JPH0560669U - 多関節ロボットのワイヤ送給装置 - Google Patents

多関節ロボットのワイヤ送給装置

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JPH0560669U
JPH0560669U JP448092U JP448092U JPH0560669U JP H0560669 U JPH0560669 U JP H0560669U JP 448092 U JP448092 U JP 448092U JP 448092 U JP448092 U JP 448092U JP H0560669 U JPH0560669 U JP H0560669U
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wire
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昇 宮▲崎▼
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 溶接用トーチの姿勢が変化しても、常に溶接
用ワイヤの円滑な送給を達成する。 【構成】 溶接用ロボット10のアーム12に、ワイヤ
送給方向に進退移動自在にワイヤ送給装置22が配設さ
れる。給送装置22は、アーム12に配設したエアシリ
ンダ34の正逆付勢により進退移動する。給送装置22
とアーム先端に配設した溶接用トーチ16との間に、溶
接用ワイヤ18を案内する可撓性コンジット26が連結
される。溶接用トーチ16の姿勢が変化した場合は、そ
の変化に応じてエアシリンダ34が付勢制御されて送給
装置22を進退移動し、該送給装置22とトーチ16と
の相対的な離間距離を調節する。 【効果】 可撓性コンジットに大きな「たるみ」を生じな
いので、コンジット内を溶接用ワイヤが円滑に送給され
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、多関節ロボットのワイヤ送給装置に関し、更に詳細には、例えば ロボット本体から延出して3次元動作を行なうアームと、該アームの先端に取付 けた溶接用トーチとからなる溶接用ロボットにおいて、その溶接作業に際し前記 アームと溶接用トーチとの姿勢が複雑に変化しても、該トーチへの溶接用ワイヤ の送給を常に円滑になし得るよう構成したワイヤ送給装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】
溶接部での酸化や窒化等を防ぐシールドガス(不活性ガス)を吹付けるTIG溶 接やMIG溶接、その他不活性ガスに代えて炭酸ガスを吹付けるCO2溶接等の 分野では、溶加材としての溶接用ワイヤをトーチに向け連続的に送給して所望の 溶接を行なう技術が確立している。これらの溶接を、例えば自動車生産ラインで 大量の溶接対象物につき実施する場合は、一般にコンピュータにより制御される 多関節形ロボットが好適に使用される。この種の溶接用ロボット10は、図8に 示すように、ロボット本体11から延出して3次元動作を行なう多関節アーム1 2と、該アーム12の先端に旋回および傾動自在に配設されるリスト14と、該 リスト14に回動自在に設けた溶接用トーチ16とを備えている。またアーム1 2の後端部には、ワイヤ送給装置22の一部を構成する箱状フレーム23が固定 され、該フレーム23に溶接用ワイヤ18を挟持して繰り出すローラ対からなる ローラ組20,20が所要間隔で配設されている。各ローラ組20は図示しない モータにより回転駆動され、ペイルパック24に巻取収納されている溶接用ワイ ヤ18を連続的に引出して、溶接用トーチ16に連続的に送給するようになって いる。
【0003】 また前記ワイヤ送給装置22のワイヤ出口側と、溶接用トーチ16のワイヤ入 口側との間には可撓性に富むコンジット26が連結されている。従って該送給装 置22により送り出される溶接用ワイヤ18は、このコンジット26を介して溶 接用トーチ16の先端に導かれる。なお、前記シールドガスを供給するホースや プラス側の高圧電流を供給するケーブルについては、何れもその図示を省略して ある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
