JPH0562656A - 有機電解液電池 - Google Patents

有機電解液電池

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Publication number
JPH0562656A
JPH0562656A JP30134491A JP30134491A JPH0562656A JP H0562656 A JPH0562656 A JP H0562656A JP 30134491 A JP30134491 A JP 30134491A JP 30134491 A JP30134491 A JP 30134491A JP H0562656 A JPH0562656 A JP H0562656A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
case
flat portion
positive electrode
organic electrolyte
Prior art date
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Pending
Application number
JP30134491A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Ide
正夫 井出
Isao Sato
勇雄 佐藤
Takashi Koya
貴 小屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FDK Twicell Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Battery Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP30134491A priority Critical patent/JPH0562656A/ja
Publication of JPH0562656A publication Critical patent/JPH0562656A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • Y02E60/12

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  • Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
  • Primary Cells (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は放電による負極リチウムの厚さ減少
に対して、正極成形体の縦方向の膨らみと電池内ケース
のバネ作用とを利用して電池内部での接面圧を良好に保
ち、放電深度が容量の80%以上の場合においても、総
高が膨らむことのない有機電解液電池を得ることを目的
としている。 【構成】 本発明は発電要素を、封口板1と電池内ケー
ス2とガスケット3と、さらにガスケット底部に上部平
坦部8を当接し、また電池ケースに下部平坦部9を当接
した断面逆ハット状の電池内ケース7とにより、封口し
た有機電解液である。この電池内ケース7は、下部平坦
部の正極4と接する方向に台地状の平坦部10を設け、
さらに平坦部には穴11を形成している。本発明電池の
正極4の外径は、電池内ケースの内径よりも、電池内ケ
ースの内径の4%以上8%未満の範囲で小さいことを特
徴とし、上記の目的を達成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電池内ケースを改良した
有機電解液電池に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の有機電解液電池は、図3に
示すような構成であった。図3において、21はステン
レス鋼製の負極端子をかねる封口板、22はステンレス
鋼製の正極端子をかねる電池ケース、23はポリプロピ
レンからなるガスケット、24は二酸化マンガンと、導
電体と結着剤とからなる正極合剤を成形した外径φ
円板状正極、25は負極で、活物質に金属リチウム板を
用いている。26はポリプロピレン等からなるセパレー
タ、27は断面逆ハット状の電池的ケースであり、内径
φのステンレス鋼製である。
【0003】従来はこのような構成材料を使用して、前
記円板状正極24の外径φと、これを収納する電池内
ケース27の内径φとの差が、電池内ケース27の内
径φの4%未満である事を特徴とする有機電解液電池
が、特開平2−114448号に提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の提案によれ
ば、放電によって生じるリチウム負極25の厚さの減少
に対し、円板状正極24の膨張を、電池の縦方向に逃が
すことができ、電池内部の緊縛度を良好に保ち、接触圧
不足による放電異常を効果的におさえることができた。
しかし反面、放電に伴う正極24の膨張が縦方向に集中
的に進行するために、放電深度が容量50%を過ぎた時
点から、電池の高さが初期の組立寸法を越えて膨らみだ
した。電池の高さの増大は放電電流の大きさにもよる
が、大きな場合は0.3〜0.5mmにも達した。この
電池高さの増大は、機器に組み込んで使用した場合、様
々な弊害を生じる。
【0005】例えば、使用機器の電池を固定している部
品が外れたり、電池を取出す時に電池収納ケースから出
せなかったり、あるいは機器側の正負極端子の変形など
である。また、電池の高さの増大が大きな場合には、負
極端子をかねる封口板21及び正極端子をかねる電池ケ
ース27の変形が大きくなり、ガスケット23のかしめ
部分に歪みが生じ、耐漏液特性が極めて悪くなった。
【0006】本発明は放電によるリチウムの厚さの減少
を円板状正極の縦方向の膨脹と電池内ケースのバネ作用
とを利用して、電池内部での緊縛度を良好に保ち、放電
深度が容量の50%以上の場合においても、膨らむこと
のない有機電解液電池を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、例えば図1、
2のように、軽金属の負極(5)と円板状の正極(4)
と有機電解液とセパレータ(6)とよりなる発電要素
を、封口板(1)と電池ケース(2)とガスケット
(3)と、さらにガスケット(3)底部に上部平坦部
(8)を当接し、また電池ケース(2)に下部平坦部
(9)を当接した断面逆ハット状の電池内ケース(7)
とにより、密封した有機電解液電池であって、該電池内
ケース(7)は、下部平坦部(9)の内側の正極(4)
と接する方向に台地状の平坦部(10)が設けられ、平
坦部(10)に穴(11)を形成するとともに、円板状
