JPH0559284A - シリコーン硬化物マイクロサスペンジヨンおよびその製造方法 - Google Patents

シリコーン硬化物マイクロサスペンジヨンおよびその製造方法

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JPH0559284A
JPH0559284A JP2053192A JP2053192A JPH0559284A JP H0559284 A JPH0559284 A JP H0559284A JP 2053192 A JP2053192 A JP 2053192A JP 2053192 A JP2053192 A JP 2053192A JP H0559284 A JPH0559284 A JP H0559284A
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Moriyasu Yokoyama
謹尉 横山
Yoshiji Morita
好次 森田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シリコーン硬化物の平均粒子径が10μm以
下であり、かつ該シリコーン硬化物の含有量が50重量
%以上である、保存安定性に優れたシリコーン硬化物マ
イクロサスペンジョンおよびその製造方法を提供する。 【構成】 (A)平均粒子径が10μm以下である微粒
子状のシリコーン硬化物、(B)HLBの数値が10未
満である非イオン系界面活性剤、(C)HLBの数値が
10以上である非イオン系界面活性剤および(D)水
{ただし、シリコーン硬化物マイクロサスペンジョン
中、(A)成分の含有量は50重量%以上である。}か
らなるシリコーン硬化物マイクロサスペンジョンおよび
その製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシリコーン硬化物マイク
ロサスペンジョンおよびその製造方法に関し、詳しく
は、シリコーン硬化物の平均粒子径が10μm以下であ
り、かつ該シリコーン硬化物の含有量が50重量%以上
である、保存安定性に優れたシリコーン硬化物マイクロ
サスペンジョンおよびその製造方法に関する。
【0002】
【従来技術】シリコーン硬化物マイクロサスペンジョン
は、水性塗料用のベースとして、または微粒子状のシリ
コーン硬化物の原料として使用されており、例えば、シ
リコーン硬化物マイクロサスペンジョンから水分を除去
することによって得られた微粒子状のシリコーン硬化物
は、有機樹脂の内部応力緩和材、滑材または充填材等に
使用されている。このようなシリコーン硬化物マイクロ
サスペンジョンの製造方法としては、液状シリコーンゴ
ム組成物、界面活性剤および水を混合して該液状シリコ
ーンゴム組成物のエマルジョンを形成させ、しかる後、
該液状シリコーンゴム組成物を硬化する方法が知られて
いる(特公昭58−17226号公報、特開昭62−2
43621号公報または特開平1−306471号公報
参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の製造方
法においては、シリコーン硬化物の平均粒子径が10μ
m以下と小さく、かつ該シリコーン硬化物の含有量が5
0重量%以上と高濃度である、保存安定性に優れたシリ
コーン硬化物マイクロサスペンジョンを得ることはでき
なかった。
【0004】本発明者らは、上記問題を解決するために
鋭意努力した結果、異なったHLB(Hydrophilic-Lipo
philic Balance:親水性親油性バランス)の数値を有す
る少なくとも2種の非イオン系界面活性剤を使用するこ
とにより、上記のような問題のない、シリコーン硬化物
の平均粒子径が10μm以下と小さく、かつ該シリコー
ン硬化物の含有量が50重量%以上と高濃度である、保
存安定性に優れたシリコーン硬化物マイクロサスペンジ
ョンおよびその製造方法を見い出し、本発明に到達し
た。
【0005】すなわち、本発明の目的は、シリコーン硬
化物の平均粒子径が10μm以下であり、かつ該シリコ
ーン硬化物の含有量が50重量%以上である、保存安定
性に優れたシリコーン硬化物マイクロサスペンジョンお
よびその製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段およびその作用】本発明
は、(A)平均粒子径が10μm以下である微粒子状の
シリコーン硬化物、(B)HLBの数値が10未満であ
る非イオン系界面活性剤、(C)HLBの数値が10以
上である非イオン系界面活性剤および(D)水{ただ
し、シリコーン硬化物マイクロサスペンジョン中、
(A)成分の含有量は50重量%以上である。}からな
るシリコーン硬化物マイクロサスペンジョン、および、
(A’)硬化性液状シリコーン組成物、(B)HLBの
数値が10未満である非イオン系界面活性剤、(C)H
LBの数値が10以上である非イオン系界面活性剤およ
び(D)水{ただし、(B)成分と(C)成分と(D)
成分の合計量は、(A’)成分100重量部に対して1
〜100重量部である。}を混合して該硬化性液状シリ
コーン組成物のエマルジョンを形成させ、しかる後、該
硬化性液状シリコーン組成物を硬化させることを特徴と
するシリコーン硬化物マイクロサスペンジョンの製造方
法に関する。
【0007】はじめに、本発明のシリコーン硬化物マイ
クロサスペンジョンについて詳細に説明する。
【0008】(A)成分のシリコーン硬化物は、その平
均粒子径が10μm以下であり、その形状が微粒子状で
あり、(D)成分中に均一に分散している。本発明のシ
リコーン硬化物マイクロサスペンジョンにおいて、
(A)成分の含有量は50重量%以上であり、実用的に
好ましくは50〜90重量%であり、特に好ましくは5
0〜70重量%である。(A)成分の物理的性状は特に
限定されず、例えば、ゲル状、ゴム状またはレジン状で
ある。このような(A)成分のシリコーン硬化物は、こ
れを有機樹脂の内部応力緩和材、滑材または充填材とし
て使用する場合には、エポキシ基,アリール基またはア
ミノ基を有する有機化合物を含有するシリコーン硬化物
であることが好ましく、特にケイ素原子に2価有機基を
介してエポキシ基,アリール基またはアミノ基を含有す
るシリコーン硬化物であることが好ましい。
【0009】(B)成分は、HLBの数値が10未満で
ある非イオン系界面活性剤であり、具体的には、ソルビ
タンモノラウレート,ソルビタンモノパルミテート,ソ
ルビタンモノステアレート,ソルビタンモノオレート,
プロピレングリコールモノラウレート,ソルビタンジス
テアレート,グリセリルモノステアレート,プロピレン
グリコールモノステアレート,ソルビタントリオレー
ト,ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル等が例
示される。本発明のシリコーン硬化物マイクロサスペン
ジョンにおいて、HLBの数値が10未満である上記非
イオン系界面活性剤を2種以上組み合わせて使用するこ
ともできる。
【0010】(C)成分は、HLBの数値が10以上で
ある非イオン系界面活性剤であり、具体的には、ポリオ
キシエチレンオクチルフェノールエーテル,ポリオキシ
エチレントリメチルノニルエーテル,ポリオキシエチレ
ンソルビタンステアリン酸エステル等が例示される。本
発明のシリコーン硬化物マイクロサスペンジョンにおい
て、HLBの数値が10以上である上記非イオン系界面
活性剤を2種以上組み合わせて使用することもできる。
【0011】本発明のシリコーン硬化物マイクロサスペ
ンジョンにおいて、(B)成分と(C)成分の組み合わ
せについては特に限定されないが、(B)成分のHLB
の数値と(C)成分のHLBの数値との差が5以上であ
ることが好ましい。これは(B)成分のHLBの数値と
(C)成分のHLBの数値との差が5以上であると、シ
リコーン硬化物の含有量が50重量%以上であるシリコ
ーン硬化物マイクロサスペンジョンが保存安定性に優れ
るためである。また、(B)成分と(C)成分の添加量
は特に限定されず、(A)成分を安定に分散させるに十
分な量であればよく、具体的には、(A)成分100重
量部に対して1〜100重量部であることが好ましく、
5〜50重量部であることが特に好ましい。本発明のシ
リコーン硬化物マイクロサスペンジョンは、(B)成分
と(C)成分に特定のHLBの数値を有する非イオン系
界面活性剤を使用しているので、シリコーン硬化物の含
有量が50重量%以上と高濃度であるにもかかわらず、
その保存安定性が優れるという特徴を有するものであ
る。
【0012】(D)成分は、本発明のシリコーン硬化物
マイクロサスペンジョンにおける分散媒としての水であ
る。本発明のシリコーン硬化物マイクロサスペンジョン
は、(A)〜(D)成分からなるが、これら以外の成分
として、シリコーン油エマルジョンで使用される周知の
添加剤、例えば、エマルジョンの腐敗を防ぐための防腐
剤、粘稠剤または染料等を添加することができる。
【0013】次に、本発明のシリコーン硬化物マイクロ
サスペンジョンの製造方法について詳細に説明する。
【0014】(A’)成分の硬化性液状シリコーン組成
物は、硬化する硬化性液状シリコーン組成物であれば特
に限定されず、例えば、白金系触媒の存在下で付加反応
により硬化する硬化性液状シリコーン組成物または縮合
反応用触媒の存在下で縮合反応により硬化する硬化性液
状シリコーン組成物が挙げられる。
【0015】付加反応により硬化する硬化性液状シリコ
