JPH0561679B2 - - Google Patents

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JPH0561679B2
JPH0561679B2 JP63043259A JP4325988A JPH0561679B2 JP H0561679 B2 JPH0561679 B2 JP H0561679B2 JP 63043259 A JP63043259 A JP 63043259A JP 4325988 A JP4325988 A JP 4325988A JP H0561679 B2 JPH0561679 B2 JP H0561679B2
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JP
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container
securities
locking
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contact device
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JP63043259A
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JPS63282594A (ja
Inventor
Uaigeru Peeteru
Horandooretsutsu Genteru
Notsuteruman Ururitsuchi
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JIIMENSU NITSUKUSUDORUFU INFUO
JIIMENSU NITSUKUSUDORUFU INFUOMATSUIOONSUJUSUTEEME AG
Original Assignee
JIIMENSU NITSUKUSUDORUFU INFUO
JIIMENSU NITSUKUSUDORUFU INFUOMATSUIOONSUJUSUTEEME AG
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Publication date
Application filed by JIIMENSU NITSUKUSUDORUFU INFUO, JIIMENSU NITSUKUSUDORUFU INFUOMATSUIOONSUJUSUTEEME AG filed Critical JIIMENSU NITSUKUSUDORUFU INFUO
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Publication of JPH0561679B2 publication Critical patent/JPH0561679B2/ja
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    • G—PHYSICS
    • G07—CHECKING-DEVICES
    • G07D—HANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
    • G07D11/00—Devices accepting coins; Devices accepting, dispensing, sorting or counting valuable papers
    • G07D11/10—Mechanical details
    • G07D11/12—Containers for valuable papers
    • G—PHYSICS
    • G07—CHECKING-DEVICES
    • G07D—HANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
    • G07D11/00—Devices accepting coins; Devices accepting, dispensing, sorting or counting valuable papers
    • G07D11/10—Mechanical details
    • G07D11/12—Containers for valuable papers
    • G07D11/125—Secure containers

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は紙幣等の有価証券の発行ユニツトに関
する。本発明の発行ユニツトは、開閉自在な閉鎖
要素により閉鎖しうる小開口部を有する箱状の有
価証券容器と、上記閉鎖要素を開閉するための駆
動要素と、上記容器用の所定の識別コードを記憶
している回路(第2の回路)と、この回路に接続
されているコンタクト装置(第2のコンタクト装
置)とを備えている。本発行ユニツトは、さら
に、有価証券容器を挿入できる箱状の受容モジユ
ールと、有価証券容器の挿入を阻止する錠止要素
とを備えている。受容モジユールには、有価証券
容器の小開口部を通して有価証券を単葉化する
(一枚ずつ取り出す)ための送出し兼単葉化装置
が設けられている。また、受容モジユールは所定
のコードを有している。容器が受容モジユールに
挿入されると、有価証券容器の第2のコンタクト
装置は、受容モジユールの第1のコンタクト装置
と係合し情報通信を行う。即ち、第2の回路の識
別コード(容器の識別コード)が受容モジユール
のコードと一致するかどうかを判定するための通
信を行う。そして、両コードが一致すれば錠止要
素が解除され、容器の完全挿入が許される。この
情報通信による錠止要素の解除を本明細書ではポ
ーリング制御という。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題] 例えば、現金自動発行装置に組込まれるこの種
の発行ユニツトにおいては、有価証券容器が受容
モジユールの外又は金庫室内に配置されたローデ
イングテーブルの外に位置している限り、この容
器は完全に閉鎖されてアプローチ不可能な状態に
おかれることが原則である。更に技術的及び安全
上の理由から、1つの有価証券容器は所定の適正
な受容モジユールにしか挿入されないことが要求
される。ここで、ローデイングテーブルとは、容
器を取出したり戻したりする際に容器が置かれる
特別なテーブルをいう。ローデイングテーブルは
現金支払機に設けられる手段と同じ手段を有して
いる。その手段とは現金支払装置とローデイング
テーブルとの間の移動の間閉じられている現金容
器を開けるための手段である。尚、ローデイング
テーブルは現金支払装置の一部ではない。
ヨーロツパ特許第0004436号明細書によれば、
冒頭に述べた形式の発行ユニツトが既に公知とな
つている。この発行ユニツトにおいては、有価証
券(紙幣)容器が第1の差込み方向(挿入方向)
でストツパに当接するまで受容モジユール内に挿
入される。その際に到達した終端位置では、有価
証券容器のコンタクト装置と受容モジユールのコ
ンタクト装置とが互いに接するので、有価証券容
器の識別コードと別のデータとをポーリング
(polling)制御回路によつて分析することが出来
る。このチエツクにより正しい有価証券容器が所
定の適正な受容モジユール内にあることが判明す
ると、制御回路が電磁石により錠止装置を解除制
御して、閉鎖カバーの解錠が行われる。この閉鎖
カバーはスライド式のカバーとして構成されてお
り、解錠後には受容モジユールからと取外され
る。これによつて容器開口部が解放され、送り出
し装置の送り出しローラがこの容器開口部に達す
る(係合する)ことが出来る。次いでこの有価証
券容器は、その第1の差込み方向と交差する方向
(第2の差込方向)で受容モジユールの送り出し
兼単葉化装置(例えば、米国特許第4305525号に
開示されている)に向つて移動され、適正な位置
で錠止されねばならない。したがつてこの種の発
行ユニツトにおいては、差込運動が第1の差込方
向の運動と第2の差込方向の運動とからなる。ま
た、2つの差込方向は同一の方向ではなく、互い
に交差する方向である。尚、上述のように、単葉
化装置とは複数の束ねられた紙幣から一枚ずつ紙
幣を取出すための装置である。
上記ヨーロツパ特許によれば、紙幣用カセツト
の差込運動は2つのステツプで行われ、これら2
つのステツプは異なる方向の動きによつてなされ
る。したがつて、差込運動を一連の動きにより行
うことができず差込運動が中断されてしまうとい
う問題が生ずる。
さらに、従来の紙幣等の有価証券発行ユニツト
にあつては、紙幣容器が所定の受容モジユールで
ない他の受容モジユールに挿入されることもあつ
た。この場合、紙幣が出てきてもその紙幣が発行
ユニツト使用者の期待していた紙幣ではないとい
うことになる。
本発明の第1の目的は、紙幣容器が所定の適正
な受容モジユールに挿入されなければ紙幣が発行
されないようにすることである。
本発明の第2の目的は、有価証券容器が、受容
モジユールから飛出さないようにすること及び、
容器挿入完了後ただちに有価証券の発行が行える
ようにすることである。
本発明の他の目的は、上記第1の目的を簡単な
構成で確実に達成することである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成すべく考案された請求項1の発
明によれば、紙幣を収納するための箱状の有価証
券容器と、第1のコンタクト装置を有し、上記有
価証券容器を収容する箱状を呈し、上記容器収容
のための挿入入口部を有する受容モジユールと、
上記モジユールに設けられ、上記容器の挿入を妨
げるための錠止要素と、を備えた紙幣等の有価証
券の発行ユニツトであり、上記第1のコンタクト
装置が、所定のコードを保有する制御回路に接続
され、上記容器を上記箱状モジユールの入口に相
当する挿入開始位置から容器挿入方向(上記箱状
モジユールの長手方向)に上記モジユール内へ挿
入することができ、上記容器が小開口部と第2の
コンタクト装置と第2の回路とを有し、該第2の
回路が所定の識別コードを保有し、該第2のコン
タクト装置が上記第2の回路に接続され、上記モ
ジユールが上記小開口部を通して上記容器から紙
幣を取出すための手段を有し、上記第1のコンタ
