JPH0561661U - ガスライター - Google Patents
ガスライターInfo
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- JPH0561661U JPH0561661U JP910492U JP910492U JPH0561661U JP H0561661 U JPH0561661 U JP H0561661U JP 910492 U JP910492 U JP 910492U JP 910492 U JP910492 U JP 910492U JP H0561661 U JPH0561661 U JP H0561661U
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- lighter
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Abstract
(57)【要約】
【目的】意に反した誤着火が防止されると共に、蓋体の
クリック感が簡単かつ低コストな弾性線材で得られる蓋
付ガスライターを提供せしめる。 【構成】一端側が前記蓋体6の枢着軸6aに保持され、
他端側が前記ライター本体2内に装着された弾性線材9
でクリック開閉機構を構成し、好ましくは前記弾性線材
9を、一本の線材を二つに折り曲げて成形し、その無端
側の内方に、前記蓋体6に形成された枢着軸6aの先端
が回動自在に装着される間隙を設けると共に、全体をし
て側面略しの字に折り返されたその遊端に、該遊端側を
外方に屈曲してなるクリック支軸9bを連設せしめ、前
記間隙に前記蓋体6の枢着軸6aを回動自在に係合し、
他端の前記クリック支軸9bを前記スリット収納部4b
の内壁面に揺動自在に係止せしめるのが良い。
クリック感が簡単かつ低コストな弾性線材で得られる蓋
付ガスライターを提供せしめる。 【構成】一端側が前記蓋体6の枢着軸6aに保持され、
他端側が前記ライター本体2内に装着された弾性線材9
でクリック開閉機構を構成し、好ましくは前記弾性線材
9を、一本の線材を二つに折り曲げて成形し、その無端
側の内方に、前記蓋体6に形成された枢着軸6aの先端
が回動自在に装着される間隙を設けると共に、全体をし
て側面略しの字に折り返されたその遊端に、該遊端側を
外方に屈曲してなるクリック支軸9bを連設せしめ、前
記間隙に前記蓋体6の枢着軸6aを回動自在に係合し、
他端の前記クリック支軸9bを前記スリット収納部4b
の内壁面に揺動自在に係止せしめるのが良い。
Description
【0001】
本考案は、蓋体のクリック開閉が簡単かつ低コストな弾性線材で醸し出せる他 、蓋体と着火操作子とが一度にしてライター本体へ取り付けられる蓋付ガスライ ターの改良に関する。
【0002】
一般に、ガスライターは、着火操作子の押し下げ操作によってガス噴出ノズル が操作されてガスの噴出が始まると共に、着火手段が操作されて火花が発生し、 ガス着火が行われるようになっている。斯かるガスライターには、大別して、発 火石をヤスリで擦り、その際の火花で着火させるヤスリ式ライター(所謂、フリ ント式ライター)や、圧電素子を打撃機構で打撃して高電圧を生じさせる圧電ユ ニットを使用し、火花放電で着火させる圧電着火式ライター(所謂、ピエゾライ ター)があり、更には、斯かるピエゾライターの頂部にクリック開閉機構を介し て蓋体を開閉自在に被冠させ、該蓋体の開閉操作又は着火操作子の押し込み若し くは回動操作で前記圧電ユニットを動作させる蓋付ガスライター等々が案出され ている。また、これらガスライターのうち、殊に昨今の圧電着火式ガスライター にあっては、ライター本体内に燃焼筒等が内蔵されてライターの本体内で空気と 混合されたガスの着火、燃焼が行われる、所謂、内燃式ガスライターと称される 耐風性ガスライターも既に案出されている。
【0003】 従来、上述した蓋付ガスライターとしては、例えば、図11に示すように、ラ イター本体2に押しボタン12を設け、この押しボタン12を押すことによりス トッパー13との係止が解かれる蓋体6と前記ライター本体2との間にバネ付蝶 番14を設け、このバネ付蝶番14のバネの力を利用して前記蓋体6を開けると 同時に動作する着火装置(詳しくは圧電ユニット)8を備えてなる開放着火型ラ イターがあった(実開昭56−132456号公報参照)。