前述した多関節形の溶接用ロボットで溶接作業を行なう場合、溶接対象物の形 状や溶接個所に応じて、アーム12およびリスト14が所要の3次元動作を行な い、溶接用トーチ16を溶接部位に対し最も適切な姿勢を採らせるようになって いる。すなわち図8に示す構造では、アーム12に対するリスト14の回動角度 θに追従して、ワイヤ送給装置22と溶接用トーチ16との離間距離は可及的に 変化する。このため送給装置22とトーチ16との間に介在しているコンジット 26の長さは、当該装置22およびトーチ16が最も離間した場合でも、該コン ジットに挿通した溶接用ワイヤ18の円滑な送給が達成され得る寸法に設定され ている。
【0005】 しかし図9に示す如く、ワイヤ送給装置22と溶接用トーチ16との離間距離 が短くなる場合(回動角度θが大きくなる場合)は、該装置22およびトーチ16 の離間距離に比べコンジット26の長さ寸法が大きくなり、該コンジット26に 大きな「たるみ」を生ずるに至る。このためコンジット26は、前記アーム12の 上方において小さな半径で折曲がる結果として、溶接用ワイヤ18が該折曲部で 詰まって送給不能となり、円滑な溶接作業に支障を来すおそれがある。また、コ ンジット26の折曲部において溶接用ワイヤ18に曲りぐせが付き、溶接用トー チ16から延出するワイヤ18の先端に不規則な振れを生じて、溶接対象物にお ける溶接ビードの蛇行やセンターずれを招来する重大な欠陥が指摘される。
【0006】 そこで可撓性コンジット26を、ロボット自体やロボット以外の固定部位に配 設したスプリング等で懸吊支持し、ワイヤ送給装置22と溶接用トーチ16との 離間間隔が短くなった場合は、コンジット26を上方に引張って「たるみ」を吸収 させる対策が一般に採られている。しかしこの場合は、可撓性コンジット26を アーム12の上方において「たるみ」を生じさせることなく支持するための大きな スペースを確保する必要を生ずる。また、支持部材がアーム12やリスト14の 動きを制約する問題も存在する。
【0007】
【考案の目的】
本考案は、前記ワイヤ送給装置に内在する前記課題に鑑み、これを好適に解決 するべく提案されたものであって、例えば溶接用ロボットにおいて溶接用トーチ の姿勢が変化しても、常に溶接用ワイヤの円滑な送給を達成し、併せてアームや 溶接用トーチの動きを制限する畏れのないワイヤ送給装置を提供することを目的 とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決し、所期の目的を達成するため本考案に係るワイヤ送給装置は 、ロボット本体から延出して3次元動作を行なう多関節アームと、このアームの 先端に旋回自在に設けた作業部と、供給源に巻回収納したワイヤを前記作業部へ 送り出すワイヤ送給装置と、前記作業部とワイヤ送給装置との間に介在して、該 送給装置により送り出される前記ワイヤを作業部に導く可撓性コンジットとを備 えた多関節ロボットにおいて、 前記ワイヤ送給装置を前記アームに移動自在に配設すると共に、該装置を適宜 の駆動手段に連結して前記ワイヤの給送方向に対し進退可能とし、 所要の作業を遂行するに際し、前記アームと作業部との姿勢変化に応じて前記 駆動手段を付勢することにより、前記ワイヤ送給装置を前進または後退させて、 該送給装置と作業部とにおける相対距離が最適となるよう調節可能としたことを 特徴とする。
【0009】
【実施例】
次に、本考案に係る多関節ロボットのワイヤ送給装置につき、好適な実施例を 挙げて、添付図面を参照しながら以下説明する。図1は、本考案の一実施例とし てのワイヤ送給装置を採用した溶接用ロボットの概略構成を示す側面図であり、 図2は、ワイヤ送給送置の縦断面図である。なお溶接用ロボットの基本構成は、 図8に関連して従来技術で説明したと同一であるので、詳細説明は省略する。
