JPH055906A - エレクトロクロミツク表示素子 - Google Patents
エレクトロクロミツク表示素子Info
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- JPH055906A JPH055906A JP3122716A JP12271691A JPH055906A JP H055906 A JPH055906 A JP H055906A JP 3122716 A JP3122716 A JP 3122716A JP 12271691 A JP12271691 A JP 12271691A JP H055906 A JPH055906 A JP H055906A
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- JP
- Japan
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- electrode
- metal
- electrochromic
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- counter electrode
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- Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 製造方法が容易かつ安価なエレクトロクロミ
ック材を使用したカラー表示可能なエレクトロクロミッ
ク素子を提供する 【構成】 図1において、表示電極6と対向電極7との
間には電解液4とスペーサー8とが配置されている。表
示電極6は、ガラス板1の対向電極7側にインジウム・
スズ酸化物(ITO)からなる透明導電性層2を形成し
てなる透明電極5の対向電極側7にコバルトナフタロシ
アニン化合物蒸着層3を形成したものである。対向電極
7は、ガラス板1の表示電極6側にITOからなる透明
導電性層2を形成したものである。
ック材を使用したカラー表示可能なエレクトロクロミッ
ク素子を提供する 【構成】 図1において、表示電極6と対向電極7との
間には電解液4とスペーサー8とが配置されている。表
示電極6は、ガラス板1の対向電極7側にインジウム・
スズ酸化物(ITO)からなる透明導電性層2を形成し
てなる透明電極5の対向電極側7にコバルトナフタロシ
アニン化合物蒸着層3を形成したものである。対向電極
7は、ガラス板1の表示電極6側にITOからなる透明
導電性層2を形成したものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電圧印加により発色が変
化するエレクトクロミック現象を利用した表示素子に関
する。
化するエレクトクロミック現象を利用した表示素子に関
する。
【0002】
【従来の技術】光の透過体に電圧を加えると光の吸収量
が増加し、電圧をなくすと光の吸収量が可逆的に回復す
る所謂エレクトロクロミック現象を利用したエレクトロ
クロミック表示素子はエレクトロクロミック・ディスプ
レイ(ELECTROCHROMIC DISPLA
Y、以下ECDと略記する)に使用されている。
が増加し、電圧をなくすと光の吸収量が可逆的に回復す
る所謂エレクトロクロミック現象を利用したエレクトロ
クロミック表示素子はエレクトロクロミック・ディスプ
レイ(ELECTROCHROMIC DISPLA
Y、以下ECDと略記する)に使用されている。
【0003】ECDはどこからもよく見え、表示品質が
良いので各種の表示への展開が期待されている。例え
ば、交通関係の行先案内表示、料金表示、各種計測機器
表示類等の用途である。
良いので各種の表示への展開が期待されている。例え
ば、交通関係の行先案内表示、料金表示、各種計測機器
表示類等の用途である。
【0004】エレクトロクロミック表示素子は、基本的
には1対の電極とその電極間に電解液を配したものであ
り、一方の電極を表示電極、他方の電極を対向電極と呼
ぶ。
には1対の電極とその電極間に電解液を配したものであ
り、一方の電極を表示電極、他方の電極を対向電極と呼
ぶ。
【0005】従来、一般に電極としては、透明な基材上
にインジウム・スズ酸化物(以下ITOと略記する)の
薄膜を形成していた。そして、エレクトロクロミック材
は、前記した電極基板上に真空蒸着法、スパッタリング
法などによって蒸着して薄膜を形成していた。このエレ
クトロクロミック材としては、酸化タングステン、酸化
モリブデン、水酸化イリジウム、五酸化バナジウム、酸
化チタンなどの無機化合物や金属フタロシアニン化合
物、ビオロゲン、アントラキノン化合物などの有機化合
