JPH0559228B2 - - Google Patents

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JPH0559228B2
JPH0559228B2 JP62299422A JP29942287A JPH0559228B2 JP H0559228 B2 JPH0559228 B2 JP H0559228B2 JP 62299422 A JP62299422 A JP 62299422A JP 29942287 A JP29942287 A JP 29942287A JP H0559228 B2 JPH0559228 B2 JP H0559228B2
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JP
Japan
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slab
steel
steel material
reinforcement
concrete
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JP62299422A
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JPH01142176A (ja
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Hiroyuki Osanawa
Zenzo Asahi
Kenichi Suda
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Sato Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Sato Kogyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、既存スラブの補修・補強工法に関
し、詳しくはひび割れ、撓みを生じた既設鉄筋コ
ンクリート造スラブをPC鋼材を用い補強する既
設鉄筋コンクリート造スラブの補修・補強工法に
関する。
[従来の技術] 従来、PC鋼材を用いた既設鉄筋コンクリート
造スラブの補強方法としては、特開昭62−41869
号公報に記載のものが知られている。
[発明が解決しようとする問題点] 特開昭62−41869号には、スラブ下面に近接し
て間隔保持部材を支点として設け、該支点を介し
て該スラブ下面両端の支持部材にPC鋼材を固定
し、該スラブに上向きの力を付与して補強する技
術が開示されている。
しかしこの技術では、間隔保持部材の存在によ
つてスラブ下面よりかなり離れた天井内空間に
PC鋼材が突出されているため、天井内の設備用
配管類の配置が困難になる欠点がある。
またPC鋼材は引張強度は強いが、局部的な曲
げ強度に弱いため、間隔保持部材が丸鋼の場合に
は点接触することになり、PC鋼材に局部的な曲
げ力が作用し該PC鋼材が折れるという欠点があ
り、また丸鋼以外の部材を用いた場合、アンボン
ドPC鋼材のシースが破け腐食等の問題を引き起
こす欠点がある。
また定着力が作用する箇所、即ち定着プレート
の位置がスラブ断面の核半径から離れているた
め、第7図に示す如く支持部材52には、ねじり
モーメントfが大きく作用し、スラブ50にひび
割れ51が生じ、また該ひび割れ51を防止する
には第8図に示す如く支持部材52を補強する部
材53を設けなければならない欠点を有してい
る。なお第7図及び第8図において、54は定着
プレート、55はPC鋼線である。
さらにスラブ下面における工事であるため、作
業が全て上向きとなり、工事が困難且つ煩雑であ
る欠点を示している。
[発明の目的] そこで本発明の目的は、天井内への露出が少な
く、PC鋼材の折れを生じたりすることがなく、
また補修の際に新たにスラブのひび割れの生じる
ことがなく、さらに施工作業が容易な既存スラブ
の補修・補強工法を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明者は、上記目的を達成するため、鋭意検
討を重ねた結果、本発明に至つた。
即ち、本発明の既存スラブの補修・補強工法
は、ひび割れ、撓みを生じた既設鉄筋コンクリー
ト造のスラブの対向する梁際部の一定の長さ分を
はつつてスラブ下面まで通じるスリツト穴を穿設
し、このスリツト穴の上方からスラブ下面側に向
かつてアンボンドPC鋼線を差し込み、アンボン
ドPC鋼線が直接にスラブ下面に接触する状態で
伸張させ、更に、対向するスリツト穴から梁上部
に引き出し、このように配置したアンボンドPC
鋼線の端部を梁より上部位置に配置した緊張金具
間に緊張固定すると共に、スリツト穴をコンクリ
ート等により充填することを特徴とする。
[実施例] 以下、本発明の工法の実施例を説明する。
先ず正方形(正方形に近似するものを含む)の
既存スラブに適用する場合について説明する。
先ず、第1図に示す正方形スラブ1に対し、四
周の各梁2のスパン中央部分の梁際2Aからスラ
ブ中央に向つてある巾と長さのスリツト穴3を開
けて、さらにスリツト穴3の延長上のスラブの固
定端部である4ケ所の梁2のコンクリートを上端
筋5位置まで一定の巾ではつる(第2図参照)。
アンボンドPC鋼材4を梁2位置では第2図に
示す如く上端筋5の上に載せ、スリツト穴3を利
用してこのPC鋼材4をスラブ下に送り、その後
対向するスリツト穴3から再びこのPC鋼材4を
引き上げて、他方の梁上端筋に載せる。隣合せの
スラブがある場合にはそのスラブにも同様にして
PC鋼材を延長して、第3図に示すように建物外
構6の梁上端部5まで配線する。
建物外構6の梁上端部5の固定端と定着端の緊
張金具7が納まるようにこの部分のンクリートを
はつつて、これらを設置する。そしてPC鋼材を
これらの金具7に通す。
次いでスリツト穴3には図示しない浮型枠を利
用して普通コンクリートを打設し、アンカープレ
ートとポケツトフオーマ回りの開口には無収縮コ
ンクリートを打設する。なお、コンクリート打設
に先だつてスラブ筋及び梁筋が破損していないか
を確認して、もし切断等している場合は鉄筋同士
を添え筋などを当てがつて溶接補修する。
次いでコンクリート圧縮強度が200Kg/cm2以上
になつたことを確認後、緊張端に図示しないプレ
ストレス用ジヤツキを設置してPC鋼材に張力T
を与えて所定の荷重で定着する。
