JPH0561516A - 数値制御装置 - Google Patents
数値制御装置Info
- Publication number
- JPH0561516A JPH0561516A JP3223058A JP22305891A JPH0561516A JP H0561516 A JPH0561516 A JP H0561516A JP 3223058 A JP3223058 A JP 3223058A JP 22305891 A JP22305891 A JP 22305891A JP H0561516 A JPH0561516 A JP H0561516A
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- Japan
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- creating
- tool
- program
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Abstract
(57)【要約】
【目的】高精度で高速加工が可能なNC装置を提供する
ことを目的とする。 【構成】直線及び曲線を補間して加工制御を行なう数値
制御装置において、加工条件を含むNCプログラムおよ
びパラメータデータから工具軌跡データを作成する工具
軌跡作成手段と、前記工具軌跡データから微小線分長さ
当たりの移動指令デ−タを作成する移動指令作成手段
と、前記移動指令デ−タを記憶する記憶手段と、該記憶
手段から前記移動指令デ−タを読み出して微小単位時間
ごとの位置座標デ−タを作成してサ−ボ制御部へ出力す
る位置座標作成手段、とを有する構成とした。
ことを目的とする。 【構成】直線及び曲線を補間して加工制御を行なう数値
制御装置において、加工条件を含むNCプログラムおよ
びパラメータデータから工具軌跡データを作成する工具
軌跡作成手段と、前記工具軌跡データから微小線分長さ
当たりの移動指令デ−タを作成する移動指令作成手段
と、前記移動指令デ−タを記憶する記憶手段と、該記憶
手段から前記移動指令デ−タを読み出して微小単位時間
ごとの位置座標デ−タを作成してサ−ボ制御部へ出力す
る位置座標作成手段、とを有する構成とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加工機を数値制御する
数値制御装置(以下、NC装置という)に関する。
数値制御装置(以下、NC装置という)に関する。
【0002】
【従来の技術】図14は、従来のNC装置を示す概略ブ
ロック図である。図14において、NC装置30は、通
信回線40を介してホストコンピュータ31から被加工
物(以下、ワークという)を加工するためのNCプログ
ラムをNCプログラム入力部32に入力し、これをNC
プログラム格納部33に格納する。
ロック図である。図14において、NC装置30は、通
信回線40を介してホストコンピュータ31から被加工
物(以下、ワークという)を加工するためのNCプログ
ラムをNCプログラム入力部32に入力し、これをNC
プログラム格納部33に格納する。
【0003】NC装置30が実行を開始すると、NCプ
ログラム解析部34はNCプログラム格納部33からN
Cプログラムを読み込んで移動指令データに変換してパ
ルス分配部35に出力する。また、I/O制御が必要な
場合、NCプログラム解析部34はI/O制御部37に
指令を出してI/Oコントロールを行う。一方、パルス
分配部35は、前記移動指令データを指定された加工速
度に基づいてパルス分配することで速度指令パルスを作
成し、該指令パルスをサーボ制御部36に出力する。
ログラム解析部34はNCプログラム格納部33からN
Cプログラムを読み込んで移動指令データに変換してパ
ルス分配部35に出力する。また、I/O制御が必要な
場合、NCプログラム解析部34はI/O制御部37に
指令を出してI/Oコントロールを行う。一方、パルス
分配部35は、前記移動指令データを指定された加工速
度に基づいてパルス分配することで速度指令パルスを作
成し、該指令パルスをサーボ制御部36に出力する。
【0004】サーボ制御部36は、前記指令パルスによ
り加工機38を制御することで前記ワーク(図示せず)
に対しNC加工を行なう。また、加工機38からの位置