物が挙げられる。無機化合物の代表的なものに酸化タン
グステンがある。酸化タングステンは電気化学的還元に
より着色し、酸化により消色することが知られている。
その着色機構は一般に式1のように進むとされている。
にインジウム・スズ酸化物(以下ITOと略記する)の
薄膜を形成していた。そして、エレクトロクロミック材
は、前記した電極基板上に真空蒸着法、スパッタリング
法などによって蒸着して薄膜を形成していた。このエレ
クトロクロミック材としては、酸化タングステン、酸化
モリブデン、水酸化イリジウム、五酸化バナジウム、酸
化チタンなどの無機化合物や金属フタロシアニン化合
物、ビオロゲン、アントラキノン化合物などの有機化合
物が挙げられる。無機化合物の代表的なものに酸化タン
グステンがある。酸化タングステンは電気化学的還元に
より着色し、酸化により消色することが知られている。
その着色機構は一般に式1のように進むとされている。
【0006】
【式1】
【0007】また、エレクトロクロミック材として使用
される有機化合物の代表的なものに金属フタロシアニン
化合物がある。金属フタロシアニン化合物の具体例とし
ては、ルテチウムジフタロシアニン、エルビウム水素フ
タロシアニンが知られており、用いられる金属は希土類
金属である。
される有機化合物の代表的なものに金属フタロシアニン
化合物がある。金属フタロシアニン化合物の具体例とし
ては、ルテチウムジフタロシアニン、エルビウム水素フ
タロシアニンが知られており、用いられる金属は希土類
金属である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】エレクトロクロミック
材に酸化タングステンなどの無機化合物を用いたエレク
トロクロミック表示素子では色が無色〜青色の変化のみ
でカラー表示の要望にこたえることが出来なかった。
材に酸化タングステンなどの無機化合物を用いたエレク
トロクロミック表示素子では色が無色〜青色の変化のみ
でカラー表示の要望にこたえることが出来なかった。
【0009】一方、有機化合物の金属フタロシアニン化
合物は青色以外に赤色、黄色、緑色、紫色などの色が出
せ、カラー表示可能なエレクトロクロミック素子として
有望であるが、ルテチウムジフタロシアニン、エルビウ
ム水素フタロシアニンは製造方法が煩雑かつ高価である
ためエレクトロクロミック材としての制限があった。
合物は青色以外に赤色、黄色、緑色、紫色などの色が出
せ、カラー表示可能なエレクトロクロミック素子として
有望であるが、ルテチウムジフタロシアニン、エルビウ
ム水素フタロシアニンは製造方法が煩雑かつ高価である
ためエレクトロクロミック材としての制限があった。
【0010】本発明の目的は、製造方法が容易かつ安価
なエレクトロクロミック材を使用したカラー表示可能な
エレクトロクロミック表示素子を提供することにある。
なエレクトロクロミック材を使用したカラー表示可能な
エレクトロクロミック表示素子を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、一対の電極と
その電極間に配されたイオン伝導体とエレクトロクロミ
ック材とよりなるエレクトロクロミック表示素子におい
て、エレクトロクロミック材が前記一般式(化1)で示
される金属ナフタロシアニン化合物薄膜層であることを
特徴とするエレクトロクロミック表示素子をその要旨と
する。
その電極間に配されたイオン伝導体とエレクトロクロミ
ック材とよりなるエレクトロクロミック表示素子におい
て、エレクトロクロミック材が前記一般式(化1)で示
される金属ナフタロシアニン化合物薄膜層であることを
特徴とするエレクトロクロミック表示素子をその要旨と
する。
【0012】以下、本発明を詳細に説明する。
【0013】電極は、透明、半透明または不透明なガラ
ス板またはプラスチック板等の基材にITO、酸化ス
ズ、酸化インジウム等の透明導電性金属酸化物や、金、
白金、アルミニウム、クロム等の金属を真空蒸着法ある
いはスパッタリング法によって薄膜状に形成したもの
や、金、白金、アルミニウム、クロム等の金属をそのま
ま使用する事ができる。特に、透明、または、半透明な
基材に透明導電性金属酸化物を薄膜状に形成したものが
透明電極である。表示電極と対向電極に前記透明電極を
使用した場合には透過型エレクトロクロミック表示素子
とすることができ、また、表示電極に透明電極、対向電
極に金属を使用した場合には対向電極を反射板とした反
射型エレクトロクロミック表示素子とすることも可能で
ある。さらに表示電極は必ずしも透明電極である必要は
なく、金属のスリットのような一部を透過して光が確認
できるものであっても可能である。
ス板またはプラスチック板等の基材にITO、酸化ス
ズ、酸化インジウム等の透明導電性金属酸化物や、金、
