JPH056096Y2 - - Google Patents

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JPH056096Y2
JPH056096Y2 JP12733188U JP12733188U JPH056096Y2 JP H056096 Y2 JPH056096 Y2 JP H056096Y2 JP 12733188 U JP12733188 U JP 12733188U JP 12733188 U JP12733188 U JP 12733188U JP H056096 Y2 JPH056096 Y2 JP H056096Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は自動車用灯具に利用される前面レンズ
等の樹脂成形品に関する。
〔従来技術〕
従来の樹脂成形品である前面レンズは、第9図
に示されるように、広範な意匠面領域2の外周部
に略直交状態の脚領域4が形成された容器形状
で、第10図に示すような金型装置を使つて成形
される。金型装置は、主として上下の金型12,
14によつて構成され、金型12,14間には、
前面レンズ1の形状に整合するキヤビテイCが形
成され、このキヤビテイCには樹脂供給路16が
延び、この樹脂供給路16から溶融樹脂がキヤビ
テイC内に供給されて固化成形されるようになつ
ている。樹脂供給路16のキヤビテイCへの入口
には、小径のゲート17が形成されており、成形
後の成形品はこのゲート位置において切断されて
前面レンズ1となる。このため第9図に示される
ように、前面レンズ1の脚領域4の表面にはゲー
ト跡5が残存している。また金型分離面であるパ
ーテイングラインPLを目立たないようにするた
めに、脚領域4に段差部6を形成し、この段差部
6位置にパーテイングラインPLが形成されるよ
うになつている。
〔考案の解決しようとする課題〕
しかし従来の樹脂成形品である前面レンズで
は、キヤビテイC内での樹脂の流れを考えると、
ゲート17から射出された溶融樹脂は、第9図矢
印a,b,cに示されるように、種々の方向に向
かう。しかし意匠面領域2はゲート17位置から
離れており、さらに脚領域4に比べて薄肉である
ため、この意匠面領域2内の樹脂の流れは脚領域
4内の樹脂の流れに比べて弱く、流れにくくなつ
ている。このため成形後の意匠面領域2におい
て、欠肉やウエルドやヒケ等の成形上の欠陥が生
じる場合があり、高品質の前面レンズが得られな
いという問題点があつた。
本考案は前記従来技術の問題点に鑑みなされた
もので、その目的は車輌用灯具における高品質な
樹脂成形品を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、本考案に係る車輌
用灯具における樹脂成形品においては、広範な意
匠面領域外周部にこの意匠面領域と略直交する脚
領域が形成され、脚領域の前記意匠面領域から離
れた位置には厚肉部から薄肉部に移行する段差部
が形成され、この段差部に成形用金型のゲート跡
およびパーテイングラインが位置するように成形
された車輌用灯具における樹脂成形品において、
まず第1の手段としては、前記成形用金型のゲー
ト跡およびゲート周辺のパーテイングラインが前
記段差部位置から意匠面領域側にオフセツトした
位置として成形したものである。
また第2の手段としては、段差部の肉厚部の一
部を意匠面領域側に切り欠き、この切欠部の段差
部に成形用金型のゲート跡およびゲート周辺のパ
ーテイングラインを位置させて成形したものであ
る。
また第3の手段としては、段差部を意匠面領域
に接近した位置形状として成形したものである。
〔作用〕
ゲート位置は広範な意匠面領域に近く、ゲート
から射出される溶融樹脂の流れは意匠面領域に流
れ込み易いので、意匠面領域での溶融樹脂の流れ
が活発化する。
〔実施例〕
次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図〜第4図は本考案の一実施例を示すもの
で、第1図はヘツドランプ用の樹脂製前面レンズ
の斜視図、第2図は第1図に示す前面レンズを成
形する金型装置の断面図、第3図は金型装置の要
