JPH056091Y2 - - Google Patents

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JPH056091Y2
JPH056091Y2 JP1987169067U JP16906787U JPH056091Y2 JP H056091 Y2 JPH056091 Y2 JP H056091Y2 JP 1987169067 U JP1987169067 U JP 1987169067U JP 16906787 U JP16906787 U JP 16906787U JP H056091 Y2 JPH056091 Y2 JP H056091Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、射出成形機においてパージした溶融
樹脂、すなわちパージ材を自動的に処理するため
のパージ材自動処理装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、射出成形機において材料換えや色換え時
に溶融樹脂をパージするが、このパージされた溶
融樹脂(以下、「パージ材」という。)は、第4図
に示すように、固定盤1から離れた後退位置に加
熱筒3を移動させておき、ノズル2から溶融樹脂
を矢印P方向に吐出してパージしていた。このた
め、パージ材9が固定盤1やベツド4上に飛散し
て固着し、その除去作業に手間がかかつていた。
そこで、パージ材が固定盤やベツド上に飛散し
て固着するのを防ぐため、次の(イ)または(ロ)等の装
置が提案されている。
(イ) パージ材の飛散を阻止するパージカバーをノ
ズル前方とノズル下方との間で回動自在に設け
たパージカバー(実開昭60−187015号公報参
照)や、パージ材を受けるパージ受皿を製品取
出機に揺動自在に設け、パージ時に前記パージ
受皿でパージ受け止めたのち、パージ受皿を機
外へ移動させて傾斜させて前記パージ材を排出
するパージ材取出装置(実開昭59−179019号公
報参照)が提案されている。
(ロ) 射出成形機のノズルから排出されるパージ材
を受納するホツパーと、前記ホツパーの出口付
近に配設した一対の圧延ローラとを備え、前記
パージ材を圧延して板状に成形するパージ材圧
延機(実開昭60−137514号公報参照)。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記従来の技術のうち、(イ)はパージ材が固定盤
やベツド上に飛散するのを防止できるものの、機
外に排出されたパージ材は高温であるので危険で
あるし、団子状に固まつてしまいパージ材の再生
利用が困難である。
また、(ロ)はホツパーでノズルから落下するパー
ジ材を受納するだけなので、その配設位置を厳密
に設定しないとパージ材がホツパー外に飛散する
おそれがある上、板状に成形されたパージ材を再
生利用するために、これを別工程で粉砕する前
に、粉砕機等に供給することができるように小片
に切断する必要があり、そのために人手と時間が
かかりコスト高となるという問題点があつた。
本考案は上記従来の技術の有する問題点に鑑み
てなされたものであつて、パージ材が固定盤やベ
ツド上に飛散することがなく、しかも自動的に処
理して小片に切断することができる射出成形機の
パージ材自動処理装置を実現することを目的とす
るものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本考案の射出成形機
のパージ材自動処理装置は、射出成形機の後退位
置にある加熱筒のノズルの前面に対向する対向位
置と前記対面位置から離脱した離脱位置との間で
回動自在な当て板と、該対面位置にある前記当て
板の下方に配設され前記ノズルよりパージされ前
記当て板に衝突して落下するパージ材を導く漏斗
状の上樋と、前記上樋の下方に順次2段に配設さ
れたそれぞれ水冷される一対の段付きかみ合いロ
ーラおよび一対のかみ合いローラと、該かみ合い
ローラの下方に配設され下方へ傾斜する下樋とを
備え、前記当て板、上樋、一対の段付きかみ合い
ローラ、一対のかみ合いローラおよび下樋の表面
がそれぞれ四弗化エチレン樹脂被覆されていると
ともに、前記一対のかみ合いローラは前記一対の
段付きかみ合いローラよりも高速回転するように
構成されたことを特徴とするものである。
〔作用〕
ノズルよりパージされたパージ材は、当て板に
衝突して落下し、上樋に導かれて水冷される一対
の段付きかみ合いローラで切れ目がきざまれた板
状体に成形・冷却されたのち、水冷される高速回
転する一対のかみ合いローラでさらに冷却される
とともに引きちぎられて小片に切断されたのち、
下樋により導かれて機外へ排出される。
〔実施例〕
本考案の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本考案の一実施例の模式正面図、第2
図は第1図の矢印−方向からみた模式側面図
である。
射出成形機のベツド4上の、固定盤1とノズル
2を有する加熱筒3の後退位置との間にパージ自
動処理装置10が配設されている。
パージ自動処理装置10は、次に説明するよう
に構成されている。
L字形の支持部材18は、一端側がベツド4に
立設された図示しない支柱等に支持された支点1
8aにより回動自在に支持されており、その自由
端側に当て板11が固定されている。また、支持
部材18の屈曲部近傍には、ベツド4上に回動自
在に支持されたシリンダ19のピストンロツドの
先端部が連結されている。
これにより、当て板11は前記シリンダ19の
駆動力により、後退位置にある加熱筒3のノズル
2の前面に対向する対面位置とノズル2および加
熱筒3と接触しない離脱位置との間で支点18a
を中心として回動し、パージ時には後退位置にあ
るノズル2の前面に対向する対面位置に回動さ
せ、射出時には前記離脱位置に回動させることが