クト装置が、上記挿入開始位置に対応する出発位
置と、上記容器の挿入終了位置に対応する終端位
置との間で上記モジユールに沿つて動くことがで
き、上記第2のコンタクト装置が上記第1のコン
タクト要素に収容されると、上記容器が上記モジ
ユール内へ挿入されるべき適正な容器であるかを
決定すべく、上記制御回路と上記第2の回路との
間で情報通信が行われ、上記識別コードが上記容
器の上記所定のコードと一致する場合には、上記
錠止要素が解除されて上記容器の完全な挿入が許
され、それ以外の場合には上記錠止要素が上記容
器の完全な挿入が妨げられる有価証券の発行ユニ
ツトが提供される。
上記目的を達成すべく考案された請求項2の発
明によれば、上記第1のコンタクト装置と上記第
2のコンタクト装置とが係合し合うプラグ部材と
して構成されており、上記第1のコンタクト装置
が保持装置によりその出発位置に保持され、この
保持が、上記容器に加えられた挿入力が上記第1
のコンタクト装置に伝達されると解かれ、上記保
持装置が少くとも1つの磁石から成り、該磁石が
上記第1のコンタクト装置もしくは受容モジユー
ルの一方に固定され、他方(受容モジユールもし
くは第1のコンタクト装置)に設けられた磁化可
能な対応部材と協働することにより上記第1のコ
ンタクト装置が上記出発位置の方向に付勢される
有価証券の発行ユニツトが提供される。
上記目的を達成すべく考案された請求項3の発
明によれば、上記第1のコンタクト装置が、上記
受容モジユールの側壁に沿つて、上記容器挿入方
向と平行に摺動可能な台車に配置され、ローラを
有する上記台車が、上記受容モジユールの上記側
壁に設けられた上記挿入方向と平行に延びる切欠
の縁部に沿つて案内される有価証券の発行ユニツ
トが提供される。
上記目的を達成すべく考案された請求項4の発
明によれば、通常は、上記モジユールに付設され
たバネにより容器挿入方向と逆方向に付勢された
上記錠止要素によつて上記容器の挿入が阻止され
ており、調節手段により上記錠止要素が動かされ
ると、上記容器の挿入阻止が解除される有価証券
の発行ユニツトが提供される。
上記目的を達成すべく考案された請求項5の発
明によれば、上記錠止要素が上記容器の挿入を阻
止するようにバネ付勢されている状態では、上記
錠止要素は上記挿入方向とほぼ平行に支承されて
いる有価証券の発行ユニツトが提供される。
上記目的を達成すべく考案された請求項6の発
明によれば、上記容器が第1の係止要素及び第2
の係止要素を有し、これら係止要素が上記挿入方
向に順次隔てられて設けられ、上記容器がまず上
記モジユールに挿入されると、上記錠止要素が上
記第1の係止要素と係合して上記容器の挿入が阻
止され、上記容器の挿入が完了すると上記錠止要
素が上記第2の錠止要素と係合し上記容器の移動
が阻止される有価証券の発行ユニツトが提供され
る。
上記目的を達成すべく考案された請求項7の発
明によれば、上記錠止要素が上記受容モジユール
の底面と平行で且つ容器挿入方向と垂直に延びる
軸を中心にして旋回能に上記受容モジユールに支
承されているラツチから形成されており、上記係
止要素がそれぞれ上記有価証券容器の底面に配置
されたピンによつて形成されている有価証券の発
行ユニツトが提供される。
上記目的を達成すべく考案された請求項8の発
明によれば、上記係止要素がそれぞれ上記有価証
券容器の底面に設けられた凹部内に配置されてお
り、上記有価証券容器の底面に接触して該容器を
転動させるためのフイーラローラが上記ラツチの
先端近傍に設けられており、上記フイーラローラ
が上記凹部内に入ると上記ラツチが上記係止要素
と係合して上記容器の転動が止まり、それ以外の
場合は上記ラツチと上記係合要素は係合せず、上
記容器の転動が妨げられない有価証券の発行ユニ
ツトが提供される。
上記目的を達成すべく考案された請求項9の発
明によれば、上記容器の挿入完了後、上記第1の
係止要素と係合することにより上記容器を挿入終
了位置で保持するためリミツトストツパが上記モ
ジユールに設けられ、該リミツトストツパが上記
受容モジユールの側壁に沿つて設けられている有
価証券の発行ユニツトが提供される。
上記目的を達成すべく考案された請求項10の
発明によれば、上記有価証券容器が上記小開口部
を覆うための閉鎖要素を有し、該閉鎖要素の駆動
装置が上記容器内に設けられ、該駆動装置が上記
容器の上記受容モジユールへの挿入の程度に応じ
て上記閉鎖装置の開度を調節制御する有価証券の
発行ユニツトて提供される。
上記目的を達成すべく考案された請求項11の
発明によれば、上記駆動装置が駆動要素を有して
おり、上記駆動要素の動作が上記受容モジユール
に形成された制御カムによつて調整される有価証
券の発行ユニツトが提供される。
上記目的を達成すべく考案された請求項12の
発明によれば、紙幣等の有価証券を収容する箱状
の容器と、第1のコンタクト装置を有し、上記容
器を収容する箱状を呈し、上記容器収容のための
挿入入口部を有する受容モジユールと、上記受容
モジユールに設けられ、上記容器の挿入を阻止す
る錠止要素と、上記容器に設けられ、上記容器か
ら紙幣を取出すための小開口部を閉鎖するための
閉鎖要素とを備えた紙幣等の有価証券の発行ユニ
ツトであつて、上記第1のコンタクト装置が制御
回路に接続され、該制御回路が所定のコードを保
有し、上記容器を上記受容モジユールの挿入入口
部から挿入方向(箱状モジユールの長手方向)に
上記受容モジユール内に挿入することができ、上
記容器が上記小開口部と第2のコンタクト装置と
第2の回路とを有し、該第2の回路が所定の識別
コードを保有し、上記第2のコンタクト装置が上
記第2の回路へ接続され、上記受容モジユール
が、上記容器から紙幣等を上記小開口部を通して
取り出す手段を有し、上記第1のコンタクト装置
が、上記挿入入口部近くの出発位置と、上記モジ
ユールの長手方向終端に対応する終端位置との間
で上記モジユールに沿つて動くことができ、上記
第2のコンタクト装置が上記第1のコンタクト装
置に収容されると、上記容器が上記受容モジユー
ルへの挿入に適切であるかを決定すべく、上記制
御回路と上記第2の回路との間で情報通信が行わ
れ、通常は上記係止要素が上記容器の完全な挿入
を妨げる一方、上記識別コードが上記制御回路の
上記所定のコードに一致する場合には上記錠止要
素が解除されて上記容器の完全な挿入を許し、上
記容器が所定の挿入位置に達すると上記閉鎖要素
が開かれ、上記閉鎖要素が上記閉鎖要素を錠止す
るためのロツキング装置を有し、上記閉鎖要素が
上記容器の内部を臨む折畳みフラツプを有し、該
折畳みフラツプが第1フラツプ軸の回りに旋回可
能に設けられた第1フラツプ部と、第2フラツプ
軸の回りに旋回可能に設けられた第2フラツプ部
とを有し、上記第1フラツプ軸は第2フラツプ軸
に平行であり、2つの上記フラツプ部が互いに対
し反対方向に旋回されると上記小開口部が開閉さ
れ、上記紙幣容器の内部を臨む上記2つのフラツ
プ部の間で計測された角度が、上記フラツプ部が
上記小開口部を閉じる位置にあるときは180度未
満の角度をなす有価証券の発行ユニツトが提供さ
れる。
上記目的を達成すべく考案された請求項13の
発明によれば、上記折畳みフラツプを開閉するた
めのガイドレバが上記容器内に設けられ、該ガイ
ドレバが第1及び第2のレバーアームを有し、該
ガイドレバが上記容器の側壁にほぼ平行に旋回可
能に設けられ、上記第1のレバーアームが上記第
2のフラツプ部にヒンジ結合され、上記ガイドレ
バを動かすための駆動要素が上記容器内に設けら
れ、上記第2レバーアームが上記駆動要素にヒン
ジ結合される有価証券の発行ユニツトが提供され
る。
上記目的を達成すべく考案された請求項14の
発明によれば、上記駆動要素が上記容器の上記側
壁の内側近傍に設けられた揺動アームから成り、
該揺動アームが上記容器底部と平行に且つ容器挿
入方向に垂直に延びる軸回りに旋回可能であり、
上記揺動アームが自身に固定された第1のピンを
有し、該第1のピンが上記容器の側壁を通過して
容器外部に突出し、上記容器が上記モジユールに
挿入されると、上記第1のピンが上記容器モジユ
ールに設けられた制御クランクに係合する有価証
券の発行ユニツトが提供される。
上記目的を達成すべく考案された請求項15の
発明によれば、上記ガイドレバの上記第2のレバ
ーアームが関節接合アームにより駆動要素に接続
されている有価証券の発行ユニツトが提供され
る。
上記目的を達成すべく考案された請求項16の
発明によれば、上記ガイドレバと上記関節接合ア
ームとの間の接続が、上記関節接合アームに形成
された長孔に、上記ガイドレバの上記第2のレバ
ーアームの第2のピンが係合することによりな
り、該第2のピンが上記長孔により小さい有価証
券の発行ユニツトが提供される。
上記目的を達成すべく考案された請求項17の
発明によれば、上記駆動要素が、該駆動要素に隣
接して設けられた電気機械式錠止機構により上記
折畳みフラツプを閉位置に維持する位置に錠止さ
れる有価証券の発行ユニツトが提供される。
上記目的を達成すべく考案された請求項18の
発明によれば、上記箱状容器の天井部がフラツプ
カバから成り、該フラツプカバが上記容器内に位
置されたロツク手段により錠止可能であり、上記
ロツク手段が制御レバにより上記駆動要素に接続
され、上記駆動要素を上記折畳みフラツプの開位
置と閉位置とに相当する位置の間で移動すると、
それに伴い上記ロツク手段が解放位置と錠止位置
との間で移動する有価証券の発行ユニツトが提供
される。
上記目的を達成すべく考案された請求項19の
発明によれば、上記駆動要素の動作を制御すべく
上記駆動要素の第1のピンと係合する上記制御ク
ランクが上記受容モジユールの上記側壁に設けら
れ、上記クランクには第1及び第2の制御カムが
形成され、上記第1の制御カムの長さは上記第2
の制御カムの長さより短く形成され、上記第1の
制御カムと上記モジユールの底面とがなす角度が
上記第2の制御カムと上記モジユールの底面とが
なす角度より大きくなるように形成され、上記容
器が上記モジユールに挿入されるときは、上記第
1のピンが上記第1の制御カムに沿つて移動し、
上記容器が上記モジユールから引抜かれるときは
上記第1のピンが上記第2の制御カムに沿つて移
動するように構成され、上記容器挿入入口から第
1の制御カムに達するまでの距離までが上記容器
挿入入口から第2のカムに達するまでの距離より
長い有価証券の発行ユニツトが提供される。
