JPH056045Y2 - - Google Patents

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JPH056045Y2
JPH056045Y2 JP5003288U JP5003288U JPH056045Y2 JP H056045 Y2 JPH056045 Y2 JP H056045Y2 JP 5003288 U JP5003288 U JP 5003288U JP 5003288 U JP5003288 U JP 5003288U JP H056045 Y2 JPH056045 Y2 JP H056045Y2
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side wall
cools
lubricating oil
spindle head
main shaft
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は工作機械、特にマシニングセンタの主
軸の熱変位を少なくし、加工精度に対する悪影響
を阻止した主軸ヘツドの冷却装置の改良に関す
る。
〔従来の技術〕
例えば、マシニングセンタ等の工作機械の主軸
ヘツドの構造は、第5図に示す如く、次のように
なつている。
第5図において、主軸ヘツド51の後方に主軸
52を回転させるための主軸モータ54が載置さ
れている。主軸モータ54には駆動軸55が取付
けられ、該駆動軸55にはギヤ56が嵌着されて
いる。該ギヤ56に噛合したギヤ57を介して、
該ギヤ57を嵌着しているスプラインシヤフト5
8に回転が伝達される。スプラインシヤフト58
にはギヤ59a,59bが摺動可能に嵌着されて
おり、主軸52にはギヤ59a,59bと対をな
すギヤ60a,60bが噛合するよう構成されて
いる。従つて主軸52の回転を変換させる場合に
は、今ギヤ59aとギヤ60aが噛合しているの
で、ギヤ59aを60aから切り離し、ギヤ59
bをギヤ60bに噛合せしめて行うようになつて
いる。そして、主軸52の先端部にプルスタツド
付き工具ホルダ53を挿着し、工具ホルダ53に
工具を取付け、主軸52を回転せしめることによ
り加工が施される。なお、61,62,63,6
4は主軸軸受である。
そして、主軸モータ54より駆動軸55、ギヤ
56,57並びにギヤ59a,60a或いはギヤ
59b,60bを介して主軸52に回転を与える
ことにより、主軸52の軸受61,62,63,
64外周部分や、ギヤ59a,60a或いはギヤ
59b,60bの噛合部分及び主軸モータ54が
取付けられている主軸ヘツド51の内壁部分から
熱が発生し、延いては主軸ヘツド51内に熱が充
満する。そのため主軸52等が熱変形を起こすた
め、加工精度に悪影響を及ぼすという問題点があ
つた。
そこで、本出願人はこの種の主軸ヘツド51に
対して、既に、実開昭61−27646号公報に開示し
た如く、次のような主軸ヘツドの冷却装置を提案
している。即ち、冷凍機を内蔵し、潤滑油を冷却
して主軸ヘツド51側に送り出す主冷却装置65
と、該主冷却装置65と主軸ヘツド51を結ぶ送
出側の配管66と、該配管66に結ばれ前記主軸
ヘツド1の先端側に穿設された連通路67と、該
連通路67に結ばれ前記軸受61,62,63を
冷却する螺施状の部屋をもつジヤケツト68と、
該ジヤケツト68に結ばれ第1の内壁69を上方
に穿設された連通路70と、該連通路70に結ば
れ潤滑油を溜めオーバーフロー液によつて第1の
内壁69と軸受71を冷却するポケツト72と、
オーバーフロー液が滴下して集められる回収槽7
3と、前記送出側の配管66から分岐され主軸モ
ータ54の取付側の第2の内壁74を冷却する円
周円環状の溝部75と、該溝部75の先端部数ケ
所に第1の内壁69側に向けて潤滑油を放出する
ノズル76と、前記回収槽73と前記主冷却装置
65を結ぶ排出側の配管77とから構成されてい
る。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、高能率・高精度等の市場のニー
ズに合わせるため、マシニングセンタ等の工作機
械の主軸回転数は更に上り、主軸ヘツド内の発熱
がより大きくなるため、更にもつと冷却効果の大
きな主軸ヘツドの冷却装置が必要となつて来てい