【0004】 また、クリック開閉機構を兼備した蓋付の内燃式ガスライターとしては、例え ば、図12に示すように、燃料ガスが充填されるガスタンク3と、該ガスタンク 3からの燃料ガスを流速を強めて噴出させることにより生ずる負圧によって空気 を吸い込ませる吸気孔7b1 を有して燃料ガスと空気との混合を促進させる混合 管7bと、この混合ガスの流速を減速し拡散させるために前記混合管7bと連設 させた拡散器7dと、該拡散器7dにより空気と混合されたガス(混合ガス)を 更に減速と拡散をさせて点火と燃焼に充分な流速の空気との混合ガスにするため に連設させた燃焼筒7cと、該燃焼筒7c内の可燃焼ガスに点火する点火手段と を備えることにより、ライター本体内で着火燃焼が行なわれるガスライターがあ った(特開昭63−91431号並びに実開平2−109159号公報参照)。
【0005】
しかしながら、上述した従来のガスライターのうち、実開昭56−13245 6号公報に開示された蓋付ガスライターにあっては、前記押しボタン12が誤操 作されると、前記バネ付蝶番14の作用で前記蓋体6が開いて自動的に着火がな されるため、子供の悪戯による火災や火傷等の事故の原因になるといった問題が あり、また、前記押しボタン12がライター本体2の表面に突出していることも 相俟って、斯かるライターをポケット等に入れて置いた場合、外的衝撃や一連の 動作の中で何気なくポケットに入れた指先が、斯かる押しボタン12に触れて安 易に解除方向へ作動してしまうといった欠点を有するものであり、意に反したロ ック解除並びに誤着火が危惧されるものであった。しかも、クリック開閉機構に 前記バネ付蝶番14を用いることは、コストが高くて組み付けに手間がかかるな ど量産性が悪いものであった。
【0006】 また、上述した特開昭63−91431号公報等に開示された内燃式ガスライ ターにあっては、ジェット噴流で生じる混合ガスが燃焼されてバーナー状に着火 するため、強風下でも問題なく使用できるといった利点を有する反面、通常のラ イターの如く火炎が風防頂端の炎口から外方に向けて大きく膨出することがなく ライター本体内で着火、燃焼されることから、前記燃焼筒7c近傍のライター部 材が少なからずも加熱されてしまうといった欠点があり、殊に手の指が直接触れ る着火操作子5にあっては、少なくとも着火時において前記燃焼筒7c又はライ ター本体2から遠ざけるほうが望ましいものであった。また、前記蓋体6の開閉 の際に、所謂、クリック感が得られるクリック開閉機構としては、前記蓋体6の 枢着軸6aの下端面を斜めに形成すると共に、該下端面に当接するようにスプリ ング15を介して上方に付勢された押圧ピン16をライター本体2内に組み付け る構成であるため、部品点数の増加が強いられると共に、部品の組み付けに手間 を要するものであった。
【0007】 本考案はこのような従来の問題点に鑑みてなされたもので、意に反した誤着火 が防止されると共に、蓋体のクリック感が簡単かつ低コストな弾性線材で得られ る他、蓋体と着火操作子とが一度にしてライター本体へ取り付けられる蓋付ガス ライターの提供を目的としたものである。
【0008】
上述の如き従来の問題点を解決し、所期の目的を達成するため本考案の要旨と する構成は、ライター本体の頂部に、クリック開閉機構を介して開閉自在に装着 された蓋体と、圧電ユニットを押し込み方向に動作させる着火操作子とを備えて なるガスライターにおいて、前記クリック開閉機構は、一端側が前記蓋体の枢着 軸に保持され、他端側が前記ライター本体内に装着された弾性線材からなるガス ライターに存し、延いては前記着火操作子の少なくとも上端側が着火操作時に前 記ライター本体の炎口から遠ざかる方向へ変位されて前記圧電ユニットを押し込 み操作すべく前記ライター本体に組み付けられてなるガスライターに存する。
【0009】 また、前記弾性線材は、一本の線材を二つに折り曲げてなるその無端側の内方 に、前記蓋体の枢着軸が回動自在に装着される間隙を設けると共に、全体をして 側面略しの字に折り返されたその遊端側を外方に屈曲してなるクリック支軸を連 設するのが良い。
【0010】 更に、前記着火操作子は、前記蓋体を開閉自在に組み付けてなる中間ケースの 他端側に回動自在に装着するのが良く、延いては前記中間ケースは、中心に炎口 を形成してなる上被部と、該上被部の一側端に縦設された第1スリットと、該第 1スリットと連通すべく前記上被部に垂下されたスリット収納部と、前記上被部 の他側端に縦設された第2スリットとを備え、前記第1スリットに前記蓋体の枢 着軸を回動自在に組み付けると共に、前記スリット収納部内に前記クリック支軸 を揺動自在に係止すべく前記弾性線材を収納保持し、前記第2スリットに前記着 火操作子を回動自在に組み付けるのが好ましい。
【0011】