上記目的を達成すべく考案された請求項20の
発明によれば、上記有価証券を取出すための手段
が上記容器の外に位置された送出しローラと搬送
ローラとから成り、これらローラは上記モジユー
ル底部に平行に設けられており、また、これらロ
ーラに平行にのびるロツドが上記駆動要素に設け
られて、上記ロツドが上記駆動要素の動きに伴い
容器挿入方向及びその反対方向に動くことがで
き、上記ロツドは上記容器挿入方向に移動される
と、上記容器の外に出て、上記引出しローラと搬
送ローラとの間に移動して上記容器から紙幣が上
記ロツド近傍を通つて搬送ローラに至つて容器か
ら取出され、一方、上記ロツドが、上記容器挿入
方向と反対方向に移動されると上記容器の内に移
動し、その際、上記ロツド近傍に残つている紙幣
を上記容器内に引込む有価証券の発行ユニツトが
提供される。
上記目的を達成すべく考案された請求項21の
発明によれば、上記ロツドが連結リンクレバーの
一端に付設され、上記連結リンクレバーの他端が
上記揺動アームにヒンジ接続されて旋回可能であ
り、上記連結リンクレバーが上記容器側壁に付設
されたピンと係合する長孔ガイドを有して、上記
容器の側壁に沿つて動くことができるようにガイ
ドされた有価証券の発行ユニツトが提供される。
[作用] 請求項1記載の発行ユニツトの作用は以下の通
りである。
請求項1記載の構成によれば、箱状の有価証券
容器が箱状の受容モジユールに挿入されると、有
価証券容器に付設された第2のコンタクト装置が
受容モジユールに付設された第1のコンタクト装
置に係合する。この状態では、モジユールに付設
された錠止要素と、容器に付設された係止要素と
が係合し、容器の挿入は阻止され、容器はモジユ
ール内の最終挿入位置に達することは出来ない。
一方、両コンタクト装置が係合すると、第1のコ
ンタクト装置の制御装置(第1の回路)と有価証
券容器の第2の回路との間で情報通信が行われ
る。ここにおける情報通信とは、第2回路の識別
コードと制御装置の所定のコードとが一致するか
を判断するためのものである。制御装置が識別コ
ードと所定のコードとは一致していると判断する
と、錠止要素と係止要素との係合が解除され(係
合要素からの離脱)、有価証券容器の受容モジユ
ールへの完全挿入が可能となる。その他の場合に
は、つまり制御装置が所定のコードと識別コード
とが一致しないと判断する場合には、有価証券容
器は受容モジユールの挿入終端位置より前の位置
で停止させられたままでいる。
尚、第1のコンタクト装置は受容モジユールに
沿つて容器挿入開始位置(出発位置)から容器挿
入終了位置(終端位置)まで移動可能であるの
で、容器が受容モジユールに挿入されるのと同時
に第1のコンタクト装置を第2のコンタクト装置
に係合させることができる。
請求項2記載の発行ユニツトの作用は以下の通
りである。
請求項1の構成に加え、第1のコンタクト装置
をその出発位置(容器がモジユールに挿入される
際の第1のコンタクト装置の位置)に付勢保持す
るための保持装置(磁石等)が設けられている。
よつて、第2のコンタクト装置(容器側)が受容
モジユールに挿入されるとき、第1のコンタクト
装置(受容モジユール側)は常に一定の位置に保
持されている。また、容器が受容モジユールから
取出されたときは、第1のコンタクト装置は常に
その出発位置に戻る。
請求項3記載の発行ユニツトの作用は以下の通
りである。
第1のコンタクト装置が、受容モジユールの側
壁に沿つて容器挿入方向に移動可能な台車に配置
されている。よつて、容器が受容モジユールに挿
入されると、第1のコンタクト装置は容器の挿入
に伴つて移動することができる。
請求項4記載の発行ユニツトの作用は以下の通
りである。
通常の場合、即ち、容器が受容モジユールに挿
入される前から挿入直後においては、錠止要素が
バネ付勢されて容器の移動(さらなる挿入)を阻
止している。そして、バネ付勢が解かれると、即
ち、調節手段により錠止要素が解放位置に動かさ
れると、容器の移動阻止が解除され、容器は先に
進むことができる。
請求項5記載の発行ユニツトの作用は以下の通
りである。
容器の挿入に際して、容器が錠止要素に激しく
衝突する場合が考えられる。そこで、錠止要素は
容器挿入方向と逆方向にバネ付勢され且つ容器挿
入方向とほぼ平行に支承されている。即ち、容器
が急激にモジユールに挿入されても、錠止要素も
挿入方向に動くことができ、錠止要素への衝撃が
緩和される。
請求項6記載の発行ユニツトの作用は以下の通
りである。
容器には2つの係止要素が設けられている。第
1の係止要素は容器の挿入行程の際、容器の挿入
を阻止するためのものである。第2の係止要素は
容器の挿入完了後、容器の移動を阻止するための
ものである。よつて、容器が受容モジユールに挿
入されると、まず第1の係止要素が錠止要素と係
合するので容器の進行が阻止される。また、挿入
が完了すると、第2の係止要素が錠止要素を係合
して容器は停止させられる。
請求項7記載の発行ユニツトの作用は以下の通
りである。
錠止要素はラツチから成り、2つの係止要素は
それぞれピンから成つている。よつて、錠止要素
と係止要素との係合は、ラツチとピンとの係合と
なる。
請求項8記載の発行ユニツトの作用は以下の通
りである。
ラツチ(錠止要素)にはフイーラローラが設け
られており、このフイーラローラによりラツチ
は、通常、容器底面に接触することがない。した
がつて、ラツチは係止要素と係合することはなく
容器の移動は妨げられない。一方、フイーラロー
ラが容器底面の凹部に入るとラツチが係止要素に
係合し、この場合は、容器の移動は阻止される。
請求項9記載の発行ユニツトの作用は以下の通
りである。
リミツトストツパは、容器のモジユールへの挿
入が完了した後、容器が受容モジユールから飛出
さないようにするため及び容器をその挿入終了位
置で遊びなしに保持するためのものである。した
がつて、挿入完了後は、容器が所定位置にしつか
りと保持される。
請求項10記載の発行ユニツトの作用は以下の
通りである。
容器挿入前は、受容モジユールの小開口部は閉
鎖要素で覆われているが、容器が受容モジユール
に挿入するに従い、その挿入程度に応じて閉鎖要
素の開度が調節され小開口部が開いていく。
請求項11記載の発行ユニツトの作用は以下の
通りである。
閉鎖要素の駆動装置は駆動部材を有している。
また、この駆動部材の動作を調整するための制御
カムが受容モジユールに形成されている。従つ
て、閉鎖要素は、制御カムによつて調整される駆
動部材により駆動される。
請求項12記載の発行ユニツトの作用は以下の
通りである。
請求項12記載の発行ユニツトによれば、有価
証券容器が受容モジユールに挿入されると、有価
証券容器の第2コンタクト装置が受容モジユール
の第1コンタクト装置に係合する。この状態で
は、錠止要素が有価証券容器のさらなる挿入を妨
げる。
一方、両コンタクト装置が係合すると、制御装
置と有価証券容器との間で情報通信が行われる。
ここにおける情報通信は、有価証券容器の識別コ
ードと制御装置の所定のコードとが一致するかを
判断するために行われるものである。識別コード
と所定のコードとが一致すれば、錠止要素が解除
され、有価証券容器は受容モジユール内にさらに
進行(挿入)できる。識別コードと所定コードと
が一致しない場合には、錠止要素は解除されず、
有価証券容器は停止したままである。
有価証券容器が最終挿入位置に達すると、閉鎖
要素が開かれ、有価証券容器内の紙幣を取出すこ
とが可能になる。
請求項13記載の発行ユニツトの作用は以下の
通りである。
折畳みフラツプを開閉するためのガイドレバが
有価証券容器の側壁に、旋回可能に設けられてい
る。よつて、ガイドレバが旋回すると折畳みフラ
ツプが開閉動作を行う。ガイドレバは2つのレバ
ーアームを有し、その一方が駆動要素に、他方が
第2フラツプ部に結合されている。したがつて、
駆動要素が一方のレバーアームを動かすと、他方
のレバーアームを介して第2フラツプ部が動かさ
れ、折畳みフラツプの開閉動作が行われる。
請求項14記載の発行ユニツトの作用は以下の
通りである。
駆動要素は揺動アームから成つており、有価証
券容器の挿入方向に揺動可能である。揺動の支点
(中心軸)は有価証券容器底部近傍に延びる軸で
ある。
請求項15記載の発行ユニツトの作用は以下の
通りである。
ガイドレバは関節接合アームによつて駆動要素
に接続されている。したがつて、駆動要素が動く
と、関節接合アームを介してガイドレバが動く。
請求項16記載の発行ユニツトの作用は以下の
通りである。
関節接合アームに形成された長孔に、ガイドレ
バの第2レバーアームの第2のピン(長孔より小
さい)が係合している。したがつて、第2のピン
は長孔内をいくらか動くことができる。つまり、
一定の場合、関節接合アームが動かなくても第2
レバーアームひいてはガイドレバや折畳みフリツ
プは動くことができる。また、逆に、一定の場
合、関節接合アーム(つまりは折畳みフリツプの
駆動要素)が動いても折畳みフリツプは開かれな
い。
請求項17記載の発行ユニツトの作用は以下の
通りである。
駆動要素は電気機械式錠止機構によつて錠止さ
れる。この錠止の状態では、折畳みフラツプは閉
位置に固定される。
請求項18記載の発行ユニツトの作用は以下の
通りである。
有価証券容器の天井部はフラツプカバから構成
されており、フラツプカバはロツク手段により錠
止可能になつている。ロツク手段は駆動要素に接
続されており、駆動要素は折畳みフラツプに接続
されている。駆動要素が折畳みフラツプをその開
位置と閉位置との間で動かすと、それに伴い、容
器の天井部であるフラツプカバが錠止されたり開
放(錠止が解かれること)されたりする。
請求項9記載の発行ユニツトの作用は以下の通
りである。
駆動要素の第1のピンは制御クランクに係合し
ている。制御クランクは第1制御カムと第2制御
カムとを有するが、容器を挿入してから第1制御
カムに達成するまで一定の時間を要する。したが
つて、折畳みフリツプを開く前に容器が適性であ
るか否かを判断する時間を作ることができる。
請求項20記載の発行ユニツトの作用は以下の
通りである。
ロツドは駆動要素の動きに伴い、有価証券容器
の外に出ることができると共に、有価証券容器の
内に移動することもできる。またロツドが受容モ
ジユールの外にあるときは、ロツドは有価証券
(紙幣)を取出すための手段である送り出しロー
ラと搬送ローラとの間に位置する。送り出しロー
ラと搬送ローラは有価証券容器から紙幣を取出す
