JPH0560266U - 浮子ライン処理装置 - Google Patents

浮子ライン処理装置

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JPH0560266U
JPH0560266U JP574692U JP574692U JPH0560266U JP H0560266 U JPH0560266 U JP H0560266U JP 574692 U JP574692 U JP 574692U JP 574692 U JP574692 U JP 574692U JP H0560266 U JPH0560266 U JP H0560266U
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JP
Japan
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float line
line processing
feed rollers
float
fishing net
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Application number
JP574692U
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English (en)
Inventor
不二夫 弘中
Original Assignee
内田油圧舶用機械株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 円滑に漁網の整理を行う浮子ライン処理装置
を提供する。 【構成】 浮子ライン処理装置10は、片持ち構造とな
って回転駆動源14をそれぞれ有し、内側に縮径するテ
ーパ部19を備える対向する送りローラ11と、該送り
ローラ11を回転自由に支持する対となるアーム30、
31とを有し、一端に浮子ライン77が他端に沈子ライ
ン78が設けられた漁網の浮子ライン処理装置10であ
って、前記対向する送りローラ11は中央に隙間79を
有して下開きに配置されていると共に、前記テーパ部1
9には滑り止め突起20が設けられ、しかも、前記送り
ローラ11の対向部には弾性部材16を介して軸方向に
進退可能となっている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は漁網を整理する浮子ライン処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、浮子ライン処理装置はネットホーラー装置、網捌機、沈子ライン処理装 置と共に漁網の整理に用いられていた。該漁網の整理は一方に浮子ラインが、他 方に沈子ラインが設けられた漁網を、船側に設けられたレール上を移動する台車 に搭載されたネットホーラー装置によって船上に引上げて、次に網捌機を介して 浮子ライン及び沈子ラインのそれぞれを浮子ライン処理装置及び沈子ライン処理 装置の各々に装着させて牽引することにより漁網を広げて整理していた。 前記浮子ライン処理装置は、縦方向に平行状態の隙間を設けた対向する送りロ ーラを備え、該対向する送りローラは、その対向した上方の部分に浮子ラインを 抱き込んで牽引し、浮子ラインに連結された漁網は対向する送りローラの隙間か ら下方に垂れ下がり送りローラの回転により移動する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の浮子ライン処理装置は、隙間が平行状態になってい るので、その隙間に漁網が逆巻して詰まり浮子ラインの移動が妨げられて漁網の 整理を円滑にすることができないという問題点があった。 本考案はこのような事情に鑑みてなされたもので、円滑に漁網の整理を行う浮 子ライン処理装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記目的に沿う請求項1記載の浮子ライン処理装置は、片持ち構造となって回 転駆動源をそれぞれ有し、内側に縮径するテーパ部を備える対向する送りローラ と、該送りローラを回転自由に支持する対となるアームとを有し、一端に浮子ラ インが他端に沈子ラインが設けられた漁網の浮子ライン処理装置であって、前記 対向する送りローラは中央に隙間を有して下開きに配置されていると共に、前記 テーパ部には滑り止め突起が設けられ、しかも、前記送りローラの対向部には弾 性部材を介して軸方向に進退可能となるように構成されている。
【0005】
【作用】