ーン組成物としては、(a)1分子中にケイ素原子結合
低級アルケニル基を2個以上含有するオルガノポリシロ
キサン、(b)1分子中にケイ素原子結合水素原子を2
個以上含有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン
および(c)白金系触媒からなる硬化性液状シリコーン
組成物が好ましく、さらに(a)1分子中にケイ素原子
結合低級アルケニル基を2個以上含有するオルガノポリ
シロキサン、(b)1分子中にケイ素原子結合水素原子
を2個以上含有するオルガノハイドロジェンポリシロキ
サン、(c)ヒドロシリル化反応用触媒および(d)エ
ポキシ基またはアリール基を含有する有機化合物からな
る硬化性液状シリコーン組成物が好ましい。
【0016】上記(a)成分は、(A’)成分の主材で
ある1分子中にケイ素原子結合低級アルケニル基を2個
以上含有するオルガノポリシロキサンである。(a)成
分中のケイ素原子結合低級アルケニル基としては、具体
的には、ビニル基,アリル基,プロペニル基,ブテニル
基,ペンテニル基,ヘキセニル基,デセニル基等が例示
され、特にビニル基であることが好ましい。(a)成分
中の低級アルケニル基以外のケイ素原子結合有機基とし
ては、具体的には、メチル基,エチル基,プロピル基,
ブチル基等のアルキル基;シクロペンチル基,シクロヘ
キシル基等のシクロアルキル基;フェニル基,キシリル
基等のアリール基;2−フェニルエチル基,3−フェニ
ルプロピル基等のアラルキル基;3−クロロプロピル
基,3,3,3−トリフルオロプロピル基等のハロゲン
化炭化水素基等の低級アルケニル基を除く一価炭化水素
基が例示される。このような(a)成分の分子構造は特
に限定されず、例えば、直鎖状、一部分岐を有する直鎖
状またはこれらの混合物であり、特に直鎖状であること
が好ましい。(a)成分中、前記のケイ素原子結合低級
アルケニル基は、分子中のどの位置に結合していてもよ
く、反応性に優れることから分子鎖末端に結合している
ことが好ましい。また、(a)成分の25℃における粘
度は特に限定されず、(A’)成分のエマルジョンを形
成できる粘度であればよく、具体的には、1センチポイ
ズから高粘度のガム状であり、好ましくは20〜10
0,000センチポイズの範囲であり、特に好ましくは
20〜10,000センチポイズの範囲である。
【0017】上記(b)成分は、(A’)成分の架橋剤
として作用する1分子中にケイ素原子結合水素原子を2
個以上含有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン
である。(b)成分中のケイ素原子結合有機基として
は、具体的には、メチル基,エチル基,プロピル基,ブ
チル基等のアルキル基;シクロペンチル基,シクロヘキ
シル基等のシクロアルキル基;フェニル基,キシリル基
等のアリール基;2−フェニルエチル基,3−フェニル
プロピル基等のアラルキル基;3−クロロプロピル基,
3,3,3−トリフルオロプロピル基等のハロゲン化炭
化水素基等の低級アルケニル基を除く一価炭化水素基が
例示される。このような(b)成分の分子構造は特に限
定されず、例えば、直鎖状、環状、網状、一部分岐を有
する直鎖状またはこれらの混合物である。(b)成分
中、ケイ素原子結合水素原子は、分子中のどの位置に結
合していてもよい。(b)成分の25℃における粘度は
特に限定されず、(A’)成分のエマルジョンを形成で
きる粘度であればよく、具体的には、1〜10,000
センチポイズの範囲であることが好ましい。また、
(b)成分の添加量は特に限定されず、(A’)成分を
硬化させることができるに十分な量であればよく、具体
的には、(a)成分100重量部に対して0.3〜10
0重量部の範囲であることが好ましい。
【0018】上記(c)成分は、(a)成分中のアルケ
ニル基と(b)成分中のケイ素原子結合水素原子を付加
反応するための白金系触媒である。(c)成分は周知の
白金系触媒を使用することができ、具体的には、塩化白
金酸,塩化白金酸のアルコール溶液,塩化白金酸と脂肪
族不飽和炭化水素化合物との錯体,塩化白金酸とアルケ
ニルシロキサンとの錯体,白金黒,白金担持のシリカ等
が例示され、また必要に応じては白金系触媒以外のヒド
ロシリル化反応用触媒を使用することができる。また、
(c)成分の添加量は特に限定されず、(A’)成分の
付加反応を促進できる量であればよく、具体的には
(a)成分100重量部に対して(c)成分中の白金金
属量として1×10-7〜1×10-3重量部の範囲である
ことが好ましい。
【0019】(A’)成分は、上記(a)〜(c)成分
を均一に混合することにより調製することができ、その
混合方法は特に限定されない。また、上記(a)〜
(c)成分以外の成分として、得られたシリコーン硬化
物と有機樹脂との親和性、接着性を向上させるため、
(d)エポキシ基またはアリール基を有する有機化合物
を添加することが好ましい。エポキシ基を有する有機化
合物としては、具体的には、アリルグリシジルエーテ
ル,ビニルシクロヘキセンモノオキサイド,グリシジル
アクリレート,グリシジルメタクリレート、
【化1】
【化2】
【化3】 (nおよびmは整数である。)等が例示される。また、
アリール基を有する有機化合物としては、具体的には、
【化4】
【化5】
【化6】
【化7】
【化8】
【化9】
【化10】
【化11】
【化12】
【化13】 等が例示される。(d)成分は、上記(a)〜(c)成
分と同時に混合してもよく、また予め(b)成分と付加
反応しておいてもよい。(d)成分の添加量は特に限定
されず、前記(A)成分の微粒子状のシリコーン硬化物
が有機樹脂に対して親和性に優れる量であればよく、具
体的には、(a)成分100重量部に対して0.1〜5
0重量部の範囲であることが好ましい。
【0020】また、(A’)成分の流動性を調節した
り、シリコーン硬化物の機械的強度を向上させるために
充填材を添加することができる。使用できる充填材とし
ては、具体的には、沈澱シリカ,ヒュームドシリカ,焼
成シリカ,ヒュームド酸化チタン等の補強性充填材;粉
砕石英,ケイ藻土,アスベスト,アルミノケイ酸,酸化
鉄,酸化亜鉛,炭酸カルシウム等の非補強性充填材等が
例示される。これらの充填材は(A’)成分に直接添加
することもできるが、上記充填材をヘキサメチルジシラ
ザン,トリメチルクロロシラン,ポリジメチルシロキサ
ン等の有機ケイ素化合物で予め表面処理して添加するこ
ともできる。
【0021】また、(A’)成分が付加反応により硬化
する硬化性液状シリコーン組成物である場合には、その
硬化反応を調節する目的で、アセチレン系化合物,ヒド
ラジン系化合物,トリアゾール系化合物フォスフィン系
化合物またはメルカプタン系化合物を微量または少量添
加することができる。また必要に応じて、顔料、耐熱
剤、難燃剤、光増感剤または分子鎖片末端にのみケイ素
原子結合低級アルケニル基を含有するジオルガノポリシ
ロキサンを添加することができる。
【0022】一方、縮合反応により硬化する硬化性液状
シリコーン組成物としては、(a’)1分子中にケイ素
原子結合水酸基を2個以上含有するオルガノポリシロキ
サン、(b’)1分子中にケイ素原子結合水素原子を2
個以上含有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン
および(c’)縮合反応用触媒からなる硬化性液状シリ
コーン組成物が好ましく、さらに(a’)1分子中にケ
イ素原子結合水酸基を2個以上含有するオルガノポリシ
ロキサン、(b’)1分子中にケイ素原子結合水素原子
を2個以上含有するオルガノハイドロジェンポリシロキ
サン、(c’)縮合反応用触媒および(d’)シランカ
ップリング剤からなる硬化性液状シリコーン組成物が好
ましい。
【0023】上記(a’)成分は、(A’)成分の主材
である1分子中にケイ素原子結合水酸基を2個以上含有
するオルガノポリシロキサンである。(a’)成分中の
ケイ素原子結合有機基としては、具体的には、メチル
基,エチル基,プロピル基,ブチル基等のアルキル基;
ビニル基,アリル基,プロペニル基,ブテニル基,ペン
テニル基,ヘキセニル基,デセニル基等のアルケニル
基;シクロペンチル基,シクロヘキシル基等のシクロア
ルキル基;フェニル基,キシリル基等のアリール基;2
−フェニルエチル基,3−フェニルプロピル基等のアラ
ルキル基;3−クロロプロピル基,3,3,3−トリフ
ルオロプロピル基等のハロゲン化炭化水素基等が例示さ
れる。(a’)成分の分子構造は特に限定されず、例え
ば、直鎖状、一部分岐を有する直鎖状またはこれらの混
合物であり、特に直鎖状であることが好ましい。
(a’)成分中、ケイ素原子結合水酸基は、分子中のど
の位置に結合していてもよいが、反応性に優れることか
ら分子鎖末端に結合することが好ましい。また、
(a’)成分の25℃における粘度は特に限定されず、
(A’)成分のエマルジョンを形成できる程度の粘度で
あればよく、具体的には、1センチポイズから高粘度の
ガム状であり、好ましくは20〜100,000センチ
ポイズの範囲であり、特に好ましくは20〜10,00
0センチポイズの範囲である。
【0024】上記(b’)成分は、(A’)成分の架橋
剤として作用する1分子中にケイ素原子結合水素原子を
2個以上含有するオルガノハイドロジェンポリシロキサ
ンである。(b’)成分中のケイ素原子結合有機基とし
ては、具体的には、メチル基,エチル基,プロピル基,
ブチル基等のアルキル基;シクロペンチル基,シクロヘ