ための手段であり、ロツドがこれらローラの間に
あるときは、紙幣が取出される状態であり、紙幣
はロツドの近傍を通つて搬送ローラに至る。紙幣
の取出しが終了してロツドが有価証券容器内に引
込まれる際、もし紙幣がロツドの近傍にまだ残つ
ていたならば、その紙幣はロツドの引込と同時に
ロツドにより有価証券容器内に引込まれる。
請求項21記載の発行ユニツトの作用は以下の
通りである。
ロツドは連結リンクレバーに付設されている。
また、連結リンクレバーは揺動アーム(駆動要
素)に接続されている。よつて、揺動アームの動
きに伴いロツドが動く。
[実施例] 次に、本発明の有価証券の発行ユニツトの一実
施例を添付図面(第1図〜第7図)に基づいて詳
細に説明する。
第1図に全体を符号10で示した発行ユニツト
は、現金自動発行装置に組込むユニツトとして用
いられる。異つた種類の紙幣を発行することが出
来るように、複数の発行ユニツトが上下に重ねて
配置されている。この発行ユニツト10は全体を
符号12で概略的に示した受容モジユールを有し
ており、受容モジユール12は矢張り全体を符号
14で示した有価証券容器を収容するために用い
られる。受容モジユール12は箱状に形成されて
おり、側壁16と底面18と第7図に示した天井
部20とを有している。両側壁16を互いに結合
するため、一枚の(連続した)底面18または一
枚の(連続した)天井部20の代りに結合ロツド
又はそれに類するものを用いることも可能であ
る。受容モジユール12の前部範囲における両側
壁16の間には、送り出しローラ(紙幣取出手
段)22が側壁16に対し垂直な軸を中心にして
回動しうるように支承されている。第1図に示さ
れた有価証券容器14の位置では有価証券容器1
4内でパイルされた金銭証券つまり紙幣から紙幣
を1枚ずつ単葉化装置(紙幣取出手段)26に向
つて上方に搬送するために、送り出しローラ22
がフロント側の小開口部24から有価証券容器1
4内に進入している。前記の単葉化装置26は、
公知の形式の搬送ローラ28と対向ローラ30と
から構成されている。搬送ローラ28と協働する
対向ローラ30は、搬送ローラ28と同じ回転方
向で駆動される。送り出しローラ22が複数枚の
紙幣を単葉化装置26に向つて送り出した場合に
は、その際搬送ローラ28に直接当接する紙幣の
みがこの搬送ローラ28によつて先に送られ、他
の紙幣は対向ローラ30によつて引き留められ
る。
挿入用の受容モジユール12が送り出しローラ
22とは反対の端部で開放されているので、有価
証券容器14はこの開放部(開口部)を通つてモ
ジユールの側壁16に沿つて配置されたスライド
レール32(第5図)上を矢印A方向で摺動可能
である。
ところで、モジユール12内に挿入する際の有
価証券容器14と受容モジユール12内における
上記容器14の錠止機構の接触・係合を詳しく説
明する前に、先ずこの容器自体と容器の閉鎖要素
の制御方式とについて詳述する。
第5図に示されるように、上記容器は直方体の
箱状を呈しており、2つの側壁34と底面36と
背面壁38とを有しており、これら囲壁は、全て
互いに剛性的に結合されている。上記容器14の
上面は天井部40によつて閉鎖可能である。この
天井部40は、側壁34の一方または背面壁38
に旋回可能に枢支されているか、或いは完全に取
外し可能に設けられている。背面壁38とは反対
側の容器フロント面は、全体を符号42で示した
折畳みフラツプ(閉鎖要素)によつて閉鎖可能で
ある(第6図)。この折畳みフラツプ42は、上
記容器14の底面36に設けられた第1のフラツ
プ44を有し、底面に平行な1本の軸46を中心
にして旋回可能に枢支されている。この軸46と
反対側の第1フラツプ44の縁部では、第1のフ
ラツプ部分44に第2のフラツプ48が軸50を
中心にして旋回可能に枢支されている。両フラツ
プ44,48は中実のプレートによつて形成され
ており、これらのプレートは、その内側に固定さ
れた蝶番により互いにヒンジ結合されている。こ
の場合、第2のフラツプ48は、第1のフラツプ
44に隣接している縁部に、折曲げられた部分5
2を有し、これにより、折畳みフラツプ42が閉
鎖されると両フラツプ44,48間のジヨイント
がカバーされる(第5図)。
上記容器14の側壁34における前縁部は、垂
直な第一の区分54と背面壁38に向つて傾斜し
た上位の第2区分56とを有している。折畳みフ
ラツプ42が閉じられた状態で各フラツプ44,
48が占める位置においては、容器内室に面した
側で各フラツプ44,48が互いに180゜を下回る
角度を成して交差している(第6図)。折畳みフ
ラツプ42はその開放位置と閉鎖位置との間で上
記容器14の内部に配置された操作装置により調
節可能となつている。この操作装置について以下
に詳述する。この操作装置は上記容器14の両サ
イドに配置されたレバー機構を有しており、各レ
バー機構は互いに対称的に構成されているので、
その説明は一方のレバー機構についてのみ行う。
上位のフラツプ部分48は、V字形に形成され
たダブルアーム式のガイドレバー60の一方のレ
バーアーム58にヒンジ結合されており、ガイド
レバー60はそのV字の頂点部分で側壁34に対
し、垂直な軸26を中心にして側壁34に支承さ
れている。他方のレバーアーム(第2レバーアー
ム)64は関節接合アーム66の一端部にヒンジ
結合されている。該レバーアーム64に設けられ
た1つのピン68が関節接合アーム66に形成さ
れたスリツト状の長孔70内に係合している。こ
のような構成によれば、折畳みフラツプ42は、
その他の全てのレバーの位置は同じままで、第5
図に実線乃至1点破線で示された2つの位置を占
めることが出来る。実線で示される半ば開かれた
位置では、折畳みフラツプ42は受容モジユール
12内にある。何故ならば、その下のスペースは
上記モジユール12の送り出し及び搬送機構のた
めに必要とされるものだからである。点線で示さ
れている完全に開かれた位置では、折畳みフラツ
プ42は例えばローデイングテーブル(loading
table)上にある。この場合は紙幣の投入または
メンテナンスのためにフロント側開口部24が完
全に開かれている(第5図)。尚、ローデイング
テーブルとは、容器14を取出したり、戻したり
する際に容器14が置かれる特別なテーブルであ
る。このテーブルは現金支払機に設ける手段と同
様の手段を有している。その手段とは現金支払装
置とローデイングテーブルとの間の移動の間閉じ
られている現金容器を開けるための手段である。
ローデイングテーブルは現金支払装置の一部では
ない。
関節接合66におけるガイドレバー60から離
れた側の端部は、軸74を中心にして旋回しうる
ように三角形の揺動アーム(駆動要素)72に枢
支されている。この揺動アーム72は三角形の頂
点付近で容器底面に近いシヤフト76を中心にし
て旋回しうるように側壁34に支承されている。
シヤフト76は上記容器14の全幅に亘つて延び
ているので、両揺動アーム72を同じシヤフト7
6上に配置することが出来る。揺動アーム72は
側壁34に面した側で1本のピン78を有してい
る。このピン78は側壁34に形成されたスリツ
ト80を通つて上記容器14から突出しており、
スリツト80はシヤフト76を中心とした円弧状
に湾曲している。上記容器14が挿入される場合
には、受容モジユール12の対応する側壁16の
内面とローデイングテーブル上の適宜なガイドと
に取付けられた制御クランク82にピン78が係
合する。滑子案内としてのこの制御クランク82
は、折畳みフラツプ42の開放運動を制御する第
1の制御カム84と、折畳みフラツプ42の閉鎖
運動を制御する第2の制御カム86とを有してい
る。第5図から明らかなように、これら2つの制
御カム84,86は互いに平行には延びていな
い。上記容器14が受容モジユール12内に差込
まれると、揺動アーム72の旋回運動が始まる。
折畳みフラツプ42の開放運動は第1の制御カム
84の上昇斜面と共に始まる。上昇斜面はその始
点から急勾配であるので、折畳みフラツプ42の
開放運動は、比較的短い差込み行程で完全に終了
する。後で詳しく述べるように、開放運動の開始
を遅らせる目的は、上記容器14を受容モジユー
ル12内に挿入する際に上記容器14の識別に必
要なデータをポーリング制御(容器のもつ識別コ
ードが制御装置のコードに一致するかを判断する
ために行われる制御であつて、容器と制御装置
(受容モジユール側との間の情報通信による制御)
するのに十分な時間を得ること、また上記容器1
4が受容モジユール12に正しく係合しないとい
う応答がなされた際に上記容器14がそれ以上差
込まれることを係止装置によつて阻止するめの十
分な時間を得ることにある。第1の制御カム84
の面における急勾配上昇は、折畳みフラツプ42
の開放運動には関係ない。何故ならば、この装置
は折畳みフラツプ42を開くために事実上全く力
を加える必要がないからである。折畳みフラツプ
42は重力の作用でその開放位置に落下し、フラ
ツプ42に結合されているレバーがこのことを許
容する。
これに対し、閉鎖運動に際しては、重力に抗す
る閉鎖力を加えなければならない。そのため、閉
鎖運動を制御する第2の制御カム86の面はかな
りフラツトに形成されており、受容モジユール1
2の挿入入口端部近くにまで延びている。
更に、図面から明らかなように、ガイドレバー
60の第一のレバーアーム58は両フラツプ部分
44,48と共に第一の4辺形リンクを形成し、
第2のレバーアーム64は関節接合アーム66及
び揺動アーム72と共に第2の四辺形リンクを形
成している。この第2の四辺形リンクはガイドレ
バー60の比較的大きな旋回角度(一方の旋回端
から他方の旋回端までの角度)を揺動アーム72
の比較的小さい旋回角度に減縮することができる
ので、ピン78の制御行程をも比較的短くするこ
とができる。従つて、折畳みフラツプ42の開放
運動が開始される前に、先ずピン78を直線状に
案内することが可能である。また、上記の構成に
より、有価証券容器14の挿入速度とは無関係
に、容器14が挿入終了位置に達したときは必ず
フラツプ42は開かれることになる。
容器側壁34から突出したピン78を摺動させ
ることによる折畳みフラツプ42の手動操作を阻
止するため、揺動アーム72を折畳みフラツプ4
2の閉鎖位置で錠止することができる(第6図)。
そのためには、底面付近の軸88を中心にして旋
回可能に側壁34に支承された錠止レバー90が
用いられる。錠止位置においてこの錠止レバー9