このように構成される本考案のガスライターは、前記クリック開閉機構が、一 端側を前記蓋体の枢着軸に保持し、他端側を前記ライター本体内に装着した弾性 線材からなることによって、更なるコストの低減化が実現されることとなり、延 いては前記着火操作子の少なくとも上端側が着火操作時に前記ライター本体の炎 口から遠ざかる方向へ変位されて前記圧電ユニットを押し込み操作すべく前記ラ イター本体に組み付けられたことによって、長時間の使用でも手指が火傷する心 配もなく、また、着火使用するには、一旦、蓋体を開けてから前記着火操作子を 動作させなければならず、反対に不使用時は、前記弾性線材で閉蓋方向に付勢さ れた前記蓋体が前記着火操作子の上に被冠されていることから、安易にして着火 操作子の誤操作がなされることもない。
【0012】 また、前記弾性線材は、一本の線材を二つに折り曲げて成形し、その無端側の 内方に、前記蓋体の枢着軸が回動自在に装着される間隙を設けると共に、全体を して側面略しの字に折り返されたその遊端側を外方に屈曲してなるクリック支軸 を連設してライター本体内の所望位置に揺動自在に係止せしめれば、前記蓋体を 開蓋するに際し、前記蓋体の枢着軸が前記弾性線材の無端側を内方に押し込みな がら回動することになるが、この一連した開蓋動作の中で、前記枢着軸が、斯か る弾性線材の付勢力に抗して同線材の折り返し部の延長上を通過すると同時ぐら いに、前記弾性線材が、前記クリック支軸を支点として弾性線材の上端を内方に 押し込むべく急速に倒れて蓋体を素早く開蓋させるといった所謂クリック感が得 られることとなる。
【0013】 更に、中間ケースには、中心に炎口を形成してなる上被部と、該上被部の一側 端に縦設された第1スリットと、該第1スリットと連通すべく前記上被部に垂下 されたスリット収納部と、前記上被部の他側端に縦設された第2スリットとを兼 備せしめ、前記第1スリットに前記蓋体の枢着軸を回動自在に組み付けると共に 、前記スリット収納部内に前記クリック支軸を揺動自在に係止すべく前記弾性線 材を収納保持し、前記第2スリットに前記着火操作子を回動自在に組み付ければ 、斯かる中間ケースの両端に蓋体と着火操作子とが一度に搭載されることとなり 、全体の組付工程が簡略化されることとなる。
【0014】
次に本考案の実施の一例を図面を参照しながら説明する。 図中Aは、本考案に係るガスライターであり、このガスライターAは、図2に示 すように、有底筒状の外装ケース1と、該ケース1内に着脱自在に挿着されるラ イター本体2とを備えている。
【0015】 このライター本体2は、液化ガスを封入させるガスタンク3と、該ガスタンク 3の上部に装着された中間ケース4とを備え、該中間ケース4を介して着火操作 子5と、該着火操作子5を内装すべく同中間ケース4上に回動自在に被冠された 蓋体6とを組み付けている(図4参照)。
【0016】 また、前記ガスタンク3の頂部には、図3に示すように、ガス噴出ノズル7a を突出せしめたバルブ7と、後述する圧電ユニット8とがそれぞれ縦孔を介して 組み付けられている。前記バルブ7は、前記ガス噴出ノズル7aの上端に連結さ れて半径方向に吸気孔(図示せず)を備えた混合管7bを兼備しており、前記中 間ケース4に組み込まれた後述の燃焼筒7cと接続されることにより、所謂、燃 料ガスと空気の混合を促進させるジェット噴流式の内燃機構(特公平3−501 70号参照)を構成するものである。
【0017】 一方、圧電ユニット8は、同図に示すように、伸縮するように相互に嵌め合わ された外箱8aと内箱8bとを有し、前記内箱8bの中には、図示はしないが、 圧電素子、ハンマー、復帰バネ等が組み込まれている。また、斯かる圧電ユニッ ト8には、該圧電ユニット8の一方の電極に接続された導電線8cが上方に向け て延出されており、その先端は前記燃焼筒7cに組み付けられた放電端子(図示 せず)と接続されている。
【0018】 他方、前記中間ケース4は、図4に示すように、上下方向に開口した炎口4a 1 を形成してなる環状の上被部4aを備えており、この上被部4aの左側端には 上端面に連通せしめた第1スリット4a2 が、右側端には第2スリット4a3 が それぞれ縦設されている。また、前記上被部4aの下部には、前記第1スリット 4a2 と連通すべく垂下されたスリット収納部4bが連設されており、該スリッ ト収納部4b内に後述する弾性線材が装着されている。更に前記第1スリット4 a2 には前記蓋体6の枢着軸6aが枢着ピン6bを介して回動自在に組み付けら れており、前記第2スリット4a3 には、前記着火操作子5が前記炎口4a1 か ら遠ざかる方向へ回動できるように枢着ピン5bを介して軸着されている。