白金、アルミニウム、クロム等の金属を真空蒸着法ある
いはスパッタリング法によって薄膜状に形成したもの
や、金、白金、アルミニウム、クロム等の金属をそのま
ま使用する事ができる。特に、透明、または、半透明な
基材に透明導電性金属酸化物を薄膜状に形成したものが
透明電極である。表示電極と対向電極に前記透明電極を
使用した場合には透過型エレクトロクロミック表示素子
とすることができ、また、表示電極に透明電極、対向電
極に金属を使用した場合には対向電極を反射板とした反
射型エレクトロクロミック表示素子とすることも可能で
ある。さらに表示電極は必ずしも透明電極である必要は
なく、金属のスリットのような一部を透過して光が確認
できるものであっても可能である。
【0014】一対の電極間にはイオン伝導体が配されて
いる。イオン伝導体とは電解質を解離してキャリアイオ
ンとし、これを移動する能力を有するものである。ま
た、このイオン伝導体には各種のものが使用できるが、
一般にはアルカリ金属、アルカリ土類金属をカチオンと
する電解質が適し、その塩化物、硫酸塩、硝酸塩、酢酸
塩、リン酸塩などの電解液や、塩酸、硫酸、硝酸などの
酸性電解液、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸
化リチウム等のアルカリ性電解液も使用できる。特に、
塩化カリウム、水酸化カリウムを用いた電解液はエレク
トロクロミック動作特性を向上でき好ましい。イオン伝
導体は、上記のような溶液に限定されるわけではなく、
ポリエチレンオキシドとアルカリ金属塩の複合体のよう
な高分子イオン伝導体や、窒化リチウムやヨウ化リチウ
ムと活性アルミナの混焼物のような固体電解質も含まれ
る。尚、イオン伝導体中の酸素は酸化還元反応を生じる
ので窒素、アルゴン等の不活性ガスを使用して除去して
おくことが望ましい。
いる。イオン伝導体とは電解質を解離してキャリアイオ
ンとし、これを移動する能力を有するものである。ま
た、このイオン伝導体には各種のものが使用できるが、
一般にはアルカリ金属、アルカリ土類金属をカチオンと
する電解質が適し、その塩化物、硫酸塩、硝酸塩、酢酸
塩、リン酸塩などの電解液や、塩酸、硫酸、硝酸などの
酸性電解液、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸
化リチウム等のアルカリ性電解液も使用できる。特に、
塩化カリウム、水酸化カリウムを用いた電解液はエレク
トロクロミック動作特性を向上でき好ましい。イオン伝
導体は、上記のような溶液に限定されるわけではなく、
ポリエチレンオキシドとアルカリ金属塩の複合体のよう
な高分子イオン伝導体や、窒化リチウムやヨウ化リチウ
ムと活性アルミナの混焼物のような固体電解質も含まれ
る。尚、イオン伝導体中の酸素は酸化還元反応を生じる
ので窒素、アルゴン等の不活性ガスを使用して除去して
おくことが望ましい。
【0015】エレクトロクロッミック材としての金属ナ
フタロシアニン化合物は、下記一般式(化2)で示す
2,3−ジシアノナフタレン誘導体と金属の塩化物、硫
酸塩、硝酸塩、酢酸塩、もしくは金属をジメチルホルム
アミド、又はキノリン等の高沸点溶媒中で200〜23
0℃で加熱することにより容易に合成することが出来
る。
フタロシアニン化合物は、下記一般式(化2)で示す
2,3−ジシアノナフタレン誘導体と金属の塩化物、硫
酸塩、硝酸塩、酢酸塩、もしくは金属をジメチルホルム
アミド、又はキノリン等の高沸点溶媒中で200〜23
0℃で加熱することにより容易に合成することが出来
る。
【0016】
【化2】 (式中Rは、Hまたは、直鎖或いは分岐のあるアルキル
基を示す。)
基を示す。)
【0017】置換基Rの具体例としては、メチル、エチ
ル、n−プロピル、iso−プロピル、n−ブチル、i
so−ブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、n
−アミル、iso−アミル、tert−アミル、n−ヘ
キシル、iso−ヘキシル、1−メチル−1−エチルプ
ロピル、1,1−ジメチルブチル,n−ヘプチル,te
rt−ヘプチル、オクチル、2−エチルヘキシル、ノニ
ル、デシル、ドデシルなどが挙げられ、その結合位置は
合成法によって異なるので特に限定はないが、5位、6
位、7位、または8位である。これらの化合物は、ナフ
タロシアニン化合物合成時に単独もしくは混合して使用
することができる。すなはち、前記一般式(化1)で示
される金属ナフタロシアニン化合物においてR1、R
2、R3、およびR4は、同じであってもまたは、異な
っていてもよく、その結合位置も同じでもまたは異なっ
ていてもよい。
ル、n−プロピル、iso−プロピル、n−ブチル、i
