JPH0562340A - 多重磁気記録再生装置 - Google Patents

多重磁気記録再生装置

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Publication number
JPH0562340A
JPH0562340A JP22261491A JP22261491A JPH0562340A JP H0562340 A JPH0562340 A JP H0562340A JP 22261491 A JP22261491 A JP 22261491A JP 22261491 A JP22261491 A JP 22261491A JP H0562340 A JPH0562340 A JP H0562340A
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JP
Japan
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recording
signal
video signal
recording current
noise level
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Application number
JP22261491A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Mimura
芳明 三村
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ビデオ信号とPCMオーディオ信号を磁気テ
ープに多重記録再生する場合において、PCM信号の誤
り率が許容範囲内となるビデオ信号の記録電流値を予め
測定し、測定誤差を問題とせず測定データ数の確保にも
時間がかからない多重磁気記録再生装置を得る。 【構成】 ビデオ信号の記録電流を所定タイミングで順
次変化させて記録すると共に、その所定タイミングに同
期させてタイムコードを記録し、PCMキャリヤ周波数
の無変調FM信号をオーディオトラックに記録し、再生
時にFM復調された信号のノイズレベルを検出し、その
ノイズレベルが所定の許容値を越えるタイミングにおけ
るタイムコードから記録時に供給したビデオ信号の記録
電流を記憶させ以後その記録電流で記録するように制御
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多重磁気記録再生装置、
特にFMオーディオ信号を記録再生するオーディオトラ
ックにPCMオーディオ信号を重畳して記録再生する多
重磁気記録再生装置の記録電流制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は、例えば、特開昭3−10200
1号公報に示された従来の多重磁気記録再生装置の構成
を示すブロック図である。
【0003】図において、従来の多重磁気記録再生装置
は、ビデオ信号を入力するビデオ信号入力端子11と、
後述する記録電流制御回路41からのテスト信号とビデ
オ信号記録処理回路14からのビデオ信号とを切り替え
る(テスト信号記録時には端子(イ)側に切り替えられ
る)スイッチ回路12aと、ビデオ信号入力端子11か
ら入力されたビデオ信号を処理するビデオ信号記録処理
回路14と、ビデオ信号の記録レベルを制御する制御ア
ンプ15と、制御アンプ15からの出力信号を増幅する
記録時の電力アンプ17と、オーディオ信号のLチャン
ネル及びRチャンネルをそれぞれ入力するオーディオ入
力端子18L及び18Rと、オーディオ信号入力端子1
8L及び18Rに入力したオーディオ信号をA/D変換
するA/D変換器19と、A/D変換器19の出力信号
を処理するオーディオ信号記録処理回路20と、後述す
るエラー検出信号発生器44からのテスト信号と、オー
ディオ信号記録処理回路20からのオーディオ信号とを
切り替える(テスト信号記録時には端子(イ)側に切り
替えられる)スイッチ回路12bと、PCMオーディオ
信号を変調して記録するための4相PSK変調器21
と、4相PSK変調器21の出力信号を増幅する電力ア
ンプ23と、ビデオ信号及びオーディオ信号を記録再生
する磁気テープ25と、磁気テープ25に信号を記録再