0に形成された突起92(第5図)が揺動アーム
72に固定されたピン94の背後に係合する。揺
動アーム72を解放し、ひいては折畳みフラツプ
42の開放運動を可能にするため、錠止レバー9
0はこのレバーに枢支されたタイロツド96によ
り旋回可能である。タイロツド96は電磁石98
により二重矢印Cの方向で調節可能である。電磁
石98は上記容器14の後方部に配置されている
ので、電磁石98が容器内室の利用に不都合な影
響を及ぼすことはない。揺動アーム72は制御カ
ム86に沿つたピン78の案内により閉方向(図
中、右方向)に僅かに過駆動されるので、錠止突
起92は妨げられることなく錠止用のピン94の
背後に落下することが出来る。従つて、上記電磁
98は錠止に際して閉鎖力を加える必要はなく、
タイロツド96のスラスト運動のみを惹起させれ
ばよい(タイロツドを押すだけでよい)。
折畳みフラツプ42の開閉と同時に、天井部4
0の解錠乃至錠止を行うことも可能である。その
ためには、錠止レール100が用いられる。この
錠止レール100(ロツク手段)は、長孔ピン1
02とそのガイド104により天井部40と平行
に摺動しうるように側壁34に支承されており、
ピン110乃至112を係合することの出来る2
つの切欠106,108を有している。これらピ
ン110,112は天井部40に結合された目板
(ストラツプ)114,116に固定されており、
目板114,116は天井部40の閉鎖時に上記
容器14内に位置する。錠止レール100の摺動
運動は、タブルアーム式のL字レバー118によ
つて行われる。L字レバー118は軸120を中
心にして旋回可能に一方の側壁34に支承されて
いる。このレバーの一方のレバーアーム122に
は、錠止レール100に結合されたピン126と
係合するフオーク状切欠部124が設けられてい
る。L字レバー118の他方のレバーアームは、
揺動アーム72に固定されたピン130に係合す
る長孔128を有している。
この同じピン130が各揺動アーム72をそれ
ぞれ連結リンクレバー132に結合している。連
結リンクレバー132は上記容器14の小開口部
24に向けられ、側壁34に固定されたピン13
6と係合するスリツト状の長孔ガイド134を有
している。両連結リンクレバー132は、送り出
しローラ22の軸と平行に延びる剛性のロツド1
38を保持している。横断面が台形のこのロツド
138はフラツプ42が折畳まれて上記容器14
が開かれると上記容器14から押し出され、送出
しローラ22と搬送ローラ28との間に形成され
るギヤツプに係合する。この場合のロツド138
の位置は、送出しローラ22によつて送られた紙
幣がロツド138と上記小開口部24の上縁部1
40との間を通つて単葉化装置26に案内されう
るようにする位置である。
上記容器14を受容モジユール12から引き出
そうとする場合には、場合によつてはまだ紙幣が
単葉化装置26のロールギヤツプのところに残つ
ていることもある。つまり上記容器14からはみ
だしている紙幣を再び上記容器14内に引き戻さ
なければならない。このことはロツド138によ
つて行われる。この場合、ロツド138は揺動ア
ーム72の閉鎖運動に際し、長孔ガイド134の
形状に基づいて、上記開口部24の上縁部140
の傍を通過して上記容器14内に引き戻されるよ
うに案内される。この動作によつて、万が一まだ
突出している紙幣を上記容器14内に引き戻すべ
く連行する。かくして折畳みフラツプ42が閉鎖
されるが、その際、万が一にも紙幣がこの折畳み
フラツプ42からはみだしているようなことはな
い。
第7図に示されているように、上記容器14
は、側壁34と底面36と背面壁38と天井部4
0と折畳みフラツプ42とから成る外位部分と、
側壁34に対して平行に延びる両内部側壁142
と高さ調節可能にこれらの側壁142に配置され
た内部底面144とを有する内位部分とからなつ
ている。外位部分の側壁34と内位部分の側壁1
42との間には、折畳みフラツプ42を操作する
ためのレバー機構が設けられている。内位部分は
有価証券(紙幣)を束ねたパイルを保持・収容す
るために用いられる。
既に述べたように、正しいカセツトであるこ
と、つまり有価証券容器14がこれに所属する正
しい受容モジユール12内に差込まれたことが明
らかにされない限り、折畳みフラツプ42の開放
が行われることはない。そのため容器側壁34の
外面にはプラグ146(第2図)が配置されてお
り、このプラグ146は上記容器14の内部に配
置された回路装置に接続されている。この回路装
置は、有価証券容器14の識別を行うためのデー
タを記憶するメモリを内蔵している。更に電磁石
98の接続も、矢張りこのプラグ146を介して
行われる。プラグ146には対応プラグ148が
設けられており、対応プラグ148は台車150
(第1図)により受容モジユール12の側壁16
に沿つて上記容器14の差込み方向矢印Aと平行
に案内される。このプラグ用の台車150は、4
個のローラ154が支承されている1枚のプレー
ト152を有している。各ローラ154は、容器
挿入方向と平行に延びる縁部156、即ち、受容
モジユール12の側壁16に形成された細長い矩
形の切欠158の縁部156に沿つて転動する。
この場合、各縁部156はそれぞれローラ154
の周面溝に係合するので、台車150が切欠15
8から逸脱することはない(第2図)。対応プラ
グ(第1のコンタクト要素)148はプレート1
52の内面に固定されている。このプレート15
2の外面には、保持磁石162用の鉄芯部160
が取付けられている(第2図)。保持磁石162
は受容モジユール12の挿入開口部に近い切欠1
58の端部で側壁16の外面に固定されている。
この保持磁石162は鉄芯部160を介してプラ
グ用台車150を挿入開口部に近い位置で保持す
るが、その保持力は、両プラグ146,148を
互いにプラグ係合させるのに必要な差込み力より
大きい。従つて、有価証券容器14を受容モジユ
ール12内に差込む際にプラグ用台車150が差
込み方向で移動するのは、両プラグ146,14
8が完全に相互嵌合され、ひいてはプラグに配設
された各コンタクト要素の確実な接触状態が保証
され、且つ、保持磁石162の保持力に打勝つて
からである。プラグ用台車150に装着された対
応プラグ148はフレキシブルなフラツトリボン
ケーブル164を介して図示されていない現金自
動発行装置のポーリング制御装置に接続されてい
るので、有価証券容器14を更に受容モジユール
12内に差込もうとすると、有価証券容器14内
に設けられたメモリとのポーリング制御(情報通
信による識別)を行うことが出来る。プラグ用台
車150は図示されてないばねによつて挿入開口
部に近い出発位置に付勢されており、従つて、こ
の台車150は上記容器14を受容モジユール1
2から引出すと必ずその出発位置に戻される。
尚、両プラグ146,148が確実に係合接触す
るには一定の差込力が必要である。
適性な容器が挿入された場合は、容器14が挿
入終端位置に達する前に2つのプラグ146,1
48の係合が解かれる。したがつて、プラグ14
6,148の係合が解かれてから挿入行程の終了
までの間に容器の小開口部24を機械的に開くよ
うにすることができる。この場合、容器14は小
開口部24が全開された状態で挿入終端位置に達
することになる。よつて、直ちに紙幣を容器から
取出すことできる(つまり、直ちに発行ユニツト
を始動させることができる)。換言すれば、一連
のスムースな動作で発行ユニツトの始動に至るこ
とがができる。
受容モジユール12には錠止装置が設けられて
おり、この錠止装置は、誤つた有価証券容器14
が受容モジユール12内に挿入されることを阻止
する一方、受容モジユール12内に完全に挿入さ
れた有価証券容器14を受容モジユール12内で
錠止するために用いられる。
次に、この錠止装置の構成と作用についての説
明を第1図、第3図および第4図に基づいてす
る。
第1図に示されるように、錠止装置は錠止ラツ
チ166を有しており、錠止ラツチ166は、受
容モジユール12の全幅に亘り上記容器14の底
面36の下方で横方向に延びるシヤフト168に
旋回可能に支承されている。シヤフト168は受
容モジユール12の各側壁16に支承され、スプ
リングロツドとして構成されているので、錠止ラ
ツチ166は差込み方向である矢印Aと平行に僅
かに弾性変形可能である。シヤフト168は錠止
ラツチ166に設けられた長孔170を通つて延
びている。
錠止ラツチ166は受容モジユール12の両側
壁16間における中央範囲で上記容器14の下方
に配されているので、場所・空間的な理由から錠
止ラツチ166を直接操作することは困難であ
る。従つて、ラツチ操作にはL字レバー172が
用いられる。このL字レバー172は受容モジユ
ール12の一方の側壁16付近でシヤフト174
を中心にして旋回可能に支承されている。第3図
に示されるように、このシヤフト174の一端は
受容モジユール12における一方の側壁16に、
また他端はフランジ176に、それぞれ支承され
ている。フランジ176は受容モジユール12の
底面18から下方に突出している。第4図に示さ
れているように、シヤフト174はシヤフト直径
より大きな長孔178を通つて錠止ラツチ166
を貫通しているので、シヤフト174が不動であ
るにも拘らず、この錠止ラツチ166はシヤフト
168を中心にした旋回運動を行うことが出来
る。
第4図に示されるように、錠止ラツチ166と
ほぼ平行に延びるL字レバー172のレバーアー
ム180は、その前端部のところに別のシヤフト
182のための軸受を有している。シヤフト18
2はシヤフト174及び168と平行に延び、シ
ヤフト182の他端部は錠止ラツチ166のラツ
チ突起186付近に設けられた長孔184内に支
承されている。
第1図に示されるように、L字レバー172の
ほぼ垂直方向に延びるレバーアーム188は、電
磁石192により差込み方向である矢印Aとほぼ
平行に調節可能なタイロツド190にヒンジ結合
されている。電磁石192は受容モジユール12
の側壁16に形成された切欠内に配置されている
(第1図および第3図)。レバーアーム188の自
由端部には引張ばね194の一端が取付けられて
おり、この引張ばね194の他端は、上記側壁1
6に掛けられており、L字レバー172を第1図
で見た時計回り方向に付勢している。従つて、錠
止ラツチ166もその係止位置で矢張り時計回り
