JPH0559014U - 低騒音チェーン伝動装置 - Google Patents

低騒音チェーン伝動装置

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JPH0559014U
JPH0559014U JP961192U JP961192U JPH0559014U JP H0559014 U JPH0559014 U JP H0559014U JP 961192 U JP961192 U JP 961192U JP 961192 U JP961192 U JP 961192U JP H0559014 U JPH0559014 U JP H0559014U
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JP
Japan
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chain
roller
sprocket
noise
changed
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Pending
Application number
JP961192U
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English (en)
Inventor
吉広 嶋田
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Daido Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Daido Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 チェーンのローラがスプロケットとの噛合衝
突による騒音の発生を低減することである。 【樽成】 ローラチェーンのローラ外径又は、ローラの
肉厚を変えスプロケット歯へランダムに摺接させて、噛
合時におこる躯動騒音の周波数を分散させ騒音の軽減を
可能とした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車、オートバイ及び一般産業機械等に用いられるチェーン伝動 装置並びに、それに用いられるチェーンに係り、詳しくは、チェーンとスプロケ ットとの噛合時に発生する騒音を低減できる低騒音チェーン伝動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、チェーンの伝動装置はそのスプロケットの歯形ピッチをチェーンのピッ チに等しいか、またはそれよりも若干大きく設定し、また、その歯底円弧の直径 をチェーンのローラ外径に等しいか、それよりも若干大きく設定し、スプロケッ ト及びチェーン各部の寸法誤差をある程度許容して、常にチェーンとスプロケッ トが確実に噛合するようになっている。
【0003】 そして、チェーンのローラがスプロケットの歯と順次噛合って、動力が伝動さ れるが、その際ローラがスプロケットの歯底円弧に衝突し、この衝撃によって、 大きな駆動騒音を発生する。この駆動騒音を低減する方法として、スプロケット にゴム等の弾性体を取付け、チェーンがスプロケット歯底に衝突する際に、ロー ラ等が弾性体と接触し、この弾性体の弾性変形によって衝突エネルギーの一部を 吸収し、騒音を軽減する方法や、チェーンのローラにゴム等の弾性体を取付け、 チェーンのローラがスプロケット歯底に衝突する際に、この弾性体によって衝突 エネルギーの一部を吸収し、チェーンの騒音を低減する方法がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、これら弾性体を使用したものは低騒音に対しては効果はあるが、繰り 返し衝撃荷重が作用する弾性体は比較的早期に劣化しやすく、耐久性に問題があ り実用性に乏しい。
【0005】 そこで本考案は、チェーンのローラがスプロケットに噛合う際の噛合周期を変 化させることにより、チェーンのローラがスプロケットに衝突する際におこる耳 ざわりな騒音を低減した低騒音チェーン伝動装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上述の事情に鑑みてなされたものであって、チェーンのローラを、 その外径が標準サイズより大きく、あるいは小さくなるように形成し、少なくと も2種類以上の外径の異なるローラを1本のチェーンにランダムに配置する。
【0007】 または、チェーンのローラを、その肉厚が少なくとも2種類以上とし、一本の チェーンにランダムに配置する。
【0008】
【作用】
以上の構成により、チェーンがスプロケットに噛合する際、チェーンのローラ 外径の異なる2種類以上のローラを混在させ、ランダムに配列したことで、隣接 するローラ外径の距離、すなわち、実質ピッチを変化させることになり、チェー ンの噛合は同一箇所に当接することなく、噛合の時間的間隔がランダムとなり噛 合周波数を分散させ、チェーンがスプロケット歯との噛合時に発生する駆動騒音 を低減することができる。
【0009】
【実施例】
