JPH056166A - 自動演奏ピアノの録音方法,再生方法及び録音・再生方法と、録音装置,再生装置及び録音・再生装置 - Google Patents
自動演奏ピアノの録音方法,再生方法及び録音・再生方法と、録音装置,再生装置及び録音・再生装置Info
- Publication number
- JPH056166A JPH056166A JP3157027A JP15702791A JPH056166A JP H056166 A JPH056166 A JP H056166A JP 3157027 A JP3157027 A JP 3157027A JP 15702791 A JP15702791 A JP 15702791A JP H056166 A JPH056166 A JP H056166A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 オンイベント発生のみにより演奏の流れを捉
えるのではなく、録音・再生のそれぞれについて真の発
音タイミングに変換した形でデータを取り扱うことで、
演奏全体のバランスを崩すことなく忠実に演奏を表現す
る。 【構成】 押鍵データ及び離鍵データを演奏情報として
記憶する際には、鍵の動作速さに対応した録音時の押鍵
タイミングと発音タイミングとの時間間隔に対応する録
音時の遅延関係を加味した後に記憶し(S2,S3)、
再生時には、前記演奏の流れの中で、押鍵データ中の打
鍵強度情報に対応した再生時の押鍵タイミングと発音タ
イミングとの時間間隔に対応する再生時の遅延関係を加
味して押鍵データ及び離鍵データを出力し(S4,S
5)、押鍵データ及び離鍵データの出力に応じて直ちに
ソレノイドを駆動・停止する(S6)。
えるのではなく、録音・再生のそれぞれについて真の発
音タイミングに変換した形でデータを取り扱うことで、
演奏全体のバランスを崩すことなく忠実に演奏を表現す
る。 【構成】 押鍵データ及び離鍵データを演奏情報として
記憶する際には、鍵の動作速さに対応した録音時の押鍵
タイミングと発音タイミングとの時間間隔に対応する録
音時の遅延関係を加味した後に記憶し(S2,S3)、
再生時には、前記演奏の流れの中で、押鍵データ中の打
鍵強度情報に対応した再生時の押鍵タイミングと発音タ
イミングとの時間間隔に対応する再生時の遅延関係を加
味して押鍵データ及び離鍵データを出力し(S4,S
5)、押鍵データ及び離鍵データの出力に応じて直ちに
ソレノイドを駆動・停止する(S6)。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動演奏ピアノにおけ
る演奏の録音・再生の方法及び装置に係り、特に録音時
及び再生時において打鍵の強弱が実際の発音タイミング
に及ぼす影響から来る演奏の流れの中でのずれをなく
し、品位の高い音楽演奏を可能にするための自動演奏ピ
アノの録音方法,再生方法及び録音・再生方法と、その
方法の実施に適した録音装置,再生装置及び録音・再生
装置とに関する。
る演奏の録音・再生の方法及び装置に係り、特に録音時
及び再生時において打鍵の強弱が実際の発音タイミング
に及ぼす影響から来る演奏の流れの中でのずれをなく
し、品位の高い音楽演奏を可能にするための自動演奏ピ
アノの録音方法,再生方法及び録音・再生方法と、その
方法の実施に適した録音装置,再生装置及び録音・再生
装置とに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動演奏ピアノにおいては、
打鍵指令(オンイベント)から、実際の発音までにはソ
レノイドの励磁時間の関係等が影響し、強打と弱打で発
音時期のバランスが崩れるという問題があった。
打鍵指令(オンイベント)から、実際の発音までにはソ
レノイドの励磁時間の関係等が影響し、強打と弱打で発
音時期のバランスが崩れるという問題があった。
【0003】そこで、オンイベント発生により打鍵用ソ
レノイドに対する駆動電力曲線Ldrv を作成する段階
で、図11に示す様に、駆動電力曲線Ldrv の先頭部分
にタイミング補正のための休止期間T1 を設ける手法が
採用されていた。この休止期間T1 は、押鍵データに含
まれる打鍵強度データに基づいて、打鍵強度が大きいほ
ど長い休止期間となる様に、最大100msecの範囲
で設定されていた。
レノイドに対する駆動電力曲線Ldrv を作成する段階
で、図11に示す様に、駆動電力曲線Ldrv の先頭部分
にタイミング補正のための休止期間T1 を設ける手法が
採用されていた。この休止期間T1 は、押鍵データに含
まれる打鍵強度データに基づいて、打鍵強度が大きいほ
ど長い休止期間となる様に、最大100msecの範囲
で設定されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来、再生
演奏に使用する演奏情報は、演奏者がピアノを演奏する
際に、図3に示した様に、キーセンサ7,8で検出され
た押鍵タイミング及び離鍵タイミングをもってオンイベ
ント及びオフイベント時点として録音されていたが、こ
こに一つの問題があった。
演奏に使用する演奏情報は、演奏者がピアノを演奏する
際に、図3に示した様に、キーセンサ7,8で検出され
た押鍵タイミング及び離鍵タイミングをもってオンイベ
ント及びオフイベント時点として録音されていたが、こ
こに一つの問題があった。
【0005】即ち、図12の(A),(B)に示す様
に、強打の場合にはハンマ系の移動速度も速くなるため
オンイベント発生時点tonから現実の発音時点tmusic
までの時間的な遅れ(以下、録音時発音遅延時間とい
う)TDrec-onは短いのに対し、弱打の場合にはハンマ
系の移動速度が遅くなるため録音時発音遅延時間TDre
c-onが長くなる。つまり、演奏者による演奏において、
例えば強打と弱打について同時にオンイベントが発生し
ている場合には、(C)に示す様に、実際の発音は強打
が先で弱打が後になって表れなければ演奏を忠実に再現
することができないことになる。
に、強打の場合にはハンマ系の移動速度も速くなるため
オンイベント発生時点tonから現実の発音時点tmusic
までの時間的な遅れ(以下、録音時発音遅延時間とい
う)TDrec-onは短いのに対し、弱打の場合にはハンマ
系の移動速度が遅くなるため録音時発音遅延時間TDre
c-onが長くなる。つまり、演奏者による演奏において、
例えば強打と弱打について同時にオンイベントが発生し
ている場合には、(C)に示す様に、実際の発音は強打
が先で弱打が後になって表れなければ演奏を忠実に再現
することができないことになる。
【0006】従来は、押鍵タイミング及び離鍵タイミン
グをそのままオンイベント及びオフイベントとしていた
ため、この手法によって自動演奏用に録音された演奏情
報では、実際の演奏者の演奏をバランスよく再現するこ
とができないという不具合があった。
グをそのままオンイベント及びオフイベントとしていた
ため、この手法によって自動演奏用に録音された演奏情
報では、実際の演奏者の演奏をバランスよく再現するこ
とができないという不具合があった。
【0007】そして、この様な関係で録音された演奏情
報について従来の打鍵用ソレノイドに対する駆動電力曲
線Ldrv の休止期間T1 を定めていくと、強打に続いて
直ちに弱打がなされた場合に、図13の2段目に示す本
来の発音タイミングに対し、録音は3段目に示すオンイ
ベントに基づいてなされるため実際の発音間隔INTre
alよりも短い発音間隔INTrecで録音されることにな
る。その上、再生時には4段目,5段目に示す様に、休
止期間T1 によってますます強打の発音と弱打の発音が
近付き、場合によっては同一鍵の連打において先の打鍵
の保持期間を、後の打鍵の休止期間が侵食するおそれが
あった。場合によっては先の打鍵による発音を不能に陥
れるおそれもあった。
報について従来の打鍵用ソレノイドに対する駆動電力曲
線Ldrv の休止期間T1 を定めていくと、強打に続いて
直ちに弱打がなされた場合に、図13の2段目に示す本
来の発音タイミングに対し、録音は3段目に示すオンイ
ベントに基づいてなされるため実際の発音間隔INTre
alよりも短い発音間隔INTrecで録音されることにな