【0019】 更に、前記スリット収納部4b内には弾性線材9が装着されている。この弾性 線材9は、一本の線材を二つに折り曲げて成形してあり、図5に示すように、そ の無端側の内方には、前記蓋体6に形成された枢着軸6aの先端が回動自在に装 着される間隙9aを設けると共に、全体をして側面略しの字に折り返されたその 遊端には該遊端側を外方に屈曲してなるクリック支軸9bを連設せしめている。
【0020】 また、斯かる弾性線材9は、図3に示すように、無端側を前記蓋体6の枢着軸 6aに形成された係合溝6a1 に回動自在に係合し、遊端側の前記クリック支軸 9bを前記スリット収納部4bの内壁面に形成された透孔4cを介して揺動自在 に係止させていることから、前記蓋体6を開蓋するに際しては、まず前記蓋体6 の枢着軸6aが前記弾性線材9の無端側を内方に押し込みながら(押圧しながら )回動することになるが、爾後、前記枢着軸6bが弾性線材9の折り返し部の延 長上を通過すると同時位に、前記弾性線材9が、前記クリック支軸9bを支点と して前記無端側(上端)を内方に押し込むべく急速に倒れて蓋体9を素早く開蓋 させるといった作動(所謂、クリック感)を惹起せしめて蓋体6を開蓋状態に付 勢保持し(図6参照)、逆に閉蓋させる時は、前記弾性線材9の付勢力に抗して 前記蓋体6を閉蓋方向に押圧することにより、前記枢着軸6bが弾性線材9の無 端側を外方に戻すべく回動しながら変位し、かつ、その下端が前記折り返し部の 延長上に差し掛かると同時位に、前記弾性線材9が基の状態に復帰すべく急速に 起き戻って前記蓋体9を素早く閉蓋せしめるといった、所謂、クリック開閉機構 が得られるものである。
【0021】 このように構成される本考案のガスライターAは、ライター本体1を握持した 手の親指で蓋体6を開き方向に押し出せば、蓋体6が前記弾性線材9の付勢力に 抗した、所謂、クリック感を得るべく開蓋され(図6参照)、次いで着火操作子 5を所望方向に押し込み回動することによって、圧電ユニット8(詳しくは内箱 8b)が前記着火操作子5のレバー5aを介して押し込み動作されると共に、電 極部8dが弁操作レバー10に接触し、次いで該弁操作レバー10がガス噴出ノ ズル7aの頸部を引出方向に動作して前記ガス噴出ノズル7aの先端からガスを 噴出させた後、打撃機構が働いて高電圧が発生し、前記噴出ガスに火花放電によ って着火されるのである(図7参照)。而して、前記ガス噴出ノズル7aから噴 出された気化ガスは、図示していないノズルプーレートにより更に流速を強めて 噴出され、同時に斯かる流速で生ずる負圧作用を利用して前記混合管7bの吸気 孔(図示せず)から空気を吸い込みながら内設された拡散器(図示せず)へと噴 射されるものであり、また、斯かる噴射ガスと空気との混合ガスは、前記拡散器 内で燃焼効率を向上すべく更に混合、拡散されながら前記燃焼筒7c内へと流出 し、その瞬間に上掲した火花放電が引火してバーナー状に着火するものである。 また、その際に、前記炎口4a1 内に架設された熱線11が赤熱されることは云 うまでもない。
【0022】 尚、本考案のガスライターAは本実施例に限定されることなく、本考案の目的 の範囲内で自由に設計変更し得るものであり、本考案はそれらの全てを包摂する ものである。例えば、本実施例にあっては、着火操作子5が前記中間ケース4に 回動自在に組み付けられているが、これに限定されることなく、図8乃至図10 に示すように、前記着火操作子5の下端を斜めに成形すると共に、同操作子5の 側面に開口せしめた縦長のスリット5cを介して前記枢着ピン5bを遊嵌せしめ れば、斯かる着火操作子5を押圧した際に、着火操作子5は押し込み方向に降下 しながらも、一旦、斜めに傾き(図9参照)、次いで前記スリット5cに沿って 押し込まれるといった回動軌跡を小さくすべく組み付けても良いものである。尚 、斯かる組み付けの場合にあっては、前記着火操作子5が外方向へ傾斜自在(到 復自在)になることから、親指の大きさや握り具合いに応じた押し込み操作がで きることとなる。更に、本明細書で言及されている弾性線材9には線材で折曲成 形されている弾性材に限らず、全体をして略同形状に成形された板バネ等の弾性 材や同様な作用を奏する全ての弾性材が含まれるものである。また、本実施例に あっては所謂、ピエゾライターについて言及しているものであるが、その他のオ イルライターやフリント式ライターにも応用できることは云うまでもなく、本考 案はこれらの全てを包摂するものである。
【0023】