【0010】 溶接用ロボット10のアーム12には、その後端部にワイヤ送給方向に所定間 隔離間して一対の支持体28,28が立設され、両支持体28,28間にガイドロ ッド30が架設されている。そして、このガイドロッド30にワイヤ送給装置2 2が移動自在に配設されている。すなわち、ワイヤ送給装置22における箱状フ レーム23の底面に突部32が突設され、該突部32がガイドロッド30に摺動 自在に配設される。またアーム12の後端部にエアシリンダ34が配設され、該 エアシリンダ34のピストンロッド34aがフレーム後端に接続されている。従 って、該エアシリンダ34を正逆付勢することにより、箱状フレーム23はガイ ドロッド30に沿って往復移動し、アーム先端に配設した溶接用トーチ16との 相対的な離間距離を調節することができる。なおピストンロッド34aは、箱状 フレーム23への溶接用ワイヤ18の導入に支障のない位置に配設される。
【0011】 前記箱状フレーム23の内部には、溶接用ワイヤ18を挟持可能なローラ対か らなるローラ組20,20が、ワイヤ送給方向に離間して回転自在に枢支されて いる。そして各ローラ組20は、箱状フレーム23の内部に設けたモータ36に より回転駆動されるようになっている(図2参照)。また箱状フレーム23の前端 部に、溶接用トーチ16に連結した可撓性コンジット26が連結され、箱状フレ ーム23の後端入口から導入された溶接用ワイヤ18は、ローラ組20,20に より送給されコンジット26を介して溶接用トーチ16に導かれる。
【0012】 前記エアシリンダ34は、溶接用ロボット10の制御装置38に接続され、該 制御装置38に予めプログラム入力された手順で動く溶接用トーチ16の姿勢変 化に応じて制御されるよう設定されている。すなわち、前記アーム12とリスト 14との回動角度θが小さくなる場合は、エアシリンダ34はピストンロッド3 4aが延出する方向に付勢され(図1参照)、また回動角度θが大きくなる場合は 、ピストンロッド34aを引込む方向に付勢される(図3参照)。なお、エアシリ ンダ34としては、ストローク量を自由調節可能な型式のものが好適に使用され る。
【0013】
【実施例の作用】
次に、このように構成した本考案に係るワイヤ送給装置の作用につき説明する 。
【0014】 溶接用ロボット10による溶接作業に先立ち、ワイヤ送給装置22と溶接用ト ーチ16を連結する可撓性コンジット26の長さ寸法を設定する。例えば、前記 エアシリンダ34を付勢して箱状フレーム23を最も前進させた状態のワイヤ送 給装置22に対して、溶接用トーチ16が最も離間する姿勢となる状態において 、可撓性コンジット26を溶接用ワイヤ18の円滑な送給を達成し得る長さ寸法 に設定する。
【0015】 この状態で溶接作業を開始すると、前記ペイルパック24から導出された溶接 用ワイヤ18は、送給装置22におけるローラ組20,20に挟持された状態で 引出され、可撓性コンジット26を介して溶接用トーチ16に導かれる。そして 溶接用ロボット10における溶接作業の進行に連れて溶接用ワイヤ18は消耗し 、その消耗分だけ該ワイヤ18は送給装置22により前方(溶接用トーチ側)へ繰 出される。
【0016】 この場合に図1に示す如く、溶接用トーチ16がアーム12とリスト14との 回動角度θが小さい姿勢で溶接作業を行なうときには、前記可撓性コンジット2 6に「たるみ」を生ずることなく、溶接用ワイヤ18を円滑にトーチ16に導くこ とができる。しかるに図3に示す如く、溶接用トーチ16とアーム12との回動 角度θが大きくなる姿勢となる場合は、該トーチ16とワイヤ送給装置22との 離間距離が、前記コンジット26の長さ寸法に比べ短くなって「たるみ」を生じ易 くなる。このときは前記エアシリンダ34を、ピストンロッド34aを引込める 方向に付勢し、前記箱状フレーム23をガイドロッド30に沿って後退させる。 この結果、溶接用トーチ16からワイヤ送給装置22までの離間距離が長くなり 、可撓性コンジット26に大きな「たるみ」を生ずるのを防止することができる。 これにより溶接用ワイヤ18は円滑に送給され、また曲りぐせを生じないので、 溶接用トーチ16から延出するワイヤ先端に振れが生ずることはなく、正確な溶 接を施し得る。
【0017】 またエアシリンダ34の制御は、溶接用ロボット10の制御装置38に予めプ ログラム入力されたデータに基いて制御されるので、ワイヤ送給装置22は溶接 用トーチ16の動きに追従し、該トーチ16の動作を制約することはない。
【0018】
【変形例について】