情報39は、サーボ制御部36にフィードバックされて
サーボ制御に使用されていた。なお、NCプログラム格
納部33に格納しきれない大容量のNCプログラムは、
外部のホストコンピュータ31からNCプログラム入力
部32に入力された後、プログラム解析部34へ直接入
力され、以降は上記と同様に処理される。
り加工機38を制御することで前記ワーク(図示せず)
に対しNC加工を行なう。また、加工機38からの位置
情報39は、サーボ制御部36にフィードバックされて
サーボ制御に使用されていた。なお、NCプログラム格
納部33に格納しきれない大容量のNCプログラムは、
外部のホストコンピュータ31からNCプログラム入力
部32に入力された後、プログラム解析部34へ直接入
力され、以降は上記と同様に処理される。
【0005】次に、上記NC装置によってワークを加工
する際のNCプログラムの作成過程を曲面を加工する場
合を例に説明する。ホストコンピュータ31では、図1
5に示すように加工すべき前記曲面を理想曲面軌跡15
1として、この軌跡151を任意のピッチpで分割し、
前記曲面を表す式と分割ピッチpに基づいて分割点での
各点列qの位置を算出する。そして、各点列qを図15
に示す直線や円弧で近似された微小線分tで結んでい
き、図18 に示すような直線運動や円弧運動を命令す
るNCプログラムを作成していた。この時、図16に示
すように、分割したピッチが小さい(分割ピッチp1 )
場合の理想曲面軌跡161と微小線分との軌跡誤差16
2は、ピッチが大きい(分割ピッチp2)場合の軌跡誤
差163よりも小さくなる。従って、NC装置において
加工精度を向上させるためには、理想曲面軌跡の分割ピ
ッチをできるだけ小さくしてNCプログラムを作成する
ことが要求されていた。
する際のNCプログラムの作成過程を曲面を加工する場
合を例に説明する。ホストコンピュータ31では、図1
5に示すように加工すべき前記曲面を理想曲面軌跡15
1として、この軌跡151を任意のピッチpで分割し、
前記曲面を表す式と分割ピッチpに基づいて分割点での
各点列qの位置を算出する。そして、各点列qを図15
に示す直線や円弧で近似された微小線分tで結んでい
き、図18 に示すような直線運動や円弧運動を命令す
るNCプログラムを作成していた。この時、図16に示
すように、分割したピッチが小さい(分割ピッチp1 )
場合の理想曲面軌跡161と微小線分との軌跡誤差16
2は、ピッチが大きい(分割ピッチp2)場合の軌跡誤
差163よりも小さくなる。従って、NC装置において
加工精度を向上させるためには、理想曲面軌跡の分割ピ
ッチをできるだけ小さくしてNCプログラムを作成する
ことが要求されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のN
C装置では、高精度で曲面の加工を行う場合は前記理想
曲面軌跡を分割する際のピッチを細かくする方法がとら
れていた。しかし、この方法を用いるとピッチが増える
ので、前記微小線分で連続補間したNCプログラムのデ
ータ量が大きくなってしまう。
C装置では、高精度で曲面の加工を行う場合は前記理想
曲面軌跡を分割する際のピッチを細かくする方法がとら
れていた。しかし、この方法を用いるとピッチが増える
ので、前記微小線分で連続補間したNCプログラムのデ
ータ量が大きくなってしまう。
【0007】一方、一定時間に解析できるデータ量には
制限があるため、前述のようにピッチを細かくデータ量
が大きくなるとNCプログラムの解析に要する時間が増
加してしまった。また、ホストコンピュータから入力し
たNCプログラムによる加工速度は、前記通信回線の通
信速度により制限を受けるが、高速通信回線を用いると
コストがかかるという問題もあった。
制限があるため、前述のようにピッチを細かくデータ量
が大きくなるとNCプログラムの解析に要する時間が増
加してしまった。また、ホストコンピュータから入力し
たNCプログラムによる加工速度は、前記通信回線の通
信速度により制限を受けるが、高速通信回線を用いると
コストがかかるという問題もあった。
【0008】以上の理由により、高精度で加工する際は
加工速度が遅くなり時間がかかるという問題があった。
本発明は、上記問題を考慮して高精度で高速加工を可能
にするNC装置を提供することを目的とする。
