JPH0559830A - 2段式駐車装置における昇降方法およびその装置 - Google Patents

2段式駐車装置における昇降方法およびその装置

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JPH0559830A
JPH0559830A JP29861891A JP29861891A JPH0559830A JP H0559830 A JPH0559830 A JP H0559830A JP 29861891 A JP29861891 A JP 29861891A JP 29861891 A JP29861891 A JP 29861891A JP H0559830 A JPH0559830 A JP H0559830A
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sprocket
lifting
elevating
arm
pallet
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JP29861891A
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Osamu Soma
督 相馬
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】2段式駐車装置における昇降方法およびその装
置を提供する。 【構成】ベースプレート1と昇降パレット4間に位置し
支軸により互いに軸支される昇降アーム3と支持アーム
1を有し、モーター9により駆動する駆動スプロケット
8と補助スプロケット14間にローラーチェーン16を
巻装するとともに、該ローラーチェーン16適所に昇降
アーム3上部を取り付けてなる駐車装置において、駆動
スプロケット8における中心とその回転中心とを偏芯さ
せたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、2段式駐車装置にお
ける昇降パレットの昇降方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、種々の駐車装置が開発され利
用されてきているが、近年、車保有台数の増加とともに
駐車スペースの確保と効率化に関心が向けられ、主に自
己所有の敷地内に設置する2段式駐車装置が脚光を浴び
つつある。この2段式駐車装置については油圧駆動が多
く用いられ、電動式で昇降時の初期駆動力を大きく得ら
れる昇降方法および装置については現在のところ見当た
らない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来からの2段式駐車
装置は、直接昇降方式とパンタグラフ方式とに大別され
るが、直接昇降方式においては柱等があるために入出庫
時の邪魔となるうえ視覚上も好ましくない。パンタグラ
フ方式では、上記の欠点は解消されるがパレットを上昇
させる場合、大きな初期駆動力を必要とするため、油圧
シリンダー等が用いられているが、構造上複雑になる。
またモーターにて駆動する場合は、チェーンスプロケッ
トにて昇降させるときは駆動力を大にするにはモーター
動力を大きくしなければならない。別法としてはスプロ
ケット外径を小さくすればよいが、このときは昇降速度
が低下することになる。つまりこのパンタグラフ方式
は、初期上昇時にはパンタグラフが折り畳まれた状態に
あるため、大きな駆動力を必要とし、また上昇するに従
って駆動力は少なくてすむが上昇速度が小さくなるとい
う課題を有するものであった。本発明は、以上記した従
来からの2段式駐車装置にかかわる課題を解決するため
に発明されたもので、比較的小さな動力で初期駆動力を
大きく得られるとともに、偏芯スプロケットによって中
間位置での昇降速度を調整して全体として均一な速度に
て昇降させることのできる駐車装置および昇降方法を提
供することを目的として開発されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願の第一の発明は、2
段式駐車装置における昇降方法にかかわるものであり、
ベースプレートと昇降パレット間に位置する支持アーム
と、駆動スプロケットに巻装されるローラーチェーンに
より移動し支持アームに軸支される昇降アームとの移動
による昇降方法において、駆動スプロケットを偏芯回転
させることにより、初期駆動力を増大させることを特徴
とする2段式駐車装置の昇降方法である。本願の第二の
発明は、昇降方法にかかわる第一の発明の実施に使用す
る駐車装置に関するものであり、ベースプレートと昇降
パレット間に位置し、支軸により互いに軸支される昇降
アームと支持アームを有し、モーターにより駆動する駆
動スプロケットと補助スプロケット間にローラーチェー
ンを巻装するとともに、該ローラーチェーン適所に昇降
アーム上部を取り付けてなる駐車装置において、駆動ス
プロケットにおける中心とその回転中心とを偏芯させた
ことを特徴とする2段式駐車装置である。
【0005】
【作用】本願の第一の発明の昇降方法および第二の発明
の駐車装置における作用を図4と図5により説明する。
図4は昇降パレット最下位置状態、図5は昇降パレット
の最上位置状態を示している。図4において、スプロケ
ット中心下方にスプロケット軸(回転中心)が位置して
おり、矢印の方向に回転するが、この回転により駆動ロ
ーラーチェーンが移動し、このローラーチェーンに昇降
アーム上端が固定されているため、昇降アームは次第に
立ち上がり、同時に支持アームも移動して昇降させる仕
組みである。また、ローラーチェーンは駆動スプロケッ
トと補助スプロケット間に巻装され、この補助スプロケ
ットはスプリングにより常に引張されているので、ロー
ラーチェーンに適度の張りを持たせている。図4におい
ては、回転中心とスプロケット下端との距離が短くなっ
ており、従って駆動トルクを大きく取ることができ、初
期移動をスムースに行うことができる。また、図5にお
いては回転中心はスプロケット中心上方に位置してお
り、駆動トルクは小さくなるが逆にローラーチェーン移
動量は大となり、各アームの移動速度すなわち昇降パレ
ットの速度を高めることになる。従来からのアームの等
速移動による昇降では、立ち上がりの初期上昇速度は大
