JPH0560644A - 海水のリーク検出方法 - Google Patents

海水のリーク検出方法

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JPH0560644A
JPH0560644A JP22428491A JP22428491A JPH0560644A JP H0560644 A JPH0560644 A JP H0560644A JP 22428491 A JP22428491 A JP 22428491A JP 22428491 A JP22428491 A JP 22428491A JP H0560644 A JPH0560644 A JP H0560644A
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JP
Japan
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seawater
laser
leak
photomultiplier
magnesium
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Withdrawn
Application number
JP22428491A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Yuhara
哲夫 湯原
Hiroshi Futami
博 二見
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 海水のリークを誤動作を起こさずに正確に検
出する。 【構成】 火力プラント等の内部を循環する海水をサン
プリングして(図3参照)、海水中に含まれているカル
シウム、ナトリウム、マグネシウム等の各種成分の濃度
をレーザー誘起蛍光法(図1参照)若しくはマイクロ波
誘導プラズマ法(図5参照)により連続的にモニタし
て、海水のリークを検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、火力プラント等に適用
する海水のリーク検出方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】海水に含まれている各元素のうち、Hと
Oは、その大部分が水として存在し、他の元素は、イオ
ンとして溶けている。またコロイドとして含まれている
もの、或いは有機化合物になっているものもある。海水
1kg中に35.0gの塩類を含むものを標準海水とい
い、その内訳は、NaCl等のアルカリ金属塩の濃度を
モニタすれば、海水のリークを容易に検出することがで
きる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の海水のリーク検
出装置は、上記塩濃度をモニタして、海水のリークを検
出しており、火力プラント内の汚れにより誤動作すると
いう問題があった。本発明は前記の問題点に鑑み提案す
るものであり、その目的とする処は、海水のリークを誤
動作を起こさずに正確に検出できる海水のリーク検出方
法を提供しようとする点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の海水のリーク検出方法は、火力プラント
等の内部を循環する海水をサンプリングして、海水中に
含まれているカルシウム、ナトリウム、マグネシウム等
の各種成分の濃度をレーザー誘起蛍光法若しくはマイク
ロ波誘導プラズマ法により連続的にモニタして、海水の
リークを検出することを特徴としている。
【0005】
【作用】本発明は前記のように火力プラント等の内部を
循環する海水をサンプリングして、海水中に含まれてい
るカルシウム、ナトリウム、マグネシウム等の各種成分
の濃度をレーザー誘起蛍光法若しくはマイクロ波誘導プ
ラズマ法により連続的にモニタして、海水のリークを検
出する。
【0006】
【実施例】
(第1実施例)次に本発明の海水リーク検出方法の実施
に適用する海水リーク検出装置の第1実施例を図1によ
り説明すると、この第1実施例は、レーザー誘起蛍光法
により、海水のリークを連続的に検出する。
【0007】この第1実施例では、レーザー誘起蛍光法
の光源になる波長可変レーザーシステムが1〜12の部
品により構成されている。即ち、波長可変レーザー部
は、励起レーザーであるYAGレーザーと、色素レーザ
ーとに大別される。1がYAGレーザーであり、第3高
調波発生装置2により、355nmの可視光が発生し、
光分離器3で基本波が除去される。
【0008】励起レーザー光は、ビームスプリツター4
により色素レーザーへ導かれる。色素レーザーは、円筒
面レンズ5と、色素セル6、7と、回折格子8と、同調