キシル基等のシクロアルキル基;フェニル基,キシリル
基等のアリール基;2−フェニルエチル基,3−フェニ
ルプロピル基等のアラルキル基;3−クロロプロピル
基,3,3,3−トリフルオロプロピル基等のハロゲン
化炭化水素基等の低級アルケニル基を除く一価炭化水素
基等が例示される。このような(b’)成分の分子構造
は特に限定されず、例えば、直鎖状、環状、網状、一部
分岐を有する直鎖状またはこれらの混合物である。
(b’)成分中、ケイ素原子結合水素原子は、分子中の
どの位置に結合していてもよい。(b’)成分の25℃
における粘度は特に限定されず、(A’)成分のエマル
ジョンを形成できる程度の粘度であればよく、具体的に
は、1〜10,000センチポイズの範囲であることが
好ましい。また、(b’)成分の添加量は特に限定され
ず、(A’)成分を硬化させるに十分なであればよく、
具体的には、(a’)成分100重量部に対して0.3
〜100重量部の範囲であることが好ましい。
【0025】上記(c’)成分は、(a’)成分中のケ
イ素原子結合水酸基と(b)成分中のケイ素原子結合水
素原子を縮合反応するための縮合反応用触媒であり、こ
のような(c’)成分としては、具体的には、ジブチル
錫ジラウレート,ジブチル錫ジアセテート,オクテン酸
錫,ジブチル錫ジオクテート,ラウリン酸錫,スタノオ
クテン酸第2鉄,オクテン酸鉛,ラウリン酸鉛,オクテ
ン酸亜鉛等の有機酸金属塩化合物;テトラブチルチタネ
ート,テトラプロピルチタネート,ジブトキシチタンビ
ス(エチルアセテート)等の有機チタン系化合物;塩化
白金酸,塩化白金酸のアルコール溶液,塩化白金酸と脂
肪族不飽和炭化水素化合物との錯体,塩化白金酸とアル
ケニルシロキサンとの錯体,白金黒,白金担持のシリカ
等の白金系化合物等が例示される。また、(c’)成分
の添加量は特に限定されず、(A’)成分の縮合反応を
促進できる量であればよく、具体的には(a’)成分1
00重量部に対して0.01〜10重量部の範囲である
ことが好ましい。
【0026】(A’)成分は、上記(a’)〜(c’)
成分を均一に混合することにより調製することができ、
その混合方法は特に限定されない。また、上記(a’)
〜(c’)成分以外の成分として、得られたシリコーン
硬化物と有機樹脂との親和性、接着性を向上させるた
め、(d’)シランカップリング剤を添加することが好
ましい。(d’)成分のシランカップリング剤として
は、具体的には、ビニルトリメトキシシラン,ビニルト
リエトキシシラン,ビニルトリス(2−メトキシエトキ
シ)シラン,ビニルトリアセトキシシラン,3−クロロ
プロピルトリメトキシシラン,3−アミノプロピルトリ
メトキシシラン,3−アミノプロピルトリエトキシシラ
ン,3−(2−アミノエチル)アミノプロピルトリメト
キシシラン,3−メルカプトプロピルトリメトキシシラ
ン,3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン,2
−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメト
キシシラン,3−メタクリルオキシプロピルトリメトキ
シシラン,3−アミノプロピルメチルジメトキシシラ
ン,3−グリシドキシプロピルメチルジメトキシシラン
等が例示される。(d’)成分は 上記(a’)〜
(c’)成分と同時に混合してもよく、また予め
(b’)成分と縮合反応しておいてもよい。(d’)成
分の添加量は特に限定されず、具体的には、(a’)成
分100重量部に対して0.1〜50重量部であること
が好ましい。
【0027】また、(A’)成分の流動性を調節した
り、シリコーン硬化物の機械的強度を向上させるために
充填材を添加することができる。使用できる充填材とし
ては、具体的には、沈澱シリカ,ヒュームドシリカ,焼
成シリカ,ヒュームド酸化チタン等の補強性充填材;粉
砕石英,ケイ藻土,アスベスト,アルミノケイ酸,酸化
鉄,酸化亜鉛,炭酸カルシウム等の非補強性充填材等が
例示される。これらの充填材は(A’)成分に直接添加
することができるが、上記充填材をヘキサメチルジシラ
ザン,トリメチルクロロシラン,ポリジメチルシロキサ
ン等の有機ケイ素化合物で予め表面処理して添加するこ
ともできる。
【0028】さらに、必要に応じて、顔料、耐熱剤、難
燃剤、光増感剤または分子鎖片末端にのみケイ素原子結
合水酸基を含有するジオルガノポリシロキサンを添加す
ることができる。
【0029】(B)成分は、HLBの数値が10未満で
ある非イオン系界面活性剤であり、具体的には、ソルビ
タンモノラウレート,ソルビタンモノパルミテート,ソ
ルビタンモノステアレート,ソルビタンモノオレート,
プロピレングリコールモノラウレート,ソルビタンジス
テアレート,グリセリルモノステアレート,プロピレン
グリコールモノステアレート,ソルビタントリオレー
ト,ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル等が例
示される。本発明の製造方法においては、HLBの数値
が10未満である上記非イオン系界面活性剤を2種以上
組み合わせて使用することもできる。また、(B)成分
は水に対する分散性が(C)成分に比べて劣るため、予
め(A’)成分中に分散しておくことが好ましい。
【0030】(C)成分は、HLBの数値が10以上で
ある非イオン系界面活性剤であり、具体的には、ポリオ
キシエチレンオクチルフェノールエーテル,ポリオキシ
エチレントリメチルノニルエーテル,ポリオキシエチレ
ンソルビタンステアリン酸エステル等が例示される。本
発明の製造方法においては、HLBの数値が10以上で
ある上記非イオン系界面活性剤を2種以上組み合わせて
使用することもできる。
【0031】本発明の製造方法において、(B)成分と
(C)成分の組み合せについては特に限定されないが、
(B)成分のHLBの数値と(C)成分のHLBの数値
との差が5以上であることが好ましい。これは、(B)
成分のHLBの数値と(C)成分のHLBの数値との差
が5以上であると、高濃度のシリコーン硬化物マイクロ
サスペンジョンを製造しても、硬化性液状シリコーン組
成物のエマルジョンが安定であり、また平均粒子径の小
さい微粒子状のシリコーン硬化物を得ることができるた
めである。また、(B)成分と(C)成分の添加量は、
(A’)成分のエマルジョンを形成できる量であれば特
に限定されず、具体的には、(A’)成分100重量部
に対して1〜100重量部であることが好ましく、5〜
50重量部であることが特に好ましい。
【0032】(D)成分は、本発明の製造方法における
分散媒としての水である。本発明の製造方法において、
(A’)〜(D)成分からなる混合物を、微細で均一な
(A’)成分のエマルジョンとするため、コロイドミ
ル、ホモゲナイザー等の周知の乳化機を使用することが
できる。本発明の製造方法において、(B)成分と
(C)成分と(D)成分の合計量は、(A’)成分10
0重量部に対して1〜100重量部であり、これは1重
量部未満であると乳化が困難となるためであり、100
重量部を越えると周知の乳化機ではせん断が不十分とな
り、高濃度で微細な(A’)成分のエマルジョンを調製
することができなくなるからである。
【0033】本発明の製造方法において、高濃度の硬化
性液状シリコーン組成物のエマルジョンまたは高濃度の
シリコーン硬化物マイクロサスペンジョンに(D)成分
を添加することにより、シリコーン硬化物の濃度を任意
に調節することができる。本発明の製造方法で得られる
シリコーン硬化物マイクロサスペンジョンは、シリコー
ン硬化物の含有量が50重量%以上であり、実用的に好
ましくは50〜90重量%であり、特に好ましくは50
〜70重量%である。
【0034】本発明の製造方法において、(A’)〜
(D)成分を同時に混合してもよいが、好ましくは
(A’)成分に予め(B)成分を分散させ、これに
(C)成分を分散させた(D)成分を加えて乳化するこ
とができる。本発明の製造方法において、(A’)成分
のエマルジョンは、液温が−10℃〜90℃であること
が好ましく、さらに0℃〜30℃であることが特に好ま
しい。これはエマルジョンの液温が低すぎると乳化機で
の乳化が困難となり、また液温が高すぎると乳化前に
(A’)成分が硬化してしまうためである。(A’)成
分のエマルジョンは、それ自体保存安定性に優れるた
め、そのまま室温に放置することにより、(A’)成分
は除々に硬化反応が進行し、やがてシリコーン硬化物マ
イクロサスペンジョンを形成するが、(A’)成分のエ
マルジョンを加熱することにより、(A’)成分の硬化
時間を短縮することができる。この場合、エマルジョン
の液温は100℃以下であることが好ましく、さらに8
0℃以下であることが特に好ましい。これは、エマルジ
ョンの液温が高くなりすぎると水分が沸騰しシリコーン
硬化物マイクロサスペンジョンが不安定となるからであ
る。
【0035】本発明の製造方法において、得られたシリ
コーン硬化物マイクロサスペンジョンは保存安定性に優
れるため、長期の保存が可能であり、またこのシリコー
ン硬化物マイクロサスペンジョンから水分を除去するこ
とにより、微粒子状のシリコーン硬化物を製造すること
ができる。本発明のシリコーン硬化物マイクロサスペン
ジョンから水分を除去する方法としては、例えば、シリ
コーン硬化物マイクロサスペンジョンを100℃以上に
加熱して水分を除去する方法、スプレードライヤ等の熱
風乾燥機やオーブン等を使用して水分を除去する方法等
が挙げられる。このようにして得られた微粒子状のシリ