できる。
当て板11が回動されて後退位置にあるノズル
2の前面に対向する対面位置にあるときの当て板
11の下方に、漏斗状の上樋12が配設されてお
り、上樋12の下方には順次2段に配設されたそ
れぞれ水冷される一対の段付きかみ合いローラ1
3および一対のかみ合いローラ14が配設されて
いる。
かみ合いローラ14は段付きかみ合いローラ1
3よりも高速回転するように構成されたものであ
つて、このかみ合いローラ14の下方には下方に
向けて傾斜する下樋15が配設されており、この
下樋15の下方には受皿16が配置されている。
また、本実施例の当て板11、上樋12および
下樋15、一対の段付きかみ合いローラ13およ
び一対のかみ合いローラ14それぞれの表面に
は、パージ材の付着防止用の四弗化エチレン樹脂
被覆が施されている。
次に、本実施例の動作について説明する。
射出成形作業完了後、加熱筒3を前記後退位置
に移動させる。そののち、シリンダ19の駆動力
により支持部材18を介して当て板11をノズル
2の前面に対向する対面位置に回動させる。
ついで、ノズル2からパージすると、パージさ
れたパージ材は矢印Pで示すように当て板11に
衝突して漏斗状の上樋12に落下する。前記上樋
12に落下したパージ材P′は、上樋12によつて
前記水冷される段付きかみ合いローラ13に導か
れて切れ目が刻まれた板状体に成形・冷却された
のち、段付きかみ合いローラ13よりも高速回転
する水冷されるかみ合いローラ14でさらに冷却
されるとともに引きちぎられて小片17に切断さ
れる。
切断された小片17は下樋15に案内されて受
皿16内に収容される。この受皿16内に冷却水
を満たしておくと、切断された小片17をさらに
冷却することができる。
〔考案の効果〕
本考案は上述のとおり構成されているので、次
に記載するような効果を奏する。
パージされたパージ材が固定盤やベツド上に飛
散することがなく、しかも自動的に小片に切断さ
れて機外へ導かれるので、パージ材処理のために
作業を中断する必要がなく生産性が向上するとと
もに、パージ材の再生利用の低コスト化が可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の射出成形機のパージ材自動処
理装置の一実施例の模式正面図、第2図は第1図
の矢印−方向からみた模式側面図、第3図は
当て板を第2図に示す状態から離脱位置へ回動さ
せた状態を示す模式側面図、第4図は従来のパー
ジ材の処理の一例を示す説明図である。 1……固定盤、2……ノズル、3……加熱筒、
4……ベツド、10……パージ材自動処理装置、
11……当て板、12……上樋、13……段付き
かみ合いローラ、14……かみ合いローラ、15
……下樋、16……受皿、17……小片、18…
…支持部材、19……シリンダ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 射出成形機の後退位置にある加熱筒のノズルの
    前面に対向する対面位置と前記対面位置から離脱
    した離脱位置との間で回動自在な当て板と、該対
    面位置にある前記当て板の下方に配設され前記ノ
    ズルよりパージされ前記当て板に衝突して落下す
    るパージ材を導く漏斗状の上樋と、前記上樋の下
    方に順次2段に配設されたそれぞれ水冷される一
    対の段付きかみ合いローラおよび一対のかみ合い
    ローラと、該かみ合いローラの下方に配設された
    下方へ傾斜する下樋とを備え、 前記当て板、上樋、一対の段付きかみ合いロー
    ラ、一対のかみ合いローラおよび下樋の表面がそ
    れぞれ四弗化エチレン樹脂被覆されているととも
    に、前記一対のかみ合いローラは前記一対の段付
    きかみ合いローラよりも高速回転するように構成
    されたことを特徴とする射出成形機のパージ材自
    動処理装置。
JP1987169067U 1987-11-06 1987-11-06 Expired - Lifetime JPH056091Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987169067U JPH056091Y2 (ja) 1987-11-06 1987-11-06

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JP1987169067U JPH056091Y2 (ja) 1987-11-06 1987-11-06

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Publication Number Publication Date
JPH0174115U JPH0174115U (ja) 1989-05-19
JPH056091Y2 true JPH056091Y2 (ja) 1993-02-17

Family

ID=31458803

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59179019U (ja) * 1983-05-18 1984-11-30 株式会社日本製鋼所 射出成形機のパ−ジ材取出装置
JPS60137514U (ja) * 1984-02-24 1985-09-12 小島プレス工業株式会社 プラスチツク等のパ−ジ材圧延機
JPS60187065U (ja) * 1984-05-22 1985-12-11 エイマ−電子株式会社 感熱性インクリボンのリボン位置検出装置

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JPH0174115U (ja) 1989-05-19

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