きいが終点近くなるにつれて速度が小さくなり、また初
期の駆動トルクは大となり、終期においては少なくてよ
いことになる。従って、初期トルクを大とするには大き
な動力源を必要とし、また昇降速度を大とするにはスプ
ロケット径を大きくしなければならないものであった。
本発明によれば、スプロケットを偏芯回転させ、また初
期移動時におけるスプロケット中心と回転中心との位置
を選択して設定することによって初期トルクを大きく、
その後の移動速度も大きく取ることができるものとな
る。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1において、(1)はベースプレート、(2)は支持ア
ーム、(3)は昇降アーム、(4)は前部に傾斜面を設
けた昇降パレットである。支持アームと昇降アームは支
軸(5)にて回動自在に軸支され、昇降アーム下端はベ
ースプレートに固定されているアームステー(6)に軸
支され、支持アーム下端にはローラー(7)が軸支され
ている。昇降パレット下面には、駆動スプロケット
(8)を装着したモーター(9)が取り付けられ、また
その近傍に軸支された従動スプロケット(10)と駆動
スプロケット間に駆動ローラーチェーン(11)が張設
されている。そして従動スプロケットと同一軸に昇降ス
プロケット(12)が偏芯して設けられ、また支持アー
ム上端も回動自在に取り付けられている。昇降アーム上
端にはローラー(7)が軸支され、同軸にチェーン支持
具(13)が軸支されている。昇降パレット前方所要個
所にはスプリングを介して補助スプロケット(14)が
設けられ、昇降スプロケットとチェーン支持具間には中
間スプロケット(15)が位置し、昇降スプロケット、
中間スプロケット、チェーン支持具、補助スプロケット
を各々介して昇降ローラーチェーン(16)が巻装され
ている。またベースプレートと昇降パレットにはヒータ
ー(17)が各々内蔵されている。なお、本例の昇降ア
ーム、支持アーム、モーター、駆動スプロケットより昇
降ローラーチェーンに至る各部品は、正面から見て左右
に同一のものが設けられ、昇降アーム上部は互いにパイ
プ(図示せず)にて接続されている。
【0007】図2は昇降パレット最下位置状態を示した
ものであるが、図2から図1の状態に至るには、まずモ
ーター(9)を駆動すると駆動スプロケット(8)が回
転し、同時に駆動ローラーチェーンが移動して従動スプ
ロケット(10)が回転し始める。本例に使用するモー
ターは減速機内蔵型であり、小径の駆動スプロケットか
ら大径の従動スプロケットに伝達することにより、さら
に減速するとともに駆動トルクを増大させている。従動
スプロケットが回転すると同時に偏芯して取り付けられ
ている昇降スプロケット(12)が回転して昇降ローラ
ーチェーン(16)を引き寄せ、昇降アーム(3)をア
ームステー(6)部分を回転中心として立ち上げること
となり、これに伴い昇降パレットが上昇する。中間スプ
ロケット(15)は昇降ローラーチェーン(16)の方
向を調整し、補助スプロケット(14)はスプリングに
よりテンションを与えて昇降ローラーチェーンの弛みを
防止している。昇降スプロケットの偏芯位置については
[作用]の項にて記したように、初期立ち上がり状態時
に最大トルクが得られるように設定している。なお、本
例に使用した昇降スプロケットは、約2回転で昇降パレ
ットが最上点に達するように設けられている。また図2
に示すように昇降最下点においては、昇降パレット前部
が傾斜しているため、車搭載に便利である。本例のベー
スプレートと昇降パレットにはヒーター(17)が内蔵
されており、降雪地域での利用にも適したものとなって
いる。なお、図中仮想線にて示したのは、収納ボックス
(20)で、所望の用具等を収納するためのものであ
り、入出用の開閉蓋(図示せず)が適所に設けられる。
【0008】図6〜図7は本発明装置の他の実施例を示
すもので、前例の装置をケース(21)に内蔵し、この
ケースを地中に埋設するとともに昇降パレット最下点の
位置においてパレット上面と地面とをフラット状態とな
るよう構成したものである。本例に使用するケースは、
前部に車出入りのための傾斜面を設けており、ベースプ
レートがケースに固定されている。また昇降パレット前
部は前例と異なり、フラットに形成されている。本例は
昇降パレットを下げると地表面と同一面となるため、本
装置の不使用時にはパレット面を他の目的に活用するこ
とができ、また昇降パレット上に芝目状のシート等を設
けると視覚的にも良好なものとなる。
【0009】
【発明の効果】本発明の昇降方法は、駆動スプロケット
を偏芯回転させ、その偏芯位置を設定することによって
起動時トルクを増大させるとともに、昇降における中間
位置での速度を大きくすることができ、全体として均一
な昇降速度を得ることができ、かつ駆動モーター出力を
比較的小さなものを用いることができるため、ランニン
グコストを減少させることができる。また、本発明の駐
車装置は補助スプロケットを用いて昇降ローラーチェー
ンに適度の張力を与えてローラーチェーンのスプロケッ
トからの脱落を防止するとともに円滑なる作動を可能と
し、最初の実施例に示すように、昇降パレット前部を下
方に傾斜させることによって車の搭載にも便利なる、上
記方法に適した装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本案の昇降パレット最上位置における一部を切
り欠いた左側面図
【図2】本案の昇降パレット最下位置における左側面図
【図3】本案の従動スプロケットおよび昇降スプロケッ
トを示す要部説明図
【図4】本案の作用説明図
【図5】本案の作用説明図
【図6】本案の他の実施例を示す説明図
【図7】本案の他の実施例を示す説明図
【図8】本案の使用状態正面図
【符号の説明】
1 ベースプレート 2 支持アーム 3 昇降アーム 4 4’ 昇降パレット 5 支軸 6 アームステー 7 ローラー 8 駆動スプロケット 9 モーター 10 従動スプロケット 11 駆動ローラーチェーン 12 昇降スプロケット 13 チェーン支持具 14 補助スプロケット 15 中間スプロケット 16 昇降ローラーチェーン 17 ヒーター 18 スプロケット軸 19 スプロケット中心 20 収納ボックス 21 ケース