コーン硬化物は、その平均粒子径が10μm以下である
ため、有機樹脂の内部応力緩和材として使用でき、特に
各種の半導体部品の封止材料として広く使用されている
熱硬化性樹脂中に添加し分散させることにより、素子、
配線等に対する応力緩和効果が期待される。
【0036】
【実施例】本発明を実施例および比較例により説明す
る。実施例中、粘度は25℃で測定した値である。な
お、微粒子状のシリコーン硬化物の硬度は、対応する硬
化性液状シリコーン組成物を70℃で20分間熱気中で
硬化させたシート状のシリコーン硬化物をJIS K
6301に規定するJIS A形硬度計により測定した
値である。
【0037】
【実施例1】粘度が400センチポイズである分子鎖両
末端にジメチルビニルシロキシ基を含有するジメチルポ
リシロキサン(ビニル基当量が5400である。)50
重量部、粘度が20センチポイズである分子鎖両末端に
トリメチルシロキシ基を含有するメチルハイドロジェン
ポリシロキサン(ケイ素原子結合水素原子当量が67で
ある。)1.5重量部、テトラメチルテトラビニルシク
ロテトラシロキサン7.5×10-3重量部、塩化白金酸
のイソプロピルアルコール溶液(前記シロキサンの全重
量に対して白金金属量として120ppmである。)から
なる硬化性液状シリコーン組成物を調製し、これにHL
Bの数値が5.7であるポリオキシエチレンノニルフェ
ニルエーテル0.25重量部を添加した。この混合物
に、HLBの数値が18.1であるポリオキシエチレン
オクチルフェノールエーテル1重量部と純水10重量部
からなる水溶液を約5分間かけて攪拌しながら滴下し
た。その後、約1時間かけて、600rpmで攪拌混合し
た後、これをコロイドミルに通して粘性を有する硬化性
液状シリコーン組成物のエマルジョンとした。次いで固
形分が50重量%となるように純水中に投入し攪拌して
均質な硬化性液状シリコーン組成物のエマルジョンとし
た。このエマルジョンを70℃で20分間加熱してシリ
コーン硬化物マイクロサスペンジョンを製造した。
【0038】このシリコーン硬化物マイクロサスペンジ
ョンの一部を採取し、これを室温で水分を除去したとこ
ろ、最大粒径が5μmであり、平均粒子径が1μmであ
る微粒子状のシリコーン硬化物が得られた。このシリコ
ーン硬化物の硬度は30であった。また、このシリコー
ン硬化物マイクロサスペンジョンは、室温で3ヶ月以上
放置後も、シリコーン硬化物と水層との分離は観察され
なかった。
【0039】
【比較例1】実施例1において、ポリオキシエチレンノ
ニルフェニルエーテルを使用しない以外は実施例1と同
様にしてシリコーン硬化物マイクロサスペンジョンを製
造した。このシリコーン硬化物マイクロサスペンジョン
は、室温で1日放置後、塊状のシリコーン硬化物と水層
が分離していることが観察された。
【0040】
【実施例2】粘度が400センチポイズである分子鎖両
末端にジメチルビニルシロキシ基を含有するジメチルポ
リシロキサン(ビニル基当量が5400である。)50
重量部、粘度が20センチポイズである分子鎖両末端に
トリメチルシロキシ基を含有するメチルハイドロジェン
ポリシロキサン(ケイ素原子結合水素原子当量が67で
ある。)1.5重量部、テトラメチルテトラビニルシク
ロテトラシロキサン7.5×10-3重量部、塩化白金酸
のイソプロピルアルコール溶液(前記シロキサンの全重
量に対して白金金属量として120ppmである。)から
なる硬化性液状シリコーン組成物を調製し、これにHL
Bの数値が5.7であるポリオキシエチレンノニルフェ
ニルエーテル0.25重量部を添加した。この混合物
に、HLBの数値が18.1であるポリオキシエチレン
オクチルフェノールエーテル1重量部と純水10重量部
からなる水溶液を約5分間かけて攪拌しながら滴下し
た。その後、約1時間かけて、600rpmで攪拌混合し
た後、これをコロイドミルに通して粘性を有する硬化性
液状シリコーン組成物のエマルジョンとした。次いで固
形分が50重量%となるように純水中に投入し攪拌して
均質な硬化性液状シリコーン組成物のエマルジョンとし
た。このエマルジョンを室温で15時間以上放置してシ
リコーン硬化物マイクロサスペンジョンを製造した。
【0041】このシリコーン硬化物マイクロサスペンジ
ョンをスプレードライヤを用いて乾燥したところ、最大
粒径が5μmであり、平均粒径が1μmである微粒子状
のシリコーン硬化物が得られた。このシリコーン硬化物
の硬度は30であった。また、このシリコーン硬化物マ
イクロサスペンジョンは、室温で3ヶ月以上放置後も、
シリコーン硬化物と水層との分離は観察されなかった。
【0042】
【比較例2】実施例2において、ポリオキシエチレンノ
ニルフェニルエーテルを使用しない以外は実施例2と同
様にしてシリコーン硬化物マイクロサスペンジョンを製
造した。このシリコーン硬化物マイクロサスペンジョン
の一部を採取し、室温で水分を除去したところ、最大粒
径が500μmであり、平均粒子径が100μmである
シリコーン硬化物が得られた。また、このシリコーン硬
化物マイクロサスペンジョンは、室温で1日放置後、シ
リコーン硬化物と水層との分離が観察された。
【0043】
【実施例3】粘度が400センチポイズである分子鎖両
末端にジメチルビニルシロキシ基を含有するジメチルポ
リシロキサン(ビニル基当量が5400である。)50
重量部、粘度が20センチポイズである分子鎖両末端に
トリメチルシロキシ基を含有するメチルハイドロジェン
ポリシロキサン(ケイ素原子結合水素原子当量が67で
ある。)1.5重量部、テトラメチルテトラビニルシク
ロテトラシロキサン7.5×10-3重量部、塩化白金酸
のイソプロピルアルコール溶液(前記シロキサンの全重
量に対して白金金属量として120ppmである。)から
なる硬化性液状シリコーン組成物を調製した。これにH
LBの数値が5.7であるポリオキシエチレンノニルフ
ェニルエーテル0.25重量部とHLBの数値が18.
1であるポリオキシエチレンオクチルフェノールエーテ
ル1重量部と純水10重量部からなる水溶液を約5分間
かけて攪拌しながら滴下した。その後、約1時間かけ
て、600rpmで攪拌混合した後、これをコロイドミル
に通して粘性を有する硬化性液状シリコーン組成物のエ
マルジョンとした。次いで固形分が50重量%となるよ
うに純水中に投入し攪拌して均質な硬化性液状シリコー
ン組成物のエマルジョンとした。このエマルジョンを7
0℃で20分間加熱してシリコーン硬化物マイクロサス
ペンジョンを製造した。
【0044】このシリコーン硬化物マイクロサスペンジ
ョンの一部を採取し、これを室温で水分を除去したとこ
ろ、最大粒径が5μmであり、平均粒子径が1μmであ
る微粒子状のシリコーン硬化物が得られた。このシリコ
ーン硬化物の硬度は30であった。また、このシリコー
ン硬化物マイクロサスペンジョンは、室温で3ヶ月以上
放置後も、シリコーン硬化物と水層との分離は観察され
なかった。
【0045】
【実施例4】粘度が400センチポイズである分子鎖両
末端にジメチルビニルシロキシ基を含有するジメチルポ
リシロキサン(ビニル基当量が5400である。)50
重量部、粘度が20センチポイズである分子鎖両末端に
トリメチルシロキシ基を含有するメチルハイドロジェン
ポリシロキサン(ケイ素原子結合水素原子当量が67で
ある。)の1.5重量部、テトラメチルテトラビニルシ
クロテトラシロキサン7.5×10-3重量部、塩化白金
酸のイソプロピルアルコール溶液(前記シロキサンの全
重量に対して白金金属量として120ppmである。)か
らなる硬化性液状シリコーン組成物を調製した。これに
HLBの数値が5.7であるポリオキシエチレンノニル
フェニルエーテル0.25重量部を添加した。この混合
物に、HLBの数値が18.1であるポリオキシエチレ
ンオクチルフェノールエーテル1重量部と純水47.5
重量部からなる水溶液を約5分間かけて攪拌しながら滴
下した。その後、約30分かけて、600rpmで攪拌混
合した後、これをホモゲナイザーに通して均質な硬化性
液状シリコーン組成物のエマルジョンとした。次いで固
形分が50重量%となるように純水中に投入し攪拌して
均質な硬化性液状シリコーン組成物のエマルジョンとし
た。このエマルジョンを70℃で20分間加熱してシリ
コーン硬化物マイクロサスペンジョンを製造した。
【0046】このシリコーン硬化物マイクロサスペンジ
ョンの一部を採取し、これを室温で水分を除去したとこ
ろ、最大粒径が5μmであり、平均粒子径が1μmであ
る微粒子状のシリコーン硬化物が得られた。このシリコ
ーン硬化物の硬度は30であった。また、このシリコー
ン硬化物マイクロサスペンジョンは、室温で3ヶ月以上
放置後も、シリコーン硬化物と水層との分離は観察され
なかった。
【0047】
【実施例5】粘度が400センチポイズである分子鎖両
末端にジメチルビニルシロキシ基を含有するジメチルポ
リシロキサン(ビニル基当量が5400である。)50
重量部、粘度が20センチポイズである分子鎖両末端に
トリメチルシロキシ基を含有するメチルハイドロジェン
ポリシロキサン(ケイ素原子結合水素原子当量が67で
ある。)1.5重量部、テトラメチルテトラビニルシク
ロテトラシロキサン7.5×10-3重量部、塩化白金酸
のイソプロピルアルコール溶液(前記シロキサンの全重
量に対して白金金属量として120ppmである。)から
なる硬化性液状シリコーン組成物を調製し、この組成物
にHLBの数値が5.7であるポリオキシエチレンノニ