る。その上、再生時には4段目,5段目に示す様に、休
止期間T1 によってますます強打の発音と弱打の発音が
近付き、場合によっては同一鍵の連打において先の打鍵
の保持期間を、後の打鍵の休止期間が侵食するおそれが
あった。場合によっては先の打鍵による発音を不能に陥
れるおそれもあった。
【0008】これはそもそも、従来の録音方法及び再生
方法は、オンイベント発生のみにより演奏の流れを捉え
る手法であったことに起因している。そこで、オンイベ
ント発生のみにより演奏の流れを捉えるのではなく、録
音・再生のそれぞれについて真の発音タイミングに変換
した形でデータを取り扱う手法を開発し、演奏全体のバ
ランスを崩すことなく忠実に演奏を表現することのでき
る自動演奏ピアノの録音方法,再生方法及び録音・再生
方法と、その方法の実施に適した録音装置,再生装置及
び録音・再生装置とを提供することを目的として本発明
を完成した。
方法は、オンイベント発生のみにより演奏の流れを捉え
る手法であったことに起因している。そこで、オンイベ
ント発生のみにより演奏の流れを捉えるのではなく、録
音・再生のそれぞれについて真の発音タイミングに変換
した形でデータを取り扱う手法を開発し、演奏全体のバ
ランスを崩すことなく忠実に演奏を表現することのでき
る自動演奏ピアノの録音方法,再生方法及び録音・再生
方法と、その方法の実施に適した録音装置,再生装置及
び録音・再生装置とを提供することを目的として本発明
を完成した。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用】かかる目的を達
成するためになされた本発明の自動演奏ピアノの録音・
再生方法は、図1に例示する様に、鍵の動作位置及び動
作速さを検出することによって押鍵データ及び離鍵デー
タを作成し(S1)、該押鍵データ及び離鍵データを押
鍵及び離鍵のタイミングに基づく演奏の流れに沿った演
奏情報として記憶する(S3)と共に、再生時には、該
演奏の流れに沿って個々の押鍵データ及び離鍵データを
順次出力(S5)し、該出力された押鍵データ中の打鍵
強度情報に基づいて駆動電力を決定してソレノイドを駆
動し、離鍵データに対応してソレノイドの駆動を停止す
る(S6)自動演奏ピアノの録音・再生方法において、
前記押鍵データ及び離鍵データを演奏情報として記憶す
る際には、鍵の動作速さに対応した録音時の押鍵タイミ
ングと発音タイミングとの時間間隔に対応する録音時の
遅延関係を加味した後に記憶し(S2,S3)、再生時
には、前記演奏の流れの中で、押鍵データ中の打鍵強度
情報に対応した再生時の押鍵タイミングと発音タイミン
グとの時間間隔に対応する再生時の遅延関係を加味して
押鍵データ及び離鍵データを出力し(S4,S5)、押
鍵データ及び離鍵データの出力に応じて直ちにソレノイ
ドを駆動・停止する(S6)ことを特徴とする。
成するためになされた本発明の自動演奏ピアノの録音・
再生方法は、図1に例示する様に、鍵の動作位置及び動
作速さを検出することによって押鍵データ及び離鍵デー
タを作成し(S1)、該押鍵データ及び離鍵データを押
鍵及び離鍵のタイミングに基づく演奏の流れに沿った演
奏情報として記憶する(S3)と共に、再生時には、該
演奏の流れに沿って個々の押鍵データ及び離鍵データを
順次出力(S5)し、該出力された押鍵データ中の打鍵
強度情報に基づいて駆動電力を決定してソレノイドを駆
動し、離鍵データに対応してソレノイドの駆動を停止す
る(S6)自動演奏ピアノの録音・再生方法において、
前記押鍵データ及び離鍵データを演奏情報として記憶す
る際には、鍵の動作速さに対応した録音時の押鍵タイミ
ングと発音タイミングとの時間間隔に対応する録音時の
遅延関係を加味した後に記憶し(S2,S3)、再生時
には、前記演奏の流れの中で、押鍵データ中の打鍵強度
情報に対応した再生時の押鍵タイミングと発音タイミン
グとの時間間隔に対応する再生時の遅延関係を加味して
押鍵データ及び離鍵データを出力し(S4,S5)、押
鍵データ及び離鍵データの出力に応じて直ちにソレノイ
ドを駆動・停止する(S6)ことを特徴とする。
【0010】この自動演奏ピアノの録音・再生方法によ
れば、録音に当たっては正しい発音タイミング及び止音
タイミングの関係を忠実に捉えて録音することができ、
再生に当たっても正しい発音タイミング及び止音タイミ
ングを直接的に与えることができる。これは押鍵データ
及び離鍵データを録音するタイミングについて遅延関係
を加味し、かつ再生における正しい発音タイミング及び
止音タイミングを与えるための遅延関係をも加味し、し
かも発音タイミング及び止音タイミングが与えられると
直ちにソレノイドを駆動・停止するという従来にない新
規な思想を採用したことにより初めて達成されたもので
ある。
れば、録音に当たっては正しい発音タイミング及び止音
タイミングの関係を忠実に捉えて録音することができ、
再生に当たっても正しい発音タイミング及び止音タイミ
ングを直接的に与えることができる。これは押鍵データ
及び離鍵データを録音するタイミングについて遅延関係
を加味し、かつ再生における正しい発音タイミング及び
止音タイミングを与えるための遅延関係をも加味し、し
かも発音タイミング及び止音タイミングが与えられると
直ちにソレノイドを駆動・停止するという従来にない新
規な思想を採用したことにより初めて達成されたもので
ある。
【0011】なお、本発明は録音方法のみ又は再生方法
のみを抽出しても個々に発明を完成している。完成され
た録音方法の発明は、図1を流用すればS1〜S3のス
テップからなり、請求項2に記載の通り、鍵の動作位置
及び動作速さを検出することによって押鍵データ及び離
鍵データを作成し(S1)、該押鍵データ及び離鍵デー
タを押鍵及び離鍵のタイミングに基づく演奏の流れに沿
った演奏情報として記憶する(S3)自動演奏ピアノの
録音方法において、鍵の動作速さに対応した録音時の押
鍵タイミングと発音タイミングとの時間間隔に対応する
録音時の遅延関係を加味した後に記憶する(S2,S
3)ことを特徴とする。
のみを抽出しても個々に発明を完成している。完成され
た録音方法の発明は、図1を流用すればS1〜S3のス
テップからなり、請求項2に記載の通り、鍵の動作位置
及び動作速さを検出することによって押鍵データ及び離
鍵データを作成し(S1)、該押鍵データ及び離鍵デー
タを押鍵及び離鍵のタイミングに基づく演奏の流れに沿
った演奏情報として記憶する(S3)自動演奏ピアノの
録音方法において、鍵の動作速さに対応した録音時の押
鍵タイミングと発音タイミングとの時間間隔に対応する
録音時の遅延関係を加味した後に記憶する(S2,S
3)ことを特徴とする。
【0012】また、完成された再生方法の発明は、図1
を流用すればS4〜S6のステップからなり、請求項3
に記載の通り、演奏の流れに沿って記憶された演奏情報
中から個々の押鍵データ及び離鍵データを順次出力し
(S5)、該出力された押鍵データ中の打鍵強度情報に
基づいて駆動電力を決定してソレノイドを駆動し、離鍵
データに対応してソレノイドの駆動を停止する(S6)
自動演奏ピアノの再生方法において、前記演奏の流れの
中で、押鍵データ中の打鍵強度情報に対応した再生時の
押鍵タイミングと発音タイミングとの時間間隔に対応す
る再生時の遅延関係を加味して押鍵データ及び離鍵デー
タを出力し(S4,S5)、押鍵データ及び離鍵データ
の出力に応じて直ちにソレノイドを駆動・停止する(S
6)ことを特徴とする。
を流用すればS4〜S6のステップからなり、請求項3
に記載の通り、演奏の流れに沿って記憶された演奏情報
中から個々の押鍵データ及び離鍵データを順次出力し
(S5)、該出力された押鍵データ中の打鍵強度情報に
基づいて駆動電力を決定してソレノイドを駆動し、離鍵
データに対応してソレノイドの駆動を停止する(S6)
自動演奏ピアノの再生方法において、前記演奏の流れの
中で、押鍵データ中の打鍵強度情報に対応した再生時の
押鍵タイミングと発音タイミングとの時間間隔に対応す
る再生時の遅延関係を加味して押鍵データ及び離鍵デー
タを出力し(S4,S5)、押鍵データ及び離鍵データ
の出力に応じて直ちにソレノイドを駆動・停止する(S
6)ことを特徴とする。
【0013】これら単独にも完成された本発明の録音方