方向に付勢されることは明らかである。
錠止ラツチ166は2本の係止ピン196,1
98と協働する。各係止ピン196,198は有
価証券容器14内における底面36付近で2つの
ウエブ200(第3図)の間に保持されており、
これらのウエブ200は上記容器14の底部内面
に固定されている。底面36は両係止ピン19
6,198の近くに開口部202,204を有し
ており、錠止ラツチ166の錠止用の上記突起1
86はこの開口部202,204を貫通して係止
ピン196,198に係合することが出来る。
第1図から明らかなように、有価証券容器14
を受容モジユール12内に差込む際に、錠止ラツ
チ166が第1図に示された係止装置を占めてい
る場合、先ず初め係止ピン196が錠止ラツチ1
66の錠止用の上記突起186により進行を停止
された状態にある。この位置では、制御用の連結
リンク82内で案内され上記容器14の揺動アー
ム72に取付けられたピン78が制御カム84の
始端部に位置しているので、折畳みフラツプ42
の開放運動はまだ開始されていない。しかし、上
記容器14のデータがチエツクされて、この容器
14を更に受容モジユール12の奥にさらに挿入
させてもよいことが判明すると、先ず初めに電磁
石98(第5図)が操作され、揺動アーム72の
解錠が行われる。更に、別の電磁石192が操作
されると、この磁石192はタイロツド190を
引き寄せ、L字レバー172を第1図で見て反時
計廻りの方向に旋回させる。かくして、錠止ラツ
チ166も矢張り反時計回り方向で旋回されるの
で、上記容器14を完全に受容モジユール12内
に挿入することが出来る。電磁石192が切られ
ると、錠止ラツチ166の錠止用の上記突起18
6がばねの作用を受けて自動的に容器底面36に
設けられた開口部204内のそれも係止ピン19
8の背後に旋回上昇するので、上記容器14を受
容モジユール12から抜き出すことは出来なくな
る。この容器14を再び抜き出すことが可能にな
るのは、錠止ラツチ166が電磁石192の操作
によつて逆時計回り方向で旋回させられ、ひいて
は係止ピン198から解放されて(係止ピン19
8とラツチ突起186が接触しなくなる)からで
ある。係止ピン198の解放と同時に、上記容器
14は引き抜き方向で僅かな戻り行程をとる(第
1図中、右方向に運動する)ので、電磁石192
が極く短時間だけしか励起されなくても、錠止ラ
ツチ166が再び係止ピン198の背後における
係止装置に戻ることはない。この戻り行程はバネ
に支承されたリミツトストツパ206の作用のも
とに実現される。このリミツトストツパ206
は、受容モジユール12の一方の側壁16に設け
られた長孔−ピンガイド208,210を介して
差込み方向Aと平行に摺動しうるように支承され
ている。また、このリミツトストツパ206は押
しばね212によつて抜出し方向(第1図の矢印
Aの反対方向)に付勢されている。この場合、押
しばね212は受容モジユール12における側壁
に固定されたストツパに支承されている。リミツ
トストツパ206はその前端部(第1図左方向)
に保持斜面214を有している。この保持斜面2
14は、折畳みフラツプ42の半開位置で保持す
ると同時に、上記容器14のストツパ面としても
作用する。容器14が挿入終了位置に達すると、
リミツトストツパ206は係止ピン196と係合
するので(第1図)、容器14はこの位置で遊び
なしで保持される。
上記容器14の挿入行程中に容器下位前縁部
(軸46の近傍部)(第5図)が錠止ラツチ166
(第1図)の錠止用の上記突起186で停止され
ないようにするため、シヤフト182には発泡材
料から成るフイーラローラ216が回動可能に支
承されている。このフイーラローラ216は、上
記容器14が差込まれると、上記容器14の底面
36に沿つて転動し、錠止ラツチ166を上記ば
ね194の作用に抗して逆時計回り方向に旋回さ
せて上記容器14の前縁部をさらに差込むことを
可能にする。しかもこの場合、錠止ラツチ166
の錠止用の上記突起186が係止ピン196,1
98と係合しうるようにするため、フイーラロー
ラ216の走行路である容器14の底面36に係
止ピン196,198用の2つの下向き凹部21
8,220が形成されている。錠止ラツチ166
が係止ピン196,198と係合しようとする際
にはフイーラローラ216がこれらの下向き凹部
218,220に入り突起186と係止ピン19
6,198が係合する(もし凹部218,220
がなければ、容器14はフイーラローラ216の
上を転動し続けてしまう)。
容器の挿入が完了するときは錠止ラツチ166
が係止ピン196と係合するので、直ちに発行ユ
ニツトを操作することができ、また容器を止める
ための他の付加的な錠止手段は必要ない。
尚、本発明は上述の実施例に限られるものでは
ない。例えば、2つのプラグ146,148は係
合し合う要素として構成されず、互いに接触する
要素として構成されてもよい。この場合、2つの
要素の接触状態はこれらの保持装置である磁石1
62と鉄芯部160との間に作用する力を調節す
ることによつて変えることができる。また、2つ
のプラグ46,148の保持装置は磁石162と
鉄芯部160ではなく、プラグ146をその出発
位置に付勢・保持するものであれば他の構成でも
よい。この場合の付勢・保持力は、両プラグ14
6,148の係合を可能にするが、係合に必要な
力より若干大きい力を加えると付勢保持力に打勝
てるように設定しておけばよい。さらに、容器の
閉鎖要素は折畳みフリツプ42以外のものでもよ
い。この場合、閉鎖要素の解錠後且つ有価証券容
器が受容モジユール内における挿入終了位置に達
する前の容器挿入行程中に閉鎖要素を開くことが
できればよい。
[発明の効果] 請求項1記載の発行ユニツトによれば、有価証
券容器が所定の適正な受容モジユールに挿入され
なければ紙幣を取出すことはできず、紙幣の発行
はされない。
請求項2記載の発行ユニツトによれば、第1の
コンタクト装置と第2のコンタクト装置の正しい
係合が保証される。したがつて、本発明の第1の
目的がより確実に達成される。
請求項3記載の発行ユニツトによれば、第1の
コンタクト装置の移動が容易にできるので、第1
及び第2コンタクト装置の保持力を小さくでき
る。したがつて、本発明の第1の目的がより確実
に達成される。
請求項4記載の発行ユニツトによれば、錠止要
素の付勢はバネによつてなされているので、本発
明の第1の目的が簡易な構成で達成される。
請求項5記載の発行ユニツトによれば、有価証
券が激しく受容モジユールに挿入されて錠止要素
に接触しても、錠止要素は容器挿入方向にいくら
か動くことができるので、その衝撃が緩和され、
錠止要素及びこれと協動する部材の破損が防止さ
れる。したがつて、本発明の第1の目的が確実に
達成される。
請求項6記載の発行ユニツトによれば、有価証
券容器を挿入行程途中で止めることができると共
に、完全挿入位置でも止めることができる。挿入
行程途中で止めることにより、適正でない容器の
完全挿入を阻止でき本発明の第1の目的が達成さ
れる。
請求項7記載の発行ユニツトによれば、錠止要
素はラツチから成り、係止要素はピンから成つて
いる。したがつて、本発明の第1の目的が簡単な
構成により達成できる。
請求項8記載の発行ユニツトによれば、通常は
フイーラローラにより、錠止要素は係止要素と係
合することはないが、フイーラローラが容器底面
凹部に入ると錠止要素と係止要素とが係合して有
価証券容器の挿入・移動が止められる。よつて、
簡易な構成により本発明の第1の目的が達成され
る。
請求項9記載の発行ユニツトによれば、リミツ
トストツパが設けられているので、有価証券容器
は受容モジユールから飛出すことはない。また、
容器挿入完了位置で容器が動くことなく(遊びな
く)保持される。したがつて、本発明の第2の目
的が簡易な構成で達成される。
請求項10記載の発行ユニツトによれば、容器
の有価証券行程に応じて受容モジユールの小開口
部の開度が調節される。したがつて、容器が受容
モジユールに挿入されても直ちに受容モジユール
が開かれないようにすることができ、よつて、本
発明の第1の目的を確実に達成できる。
請求項11記載の発行ユニツトによれば、受容
モジユールの閉鎖要素の開閉は制御カムにしたが
つて行われる。制御カムを適宜構成することによ
つて、本発明の第1の目的が確実に達成される。
請求項12記載の発行ユニツトによれば、本発
明の第1の目的が確実に達成される。
請求項13記載の発行ユニツトによれば、本発
明の第1の目的が簡単な構成で確実に達成され
る。
請求項14記載の発行ユニツトによれば、本発
明の第1の目的を達成するための構成の省スペー
ス化ができる。
請求項15記載の発行ユニツトによれば、本発
明の第1の目的が簡単な構成によつて達成され
る。
請求項16記載の発行ユニツトによれば、折畳
みフリツプは他の構成が動かなくても一定条件
下、一定範囲で動くことができる。また、逆に、
有価証券容器の挿入により他の機構が動いても、
しばらくは折畳みフリツプは動かない(開かれな
い)。したがつて、適正な有価証券容器であるこ
とが判別されるまでは折畳みフリツプは開かれず
紙幣を取出すことができない。よつて、本発明の
第1の目的を確実に達成できる。
請求項17記載の発行ユニツトによれば本発明
の第1の目的が簡単な構成によつて達成できる。
請求項18記載の発行ユニツトによれば、有価
証券容器の天井部はロツク手段により錠止可能と
なつており、折畳みフラツプが開かれなければ、
天井部はロツク手段により錠止されたままでい
る。したがつて、本発明の第1の目的が確実に達
成される。
請求項19記載の発行ユニツトによれば、有価
証券容器を受容モジユールに挿入しても即ちに折
畳みフリツプが開かれることなない。つまり、有
価証券容器が適正なものかどうかを測定する間
は、有価証券容器の挿入が進んでも折畳みフリツ
プは開かれない。よつて、本発明の第1の目的を
確実に達成できる。
請求項20記載の発行ユニツトによれば、本発
明の第1の目的が簡単な構成により達成できる。
請求項21記載の発行ユニツトによれば、本発
明の第1の目的が簡単な構成により達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は受容モジユールの主な要素をこのモジ
ユール内に挿入された有価証券容器の輪郭ライン
と共に概略的に示した側面図、第2図は第1図
−線に沿つた部分的な概略断面図、第3図は有