ルフェニルエーテル0.25重量部を添加した。この混
合物に、HLBの数値が14.1であるポリオキシエチ
レントリメチルノニルエーテル1重量部と純水10重量
部からなる水溶液を約5分間かけて攪拌しながら滴下し
た。その後、約1時間かけて、600rpmで攪拌混合し
た後、これをコロイドミルに通して粘性を有する硬化性
液状シリコーン組成物のエマルジョンとした。次いで固
形分が50重量%となるように純水中に投入し攪拌して
均質な硬化性液状シリコーン組成物のエマルジョンとし
た。このエマルジョンを70℃で20分間加熱してシリ
コーン硬化物マイクロサスペンジョンを製造した。
【0048】このシリコーン硬化物マイクロサスペンジ
ョンの一部を採取し、これを室温で水分を除去したとこ
ろ、最大粒径が5μmであり、平均粒子径が1μmであ
る微粒子状のシリコーン硬化物が得られた。このシリコ
ーン硬化物の硬度は30であった。また、このシリコー
ン硬化物マイクロサスペンジョンは、室温で3ヶ月以上
放置後も、シリコーン硬化物と水層との分離は観察され
なかった。
【0049】
【実施例6】粘度が400センチポイズである分子鎖両
末端にジメチルビニルシロキシ基を含有するジメチルポ
リシロキサン(ビニル基当量が5400である。)46
重量部、粘度が20センチポイズである分子鎖両末端に
トリメチルシロキシ基を含有するメチルハイドロジェン
ポリシロキサン(ケイ素原子結合水素原子当量が67で
ある。)3.2重量部、ビニルシクロヘキセンモノオキ
サイド2.3重量部、テトラメチルテトラビニルシクロ
テトラシロキサン7.5×10-3重量部、塩化白金酸の
イソプロピルアルコール溶液(前記シロキサンの全重量
に対して白金金属量として120ppmである。)からな
る硬化性液状シリコーン組成物を調製し、これにHLB
の数値が5.7であるポリオキシエチレンノニルフェニ
ルエーテル0.25重量部を添加した。この混合物に、
HLBの数値が18.1であるポリオキシエチレンオク
チルフェノールエーテル1重量部と純水10重量部から
なる水溶液を約5分間かけて攪拌しながら滴下した。そ
の後、約1時間かけて、600rpmで攪拌混合した後、
これをコロイドミルに通して粘性を有する硬化性液状シ
リコーン組成物のエマルジョンとした。次いで固形分が
50重量%となるように純水中に投入し攪拌して均質な
硬化性液状シリコーン組成物のエマルジョンとした。こ
のエマルジョンを70℃で20分間加熱してシリコーン
硬化物マイクロサスペンジョンを製造した。
【0050】このシリコーン硬化物マイクロサスペンジ
ョンの一部を採取し、これを室温で水分を除去したとこ
ろ、最大粒径が5μmであり、平均粒子径が1μmであ
る微粒子状のシリコーン硬化物が得られた。このシリコ
ーン硬化物の硬度は30であった。また、このシリコー
ン硬化物マイクロサスペンジョンは、室温で3ヶ月以上
放置後も、シリコーン硬化物と水層との分離は観察され
なかった。
【0051】
【実施例7】粘度が40センチポイズである分子鎖両末
端に水酸基を含有するジメチルポリシロキサン(水酸基
当量が450である。)50重量部、粘度が20センチ
ポイズである分子鎖両末端にトリメチルシロキシ基を含
有するメチルハイドロジェンポリシロキサン(ケイ素原
子結合水素原子当量が67である。)5.0重量部、ジ
ブチル錫ジオクトエート0.25重量部からなる硬化性
液状シリコーン組成物を調製し、これにHLBの数値が
5.7であるポリオキシエチレンノニルフェニルエーテ
ル0.25重量部を添加した。この混合物に、HLBの
数値が18.1であるポリオキシエチレンオクチルフェ
ノールエーテル1重量部と純水10重量部からなる水溶
液を約5分間かけて攪拌しながら滴下した。その後、約
1時間かけて、600rpmで攪拌混合した後、これをコ
ロイドミルに通して粘性を有する硬化性液状シリコーン
組成物のエマルジョンとした。次いで固形分が50重量
%となるように純水中に投入し攪拌して均質な硬化性液
状シリコーン組成物のエマルジョンとした。このエマル
ジョンを70℃で20分間加熱してシリコーン硬化物マ
イクロサスペンジョンを製造した。
【0052】このシリコーン硬化物マイクロサスペンジ
ョンの一部を採取し、これを室温で水分を除去したとこ
ろ、最大粒径が5μmであり、平均粒子径が1μmであ
る微粒子状のシリコーン硬化物が得られた。このシリコ
ーン硬化物の硬度は70であった。また、このシリコー
ン硬化物マイクロサスペンジョンは、室温で3ヶ月以上
放置後も、シリコーン硬化物と水層との分離は観察され
なかった。
【0053】
【比較例3】実施例7において、ポリオキシエチレンノ
ニルフェニルエーテルを使用しない以外は実施例1と同
様にしてシリコーン硬化物マイクロサスペンジョンを製
造した。このシリコーン硬化物マイクロサスペンジョン
は、室温で1日放置後、塊状のシリコーン硬化物と水層
が分離していることが観察された。
【0054】
【実施例8】粘度が40センチポイズである分子鎖両末
端に水酸基を含有するジメチルポリシロキサン(水酸基
当量が450である。)50重量部、粘度が20センチ
ポイズである分子鎖両末端にトリメチルシロキシ基を含
有するメチルハイドロジェンポリシロキサン(ケイ素原
子結合水素原子当量が67である。)5.0重量部、ジ
ブチル錫ジオクトエート0.25重量部からなる硬化性
液状シリコーン組成物を調製し、これにHLBの数値が
5.7であるポリオキシエチレンノニルフェニルエーテ
ル0.25重量部を添加した。この混合物に、HLBの
数値が18.1であるポリオキシエチレンオクチルフェ
ノールエーテル1重量部と純水10重量部からなる水溶
液を約5分間かけて攪拌しながら滴下した。その後、約
1時間かけて、600rpmで攪拌混合した後、これをコ
ロイドミルに通して粘性を有する硬化性液状シリコーン
組成物のエマルジョンとした。次いで固形分が50重量
%となるように純水中に投入し攪拌して均質な硬化性液
状シリコーン組成物のエマルジョンとした。これを室温
で15時間以上放置してシリコーン硬化物マイクロサス
ペンジョンを製造した。
【0055】このシリコーン硬化物マイクロサスペンジ
ョンをスプレードライヤを用いて乾燥したところ、最大
粒径が5μmであり、平均粒径が1μmである微粒子状
のシリコーン硬化物が得られた。このシリコーン硬化物
の硬度は70であった。また、このシリコーン硬化物マ
イクロサスペンジョンは、室温で3ヶ月以上放置後も、
シリコーン硬化物と水層との分離は観察されなかった。
【0056】
【比較例4】実施例8において、ポリオキシエチレンノ
ニルフェニルエーテルを使用しない以外は実施例2と同
様にしてシリコーン硬化物マイクロサスペンジョンを製
造した。このシリコーン硬化物マイクロサスペンジョン
の一部を採取し、室温で水分を除去したところ、最大粒
径が500μmであり、平均粒子径が100μmである
シリコーン硬化物が得られた。また、このシリコーン硬
化物マイクロサスペンジョンは、室温で1日放置後、シ
リコーン硬化物と水層との分離が観察された。
【0057】
【実施例9】粘度が40センチポイズである分子鎖両末
端に水酸基を含有するジメチルポリシロキサン(水酸基
当量が450である。)50重量部、粘度が20センチ
ポイズである分子鎖両末端にトリメチルシロキシ基を含
有するメチルハイドロジェンポリシロキサン(ケイ素原
子結合水素原子当量が67である。)5.0重量部、ジ
ブチル錫ジオクトエート0.25重量部からなる硬化性
液状シリコーン組成物を調製した。これにHLBの数値
が5.7であるポリオキシエチレンノニルフェニルエー
テル0.25重量部とHLBの数値が18.1であるポ
リオキシエチレンオクチルフェノールエーテル1重量部
と純水10重量部からなる水溶液を約5分間かけて攪拌
しながら滴下した。その後、約1時間かけて、600rp
mで攪拌混合した後、これをコロイドミルに通して粘性
を有する硬化性液状シリコーン組成物のエマルジョンと
した。次いで固形分が50重量%となるように純水中に
投入し攪拌して均質な硬化性液状シリコーン組成物のエ
マルジョンとした。このエマルジョンを70℃で20分
間加熱してシリコーン硬化物マイクロサスペンジョンを
製造した。
【0058】このシリコーン硬化物マイクロサスペンジ
ョンの一部を採取し、これを室温で水分を除去したとこ
ろ、最大粒径が5μmであり、平均粒子径が1μmであ
る微粒子状のシリコーン硬化物が得られた。このシリコ
ーン硬化物の硬度は70であった。また、このシリコー
ン硬化物マイクロサスペンジョンは、室温で3ヶ月以上
放置後も、シリコーン硬化物と水層との分離は観察され
なかった。
【0059】
【実施例10】粘度が40センチポイズである分子鎖両
末端に水酸基を含有するジメチルポリシロキサン(水酸
基当量が450である。)50重量部、粘度が20セン
チポイズである分子鎖両末端にトリメチルシロキシ基を
含有するメチルハイドロジェンポリシロキサン(ケイ素
原子結合水素原子当量が67である。)5.0重量部、
ジブチル錫ジオクトエート0.25重量部からなる硬化
性液状シリコーン組成物を調製した。これにHLBの数
値が5.7であるポリオキシエチレンノニルフェニルエ
ーテル0.25重量部を添加した。この混合物に、HL
Bの数値が18.1であるポリオキシエチレンオクチル
フェノールエーテル1重量部と純水47.5重量部から
なる水溶液を約5分間かけて攪拌しながら滴下した。そ
の後、約30分かけて、600rpmで攪拌混合した後、
これをホモゲナイザーに通して均質な硬化性液状シリコ
ーン組成物のエマルジョンとした。次いで固形分が50
