JPH056064B2 - - Google Patents

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JPH056064B2
JPH056064B2 JP22372784A JP22372784A JPH056064B2 JP H056064 B2 JPH056064 B2 JP H056064B2 JP 22372784 A JP22372784 A JP 22372784A JP 22372784 A JP22372784 A JP 22372784A JP H056064 B2 JPH056064 B2 JP H056064B2
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transmission
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clutch
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Toshihiro Hatsutori
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Isuzu Motors Ltd
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  • Control Of Transmission Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は車速とアクセルペダルの踏込量にもと
づいて最適変速段を決定し、変速機を最適変速段
に変速する同期噛合式の自動変速装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の同期噛合式の自動変速機は、車速とアク
セルペダルの踏込量にもとづいて、電子制御装置
のメモリに記憶されたシフトマツプにより、最適
変速段を設定している。このシフトマツプに従え
ば、いつたん加速して2速にシフトアツプした後
に、約10Km/hから20Km/hで走行する場合に、
通常の走行では2速のままで走行するが、急加速
しようとしてアクセルペダルをいつぱい踏込んだ
場合には、変速点を越えて1速にキツクダウンす
る。一方、このときの変速時間は同期噛合機構の
特性からして、第6図に示すように変速機の油温
によつて変化する。すなわち、油温が設定温度以
下に低くなつているときには油の粘度が大きく、
変速の際に同期させながら別の段の歯車と噛合わ
せるために要する時間が長くなる。変速機の油温
はある時間走行したあとは30℃〜80℃くらいに上
昇するが、冬期などでの始動直後は−20℃〜15℃
であり、上記のように変速時間が非常に長くな
る。
従つて、上記のように油温が低いときに1速に
キツクダウンしようとする際、変速そのものに時
間がかかるため、かえつて加速が大きく遅れるこ
とになり、むしろキツクダウンをせずに引き続き
2速のままで加速する方が望ましい場合がある。
本発明の目的は、変速機の油温を検知し、油温
が高いときには、車両の走行性能に合つたシフト
マツプ通りに1速へのキツクダウンを可能とする
一方、低温時には変速時間が長びくための加速の
遅れを防止するために、設定された車速以上の車
速では、低速ギヤ段へのシフトダウンを禁止し
て、安定した変速性能を確保することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、変速機の油温を検知し、油温が高い
ときは、車両の走行性能に合つたシフトマツプ通
りに1速へのキツクダウンを可能とする一方、低
温時には変速時間が長引くための加速の遅れを防
止するために、低速ギヤ段へのシフトダウンを禁
止して、安定した変速性能を確保するものであ
る。
ところで、急登坂路を走行しているときは、10
Km/h〜20Km/hではトルクが不足し、かかる場
合には十分な加速性能が得られないので、キツク
ダウンによる加速が要求される。低速ギヤ段への
自動的なシフトダウンを禁止すると、この時には
運転者がセレクタレバーを1速に操作する必要が
生じる。特許請求の範囲第2項の発明は、こうし
た事態に対処すべく、車速が設定値以下となつた
ときは、自動的なシフトダウンを可能とするもの
である。
〔作用〕
本発明では車速およびアクセルペダルの踏込量
にもとづいて決定した最適変速段つまりギヤ選択