生する回転磁気ヘッド24と、磁気テープ25から回転
磁気ヘッド24により読み出し・再生されたビデオ信号
を増幅する再生プリアンプ27と、再生プリアンプ27
の出力信号を処理するビデオ信号再生処理回路28と、
再生されたビデオ信号を出力するビデオ信号出力端子2
9と、同様に磁気テープ25から回転磁気ヘッド24を
介して再生されたPCMオーディオ信号を増幅する再生
プリアンプ30と、イコライザ31と、イコライザ31
から出力されるPCMオーディオ信号を復調するための
4相PSK復調器32と、4相PSK復調器32の出力
信号から同期コードを検出するための同期コード検出器
45と、同様に4相PSK復調器32の出力信号をチェ
ックしてデジタルエラーを検出するエラー検出器46
と、復調されたデジタルデータに対してエラー検出器4
6で検出されたエラー情報に基づきエラー訂正するオー
ディオ信号再生処理回路33と、オーディオ信号再生処
理回路33から出力されるデジタルオーディオ信号をア
ナログ信号に変換するためのD/A変換器34と、アナ
ログオーディオ信号のそれぞれLチャンネル、Rチャン
ネルを出力するオーディオ信号出力端子35L、35R
と、スイッチ回路12aが端子(イ)側に接続されてい
る場合にテスト信号を出力すると共にビデオ信号の記録
レベル制御のために制御アンプ15を制御する記録電流
制御回路41と、ビデオ信号の再生時に信号レベルを検
出し最適な記録電流値を求めるために情報を出力する再
生制御回路42と、PCMオーディオ信号のテスト信号
を発生させるランダムデータ発生器43と、ランダムデ
ータ発生器43からのテスト用PCMオーディオ信号に
エラー検出信号を付加するるエラー検出信号発生器44
と、エラー検出器46においてエラーが検出された時に
読み出されていたデジタルオーディオ信号のデータを記
憶するためにマイコン部48とのインタフェース制御す
るバッファ及びインタフェース47と、記録電流制御回
路41を制御すると共にテスト動作時の全体の制御を行
うマイコン部48と、マイコン部48で動作するプログ
ラムや各種情報を記憶するメモリ49とから構成され
る。
【0004】次に、上記の通り構成される従来の多重磁
気記録再生装置の動作について説明する。まず、記録時
においては、ビデオ信号入力端子11に入力されたビデ
オ信号はビデオ信号記録処理回路14、スイッチ回路1
2a、制御アンプ15、及び電力アンプ17を介して回
転磁気ヘッド24に供給される。
【0005】一方、オーディオ信号入力端子18L、1
8Rにそれぞれ入力されたLチャンネル、Rチャンネル
のオーディオ信号は、A/D変換器19にてアナログ信
号からデジタル信号に変換され、オーディオ信号記録処
理回路20、スイッチ回路12(b)、4相PSK変調
器21、及び電力アンプ23を介して回転磁気ヘッド2
4に供給される。
【0006】このようにして、ビデオ信号とオーディオ
信号は、共に回転磁気ヘッド24を介して磁気テープ2
5に記録される。すなわち、磁気テープ25のビデオト
ラックにビデオ信号を記録し、オーディオトラックにF
Mオーディオ信号とPCMデジタル信号を記録すると共
に、それらの信号の上にさらにビデオ信号を重畳して記
録するのである。
【0007】また、再生時においては、磁気テープ25
のビデオトラックから回転磁気ヘッド24を介して再生
されたビデオ信号は、再生プリアンプ27、及びビデオ
信号再生処理回路28を介してビデオ信号出力端子29
より出力される。
【0008】一方、磁気テープ25のオーディオトラッ
クから回転磁気ヘッド24を介して再生されたオーディ
オ信号は、再生プリアンプ30、イコライザ31、及び
4相PSK復調器32を介して同期コード検出器45に
供給される。そして、同期コード検出器45において同
期コードが検出され、続いてエラー検出器46において
エラー検出される。オーディオ信号はその後、オーディ
オ信号再生処理回路33においてエラー検出器46から
のエラー情報に基づきエラー訂正され、D/A変換器3
4においてデジタル信号からアナログ信号に変換され、
オーディオ信号出力端子35L、35Rより出力され
る。
【0009】ところで、従来の多重磁気記録再生装置
(例えば、ビデオテープレコーダ(VTR))の操作パ
ネルにはチューニングボタンが設けられている。このチ
ューニングボタンは、ユーザが録画画像をカセットテー