加工速度が遅くなり時間がかかるという問題があった。
本発明は、上記問題を考慮して高精度で高速加工を可能
にするNC装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的のために本発明
では、直線及び曲線を補間して加工制御を行なう数値制
御装置において、被加工物の加工条件を含むNCプログ
ラムおよびパラメータデータから工具軌跡データを作成
する工具軌跡作成手段と、前記工具軌跡データから微小
線分長さ当たりの移動指令デ−タを作成する移動指令作
成手段と、前記移動指令デ−タを記憶する記憶手段と、
該記憶手段から前記移動指令デ−タを読み出して微小単
位時間ごとの位置座標デ−タを作成するとともに該位置
座標デ−タをサ−ボ制御部へ出力する位置座標作成手
段、とを有するようにした。
では、直線及び曲線を補間して加工制御を行なう数値制
御装置において、被加工物の加工条件を含むNCプログ
ラムおよびパラメータデータから工具軌跡データを作成
する工具軌跡作成手段と、前記工具軌跡データから微小
線分長さ当たりの移動指令デ−タを作成する移動指令作
成手段と、前記移動指令デ−タを記憶する記憶手段と、
該記憶手段から前記移動指令デ−タを読み出して微小単
位時間ごとの位置座標デ−タを作成するとともに該位置
座標デ−タをサ−ボ制御部へ出力する位置座標作成手
段、とを有するようにした。
【0010】
【作用】本発明では、前記工具軌跡データから前記微小
線分の長さを移動するための、工具速度と単位時間との
関係を有する成分(パラメータ)からなる移動指令デー
タを加工前に移動指令作成手段によって作成し、記憶手
段に記憶しておく。そして、加工時に位置座標作成手段
により前記移動指令データを順次読み込んで前記成分を
計算処理し、微小単位時間ごとの位置座標データを作成
してサーボ制御部へ出力する。
線分の長さを移動するための、工具速度と単位時間との
関係を有する成分(パラメータ)からなる移動指令デー
タを加工前に移動指令作成手段によって作成し、記憶手
段に記憶しておく。そして、加工時に位置座標作成手段
により前記移動指令データを順次読み込んで前記成分を
計算処理し、微小単位時間ごとの位置座標データを作成
してサーボ制御部へ出力する。
【0011】この時、前記移動指令データは、位置座標
作成手段によって計算処理されることを前提としている
のでデータ量は少なくて済む。また、加工時に順次位置
座標データを作成するので記憶しておくデータ量も少な
くなる。なお、計算処理に要する時間は短いため、加工
時に順次位置座標データを作成しても加工速度は遅くな
らない。また、前記微小単位時間を短くできるので位置
制御特性が良くなり、加工精度が向上する。
作成手段によって計算処理されることを前提としている
のでデータ量は少なくて済む。また、加工時に順次位置
座標データを作成するので記憶しておくデータ量も少な
くなる。なお、計算処理に要する時間は短いため、加工
時に順次位置座標データを作成しても加工速度は遅くな
らない。また、前記微小単位時間を短くできるので位置
制御特性が良くなり、加工精度が向上する。
【0012】そして、位置座標データは微小単位時間に
応じて作成されるので加工速度を制御する成分を含む。
そのため、従来行っていたプログラム解析部でNCプロ
グラムを移動指令データに変換した後、パルス分配部で
前記移動指令データを指定された加工速度に基づいて速
度指令パルスを作成する過程は、本発明では不要にな
る。その結果、データ処理にかかる時間を短くすること
ができる。
応じて作成されるので加工速度を制御する成分を含む。
そのため、従来行っていたプログラム解析部でNCプロ
グラムを移動指令データに変換した後、パルス分配部で
前記移動指令データを指定された加工速度に基づいて速
度指令パルスを作成する過程は、本発明では不要にな
る。その結果、データ処理にかかる時間を短くすること
ができる。
【0013】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す概略ブロック
図である。本実施例は、ワークを加工面の形状を表す
式、その式の係数、使用する工具の半径等の値からパラ
メータデータを作成するパラメータデータ作成手段(図
示せず)と、NC装置1と、NC装置1からの信号によ