段が現ギヤ段以下にある場合において、アクセル
ペダルを踏み込んで加速しようとする場合に、変
速機の油温が設定値以下に低下している場合に
は、電子制御装置はギヤを現ギヤ段に引き続き保
持するように変速機アクチユエータをコントロー
ルする。このため、キツクダウンによる変速遅れ
を防止して、現ギヤ段から加速に入る。また、第
2項の発明では、車速が低下する急登坂時には、
自動的にギヤがダウンシフトされ、キツクダウン
による急加速、高トルク性能を得ることができ
る。
〔実施例〕
第1図は本発明を実現するための一実施例ブロ
ツク図であり、図中、1はエンジンで吸入気体
(空気又は混合気)量を制御するスロツトルバル
ブを含むものであり、フライホイール1aを備え
る。2はクラツチ本体であり、周知の摩擦クラツ
チで構成され、レリーズレバー2aを有するも
の、3はクラツチアクチユエータであり、クラツ
チ本体2の係合量を制御するため、そのピストン
ロツド3aがレリーズレバー2aを駆動するもの
である。4は油圧機構であり、5は変速機アクチ
ユエータであり、後述するものである。6は同期
噛合式変速機であり、変速機アクチユエータ5に
より駆動され、変速動作を行うものであり、クラ
ツチ2と接続されたインプツトシヤフト6a、出
力軸(駆動軸)6b、変速段(ギヤ位置)を検出
するギヤ位置センサ6cとを備えている。7はセ
レクトレバーであり、運転者により操作され、
「N」レンジ(中立位置)、「D」レンジ(自動変
速)、「1」レンジ(1速)、「2」レンジ(2速)、
「3」レンジ(1、2、3速の自動変速)、「R」
レンジ(後退)の各レンジをそのレバーポジシヨ
ンによつて選択出来、選択されたレンジを示す選
択信号SPは、セレクトセンサー7aによつて出
力される。8aは回転センサーであり、シンプツ
トシヤフト6aの回転数を検出するためのもの、
8bは車速センサーであり、駆動軸6bの回転数
から車速を検出するためのもの、10はエンジン
回転センサーであり、フライホイール1aの回転
数を検出してエンジン1の回転数を検出するため
のものである。9はマイクロコンピュータで構成
される電子制御装置であり、演算処理を行うプロ
セツサ9aと、変速機6、クラツチ3を制御する
ための制御プログラムを格納したリードオンリー
メモリ(ROM)9bと、出力ポート9cと、入
力ポート9dと、演算結果等を格納するランダム
アクセスメモリ(RAM)9eと、これらを接続
するアドレス・データバス(BUS)9fとで構
成されている。出力ポート9cは、クラツチアク
チユエータ3、油圧機構4、変速機アクチユエー
タ5に接続され、これらを駆動する駆動信号
CDV、PDV、ADVを出力する。
一方、入力ポート9dは、各種センサー6c,
7a,8a,8b,10及び後述するアクセルペ
ダル、ブレーキペダルに接続され、これらの検出
信号を受ける。11はアクセルペダルであり、ア
クセルペダル11の踏込量を検出するセンサー1
1a(ポテンシヨメータ)を有するもの、12は
ブレーキペダルであり、ブレーキペダル12の踏
込量を検出するセンサー12a(ポテンシヨメー
タ)を有するものである。
第2図は前述のクラツチ、変速機アクチユエー
タ3,5、油圧機構4の構成図であり、図中、T
はタンク、Pは油圧ポンプ、V1は開閉弁であり、
これらにより油圧機構4を構成している。
前記クラツチアクチユエータ3はシリンダ33
と、ピストン31、該ピストン31に一端を連結
し他端がクラツチ2のレリーズレバー2aに連結
されるピストンロツド31a,3aとからなり、
室33aは開閉弁V2を介してポンプP(開閉弁V1
を介して)に連通するとともに、開閉弁V3およ
びパルス制御される開閉弁V4を介してタンクT
に連通する。なお、室33bは常にタンクT側と
連通するように配管されている。尚34は位置セ
ンサーであり、ピストンロツド31aの位置を検
出してクラツチ2の係合量を出力するものであ
る。
従つて、駆動信号CDV1により開閉弁V2を開
とすると油圧が室33aに付与され、ピストン3
1は右方に移動し、クラツチをオフ(断)とし、
駆動信号CDV2,CDV3により開閉弁V3,V4
開とすると、室33aの油圧が開放され、ピスト
ン31は左方に移動し、クラツチ2をオンする。
開閉弁V4は駆動信号CDV3によつてパルス駆動
されるので、クラツチ2は徐々にオン(接)す
る。
前記変速機アクチユエータ5はセレクトアクチ
ユエータ50とシフトアクチユエータ55とで構
成されている。このセレクトおよびシフトアクチ