プに記録する前、つまりVTRにカセットテープを装着
した後に、カセットテープの最適記録レベルを検出する
ために使用される。すなわち、ユーザがこのチューニン
グボタンの操作に応じて、多重磁気記録再生装置はカセ
ットテープの最適記録レベルを検出する動作を開始す
る。これをチューニング動作という。
【0010】例えば、図8に示す従来の多重磁気記録再
生装置においては、マイコン部48がチューニング動作
の全体の制御を行うが、その内容はメモリ49に記憶さ
れたプログラムにより決定される。図9は、そのような
従来のチューニング動作の一実施例の動作内容を示すフ
ローチャートである。以下、図9に基づき従来の多重磁
気記録再生装置のチューニング動作について説明する。
【0011】すなわち、図8に示す多重磁気記録再生装
置のチューニング動作では、記録時においてスイッチ回
路12a,bは、共に端子(イ)側(テスト端子側)に
接続される(ステップ51)。従って、ビデオ信号につ
いては、ビデオ信号入力端子11から入力されたビデオ
信号記録処理回路14からのビデオ信号が遮断され、こ
れに代わってテストビデオ信号が記録電流制御回路41
から制御アンプ15に供給される。この動作はマイコン
部48の制御により行われる。
【0012】ここで、オーディオ信号については、オー
ディオ信号記録処理回路20からのオーディオ信号が遮
断され、これに代わってテスト用オーディオ信号がエラ
ー検出信号発生器44から供給される。つまり、ランダ
ムデータ発生器43によりPCMキャリヤ周波数が設定
され(ステップ52)、テスト用オーディオ信号(PC
Mテスト信号)が生成され、ランダムデータ発生器43
から出力されたPCMテスト信号はエラー検出信号発生
器44にてエラー検出信号を付加され、電力アンプ23
を介して回転磁気ヘッド24に供給される。そして、制
御アンプ15から電力アンプ17を介して回転磁気ヘッ
ド24に供給されたテストビデオ信号と、前記PCMテ
スト信号は、磁気テープ25のビデオトラックとオーデ
ィオトラックに記録される。
【0013】このチューニング動作において、ビデオ信
号の記録電流制御はマイコン部48の制御により以下の
ように行われる。まず、記録電流制御回路41はマイコ
ン部48の制御によりマイコン部48の動作タイミング
に応じて制御アンプ15を変化させて、電力アンプ17
の出力を可変する(ステップ53)。これによりテスト
ビデオ信号は記録レベルを可変されて、磁気テープ25
に記録される。
【0014】一方、前記PCMテスト信号は特に記録電
流を制御されずに記録される。そして、記録動作の後、
磁気テープが巻戻されて再生動作に移る(ステップ5
4)。次に、再生時において、テストビデオ信号とテス
トオーディオ信号を記録した磁気テープ25は、前述し
たようにマイコン部48からのテープ巻戻し制御信号に
より巻戻された後、回転磁気ヘッド24を介して記録デ
ータが順次再生される。そして、PCM再生オーディオ
信号は、再生プリアンプ30、イコライザ31を介して
4相PSK復調器32に供給されて復調され、同期コー
ド検出器45に入力される。
【0015】同期コード検出器45において同期コード
が検出され、続いてエラー検出器46においてエラーが
検出される。PCMオーディオ信号はその後、バッファ
及びインタフェース47を介してマイコン部48に供給
され、マイコン部48によりサンプリング動作タイミン
グが順次可変される。そして、マイコン部48により変
化させられたサンプリング動作タイミングはバッファ及
びインタフェース47にフィードバックされ、バッファ
及びインタフェース47において前記サンプリング動作
タイミングに従ってPCM再生オーディオ信号の誤り率
が平均化される(ステップ55)。
【0016】この平均化された誤り率はマイコン部48
に供給され、各サンプリング動作時間における誤り率の
平均値が常にマイコン部48により監視される。マイコ
ン部48は各動作時間における誤り率の平均値が所定の
許容範囲内か否かをチェックし(ステップ56)、誤り
率の平均値が所定の許容範囲外になったことを検出する
と、記録時にこのPCMオーディオ信号を記録した時の
ビデオ信号の記録電流値(記録電流制御回路41のレジ
スタの値)をメモリ49に記憶する(ステップ57)。
そして、メモリ39に記憶された記録電流値、すなわち