so−ブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、n
−アミル、iso−アミル、tert−アミル、n−ヘ
キシル、iso−ヘキシル、1−メチル−1−エチルプ
ロピル、1,1−ジメチルブチル,n−ヘプチル,te
rt−ヘプチル、オクチル、2−エチルヘキシル、ノニ
ル、デシル、ドデシルなどが挙げられ、その結合位置は
合成法によって異なるので特に限定はないが、5位、6
位、7位、または8位である。これらの化合物は、ナフ
タロシアニン化合物合成時に単独もしくは混合して使用
することができる。すなはち、前記一般式(化1)で示
される金属ナフタロシアニン化合物においてR1、R
2、R3、およびR4は、同じであってもまたは、異な
っていてもよく、その結合位置も同じでもまたは異なっ
ていてもよい。
【0018】また、使用できる金属ナフタロシアニン化
合物は中心金属としてコバルト、ニッケル、鉄、銅、亜
鉛、チタン、バナジウム、クロム、マンガン、アルミニ
ウム等の遷移金属を用いたものである。特に、コバル
ト、鉄、アルミニウム、バナジウムの場合、色変色が鮮
明でエレクトロクロミック特性が良好である。
合物は中心金属としてコバルト、ニッケル、鉄、銅、亜
鉛、チタン、バナジウム、クロム、マンガン、アルミニ
ウム等の遷移金属を用いたものである。特に、コバル
ト、鉄、アルミニウム、バナジウムの場合、色変色が鮮
明でエレクトロクロミック特性が良好である。
【0019】金属ナフタロシアニン化合物薄膜層は透明
電極基板上にディップコーティング法、印刷法、真空蒸
着法、スパッタリング法、スピンコーティング法などの
物理的方法により薄膜層として形成する。
電極基板上にディップコーティング法、印刷法、真空蒸
着法、スパッタリング法、スピンコーティング法などの
物理的方法により薄膜層として形成する。
【0020】本発明のエレクトロクロミック表示素子
は、イオン伝導体中のイオン濃度を変化させたり、印加
電圧の極性をコントロールすることによって変色の色調
を変化させることもできる。
は、イオン伝導体中のイオン濃度を変化させたり、印加
電圧の極性をコントロールすることによって変色の色調
を変化させることもできる。
【0021】尚、金属ナフタロシアニン化合物薄膜層上
に所定のパターンをレジストすることにより任意のパタ
ーンを表示することもできる。レジストは通常のフォト
リソグラフィーの手法で所定のパターンを形成すること
が出来る。
に所定のパターンをレジストすることにより任意のパタ
ーンを表示することもできる。レジストは通常のフォト
リソグラフィーの手法で所定のパターンを形成すること
が出来る。
【0022】
【作用】エレクトロクロミック材として金属ナフタロシ
アニン化合物を用い表示電極と対向電極との間に、表示
電極が正電位または負電位となるように電圧を掃印する
と、金属ナフタロシアニン化合物は以下の反応式に基づ
く着色機構により変色するものと思われ、カラー表示が
可能となる。
アニン化合物を用い表示電極と対向電極との間に、表示
電極が正電位または負電位となるように電圧を掃印する
と、金属ナフタロシアニン化合物は以下の反応式に基づ
く着色機構により変色するものと思われ、カラー表示が
可能となる。
【0023】
【式2】
【0024】
実施例1 図1において、6は表示電極、7は対向電極である。表
示電極6と対向電極7との間には電解液4とスペーサー
8とが配置されている。
示電極6と対向電極7との間には電解液4とスペーサー
8とが配置されている。
【0025】表示電極6は、ガラス板1の対向電極7側
にITOからなる透明導電性層2を形成してなる透明電
極5の対向電極側7にコバルトナフタロシアニン化合物
(R1=R2=R3=R4=H)蒸着層3を形成したも
のである。コバルトナフタロシアニン化合物蒸着層は、
コバルトナフタロシアニン化合物を蒸着源ボートに仕込
み、抵抗加熱方法により蒸着源ヒーター温度500度、
真空度1/1×105TORRにて透明電極5のITO
からなる透明導電性層2側に形成した。
にITOからなる透明導電性層2を形成してなる透明電
極5の対向電極側7にコバルトナフタロシアニン化合物
(R1=R2=R3=R4=H)蒸着層3を形成したも
のである。コバルトナフタロシアニン化合物蒸着層は、
コバルトナフタロシアニン化合物を蒸着源ボートに仕込
み、抵抗加熱方法により蒸着源ヒーター温度500度、
真空度1/1×105TORRにて透明電極5のITO
からなる透明導電性層2側に形成した。
【0026】対向電極7は、ガラス板1の表示電極6側
にITOからなる透明導電性層2を形成したものであ
る。
にITOからなる透明導電性層2を形成したものであ
る。
【0027】スペーサー8は、各種のプラスチックが使