ユエータ50および55は3位置に停止すること
ができる構成となつており、段付シリンダ53お
よび58と、第1のピストン51および56と、
該第1のピストン51および56と、該第1のピ
ストン31と嵌合する筒状の第2のピストン52
および57とからなり、前記第1のピストンのロ
ツド51aおよび56aが図示しない変速機6の
インターナルレバーに係合している。前記両アク
チユエータ50および55はその段付シリンダ5
3および58の各々両室53a,53bおよび5
8a,58bに油圧が作用したとき図示の中立状
態にあり、各々室53aおよび58aに油圧が作
用すると第1のピストン51および56は第2の
ピストン52および57を伴つて図において右方
に移動し、また、各々室53bおよび58bに油
圧が作用すると第1のピストン51および56の
みが図において左方に移動するようになつてい
る。
前記セレクトアクチユエータ50の室53aお
よび53bは流路切換弁V5およびV6を介してポ
ンプP(開閉弁V1を介して)或はタンクTへそれ
ぞれ連通する。又、前記シフトアクチユエータ5
5も室58aおよび58bは流路切換弁V7およ
びV8を介してポンプP(開閉弁V1を介して)或は
タンクTへそれぞれ連通する。
従つて、図の状態では変速機6はニユートラル
状態にあり、駆動信号ADV4により流路切換弁
V7をポンプP側に、駆動信号ADV3により流路
切換弁V8をタンクT側に連通すると、変速機は
4速となる。第4速の状態から第5速への変速信
号があつた場合には、先ず駆動信号ADV3およ
びADV4により流路切換弁V8及び7をポンプP側
に連通することによりシフトアクチユエータ55
を図示の中立状態に戻す。次に駆動信号ADV1
により流路切換弁V6をポンプP側に、駆動信号
ADV2により流路切換弁V5をタンクT側に連通
し、セレクトアクチユエータ50を第5速−リバ
ースセレクト位置に作動する。次に駆動信号
ADV3により流路切換弁V8をポンプP側に、駆
動信号ADV4により流路切換弁V7をタンクT側
に連通し、シフトアクチユエータ55を第5速位
置へ作動して変速機を第5速に変速させる。
このように駆動信号ADV1,ADV2及び
ADV3,ADV4により流路切換弁V6,V5及び
びV8,V7を作動して、セレクトアクチユエータ
50とシフトアクチユエータ55を交互に作動す
ることにより各変速段への変速操作を行うことが
できる。
次に、第1図構成の動作について説明する。
先ず、セレクトレバー7が「D」レンジに操
作され、「D」レンジの選択信号SPが位置セン
サー7aから入力ポート9dから入力するとプ
ロセツサ9aはBUS9fを介し読み取り、
RAM9eに格納する。次にプロセツサ9aは
変速機アクチユエータ5に駆動信号ADVを出
力ポート9cから出力し、変速機アクチユエー
タ5を駆動し、変速機6を1速にせしめる。
プロセツサ9aはギヤ位置センサ6cからの
選択ギヤ信号GPを入力ポート9dを介し受け、
変速機6が1速に変速されたことを検出して、
これをRAM9eに格納する。
次に、プロセツサ9aはクラツチ駆動信号
CDVを出力ポート9cを介しクラツチアクチ
ユエータ3に送り、クラツチアクチユエータ3
によつてピストンロツド3aを徐々に左方に移
動せしめ、レリーズレバー2aを徐々に左方に
駆動する。これによりクラツチ2は第4図のa
の如く、クラツチ2の係合量が変化し、クラツ
チ2は断の状態から半クラツチの状態を経て接
の状態となる。これにより車両は発進する。
以降は次の様にし、車速V、アクセルペダル
の踏込量AP、セレクタレバー7の選択信号SP
に従つて最適変速段が決定され、変装動作が実
行される。
これを第5図の本発明による一実施例処理フロ
ー図を用いて説明する。
この処理フローは、第2項の発明に対応するも
のとして記載されている。第1項の発明のフロー
は、後述の1)、m)、n)における車速の判断を
省いたものに相当する。
a 先ずセレクタレバー7の選択レンジを示す選
択信号SPを入力ポート9dから受け、プロセ
ツサ9aはこれを判別する。選択信号SPがニ
ユートラル(N)レンジであれば、ギヤ指令
GEAR:OPTを「N」とする。
b 又、選択信号SPが後退(R)レンジである
とプロセツサ9aが判別すると、次に車速Vを
判別する。この車速Vは車速センサ8bから検
出パルスWPを周期的に入力ポート9dから受
け、プロセツサ9aが周期的に車速Vを演算
し、RAM9eに格納してあるので、車速Vを
