JPH0560256U - 人工地盤における樹木支持具 - Google Patents

人工地盤における樹木支持具

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JPH0560256U
JPH0560256U JP175092U JP175092U JPH0560256U JP H0560256 U JPH0560256 U JP H0560256U JP 175092 U JP175092 U JP 175092U JP 175092 U JP175092 U JP 175092U JP H0560256 U JPH0560256 U JP H0560256U
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  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 人工地盤を傷付けることになく設置できるよ
うにする。 【構成】 樹木支持具10は、人工地盤としての押さえ
モルタル12上の盛土14の下に透孔15を有する板状
体としての格子状板16が敷設され、透孔15に紐状体
としての紐20が挿通されて盛土14に植えられた樹木
18を格子状板16に固定してなるものである。また、
格子状板16と盛土14との間に布状体としての不織布
22を敷設してもよい。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、コンクリート等の人工地盤上の盛土に植えられた樹木を支持する ための樹木支持具に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、都市部ではビル化に伴う樹木の減少が著しい。これに対処するため、ビ ルの屋上、屋内又は周囲等の人工地盤に盛土をして樹木を植えることが盛んに行 われてきている。この場合、盛土層は費用及び空間の制約の点からできるだけ薄 いことが要求されるので、樹木はどうしても不安定で倒れやすくなる。これを防 ぐためには、人工地盤にアンカーボルトを打入して、これに樹木を紐で縛りつけ る。このように、従来の樹木支持具は、アンカーボルトと紐とで構成されるもの であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、このような従来の樹木支持具では、人工地盤にアンカーボルトを打 入すると、防水層等を傷付けることになり、漏水、破損等の原因となるという問 題点があった。 一般的な人工地盤は、例えば、コンクリートの上面に1cm以下のアスファル ト等からなる防水層が設けられ、この防水層の上面に押さえモルタルが7〜10 cm設けられてなるものである。この押さえモルタルにアンカーボルトを打入す ると、防水層を破壊し漏水の原因となる。また、強風時に樹木が煽られ、樹木に 縛りつけた紐によってアンカーボルトが引っ張られて押さえモルタルがはがれる 等の破損の原因となる。 そこで、本考案の目的は、人工地盤を傷付けることになく設置できる樹木支持 具を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】 この考案に係る樹木支持具は、人工地盤上の盛土の下に透孔を有する板状体が 敷設され、上記透孔に挿通された紐状体が上記盛土に植えられた樹木を上記板状 体に固定してなるものである。 また、板状体は格子状板からなるものとしてもよい。さらに、板状体と盛土と の間に布状体を敷設してもよい。
【0005】
【作用】
人工地盤上に板状体を敷設する。この板状体の上に盛土が施され、盛土に樹木 が植えられる。板状体の透孔に紐状体を挿通させることにより、樹木が板状体に 固定される。 また、板状体が格子状板からなる場合は、その交差部に紐状体が縛りつけられ る。さらに、板状体と盛土との間に布状体を敷設すると、紐状体が引っ張られた 際に、盛土の荷重の大部分が板状体にかかる。
【0006】
【実施例】
図1及び2はこの考案に係る樹木支持具の第1実施例を示し、図1は一部を切 り欠いた全体斜視図、図2は縦断面図である。以下、これらの図面に基づき詳細 に説明する。 樹木支持具10は、人工地盤としての押さえモルタル12上の盛土14の下に 透孔15を有する板状体としての格子状板16が敷設され、透孔15に挿通され た紐状体としての紐20が盛土14に植えられた樹木18を格子状板16に固定 してなるものである。 また、格子状板16と盛土14との間に布状体としての不織布22を敷設して もよい。
【0007】 押さえモルタル12の下にはアスファルト等からなる防水層12aが設けられ 、防水層12aの下はコンクリート12bとなっている。樹木支持具10が設置 可能な人工地盤は、押さえモルタル12に限らず、アスファルト、コンクリート 、石等であってもよい。
【0008】 盛土14は多孔質顆粒状培地とすることが望ましい。この場合、盛土14の厚 さは20〜30cm程度である。多孔質顆粒状培地は、軽石または軽量骨粉に各 種鉱物または肥料を混合したものであり、例えば株式会社クレアテラ製商品名「 スーパーリソール」として販売されている。多孔質顆粒状培地には、通気性がよ い、透水性がよい、蒸発が少ない等の特長がある。 なお、盛土14は通常の土壌でもよい。