重量%となるように純水中に投入し攪拌して均質な硬化
性液状シリコーン組成物のエマルジョンとした。このエ
マルジョンを70℃で20分間加熱してシリコーン硬化
物マイクロサスペンジョンを製造した。
【0060】このシリコーン硬化物マイクロサスペンジ
ョンの一部を採取し、これを室温で水分を除去したとこ
ろ、最大粒径が5μmであり、平均粒子径が1μmであ
る微粒子状のシリコーン硬化物が得られた。このシリコ
ーン硬化物の硬度は70であった。また、このシリコー
ン硬化物マイクロサスペンジョンは、室温で3ヶ月以上
放置後も、シリコーン硬化物と水層との分離は観察され
なかった。
【0061】
【実施例11】粘度が40センチポイズである分子鎖両
末端に水酸基を含有するジメチルポリシロキサン(水酸
基当量が450である。)50重量部、粘度が20セン
チポイズである分子鎖両末端にトリメチルシロキシ基を
含有するメチルハイドロジェンポリシロキサン(ケイ素
原子結合水素原子当量が67である。)5.0重量部、
ジブチル錫ジオクトエート0.25重量部からなる硬化
性液状シリコーン組成物を調製し、この組成物にHLB
の数値が5.7であるポリオキシエチレンノニルフェニ
ルエーテル0.25重量部を添加した。この混合物に、
HLBの数値が14.1であるポリオキシエチレントリ
メチルノニルエーテル1重量部と純水10重量部からな
る水溶液を約5分間かけて攪拌しながら滴下した。その
後、約1時間かけて、600rpmで攪拌混合した後、こ
れをコロイドミルに通して粘性を有する硬化性液状シリ
コーン組成物のエマルジョンとした。次いで固形分が5
0重量%となるように純水中に投入し攪拌して均質な硬
化性液状シリコーン組成物のエマルジョンとした。この
エマルジョンを70℃で20分間加熱してシリコーン硬
化物マイクロサスペンジョンを製造した。
【0062】このシリコーン硬化物マイクロサスペンジ
ョンの一部を採取し、これを室温で水分を除去したとこ
ろ、最大粒径が5μmであり、平均粒子径が1μmであ
る微粒子状のシリコーン硬化物が得られた。このシリコ
ーン硬化物の硬度は67であった。また、このシリコー
ン硬化物マイクロサスペンジョンは、室温で3ヶ月以上
放置後も、シリコーン硬化物と水層との分離は観察され
なかった。
【0063】
【実施例12】粘度が40センチポイズである分子鎖両
末端に水酸基を含有するジメチルポリシロキサン(水酸
基当量が450である。)50重量部、粘度が20セン
チポイズである分子鎖両末端にトリメチルシロキシ基を
含有するメチルハイドロジェンポリシロキサン(ケイ素
原子結合水素原子当量が67である。)3.3重量部、
3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン1.7重
量部、ジブチル錫ジオクトエート0.25重量部からな
る硬化性液状シリコーン組成物を調製し、これにHLB
の数値が5.7であるポリオキシエチレンノニルフェニ
ルエーテル0.25重量部を添加した。この混合物に、
HLBの数値が18.1であるポリオキシエチレンオク
チルフェノールエーテル1重量部と純水10重量部から
なる水溶液を約5分間かけて攪拌しながら滴下した。そ
の後、約1時間かけて、600rpmで攪拌混合した後、
これをコロイドミルに通して粘性を有する硬化性液状シ
リコーン組成物のエマルジョンとした。次いで固形分が
50重量%となるように純水中に投入し攪拌して均質な
硬化性液状シリコーン組成物のエマルジョンとした。こ
のエマルジョンを70℃で20分間加熱してシリコーン
硬化物マイクロサスペンジョンを製造した。
【0064】このシリコーン硬化物マイクロサスペンジ
ョンの一部を採取し、これを室温で水分を除去したとこ
ろ、最大粒径が5μmであり、平均粒子径が1μmであ
る微粒子状のシリコーン硬化物が得られた。このシリコ
ーン硬化物の硬度は70であった。また、このシリコー
ン硬化物マイクロサスペンジョンは、室温で3ヶ月以上
放置後も、シリコーン硬化物と水層との分離は観察され
なかった。
【0065】
【発明の効果】本発明のシリコーン硬化物マイクロサス
ペンジョンは、(A)〜(D)成分からなり、特に、
(B)成分と(C)成分に特定のHLB値を有する非イ
オン系界面活性剤を使用しているので、シリコーン硬化
物の平均粒子径が10μm以下と小さく、かつ該シリコ
ーン硬化物の含有量が50重量%以上と高濃度であるに
もかかわらず、その保存安定性に優れるという特徴を有
する。また本発明の製造方法は、このようなシリコーン
硬化物マイクロサスペンジョンを効率よく製造できると
いう特徴を有する。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年2月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】上記(c’)成分は、(a’)成分中のケ
イ素原子結合水酸基と(b’)成分中のケイ素原子結合
水素原子を縮合反応するための縮合反応用触媒であり、
このような(c’)成分としては、具体的には、ジブチ
ル錫ジラウレート,ジブチル錫ジアセテート,オクテン
酸錫,ジブチル錫ジオクテート,ラウリン酸錫,スタノ
オクテン酸第2鉄,オクテン酸鉛,ラウリン酸鉛,オク
テン酸亜鉛等の有機酸金属塩化合物;テトラブチルチタ
ネート,テトラプロピルチタネート,ジブトキシチタン
ビス(エチルアセテート)等の有機チタン系化合物;塩
化白金酸,塩化白金酸のアルコール溶液,塩化白金酸と
脂肪族不飽和炭化水素化合物との錯体,塩化白金酸とア
ルケニルシロキサンとの錯体,白金黒,白金担持のシリ
カ等の白金系化合物等が例示される。また、(c’)成
分の添加量は特に限定されず、(A’)成分の縮合反応
を促進できる量であればよく、具体的には(a’)成分
100重量部に対して0.01〜10重量部の範囲であ
ることが好ましい。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】
【実施例1】粘度が400センチポイズである分子鎖両
末端にジメチルビニルシロキシ基を含有するジメチルポ
リシロキサン(ビニル基当量が5400である。)50
重量部、粘度が20センチポイズである分子鎖両末端に
トリメチルシロキシ基を含有するメチルハイドロジェン
ポリシロキサン(ケイ素原子結合水素原子当量が67で
ある。)1.5重量部、テトラメチルテトラビニルシク
ロテトラシロキサン7.5×10-3重量部、塩化白金酸
のイソプロピルアルコール溶液(前記シロキサンの全重
量に対して白金金属量として120ppmである。)から
なる硬化性液状シリコーン組成物を調製し、これにHL
Bの数値が5.7であるポリオキシエチレンノニルフェ
ニルエーテル0.5重量部を添加した。この混合物に、
HLBの数値が18.1であるポリオキシエチレンオク
チルフェノールエーテル重量部と純水10重量部から
なる水溶液を約5分間かけて攪拌しながら滴下した。そ
の後、約1時間かけて、600rpmで攪拌混合した後、
これをコロイドミルに通して粘性を有する硬化性液状シ
リコーン組成物のエマルジョンとした。次いで固形分が
50重量%となるように純水中に投入し攪拌して均質な
硬化性液状シリコーン組成物のエマルジョンとした。こ
のエマルジョンを70℃で20分間加熱してシリコーン
硬化物マイクロサスペンジョンを製造した。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0040
【補正方法】変更
【補正内容】
【0040】
【実施例2】粘度が400センチポイズである分子鎖両
末端にジメチルビニルシロキシ基を含有するジメチルポ
リシロキサン(ビニル基当量が5400である。)50
重量部、粘度が20センチポイズである分子鎖両末端に
トリメチルシロキシ基を含有するメチルハイドロジェン
ポリシロキサン(ケイ素原子結合水素原子当量が67で
ある。)1.5重量部、テトラメチルテトラビニルシク
ロテトラシロキサン7.5×10-3重量部、塩化白金酸
のイソプロピルアルコール溶液(前記シロキサンの全重
量に対して白金金属量として120ppmである。)から
なる硬化性液状シリコーン組成物を調製し、これにHL
Bの数値が5.7であるポリオキシエチレンノニルフェ
ニルエーテル0.5重量部を添加した。この混合物に、
HLBの数値が18.1であるポリオキシエチレンオク
チルフェノールエーテル重量部と純水10重量部から
なる水溶液を約5分間かけて攪拌しながら滴下した。そ
の後、約1時間かけて、600rpmで攪拌混合した後、
これをコロイドミルに通して粘性を有する硬化性液状シ
リコーン組成物のエマルジョンとした。次いで固形分が
50重量%となるように純水中に投入し攪拌して均質な
硬化性液状シリコーン組成物のエマルジョンとした。こ
のエマルジョンを室温で15時間以上放置してシリコー
ン硬化物マイクロサスペンジョンを製造した。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】変更
【補正内容】
【0043】
【実施例3】粘度が400センチポイズである分子鎖両
末端にジメチルビニルシロキシ基を含有するジメチルポ
リシロキサン(ビニル基当量が5400である。)50
重量部、粘度が20センチポイズである分子鎖両末端に
トリメチルシロキシ基を含有するメチルハイドロジェン
ポリシロキサン(ケイ素原子結合水素原子当量が67で
ある。)1.5重量部、テトラメチルテトラビニルシク
ロテトラシロキサン7.5×10-3重量部、塩化白金酸