る。
本考案は上記の点に鑑み創案されたもので、従
来の実開昭61−27646号公報による主軸ヘツドの
冷却装置より一層冷却効果があり、熱変形による
加工精度の悪化を少なく保つことのできる主軸ヘ
ツドの冷却装置を提供するにある。
〔課題を解決するための手段及びその作用〕
上記の課題を解決するため、本考案において
は、主冷却装置から送出される冷却された潤滑油
を配管の分岐された複数系統の通路により主軸ヘ
ツド内に導入し、第1系統は主軸先端側の軸受外
周を冷却するジヤケツトを通して第1側壁のポケ
ツトに連通させ該ポケツトからオーバーフローせ
しめて前記第1側壁近傍を冷却させ、第2系統は
主軸モータの取着された第2側壁の環状の溝部を
通して前記第2側壁近傍を冷却させ、各々の系統
の潤滑油を回収槽に滴下させて前記主冷却装置に
戻して循環させる主軸ヘツドの冷却装置におい
て、前記第1側壁近傍の主軸に設けられ第1系統
の潤滑油と熱交換する熱交換率の大きなフイン
と、前記回収槽の手前に設けられ各々内壁を冷却
する複数系統のポケツトと、前記主軸の後方側の
軸受外周を冷却するジヤケツトを通る第3系統の
通路と、前記第2側壁の環状の溝部に連通し第2
側壁近傍を冷却する第2系統の潤滑油をオーバー
フローさせるポケツトとを付設したことを特徴と
する。
上記構成を採用したことにより、特に第1系統
では主軸先端側の軸受及び第1の側壁近傍、第2
系統では第2の側壁近傍、第3系統では主軸後方
側の軸受を積極的に冷却したので、今迄以上に冷
却効果を上げると共に、延いては加工精度を高く
保つことができる。
〔実施例〕
以下本考案の一実施例を図面に基づき詳細に説
明する。
第1図は本考案を適用したマシニングセンタの
主軸ヘツドの断面正面図、第2図は第1図のX矢
視図、第3図は第1図のY矢視図である。
なお、第5図と同一構成部材には同符号を付し
説明は省略する。
本考案の適用された主軸ヘツド51に導入され
る冷却された潤滑油の配管66は、三系統に分岐
されている。第1図に示す如く、第1系統は、連
通路67を通つて、主軸52先端側の軸受1,
2,3を冷却するジヤケツト68と、該ジヤケツ
ト68から連通路70を通つて第1の側壁69に
設けられ潤滑油を溜めそのオーバーフロー液によ
つて第1の側壁69の近傍を冷却するポケツト7
2とを持つ。
そして、本考案は、この第1系統のポケツト7
2の下方の第1の側壁69の近傍の主軸52に潤
滑油と熱交換する熱交換率の大きなフイン4を設
けている。
第2系統は配管66から分岐して、主軸モータ
54の取着された第2の側壁74に配管され、第
2の側壁74の近傍を冷却する円周円環状の溝部
75から成る。そして、本考案は、この溝部75
に第2系統の潤滑油を溜め且つオーバーフローさ
せるポケツト5を設けている。
更に、本考案は配管66から分岐した第3系統
の通路を設け、第1図及び第3図に示す如く、主
軸52の後方の軸受6を冷却するジヤケツト7に
冷却された潤滑油を導入するようにしている。
また、前記第1系統の潤滑油は回収槽73に滴
下される前に更に第1の側壁69を冷却するポケ
ツト8に溜り、そのオーバーフロー液が回収槽7
3に戻るようになつている。同時に、第2系統及
び第3系統の潤滑油も回収槽73に滴下される前
に更に第2の側壁74を冷却するポケツト9に溜
り、そのオーバーフロー液が回収槽73に戻るよ
うに構成されている。
このように構成すると、第1系統のフイン4は
潤滑油と主軸52の熱交換を行つて主軸を冷やす
と共に、主軸52によつてフイン4が回転するの
で、フアンと同様な効果があり、主軸ヘツド51
内の空気を攪拌させて、冷却された潤滑油と主軸
ヘツド51内の空気を熱交換させる。
第2系統のポケツト5は円環状の溝を構成して
いる。従来のノズル76がギヤ56,57,59
bに潤滑油を吹付けていたのに比較し必要以上に
ギヤに潤滑油を吹付けることによつて生じる攪拌
熱は防止でき、ギヤ56,57,59bに滴下さ
せると同時に第2の側壁74に伝わつて流れ落ち
るので、第2の側壁74に対する冷却効果が大き
くなる。
第3系統のジヤケツト7は本考案特有のもの
で、主軸52後方の軸受6の発熱を抑え、冷却効
果を更に大きくしている。
そして、回収槽73の手前のポケツト8,9も
従来の冷却装置には設けられていなかつたので、