PCMオーディオ信号の平均誤り率が所定の許容範囲か
ら外れる直前の記録電流値が、磁気テープに最適記録で
きる制御アンプ15のゲインを得る値であり、以後この
記録電流で録画画像を磁気テープに記録するようにマイ
コン部48が制御する。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】従来の多重磁気記録再
生装置のチューニング動作は以上説明したように行われ
ているので、直接PCM再生オーディオ信号の読み出し
誤り率を測定することができ、システムの実力を正確に
把握することができる。しかし、反面、誤り率の許容範
囲が低い場合は測定誤差が無視できず、また測定データ
数を確保するためにチューニング時間がかかるなどの欠
点がある。また、テープの特性、あるいはテープの傷な
どの要因によって誤り率が所定の許容範囲に収束しない
場合が起きたり、あるいは所定の許容範囲に誤り率が収
束したとしても実用に適さないレベルまで記録電流を下
げなければならない状態となるという問題点があった。
【0018】本発明は上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、誤り率の許容範囲が低い場合でも
測定誤差が問題とならず、また測定データ数の確保にも
時間がかからないだけでなく、システムやテープの特性
が所定のレベルまで達しない劣悪な場合でも最良記録電
流条件を見いだすことのできる多重磁気記録再生装置を
得ることを目的としている。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の発明に係わる多重磁気記録再生装置
は、ビデオ信号の輝度信号と色信号の記録電流を所定の
タイミングで順次変化させてビデオトラックに記録する
ビデオ系記録手段と、該所定タイミングをタイムコード
に変換してコントロールトラックに記録するタイムコー
ド記録手段と、計測用PCM無変調キャリア信号をオー
ディオトラックに記録するオーディオ系記録手段と、磁
気テープのコントロールトラックから前記タイムコード
信号を再生して所定タイミングを検出する検出手段と、
磁気テープのオーディオトラックからPCM無変調キャ
リア信号を再生してFM復調する復調手段と、該復調手
段から出力されるFM復調信号のノイズレベルを検出す
るノイズレベル検出手段と、前記ノイズレベルが所定の
許容範囲値以下となるタイミングを検出するノイズレベ
ル許容範囲検出手段と、ノイズレベルが許容範囲値以下
となるタイミングにおけるビデオ信号の記録電流値より
前記ビデオ系記録手段の記録レベルを制御する制御手段
とを備え、ビデオ信号の記録電流を所定タイミングで順
次変化させて記録すると共に、その所定タイミングに同
期させてタイムコードを記録し、4相PSK変調PCM
オーディオ信号に代えてPCMキャリヤ周波数の無変調
FMオーディオ信号を記録し、再生時に再生PCMオー
ディオ信号をFM復調してノイズレベルを検出し、その
ノイズレベルが所定の許容範囲値を越えるタイミングに
おけるタイムコードから記録時に供給したビデオ信号の
記録電流を記憶させ、以後その記録電流で記録するよう
に制御することを特徴としている。
【0020】また、第2の発明に係わる多重磁気記録再
生装置は、ビデオ系記録手段が予め定められた最適記録
電流値を初期値として記録を開始し、以後所定タイミン
グで許容最少電流値に至るまで記録電流を順次減少して
記録すること、及び制御手段はノイズレベルが許容範囲
値以下となるタイミングにおけるビデオ信号の記録電流
値から最適記録電流値に近接するビデオ信号の記録電流
の値を設定して、以後その記録電流で記録するように制
御することを特徴とする。
【0021】さらに、第3の発明に係わる多重磁気記録
再生装置は、ビデオ系記録手段がビデオ信号を最適記録
電流値で記録し、制御手段はノイズレベルが許容範囲値
以下となるか否かの判断を行い、許容範囲値以下になれ
ばビデオ信号の記録電流値を最適記録電流値に設定する
と共に、許容範囲値以下とならない場合は、ノイズレベ
ルが許容範囲値以下となるタイミングにおけるビデオ信
号の記録電流値により最適記録電流値に近接するビデオ
信号の記録電流の値を設定して、以後その記録電流で記
録することを特徴とする。
【0022】
【作用】従って、本発明の多重磁気記録再生装置によれ