ミラー9と、自動回転ステージ10と、出力ミラー11
とにより構成されている。同調ミラー9は、自動回転ス
テージ10により回折格子8との相対的な位置関係が変
化することにより、色素レーザーの波長を連続的に変化
させることができる。使用する色素は、R590及びS
420であり、それぞれ色素セル6及び7にサーキユレ
ータにより循環して入れられる。
【0009】またマグネシウム用には、紫外線の分析線
を使用する必要があるため、第2高調波発生装置12を
使用して、紫外線を発生させる。発生した波長可変レー
ザー光は、ビームスプリツター13により分析元素を封
入したホローカソードランプ14、15にその一部が導
入される。このとき、レーザー光の波長が対象分析元素
の波長と一致すれば、オプトガルバノ信号が得られる。
【0010】この出力をPSDにより検出すれば、微分
信号が得られ、波長が分析線より外れれば、正及び負の
信号が得られるので、これを自動回転ステージ10にフ
イードバツクすることにより、レーザーの波長を長時間
分析線に一致させることができる。分析対象試料は、フ
レーム分析に使用されるようなフレーム18に導入する
ことにより、原子化させることが可能である。
【0011】2種類の波長のレーザー光は、ダイクロイ
ツクミラー16及び17により、同一の光軸としてフレ
ーム18に導入される。19、20、19’は、散乱光
を防止するための光トラツプである。発生した蛍光は、
集光レンズ21により集光されて、光電子増倍管22に
より電気信号に変換される。カルシウムとマグネシウム
との蛍光を分別するために、干渉フイルター23を使用
する。
【0012】干渉フイルター23は、レーザーと同期し
て回転し、ナトリウム及びマグネシウムの蛍光を独立に
光電子増倍管22に入力することができる。光電子増倍
管22からの電気信号は、プリアンプ24により増幅さ
れて、割り算回路25に入力される。割り算回路25
は、ナトリウム及びマグネシウムの蛍光信号の比を求め
る働きをする。これで、系統内の汚染によるナトリウム
の増加と、海水リークによるナトリウムの増加とを判別
することが可能である。
【0013】判定回路26は、マグネシウム及びナトリ
ウムの分析値が上昇し、また分析値の比が海水中のマグ
ネシウム及びナトリウムの比と同じであれば、火力プラ
ントの汚れではなく、海水がリークしたと判断する。判
定回路26に入力する塩分比の設定値は、Mg/Na=
0.124、Ca/Na=0.038である。なおナト
リウムとマグネシウムとの蛍光を分別する際には、第3
高調波発生装置2により532mmの可視光を発生させ
る。また色素レーザーで使用する色素にはR590を用
いた。他はカルシウムとマグネシウムとの蛍光分別と同
じである。
【0014】図2は、同第1実施例による海水リークの
モニタ結果を示す説明図である。図1に示す装置では、
ppbオーダのモニタが可能であり、一般的な火力プラ
ントにおいて、毎分10ccの海水リークを検出するこ
とが可能である。また本装置を使用すれば、海水中に含
まれているカルシウム、ナトリウム、マグネシウム等の
各種成分の濃度を同時に検出することが可能であり、信
頼性が高い。
【0015】図3は、第1実施例の海水のサンプリング
系統を示している。適当に希釈した海水46を定量ポン
プ43により海水導入ライン44を経て海水のサンプリ
ング系統へ注入し、サンプリング系統へ注入した希釈海
水を系統循環ポンプ43により海水リーク検出装置41
へ送って、この希釈海水に含まれている各種線分の濃度
を海水リーク検出装置41により検出する。
【0016】図4は、ナトリウムとマグネシウムとの信
号強度及び比と海水の注入量の測定結果を示している
が、指示値が海水注入量に比例して増大し、本装置を海
水リークモニタとして使用できることを示している。判
定回路26に入力する塩分比の設定値は、Mg/Na=
0.124、Ca/Na=0.038であるから、濃度
比がこの値を著しく外れた場合には、系統内の汚染によ
るものと判断する。
【0017】(第2実施例)次に本発明の海水リーク検
出方法の実施に適用する海水リーク検出装置の第2実施
例を図5により説明すると、この第2実施例は、マイク
ロ波誘導プラズマ法により、海水のリークを連続的に検
出する。即ち、31がサンプル導入器で、同サンプル導
入器31からフイラメント32へ一定量のサンプル液を
滴下させる。キヤリヤガスには、ヘリウム及びアルゴン
が使用可能であり、キヤリヤガスを流量計33から気化
器35へ導入する。また電源装置34からフイラメント
32へ一定電流を供給して、フイラメント32に付着し
たサンプル液を乾燥させ、乾燥後、コンデンサーに蓄え
た大電流をフイラメント32へ流し、試料を気化させ
て、放電管36へ導入する。
【0018】またマイクロ波共振器37により、プラズ