のイソプロピルアルコール溶液(前記シロキサンの全重
量に対して白金金属量として120ppmである。)から
なる硬化性液状シリコーン組成物を調製した。これにH
LBの数値が5.7であるポリオキシエチレンノニルフ
ェニルエーテル0.5重量部とHLBの数値が18.1
であるポリオキシエチレンオクチルフェノールエーテル
重量部と純水10重量部からなる水溶液を約5分間か
けて攪拌しながら滴下した。その後、約1時間かけて、
600rpmで攪拌混合した後、これをコロイドミルに通
して粘性を有する硬化性液状シリコーン組成物のエマル
ジョンとした。次いで固形分が50重量%となるように
純水中に投入し攪拌して均質な硬化性液状シリコーン組
成物のエマルジョンとした。このエマルジョンを70℃
で20分間加熱してシリコーン硬化物マイクロサスペン
ジョンを製造した。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0045
【補正方法】変更
【補正内容】
【0045】
【実施例4】粘度が400センチポイズである分子鎖両
末端にジメチルビニルシロキシ基を含有するジメチルポ
リシロキサン(ビニル基当量が5400である。)50
重量部、粘度が20センチポイズである分子鎖両末端に
トリメチルシロキシ基を含有するメチルハイドロジェン
ポリシロキサン(ケイ素原子結合水素原子当量が67で
ある。)の1.5重量部、テトラメチルテトラビニルシ
クロテトラシロキサン7.5×10-3重量部、塩化白金
酸のイソプロピルアルコール溶液(前記シロキサンの全
重量に対して白金金属量として120ppmである。)か
らなる硬化性液状シリコーン組成物を調製した。これに
HLBの数値が5.7であるポリオキシエチレンノニル
フェニルエーテル0.5重量部を添加した。この混合物
に、HLBの数値が18.1であるポリオキシエチレン
オクチルフェノールエーテル重量部と純水47.5重
量部からなる水溶液を約5分間かけて攪拌しながら滴下
した。その後、約30分かけて、600rpmで攪拌混合
した後、これをホモゲナイザーに通して均質な硬化性液
状シリコーン組成物のエマルジョンとした。このエマル
ジョンを70℃で20分間加熱してシリコーン硬化物マ
イクロサスペンジョンを製造した。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】変更
【補正内容】
【0047】
【実施例5】粘度が400センチポイズである分子鎖両
末端にジメチルビニルシロキシ基を含有するジメチルポ
リシロキサン(ビニル基当量が5400である。)50
重量部、粘度が20センチポイズである分子鎖両末端に
トリメチルシロキシ基を含有するメチルハイドロジェン
ポリシロキサン(ケイ素原子結合水素原子当量が67で
ある。)1.5重量部、テトラメチルテトラビニルシク
ロテトラシロキサン7.5×10-3重量部、塩化白金酸
のイソプロピルアルコール溶液(前記シロキサンの全重
量に対して白金金属量として120ppmである。)から
なる硬化性液状シリコーン組成物を調製し、この組成物
にHLBの数値が5.7であるポリオキシエチレンノニ
ルフェニルエーテル0.5重量部を添加した。この混合
物に、HLBの数値が14.1であるポリオキシエチレ
ントリメチルノニルエーテル重量部と純水10重量部
からなる水溶液を約5分間かけて攪拌しながら滴下し
た。その後、約1時間かけて、600rpmで攪拌混合し
た後、これをコロイドミルに通して粘性を有する硬化性
液状シリコーン組成物のエマルジョンとした。次いで固
形分が50重量%となるように純水中に投入し攪拌して
均質な硬化性液状シリコーン組成物のエマルジョンとし
た。このエマルジョンを70℃で20分間加熱してシリ
コーン硬化物マイクロサスペンジョンを製造した。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0049
【補正方法】変更
【補正内容】
【0049】
【実施例6】粘度が400センチポイズである分子鎖両
末端にジメチルビニルシロキシ基を含有するジメチルポ
リシロキサン(ビニル基当量が5400である。)46
重量部、粘度が20センチポイズである分子鎖両末端に
トリメチルシロキシ基を含有するメチルハイドロジェン
ポリシロキサン(ケイ素原子結合水素原子当量が67で
ある。)3.2重量部、ビニルシクロヘキセンモノオキ
サイド2.3重量部、テトラメチルテトラビニルシクロ
テトラシロキサン7.5×10-3重量部、塩化白金酸の
イソプロピルアルコール溶液(前記シロキサンの全重量
に対して白金金属量として120ppmである。)からな
る硬化性液状シリコーン組成物を調製し、これにHLB
の数値が5.7であるポリオキシエチレンノニルフェニ
ルエーテル0.5重量部を添加した。この混合物に、H
LBの数値が18.1であるポリオキシエチレンオクチ
ルフェノールエーテル重量部と純水10重量部からな
る水溶液を約5分間かけて攪拌しながら滴下した。その
後、約1時間かけて、600rpmで攪拌混合した後、こ
れをコロイドミルに通して粘性を有する硬化性液状シリ
コーン組成物のエマルジョンとした。次いで固形分が5
0重量%となるように純水中に投入し攪拌して均質な硬
化性液状シリコーン組成物のエマルジョンとした。この
エマルジョンを70℃で20分間加熱してシリコーン硬
化物マイクロサスペンジョンを製造した。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0051
【補正方法】変更
【補正内容】
【0051】
【実施例7】粘度が40センチポイズである分子鎖両末
端に水酸基を含有するジメチルポリシロキサン(水酸基
当量が450である。)50重量部、粘度が20センチ
ポイズである分子鎖両末端にトリメチルシロキシ基を含
有するメチルハイドロジェンポリシロキサン(ケイ素原
子結合水素原子当量が67である。)5.0重量部、ジ
ブチル錫ジオクトエート0.25重量部からなる硬化性
液状シリコーン組成物を調製し、これにHLBの数値が
5.7であるポリオキシエチレンノニルフェニルエーテ
0.5重量部を添加した。この混合物に、HLBの数
値が18.1であるポリオキシエチレンオクチルフェノ
ールエーテル重量部と純水10重量部からなる水溶液
を約5分間かけて攪拌しながら滴下した。その後、約1
時間かけて、600rpmで攪拌混合した後、これをコロ
イドミルに通して粘性を有する硬化性液状シリコーン組
成物のエマルジョンとした。次いで固形分が50重量%
となるように純水中に投入し攪拌して均質な硬化性液状
シリコーン組成物のエマルジョンとした。このエマルジ
ョンを70℃で20分間加熱してシリコーン硬化物マイ
クロサスペンジョンを製造した。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0053
【補正方法】変更
【補正内容】
【0053】
【比較例3】実施例7において、ポリオキシエチレンノ
ニルフェニルエーテルを使用しない以外は実施例と同
様にしてシリコーン硬化物マイクロサスペンジョンを製
造した。このシリコーン硬化物マイクロサスペンジョン
は、室温で1日放置後、塊状のシリコーン硬化物と水層
が分離していることが観察された。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0054
【補正方法】変更
【補正内容】
【0054】
【実施例8】粘度が40センチポイズである分子鎖両末
端に水酸基を含有するジメチルポリシロキサン(水酸基
当量が450である。)50重量部、粘度が20センチ
ポイズである分子鎖両末端にトリメチルシロキシ基を含
有するメチルハイドロジェンポリシロキサン(ケイ素原
子結合水素原子当量が67である。)5.0重量部、ジ
ブチル錫ジオクトエート0.25重量部からなる硬化性
液状シリコーン組成物を調製し、これにHLBの数値が
5.7であるポリオキシエチレンノニルフェニルエーテ
0.5重量部を添加した。この混合物に、HLBの数
値が18.1であるポリオキシエチレンオクチルフェノ
ールエーテル重量部と純水10重量部からなる水溶液
を約5分間かけて攪拌しながら滴下した。その後、約1
時間かけて、600rpmで攪拌混合した後、これをコロ
イドミルに通して粘性を有する硬化性液状シリコーン組
成物のエマルジョンとした。次いで固形分が50重量%
となるように純水中に投入し攪拌して均質な硬化性液状
シリコーン組成物のエマルジョンとした。これを室温で
15時間以上放置してシリコーン硬化物マイクロサスペ
ンジョンを製造した。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0056
【補正方法】変更
【補正内容】
【0056】
【比較例4】実施例8において、ポリオキシエチレンノ
ニルフェニルエーテルを使用しない以外は実施例と同
様にしてシリコーン硬化物マイクロサスペンジョンを製
造した。このシリコーン硬化物マイクロサスペンジョン
の一部を採取し、室温で水分を除去したところ、最大粒
径が500μmであり、平均粒子径が100μmである
シリコーン硬化物が得られた。また、このシリコーン硬
化物マイクロサスペンジョンは、室温で1日放置後、シ
リコーン硬化物と水層との分離が観察された。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0057
【補正方法】変更
【補正内容】
【0057】
【実施例9】粘度が40センチポイズである分子鎖両末