法、再生方法の各作用は、自動演奏ピアノの録音・再生
方法において説明した通りである。また、本発明は、図
2に例示する様に、押鍵データ及び離鍵データを演奏の
流れに沿った演奏情報として記憶する演奏情報記憶手段
M1と、鍵の動作位置により押鍵及び離鍵タイミングを
検出する押鍵・離鍵タイミング検出手段M2と、鍵の押
鍵の速さに基づいて打鍵強度情報を算出する打鍵強度情
報算出手段M3と、前記検出された押鍵及び離鍵タイミ
ングと前記算出された打鍵強度情報とから押鍵データ及
び離鍵データを作成し、押鍵及び離鍵タイミングに基づ
く演奏の流れに沿って、前記演奏情報記憶手段M1に記
憶させる演奏情報記憶化手段M4と、前記演奏の流れに
沿って、前記演奏情報記憶手段M1に記憶された演奏情
報中の個々の押鍵データ及び離鍵データを順次出力する
演奏情報出力手段M5と、該出力された押鍵データ中の
打鍵強度情報に基づいて定まる駆動電力にてソレノイド
を駆動し、離鍵データに対応してソレノイドの駆動を停
止するソレノイド駆動手段M6とを備える自動演奏ピア
ノの録音・再生装置において、前記演奏情報記憶化手段
M4は、打鍵強度情報に対応して、録音時の押鍵タイミ
ングと現実の発音タイミングとの時間間隔に対応する録
音時の遅延関係を押鍵データに付加すると共に、離鍵デ
ータにも該録音時の遅延に関する所定関係を付加する録
音時遅延関係付加手段M7と、該録音時の遅延関係を付
加された押鍵データ及び離鍵データを一時記憶する録音
時一時記憶手段M8と、該録音時一時記憶手段M8に記
憶された各押鍵データ及び離鍵データを、演奏の流れの
中で、さらに前記付加された録音時の遅延関係の到来を
待ってから前記演奏情報記憶手段M1に記憶させる録音
時待機手段M9とを備え、前記演奏情報出力手段M5
は、前記演奏情報記憶手段M1から読み出した個々の押
鍵データに打鍵強度に対応した再生時の押鍵タイミング
と発音タイミングとの時間間隔に対応する再生時の遅延
関係を付加すると共に離鍵データにも再生時の所定の遅
延関係を付加する再生時遅延関係付加手段M10と、該
再生時の遅延関係が付加された押鍵データ及び離鍵デー
タを一時記憶する再生時一時記憶手段M11と、該再生
時一時記憶手段M1に記憶された各押鍵データ及び離鍵
データを、演奏の流れの中で、さらに前記付加された再
生時の遅延関係の到来を待ってから前記ソレノイド駆動
手段M6に与える再生時待機手段M12とを備え、前記
ソレノイド駆動手段6は、押鍵データ及び離鍵データが
与えられると直ちにソレノイドの駆動・停止を実行する
ことを特徴とする自動演奏ピアノの録音・再生装置とし
ても完成されている。
法、再生方法の各作用は、自動演奏ピアノの録音・再生
方法において説明した通りである。また、本発明は、図
2に例示する様に、押鍵データ及び離鍵データを演奏の
流れに沿った演奏情報として記憶する演奏情報記憶手段
M1と、鍵の動作位置により押鍵及び離鍵タイミングを
検出する押鍵・離鍵タイミング検出手段M2と、鍵の押
鍵の速さに基づいて打鍵強度情報を算出する打鍵強度情
報算出手段M3と、前記検出された押鍵及び離鍵タイミ
ングと前記算出された打鍵強度情報とから押鍵データ及
び離鍵データを作成し、押鍵及び離鍵タイミングに基づ
く演奏の流れに沿って、前記演奏情報記憶手段M1に記
憶させる演奏情報記憶化手段M4と、前記演奏の流れに
沿って、前記演奏情報記憶手段M1に記憶された演奏情
報中の個々の押鍵データ及び離鍵データを順次出力する
演奏情報出力手段M5と、該出力された押鍵データ中の
打鍵強度情報に基づいて定まる駆動電力にてソレノイド
を駆動し、離鍵データに対応してソレノイドの駆動を停
止するソレノイド駆動手段M6とを備える自動演奏ピア
ノの録音・再生装置において、前記演奏情報記憶化手段
M4は、打鍵強度情報に対応して、録音時の押鍵タイミ
ングと現実の発音タイミングとの時間間隔に対応する録
音時の遅延関係を押鍵データに付加すると共に、離鍵デ
ータにも該録音時の遅延に関する所定関係を付加する録
音時遅延関係付加手段M7と、該録音時の遅延関係を付
加された押鍵データ及び離鍵データを一時記憶する録音
時一時記憶手段M8と、該録音時一時記憶手段M8に記
憶された各押鍵データ及び離鍵データを、演奏の流れの
中で、さらに前記付加された録音時の遅延関係の到来を
待ってから前記演奏情報記憶手段M1に記憶させる録音
時待機手段M9とを備え、前記演奏情報出力手段M5
は、前記演奏情報記憶手段M1から読み出した個々の押
鍵データに打鍵強度に対応した再生時の押鍵タイミング
と発音タイミングとの時間間隔に対応する再生時の遅延
関係を付加すると共に離鍵データにも再生時の所定の遅
延関係を付加する再生時遅延関係付加手段M10と、該
再生時の遅延関係が付加された押鍵データ及び離鍵デー
タを一時記憶する再生時一時記憶手段M11と、該再生
時一時記憶手段M1に記憶された各押鍵データ及び離鍵
データを、演奏の流れの中で、さらに前記付加された再
生時の遅延関係の到来を待ってから前記ソレノイド駆動
手段M6に与える再生時待機手段M12とを備え、前記
ソレノイド駆動手段6は、押鍵データ及び離鍵データが
与えられると直ちにソレノイドの駆動・停止を実行する
ことを特徴とする自動演奏ピアノの録音・再生装置とし
ても完成されている。
【0014】また、この自動演奏ピアノの録音・再生装
置の発明は、録音装置と再生装置として個々にも完成し
た発明を構成している。この個々に構成される内の自動
演奏ピアノの録音装置は、図2に例示された構成の内、
押鍵データ及び離鍵データを演奏の流れに沿った演奏情
報として記憶する演奏情報記憶手段M1と、鍵の動作位
置により押鍵及び離鍵タイミングを検出する押鍵・離鍵
タイミング検出手段M2と、鍵の押鍵の速さに基づいて
打鍵強度情報を算出する打鍵強度情報算出手段M3と、
前記検出された押鍵及び離鍵タイミングと前記算出され
た打鍵強度情報とから押鍵データ及び離鍵データを作成
し、押鍵及び離鍵タイミングに基づく演奏の流れに沿っ
て、前記演奏情報記憶手段M1に記憶させる演奏情報記
憶化手段M4とを備える自動演奏ピアノの録音装置にお
いて、前記演奏情報記憶化手段M4は、打鍵強度情報に
対応して、録音時の押鍵タイミングと現実の発音タイミ
ングとの時間間隔に対応する録音時の遅延関係を押鍵デ
ータに付加すると共に、離鍵データにも該録音時の遅延
に関する所定関係を付加する録音時遅延関係付加手段M
7と、該録音時の遅延関係を付加された押鍵データ及び
離鍵データを一時記憶する録音時一時記憶手段M8と、
該録音時一時記憶手段M8に記憶された各押鍵データ及
び離鍵データを、演奏の流れの中で、さらに前記付加さ
れた録音時の遅延関係の到来を待ってから前記演奏情報
記憶手段M1に記憶させる録音時待機手段M9とを備え
ることを特徴とする。
置の発明は、録音装置と再生装置として個々にも完成し
た発明を構成している。この個々に構成される内の自動
演奏ピアノの録音装置は、図2に例示された構成の内、
押鍵データ及び離鍵データを演奏の流れに沿った演奏情
報として記憶する演奏情報記憶手段M1と、鍵の動作位
置により押鍵及び離鍵タイミングを検出する押鍵・離鍵
タイミング検出手段M2と、鍵の押鍵の速さに基づいて
打鍵強度情報を算出する打鍵強度情報算出手段M3と、
前記検出された押鍵及び離鍵タイミングと前記算出され
た打鍵強度情報とから押鍵データ及び離鍵データを作成
し、押鍵及び離鍵タイミングに基づく演奏の流れに沿っ
て、前記演奏情報記憶手段M1に記憶させる演奏情報記
憶化手段M4とを備える自動演奏ピアノの録音装置にお
いて、前記演奏情報記憶化手段M4は、打鍵強度情報に
対応して、録音時の押鍵タイミングと現実の発音タイミ
ングとの時間間隔に対応する録音時の遅延関係を押鍵デ
ータに付加すると共に、離鍵データにも該録音時の遅延
に関する所定関係を付加する録音時遅延関係付加手段M
7と、該録音時の遅延関係を付加された押鍵データ及び
離鍵データを一時記憶する録音時一時記憶手段M8と、
該録音時一時記憶手段M8に記憶された各押鍵データ及
び離鍵データを、演奏の流れの中で、さらに前記付加さ
れた録音時の遅延関係の到来を待ってから前記演奏情報
記憶手段M1に記憶させる録音時待機手段M9とを備え
ることを特徴とする。