読出し、零かどうか判別する。車速Vが零であ
れば、車両は停止しているので、ギヤ指令
GEAR:OPTを「R」とする。逆に車速Vが
零でなければ、車両は動いているので、何の処
理もせず終了する。
c 前述の選択信号SPが、「N」、「R」レンジで
なく、更に3速「3」、「D」レンジでないとき
は、「1」又は「2」レンジであるので、係る
選択信号SPをRAM9eにギヤ選択信号GOPT
として格納する。次に各ギヤ毎に設定されたシ
フトダウン限界車速RTをROM9bに設けら
れたテーブルから牽引して、これと前述の
RAM9eの車速Vと比較する。プロセツサ9
aはRT<V、即ち車速Vがシフトダウン限界
車速以上であると、エンジン回転数がオーバー
ランしてしまうので、1段以上のギヤを指定す
るためGOPTに“1”加算したものをギヤ選
択信号GOPTとする。RT≧Vをプロセツサ9
aが判別すると、ギヤ選択信号GOPTをギヤ
指令GEAR:OPTとする。
d プロセツサ9aが選択信号SPが「3」又は
「D」レンジであると判別すると、次に冷間時
補正を行なう。
即ち、プロセツサ9aはエンジン冷却時の水
温を検出する図示しないセンサーからの水温信
号により常温か常温でない(冷間)かを検出
し、冷間なら検出したアクセルペダル踏込量
APに所定値αを加算し、RAM9eにアクセ
ル量APPとして格納し、逆に常温なら検出し
たアクセルペダル踏込量APをそのままRAM
9eにアクセル量APPとして格納する。
e 次に、プロセツサ9eは変速機6の現在のギ
ヤ位置GPをギヤ位置センサ6cから入力ポー
ト9dを介し検出し、ギヤ位置GPがニユート
ラルかを判別する。ギヤ位置GPがニユートラ
ルなら減速状態における制御中のため後述する
ステツプiに進む。
f 逆にギヤ位置GPがニユートラルでなければ、
プロセツサ9aはアクセルペダル踏込量APが
設定値APS以上か判別する。APがAPS以下な
ら、前回のアクセルペダル踏込量AP(t−1)
と今回のアクセルペダル踏込量AP(t)の差
APDを求める。この差APDが零でないこと
は、センサ11aの出力が安定していないもの
として、何の処理もしないで終了する。
逆に差APDが零の場合(即ち、センサ11
aの出力が安定している場合)及びAP>APS
の場合には次のシフトマツプ検索ステツプに進
む。
g プロセツサ9aはRAM9eの速度Vとアク
セル量APからシフトマツプを検索し、最適変
速段を求める。
即ち、ROM9bには第3図に示す如く、車
速とアクセル量APPに応じたシフトマツプが
テーブルとして格納されている。図において、
,,,,は各変速段であり、実線は
シフトアツプ時、点線はシフトダウン時の変速
段の境界線であり、アツプシフトマツプとダウ
ンシフトマツプとが混在している。
先ず、アツプシフトマツプを用いて車速Vと
アクセル量APPとからシフトアツプ可能な最
高変速段を求め、RAM9eにギヤ選択信号
GOPTとして格納する。
h 次にプロセツサ9aは、入力ポート9dを介
して検出したRAM9eのギヤ位置GPとギヤ
選択信号GOPTとを比較する。プロセツサ9
aは、GOPT>GP、即ちシフトアツプ時には、
ギヤ選択信号GOPTをギヤ指令GEAR:OPT
とする。
i 逆にGP≧GOPTの時は、シフトアツプ不可
であるから、ROM9bのシフトマツプの内ダ
ウンシフトマツプを用いて車速V、アクセル量
APPとからシフトダウン可能な最低変速段を
求め、RAM9eにギヤ選択信号GOPTとして
格納する。
j 次にプロセツサ9aは、RAM9eのギヤ位
置GPとギヤ選択信号GOPTとを比較する。GP
≦GOPTであれば、シフトダウンも不可であ
るから、何もしないで終了する。
k 逆にGP>GOPTである時、即ちシフトダウ
ン可能時において、プロセツサ9aはギヤ選択
信号GOPTが1速であるかを検出し、2速以
上にあるときには、そのギヤ選択信号GOPT
をギヤ指令GEAR:OPTとして、その2速以
上のギヤ段で走行する。
l 一方、ギヤ選択信号GOPTが1速である場
合(GOPT=1)には、現在車速Vが設定車
速に対して低いか否か(V≦V0)をプロセツ
サ9aにおいて判定し、低い場合または等しい
場合には、GEAR:OPTを1速のギヤ選択信
号GOPTとする。
m また、車速Vが設定車速V0を越えて、V>
V0のときは変速機の油温が設定温度以下に冷
えたか否かをプロセツサ9aが調べる。油温が
設定温度を越えて暖かい場合には、つまり変速