本考案は上述のように構成され、前記クリック開閉機構が、一端側を前記蓋体 の枢着軸に保持し、他端側を前記ライター本体内に装着した弾性線材からなるこ とによって、更なるコストの低減化が実現されると共に、前記着火操作子の少な くとも上端側が着火操作時に前記ライター本体の炎口から遠ざかる方向へ変位さ れて前記圧電ユニットを押し込み操作すべく前記ライター本体に組み付けられた ことによって、長時間の使用でも手指が火傷する心配もなく、また、着火使用す るには、一旦、蓋体を開けてから前記着火操作子を回動させなければならず、反 対に不使用時は、弾性線材で閉蓋方向に付勢された蓋体が着火操作子の上に被冠 されていることから、従来の如き安易にして誤着火されるといった危惧をも一掃 された安全なガスライターを提供できることとなった。
【0024】 また、前記弾性線材を、一本の線材を二つに折り曲げて成形し、その無端側の 内方に前記蓋体の枢着軸が回動自在に装着される間隙を設けると共に、全体をし て側面略しの字に折り返されたその遊端側を外方に屈曲してなるクリック支軸を 連設して、ライター本体内の所望位置に揺動自在に係止せしめれば、前記蓋体を 開蓋するに際し、前記蓋体の枢着軸が前記弾性線材の無端側を内方に押し込みな がら回動し、更にこの一連した開蓋動作の中で、前記枢着軸が弾性線材の下方に 位置する折り返し部の延長上を通過すると同時ぐらいに、前記弾性線材は、前記 クリック支軸が支点となって同線材の上端を内方に押し込むべく急速に倒れて蓋 体を開蓋させるといった、所謂、クリック感が得られるため、従来の如きバネ付 蝶番や押圧ピン等を用いずして斯かる蓋体のクリック開閉機構が簡単かつ低コス トで製作できるといった効果を奏するものである。
【0025】 更に、中間ケースには、中心に炎口を形成してなる上被部と、該上被部の一側 端に縦設された第1スリットと、該第1スリットと連通すべく前記上被部に垂下 されたスリット収納部と、前記上被部の他側端に縦設された第2スリットとを兼 備せしめ、前記第1スリットに前記蓋体の枢着軸を回動自在に組み付けると共に 、前記スリット収納部内に前記クリック支軸を揺動自在に係止すべく前記弾性線 材を収納保持し、前記第2スリットに前記着火操作子を回動自在に組み付ければ 、斯かる中間ケースの両端に蓋体と着火操作子とが一度に搭載されるため、従来 多くの手数を要していた各部品毎の組立作業が著しく簡略化されて全体の組付工 数が削減されるなど量産性に適するといった効果をも兼備するものである。
【0026】 このように本考案のガスライターは、意に反した誤着火が確実に防止されると 共に、蓋体のクリック感が簡単かつ低コストな弾性線材で得られる他、蓋体と着 火操作子とが一度にしてライター本体へ取り付けられるなど、構成が単純である ため大量生産に適し、価格も低廉なものとして需要者に供給できる等、本考案を 実施することはその実益的価値が甚だ大なるものがある。
図面は本考案の実施の一例を示すもので、
【図1】本考案に係るガスライターの一部縦断面図であ
る。
る。
【図2】ライター本体から外装ケースを取り外した状態
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図3】同ガスライターの一部切欠き縦断面図である。
【図4】中間ケースの要部を示す斜視図である。
【図5】蓋体と弾性線材との取り付け状態を示す斜視図
である。
である。
【図6】本考案に係るガスライターの開蓋状態を示す一
部縦断面図である。
部縦断面図である。
【図7】本考案に係るガスライターの着火状態を示す一
部縦断面図である。
部縦断面図である。
【図8】本考案に係るガスライターの他の実施例を示す
一部縦断面図である。
一部縦断面図である。
【図9】同ガスライターの着火操作子の押圧始動状態を
示す一部縦断面図である。
示す一部縦断面図である。
【図10】同ガスライターの着火状態を示す一部縦断面
図である。
図である。
【図11】従来のガスライターを示す縦断面図である。
【図12】他の従来例を示すガスライターの縦断面図で
ある。
ある。
1 外装ケース 2 ライター本体 3 ガスタンク 4 中間ケース 4a 上被部 4a1 炎口 4a2 第1スリット 4a3 第2スリット 4b スリット収納部 4c 透孔 5 着火操作子 5a レバー 5b 枢着ピン 5c スリット 6 蓋体 6a 枢着軸 6a1 係合溝 6b 枢着ピン 7 バルブ 7a ガス噴出ノズル 7b 混合管 7c 燃焼筒 8 圧電ユニット 8a 内箱 8b 外箱 8c 導電線 8d 電極部 9 弾性線材 9a 間隙 9b クリック支軸 10 弁操作レバー 11 熱線