マを発生させ、このプラズマにより、試料を原子化及び
励起させる。目的元素であるカルシウム、マグネシウム
の発光を集光レンズ38により、集光し、干渉フイルタ
ー39により、プラズマの背景光を除いて、光電子増倍
管40により、電気信号に変換する。検出限界を高める
ために、ローバスフイルター41により、ノイズを除去
し、ピークホールド回路42により、ピーク値を測定し
て、分析値とする。海水リークの判定を判定回路43に
より行う。判定回路43は、ピークホールド回路42か
らのカルシウム、マグネシウムの分析値と割り算回路に
よる分析値との比を求める構成になっている。即ち、カ
ルシウム、マグネシウムの比と同じであれば、火力プラ
ントの汚れではなく、海水のリークと判断する。
【0019】図6は、同第2実施例による海水リークの
モニタ結果を示す説明図である。図5に示す装置では、
ppbオーダのモニタが可能であり、一般的な火力プラ
ントにおいて、毎分10ccの海水リークを検出するこ
とが可能である。また本装置を使用すれば、海水中に含
まれているカルシウム、ナトリウム、マグネシウム等の
各種成分の濃度を同時に検出することが可能であり、信
頼性が高い。
【0020】
【発明の効果】本発明の海水のリーク検出方法は前記の
ように火力プラント等の内部を循環する海水をサンプリ
ングして、海水中に含まれているカルシウム、ナトリウ
ム、マグネシウム等の各種成分の濃度をレーザー誘起蛍
光法若しくはマイクロ波誘導プラズマ法により連続的に
モニタして、海水のリークを検出するので、海水のリー
クを誤動作を起こさずに正確に検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリーク検出方法(レーザー誘起蛍光法
を使用して海水のリークを検出するリーク検出方法)の
第1実施例の構成例を示す系統図である。
【図2】同第1実施例による海水リークのモニタ結果を
示す説明図である。
【図3】同第1実施例の海水のサンプリング系統を示す
系統図である。
【図4】ナトリウムとマグネシウムとの信号強度及び比
と海水の注入量の測定結果を示す説明図である。
【図5】本発明のリーク検出方法(マイクロ波誘導プラ
ズマ法を使用して海水のリークを検出するリーク検出方
法)の第2実施例の構成例を示す系統図である。
【図6】同第2実施例の海水リークのモニタ結果を示す
説明図である。
【符号の説明】
1 YAGレーザー 2 第3高調波発生装置 3 光分離器 4 ビームスプリツター 5 円筒面レンズ 6 色素セル 7 〃 8 回折格子 9 同調ミラー 10 自動回転ステージ 11 出力ミラー 12 第2高調波発生装置 13 ビームスプリツター 14 ホローカソードランプ 15 〃 16 ダイクロイツクミラー 17 〃 18 フレーム 19 光トラツプ 19’ 〃 20 〃 21 集光レンズ 22 光電子増倍管 23 干渉フイルター 24 光トラツプ 25 割り算回路 26 判定回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 火力プラント等の内部を循環する海水を
    サンプリングして、海水中に含まれているカルシウム、
    ナトリウム、マグネシウム等の各種成分の濃度をレーザ
    ー誘起蛍光法若しくはマイクロ波誘導プラズマ法により
    連続的にモニタして、海水のリークを検出することを特
    徴とした海水のリーク検出方法。
JP22428491A 1991-09-04 1991-09-04 海水のリーク検出方法 Withdrawn JPH0560644A (ja)

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JPH0560644A true JPH0560644A (ja) 1993-03-12

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005221420A (ja) * 2004-02-06 2005-08-18 Toshiba Corp 漏洩検知装置
DE102008010974A1 (de) 2008-02-25 2009-08-27 Robert Bosch Gmbh Verfahren zur Quantifizierung von Leckagemengen

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Legal Events

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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19981203