用できるが加工性耐久性の点でポリエチレンが好まし
く、上記両電極との隙間の封止にはエポキシ樹脂などの
接着剤が使用できる。
用できるが加工性耐久性の点でポリエチレンが好まし
く、上記両電極との隙間の封止にはエポキシ樹脂などの
接着剤が使用できる。
【0028】電解液4としては1モルの塩化カリウム水
溶液を用い、液中の酸素は窒素で除去して使用した。
溶液を用い、液中の酸素は窒素で除去して使用した。
【0029】実施例2 実施例1の1モル塩化カリウム水溶液の代わりに2モル
塩化カリウム水溶液を使用した以外は実施例1と同様に
した。
塩化カリウム水溶液を使用した以外は実施例1と同様に
した。
【0030】実施例3 実施例1の1モル塩化カリウム水溶液の代わりに0.1
モル塩化カリウム水溶液を使用した以外は実施例1と同
様にした。
モル塩化カリウム水溶液を使用した以外は実施例1と同
様にした。
【0031】実施例4 実施例1のコバルトナフタロシアニン化合物の代わりに
鉄ナフタロシアニン化合物(R1=R2=R3=R4=
H)を使用し、1モル塩化カリウム水溶液の代わりに
0.1モル塩化カリウム水溶液を使用した以外は実施例
1と同様にした。
鉄ナフタロシアニン化合物(R1=R2=R3=R4=
H)を使用し、1モル塩化カリウム水溶液の代わりに
0.1モル塩化カリウム水溶液を使用した以外は実施例
1と同様にした。
【0032】実施例5 実施例1の1モル塩化カリウム水溶液の代わりに0.1
モル水酸化カリウム水溶液を使用した以外は実施例1同
様にした。
モル水酸化カリウム水溶液を使用した以外は実施例1同
様にした。
【0033】実施例6 実施例1のコバトナフタロシアニン化合物の代わりに鉄
コバルトナフタロシアニンを使用し、1モル塩化カリウ
ム水溶液の代わりに0.1モル水酸化カリウム水溶液を
使用した以外は実施例1と同様にした。
コバルトナフタロシアニンを使用し、1モル塩化カリウ
ム水溶液の代わりに0.1モル水酸化カリウム水溶液を
使用した以外は実施例1と同様にした。
【0034】実施例7 実施例1において、コバルトナタロシアニン化合物の代
わりにテトラアミル塩化アルミニウムナフタロシアニン
化合物(R1=R2=R3=R4=C5H11)を使用し、薄
膜形成法として、ジメチルホルムアミドに溶解し、スピ
ンコーティング法で透明電極5のITOからなる透明導
電層2側に均一な膜を形成した。
わりにテトラアミル塩化アルミニウムナフタロシアニン
化合物(R1=R2=R3=R4=C5H11)を使用し、薄
膜形成法として、ジメチルホルムアミドに溶解し、スピ
ンコーティング法で透明電極5のITOからなる透明導
電層2側に均一な膜を形成した。
【0035】電解液4としては0.5モルのテトロフル
オロホウ酸ナトリウム水溶液を用い溶液中の酸素は窒素
で除去して使用した。
オロホウ酸ナトリウム水溶液を用い溶液中の酸素は窒素
で除去して使用した。
【0036】実施例8 実施例7の0.5モルテトラフルオロホウ酸ナトリウム
水溶液の代わりに1モルヨウ化リチウム水溶液を使用し
た以外は実施例7と同様にした。
水溶液の代わりに1モルヨウ化リチウム水溶液を使用し
た以外は実施例7と同様にした。
【0037】実施例9 実施例7の0.5モルテトラフルオロホウ酸ナトリウム
水溶液の代わりに2モル塩化リチウム水溶液を使用した
以外は実施例7と同様にした。
水溶液の代わりに2モル塩化リチウム水溶液を使用した
以外は実施例7と同様にした。
【0038】実施例10 実施例7のテトラアミル塩化アルミニウムナフタロシア
ニン化合物の代わりにテトラドデシルバナジルナフタロ
シアニン化合物(R1=R2=R3=R4=C12H25)を使
用し、0.5モルテトラフルオロホウ酸ナトリウム水溶
液の代わりに0.5モル過塩素酸ナトリウム水溶液を使
用した以外は実施例7と同様にした。
ニン化合物の代わりにテトラドデシルバナジルナフタロ
シアニン化合物(R1=R2=R3=R4=C12H25)を使
用し、0.5モルテトラフルオロホウ酸ナトリウム水溶
液の代わりに0.5モル過塩素酸ナトリウム水溶液を使
用した以外は実施例7と同様にした。
【0039】実施例11 実施例10の0.5モル過塩素酸ナトリウム水溶液の代
わりに1モルヨウ化リチウム水溶液を使用した以外は実
施例10同様にした。
わりに1モルヨウ化リチウム水溶液を使用した以外は実
施例10同様にした。
【0040】
【発明の効果】このように作製したエレクトロクロミッ
ク表示素子の表示電極に飽和甘汞標準電極を基準にして
電圧を印加した。結果を表1に示す。
ク表示素子の表示電極に飽和甘汞標準電極を基準にして
電圧を印加した。結果を表1に示す。
【0041】
【表1】
【0042】以上詳細に説明したように、本発明に係る