第1、第2の側壁69,74を更に冷却し、冷却
効果を更に大きくしている。
冷却効果を示す一例として第1図の工具ホルダ
53にテストバー10を挿着し、主軸52を従来
より高速な回転数で回転させ、1時間毎に測定の
ために主軸52の回転を停止し、テストバー10
の長さlの300mmの先端部にダイヤルゲージをX,
Y,Z軸方向に当て主軸52の熱変位の経時変化
を4時間にわたつて1時間毎に測定した。
第4図は上記測定結果をグラフに表したもので
実線が本考案の冷却装置を使用した場合の測定デ
ータであり、点線は冷却装置を使用しなかつた場
合の同一条件での測定データである。
第4図に示したように、Y軸及びZ軸方向にお
ける主軸の熱変位変化量は、冷却をしない場合に
比べ顕著な冷却効果を上げていることが示されて
おり実験的にも本考案が有効であることが裏付け
られている。
従つて本考案の冷却装置は優れた冷却効果を上
げると共に、延いては加工精度を高く保つことが
できる。
〔考案の効果〕
以上説明した如く、本考案によれば、冷却用の
潤滑油を複数系統に分け、特に第1系統では主軸
先端側の軸受及び第1の側壁近傍、第2系統では
第2の側壁近傍、第3系統では主軸後方側の軸受
を積極的に冷却したので今迄以上に冷却効果を上
げると共に、延いては加工精度を高く保つことが
できる。以上マシニングセンタに適用した例で説
明したが旋削機械に適用しても同効果を奏するこ
とは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を適用したマシニングセンタの
主軸ヘツドの断面正面図、第2図は第1図のX矢
視図、第3図は第1図のY矢視図、第4図は横軸
に時間、縦軸に主軸の熱変位をとり、本考案の冷
却装置と冷却装置のない場合との測定をした主軸
熱変位の経時変化を表したグラフ図、第5図は従
来のマシニングセンタの主軸ヘツドの一部断面正
面図である。 1,2,3……軸受、4……フイン、5……ポ
ケツト、6……軸受、7……ジヤケツト、8,9
……ポケツト、10……テストバー、51……主
軸ヘツド、52……主軸、54……主軸モータ、
61,62,63,64……軸受、65……主冷
却装置、66……送出側の配管、68……ジヤケ
ツト、69……第1の側壁、72……ポケツト、
73……回収槽、74……第2の側壁、75……
溝部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 主冷却装置から送出される冷却された潤滑油を
    配管の分岐された複数系統の通路により主軸ヘツ
    ド内に導入し、第1系統は主軸先端側の軸受外周
    を冷却するジヤケツトを通して第1側壁のポケツ
    トに連通させ該ポケツトからオーバーフローせし
    めて前記第1側壁近傍を冷却させ、第2系統は主
    軸モータの取着された第2側壁の環状の溝部を通
    して前記第2側壁近傍を冷却させ、各々の系統の
    潤滑油を回収槽に滴下させて前記主冷却装置に戻
    して循環させる主軸ヘツドの冷却装置において、
    前記第1側壁近傍の主軸に設けられ第1系統の潤
    滑油と熱交換する熱交換率の大きなフインと、前
    記回収槽の手前に設けられ各々内壁を冷却する複
    数系統のポケツトと、前記主軸の後方側の軸受外
    周を冷却するジヤケツトを通る第3系統の通路
    と、前記第2側壁の環状の溝部に連通し第2側壁
    近傍を冷却する第2系統の潤滑油をオーバーフロ
    ーさせるポケツトとを付設したことを特徴とする
    主軸ヘツドの冷却装置。
JP5003288U 1988-04-14 1988-04-14 Expired - Lifetime JPH056045Y2 (ja)

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JP2508827Y2 (ja) * 1989-11-22 1996-08-28 三井精機工業株式会社 スピンドルヘッドの冷却装置
JP2013237148A (ja) * 2013-07-18 2013-11-28 Toshiba Mach Co Ltd 工作機械のテーブルおよび工作機械

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