ってワーク(図示せず)を加工する加工機22、とで構
成される。
図である。本実施例は、ワークを加工面の形状を表す
式、その式の係数、使用する工具の半径等の値からパラ
メータデータを作成するパラメータデータ作成手段(図
示せず)と、NC装置1と、NC装置1からの信号によ
ってワーク(図示せず)を加工する加工機22、とで構
成される。
【0014】以下、本実施例における加工過程を説明す
る。NC装置1は、ワークの加工前にあらかじめ対話形
式で前記パラメータデータをパラメータデータ入力部1
1から入力し、パラメータデータ記憶部12に記憶して
おく。NCプログラム作成部13は、パラメータデータ
記憶部12からパラメータデータを読み込み、該データ
をもとに曲面の部分を含めて図2に示すようなNCプロ
グラムを作成し、NCプログラム記憶部14に記憶す
る。
る。NC装置1は、ワークの加工前にあらかじめ対話形
式で前記パラメータデータをパラメータデータ入力部1
1から入力し、パラメータデータ記憶部12に記憶して
おく。NCプログラム作成部13は、パラメータデータ
記憶部12からパラメータデータを読み込み、該データ
をもとに曲面の部分を含めて図2に示すようなNCプロ
グラムを作成し、NCプログラム記憶部14に記憶す
る。
【0015】該NCプログラムの作成において、直線お
よび円弧以外の曲面部を加工するNCプログラム部は、
図に示すようにGコードと同様なコードとしてASコー
ドTと、図3に示す加工条件を含むパラメータデータW
として作成されNCプログラム記憶部14に記憶され
る。従って、前記曲面部に関しては計算はせず、形状デ
ータとして前記コードTとパラメータデータWで記憶し
ておく。
よび円弧以外の曲面部を加工するNCプログラム部は、
図に示すようにGコードと同様なコードとしてASコー
ドTと、図3に示す加工条件を含むパラメータデータW
として作成されNCプログラム記憶部14に記憶され
る。従って、前記曲面部に関しては計算はせず、形状デ
ータとして前記コードTとパラメータデータWで記憶し
ておく。
【0016】工具軌跡作成部15は、NCプログラム記
憶部14に記憶されたNCプログラムと、パラメータデ
ータ記憶部12に記憶されているパラメータデータから
工具軌跡データを形成し、工具軌跡データ記憶部16に
記憶する。図4は、工具軌跡作成部15での工具軌跡の
算出過程の一部を示す。図4において、NCプログラム
に含まれているNCプログラム軌跡41は、ワーク基準
の軌跡を示し、始点Aから、B、C、D、E、F、Aの
順に軌跡を描く。B〜Eの区間が、ワークを加工してい
る部分の軌跡を示す。該軌跡は、A〜B、E〜F〜Aは
直線移動、B〜C、D〜Eは円弧移動、C〜Dは直線お
よび円弧以外の曲面移動を示す。
憶部14に記憶されたNCプログラムと、パラメータデ
ータ記憶部12に記憶されているパラメータデータから
工具軌跡データを形成し、工具軌跡データ記憶部16に
記憶する。図4は、工具軌跡作成部15での工具軌跡の
算出過程の一部を示す。図4において、NCプログラム
に含まれているNCプログラム軌跡41は、ワーク基準
の軌跡を示し、始点Aから、B、C、D、E、F、Aの
順に軌跡を描く。B〜Eの区間が、ワークを加工してい
る部分の軌跡を示す。該軌跡は、A〜B、E〜F〜Aは
直線移動、B〜C、D〜Eは円弧移動、C〜Dは直線お
よび円弧以外の曲面移動を示す。
【0017】工具軌跡作成部15は、NCプログラム軌
跡41と前記パラメータデータから、直線移動による加
工部分A〜BおよびE〜Fと、円弧移動による加工部分
B〜CおよびD〜Eに対しては、工具基準の移動軌跡
(工具半径オフセットを考慮した軌跡)である工具軌跡
42を算出して工具軌跡データを作成する。なお、工具
軌跡42の通過点G〜Jは、NCプログラム軌跡41の
B〜Eにそれぞれ対応している。
跡41と前記パラメータデータから、直線移動による加
工部分A〜BおよびE〜Fと、円弧移動による加工部分
B〜CおよびD〜Eに対しては、工具基準の移動軌跡
(工具半径オフセットを考慮した軌跡)である工具軌跡
42を算出して工具軌跡データを作成する。なお、工具
軌跡42の通過点G〜Jは、NCプログラム軌跡41の
B〜Eにそれぞれ対応している。
【0018】一方、曲面移動による加工部分C〜Dに対