端に水酸基を含有するジメチルポリシロキサン(水酸基
当量が450である。)50重量部、粘度が20センチ
ポイズである分子鎖両末端にトリメチルシロキシ基を含
有するメチルハイドロジェンポリシロキサン(ケイ素原
子結合水素原子当量が67である。)5.0重量部、ジ
ブチル錫ジオクトエート0.25重量部からなる硬化性
液状シリコーン組成物を調製した。これにHLBの数値
が5.7であるポリオキシエチレンノニルフェニルエー
テル0.5重量部とHLBの数値が18.1であるポリ
オキシエチレンオクチルフェノールエーテル重量部と
純水10重量部からなる水溶液を約5分間かけて攪拌し
ながら滴下した。その後、約1時間かけて、600rpm
で攪拌混合した後、これをコロイドミルに通して粘性を
有する硬化性液状シリコーン組成物のエマルジョンとし
た。次いで固形分が50重量%となるように純水中に投
入し攪拌して均質な硬化性液状シリコーン組成物のエマ
ルジョンとした。このエマルジョンを70℃で20分間
加熱してシリコーン硬化物マイクロサスペンジョンを製
造した。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0059
【補正方法】変更
【補正内容】
【0059】
【実施例10】粘度が40センチポイズである分子鎖両
末端に水酸基を含有するジメチルポリシロキサン(水酸
基当量が450である。)50重量部、粘度が20セン
チポイズである分子鎖両末端にトリメチルシロキシ基を
含有するメチルハイドロジェンポリシロキサン(ケイ素
原子結合水素原子当量が67である。)5.0重量部、
ジブチル錫ジオクトエート0.25重量部からなる硬化
性液状シリコーン組成物を調製した。これにHLBの数
値が5.7であるポリオキシエチレンノニルフェニルエ
ーテル0.5重量部を添加した。この混合物に、HLB
の数値が18.1であるポリオキシエチレンオクチルフ
ェノールエーテル重量部と純水47.5重量部からな
る水溶液を約5分間かけて攪拌しながら滴下した。その
後、約30分かけて、600rpmで攪拌混合した後、こ
れをホモゲナイザーに通して均質な硬化性液状シリコー
ン組成物のエマルジョンとした。次いで固形分が50重
量%となるように純水中に投入し攪拌して均質な硬化性
液状シリコーン組成物のエマルジョンとした。このエマ
ルジョンを70℃で20分間加熱してシリコーン硬化物
マイクロサスペンジョンを製造した。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0061
【補正方法】変更
【補正内容】
【0061】
【実施例11】粘度が40センチポイズである分子鎖両
末端に水酸基を含有するジメチルポリシロキサン(水酸
基当量が450である。)50重量部、粘度が20セン
チポイズである分子鎖両末端にトリメチルシロキシ基を
含有するメチルハイドロジェンポリシロキサン(ケイ素
原子結合水素原子当量が67である。)5.0重量部、
ジブチル錫ジオクトエート0.25重量部からなる硬化
性液状シリコーン組成物を調製し、この組成物にHLB
の数値が5.7であるポリオキシエチレンノニルフェニ
ルエーテル0.5重量部を添加した。この混合物に、H
LBの数値が14.1であるポリオキシエチレントリメ
チルノニルエーテル重量部と純水10重量部からなる
水溶液を約5分間かけて攪拌しながら滴下した。その
後、約1時間かけて、600rpmで攪拌混合した後、こ
れをコロイドミルに通して粘性を有する硬化性液状シリ
コーン組成物のエマルジョンとした。次いで固形分が5
0重量%となるように純水中に投入し攪拌して均質な硬
化性液状シリコーン組成物のエマルジョンとした。この
エマルジョンを70℃で20分間加熱してシリコーン硬
化物マイクロサスペンジョンを製造した。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0062
【補正方法】変更
【補正内容】
【0062】このシリコーン硬化物マイクロサスペンジ
ョンの一部を採取し、これを室温で水分を除去したとこ
ろ、最大粒径が5μmであり、平均粒子径が1μmであ
る微粒子状のシリコーン硬化物が得られた。このシリコ
ーン硬化物の硬度は70であった。また、このシリコー
ン硬化物マイクロサスペンジョンは、室温で3ヶ月以上
放置後も、シリコーン硬化物と水層との分離は観察され
なかった。
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0063
【補正方法】変更
【補正内容】
【0063】
【実施例12】粘度が40センチポイズである分子鎖両
末端に水酸基を含有するジメチルポリシロキサン(水酸
基当量が450である。)50重量部、粘度が20セン
チポイズである分子鎖両末端にトリメチルシロキシ基を
含有するメチルハイドロジェンポリシロキサン(ケイ素
原子結合水素原子当量が67である。)3.3重量部、
3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン1.7重
量部、ジブチル錫ジオクトエート0.25重量部からな
る硬化性液状シリコーン組成物を調製し、これにHLB
の数値が5.7であるポリオキシエチレンノニルフェニ
ルエーテル0.5重量部を添加した。この混合物に、H
LBの数値が18.1であるポリオキシエチレンオクチ
ルフェノールエーテル重量部と純水10重量部からな
る水溶液を約5分間かけて攪拌しながら滴下した。その
後、約1時間かけて、600rpmで攪拌混合した後、こ
れをコロイドミルに通して粘性を有する硬化性液状シリ
コーン組成物のエマルジョンとした。次いで固形分が5
0重量%となるように純水中に投入し攪拌して均質な硬
化性液状シリコーン組成物のエマルジョンとした。この
エマルジョンを70℃で20分間加熱してシリコーン硬
化物マイクロサスペンジョンを製造した。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)平均粒子径が10μm以下である
    微粒子状のシリコーン硬化物、(B)HLBの数値が1
    0未満である非イオン系界面活性剤、(C)HLBの数
    値が10以上である非イオン系界面活性剤および(D)
    水{ただし、シリコーン硬化物マイクロサスペンジョン
    中、(A)成分の含有量は50重量%以上である。}か
    らなるシリコーン硬化物マイクロサスペンジョン。
  2. 【請求項2】 (B)成分のHLBの数値と(C)成分
    のHLBの数値との差が5以上であることを特徴とする
    請求項1記載のシリコーン硬化物マイクロサスペンジョ
    ン。
  3. 【請求項3】 (A’)硬化性液状シリコーン組成物、
    (B)HLBの数値が10未満である非イオン系界面活
    性剤、(C)HLBの数値が10以上である非イオン系
    界面活性剤および(D)水{ただし、(B)成分と
    (C)成分と(D)成分の合計量は、(A’)成分10
    0重量部に対して1〜100重量部である。}を混合し
    て、該硬化性液状シリコーン組成物のエマルジョンを形
    成させ、しかる後、該硬化性液状シリコーン組成物を硬
    化させることを特徴とする請求項1記載のシリコーン硬
    化物マイクロサスペンジョンの製造方法。
  4. 【請求項4】 (A’)成分が、(a)1分子中にケイ
    素原子結合低級アルケニル基を2個以上含有するオルガ
    ノポリシロキサン、(b)1分子中にケイ素原子結合水
    素原子を2個以上含有するオルガノハイドロジェンポリ
    シロキサンおよび(c)白金系触媒からなる硬化性液状
    シリコーン組成物であることを特徴とする請求項3記載
    のシリコーン硬化物マイクロサスペンジョンの製造方
    法。
  5. 【請求項5】 (A’)成分が、(a)1分子中にケイ
    素原子結合低級アルケニル基を2個以上含有するオルガ
    ノポリシロキサン、(b)1分子中にケイ素原子結合水
    素原子を2個以上含有するオルガノハイドロジェンポリ
    シロキサン、(c)白金系触媒および(d)エポキシ基
    またはアリール基を含有する有機化合物からなる硬化性
    液状シリコーン組成物であることを特徴とする請求項3
    記載のシリコーン硬化物マイクロサスペンジョンの製造
    方法。
  6. 【請求項6】 (A’)成分が、(a’)1分子中にケ
    イ素原子結合水酸基を2個以上含有するオルガノポリシ
    ロキサン、(b’)1分子中にケイ素原子結合水素原子
    を2個以上含有するオルガノハイドロジェンポリシロキ
    サンおよび(c’)縮合反応用触媒からなる硬化性液状
    シリコーン組成物であることを特徴とする請求項3記載
    のシリコーン硬化物マイクロサスペンジョンの製造方
    法。
  7. 【請求項7】 (A’)成分が、(a’)1分子中にケ
    イ素原子結合水酸基を2個以上含有するオルガノポリシ
    ロキサン、(b’)1分子中にケイ素原子結合水素原子
    を2個以上含有するオルガノハイドロジェンポリシロキ
    サン、(c’)縮合反応用触媒および(d’)シランカ
    ップリング剤からなる硬化性液状シリコーン組成物であ
    ることを特徴とする請求項3記載のシリコーン硬化物マ
    イクロサスペンジョンの製造方法。
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