ
ート製メンフランフイルターを通過させ、粒径
0.4μm以下のリポソームの懸濁液を調製する。 試験例 1 (1) 卵黄レシチン21.6mg、コレステロール3.5mg、
ホスフアチジン酸2.0ml及びリン酸緩衝化生理
食塩水0.75mlを用いて実施例4と同様に処理
し、リポソームの懸濁液を得る。これをゲル濾
過クロマトグラフイー〔カラム:Sep−harose
CL−4B、2.2cmφ×42cm、溶出液:リン酸緩衝
化生理食塩水(PH7.4)、フラクシヨンサイズ:
4ml〕に付す。結果を表1に示す。
【表】
【表】
(2) 乳糖モノアラキジン酸エステル5.1mgをリン
酸緩衝化生理食塩水1.5mlに加え、これを(1)と
同様の条件でゲル濾過クロマトグラフイーに付
す。結果を表2に示す。
酸緩衝化生理食塩水1.5mlに加え、これを(1)と
同様の条件でゲル濾過クロマトグラフイーに付
す。結果を表2に示す。
【表】
【表】
(3) 卵黄レシチン21.6mg、コレステロール3.5mg
ホスフアチジン酸2.0mg及び乳糖モノアラキジ
ン酸エステル3.8mg及びリン酸緩衝化生理食塩
水0.75mgを用いて実施例4と同様に処理し、リ
ポソームの懸濁液を得る。これを(1)と同様の条
件でゲル濾過クロマトグラフイーに付す。結果
を表3に示す。
ホスフアチジン酸2.0mg及び乳糖モノアラキジ
ン酸エステル3.8mg及びリン酸緩衝化生理食塩
水0.75mgを用いて実施例4と同様に処理し、リ
ポソームの懸濁液を得る。これを(1)と同様の条
件でゲル濾過クロマトグラフイーに付す。結果
を表3に示す。
【表】
【表】
(4) (1)で得られたリポソームの懸濁液に乳糖モノ
アラキジン酸エステル3.8mg及びリン酸緩衝化
生理食塩水1.5mlよりなる水溶液を加え、40℃
で1日インキユベートする。これを(1)と同様の
条件でゲル濾過クロマトグラフイーに付す。結
果を表4示す。
アラキジン酸エステル3.8mg及びリン酸緩衝化
生理食塩水1.5mlよりなる水溶液を加え、40℃
で1日インキユベートする。これを(1)と同様の
条件でゲル濾過クロマトグラフイーに付す。結
果を表4示す。
【表】
【表】
以上のような表1、2、3及び4を検討する
と、表3及び表4においては表2に見られた乳糖
モノアラキジン酸エステルのミセル分画のピーク
が消失し、リポソーム分画にレシチンのピーク及
び乳糖モノアラキジン酸エステルのピークが見ら
れ、乳糖モノアラキジン酸エステルはリポソーム
の膜中に組込まれていることが確認された。 試験例 2 (1) 乳糖モノステアリン酸エステル4.8mgをリン
酸緩衝化生理食塩水1.5mlに加え、試験例1の
(1)と同様の条件でゲル濾過クロマトグラフイー
に付す。結果を表5に示す。
と、表3及び表4においては表2に見られた乳糖
モノアラキジン酸エステルのミセル分画のピーク
が消失し、リポソーム分画にレシチンのピーク及
び乳糖モノアラキジン酸エステルのピークが見ら
れ、乳糖モノアラキジン酸エステルはリポソーム
の膜中に組込まれていることが確認された。 試験例 2 (1) 乳糖モノステアリン酸エステル4.8mgをリン
酸緩衝化生理食塩水1.5mlに加え、試験例1の
(1)と同様の条件でゲル濾過クロマトグラフイー
に付す。結果を表5に示す。
【表】
【表】
(2) 実施例4で得られたリポソームの懸濁駅を試
験例1の(1)と同様の条件でゲル濾過クロマトグ
ラフイーに付す。結果を表6に示す。
験例1の(1)と同様の条件でゲル濾過クロマトグ
ラフイーに付す。結果を表6に示す。
【表】
【表】
以上の表5及び表6を検討すると、表6におい
ては表5に見られた乳糖モノステアリン酸エステ
ルのミセル分画のピークが消失し、リポソーム分
画にレシチン及び乳糖モノステアリン酸エステル
のピークが見られることにより乳糖モノステアリ
ン酸エステルはリポソームの膜中に組込まれてい
ることが確認された。 試験例 3 実施例1、2及び3で得られたリポソームの懸
濁液並びに対照として乳糖モノアラキジン酸エス
テルを用いずに実施例1と同様にして得たリポソ
ームの懸濁液(全量1.5ml)をそれぞれSD系雄性
ラツト(体重140〜150g)の後肢静脈内に体重
100gあたり0.5ml注入する。30分後頚動脈放血し
て開腹し、肝、肺、腎及び脾臓を摘出する。これ
らの臓器の一部又は全部をとり、リン酸緩衝化生
理食塩水中でホモジエナイズする。次いで液体シ
ンチレーシヨン法により放射活性を測定し、投与
量に対する各臓器からの回収率(%)を求める。
又血清中の放射活性回収率はラツトの全血液を体
重の6.5%、血清量を全血液の50%とみつもり計
算する。結果を表7に示す。 尚、上記の対照のリポソームの懸濁液は0.5ml
あたり2.3μCiの3H−ジパルミトイルホスフアチ
ジルコリン(以下3H−DPPC)及び1.7μCiの14C
−トラネキサム酸をリポソームに保持していた。
ては表5に見られた乳糖モノステアリン酸エステ
ルのミセル分画のピークが消失し、リポソーム分
画にレシチン及び乳糖モノステアリン酸エステル
のピークが見られることにより乳糖モノステアリ
ン酸エステルはリポソームの膜中に組込まれてい
ることが確認された。 試験例 3 実施例1、2及び3で得られたリポソームの懸
濁液並びに対照として乳糖モノアラキジン酸エス
テルを用いずに実施例1と同様にして得たリポソ
ームの懸濁液(全量1.5ml)をそれぞれSD系雄性
ラツト(体重140〜150g)の後肢静脈内に体重
100gあたり0.5ml注入する。30分後頚動脈放血し
て開腹し、肝、肺、腎及び脾臓を摘出する。これ
らの臓器の一部又は全部をとり、リン酸緩衝化生
理食塩水中でホモジエナイズする。次いで液体シ
ンチレーシヨン法により放射活性を測定し、投与
量に対する各臓器からの回収率(%)を求める。
又血清中の放射活性回収率はラツトの全血液を体
重の6.5%、血清量を全血液の50%とみつもり計
算する。結果を表7に示す。 尚、上記の対照のリポソームの懸濁液は0.5ml
あたり2.3μCiの3H−ジパルミトイルホスフアチ
ジルコリン(以下3H−DPPC)及び1.7μCiの14C
−トラネキサム酸をリポソームに保持していた。
【表】
【表】
表7より明らかなように、乳糖モルアラキジン
酸エステルを含有するリポソームの肺、腎及び脾
臓に対する分布は対照に比べ非常に少なく又、乳
糖モノアラキジン酸エステルの含有量を増加させ