請求項1記載の浮子ライン処理装置においては、漁網の浮子ラインを対向する 送りローラの隙間の上方に抱き込むと共に、浮子ラインに連結された漁網を前記 隙間に垂れ下げ、前記送りローラの回転駆動源を作動させる。該回転駆動源はそ の回転により送りローラのテーパ部に設けた滑り止め突起が浮子ラインに当接し て順次移動させる。該浮子ラインの移動に伴って前記隙間を漁網が通過して移動 する。該漁網の通過に際しては前記隙間が下開きになっているので漁網が逆巻し てその移動を妨げることがない。更に浮力増加用に浮子ラインに設けたバッキブ イのロープが漁網と共に移動する場合において、前記隙間の通過が困難となる場 合が考えられるが、前記送りローラの対向部には弾性部材が設けられ軸方向に進 退可能であるので、前記隙間が広がって漁網を円滑に移動させることができる。
【0006】
【実施例】
続いて、添付した図面を参照しつつ、本考案を具体化した実施例につき説明し 、本考案の理解に供する。 ここに、図1は本考案の一実施例に係る浮子ライン処理装置の正面図、図2は 同平面図、図3は同側面図、図4は案内レールに取付けられた同浮子ライン処理 装置の平面図、図5は本考案の一実施例に係る浮子ライン処理装置を使用する漁 網処理設備の概略平面図である。 図1〜3に示すように、本考案の一実施例に係る浮子ライン処理装置10は、 対向する送りローラ11と、該送りローラ11を固定するステンレスパイプ製の アーム12とを有して構成されている。 前記送りローラ11は外側に金属製の枠体13を備え、該枠体13には回転駆 動源の一例である油圧モータ14を固定し、前記枠体13の周縁には非接触状態 に回転体15を回転自在に配設し、該回転体15は弾性部材16を有した構成に なっている。
【0007】 前記枠体13は、その内部に嵌入してその側面が円筒状に形成された連結部材 17を固定する。 前記油圧モータ14は、前記連結部材17の内部にボルト18を用いて固定さ れている。 前記回転体15は、そのテーパ部19の所定箇所にステンレス製のパイプを半 分に割り形成した複数の滑り止め突起20を配設し、前記テーパ部19の内側の 中間に金属製の支持板21が固定され、該支持板21の表面に弾性部材16が配 設されている。 前記対向する回転体15は、図1に示すように双方共に略5°の偏芯角度を備 え同一の構造になっている。 前記弾性部材16は、頂部に硬質のナイロン素材を用いた案内部材22を設け 、該案内部材22の底面には挟持板23を当接させてボルト24を用いて固定し ている。前記案内部材22と挟持板23はゴム製の緩衝体25の一方の周縁を挟 持し、他方を前記テーパ部19の内側に嵌入させている。そして、前記案内部材 22の軸心部には、摺動自在に支持棒26が嵌装されると共に、スプリング装着 孔27が穿設され、該スプリング装着孔27にスプリング28の一部が嵌入され ている。前記支持板21の中央部には筒体29が固定され一方の内側に前記支持 棒26及びスプリング28を配設する。 前記筒体29の他方の内側は、前記油圧モータ14の図示しない軸芯を嵌入さ せて固定している。 前記送りローラ11に相対向する送りローラ11は以上のように説明した送り ローラ11の構成と同一の構成になっている。
【0008】 前記対向する送りローラ11は、それぞれの枠体13にそれぞれアームの一例 である第1のアーム30、第2のアーム31の各々の一端を固定している。 前記第1のアーム30は直状アーム32と屈曲アーム33を軸34を介して回 動自在に連結している。前記直状アーム32は側面に小連結板材35を固定し、 前記屈曲アーム33は側面に大連結板材36を固定する。そして、前記小連結板 材35と大連結板材36は図2及び図3に示すようにピン37を介して油圧シリ ンダ38のそれぞれの両端を回動自在に固定している。 前記第2のアーム31は、その端部と前記屈曲アーム33の端部が軸筒40に 固定されている。 前記軸筒40は、図3に示すように、上方に上軸筒41を、下方に下軸筒42 を備える。該上軸筒41は、側面に固定板43が設けられている。 前記下軸筒42は、ブラケット45の上面に固定されている。該ブラケット4 5は上下に金属製の四角形状に形成された上板部材46と下板部材47を備え、 該上板部材46と下板部材47をボルト48、49で固定している。そして、ブ ラケット45の内部には油圧ブレーキ50が配設されている。