正極(4)の外径(φ)が、電池内ケース(7)の内
径(φ)よりも、電池内ケース(7)の内径(φ
の4%以上8%未満の範囲で小さいことを特徴とする有
機電解液電池である。
【0008】
【作用】本発明によれば、正極は横方向にも余裕がある
ので、放電による正極の円板状成形体は、縦方向及び横
方向に徐々に進行する。放電によりリチウム負極の厚さ
は減少するが、正極は縦方向の成形体の膨張で対応し、
さらに電池内ケースの台地状の平坦部(10)が正極成
形体をバネ作用で押し上げることにより、成形体がセパ
レータを圧迫し、リチウム負極面との接触を良好にす
る。この作用で電池内部の緊縛度が保たれる。
【0009】次に正極成形体の横方向への膨張は、電池
内ケースの内径(φ)と、成形体の外径(φ)との
差が、電池内ケースの内径(φ)の4%以上あるの
で、放電末期においても、成形体が電池内ケースの内面
に軽く接する状態になる所まで進行するだけで、放電に
伴う電池の高さの増大が生じない。
【0010】このため、負極端子を兼ねる封口板及び正
極端子を兼ねる電池ケースの変形はなく、放電に伴なう
耐漏液性能が悪化することもない。また電池内ケースの
中央の台地状の平坦部(10)に形成した穴(11)
は、台地状の平坦部の下部のスペースに保持した電解液
を、放電に応じて効果的に供給する作用をする。
【0011】
【実施例】本発明の実施例を、径24.5mm、高さ
7.5mmのボタン型二酸化マンガンリチウム系の有機
電解液電池を用いて説明する。図1は本発明の実施例電
池の縦断面図である。1はステンレス鋼製の負極端子を
かねる封口板、2はステンレス鋼製の正極端子をかねる
電池ケース、3はポリプロピレンからなるガスケット、
4は二酸化マンガンと導電材と結着剤とからなる正極合
剤を、外径φを20.5mm、厚さを4.65mmの
円板に成形した正極である。5はリチウム板からなる負
極、6はポリプロピレン等からなるセパレータである。
【0012】図2において、7は断面逆ハット状の電池
内ケースであり、ガスケット3の底部に上部平坦部8を
当接し、また電池ケース2に下部平坦部9を当接してい
る。電池内ケース7の下部平坦部9の内側には、正極4
と接する方向に、高さ0.5mm、直径15mmの台地
状の平坦部10を設け、その平坦部10の中央に直径8
mmの穴11を形成しているステンレス鋼製である。
又、正極4を収納する電池内ケースの内径φは、2
1.6mmである。
【0013】電解液は炭酸プロピレンと1、2ジメトキ
シエタンとの等容積混合溶媒に、1mol/lの濃度で
過塩素酸リチウムを溶解させたものを使用した。
【0014】図2は、前記成形体である正極4の外径φ
と、前記電池内ケース7の内径φとの関係を示した
ものであり、本実施例電池Aでは、正極の外径φは2
0.5mm電池内ケース内径φは21.6mmで、こ
の差(φ−φ)は1.1mmで、電池ケースの内径
φに対して5.1%である。
【0015】本実施例をA、従来例として図3のよう
に、断面逆ハット状の電池内ケース27の内径φを、
21.6mmとし、正極24を外径φを21.2m
m、厚さ4.65mmのペレット状に成形し、正極の外
径φと電池内ケース内径φとの差(φ−φ
が、0.4mm(1.9%)である同型の電池をBとし
た。
【0016】これらの電池A,Bを、4.7kΩで13
00h(放電深度として、容量の80%)放電した後、
60℃に1時間、−10℃までの降温を1時間、−10
℃に1時間、60℃までの昇温を1時間としたヒートサ
イクル試験後、各50個中の漏液電池個数を表1に示し
た。
【0017】
【表1】
【0018】以上のように従来電池Bの構造では、容量
80%放電により電池高さが増大するため封口部分に歪
が生じ、ヒートサイクル試験での耐漏液特性が劣ること
がわかる。次に、本発明の構造において、正極成形体の
外径φと電池内ケース内径φを種々検討した。その
結果を表2に示した。
【0019】
【表2】
【0020】表2の結果から、内径φと外径φとの
差の割合、すなわち(φ−φ)/φが3%未満で
は、放電に伴なう電池の高さの変化が0.35mm以上
で非常に大きく、封口部分に歪みを生じている。また、
(φ−φ)/φが8%以上では、放電に伴なう電
池の高さ変化は−0.04mm程度でほとんどないが、
反面放電持続時間が1653時間以下で特性が悪化して
くる。
【0021】すなわち、4%以上8%未満であれば、放
電に伴なう電池の高さの変化もほとんとなく、放電特性
の異常も認められず、バラツキも小さいことが表2から
判る。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば放電に伴
う電池の高さの変化を抑制し、放電が進行した場合の耐
漏液特性に優れ、かつ、放電特性のバラツキ異常のない
有機電解液電池を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の有機電解液電池の実施例の断面図であ
る。
【図2】本発明の有機電解液電池の円板状成形体の正極
の外径φと、電池内ケースの内径φとの関係図であ
る。
【図3】従来の同型の有機電解液電池の断面図である。
【符号の説明】
4 正極 5 負極 7 電池内ケース 10 平坦部 11 穴 φ外径 φ内径 24 正極 27 電池内ケース φ外径 φ内径
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年2月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軽金属よりなる負極と、円板状の正極
    と、有機電解液と、セパレータとよりなる発電要素を、
    封口板と、電池ケースと、この両者間に介在したガスケ
    ットと、該ガスケット底部に上部平坦部を当接し、該電
    池ケースに下部平坦部を当接した断面逆ハット状の電池
    内ケースとにより、密封した有機電解液電池であって、 該電池内ケースは、下部平坦部の内側の正極と接する方
    向に台地状の平坦部が設られ、該台地状の平坦部に穴を
    形成するとともに、該円板状正極の外径が、該電池内ケ
    ースの内径より、電池内ケースの内径の4%以上8%未
    満の範囲で小さいことを特徴とする有機電解液電池。
JP30134491A 1991-09-03 1991-09-03 有機電解液電池 Pending JPH0562656A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100725176B1 (ko) * 2000-04-14 2007-06-07 주식회사 만도 차량용 스테빌라이저

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