PC鋼材に張力を与えることにより、PC鋼材に
上向きの力Fが働きスラブが持ち上がりひび割れ
及び撓みが減少する(第4図参照)。なお第4図
においてPはスリツト穴のはつり位置(長さ)を
示す。
連続するスラブ間で懸垂力を適宜変えるとき
は、PC鋼材のライズh(第4図参照)を変化した
り、PC鋼材の張力を変化したり、Pの長さを変
化したりするだけで容易に懸垂力を変化させるこ
とができる。
本実施例においてアンボンドPC鋼材としては
通常アンボンドPC鋼より線が用いられる。上記
例においてX方向、Y方向の各々に2本用いてい
るが、限定される訳ではない。
なお天井内に密着状態で突出しているPC鋼材
の交叉部には、互いのPC鋼材の接触を避けるた
めゴム部材を介在させることも好ましい。
以上のように正方形スラブの場合、スラブ荷重
が四方の梁に略均等に流れるため、X,Y方向に
アンボンドPC鋼より線が各々2本ずつ設けられ
ることが好ましいが、X,Y方向に更に1本又は
2本ずつ付加してもよい。
次に長方形の既存スラブに適用する場合には、
第5図に示すように、長手方向(X方向)に二箇
所PC鋼材4を設ければよい。
なおPC鋼材4はX方向に一箇所(3本程度)
であつてもよい。
以上の実施例以外に、スラブの荷重をPC鋼材
を利用して梁に伝えることができない場合(例え
ば、梁もかなり傷みがひどく梁の補修が必要な場
合、または使用変更による補強後の荷重が大きく
て梁の補強も必要になる場合)には、第6図に示
すようにPC鋼材4を対角の柱10の際を通るよ
うにそれぞれ配置することにより、スラブの荷重
は直接柱10に伝達することができ、梁の補修・
補強が不要になる。
本実施例においてはプレストレス力がコンクリ
ート断面当り20Kg/cm2程度のため高い圧縮強度の
コンクリート(300Kg/cm2程度以上)が不要であ
り、設計強度180Kg/cm2程度以上あればよく、通
常のRC造スラブの補修・補強に支障がない。
[発明の効果] 本発明によれば、以下の効果を有する。
(1) PC鋼材がスラブ下面即ち天井内に一部露出
するが、スラブ下面に密着状態であるため、天
井内の設備配管等の設置に影響がない。
(2) PC鋼材の局部的な折れ曲りがないので、該
PC鋼材が破損しないと共にアンボンドPCより
線の場合にシースが破けることがなく、腐食の
問題が生じない。
(3) PC鋼材の固定端位置がスラブ断面の核半径
以内なので、ねじりモーメントの発生がなく、
該ねじりモーメントに対する補強が不要であ
る。
(4) 工事の殆んどがスラブ上面での下向き作業で
あり、スラブ下面での上向き作業が少ないので
作業性が極めて高い。
(5) スラブにはPC鋼材と固定端部材が新たに付
加されるだけなので、固定荷重の増加が殆んど
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の補修・補強工法の一例を示す
要部平面図、第2図及び第3図は本発明の工法に
おけるはつり時の状態を示す概略断面図、第4図
は本発明の工法における緊張力と懸垂力の方向を
示す概略側面図、第5図及び第6図は本発明の工
法の他の例を示す要部平面図、第7図及び第8図
は従来の工法を示す要部側面図である。 1……スラブ、2……梁、2A……梁際、3…
…スリツト穴、4……PC鋼材、5……上端筋、
6……建物外構、7……緊張金具。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ひび割れ、撓みを生じた既設鉄筋コンクリー
    ト造のスラブの対向する梁際部の一定の長さ分を
    はつつてスラブ下面まで通じるスリツト穴を穿設
    し、このスリツト穴の上方からスラブ下面側に向
    かつてアンボンドPC鋼線を差し込み、アンボン
    ドPC鋼線が直接にスラブ下面に接触する状態で
    伸張させ、更に、対向するスリツト穴から梁上部
    に引き出し、このように配置したアンボンドPC
    鋼線の端部を梁より上部位置に配置した緊張金具
    間に緊張固定すると共に、スリツト穴をコンクリ
    ート等により充填することを特徴とする既存スラ
    ブの補修・補強工法。
JP29942287A 1987-11-26 1987-11-26 既存スラブの補修・補強工法 Granted JPH01142176A (ja)

Priority Applications (1)

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JP29942287A JPH01142176A (ja) 1987-11-26 1987-11-26 既存スラブの補修・補強工法

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JP29942287A JPH01142176A (ja) 1987-11-26 1987-11-26 既存スラブの補修・補強工法

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JPH01142176A JPH01142176A (ja) 1989-06-05
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JP29942287A Granted JPH01142176A (ja) 1987-11-26 1987-11-26 既存スラブの補修・補強工法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100439685B1 (ko) * 2001-11-14 2004-07-12 강신량 와이어 텐션장치를 이용한 바닥 슬래브 보강공법
KR100743864B1 (ko) * 2005-02-02 2007-07-30 김두희 스트랜드를 이용한 슬래브 내력 보강 구조 및 그 방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0772444B2 (ja) * 1987-07-16 1995-08-02 株式会社竹中工務店 床の補強方法

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JPH01142176A (ja) 1989-06-05

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