エレクトロクロミック表示素子はエレクトロクロミック
材として金属ナフタロシアニンを用いているので、カラ
ー表示が可能であり、また合成が煩雑で高価なルテチウ
ムジフタロシアニン、エルビウム水素フタロシアニンに
比較して安価である。
エレクトロクロミック表示素子はエレクトロクロミック
材として金属ナフタロシアニンを用いているので、カラ
ー表示が可能であり、また合成が煩雑で高価なルテチウ
ムジフタロシアニン、エルビウム水素フタロシアニンに
比較して安価である。
【図1】 エレクトロクロミック表示素子の縦断面図
【符号の説明】 1 ガラス基板 2 透明導電性層 3 金属ナフタロシアニン化合物 4 電解質液 5 透明電極 6 表示電極 7 対向電極 8 スペーサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 志村 幸雄 東京都文京区小日向2−25−15 (72)発明者 志村 美知子 東京都文京区小日向2−25−15
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 1対の電極とその電極間に配されたイオ
ン伝導体とエレクトロクロミック材とよりなるエレクト
ロクロミック表示素子において、前記エレクトロクロミ
ック材が後記一般式(化1)で示される金属ナフタロシ
アニン化合物薄膜層であることを特徴とするエレクトロ
クロミック表示素子。 【化1】 (式中R1、R2、R3およびR4は、Hまたは、直鎖
或いは分岐のあるアルキル基を示す。Meは金属および
金属の酸化物或いは金属ハロゲン化物を示す。)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3122716A JPH055906A (ja) | 1990-04-28 | 1991-04-25 | エレクトロクロミツク表示素子 |
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11203490 | 1990-04-28 | ||
| JP3-55827 | 1991-02-26 | ||
| JP2-112034 | 1991-02-26 | ||
| JP5582791 | 1991-02-26 | ||
| JP3122716A JPH055906A (ja) | 1990-04-28 | 1991-04-25 | エレクトロクロミツク表示素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH055906A true JPH055906A (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=27295720
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3122716A Pending JPH055906A (ja) | 1990-04-28 | 1991-04-25 | エレクトロクロミツク表示素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH055906A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6501089B1 (en) | 1999-08-19 | 2002-12-31 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Image detector, fabrication method thereof, image recording method, image recorder, image reading method, and image reader |
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1991
- 1991-04-25 JP JP3122716A patent/JPH055906A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6501089B1 (en) | 1999-08-19 | 2002-12-31 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Image detector, fabrication method thereof, image recording method, image recorder, image reading method, and image reader |
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