ば、FM復調したPCMオーディオ信号のノイズレベル
が所定の許容値を越えるタイミングにおけるタイムコー
ドデータを検出し、そのタイムコードにより記録時に供
給したビデオ信号の記録電流を記憶することができ、以
後その記憶された記録電流値で録画するように制御する
ことができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図に基づいて
説明する。図1は本発明の多重磁気記録再生装置のブロ
ック図である。図1において従来の多重磁気記録再生装
置と同一、または相当部分には同一符号を付加して説明
を省略する。
【0024】図1において、本実施例に係る多重磁気記
録再生装置は、テストビデオ信号発生器13と、記録電
流制御回路16と、テストFM信号発生器22と、コン
トロールヘッド26と、FM復調器36と、ノイズレベ
ル検出回路37と、システムを制御するマイコン部38
と、マイコン部38のプログラム及びデータを記憶する
メモリ39とが追加構成されている。
【0025】上記の通り構成される本発明の多重磁気記
録再生装置の動作について以下説明する。
【0026】まず、図2は本実施例の多重磁気記録再生
装置のチューニング動作内容を示すフローチャートであ
る。
【0027】図3(a)は、本発明の多重磁気記録再生
装置のビデオ信号の記録電流と無変調FM信号を復調し
た時のノイズレベルの関係の一例を示す特性図である。
【0028】また、図3(b)はFM復調信号のS/N
比に対するFM信号のC/N比の関係の一例を示す特性
図で、その関係は式(1)で示される。
【0029】 Sp-p /Nrms =(3B/fb)*(fd/fb)2 *(C/N)…(1) ここで、Bは占有帯域、fbは変調信号の最大周波数、
fdは最大周波数変位である。
【0030】図3(c)は、PCM信号のC/N比とP
CM信号のブロックエラーレートの関係の一例を示す特
性図である。なお、A点はPCM信号のブロックエラー
レートの許容限界点である。
【0031】また、図3(a)、図3(b)共にA点
は、図3(c)のPCM信号のブロックエラーレートの
許容限界点に対応する無変調FM信号の復調ノイズレベ
ルとFM復調信号のS/N比の許容限界点である。
【0032】次に動作について説明する。通常動作時に
おけるビデオ信号の記録再生動作とオーディオ信号の記
録動作に関しては従来の多重磁気記録再生装置と同様で
あるので、説明を省略する。
【0033】本実施例の多重磁気記録再生装置のチュー
ニング動作について、図2に示すフローチャートに基づ
き説明する。
【0034】まず、記録時はスイッチ回路12a,bが
共に端子(イ)側(テスト端子側)に接続される(ステ
ップ61)。従って、ビデオ信号については、ビデオ信
号入力端子11から入力されたビデオ信号記録処理回路
14からのビデオ信号が遮断され、これに代わってテス
トビデオ信号がテストビデオ信号発生器13からビデオ
信号記録処理回路14に供給される(ステップ61)。
ビデオ信号記録処理回路14から出力されたテスト信号
は、制御アンプ15において記録電流制御回路16の制
御によりゲインが可変させられる。すなわち、マイコン
部38のサンプリング動作タイミングに応じて、記録電
流制御回路16の制御により制御アンプ15のゲインを
最大値から順次減少させ、同時にマイコン部38からの
制御によりコントロールヘッド26を介して磁気テープ
25に所定のタイミングでタイムコードを記録する。つ
まり、ビデオ信号の記録電流は制御アンプ15のゲイン
を順次減少させることによりその値も減少させられ、そ
のゲインに対応したタイムコードを磁気テープに記録す
るのである(ステップ62)。
【0035】ビデオ信号は制御アンプ15において前述
のように制御されて、制御アンプ15から電力アンプ1
7を介して回転磁気ヘッド24に供給され磁気テープに
記録される。
【0036】これと同時に、オーディオ信号について
は、オーディオ信号記録処理回路20からのオーディオ
信号が遮断され、代わってテスト用オーディオ信号がテ
ストFM信号発生器22から供給される。つまり、テス
トFM信号発生器22から出力された無変調FMオーデ
ィオ信号が、電力アンプ23を介して回転磁気ヘッド2
4に供給される。そして、制御アンプ15から電力アン
プ17を介して回転磁気ヘッド24に供給されたテスト