本考案に係るワイヤ送給装置22における箱状フレーム23とアーム12との 配設構造および駆動手段としては、図1の実施例に示す構造以外に、各種のもの が適宜採用可能である。例えば、図4および図5に示す変形例では、箱状フレー ム23の底部に逆T形状のスライド体40が突設されると共に、前記アーム12 に、スライド体40を摺動自在に嵌挿可能な案内溝42aを形成したガイドレー ル42が配設してある。また箱状フレーム23の後端部には、アーム12に配設 したエアシリンダ34のピストンロッド34aが接続されている。従って、該エ アシリンダ34を正逆付勢すれば、箱状フレーム23はガイドレール42に沿っ て進退移動し、当該ワイヤ送給装置22と溶接用トーチ16との離間距離を調節 し得る。
【0019】 次に図6および図7に示す変形例は、図4に示す変形例と箱状フレーム23と アーム12との配設構造は同一である。但し、該フレーム23の駆動手段が相違 している。すなわち図6に示す変形例では、箱状フレーム23の後端部に、後方 に所定長さだけ延出するラック44が突設されている。またアーム12における ガイドレール42から後方に所定距離離間する位置に、可逆モータ46が配設さ れ、該モータ46の出力軸に、前記ラック44と噛合するピニオン48が配設さ れている。従って、可逆モータ46を正逆方向に駆動することにより、ラック4 4とピニオン48との噛合作用下に箱状フレーム23はガイドレール42に沿っ て進退移動する。
【0020】 更に図7に示す変形例では、アーム12のガイドレール42を挟む前後位置に 支柱50,50が立設されると共に、各支柱50にプーリ52が回転自在に枢支 されている。ワイヤ送給方向に離間する両プーリ52,52には、開放端が箱状 フレーム23の前端および後端に固定されたワイヤ54が巻掛けられている。ま た、アーム12における後部支柱50と近接する位置に可逆モータ56が配置さ れ、このモータ56により回転駆動されるプーリ58と、後部プーリ52と同軸 的に配設したプーリ60間にベルト62が巻掛けられている。すなわち、可逆モ ータ56を正逆方向に駆動することにより、ワイヤ54は溶接用ワイヤ18の送 給方向に沿って往復走行し、これに伴って箱状フレーム23はガイドレール42 に沿って進退移動する。なおこの場合には、プーリ−ワイヤに代えて、スプロケ ット−チェンを使用するようにしてもよい。
【0021】 また図4〜図7に示す変形例においては、箱状フレーム23の駆動手段である エアシリンダ34,可逆モータ46,56は、何れも溶接用ロボット10の制御装 置38により制御されて、溶接用トーチ16の姿勢の変化に応じて箱状フレーム 23を移動させるよう構成される。なお、前記変形例において、箱状フレーム2 3の駆動手段等は、溶接用ワイヤ18の送給に支障を来たすことのない位置に配 設されること勿論である。
【0022】 実施例では、溶接用ロボットの制御装置に予めプログラム入力されたデータに 基いて箱状フレームの駆動手段(エアシリンダや可逆モータ)を作動制御する場合 につき説明したが、本願はこれに限定されるものでない。例えば、前記アーム1 2と溶接用トーチ16との枢支部にエンコーダの如き回転角度検出器(図示せず) を配設し、該検出器により該アーム12とトーチ16との実際の姿勢変化を角度 として検出し、得られた角度データをロボット制御装置38に入力することによ り、ワイヤ送給装置22によるワイヤ18の送り出しを制御するようにしてもよ い。またロボットの外部に配設したテレビカメラ等の視覚的検知手段で溶接トー チの姿勢を監視し、該検知手段により駆動手段を作動制御するようにしてもよい 。
【0023】 なお図示例では溶接用ロボットにつき説明したが、これは最適な応用例を示す に止まるものであって、多関節ロボットに設けられるワイヤ送給装置であれば、 各種のものに応用し得るものである。一例を挙げれば、ロボットのアームに溶射 ガンを取付け、このガンに連続送給されるワイヤを瞬時に溶融させると共に、高 圧ガスの吹付けにより金属溶融部を特定の対象に向け噴霧して、いわゆる溶射加 工を施す場合に使用可能である。従って本願の請求の範囲において「作業部16」 と記載してあるのは、溶接用トーチや溶射ガン、その他連続送給されるワイヤを 使用して、何等かの作業を行なう手段を広く包含するためであると解するべきで ある。
【0024】
【考案の効果】