【0015】一方の自動演奏ピアノの再生装置は、図2
に例示された構成の内、押鍵データ及び離鍵データを演
奏の流れに沿った演奏情報として記憶する演奏情報記憶
手段M1と、前記演奏の流れに沿って、前記演奏情報記
憶手段M1に記憶された演奏情報中の個々の押鍵データ
及び離鍵データを順次出力する演奏情報出力手段M5
と、該出力された押鍵データ中の打鍵強度情報に基づい
て定まる駆動電力にてソレノイドを駆動し、離鍵データ
に対応してソレノイドの駆動を停止するソレノイド駆動
手段M6とを備える自動演奏ピアノの録音・再生装置に
おいて、前記演奏情報出力手段M5は、前記演奏情報記
憶手段M1から読み出した個々の押鍵データに打鍵強度
に対応した再生時の押鍵タイミングと発音タイミングと
の時間間隔に対応する再生時の遅延関係を付加すると共
に離鍵データにも再生時の所定の遅延関係を付加する再
生時遅延関係付加手段M10と、該再生時の遅延関係が
付加された押鍵データ及び離鍵データを一時記憶する再
生時一時記憶手段M11と、該再生時一時記憶手段M1
に記憶された各押鍵データ及び離鍵データを、演奏の流
れの中で、さらに前記付加された再生時の遅延関係の到
来を待ってから前記ソレノイド駆動手段M6に与える再
生時待機手段M12とを備え、前記ソレノイド駆動手段
M6は、押鍵データ及び離鍵データが与えられると直ち
にソレノイドの駆動・停止を実行することを特徴とす
る。
に例示された構成の内、押鍵データ及び離鍵データを演
奏の流れに沿った演奏情報として記憶する演奏情報記憶
手段M1と、前記演奏の流れに沿って、前記演奏情報記
憶手段M1に記憶された演奏情報中の個々の押鍵データ
及び離鍵データを順次出力する演奏情報出力手段M5
と、該出力された押鍵データ中の打鍵強度情報に基づい
て定まる駆動電力にてソレノイドを駆動し、離鍵データ
に対応してソレノイドの駆動を停止するソレノイド駆動
手段M6とを備える自動演奏ピアノの録音・再生装置に
おいて、前記演奏情報出力手段M5は、前記演奏情報記
憶手段M1から読み出した個々の押鍵データに打鍵強度
に対応した再生時の押鍵タイミングと発音タイミングと
の時間間隔に対応する再生時の遅延関係を付加すると共
に離鍵データにも再生時の所定の遅延関係を付加する再
生時遅延関係付加手段M10と、該再生時の遅延関係が
付加された押鍵データ及び離鍵データを一時記憶する再
生時一時記憶手段M11と、該再生時一時記憶手段M1
に記憶された各押鍵データ及び離鍵データを、演奏の流
れの中で、さらに前記付加された再生時の遅延関係の到
来を待ってから前記ソレノイド駆動手段M6に与える再
生時待機手段M12とを備え、前記ソレノイド駆動手段
M6は、押鍵データ及び離鍵データが与えられると直ち
にソレノイドの駆動・停止を実行することを特徴とす
る。
【0016】
【実施例】次に、本発明を適用した自動演奏ピアノの実
施例を説明する。実施例としての自動演奏ピアノ1は、
図3に示す様に、鍵3の下面に取り付けた段付シャッタ
5が、それぞれ発光素子と受光素子とからなる二つのキ
ーセンサ7,8の光路を遮断する時期と時間差とを検出
し、鍵盤号,押鍵タイミング,離鍵タイミング及び打鍵
強度を組み合わせた演奏情報を作成するコントロール部
10を備えている。
施例を説明する。実施例としての自動演奏ピアノ1は、
図3に示す様に、鍵3の下面に取り付けた段付シャッタ
5が、それぞれ発光素子と受光素子とからなる二つのキ
ーセンサ7,8の光路を遮断する時期と時間差とを検出
し、鍵盤号,押鍵タイミング,離鍵タイミング及び打鍵
強度を組み合わせた演奏情報を作成するコントロール部
10を備えている。
【0017】コントロール部10は、図4に示す様に、
CPU11,ROM12,RAM13,バックアップR
AM14,クロック15等を含む論理演算回路であり、
キーセンサ7,8とは入出力ポート16を介して接続さ
れている。また、自動演奏データを記録するためのフロ
ッピディスク21を駆動するフロッピディスクドライバ
23や、自動演奏時の鍵駆動用ソレノイド25や、録
音,再生等の各種動作の指示のための操作パネル27
や、表示用のディスプレイ29等とも入出力ポート16
を介して接続されている。
CPU11,ROM12,RAM13,バックアップR
AM14,クロック15等を含む論理演算回路であり、
キーセンサ7,8とは入出力ポート16を介して接続さ
れている。また、自動演奏データを記録するためのフロ
ッピディスク21を駆動するフロッピディスクドライバ
23や、自動演奏時の鍵駆動用ソレノイド25や、録
音,再生等の各種動作の指示のための操作パネル27
や、表示用のディスプレイ29等とも入出力ポート16
を介して接続されている。
【0018】上述したハード構成については従来とほぼ
同様である。本実施例の自動演奏ピアノ1は、図5に示
す様な手順にて演奏者の演奏を録音する点に一つの特徴
を有している。この処理は、操作パネル27にて録音モ
ードが選択されると開始される。なお、実施例はいわゆ
るイベント方式による録音・再生を行う。
同様である。本実施例の自動演奏ピアノ1は、図5に示
す様な手順にて演奏者の演奏を録音する点に一つの特徴
を有している。この処理は、操作パネル27にて録音モ
ードが選択されると開始される。なお、実施例はいわゆ
るイベント方式による録音・再生を行う。
【0019】まず、演奏者の押鍵・離鍵動作を反映した
通過検出センサ7,8(前述の図3では一つだけ示した
が88鍵全てに配設されている)からの検出信号が変化
したか否かを判断し(S101)、変化があった場合
は、その変化の仕方により、左側のキーセンサ7の検出
値がオンからオフとなった時点からオンイベント発生時
点tonを捉え、右側のキーセンサ8の検出値がオフから
オンとなった時点からオフイベント発生時点toff を捉
える(S102)。
通過検出センサ7,8(前述の図3では一つだけ示した
が88鍵全てに配設されている)からの検出信号が変化
したか否かを判断し(S101)、変化があった場合
は、その変化の仕方により、左側のキーセンサ7の検出
値がオンからオフとなった時点からオンイベント発生時
点tonを捉え、右側のキーセンサ8の検出値がオフから
オンとなった時点からオフイベント発生時点toff を捉
える(S102)。
【0020】続いて、今回のキーセンサ7,8の検出信
号の変化が押鍵による変化か否かを判断する(S102
a)。S102で把握されたのがオンイベント発生時点
tonであれば、押鍵と判断され、今回のキーセンサ変化
における右側のキーセンサ8の検出値がオンからオフと
なった時点と、左側のキーセンサ7の検出値がオンから
オフとなった時点との時間差△tを算出する(S10
3)。
号の変化が押鍵による変化か否かを判断する(S102
a)。S102で把握されたのがオンイベント発生時点
tonであれば、押鍵と判断され、今回のキーセンサ変化
における右側のキーセンサ8の検出値がオンからオフと
なった時点と、左側のキーセンサ7の検出値がオンから
オフとなった時点との時間差△tを算出する(S10
3)。
【0021】続いて、時間差△tに基づいて打鍵強度デ
ータPonを算出する(S104)。ここで、Kは、演算
のための係数であり、シャッタ5の段差の位置関係等に
基づいて予め設定されている。次に、打鍵強度データP
onに基づいて、録音時の発音遅延時間TDrec-onを算出
する(S105)。これは、オンイベント発生時点は鍵
3が発音動作上の特定の位置まで移動したことを表して
いるが、実際の発音は、ハンマ系を機械的に駆動するこ
とによりなされ、鍵3の移動速度によってオンイベント
発生時点との間に差異が生じるのである。
ータPonを算出する(S104)。ここで、Kは、演算
のための係数であり、シャッタ5の段差の位置関係等に
基づいて予め設定されている。次に、打鍵強度データP
onに基づいて、録音時の発音遅延時間TDrec-onを算出
する(S105)。これは、オンイベント発生時点は鍵
3が発音動作上の特定の位置まで移動したことを表して
いるが、実際の発音は、ハンマ系を機械的に駆動するこ
とによりなされ、鍵3の移動速度によってオンイベント
発生時点との間に差異が生じるのである。
【0022】また、打鍵強度データPonを鍵番号KNo.