価証券容器を受容モジユール内で錠止するための
錠止装置を第1図の矢印B方向で見た底面図、第
4図は有価証券容器を受容モジユール内で錠止す
る錠止装置のみを単独で概略的に示した斜視図、
第5図は本発明による発行ユニツトを有価証券容
器の側壁に配置された容器閉鎖要素用操作装置が
見えるように示すべく有価証券容器が受容モジユ
ール内に位置されており、閉鎖要素は開かれてい
る状態の側面図、第6図は閉鎖状態にある閉鎖要
素を有する有価証券容器を単独で示した側面図、
第7図は本発明による有価証券容器を第5図の
−線に沿つて破断した面を示すべく、有価証券
容器の側壁に支承されたレバーの一部のみが描出
されている部分的断面図である。 図中、10は発行ユニツト、12は受容モジユ
ール、14は有価証券容器、16は側壁、18は
底面、20は天井部、22は送り出しローラ(有
価証券を取出すための手段)、24は小開口部、
26は単葉化装置(有価証券を取出すための手
段)、28は26用の搬送ローラ、30は28用
の対向ローラ、32はスライドレール、34は容
器の側壁、36は容器の底面、38は容器の背面
壁、40は容器の天井部(フラツプカバ)、42
は折畳みフラツプ(閉塞要素)、44は第1のフ
ラツプ部分、46は44の軸(第1フラツプ軸)、
48は第2のフラツプ部分、50は48の軸(第
2フラツプ軸)、52は折曲げられた区分、54
は鋭直な第1の区分、56は上位の第2区分、5
8はレバーアーム(第1のレバーアーム)、60
はガイドレバー(駆動装置)、62は軸、64は
レバーアーム(第2のレバーアーム)、66は間
接接合アーム(駆動装置)、68はピン、70は
長孔、72は揺動アーム(駆動要素/ロツキング
装置)、74は軸、76はシヤフト、78はピン
(第1のピン)、80はスリツト、82は制御クラ
ンク、84は制御カム(第1の制御カム)、86
は制御カム(第2の制御カム)、88は軸、90
は錠止レバー(電気機械式錠止機構/ロツキング
装置)、92は突起(電気機械式錠止機構)、94
はピン、96はタイロツド(電気機械式錠止機
構/ロツキング装置)、98は電磁石(電気機械
式錠止機構/ロツキング装置)、100は錠止レ
ール(ロツク手段)、102,104は長孔ピン
ガイド、106,108は切欠(窪み)、110,
112はピン、114,116は目板、118は
L字レバー、120は軸、122はレバーアー
ム、124はフオーク状切欠部、126はピン、
128は長孔、130はピン、132は連結リン
クレバー、134は長孔ガイド、136はピン、
138はロツド、140は上縁部、142は側
壁、144は底面、146はプラグ(第2コンタ
クト装置)、148は対応プラグ(第1のコンタ
クト装置)、150は台車、152はプレート、
154はローラ、156は縁部、158は切欠、
160は鉄芯部(保持装置)、162は保持磁石
(保持装置)、164はフラツトリボンケーブル、
166は錠止ラツチ(錠止要素)、168はシヤ
フト、170は長孔、172はL字レバー(調節
手段)、174はシヤフト、176はフランジ、
178は長孔、180はレバーアーム、182は
シヤフト、184は長孔、186はラツチ突起、
188はレバーアーム、190はタイロツド(調
節手段)、192は電磁石(調節手段)、194は
引張ばね、196は係止ピン(第1の係止要素)、
198は係止ピン(第2の係止要素)、200は
ウエブ、202,204は開口部、206はリミ
ツトストツパ、208,210は長孔−ピンガイ
ド、212は押ばね、214は保持斜面、216
はフイーラローラ、218,220は凹部、Aは
有価証券容器の差込み方向(挿入方向)を示す矢
印、Cはタイロツドの調節方向を示す二重矢印で
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 紙幣を収納するための箱状の有価証券容器1
    4と、 第1のコンタクト装置148を有し、上記有価
    証券容器を収容する箱状を呈し、上記容器収容の
    ための挿入入口部を有する受容モジユール12
    と、 上記モジユール12に設けられ、上記容器の挿
    入を妨げるための錠止要素166と、 を備えた紙幣等の有価証券の発行ユニツトであ
    り、 上記記第1のコンタクト装置148が、所定の
    コードを保有する制御回路に接続され、 上記容器を上記箱状モジユール12の入口に相
    当する挿入開始位置から容器挿入方向(上記箱状
    モジユールの長手方向)Aに上記モジユール内へ
    挿入することができ、上記容器が小開口部24と
    第2のコンタクト装置146と第2の回路とを有
    し、該第2の回路が所定の識別コードを保有し、
    該第2のコンタクト装置が上記第2の回路に接続
    され、 上記モジユール12が上記小開口部24を通し
    て上記容器から紙幣を取出すための手段22,2
    6を有し、 上記第1のコンタクト装置が、上記挿入開始位
    置に対応する出発位置と、上記容器の挿入終了位
    置に対応する終端位置との間で上記モジユールに
    沿つて動くことができ、 上記第2のコンタクト装置が上記第1のコンタ
    クト要素に収容されると、上記容器が上記モジユ
    ール内へ挿入されるべき適正な容器であるかを決
    定すべく、上記制御回路と上記第2の回路との間
    で情報通信が行われ、上記識別コードが上記容器
    の上記所定のコードと一致する場合には、上記錠
    止要素が解除されて上記容器の完全な挿入が許さ
    れ、それ以外の場合には上記錠止要素が上記容器
    の完全な挿入が妨げられる。 ことを特徴とする有価証券の発行ユニツト。 2 上記第1のコンタクト装置148と上記第2
    のコンタクト装置146とが係合し合うプラグ部
    材として構成されており、上記第1のコンタクト
    装置が保持装置160,162によりその出発位
    置に保持され、この保持が、上記容器に加えられ
    た挿入力が上記第1のコンタクト装置に伝達され
    ると解かれ、 上記保持装置が少くとも1つの磁石162から
    成り、該磁石162が上記第1のコンタクト装置
    148もしくは受容モジユール12の一方に固定
    され、他方(受容モジユールもしくは第1のコン
    タクト装置)に設けられた磁化可能な対応部材1
    60と協働することにより上記第1のコンタクト
    装置148が上記出発位置の方向に付勢されるこ
    とを特徴とする請求項1記載の有価証券の発行ユ
    ニツト。 3 上記第1のコンタクト装置148が、上記受
    容モジユール12の側壁16に沿つて、上記容器
    挿入方向と平行に摺動可能な台車150に配置さ
    れ、 ローラ154を有する上記台車150が、上記
    受容モジユール12の上記側壁16に設けられた
    上記挿入方向Aと平行に延びる切欠158の縁部
    156に沿つて案内されることを特徴とする請求
    項1記載の有価証券の発行ユニツト。 4 通常は、上記モジユール12に付設されたバ
    ネ194により容器挿入方向Aと逆方向に付勢さ
    れた上記錠止要素166によつて上記容器14の
    挿入が阻止されており、調節手段172,19
    0,192により上記錠止要素166が動かされ
    ると、上記容器14の挿入阻止が解除されること
    を特徴とする請求項1記載の有価証券の発行ユニ
    ツト。 5 上記錠止要素166が上記容器14の挿入を
    阻止するようにバネ付勢されている状態では、上
    記錠止要素166は上記挿入方向Aとほぼ平行に
    支承されていることを特徴とする請求項4記載の
    有価証券の発行ユニツト。 6 上記容器14が第1の係止要素196及び第
    2の係止要素198を有し、これら係止要素19
    6,198が上記挿入方向Aに順次隔てられて設
    けられ、上記容器14がまず上記モジユール12
    に挿入されると、上記錠止要素166が上記第1
    の係止要素196と係合して上記容器14の挿入
    が阻止され、上記容器14の挿入が完了すると上
    記錠止要素166が上記第2の係止要素198と
    係合し上記容器14の移動が阻止されることを特
    徴とする請求項1記載の有価証券の発行ユニツ
    ト。 7 上記錠止要素166が上記受容モジユール1
    2の底面18と平面で且つ容器挿入方向Aと垂直
    に延びる軸174を中心にして旋回可能に上記受
    容モジユール12に支承されているラツチ166
    から形成されており、上記係止要素196,19
    8がそれぞれ上記有価証券容器14の底面36に
    配置されたピンによつて形成されていることを特
    徴とする請求項6記載の有価証券の発行ユニツ
    ト。 8 上記係止要素196,198がそれぞれ上記
    有価証券容器14の底面36に設けられた凹部2
    18,220内に配置されており、 上記有価証券容器14の底面36に接触して該
    容器14を転動させるためのフイーラローラ21
    6が上記ラツチ166の先端近傍に設けられてお
    り、 上記フイーラローラ216が上記凹部内に入る
    と上記ラツチ166が上記係止要素と係合して上
    記容器14の転動が止まり、それ以外の場合は上
    記ラツチと上記係合要素は係合せず、上記容器の
    転動が妨げられないことを特徴とする請求項7記
    載の有価証券の発行ユニツト。 9 上記容器14の挿入完了後、上記第1の係止
    要素196と係合することにより上記容器を挿入
    終了位置で保持するためのリミツトストツパ20
    6が上記モジユール12に設けられ、該リミツト
    ストツパ206が上記受容モジユール12の側壁
    に沿つて設けられていることを特徴とする請求項
    1記載の有価証券の発行ユニツト。 10 上記有価証券容器14が上記小開口部24
    を覆うための閉鎖要素42を有し、該閉鎖要素4
    2の駆動装置60,66,72が上記容器14内
    に設けられ、該駆動装置60,66,72が上記
    容器14の上記受容モジユール12への挿入の程
    度に応じて上記閉鎖装置42の開度を調節制御す
    ることを特徴とする請求項1記載の有価証券の発