応する工具軌跡42のH〜I区間は、図5に示すような
曲面の工具軌跡コードUとパラメータVによって工具軌
跡が表される。この時、前記コードUとパラメータV
は、H〜I区間に関しては工具軌跡の計算を行わず前記
NCプログラム内のコードTとパラメータデータWを使
用する。このようにして、NCプログラム軌跡41に対
応する工具軌跡データ42が作成される。
応する工具軌跡42のH〜I区間は、図5に示すような
曲面の工具軌跡コードUとパラメータVによって工具軌
跡が表される。この時、前記コードUとパラメータV
は、H〜I区間に関しては工具軌跡の計算を行わず前記
NCプログラム内のコードTとパラメータデータWを使
用する。このようにして、NCプログラム軌跡41に対
応する工具軌跡データ42が作成される。
【0019】なお、図6のように工具軌跡において隣接
する直線部P1 −P2 およびP2 −P3 が存在する場合
は、図7に示すように接続円弧P4 −P5 を形成して該
2つの直線部を接続させて工具軌跡データを作成する。
上記のようにして作成された工具軌跡データは、工具軌
跡データ記憶部16によって記憶される。
する直線部P1 −P2 およびP2 −P3 が存在する場合
は、図7に示すように接続円弧P4 −P5 を形成して該
2つの直線部を接続させて工具軌跡データを作成する。
上記のようにして作成された工具軌跡データは、工具軌
跡データ記憶部16によって記憶される。
【0020】移動指令作成部17は、工具軌跡データ記
憶部16から工具軌跡データを読み出し、図9に示すよ
うに工具軌跡を微小線分長さuで分割し、該微小線分長
さ当たりの移動指令データを作成する。この時、前記工
具軌跡データの曲面部分については、図5のように曲面
コードとパラメータを含んだ工具軌跡データから工具半
径オフセットを考慮した工具軌跡を想定し、該工具軌跡
を微小線分長さで分割してこの微小線分に対する移動指
令データを作成する。この場合、移動指令作成部17
は、図10に示すようにNCプログラム軌跡101から
垂線を下ろして工具半径r分をオフセットした点を求め
ていく。そして、これらの点を結んでいくことで工具軌
跡102を作成し、同時に該工具軌跡を前記微小線分長
さで分割したSn 、Sn+1 、Sn+2 に対応する、図11
に示すような移動指令データを作成していく。
憶部16から工具軌跡データを読み出し、図9に示すよ
うに工具軌跡を微小線分長さuで分割し、該微小線分長
さ当たりの移動指令データを作成する。この時、前記工
具軌跡データの曲面部分については、図5のように曲面
コードとパラメータを含んだ工具軌跡データから工具半
径オフセットを考慮した工具軌跡を想定し、該工具軌跡
を微小線分長さで分割してこの微小線分に対する移動指
令データを作成する。この場合、移動指令作成部17
は、図10に示すようにNCプログラム軌跡101から
垂線を下ろして工具半径r分をオフセットした点を求め
ていく。そして、これらの点を結んでいくことで工具軌
跡102を作成し、同時に該工具軌跡を前記微小線分長
さで分割したSn 、Sn+1 、Sn+2 に対応する、図11
に示すような移動指令データを作成していく。
【0021】このように、曲面部分に対しては工具軌跡
の作成と微小線分長さでの分割を共に移動指令作成部1
7で行なうため、NCプログラムおよび工具軌跡データ
の量を減らすことができる他、誤差も少なくなる。その
ため、精度良くデータが作成できる。また、前記微小線
分長さは、図8に示すように前記接続円弧の中で最小の
半径よりも短い線分長さとし、移動速度のベクトル変化
が小さくなるようにする。さらに、図12に示すように
工具軌跡121を所定のピッチで分割して微小線分S1
〜S6を作成した場合に、方向が所定範囲内にあって同
一方向と見なせるS1〜S4については、一括された1
つの線分L1に対応する圧縮移動指令データに変換さ
れ、データ量を減らすようにしている。こうして得られ
た移動指令データは、工具速度と単位時間との関係を有
する成分(パラメータ)を有している。
の作成と微小線分長さでの分割を共に移動指令作成部1
7で行なうため、NCプログラムおよび工具軌跡データ
の量を減らすことができる他、誤差も少なくなる。その
ため、精度良くデータが作成できる。また、前記微小線
分長さは、図8に示すように前記接続円弧の中で最小の