部拡大図斜視図、第4図はキヤビテイ内における
溶融樹脂の流れを説明する説明図である。
これらの図において、前面レンズ20は、広範
な薄肉の意匠面領域22と、その外周から略直交
して延びる脚領域24とから構成されている。脚
領域24は、意匠面領域22と比べて厚肉とされ
ているが、脚領域24の高さ方向略中央には段差
部25が周設され、この段差部25の下方領域は
ランプボデイ側のシール溝(図示せず)に係合さ
れる薄肉のシール脚領域26とされている。また
厚肉部24aは段差部25側程板厚dが小さく
(d1<d2)されて、脚領域24の厚肉部24a外
表面は、第4図に示されるように、内側に傾斜す
る傾斜面とされている。そして段差部25位置は
後述する金型装置の金型分離面、即ちパーテイン
グラインPLに一致している。また脚領域24の
厚肉部24aの表面には、パーテイングライン
PLの一部PL1が形成されている。そして表面に
露出しているパーテイングラインPL1は、段差部
25位置から意匠面領域22近傍に向かつて立ち
上がる台形形状に形成されており、このパーテイ
ングラインPL1の台形上底中央部にはゲート跡2
8が残つている。
第2図は、第1図に示す前面レンズ20を成形
するための金型装置を示すもので、この金型装置
は、主として上金型32と、下金型34と、樹脂
供給装置38とから構成されている。
上下の金型32,34の突合せ面には、前面レ
ンズ形状のキヤビテイC1およびキヤビテイC1
ゲート36aを介して連通する樹脂通路36が形
成されている。そして樹脂供給装置(ノズル)3
8から樹脂通路36に溶融樹脂が供給され、ゲー
ト36aを介してキヤビテイC1内に溶融樹脂が
射出される。そして金型32,34が冷却されて
キヤビテイC1内の溶融樹脂は固化し成形される。
なお符号34aは、組み付けられて下金型として
一体化されている入子、符号40は成形品の突出
機構、符号42はスプールロツクピンである。
下金型34の突合せ面35の一部領域は上方に
突出されており、この突出部35aにゲート36
aが形成され、このゲート36aは意匠面領域2
2の近傍に配置されている。このため第4図矢印
a1に示されるように、ゲート36aから射出され
た溶融樹脂の流れは前面レンズの意匠面領域22
内に流れ込み易く、この意匠面領域22における
樹脂の流れが十分に活発となり、十分な量の溶融
樹脂が供給され、しかもその成形時の圧力も十分
に高いものとなる。勿論、厚肉部24aは厚肉な
ため、しかも厚肉部24aの厚みが段差部25側
に徐々に薄厚となつており、この部位における樹
脂の流れb1,c1は従来同様活発である。このため
成形品である前面レンズ20は従来のように欠肉
やウエルドやヒケ等の不具合が生じることはな
く、高品質のものとなつている。
また、パーテイングラインPL1は前面レンズの
脚領域の厚肉部24aの表面にあらわれている
が、このパーテイングラインPL1が前面レンズ2
0の下側壁側となるように設定すれば、車輌にラ
ンプを組み付けたときにこのパーテイングライン
PL1が外部から見えず、外観体裁を損なうことは
ない。
第5図及び第6図は、本考案の他の実施例を示
すもので、第5図は前面レンズの要部拡大斜視
図、第6図は第5図に示す前面レンズを成形する
金型装置の下金型の要部拡大斜視図である。
前記した第1の実施例では、金型装置のパーテ
イングラインPLが、成形品である前面レンズ2
0の脚領域24に形成された段差部25に位置す
るように成形され、ゲート跡28を含むパーテイ
ングラインの一部PL1だけが厚肉部24aの表面
に形成される構造となつているが、本実施例にお
ける前面レンズ20Aでは、パーテイングライン
PL1形成位置に、段差部25に連なる段差部25
aが形成された構造となつている。なお符号29
はゲート跡である。即ち、段差部25の肉厚部2
4aの一部が切り欠かれ、この切欠部に段差部2
5aを形成した構造となつている。その他は前記
した実施例と同一であり、同一の符号を付すこと
によりその説明は省略する。
このような前面レンズ20Aを成形する金型構
造としては、第6図に示されるように、下金型3
4の突合せ面35から突出されている突出部35
bがシール脚領域成形面34b位置まで延出させ