及びオンイベント発生時点tonと組み合わせて押鍵デー
タDonを作成する(S106)。一方、S102aで押
鍵ではない、即ち今回のキーセンサ変化は離鍵による変
化であると判断されたならば、オフイベント発生時点t
off から現実の止音タイミングまでの止音遅延時間TD
rec-off を設定する(S107)。
及びオンイベント発生時点tonと組み合わせて押鍵デー
タDonを作成する(S106)。一方、S102aで押
鍵ではない、即ち今回のキーセンサ変化は離鍵による変
化であると判断されたならば、オフイベント発生時点t
off から現実の止音タイミングまでの止音遅延時間TD
rec-off を設定する(S107)。
【0023】そして、押鍵データDonと同様に、鍵番号
KNo. 及び打鍵強度データPonを鍵オフイベント発生時
点toff と組み合わせて離鍵データDoff を作成する
(S106)。なお、離鍵データDoff における打鍵強
度Ponは、通常「0」となる。こうして算出された押鍵
データDonには録音時発音遅延時間TDrec-onを付加し
て情報Don+TDrec とし、離鍵データDoff には録音
時止音遅延時間TDrec-off を付加して情報Doff +T
Drec とし、これらをRAM13内の専用のアサイナ中
の空きチャンネルに一時記憶する(S108)。なお、
実施例では64チャンネルで一つのアサイナを構成して
いる。
KNo. 及び打鍵強度データPonを鍵オフイベント発生時
点toff と組み合わせて離鍵データDoff を作成する
(S106)。なお、離鍵データDoff における打鍵強
度Ponは、通常「0」となる。こうして算出された押鍵
データDonには録音時発音遅延時間TDrec-onを付加し
て情報Don+TDrec とし、離鍵データDoff には録音
時止音遅延時間TDrec-off を付加して情報Doff +T
Drec とし、これらをRAM13内の専用のアサイナ中
の空きチャンネルに一時記憶する(S108)。なお、
実施例では64チャンネルで一つのアサイナを構成して
いる。
【0024】ここで、録音時発音遅延時間TDrec-on
は、演奏者の押鍵により検出されたオンイベント発生時
点から実際の発音時点までの時間である。従って、図6
に示す様に、打鍵強度Ponが小さいほど長い時間となる
傾向のデータになり、数msec〜100msec程度
の範囲内にある。本実施例では、打鍵強度Ponを変えて
録音時発音遅延時間TDrec-onを予め実測し、この結果
をROM12内にマップ化して書き込んでおき、S10
3にて算出された打鍵強度Ponで参照し、補間法等を用
いて値を特定することとした。
は、演奏者の押鍵により検出されたオンイベント発生時
点から実際の発音時点までの時間である。従って、図6
に示す様に、打鍵強度Ponが小さいほど長い時間となる
傾向のデータになり、数msec〜100msec程度
の範囲内にある。本実施例では、打鍵強度Ponを変えて
録音時発音遅延時間TDrec-onを予め実測し、この結果
をROM12内にマップ化して書き込んでおき、S10
3にて算出された打鍵強度Ponで参照し、補間法等を用
いて値を特定することとした。
【0025】一方の録音時止音遅延時間TDrec-off に
ついては本実施例では35msecに固定してある。こ
れは離鍵に際しての鍵3とアクション部との機構的特性
による戻り速度の代表値である。なお、高度な演奏にお
いては意識的にゆっくりと鍵を離すことがあるが、これ
をも忠実に再現する必要があれば、次の様にすることも
できる。
ついては本実施例では35msecに固定してある。こ
れは離鍵に際しての鍵3とアクション部との機構的特性
による戻り速度の代表値である。なお、高度な演奏にお
いては意識的にゆっくりと鍵を離すことがあるが、これ
をも忠実に再現する必要があれば、次の様にすることも
できる。
【0026】即ち、S102〜S105と同様に、左右
のキーセンサ7,8の検出値がオフからオンとなった時
点の時間差により、いわゆるオフベロシティを算出し、
このオフベロシティが低速を意味するほど録音時止音遅
延時間TDrec-off が長くなる関係のマップ等を用いて
録音時止音遅延時間TDrec-off を算出してもよい。
のキーセンサ7,8の検出値がオフからオンとなった時
点の時間差により、いわゆるオフベロシティを算出し、
このオフベロシティが低速を意味するほど録音時止音遅
延時間TDrec-off が長くなる関係のマップ等を用いて
録音時止音遅延時間TDrec-off を算出してもよい。
【0027】S108の処理の結果、RAM13内に
は、図7に示す様に、第1バイトに遅延時間データTD
recを、第2バイトに鍵番号データKNo. を、第3バイ
トに打鍵強度データPonを有する情報として16進表示
で記憶される。この図は押鍵データDonだけを示してい
るが、離鍵データDoff についても同様である。
は、図7に示す様に、第1バイトに遅延時間データTD
recを、第2バイトに鍵番号データKNo. を、第3バイ
トに打鍵強度データPonを有する情報として16進表示
で記憶される。この図は押鍵データDonだけを示してい
るが、離鍵データDoff についても同様である。
【0028】次に、一定の微小時間△TD(実施例では
5msec)が経過したか否かを判断する(S108
a)。「NO」と判断されたならば再びS101へ戻
る。なお、S101で「NO」と判断された場合はS1
02〜S108をパスして直接このS108aに移行す
る様に構成されている。
5msec)が経過したか否かを判断する(S108
a)。「NO」と判断されたならば再びS101へ戻
る。なお、S101で「NO」と判断された場合はS1
02〜S108をパスして直接このS108aに移行す
る様に構成されている。
【0029】S108aの処理において「YES」と判
断されたならば、録音用のアサイナ内で最初に処理すべ
きチャンネルについて、そこに一時記憶された情報の遅
延時間データTDrecから微小時間△TDを減算し(S
108b)、減算後の遅延時間データTDrec が0ms
ecとなったか否かを判断する(S109)。
断されたならば、録音用のアサイナ内で最初に処理すべ
きチャンネルについて、そこに一時記憶された情報の遅
延時間データTDrecから微小時間△TDを減算し(S
108b)、減算後の遅延時間データTDrec が0ms
ecとなったか否かを判断する(S109)。
【0030】「YES」と判断されたらその情報を演奏
情報としてフロッピディスク21に移動させると共に
(S110)、全チャンネルについてS108,S10
9の処理が実行されたか否かを判断し(S111)、残
ったチャンネルがあればその遅延時間データTDrecか
ら所定値△TDを減算し(S108b)、S109以下
の処理を繰り返し実行する。なお、S109で「NO」
と判断された場合は、S110をパスしてS111へ進
む。
情報としてフロッピディスク21に移動させると共に
(S110)、全チャンネルについてS108,S10
9の処理が実行されたか否かを判断し(S111)、残
ったチャンネルがあればその遅延時間データTDrecか
ら所定値△TDを減算し(S108b)、S109以下
の処理を繰り返し実行する。なお、S109で「NO」
と判断された場合は、S110をパスしてS111へ進
む。
【0031】こうして、本実施例の録音処理によれば、
現実の発音タイミング及び止音タイミングの関係にて演
奏情報の録音がなされる。つまり、オンイベント発生t
onやオフイベント発生toff を単に機械的な動作関係だ
けで捉えるのではなく、現実に則した補正を加えて現実
の発音タイミング及び止音タイミングの関係に置き換え
た情報を演奏情報とするのである。
現実の発音タイミング及び止音タイミングの関係にて演
奏情報の録音がなされる。つまり、オンイベント発生t
onやオフイベント発生toff を単に機械的な動作関係だ
けで捉えるのではなく、現実に則した補正を加えて現実
の発音タイミング及び止音タイミングの関係に置き換え
た情報を演奏情報とするのである。
【0032】次に、実施例において採用した再生方法に
ついて説明する。この処理は、操作パネル27にて再生
モードが選択されると開始され、図8に示す様な手順に
て実行される。まず、フロッピディスク21から読み出
すべき情報があるか否かを判断する(S201)。つま
り、各押鍵データDon及び離鍵データDoff の有する時
系列に関する情報から、それぞれが読み出しタイミング
になったか否かを判断するのである。ここで、再生もイ
ベント方式であるから、押鍵データDonと離鍵データD
off とは互いに独立した性質を有する。
ついて説明する。この処理は、操作パネル27にて再生
モードが選択されると開始され、図8に示す様な手順に
て実行される。まず、フロッピディスク21から読み出
すべき情報があるか否かを判断する(S201)。つま
り、各押鍵データDon及び離鍵データDoff の有する時
系列に関する情報から、それぞれが読み出しタイミング
になったか否かを判断するのである。ここで、再生もイ
ベント方式であるから、押鍵データDonと離鍵データD