以下、図面に沿って本考案による実施例について説明する。図1は、チェーン AとスプロケットBの噛合状態を示す作用図であり、チェーンAのローラ3がス プロケットBの歯に順次噛合って動力伝達が行われる。
【0010】 図2は、本考案の一実施例を示すものであり、Aはローラチェーンであって、 リンクピン1、ブシュ2、ローラ3、内プレート4、外プレート5により基本的 に構成される。本考案の特徴は、標準寸法のローラ3に対しローラ径を大きくし たローラ3a又は、標準寸法よりローラ径を小さくしたローラ3bを1本のチェ ーンAに混在させ、ランダムなパターンで構成させることにより、隣接するロー ラ外径の距離、すなわち、実質ピッチが変わる。
【0011】 このようなローラをランダムに組立てたチェーンAでは、ローラ3、3a、3 b各々の外径間の距離は一定ではない。すなわち、実質ピッチが一定でないチェ ーンとなる。係るチェーンのローラはスプロケットに衝突する際の入射角を変化 させ、噛合周波数成分を分散させ、耳ざわりな騒音を低減できる。
【0012】 図3は、本考案の他の実施例であって、リンクピン1、ブシュ2、ローラ3、 内プレート4、外プレート5により基本的に構成されるが、特徴として、ローラ 3の外径は標準外径寸法とし、その標準ローラ3の肉厚tに対し、ローラ肉厚t を変化させ薄肉ローラ3d、厚肉ローラ3eとし、それぞれのローラを混在させ ランダムに組立てたチェーンとしたことで、ローラ内径とブシュ外径とに生ずる クリアランス6を変化させることになる。
【0013】 このようなローラをランダムに組立てたチェーンでは、ブシュに係合するロー ラのクリアランスが変化することで、ローラがスプロケットに噛合するときのロ ーラ外径の距離、すなわち、実質ピッチが変わることになる。そして、スプロケ ットに衝突する際の入射角を変化させ、噛合周波数成分を分散させることができ 、耳ざわりな騒音を低減できる。
【0014】 上述はローラ肉厚を変化させてクリアランスを変えたが、標準ローラを使用し 、ピン及びブシュ外径を変えることによってもクリアランスを変化させることも でき、上述のような効果が得られる。
【0015】
【考案の効果】
本考案によるチェーンは、隣り合うローラ外径の距離を変化させることで、噛 合周波数成分を分散させ、かつローラがスプロケット歯に摺接する際の入射角を 変えることにより、衝突エネルギーが変化し、耳ざわりな騒音の発生を軽減する ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るチェーンのローラとスプロケット
歯との噛合状態を示す作用図
【図2】本考案のローラ外径を変えたチェーンの断面図
【図3】本考案の他の実施例でローラ肉厚を変えたチェ
ーンの一部断面図
【符号の説明】
1……ピン 2……ブシュ 3……ローラ 4……内プレート 5……外プレート 6……クリアランス A……チェーン B……スプロケット

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チェーン及びスプロケットよりなるチェ
    ーン伝動装置において、前記チェーンのローラを、その
    外径が2種類以上異なるように形成し、ランダムに配置
    されていることを特徴とする低騒音チェーンの伝動装
    置。
  2. 【請求項2】 前記チェーンのローラを、その肉厚が標
    準サイズより厚く、もしくは薄くなるように形成した請
    求項1記載の低騒音チェーン伝動装置に用いられるチェ
    ーン。
JP961192U 1992-01-14 1992-01-14 低騒音チェーン伝動装置 Pending JPH0559014U (ja)

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JP961192U JPH0559014U (ja) 1992-01-14 1992-01-14 低騒音チェーン伝動装置

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JPH0559014U true JPH0559014U (ja) 1993-08-03

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JP961192U Pending JPH0559014U (ja) 1992-01-14 1992-01-14 低騒音チェーン伝動装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005163806A (ja) * 2003-11-28 2005-06-23 Tsubakimoto Chain Co ローラチェーン伝動装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0463711A1 (en) * 1990-06-25 1992-01-02 Borg-Warner Automotive K. K. Low-noise chain and chain power transmission apparatus using the low-noise chain

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