半径よりも短い線分長さとし、移動速度のベクトル変化
が小さくなるようにする。さらに、図12に示すように
工具軌跡121を所定のピッチで分割して微小線分S1
〜S6を作成した場合に、方向が所定範囲内にあって同
一方向と見なせるS1〜S4については、一括された1
つの線分L1に対応する圧縮移動指令データに変換さ
れ、データ量を減らすようにしている。こうして得られ
た移動指令データは、工具速度と単位時間との関係を有
する成分(パラメータ)を有している。
【0022】移動指令データ記憶部18は、上述のよう
にして作成された移動指令データを記憶しておく。加工
時は位置座標作成部19が、加工時に移動指令データ記
憶部18から順次移動指令データを読みだし、微小単位
時間ごとの位置座標データを作成し、サーボ制御部20
へ出力する。この時、位置座標作成部19が前記圧縮移
動指令データを読み出した時は、前記工具軌跡データの
複数の線分として展開し、位置座標データを作成する。
なお、前記位置座標データの作成は、前記工具速度と単
位時間との関係を有する成分を計算処理することで行わ
れる。
にして作成された移動指令データを記憶しておく。加工
時は位置座標作成部19が、加工時に移動指令データ記
憶部18から順次移動指令データを読みだし、微小単位
時間ごとの位置座標データを作成し、サーボ制御部20
へ出力する。この時、位置座標作成部19が前記圧縮移
動指令データを読み出した時は、前記工具軌跡データの
複数の線分として展開し、位置座標データを作成する。
なお、前記位置座標データの作成は、前記工具速度と単
位時間との関係を有する成分を計算処理することで行わ
れる。
【0023】また、位置座標作成部19は、必要があれ
ばI/O制御部21に対して入出力の指令を行ない、加
工機22を制御する。上記のように、前記移動指令デー
タは、位置座標作成手段によって計算処理されることを
前提としているのでデータ量は少なくて済む。また、位
置座標データは微小単位時間に応じて作成されるので加
工速度を制御する成分を含むので、指定された加工速度
に基づいて速度指令パルスを作成する過程が不要であ
る。その結果、データ処理にかかる時間を短くすること
ができる。
ばI/O制御部21に対して入出力の指令を行ない、加
工機22を制御する。上記のように、前記移動指令デー
タは、位置座標作成手段によって計算処理されることを
前提としているのでデータ量は少なくて済む。また、位
置座標データは微小単位時間に応じて作成されるので加
工速度を制御する成分を含むので、指定された加工速度
に基づいて速度指令パルスを作成する過程が不要であ
る。その結果、データ処理にかかる時間を短くすること
ができる。
【0024】なお、本実施例のシステムとしては、図1
に示す如く全機能ブロックを含むNC装置として構成し
ているが、図13のようにNC装置とホストコンピュー
タとに機能を分けて構成しても良い。
に示す如く全機能ブロックを含むNC装置として構成し
ているが、図13のようにNC装置とホストコンピュー
タとに機能を分けて構成しても良い。
【0025】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば数値制御
のためのデータ処理の時間が短縮できる。そのため、高
精度化のためにデータ量が増加した場合でも、高速加工
が可能になる。
のためのデータ処理の時間が短縮できる。そのため、高
精度化のためにデータ量が増加した場合でも、高速加工
が可能になる。
【図1】は、本発明の一実施例を示す概略ブロック図で
ある。
ある。
【図2】は、NCプログラムの一例を示す図である。
【図3】は、実施例で用いたパラメータデータの一例を
示す図である。
示す図である。
【図4】は、工具軌跡の算出過程の一部を示す図であ
る。
る。
【図5】は、工具軌跡作成手段で作成される工具軌跡コ
ードとパラメータを示す図である。
ードとパラメータを示す図である。
【図6】は、工具軌跡において隣接する2つの直線を示
す図である。
す図である。
【図7】は、工具軌跡の2つの直線同士を接続円弧を介
して接続した状態を示す図である。
して接続した状態を示す図である。
【図8】は、工具軌跡を接続円弧の中の最小半径よりも
短い線分長さで分割した状態を示す図である。
短い線分長さで分割した状態を示す図である。