off とは互いに独立した性質を有する。
【0033】読み出しタイミングのデータがあるなら
ば、それをフロッピディスク21から読み出し(S20
1a)、オンイベントに対応するデータであるか否かを
判断する(S201b)。読み出したのがオンイベント
に対応するデータ、即ち押鍵データDonであるならば、
その打鍵強度データPonに基づいて、再生時の発音遅延
時間TDplay-onを算出する(S202)。一方、離鍵
データDoff であるならば止音遅延時間TDplay-offを
設定する(S203)。そして、S202を経たかS2
03を経たかに応じて、押鍵データDon又は離鍵データ
Doff にそれぞれに算出又は設定した再生時発音遅延時
間TDplay-on 又は再生時止音遅延時間TDplay-off
を付加した付加後データDon+TDplay又はDoff +T
Dplayを生成し、これらをRAM13内の再生用アサイ
ナの空きチャンネルに一時割り付ける(S204)。こ
の再生用のアサイナも64チャンネルで構成されてい
る。
ば、それをフロッピディスク21から読み出し(S20
1a)、オンイベントに対応するデータであるか否かを
判断する(S201b)。読み出したのがオンイベント
に対応するデータ、即ち押鍵データDonであるならば、
その打鍵強度データPonに基づいて、再生時の発音遅延
時間TDplay-onを算出する(S202)。一方、離鍵
データDoff であるならば止音遅延時間TDplay-offを
設定する(S203)。そして、S202を経たかS2
03を経たかに応じて、押鍵データDon又は離鍵データ
Doff にそれぞれに算出又は設定した再生時発音遅延時
間TDplay-on 又は再生時止音遅延時間TDplay-off
を付加した付加後データDon+TDplay又はDoff +T
Dplayを生成し、これらをRAM13内の再生用アサイ
ナの空きチャンネルに一時割り付ける(S204)。こ
の再生用のアサイナも64チャンネルで構成されてい
る。
【0034】ここで、再生時発音遅延時間TDplay-on
は、図9に示す様に、打鍵強度Ponが大きいほど長い時
間となる傾向のデータであり、数msec〜100ms
ec程度の範囲内にある。これも予め実測した結果をR
OM12内にマップ化して書き込んでおき、打鍵強度P
onで参照し、補間法等を用いて値を特定することとし
た。一方の再生時止音遅延時間TDplay-offについては
35msecに固定してある。この35msecという
値も録音時と同様に鍵3とアクション部との機構的特性
による戻り速度の代表値である。この値についてもオフ
ベロシティを算出してそれなりに差のある値としてもよ
いことはもちろんである。
は、図9に示す様に、打鍵強度Ponが大きいほど長い時
間となる傾向のデータであり、数msec〜100ms
ec程度の範囲内にある。これも予め実測した結果をR
OM12内にマップ化して書き込んでおき、打鍵強度P
onで参照し、補間法等を用いて値を特定することとし
た。一方の再生時止音遅延時間TDplay-offについては
35msecに固定してある。この35msecという
値も録音時と同様に鍵3とアクション部との機構的特性
による戻り速度の代表値である。この値についてもオフ
ベロシティを算出してそれなりに差のある値としてもよ
いことはもちろんである。
【0035】S204の処理の結果、RAM13内の再
生用アサイナの各チャンネルには、図10に示す様に、
第1バイトに遅延時間データTDplayを、第2バイトに
鍵番号データKNo. を、第3バイトに打鍵強度データP
onを有する情報として16進表示で記憶される。この図
は押鍵データDonだけを示しているが、離鍵データDof
f も同様である。
生用アサイナの各チャンネルには、図10に示す様に、
第1バイトに遅延時間データTDplayを、第2バイトに
鍵番号データKNo. を、第3バイトに打鍵強度データP
onを有する情報として16進表示で記憶される。この図
は押鍵データDonだけを示しているが、離鍵データDof
f も同様である。
【0036】次に、一定の微小時間△TD(実施例では
5msec)が経過したか否かを判断する(S211
a)。「NO」と判断されたならば処理を終了する。な
お、S201で「NO」と判断された場合は以下の処理
をパスして直接このS211aに移行する様に構成され
ている。
5msec)が経過したか否かを判断する(S211
a)。「NO」と判断されたならば処理を終了する。な
お、S201で「NO」と判断された場合は以下の処理
をパスして直接このS211aに移行する様に構成され
ている。
【0037】S211aの処理において「YES」と判
断されたならば、再生用アサイナ内の最初に処理すべき
チャンネルについて、そこに一時割り付けられた情報の
遅延時間データTDplayから微小時間△TDを減算し
(S211b)、減算後の遅延時間データTDplayが0
msecとなったものがあるか否かを判断する(S21
2)。
断されたならば、再生用アサイナ内の最初に処理すべき
チャンネルについて、そこに一時割り付けられた情報の
遅延時間データTDplayから微小時間△TDを減算し
(S211b)、減算後の遅延時間データTDplayが0
msecとなったものがあるか否かを判断する(S21
2)。
【0038】S212の処理において「YES」と判断
されたらその0msecとなった遅延時間データTDpl
ayが付加されていたデータDon又はDoff に基づいて、
直ちにソレノイドを駆動・停止制御する(S213)。
そして、再生用アサイナの全チャンネルについてS21
1b以下の処理を終了したか否かを判断し(S21
4)、残ったチャンネルがあればそのチャンネルに一次
割り付けられた情報の遅延時間データTDplayから微小
時間△TDを減算し(S211b)、S212以下の処
理を繰り返し実行する。なお、S212で「NO」と判
断された場合は、S213をパスしてS214へ進む。
されたらその0msecとなった遅延時間データTDpl
ayが付加されていたデータDon又はDoff に基づいて、
直ちにソレノイドを駆動・停止制御する(S213)。
そして、再生用アサイナの全チャンネルについてS21
1b以下の処理を終了したか否かを判断し(S21
4)、残ったチャンネルがあればそのチャンネルに一次
割り付けられた情報の遅延時間データTDplayから微小
時間△TDを減算し(S211b)、S212以下の処
理を繰り返し実行する。なお、S212で「NO」と判
断された場合は、S213をパスしてS214へ進む。
【0039】こうして、本実施例の再生処理によれば、
現実の発音タイミング及び止音タイミングの関係にて演
奏情報がソレノイドへ与えられ、直ちに駆動制御され
る。つまり、オンイベント発生tonやオフイベント発生
toff を真の発音時期に併せて出力するので、ソレノイ
ド駆動回路側では休止期間を演算する必要がなく、オン
イベント,オフイベントに直ちに応じてソレノイドを駆
動すればよいのである。
現実の発音タイミング及び止音タイミングの関係にて演
奏情報がソレノイドへ与えられ、直ちに駆動制御され
る。つまり、オンイベント発生tonやオフイベント発生
toff を真の発音時期に併せて出力するので、ソレノイ
ド駆動回路側では休止期間を演算する必要がなく、オン
イベント,オフイベントに直ちに応じてソレノイドを駆
動すればよいのである。
【0040】従来は、オンイベント発生により直ちにソ
レノイドを駆動する構成ではなく、オンイベント,休止
期間,励磁の手順を採用していたため、同一鍵の連打の
場合には、ソレノイド駆動回路側で先の打鍵についての
駆動電力曲線Ldrv を演算しているときに次の打鍵の情
報が入力されてしまい、図13に示した様に、同一鍵を
強打・弱打の順に連打した場合に、弱打の休止期間が強
打の駆動電力曲線の保持期間を短縮してしまうため、正
しいバランスの崩れた演奏となってしまうおそれがあっ
た。例えばホラスタッカートを用いた演奏などの場合に
この様なおそれがあり、場合によっては先の強打が発音
できなくなるおそれもあった。
レノイドを駆動する構成ではなく、オンイベント,休止
期間,励磁の手順を採用していたため、同一鍵の連打の
場合には、ソレノイド駆動回路側で先の打鍵についての
駆動電力曲線Ldrv を演算しているときに次の打鍵の情
報が入力されてしまい、図13に示した様に、同一鍵を
強打・弱打の順に連打した場合に、弱打の休止期間が強
打の駆動電力曲線の保持期間を短縮してしまうため、正
しいバランスの崩れた演奏となってしまうおそれがあっ
た。例えばホラスタッカートを用いた演奏などの場合に
この様なおそれがあり、場合によっては先の強打が発音
できなくなるおそれもあった。
【0041】しかし、本実施例の再生処理によれば、発
音時期・止音時期に合わせてオンイベント・オフイベン
トが指示されるから、ソレノイド駆動回路側では直接ソ
レノイドの駆動・停止をするだけでよく、上述の様な休
止期間の概念による先の打鍵への食い込みを起こすこと
がない。
音時期・止音時期に合わせてオンイベント・オフイベン
トが指示されるから、ソレノイド駆動回路側では直接ソ
レノイドの駆動・停止をするだけでよく、上述の様な休