操作に時間がかからない油の粘度では、ギヤ指
令GEAR:OPTを一速に保持する。
n しかし、V>V0であつて、かつ変速機の油
温が設定温度以下となつて、変速操作が遅れる
可能性が高い場合には、プロセツサ9aはギヤ
選択信号GOPTを2速にする。このときのギ
ヤ選択信号GOPTをギヤ指令GEAR:OPTと
する。
このように、車速が設定値以下の場合におい
て、油温が設定値以下に冷えているときは、ギ
ヤ段を2速から1速にシフトすることなく、2
速を保ちながら加速モードに入ることになる。
o この様にしてギヤ指令GEAR:OPTが決定
されると、プロセツサ9aがクラツチ駆動信号
CDVをクラツチアクチユエータ3に出力ポー
ト9cを介し送ることにより、クラツチアクチ
ユエータ3のシリンダ33の室33aに油圧を
付与することにより、ピストンロツド3a,3
1aを右方へ復帰せしめて、レリーズレバー2
aを右方へ復帰せしめ、第4図のbの如く徐々
にクラツチを断とする。次に求めたギヤ指令の
選択されるような駆動信号ADVをプロセツサ
9aがBUS9f、出力ポート9cを介し変速
機アクチユエータ5に送る。
これにより、変速機アクチユエータ5は前述
の油圧機構4に接続され、内蔵するセレクト及
びシフトアクチユエータ50,55が油圧制御
され、変速機6を動作せしめ所望の変速断に同
期噛合せする。
p 次に変速動作終了時には、プロセツサ9aが
クラツチ駆動信号CDVを前述の発進時の如く
クラツチアクチユエータ3に送り、クラツチを
接とする。
以上の動作は、周期的に行われ、自動変速動
作およびキツクダウンの可否に応じたギヤ切換
えが適切に行われる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、車速セ
ンサからの車速信号とアクセルペダルセンサから
のアクセル踏込量信号とにもとづいて、電子制御
装置のプロセツサは最適変速段を決定して出力
し、該変速機をその最適変速段に変速制御する
際、変速機の油温を検出して油温が高いときに
は、車両の走行性能に合わせたシフトマツプ通り
に、低速段例えば1速へのキツクダウンを可能に
する一方、低温時には、1速へのシフトダウンを
禁止し、安定した加速走行が可能になる。また、
3速から2速へのキツクダウンについても、同等
な処理を実行することによつて同様の効果が得ら
れるものである。また、第2項の発明によれば、
急登坂路走行の際には自動的にキツクダウンが行
われ、セレクタレバーの操作の必要がなくなるこ
とになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実現のための一実施例ブロツ
ク図、第2図は第1図構成における要部構成図、
第3図は第1図構成におけるシフトマツプ説明
図、第4図は第1図構成におけるクラツチ動作説
明図、第5図は本発明による一実施例処理フロー
図、第6図は変速機の油温に対する変速時間の違
いを車速について表わしたシフトタイムグラフで
ある。 図中、1……エンジン、2……クラツチ、6…
…変速機、7……セレクタレバー、8b……車速
センサ、9……電子制御装置、11……アクセル
ペダル、11a……アクセルペダルセンサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 車速とアクセルペダルの踏込量に基づいて最
    適変速段を決定する手段と、変速機を最適変速段
    に変速する手段とを備え、同期噛み合い機構を有
    する自動変速機において、 変速機の油温を検知する手段と、変速機の油温
    が設定値以下のときに、該最適変速段を決定する
    手段によつて最適変速段が現ギヤ段以下であると
    決定された場合においては、シフトダウンを禁止
    して現ギヤ段を保持するよう制御する手段とを有
    することを特徴とする自動変速装置。 2 特許請求の範囲第1項に記載の自動変速装置
    において、 車速が設定値以下のときは、油温が設定値以下
    であるにもかかわらず、最適変速段が現ギヤ段以
    下であると決定された場合においては、そのギヤ
    段へシフトダウンされるよう構成された自動変速
    装置。
JP22372784A 1984-10-24 1984-10-24 自動変速装置 Granted JPS61103046A (ja)

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