【図9】は、工具軌跡を微小線分長さで分割した状態を
示す図である。
示す図である。
【図10】は、移動指令作成部が曲面加工を指示する際
に行なう工具半径オフセットの方法を示す図である。
に行なう工具半径オフセットの方法を示す図である。
【図11】は、移動指令データの一例を示す図である。
【図12】は、工具軌跡を微小線分で分割した状態を示
す図である。
す図である。
【図13】は、本発明の他の実施例を示す概略ブロック
図である。
図である。
【図14】は、従来のNC装置を示す概略ブロック図で
ある。
ある。
【図15】は、理想曲面軌跡と微小線分との関係を示す
図である。
図である。
【図16】は、理想曲面軌跡と微小線分との間に生じる
軌跡誤差と、分割ピッチとの関係を示す図である。
軌跡誤差と、分割ピッチとの関係を示す図である。
【図17】は、曲面部の加工を指示する従来のNCプロ
グラムの一例を示す図である。
グラムの一例を示す図である。
1 NC装置 22 加工機 30 NC装置 38 加工機
Claims (1)
- 【請求項1】 直線及び曲線を補間して加工制御を行な
う数値制御装置において、 被加工物の加工条件を含むNCプログラムおよびパラメ
ータデータから工具軌跡データを作成する工具軌跡作成
手段と、 前記工具軌跡データから微小線分長さ当たりの移動指令
デ−タを作成する移動指令作成手段と、 前記移動指令デ−タを記憶する記憶手段と、 該記憶手段から前記移動指令デ−タを読み出して微小単
位時間ごとの位置座標デ−タを作成するとともに該位置
座標デ−タをサ−ボ制御部へ出力する位置座標作成手
段、を有することを特徴とする数値制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3223058A JPH0561516A (ja) | 1991-09-03 | 1991-09-03 | 数値制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3223058A JPH0561516A (ja) | 1991-09-03 | 1991-09-03 | 数値制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0561516A true JPH0561516A (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=16792176
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3223058A Pending JPH0561516A (ja) | 1991-09-03 | 1991-09-03 | 数値制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0561516A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5953233A (en) * | 1996-03-29 | 1999-09-14 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Process of generating discrete points defining cutter path, so as to meet selected workpiece machining requirements |
-
1991
- 1991-09-03 JP JP3223058A patent/JPH0561516A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5953233A (en) * | 1996-03-29 | 1999-09-14 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Process of generating discrete points defining cutter path, so as to meet selected workpiece machining requirements |
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