止期間の概念による先の打鍵への食い込みを起こすこと
がない。
【0042】以上本発明の一実施例を説明したが、本発
明はこれに限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲
内の種々なる態様を採用することができる。例えば、実
施例で説明した録音手法を採用するだけでも、従来に比
べてはるかに演奏のバランスがよくなることから、これ
のみを採用してもよい。
明はこれに限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲
内の種々なる態様を採用することができる。例えば、実
施例で説明した録音手法を採用するだけでも、従来に比
べてはるかに演奏のバランスがよくなることから、これ
のみを採用してもよい。
【0043】また、再生処理においても、ソレノイド駆
動回路側での複雑な処理を行う必要がなくなり、処理不
能のおそれを除去する効果があるから、再生処理手法の
みを採用しても従来にない顕著な作用・効果を奏するこ
とができる。さらに、録音・再生の際の遅延によるオン
イベント,オフイベントと発音,止音との整合性をとる
手法についても、遅延時間を負の値に設定すれば減算で
はなく加算により同様の作用を奏することができる。
動回路側での複雑な処理を行う必要がなくなり、処理不
能のおそれを除去する効果があるから、再生処理手法の
みを採用しても従来にない顕著な作用・効果を奏するこ
とができる。さらに、録音・再生の際の遅延によるオン
イベント,オフイベントと発音,止音との整合性をとる
手法についても、遅延時間を負の値に設定すれば減算で
はなく加算により同様の作用を奏することができる。
【0044】
【発明の効果】以上の如く本発明によれば、オンイベン
ト発生のみにより演奏の流れを捉えるのではなく、録音
・再生のそれぞれについて真の発音タイミングに変換し
た形でデータを取り扱う手法を採用しているため、演奏
全体のバランスを崩すことなく忠実に自動演奏をするこ
とができる。
ト発生のみにより演奏の流れを捉えるのではなく、録音
・再生のそれぞれについて真の発音タイミングに変換し
た形でデータを取り扱う手法を採用しているため、演奏
全体のバランスを崩すことなく忠実に自動演奏をするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の請求項1〜請求項3に記載の自動演
奏ピアノの録音方法,再生方法及び録音・再生方法の構
成を例示する概略手順図である。
奏ピアノの録音方法,再生方法及び録音・再生方法の構
成を例示する概略手順図である。
【図2】 本発明の請求項4〜請求項5に記載の自動演
奏ピアノの録音装置,再生装置,録音・再生装置の構成
を例示する概略構成図である。
奏ピアノの録音装置,再生装置,録音・再生装置の構成
を例示する概略構成図である。
【図3】 実施例の自動演奏ピアノにおける打鍵強度算
出手段の構成を示す概略構成図である。
出手段の構成を示す概略構成図である。
【図4】 実施例の自動演奏ピアノにおけるコントロー
ル部と各部との接続関係を示す概略構成図である。
ル部と各部との接続関係を示す概略構成図である。
【図5】 実施例における録音処理のフローチャートで
ある。
ある。
【図6】 録音処理の際に参照されるマップの傾向を示
す説明図である。
す説明図である。
【図7】 録音処理の際の一時記憶の内容を示す説明図
である。
である。
【図8】 実施例における再生処理のフローチャートで
ある。
ある。
【図9】 再生処理の際に参照されるマップの傾向を示
す説明図である。
す説明図である。
【図10】 再生処理の際の一時記憶の内容を示す説明
図である。
図である。
【図11】 従来の再生手法において採用されていた駆
動電力曲線の説明図である。
動電力曲線の説明図である。
【図12】 従来の録音時の問題点を示す説明図であ
る。
る。
【図13】 従来の再生時の問題点を示す説明図であ
る。
る。
M1・・・演奏情報記憶手段、M2・・・押鍵・離鍵タ
イミング検出手段、M3・・・打鍵強度情報算出手段、
M4・・・演奏情報記憶化手段、M5・・・演奏情報出
力手段、M6・・・ソレノイド駆動手段、M7・・・録
音時遅延関係付加手段、M8・・・録音時一時記憶手
段、M9・・・録音時待機手段、M10・・・再生時遅
延関係付加手段、M11・・・再生時一時記憶手段、M
12・・・再生時待機手段、1・・・自動演奏ピアノ、
3・・・鍵、5・・・段付シャッタ、7,8・・・キー
センサ、10・・・コントロール部、13・・・RA
M、21・・・フロッピディスク、23・・・フロッピ
ディスクドライバ、25・・・鍵駆動用ソレノイド、2
7・・・操作パネル、29・・・ディスプレイ。
イミング検出手段、M3・・・打鍵強度情報算出手段、
M4・・・演奏情報記憶化手段、M5・・・演奏情報出
力手段、M6・・・ソレノイド駆動手段、M7・・・録
音時遅延関係付加手段、M8・・・録音時一時記憶手
段、M9・・・録音時待機手段、M10・・・再生時遅
延関係付加手段、M11・・・再生時一時記憶手段、M
12・・・再生時待機手段、1・・・自動演奏ピアノ、
3・・・鍵、5・・・段付シャッタ、7,8・・・キー
センサ、10・・・コントロール部、13・・・RA
M、21・・・フロッピディスク、23・・・フロッピ
ディスクドライバ、25・・・鍵駆動用ソレノイド、2
7・・・操作パネル、29・・・ディスプレイ。
Claims (6)
- 【請求項1】 鍵の動作位置及び動作速さを検出するこ
とによって押鍵データ及び離鍵データを作成し、該押鍵
データ及び離鍵データを押鍵及び離鍵のタイミングに基
づく演奏の流れに沿った演奏情報として記憶すると共
に、再生時には、該演奏の流れに沿って個々の押鍵デー
タ及び離鍵データを順次出力し、該出力された押鍵デー
タ中の打鍵強度情報に基づいて駆動電力を決定してソレ
ノイドを駆動し、離鍵データに対応してソレノイドの駆
動を停止する自動演奏ピアノの録音・再生方法におい
て、前記押鍵データ及び離鍵データを演奏情報として記
憶する際には、鍵の動作速さに対応した録音時の押鍵タ
イミングと発音タイミングとの時間間隔に対応する録音
時の遅延関係を加味した後に記憶し、再生時には、前記
演奏の流れの中で、押鍵データ中の打鍵強度情報に対応
した再生時の押鍵タイミングと発音タイミングとの時間
間隔に対応する再生時の遅延関係を加味して押鍵データ
及び離鍵データを出力し、押鍵データ及び離鍵データの
出力に応じて直ちにソレノイドを駆動・停止することを
特徴とする自動演奏ピアノの録音・再生方法。 - 【請求項2】 鍵の動作位置及び動作速さを検出するこ
とによって押鍵データ及び離鍵データを作成し、該押鍵
データ及び離鍵データを押鍵及び離鍵のタイミングに基
づく演奏の流れに沿った演奏情報として記憶する自動演
奏ピアノの録音方法において、鍵の動作速さに対応した
録音時の押鍵タイミングと発音タイミングとの時間間隔
に対応する録音時の遅延関係を加味した後に記憶するこ
とを特徴とする自動演奏ピアノの録音方法。 - 【請求項3】 演奏の流れに沿って記憶された演奏情報
中から個々の押鍵データ及び離鍵データを順次出力し、
該出力された押鍵データ中の打鍵強度情報に基づいて駆
動電力を決定してソレノイドを駆動し、離鍵データに対
応してソレノイドの駆動を停止する自動演奏ピアノの再
生方法において、前記演奏の流れの中で、押鍵データ中
の打鍵強度情報に対応した再生時の押鍵タイミングと発
音タイミングとの時間間隔に対応する再生時の遅延関係
を加味して押鍵データ及び離鍵データを出力し、押鍵デ
ータ及び離鍵データの出力に応じて直ちにソレノイドを
駆動・停止することを特徴とする自動演奏ピアノの再生
方法。 - 【請求項4】 押鍵データ及び離鍵データを演奏の流れ
に沿った演奏情報として記憶する演奏情報記憶手段と、
鍵の動作位置により押鍵及び離鍵タイミングを検出する
押鍵・離鍵タイミング検出手段と、鍵の押鍵の速さに基
づいて打鍵強度情報を算出する打鍵強度情報算出手段
と、前記検出された押鍵及び離鍵タイミングと前記算出
された打鍵強度情報とから押鍵データ及び離鍵データを
作成し、押鍵及び離鍵タイミングに基づく演奏の流れに
沿って、前記演奏情報記憶手段に記憶させる演奏情報記
憶化手段と、前記演奏の流れに沿って、前記演奏情報記
憶手段に記憶された演奏情報中の個々の押鍵データ及び
離鍵データを順次出力する演奏情報出力手段と、該出力
された押鍵データ中の打鍵強度情報に基づいて定まる駆
動電力にてソレノイドを駆動し、離鍵データに対応して
ソレノイドの駆動を停止するソレノイド駆動手段とを備
える自動演奏ピアノの録音・再生装置において、前記演
奏情報記憶化手段は、打鍵強度情報に対応して、録音時
の押鍵タイミングと現実の発音タイミングとの時間間隔
に対応する録音時の遅延関係を押鍵データに付加すると
共に、離鍵データにも該録音時の遅延に関する所定関係
を付加する録音時遅延関係付加手段と、該録音時の遅延
関係を付加された押鍵データ及び離鍵データを一時記憶
する録音時一時記憶手段と、該録音時一時記憶手段に記
憶された各押鍵データ及び離鍵データを、演奏の流れの
中で、さらに前記付加された録音時の遅延関係の到来を
