JPH0560912U - 車両用空調装置の冷却ユニット - Google Patents

車両用空調装置の冷却ユニット

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JPH0560912U
JPH0560912U JP851992U JP851992U JPH0560912U JP H0560912 U JPH0560912 U JP H0560912U JP 851992 U JP851992 U JP 851992U JP 851992 U JP851992 U JP 851992U JP H0560912 U JPH0560912 U JP H0560912U
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evaporator
heat insulating
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cooling unit
vehicle air
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邦彦 西下
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Bosch Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エバポレータ1の下端部1a、エバポレータ
1の下に位置する断熱材7又はシール材8の表面の水捌
けを良くすることにより、カビ,バクテリア等の発生を
防止し、悪臭が生ずるおそれをなくす。 【構成】 少なくともエバポレータ1の下端部1a、エ
バポレータ1の下に位置する断熱材7、又はシール材8
の何れか又はその全ての表面を撥水処理する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、車両用空調装置の冷却ユニット、特にエバポレータ等の表面処理 に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来において、車両用空調装置の冷却ユニット内に設けれれているエバポレー タ、該エバポレータを収納するケースの内壁に設けられた断熱材、及び前記エバ ポレータと断熱材との間に配されたシール材の表面は、全面的に親水処理されて いた。
【0003】 これは、エバポレータにより、エバポレータを通過した空気が冷却されて水玉 状に結露し、空調装置の後流側に飛水することを防止するためであった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記エバポレータの表面に結露した水の一部は、ドレン水とし てエバポレータのチューブエレメント等を伝わってエバポレータの下部に流れ落 ち、ドレン水排出口から外部に排出される構造となっている。このため、冷却ユ ニットのケースの下部の下壁及び断熱材は凹状に窪んでおり、一時的にドレン水 が溜まる構造となっているので、かかる部分までも親水処理されると水捌けが悪 くなる。
【0005】 従って、エバポレータの下端部等は、水捌けが悪くなって、湿度が高くなるた め、カビ,バクテリア等が発生しやすくなり悪臭が生ずる原因となっている。
【0006】 そこで、この考案は、カビ,バクテリア等の発生を防止し、悪臭を生じさせな い車両用空調装置の冷却ユニットを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
しかして、この考案の要旨は、冷凍サイクルの一部を構成するエバポレータと 、該エバポレータを収納するケースと、該ケースの内壁に設けられた断熱材と、 前記エバポレータと断熱材との間に配されたシール材とにより構成される車両用 空調装置の冷却ユニットであって、少なくとも前記エバポレータの下端部、該エ バポレータの下に位置する断熱材、シール材の何れかに撥水処理がなされている ことにある。
【0008】
【作用】
従って、エバポレータに生じる凝縮水が、撥水処理されたエバポレータの下端 部及びエバポレータの下に位置する断熱材等に付着せず排水され、水捌け性が良 くなる。
【0009】
【実施例】
以下、この考案の実施例について、図面を用いて詳細に説明する。
【0010】 図1乃至図2において、この考案に係る車両用空調装置の冷却ユニットの下部 におけるエバポレータ1を収納した状態の断面図が示されている。
【0011】 ここに、車両用空調装置の冷却ユニットは、少なくとも図示しないヒータコア とその前方に設けられたエアミックスドアとによりなるヒータユニットと、少な くとも図示しないブロワによりなる送風機ユニットとの間に配されている。
【0012】 かかる冷却ユニットは、これまた図示しないコンデンサ、コンプレッサ、膨張 弁等と共に冷凍サイクルを構成するエバポレータ1と、該エバポレータを収納す るケース6とによりなっている。
【0013】 該エバポレータ1は、このエバポレータ1内を通過する空気を冷却するための もので、皿状の成形プレート2を2枚おたがいに対向して接合して、下部にタン ク3、中央に図示しない通路を有するチューブエレメント4を構成し、そしてこ のチューブエレメント4とコルゲート状のフィン5とを交互に積層し、ろう付け することにより製造されるものである。
【0014】 エバポレータ1を収納するケース6は、エバポレータ1の外側を覆うように形 成され、その下部にはドレン水の排出口9が設けられている。
【0015】 また、ケース6の内側には、その内面形状に合わせて断熱材7が嵌め込まれて おり、かかる断熱材は発泡スチロール等の発泡材から形成されている。
【0016】 シール材8は、例えばポリプロピレンやナイロン等の樹脂を素材として形成さ れた気泡を有する可撓性のもので、断熱材7に接しつつチューブエレメント4と チューブエレメント4との隙間10を埋める様にして配されている。
【0017】 これによって、空気がフィン5とフィン5との間の通路を通らず、隙間10か ら空気が逃げることにより、エバポレータの稼動率が低減することが防止される 。
【0018】 そして、エバポレータ1、断熱材7の表面は、下記する一部の撥水処理を除い てエバポレータ1を通過することにより空気が結露して、車両用空調装置の後流 側に飛水するのを防止するために、全面的に親水処理が行われている。
【0019】 このため、上述のごとく一旦エバポレータ1の表面等の全面を親水処理した後 に、エバポレータ1の下端部1aの表面、エバポレータ1の下に位置する断熱材 の表面の双方又は一方について、そして必要に応じてシール材8の表面について 撥水処理を行う。
【0020】 これによって、エバポレータの下端部1a等は、水捌けが良くなり、カビ,バ クテリア等の発生を有効に防止できることとなる。
【0021】 かかる撥水処理の方法としては幾つかあるが、その一例として、フッ素樹脂よ りも分子量が小さいポリテトラルオロエチエレンの素子をメッキ液の中に分散さ せておき、これでエバポレータ等の上にメッキする手法がある。
【0022】
【考案の効果】
以上から、この考案によれば、ドレン水が溜まりやすい、エバポレータの下端 部、エバポレータの下に位置する断熱材又はシール材の何れかの表面は、撥水処 理されているため、水捌けがよく乾きが早いので湿度が高くならず、カビ,バク テリア等の発生を防止し、悪臭を生じさせない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る車両用空調装置の冷却ユニット
の下部におけるエバポレータを収納した状態の断面図で
ある。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【符号の説明】
1 エバポレータ 1a エバポレータの下端部 6 ケース 7 断熱材 8 シール材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷凍サイクルの一部を構成するエバポレ
    ータと、該エバポレータを収納するケースと、該ケース
    の内壁に設けられた断熱材と、前記エバポレータと断熱
    材との間に配されたシール材とにより構成される車両用
    空調装置の冷却ユニットであって、 少なくとも前記エバポレータの下端部、該エバポレータ
    の下に位置する断熱材、シール材の何れかに撥水処理が
    なされていることを特徴とする車両用空調装置の冷却ユ
    ニット。
JP1992008519U 1992-01-29 1992-01-29 車両用空調装置の冷却ユニット Expired - Lifetime JP2586928Y2 (ja)

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JPH0560912U true JPH0560912U (ja) 1993-08-10
JP2586928Y2 JP2586928Y2 (ja) 1998-12-14

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11198641A (ja) * 1998-01-09 1999-07-27 Denso Corp 車両用空調装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5758065A (en) * 1980-09-24 1982-04-07 Iseki Agricult Mach Grain particle dryer
JPS6253742A (ja) * 1985-09-02 1987-03-09 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 触媒フイルタ−
JPH03251693A (ja) * 1990-02-28 1991-11-11 Matsushita Refrig Co Ltd 撥水性コーティング用組成物及び撥水性コーティング用組成物を用いた熱交換器

Patent Citations (3)

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JP2586928Y2 (ja) 1998-12-14

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