【0009】 前記ブラケット45は、その内側に軸筒40を外側に固定した軸51を回動自 在に設ける。そして、前記軸51の上端は上軸筒41に回動自在に嵌入されてい る。 前記固定板43と前記上板部材46の間には、昇降ブラケット52が設けられ 、該昇降ブラケット52は、昇降フレーム53の側面に固定されている。 前記昇降ブラケット52は、上ブラケット板54及び下ブラケット板55を備 える。 前記上ブラケット板54は固定板43に、下ブラケット板55は上板部材46 に固定されている。
【0010】 前記昇降フレーム53は、図4に示すように昇降機構61に取付けられ、該昇 降機構61は台車62に備えられ、更に該台車62は摺動可能に金属パイプ製の 案内管63、64に装着されている。 続いて、本考案に係る一実施例である浮子ライン処理装置10の使用方法につ いて図5を用いて説明する。 まず、図5に示すように、漁網処理設備60は、他の装置類と共に浮子ライン 処理装置10を備える。 前記浮子ライン処理装置10は船体65の一方の船側に固定された案内管63 、64に台車62を介して取付けられている。前記台車62は、前記案内管63 、64を上下及び左右から挟むようになっている。 また、該台車62の前後方向の移動は、図示しない船側の一端に取付けられた 油圧モータの回転駆動による。 船体65の他方の船側にはレール66が固定され、該レール66を移動可能に ネットホーラ装置67及び沈子ライン処理装置68が取付けられている。 更に、甲板69上には網捌機70が先端に設けられたクレーン71が回動自在 に固定されている。
【0011】 前記ネットホーラ装置67は、レール66上を移動する台車72と、該台車7 2に旋回可能に取付けられているネットホーラ本体73と、該ネットホーラ本体 73の出口側に設けられている押さえローラ74とを有して構成されている。そ して、前記ネットホーラ本体73は図示しない油圧モータによって駆動されるド ラム75を備え、漁網76を引き上げることができるようになっている。 前記引上げられた漁網76は一端に浮子ライン77が他端に沈子ライン78が 設けられ、網捌機70によって浮子ライン77が一方の船側に、沈子ライン78 は他方の船側にそれぞれ捌かれる。
【0012】 該浮子ライン処理装置10は図1、2及び図5に示すように、浮子ライン77 を対向する送りローラ11の隙間の上方に抱き込むと共に、浮子ライン77に連 結された漁網76を隙間79に垂れ下げ、前記送りローラ11の油圧モータ14 を作動させる。該油圧モータ14はその回転により送りローラ11のテーパ部1 9に設けた滑り止め突起20が浮子ライン77に当接して順次移動させる。該浮 子ライン77の移動に伴って前記隙間79を漁網76が通過して行く。更に浮子 ライン77のロープ80が連続する部分は、弾性部材16及び案内部材22が該 ロープ80を抱き込んで移動させる。 該漁網76の通過に際しては前記隙間79が下開きになっているので漁網76 が逆巻してその移動を妨げることがない。更に、図5に示すように、浮力を増加 させるために浮子ライン77に連結したバッキブイ81のロープ82が漁網76 と共に移動する場合は、前記隙間79の通過が困難となる場合が考えられるが、 前記送りローラ11の対向部には弾性部材16が設けられ軸方向に進退可能であ るので、図2に示すように漁網76及びロープ82に押圧された案内部材22が 、スプリング28を介して、送りローラ11の内側に後退することにより、隙間 79が広がって円滑に漁網76が移動する。
【0013】 また、前記浮子ライン処理装置10に浮子ライン77を装着、あるいは取り外 しについて説明する。 まず、装着については、案内管63、64に設けられた浮子ライン処理装置1 0を所定の位置に移動させる。そして、図4に示すように、昇降機構61を作動 させて所定の高さに固定し、図2に示すように、油圧シリンダ38を収縮させて 軸34を中心に直状アーム32を開く、そして、図1及び図5に示すように漁網 76の浮子ライン77を相対する送りローラ11間に設け、前記油圧シリンダ3 8を伸長させて送りローラ11を閉じて漁網76を浮子ライン処理装置10に装 着する。次に、軸51を制動している油圧ブレーキ50(図3参照)を解除して 第1のアーム30及び第2のアーム31を軸51を中心に回動自在にし、浮子ラ インの進入方向に回動自在とする。 その後、 前記装着された漁網76の取外しは、装着と逆の工程を辿れば良い 。 なお、該油圧ブレーキ50は浮子ライン処理装置10を使用しない場合にブレ ーキを作動させ第1のアーム30及び第2のアーム31の回転を固定して、その 回転による事故を防ぐ。 前記浮子ライン処理装置10は上下に回動して首を振るようにしても良い。 前記対向する送りローラ11は、双方共に偏芯角度を略5°としたが、漁網7 6の状態や他の種類の漁網に対応して、実施例に用いた角度よりも小さくても良 いし、大きくても良い。 前記送りローラ11は回転体15が回転するようになっているが、第1のアー ム30及び第2のアーム31を連結部材17に固定すると共に、前記回転体15 と枠体13を固定し、枠体13を連結部材17に固定せずに回転自在となるよに しても良い。 前記台車62の移動については実願平3−51495号の明細書及び図面の図 5〜8及び図11に詳細に示されている。