待ってから前記演奏情報記憶手段に記憶させる録音時待
機手段とを備え、前記演奏情報出力手段は、前記演奏情
報記憶手段から読み出した個々の押鍵データに打鍵強度
に対応した再生時の押鍵タイミングと発音タイミングと
の時間間隔に対応する再生時の遅延関係を付加すると共
に離鍵データにも再生時の所定の遅延関係を付加する再
生時遅延関係付加手段と、該再生時の遅延関係が付加さ
れた押鍵データ及び離鍵データを一時記憶する再生時一
時記憶手段と、該再生時一時記憶手段に記憶された各押
鍵データ及び離鍵データを、演奏の流れの中で、さらに
前記付加された再生時の遅延関係の到来を待ってから前
記ソレノイド駆動手段に与える再生時待機手段とを備
え、前記ソレノイド駆動手段は、押鍵データ及び離鍵デ
ータが与えられると直ちにソレノイドの駆動・停止を実
行することを特徴とする自動演奏ピアノの録音・再生装
置。 - 【請求項5】 押鍵データ及び離鍵データを演奏の流れ
に沿った演奏情報として記憶する演奏情報記憶手段と、
鍵の動作位置により押鍵及び離鍵タイミングを検出する
押鍵・離鍵タイミング検出手段と、鍵の押鍵の速さに基
づいて打鍵強度情報を算出する打鍵強度情報算出手段
と、前記検出された押鍵及び離鍵タイミングと前記算出
された打鍵強度情報とから押鍵データ及び離鍵データを
作成し、押鍵及び離鍵タイミングに基づく演奏の流れに
沿って、前記演奏情報記憶手段に記憶させる演奏情報記
憶化手段とを備える自動演奏ピアノの録音装置におい
て、前記演奏情報記憶化手段は、打鍵強度情報に対応し
て、録音時の押鍵タイミングと現実の発音タイミングと
の時間間隔に対応する録音時の遅延関係を押鍵データに
付加すると共に、離鍵データにも該録音時の遅延に関す
る所定関係を付加する録音時遅延関係付加手段と、該録
音時の遅延関係を付加された押鍵データ及び離鍵データ
を一時記憶する録音時一時記憶手段と、該録音時一時記
憶手段に記憶された各押鍵データ及び離鍵データを、演
奏の流れの中で、さらに前記付加された録音時の遅延関
係の到来を待ってから前記演奏情報記憶手段に記憶させ
る録音時待機手段とを備えることを特徴とする自動演奏
ピアノの録音装置。 - 【請求項6】 押鍵データ及び離鍵データを演奏の流れ
に沿った演奏情報として記憶する演奏情報記憶手段と、
前記演奏の流れに沿って、前記演奏情報記憶手段に記憶
された演奏情報中の個々の押鍵データ及び離鍵データを
順次出力する演奏情報出力手段と、該出力された押鍵デ
ータ中の打鍵強度情報に基づいて定まる駆動電力にてソ
レノイドを駆動し、離鍵データに対応してソレノイドの
駆動を停止するソレノイド駆動手段とを備える自動演奏
ピアノの録音・再生装置において、前記演奏情報出力手
段は、前記演奏情報記憶手段から読み出した個々の押鍵
データに打鍵強度に対応した再生時の押鍵タイミングと
発音タイミングとの時間間隔に対応する再生時の遅延関
係を付加すると共に離鍵データにも再生時の所定の遅延
関係を付加する再生時遅延関係付加手段と、該再生時の
遅延関係が付加された押鍵データ及び離鍵データを一時
記憶する再生時一時記憶手段と、該再生時一時記憶手段
に記憶された各押鍵データ及び離鍵データを、演奏の流
れの中で、さらに前記付加された再生時の遅延関係の到
来を待ってから前記ソレノイド駆動手段に与える再生時
待機手段とを備え、前記ソレノイド駆動手段は、押鍵デ
ータ及び離鍵データが与えられると直ちにソレノイドの
駆動・停止を実行することを特徴とする自動演奏ピアノ
の再生装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3157027A JP2781474B2 (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 自動演奏ピアノの録音・再生方法、録音方法、録音・再生装置、および録音装置 |
| CA002072204A CA2072204C (en) | 1991-06-26 | 1992-06-24 | Recording/reproducing method and device for an automatic performing piano |
| AU18547/92A AU647631B2 (en) | 1991-06-26 | 1992-06-24 | A recording/reproducing method and device for an automatic performing piano |
| DE4221022A DE4221022C2 (de) | 1991-06-26 | 1992-06-26 | Aufzeichnungs-/Wiedergabe-Verfahren und -Einrichtung für ein automatisches Klavier |
| US07/904,745 US5324883A (en) | 1991-06-26 | 1992-06-26 | Method and device for preventing imbalance of sound emissions in an automatic performing piano |
| GB9213599A GB2257288B (en) | 1991-06-26 | 1992-06-26 | A recording/reproducing method and device for an automatic performing piano |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3157027A JP2781474B2 (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 自動演奏ピアノの録音・再生方法、録音方法、録音・再生装置、および録音装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH056166A true JPH056166A (ja) | 1993-01-14 |
| JP2781474B2 JP2781474B2 (ja) | 1998-07-30 |
Family
ID=15640587
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3157027A Expired - Fee Related JP2781474B2 (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-27 | 自動演奏ピアノの録音・再生方法、録音方法、録音・再生装置、および録音装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2781474B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6312232B1 (en) | 1998-05-11 | 2001-11-06 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho | Method and apparatus for suppressing resonance |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6344867U (ja) * | 1986-09-11 | 1988-03-25 | ||
| JPS6436637A (en) * | 1986-06-27 | 1989-02-07 | Shell Oil Co | Releasable heat seal composition and heat-sealable film using the same |
-
1991
- 1991-06-27 JP JP3157027A patent/JP2781474B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6436637A (en) * | 1986-06-27 | 1989-02-07 | Shell Oil Co | Releasable heat seal composition and heat-sealable film using the same |
| JPS6344867U (ja) * | 1986-09-11 | 1988-03-25 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6312232B1 (en) | 1998-05-11 | 2001-11-06 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho | Method and apparatus for suppressing resonance |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2781474B2 (ja) | 1998-07-30 |
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