ビデオ信号と、前記無変調FMオーディオ信号は、磁気
テープ25のビデオトラックとオーディオトラックに記
録される(ステップ61)。記録動作の後、磁気テープ
が巻戻されて再生動作に移る(ステップ63)。
【0037】再生時においては、テストビデオ信号とテ
ストオーディオ信号を記録した磁気テープ25は、前述
したようにマイコン部48からのテープ巻戻し制御信号
により巻戻された後、回転磁気ヘッド24を介して記録
データが順次再生される。そして、再生オーディオ信号
は再生プリアンプ30、イコライザ31、及び4相PS
K復調器32によりデジタル音声信号に復調され、オー
ディオ信号再生処理回路33にてエラー訂正され、D/
A変換器34でアナログ音声信号に変換され、オーディ
オ出力端子35L、35Rから出力される。
【0038】また、同様に再生プリアンプ30、イコラ
イザ31により再生されたテスト用無変調FMオーディ
オ信号は、FM復調器36でFM復調され、ノイズレベ
ル検出回路37に出力される(ステップ64)。ノイズ
レベル検出回路37では無変調FMオーディオ信号のノ
イズレベルが検出され(ステップ65)、検出されたノ
イズレベルはマイコン部38に送信される。マイコン部
38では検出ノイズレベルが所定の許容範囲内か否かを
チェックする(ステップ66)。そして、マイコン部3
8は検出ノイズレベルが所定の許容範囲内となった場合
は、そのタイミングにおけるタイムコードデータをコン
トロールヘッド26より読み出す。マイコン部38はそ
のタイムコードデータに対応する記録時の制御アンプ1
5の制御ゲインを決定する(ステップ67)。
【0039】マイコン部38は、前記制御アンプ15の
制御ゲインより上記タイミングのビデオ信号記録電流値
をメモリ39に記憶させる(ステップ68)。そして、
スイッチ回路12a,12bを端子(ア)側、すなわち
通常記録側にセットし(ステップ69)、以後メモリ3
9に記録された値によりビデオ信号の記録電流を制御し
て記録する(ステップ70)。
【0040】また、図4のフローチャートに示すよう
に、制御アンプ15のゲインを順次増加させてテスト用
ビデオ信号を記録し(ステップ71)、再生時にテスト
用無変調FM信号の復調ノイズレベルが許容範囲を越え
たか否かをチェックし(ステップ72)、ノイズレベル
が許容範囲を越えたタイミングにおけるタイムコードデ
ータをコントロールヘッド26により読み出すようにす
る。そして、マイコン部38がそのタイムコードデータ
により上記タイミングのビデオ信号記録電流値を求め、
そのビデオ信号記録電流値に対して一定の余裕を持たせ
た値をメモリ39に記憶させる(ステップ73)。上記
値にビデオ信号のビデオ信号記録電流値を設定して以後
その記録電流で記録するように記録電流制御回路16を
制御してもよい。
【0041】また、図5のフローチャートに示すよう
に、ビデオ信号の記録電流を既知である電磁変換系の最
適記録電流値に初期設定して記録を開始し、以後所定タ
イミングで順次記録電流値を減少して記録する(ステッ
プ74)。再生時において、テスト用無変調FM信号の
復調ノイズレベルが許容範囲を越えたか否かをチェック
し(ステップ75)、ノイズレベルが許容範囲以下とな
るタイミングにおけるタイムコードデータをコントロー
ルヘッド26により読み出し、マイコン部38がそのタ
イムコードデータにより上記タイミングのビデオ信号記
録電流値をメモリ39に記憶させ、そのビデオ信号の記
録電流値により上記既知である電磁変換系の最適記録電
流値に近いビデオ信号の記録電流値を設定して、以後そ
の記録電流で記録するように記録電流制御回路16を制
御してもよい。
【0042】また、図6のフローチャートに示すよう
に、ビデオ信号の記録電流を既知である電磁変換系の最
適記録電流値で記録する(ステップ76)。再生時にお
いて、テスト用無変調FM信号の復調ノイズレベルが許
容範囲を越えたか否かをチェックし(ステップ77)、
ノイズレベルが許容範囲以下となった場合に上記最適記
録電流値をメモリ39に記憶させ、以後ビデオ信号をこ
の記録電流で記録するように記録電流制御回路16を制
御してもよい。
【0043】また、ステップ77の判定においてノイズ
レベルが許容範囲以下の条件を満足しない場合、PCM
記録不可能の表示をしてPCM記録を中止するようにし