ることにより肝臓への指向性が増大することが確
認された。 試験例 4 実施例2で得られたリポソームの懸濁液並びに
対照として乳糖モノアラキジン酸エステルを用い
ずに実施例1と同様にして調製したリポソームの
懸濁液をそれぞれSD系雄性ラツト(体重140〜
150g)の後肢静脈内に体重100gあたり0.5ml注
入する。30分後ネンブタールを腹腔内に投与し開
腹する。次にBerry−Friend及びSeaglenの灌流
法に従い肝臓を前灌流用緩衝液、コラゲナーゼ溶
液及び細胞洗浄用ハンクス液にて灌流し、遊離肝
細胞懸濁液を調製する。これを冷却後遠心分離し
肝実質細胞画分を得る。 実施例2で得られたリポソームの懸濁液の場合
には、懸濁液中の3H及び14Cの各放射活性につ
いて85%以上が肝実質細胞画分に回収された。し
かし、対照の場合には肝実質細胞画分に回収され
た3H及び14Cの各放射活性は約10%であつた。 以上のことから本発明の肢質膜構造体は優れた
肝実質細胞への指向性を有することが確認され
た。
酸エステルを含有するリポソームの肺、腎及び脾
臓に対する分布は対照に比べ非常に少なく又、乳
糖モノアラキジン酸エステルの含有量を増加させ
ることにより肝臓への指向性が増大することが確
認された。 試験例 4 実施例2で得られたリポソームの懸濁液並びに
対照として乳糖モノアラキジン酸エステルを用い
ずに実施例1と同様にして調製したリポソームの
懸濁液をそれぞれSD系雄性ラツト(体重140〜
150g)の後肢静脈内に体重100gあたり0.5ml注
入する。30分後ネンブタールを腹腔内に投与し開
腹する。次にBerry−Friend及びSeaglenの灌流
法に従い肝臓を前灌流用緩衝液、コラゲナーゼ溶
液及び細胞洗浄用ハンクス液にて灌流し、遊離肝
細胞懸濁液を調製する。これを冷却後遠心分離し
肝実質細胞画分を得る。 実施例2で得られたリポソームの懸濁液の場合
には、懸濁液中の3H及び14Cの各放射活性につ
いて85%以上が肝実質細胞画分に回収された。し
かし、対照の場合には肝実質細胞画分に回収され
た3H及び14Cの各放射活性は約10%であつた。 以上のことから本発明の肢質膜構造体は優れた
肝実質細胞への指向性を有することが確認され
た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式 (上記式中、置換基R1、R2、R3及びR4は、各々
炭素原子数12〜30のアシルオキシ基又は水酸基を
意味する。但し、R1〜R4のうち一つはアシルオ
キシ基を意味し、残りの三置換基は水酸基を意味
する。)で表わせられる乳糖モノ脂肪酸エステル
を含有する脂質膜構造体。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59233742A JPS61112021A (ja) | 1984-11-06 | 1984-11-06 | 脂質膜構造体 |
| DE8585114141T DE3582114D1 (de) | 1984-11-06 | 1985-11-06 | Lipidmembranstrukturen. |
| EP85114141A EP0180980B1 (en) | 1984-11-06 | 1985-11-06 | Lipid membrane structures |
| US07/222,309 US4960595A (en) | 1984-11-06 | 1987-11-16 | Lipid membrane structures |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59233742A JPS61112021A (ja) | 1984-11-06 | 1984-11-06 | 脂質膜構造体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61112021A JPS61112021A (ja) | 1986-05-30 |
| JPH055811B2 true JPH055811B2 (ja) | 1993-01-25 |
Family
ID=16959863
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59233742A Granted JPS61112021A (ja) | 1984-11-06 | 1984-11-06 | 脂質膜構造体 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4960595A (ja) |
| EP (1) | EP0180980B1 (ja) |
| JP (1) | JPS61112021A (ja) |
| DE (1) | DE3582114D1 (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4603044A (en) * | 1983-01-06 | 1986-07-29 | Technology Unlimited, Inc. | Hepatocyte Directed Vesicle delivery system |
| DE3410238A1 (de) * | 1984-03-21 | 1985-10-03 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Glycolipid-aehnliche substanzen in liposomenform |
| EP0247497B1 (en) * | 1986-05-20 | 1992-03-04 | Wako Pure Chemical Industries, Ltd. | Novel functionalized liposomes and a process for production thereof |
| PH26549A (en) * | 1987-04-03 | 1992-08-19 | Meito Sangyo Kk | Mannobiose derivatives |
| US5026558A (en) * | 1989-01-31 | 1991-06-25 | University Of Southern California | Targeting drugs to hepatocytes in the liver |