【0009】 格子状板16は、木、鉄、合成樹脂等の棒状部材によって組立てられる。例え ば、直径6mmの多数の鉄棒を縦横に10cm間隔で格子状に溶接した溶接金網 とすることができる。この場合、格子状板16は、一枚の大きさが1m×2mで あり、面積に応じて人工地盤上に多数枚敷設される。これらの多数枚の格子状板 16は、強度が必要な場合に紐等で相互に連結される。
【0010】 紐20は、幅1〜2cm、厚さ0.5m程度のポリプロピレンからなる。これ は、梱包用として広く知られているものである。なお、紐20はシュロ縄、ナイ ロン縄等を用いてもよい。
【0011】 次に、樹木支持具10の設置方法及び作用について説明する。 押さえモルタル12の上に格子状板16を敷設し、格子状板16の上に不織布 22を敷設する。続いて、樹木18の根部34を不織布22の上に載置する。不 織布22の一部を切り裂き、格子状板16の交差部24を露出させる。紐20の 一端を交差部24に縛り、紐20の他端を根部34を囲むようにして他の交差部 24に縛る。同様に紐20を必要な本数だけ縛ることにより、樹木18が格子状 板16に固定される。最後に盛土14が施される。 また、紐20の一端を交差部24に縛り、紐20の他端を樹木18に縛り付け るようにしてもよい。
【0012】 このように、押さえモルタル12を何ら傷付けることなく、樹木18が格子状 板16に固定される。 また、格子状板16は、多数の鉄棒が縦横に格子状に溶接されている。そのた め、交差部24の一個を引っ張ってこれを持ち上げるには、原理的に盛土14の 全荷重に相当する力が必要になる。したがって、通常、強風等により樹木18が 煽られて紐20が引っ張られることにより、交差部24が持ち上がって樹木18 が倒れることはない。この場合、格子状板16と盛土14との間に不織布22が 敷設されていると、盛土14の荷重を効果的に格子状板16にかけることができ る。 さらに、格子状板16の交差部24に紐20を縛りつけると紐20がずれない 。
【0013】 なお、押さえモルタル12と格子状板16との間に、水はけを良くするための 排水層を設けてもよい。排水層は合成樹脂製の平板や礫からなるものである。
【0014】 図3及び図4はこの考案に係る樹木支持具の第2及び第3実施例を示す部分斜 視図である。第1実施例と異なる部分のみを説明する。 板状体は、図3に示す円形の透孔40を有する穴開き板42を用いてもよい。 この場合、紐状体は少なくとも二個の透孔40を挿通させて縛りつける。 また、板状体は、図4に示す網44を用いてもよい。また、この場合、紐状体 は透孔45を挿通させ結び目46に縛りつける。
【0015】 以上説明した第1乃至第4実施例において、紐状体は帯、針金等を用いてもよ く、布状体は網等を用いてもよい。
【0016】
【考案の効果】
この考案に係る樹木支持具によれば、人工地盤を何ら傷付けることなく、人工 地盤上に敷設された板状体に樹木を固定することができ、人工地盤の漏水、損傷 等を防止できる。 また、板状体が格子状板からなる場合は、格子状板の交差部に紐状体を縛り付 けることにより、紐状体がずれることなく固定できる。 さらに、板状体と盛土との間に布状体を敷設した場合は、盛土の荷重を効果的 に板状体にかけることができ、紐状体を引っ張った際の板状体の強度を向上でき る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る樹木支持具の第1実施例を示す
一部を切り欠いた全体斜視図。
【図2】この考案に係る樹木支持具の第1実施例を示す
縦断面図。
【図3】この考案に係る樹木支持具の第2実施例を示す
部分斜視図。
【図4】この考案に係る樹木支持具の第3実施例を示す
部分斜視図。
【符号の説明】
10…樹木支持具、12…押さえモルタル(人工地
盤)、14…盛土、15、40、45…透孔、16…格
子状板(板状体)、18…樹木、20…紐(紐状体)、
22…不織布(布状体)。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】人工地盤上の盛土の下に透孔を有する板状
    体が敷設され、上記透孔に挿通された紐状体が上記盛土
    に植えられた樹木を上記板状体に固定してなる人工地盤
    における樹木支持具。
  2. 【請求項2】板状体が格子状板からなる請求項1記載の
    人工地盤における樹木支持具。
  3. 【請求項3】板状体と盛土との間に布状体を敷設した請
    求項1記載の人工地盤における樹木支持具。
JP1992001750U 1992-01-22 1992-01-22 人工地盤における樹木支持具 Expired - Lifetime JP2588475Y2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002294766A (ja) * 2001-03-30 2002-10-09 Tokyu Constr Co Ltd 貯留緑化給水システム
JP2021114960A (ja) * 2020-01-28 2021-08-10 有限会社 アイ・ピー・エムグリーンステージ 樹木固定装置及び樹木固定方法

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