Claims (5)
- 【請求項1】ライター本体の頂部に、クリック開閉機構
を介して開閉自在に装着された蓋体と、圧電ユニットを
押し込み方向に動作させる着火操作子とを備えてなるガ
スライターにおいて、前記クリック開閉機構は、一端側
が前記蓋体の枢着軸に保持され、他端側が前記ライター
本体内に装着された弾性線材からなることを特徴とする
ガスライター。 - 【請求項2】ライター本体の頂部に開閉自在に装着され
た蓋体と、圧電ユニットを押し込み方向に動作させる着
火操作子とを備えてなるガスライターにおいて、前記着
火操作子は、少なくとも上端側が着火操作時に前記ライ
ター本体の炎口から遠ざかる方向へ変位されて前記圧電
ユニットを押し込み操作すべく前記ライター本体に組み
付けられたことを特徴とするガスライター。 - 【請求項3】前記弾性線材は、一本の線材を二つに折り
曲げてなるその無端側の内方に、前記蓋体の枢着軸が回
動自在に装着される間隙を設けると共に、全体をして側
面略しの字に折り返されたその遊端側を外方に屈曲して
なるクリック支軸を連設せしめたことを特徴とする請求
項1に記載のガスライター。 - 【請求項4】前記着火操作子は、前記蓋体を開閉自在に
組み付けた中間ケースの他端側に回動自在に装着されて
いることを特徴とする請求項1又は2に記載のガスライ
ター。 - 【請求項5】前記中間ケースは、中心に炎口を形成して
なる上被部と、該上被部の一側端に縦設された第1スリ
ットと、該第1スリットと連通すべく前記上被部に垂下
されたスリット収納部と、前記上被部の他側端に縦設さ
れた第2スリットとを備え、前記第1スリットに前記蓋
体の枢着軸を回動自在に組み付けると共に、前記スリッ
ト収納部内に前記クリック支軸を揺動自在に係止すべく
前記弾性線材を収納保持し、かつ、前記第2スリットに
前記着火操作子を回動自在に組み付けてなることを特徴
とする請求項1、2、3又は4に記載のガスライター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992009104U JP2555895Y2 (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | ガスライター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992009104U JP2555895Y2 (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | ガスライター |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0561661U true JPH0561661U (ja) | 1993-08-13 |
| JP2555895Y2 JP2555895Y2 (ja) | 1997-11-26 |
Family
ID=11711325
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992009104U Expired - Lifetime JP2555895Y2 (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | ガスライター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2555895Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011130855A (ja) * | 2009-12-22 | 2011-07-07 | Toei:Kk | 二重まぶた形成具 |
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1992
- 1992-01-31 JP JP1992009104U patent/JP2555895Y2/ja not_active Expired - Lifetime
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|---|---|---|---|---|
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2555895Y2 (ja) | 1997-11-26 |
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