| ES2088960T3 (es) * | 1989-02-06 | 1996-10-01 | Wako Pure Chem Ind Ltd | Procedimiento de inmunoanalisis y reactivos liquidos utilizados para ello. |
| FR2648462B1 (fr) * | 1989-06-15 | 1994-01-28 | Oreal | Procede pour ameliorer l'efficacite therapeutique de corticosteroides liposolubles et composition pour la mise en oeuvre de ce procede |
| FR2668930B1 (fr) * | 1990-11-09 | 1995-02-17 | Oreal | Composition cosmetique, pharmaceutique ou alimentaire comportant une dispersion aqueuse de vesicules lipidiques. |
| US6416740B1 (en) * | 1997-05-13 | 2002-07-09 | Bristol-Myers Squibb Medical Imaging, Inc. | Acoustically active drug delivery systems |
| JP2007261984A (ja) * | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Konica Minolta Medical & Graphic Inc | 脂肪酸エステルを有するリポソ−ムおよびその製剤 |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE1080265B (de) * | 1958-09-30 | 1960-04-21 | Bayer Ag | Verfahren zur Herstellung von oral anzuwendenden Arzneimittel-zubereitungen mit protrahierter Wirkung aus Wirkstoffen und Schutzstoffen |
| US4323561A (en) * | 1977-09-06 | 1982-04-06 | Temple University Of The Commonwealth System Of Higher Education | Process of enhancing immmunogenic response in mammals by the administration of synthetic glycolipid adjuvants |
| US4377567A (en) * | 1978-10-02 | 1983-03-22 | The Procter & Gamble Company | Lipid membrane drug delivery |
| US4485045A (en) * | 1981-07-06 | 1984-11-27 | Research Corporation | Synthetic phosphatidyl cholines useful in forming liposomes |
| JPS5849311A (ja) * | 1981-09-18 | 1983-03-23 | Eisai Co Ltd | 安全なるリポソ−ムの製造法 |
| US4416872A (en) * | 1982-03-17 | 1983-11-22 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army | Treatment of malaria with liposomes containing 8-aminoquinoline derivatives and glycoconjugates |
| JPS58201711A (ja) * | 1982-05-19 | 1983-11-24 | Eisai Co Ltd | ユビデカレノン含有リポソ−ム被覆体 |
| GB2124618A (en) * | 1982-06-11 | 1984-02-22 | Nat Res Dev | Aliphatic hydroxy amides |
| JPS59106423A (ja) * | 1982-12-08 | 1984-06-20 | Hiroshi Kiwada | リポソ−ム |
| GB2134869A (en) * | 1983-02-15 | 1984-08-22 | Squibb & Sons Inc | Method of preparing liposomes and products produced thereby |
-
1984
- 1984-11-06 JP JP59233742A patent/JPS61112021A/ja active Granted
-
1985
- 1985-11-06 EP EP85114141A patent/EP0180980B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1985-11-06 DE DE8585114141T patent/DE3582114D1/de not_active Expired - Lifetime
-
1987
- 1987-11-16 US US07/222,309 patent/US4960595A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0180980B1 (en) | 1991-03-13 |
| EP0180980A3 (en) | 1987-06-03 |
| DE3582114D1 (de) | 1991-04-18 |
| EP0180980A2 (en) | 1986-05-14 |
| US4960595A (en) | 1990-10-02 |
| JPS61112021A (ja) | 1986-05-30 |
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