てもよい(ステップ78)。また、上記図5のフローチ
ャートに示す制御方法に自動的に切り替わるようにして
もよい(ステップ79)。
【0044】また、図7のフローチャートに示すよう
に、ビデオ信号の記録電流を既知である電磁変換系の最
適記録電流値に初期設定して記録を開始し、以後所定タ
イミングでビデオ信号の品質が保てる最低の記録電流値
まで順次減少して記録する(ステップ80)。そして再
生時において、テスト用無変調FM信号の復調ノイズレ
ベルが許容範囲を越えたか否かをチェックし(ステップ
81)、ノイズレベルが許容範囲以下となるタイミング
におけるタイムコードデータをコントロールヘッド26
により読み出す。次に、そのタイムコードによるタイミ
ングのビデオ信号記録電流が、ビデオ信号の品質が一定
の水準に保てる許容範囲内の記録電流値か否かをチェッ
クする(ステップ82)。ビデオ信号の品質が一定の水
準に保てる許容範囲内の最低の記録電流値以上であれ
ば、マイコン部38がそのタイムコードデータにより上
記タイミングのビデオ信号記録電流値をメモリ39に記
憶させ、上記ビデオ信号の記録電流値により上記既知で
ある最適記録電流値に近いビデオ信号の記録電流値を設
定して、以後その記録電流で記録するように記録電流制
御回路16を制御してもよい。
【0045】また、ビデオ信号の品質が一定の水準に保
てる許容範囲内の最低の記録電流値以上であっても、再
生時においてノイズレベルが許容範囲以下とならない場
合はPCM記録不可能と判断して(ステップ83)、P
CM記録をやめて制御アンプ15のゲインがビデオ信号
の最適記録電流値になるように記録電流制御回路16の
値を制御して記録するようにしてもよい(ステップ8
4)。
【0046】なお、ビデオ信号の記録電流は記録電流制
御回路16によって制御されているが、記録ビデオ信号
の電圧レベルを制御して記録電流を変化させるようにし
てもよい。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の多重磁気
記録再生装置によれば、ビデオ信号の記録電流を所定タ
イミングで順次変化させて記録すると共に、その所定タ
イミングに同期させてタイムコードを記録し、PCMキ
ャリヤ周波数の無変調FMオーディオ信号を記録し、再
生時に再生PCMオーディオ信号をFM復調してノイズ
レベルを検出し、そのノイズレベルが所定の許容範囲値
を越えるタイミングにおけるタイムコードから記録時に
供給したビデオ信号の記録電流を記憶させ以後その記録
電流で記録するように構成したので、誤り率の許容範囲
が低い場合でも測定誤差が問題とならず、また測定デー
タ数の確保にも時間がかからないだけでなく、システム
やテープの特性が所定のレベルまで達しない劣悪な場合
でも最良記録電流条件を見いだすことができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多重磁気記録再生装置の好適な一実施
例を示すブロック図である。
【図2】第一実施例に係る多重磁気記録再生装置のチュ
ーニング動作の内容を示すフローチャートである。
【図3】図3(a)はビデオ信号の記録電流と無変調F
M信号を復調した時のノイズレベルの関係を示す特性図
であり、図3(b)はFM復調信号のS/N比に対する
FM信号のC/N比の関係を示す特性図、図3(c)は
PCM信号のC/N比とPCM信号のブロックエラーレ
ートの関係を示す特性図である。
【図4】第2実施例に係る多重磁気記録再生装置のチュ
ーニング動作を示すフローチャートである。
【図5】第3実施例に係る多重磁気記録再生装置のチュ
ーニング動作を示すフローチャートである。
【図6】第4実施例に係る多重磁気記録再生装置のチュ
ーニング動作を示すフローチャートである。
【図7】第5実施例に係る多重磁気記録再生装置のチュ
ーニング動作を示すフローチャートである。
【図8】従来の多重磁気記録再生装置のブロック図であ
る。
【図9】従来の多重磁気記録再生装置のチューニング動
作の内容を示すフローチャートである。
【符号の説明】