【0014】
【考案の効果】
請求項1記載の浮子ライン処理装置においては、対向する送りローラは中央に 隙間を有して下開きに配置されているので、漁網の移動の際に漁網が逆巻してそ の移動を妨げることがなく、更に浮力増加用の浮子ラインに設けたバッキブイの ロープが漁網と共に移動する場合、前記隙間の通過が困難となる場合も考えられ るが、進退可能に弾性部材が設けられているので、隙間が広がって漁網を円滑に 移動させることが可能であり、円滑に漁網の整理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る浮子ライン処理装置の
正面図である。
【図2】同平面図である。
【図3】同側面図である。
【図4】案内レールに取付けられた同浮子ライン処理装
置の平面図である。
【図5】本考案の一実施例に係る浮子ライン処理装置を
使用する漁網処理設備の概略平面図である。
【符号の説明】
10 浮子ライン処理装置 11 送りローラ 12 アーム 13 枠体 14 油圧モータ 15 回転体 16 弾性部材 17 連結部材 18 ボルト 19 テーパ部 20 滑り止め突起 21 支持板 22 案内部材 23 挟持板 24 ボルト 25 緩衝体 26 支持棒 27 スプリング装着孔 28 スプリング 29 筒体 30 第1のアーム 31 第2のアーム 32 直状アーム 33 屈曲アーム 34 軸 35 小連結板材 36 大連結板材 37 ピン 38 油圧シリンダ 40 軸筒 41 上軸筒 42 下軸筒 43 固定板 45 ブラケット 46 上板部材 47 下板部材 48 ボルト 49 ボルト 50 油圧ブレーキ 51 軸 52 昇降ブラケット 53 昇降フレーム 54 上ブラケット板 55 下ブラケット板 60 漁網処理設備 61 昇降機構 62 台車 63 案内管 64 案内管 65 船体 66 レール 67 ネットホーラ装置 68 沈子ライン処理装置 69 甲板 70 網捌機 71 クレーン 72 台車 73 ネットホーラ本体 74 押さえローラ 75 ドラム 76 漁網 77 浮子ライン 78 沈子ライン 79 隙間 80 ロープ 81 バッキブイ 82 ロープ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 片持ち構造となって回転駆動源をそれぞ
    れ有し、内側に縮径するテーパ部を備える対向する送り
    ローラと、該送りローラを回転自由に支持する対となる
    アームとを有し、一端に浮子ラインが他端に沈子ライン
    が設けられた漁網の浮子ライン処理装置であって、 前記対向する送りローラは中央に隙間を有して下開きに
    配置されていると共に、前記テーパ部には滑り止め突起
    が設けられ、しかも、前記送りローラの対向部には弾性
    部材を介して軸方向に進退可能となっていることを特徴
    とする浮子ライン処理装置。
JP574692U 1992-01-19 1992-01-19 浮子ライン処理装置 Pending JPH0560266U (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010068737A (ja) * 2008-09-17 2010-04-02 Marine Hydrotec Co Ltd 揚網補助ローラ装置及び揚網方法
KR100951162B1 (ko) * 2009-03-26 2010-04-06 김치형 조업용 인양기
CN103503843A (zh) * 2013-09-29 2014-01-15 宁波捷胜海洋开发有限公司 一种浮球牵引机
CN103503841A (zh) * 2013-09-29 2014-01-15 宁波捷胜海洋开发有限公司 一种浮球牵引机的牵引结构
JP5823645B1 (ja) * 2015-04-17 2015-11-25 マリンハイドロテック株式会社 搬送物捌き装置及び搬送物捌き方法

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