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベースプレートと昇降パレット間に位置す
    る支持アームと、駆動スプロケットに巻装されるローラ
    ーチェーンにより移動し支持アームに軸支される昇降ア
    ームとの移動による昇降方法において、駆動スプロケッ
    トを偏芯回転させることにより、初期駆動力を増大させ
    ることを特徴とする2段式駐車装置の昇降方法。
  2. 【請求項2】ベースプレートと昇降パレット間に位置し
    支軸により互いに軸支される昇降アームと支持アームを
    有し、モーターにより駆動する駆動スプロケットと補助
    スプロケット間にローラーチェーンを巻装するととも
    に、該ローラーチェーン適所に昇降アーム上部を取り付
    けてなる駐車装置において、駆動スプロケットにおける
    中心とその回転中心とを偏芯させたことを特徴とする2
    段式駐車装置。
  3. 【請求項3】昇降パレット下面に収納ボックスを設けた
    請求項2記載の2段式駐車装置。
  4. 【請求項4】昇降パレットまたはベースプレートあるい
    はその双方にヒーターを内蔵した請求項2または3記載
    の2段式駐車装置。
  5. 【請求項5】本発明装置をケースに収納するとともに、
    ベースプレートをケース内に固定し、昇降パレット最下
    点の位置において昇降パレット上面とケース上端とが一
    致するように構成した請求項2〜4のいずれかの項に記
    載の2段式駐車装置。
JP29861891A 1991-08-28 1991-08-28 2段式駐車装置における昇降方法およびその装置 Pending JPH0559830A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT201600069497A1 (it) * 2016-07-05 2018-01-05 Eclisse Srl Dispositivo di livellamento per la orditura di una parete in cartongesso.

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT201600069497A1 (it) * 2016-07-05 2018-01-05 Eclisse Srl Dispositivo di livellamento per la orditura di una parete in cartongesso.
EP3266957A1 (en) * 2016-07-05 2018-01-10 Eclisse Srl Leveling device for the framing of a plasterboard wall

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