11 ビデオ信号入力端子 12 スイッチ回路 13 テスト信号発生器 14 ビデオ信号記録処理回路 15 制御アンプ 16 記録電流制御回路 17、23 電力アンプ 18 オーディオ入力端子 19 A/D変換器 20 オーディオ信号記録処理回路 21 4相PSK変調器 22 テストFM信号発生器 24 回転磁気ヘッド 25 磁気テープ 26 コントロールヘッド 27、30 再生プリアンプ 28 ビデオ信号再生処理回路 29 ビデオ信号出力端子 31 イコライザ 32 4相PSK復調器 33 オーディオ信号再生処理回路 34 D/A変換器 35 オーディオ出力端子 36 FM復調器 37 ノイズレベル検出回路 38、48 マイコン部 39、49 メモリ 41 記録電流制御回路 42 再生制御回路 43 ランダムデータ発生器 44 エラー検出信号発生器 45 同期コード検出器 46 エラー検出器 47 バッファ及びインタフェース

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオトラック及びオーディオトラック
    を有し、ビデオトラックにビデオ信号を記録し、オーデ
    ィオトラックにFMオーディオ信号とPCMデジタル信
    号を記録すると共にそれらの信号上にビデオ信号を重畳
    して記録し、これを再生する回転磁気ヘッド方式の多重
    画面磁気記録再生装置において、 ビデオ信号の輝度信号と色信号の記録電流とを所定のタ
    イミングで順次変化させてビデオトラックに記録するビ
    デオ系記録手段と、該所定タイミングをタイムコードに
    変換してコントロールトラックに記録するタイムコード
    記録手段と、PCM無変調キャリア信号をオーディオト
    ラックに記録するオーディオ系記録手段と、磁気テープ
    のオーディオトラックからPCM無変調キャリア信号を
    再生してFM復調する復調手段と、該復調手段から出力
    されるFM復調信号のノイズレベルを検出するノイズレ
    ベル検出手段と、前記ノイズレベルが所定の許容範囲と
    なるタイミングを検出するノイズレベル許容範囲検出手
    段と、このノイズレベル許容範囲検出手段によって決定
    される所定のタイミングでタイムコードを記憶するタイ
    ムコード記録手段と、ノイズレベルと許容範囲値とを比
    較しその結果により前記ビデオ系記録手段の記録レベル
    を制御する制御手段と磁気テープのコントロールトラッ
    クから前記タイムコード信号を再生して所定タイミング
    を検出する検出手段と、を備え、 FM復調したPCMオーディオ信号のノイズレベルが所
    定の許容範囲値を越えるタイミングを検出し、そのタイ
    ミングにおけるタイムコードから記録時に供給したビデ
    オ信号の記録電流を求め、以後その記録電流で記録する
    ように制御することを特徴とする多重磁気記録再生装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の多重磁気記録再生装置に
    おいて、前記ビデオ系記録手段は予め定められた最適記
    録電流値を初期値として記録を開始し、以後所定タイミ
    ングで許容最少電流値に至るまで記録電流を順次減少し
    て記録し、前記制御手段は再生時においてノイズレベル
    が許容範囲値以下となるタイミングにおけるビデオ信号
    の記録電流値から、最適記録電流値に近接するビデオ信
    号の記録電流の値を設定して、以後その記録電流で記録
    するように前記記録手段の記録レベルを設定することを
    特徴とする多重磁気記録再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の多重磁気記録再生装置に
    おいて、前記ビデオ系記録手段はビデオ信号を最適記録
    電流値で記録し、前記制御手段は再生時においてノイズ
    レベルが許容範囲値以下となるか否かの判断を行い、許
    容範囲値以下になればビデオ信号の記録電流値を最適記
    録電流値に設定すると共に、許容範囲値以下とならない
    場合はノイズレベルが許容範囲値以下となるタイミング
    におけるビデオ信号の記録電流値により最適記録電流値
    に近接するビデオ信号の記録電流の値を設定して以後そ
    の記録電流で記録することを特徴とする多重磁気記録再
    生装置。
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