以上説明した如く、本考案に係る多関節ロボットのワイヤ送給装置によれば、 ワイヤ送給装置を、溶接用トーチの如き作業部の姿勢変化に応じてワイヤ送給方 向に進退移動させるよう構成したので、可撓性コンジットが大きくたるむのを防 止することができ、該コンジットにより導かれるワイヤの円滑な送給を達成し得 る。またコンジット内でワイヤに曲りぐせが付されるのを防止し、作業部から延 出するワイヤ先端を正確な位置に臨ませることができ、正しい位置で所要の作業 をなし得るものである。
【0025】 更に、可撓性コンジットを支持する部材を必要とせず、しかもコンジットのた るんだ部分がアーム上方に大きく延出しないので、ロボットの上方に大きなスペ ースを確保しなくてもよく、天井面の低い場所でもロボットを使用することがで きる。また、可撓性コンジットは大きな「たるみ」を生じないので、溶接用トーチ 等の作業部の動きにより該コンジットに「ねじれ」や「あばれ」を生ずることはなく 、ロボットの作動範囲を広くなし得る利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の好適な実施例に係るワイヤ送給装置を
備えた溶接用ロボットの概略側面図である。
【図2】図1のワイヤ送給装置の要部縦断説明図であ
る。
【図3】溶接用ロボットの溶接用トーチをアームの上方
に動かした状態で示す要部概略側面図である。
【図4】ワイヤ送給装置の変形例を示す要部側面図であ
る。
【図5】図4のワイヤ送給装置の要部縦断説明図であ
る。
【図6】ワイヤ送給装置の別の変形例を示す要部側面図
である。
【図7】ワイヤ送給装置の更に別の変形例を示す要部側
面図である。
【図8】溶接用ロボットのアームにワイヤ送給装置を設
けた従来例を示す説明図である。
【図9】溶接用トーチの溶接姿勢により可撓性コンジッ
トが折曲した状態を示す説明図である。
【符号の説明】
10 溶接用ロボット 11 ロボット本体 12 アーム 16 溶接用トーチ 18 溶接用ワイヤ 22 ワイヤ送給装置 26 可撓性コンジット 34 エアシリンダ 46 可逆モータ 56 可逆モータ

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロボット本体(11)から延出して3次元動
    作を行なう多関節アーム(12)と、このアーム(12)の先端
    に旋回自在に設けた作業部(16)と、供給源(24)に巻回収
    納したワイヤ(18)を前記作業部(16)へ送り出すワイヤ送
    給装置(22)と、前記作業部(16)とワイヤ送給装置(22)と
    の間に介在して、該送給装置(22)により送り出される前
    記ワイヤ(18)を作業部(16)に導く可撓性コンジット(26)
    とを備えた多関節ロボットにおいて、 前記ワイヤ送給装置(22)を前記アーム(12)に移動自在に
    配設すると共に、該装置(22)を適宜の駆動手段(34)に連
    結して前記ワイヤ(18)の給送方向に対し進退可能とし、 所要の作業を遂行するに際し、前記アーム(12)と作業部
    (16)との姿勢変化に応じて前記駆動手段(34)を付勢する
    ことにより、前記ワイヤ送給装置(22)を前進または後退
    させて、該送給装置(22)と作業部(16)とにおける相対距
    離が最適となるよう調節可能としたことを特徴とする多
    関節ロボットのワイヤ送給装置。
  2. 【請求項2】 前記作業部(16)は溶接用トーチである請
    求項1記載の多関節ロボットのワイヤ送給装置。
  3. 【請求項3】 前記作業部(16)は溶射用ガンである請求
    項1記載の多関節ロボットのワイヤ送給装置。
  4. 【請求項4】 前記ワイヤ送給装置(22)によるワイヤ(1
    8)の送り出しは、多関節ロボットの制御装置(38)に予め
    入力されたプログラムに従って制御される請求項1記載
    の多関節ロボットのワイヤ送給装置。
  5. 【請求項5】 前記ワイヤ送給装置(22)によるワイヤ(1
    8)の送り出しは、前記アーム(12)に対する作業部(16)の
    姿勢変化を角度等で検出する手段により制御される請求
    項1記載の多関節ロボットのワイヤ送給装置。
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