た形状とされている。その他は前記した実施例に
おける金型装置と同一であり、同一の符号を付す
ことによりその説明は省略する。
第7図及び第8図は、本考案のさらに他の実施
例を示すもので、第7図は前面レンズの斜視図、
第8図は第7図に示す前面レンズを成形する金型
装置の下金型の要部斜視図である。
この実施例の前面レンズ20Bでは、脚領域2
4に形成される段差部25を、意匠面領域22に
近い位置に周設し、この段差部25にパーテイン
グラインPLおよびゲート跡29が位置するよう
に成形したもので、意匠面領域22の側縁部22
aが外方に突出した形状とされたものである。そ
の他は前記した実施例と同一であり、同一の符号
を付すことによりその説明は省略する。
〔考案の効果〕
以上の説明から明かなように、本考案に係る車
輌用灯具における樹脂成形品によれば、ゲート位
置は広範な意匠面領域に近く、ゲートから射出さ
れる溶融樹脂の流れは意匠面領域に流れ込み易い
ので、意匠面領域での溶融樹脂の流れが活発化
し、欠肉やウエルドやヒケ等の成形上の欠陥のな
い高品質の樹脂成形品となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例である前面レンズの
斜視図、第2図は第1図に示すレンズ成形用の金
型装置の断面図、第3図は金型装置の下金型の要
部拡大斜視図、第4図は前面レンズ内の樹脂の流
れを説明する説明図、第5図は他の実施例である
前面レンズの要部拡大斜視図、第6図は第5図に
示すレンズ成形用の金型装置の下金型の要部拡大
斜視図、第7図はさらに他の実施例である前面レ
ンズの斜視図、第8図は第7図に示すレンズ成形
用の金型装置の下金型の要部拡大斜視図、第9図
は従来の前面レンズの一部を破断した斜視図、第
10図は従来の前面レンズ成形用の金型装置の断
面図である。 20,20A,20B……樹脂成形品である前
面レンズ、22……意匠面領域、24……脚領
域、24a……厚肉部、25,25a……段差
部、28,29……ゲート跡、35……金型突合
せ面、35a,35b……突出部、36a……ゲ
ート、PL,PL1……パーテイングライン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 広範な意匠面領域外周部にこの意匠面領域と
    略直交する脚領域が形成され、脚領域の前記意
    匠面領域から離れた位置には厚肉部から薄肉部
    に移行する段差部が形成され、この段差部に成
    形用金型のゲート跡およびパーテイングライン
    が位置するように成形された車輌用灯具におけ
    る樹脂成形品において、前記成形用金型のゲー
    ト跡およびゲート周辺のパーテイングラインが
    前記段差部位置から意匠面領域側にオフセツト
    した位置となるように成形されたことを特徴と
    する車輌用灯具における樹脂成形品。 (2) 広範な意匠面領域外周部にこの意匠面領域と
    略直交する脚領域が形成され、脚領域の前記意
    匠面領域から離れた位置には厚肉部から薄肉部
    に移行する段差部が形成され、この段差部に成
    形用金型のゲート跡およびパーテイングライン
    が位置するように成形された車輌用灯具におけ
    る樹脂成形品において、前記段差部の肉厚部の
    一部が意匠面領域側に切り欠かれ、この切欠部
    の段差部に成形用金型のゲート跡およびゲート
    周辺のパーテイングラインが位置するように成
    形されたことを特徴とする車輌用灯具における
    樹脂成形品。 (3) 広範な意匠面領域外周部にこの意匠面領域と
    略直交する脚領域が形成され、脚領域の前記意
    匠面領域から離れた位置には厚肉部から薄肉部
    に移行する段差部が形成され、この段差部に成
    形用金型のゲート跡およびパーテイングライン
    が位置するように成形された車輌用灯具におけ
    る樹脂成形品において、前記段差部は意匠面領
    域に接近した位置に形成されてなることを特徴
    とする車輌用灯具における樹脂成形品。
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