    行ユニツト。 11 上記駆動装置60,66,72が駆動要素
    72を有しており、上記駆動要素72の動作が上
    記受容モジユール12に形成された制御カム82
    によつて調整されることを特徴とする請求項10
    に記載の有価証券の発行ユニツト。 12 紙幣等の有価証券を収容する箱状の容器1
    4と、 第1のコンタクト装置148を有し、上記容器
    14を収容する箱状を呈し、上記容器収容のため
    の挿入入口部を有する受容モジユール12と、 上記受容モジユールに設けられ、上記容器の挿
    入を阻止する錠止要素166と、 上記容器に設けられ、上記容器から紙幣を取出
    すための小開口部24を閉鎖するための閉鎖要素
    42と を備えた紙幣等の有価証券の発行ユニツトであつ
    て、 上記第1のコンタクト装置148が制御回路に
    接続され、該制御回路が所定のコードを保有し、 上記容器を上記受容モジユールの挿入入口部か
    ら挿入方向(箱状モジユールの長手方向)に上記
    受容モジユール内に挿入することができ、上記容
    器が上記小開口部24と第2のコンタクト装置1
    46と第2の回路とを有し、該第2の回路が所定
    の識別コードを保有し、上記第2のコンタクト装
    置が上記第2の回路へ接続され、 上記受容モジユール12が、上記容器から紙幣
    等を上記小開口部24を通して取り出す手段2
    2,26を有し、 上記第1のコンタクト装置が、上記挿入入口部
    近くの出発位置と、上記モジユールの長手方向終
    端に対応する終端位置との間で上記モジユールに
    沿つて動くことができ、 上記第2のコンタクト装置が上記第1のコンタ
    クト装置に収容されると、上記容器14が上記受
    容モジユール12への挿入に適切であるかを決定
    すべく、上記制御回路と上記第2の回路との間で
    情報通信が行われ、通常は上記錠止要素が上記容
    器の完全な挿入を妨げる一方、上記識別コードが
    上記制御回路の上記所定のコードに一致する場合
    には上記錠止要素が解除されて上記容器の完全な
    挿入を許し、 上記容器が所定の挿入位置に達すると上記閉鎖
    要素42が開かれ、上記閉鎖要素が上記閉鎖要素
    を錠止するためのロツキング装置72,90,9
    6,98を有し、上記閉鎖要素が上記容器の内部
    を臨む折畳みフラツプ44,48を有し、該折畳
    みフラツプが第1フラツプ軸46の回りに旋回可
    能に設けられた第1フラツプ部44と、第2フラ
    ツプ軸50の回りに旋回可能に設けられた第2フ
    ラツプ部48とを有し、上記第1フラツプ軸46
    は第2フラツプ軸50に平行であり、2つの上記
    フラツプ部44,48が互いに対し反対方向に旋
    回されると上記小開口部24が開閉され、上記紙
    幣容器の内部を臨む上記2つのフラツプ部の間で
    計測された角度が、上記フラツプ部が上記小開口
    部24を閉じる位置にあるときは180度未満の角
    度をなす ことを特徴とする有価証券の発行ユニツト。 13 上記折畳みフラツプ42を開閉するための
    ガイドレバ60が上記容器内に設けられ、該ガイ
    ドレバ60が第1及び第2のレバーアーム58,
    64を有し、該ガイドレバが上記容器14の側壁
    34にほぼ平行に旋回可能に設けられ、上記第1
    のレバーアーム58が上記第2のフラツプ部48
    にヒンジ結合され、上記ガイドレバ60を動かす
    ための駆動要素72が上記容器内に設けられ、上
    記第2レバーアーム64が上記駆動要素72にヒ
    ンジ結合されることを特徴とする請求項12記載
    の有価証券の発行ユニツト。 14 上記駆動要素72が上記容器14の上記側
    壁34の内側近傍に設けられた揺動アーム72か
    ら成り、該揺動アーム72が上記容器底部と平行
    に且つ容器挿入方向Aに垂直に延びる軸76回り
    に旋回可能であり、上記揺動アーム72が自身に
    固定された第1のピン78を有し、該第1のピン
    78が上記容器14の側壁34を通過して容器外
    部に突出し、上記容器14が上記モジユール12
    に挿入されると、上記第1のピン78が上記容器
    モジユールに設けられた制御クランク82に係合
    することを特徴とする請求項13記載の有価証券
    の発行ユニツト。 15 上記ガイドレバ60の上記第2のレバーア
    ーム64が関節接合アーム66により駆動要素7
    2に接続されていることを特徴とする請求項14
    記載の有価証券の発行ユニツト。 16 上記ガイドレバ60と上記関節接合アーム
    66との間の接続が、上記関節接合アームに形成
    された長孔70に、上記ガイドレバ60の上記第
    2のレバーアーム64の第2のピン68が係合す
    ることによりなり、該第2のピン68が上記長孔
    70により小さいことを特徴とする請求項15記
    載の有価証券の発行ユニツト。 17 上記駆動要素72が、該駆動要素に隣接し
    て設けられた電気機械式錠止機構90,92,9
    6,98により上記折畳みフラツプ42を閉位置
    に維持する位置に錠止されることを特徴とする請
    求項16記載の有価証券の発行ユニツト。 18 上記箱状容器14の天井部がフラツプカバ
    40から成り、該フラツプカバが上記容器内に位
    置されたロツク手段100により錠止可能であ
    り、上記ロツク手段100が制御レバ118によ
    り上記駆動要素72に接続され、上記駆動要素7
    2を上記折畳みフラツプ42の開位置と閉位置と
    に相当する位置の間で移動すると、それに伴い上
    記ロツク手段100が解放位置と錠止位置との間
    で移動することを特徴とする請求項17記載の有
    価証券の発行ユニツト。 19 上記駆動要素72の動作を制御すべく上記
    駆動要素の第1のピン78と係合する上記制御ク
    ランク82が上記受容モジユール12の上記側壁
    16に設けられ、上記クランク82には第1及び
    第2の制御カム84,86が形成され、上記第1
    の制御カム84の長さは上記第2の制御カム86
    の長さより短く形成され、上記第1の制御カム8
    4と上記モジユール12の底面とがなす角度が上
    記第2の制御カム86と上記モジユールの底面と
    がなす角度より大きくなるように形成され、上記
    容器14が上記モジユール12に挿入されるとき
    は、上記第1のピン78が上記第1の制御カム8
    4に沿つて移動し、上記容器14が上記モジユー
    ル12から引抜かれるときは上記第1のピン78
    が上記第2の制御カム86に沿つて移動するよう
    に構成され、上記容器挿入入口から上記第1の制
    御カムに達するまでの距離が上記容器挿入入口か
    ら第2のカムに達するまでの距離より長いことを
    特徴とする請求項18記載の有価証券の発行ユニ
    ツト。 20 上記有価証券を取出すための手段26が上
    記容器14の外に位置された送出しローラ22と
    搬送ローラ28とから成り、これらローラ22,
    28は上記モジユール底部に平行に設けられてお
    り、また、これらローラ22,28に平行にのび
    るロツド138が上記駆動要素72に設けられ
    て、上記ロツド138が上記駆動要素72の動き
    に伴い容器挿入方向A及びその反対方向に動くこ
    とができ、上記ロツド138は上記容器挿入方向
    に移動されると、上記容器の外に出て、上記引出
    しローラ22と搬送ローラ28との間に移動して
    上記容器から紙幣が上記ロツド近傍を通つて搬送
    ローラ28に至つて容器から取出され、一方、上
    記ロツドが、上記容器挿入方向と反対方向に移動
    されると上記容器の内に移動し、その際、上記ロ
    ツド近傍に残つている紙幣を上記容器内に引込む
    ことを特徴とする請求項19記載の有価証券の発
    行ユニツト。 21 上記ロツド138が連結リンクレバー13
    2の一端に付設され、上記連結リンクレバー13
    2の他端が上記揺動アーム72にヒンジ接続され
    て旋回可能であり、上記連結リンクレバー132
    が上記容器側壁34に付設されたピン136と係
    合する長孔ガイド134を有して、上記容器14
    の側壁34に沿つて動くことができるようにガイ
    ドされたことを特徴とする請求項20記載の有価
    証券の発行ユニツト。
JP63043259A 1987-03-03 1988-02-25 有価証券の発行ユニット Granted JPS63282594A (ja)

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DE19873706829 DE3706829A1 (de) 1987-03-03 1987-03-03 Ausgabeeinheit fuer wertscheine
DE3706829.6 1987-03-03

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JPS63282594A JPS63282594A (ja) 1988-11-18
JPH0561679B2 true JPH0561679B2 (ja) 1993-09-06

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ID=6322192

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EP (1) EP0281108B1 (ja)
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DE (2) DE3706829A1 (ja)

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ATE82079T1 (de) 1992-11-15
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