JPH0562827U - 熱線式検知器 - Google Patents

熱線式検知器

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JPH0562827U
JPH0562827U JP305892U JP305892U JPH0562827U JP H0562827 U JPH0562827 U JP H0562827U JP 305892 U JP305892 U JP 305892U JP 305892 U JP305892 U JP 305892U JP H0562827 U JPH0562827 U JP H0562827U
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detector
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peripheral edge
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JP305892U
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雅吾 高橋
譲二 筒井
克二 佐々木
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 誤報を無くし且つ検知範囲を広角度とする。 【構成】 ボディ12に熱線Rを透過するカバー13を
嵌着して形成した空間A内に焦電素子14を具備して成
る熱線式検知器10において、ボディのカバーとの嵌着
部にカバー受け溝12c を設け、カバー受け溝にカバー
周縁を挿入してカバーを嵌着するようにした。また、前
記カバーのカバー周縁近傍の外周にリブを設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、人体からの熱線を感知する焦電素子を内蔵し、来客者や侵入者が有 るとそれを報知する熱線式検知器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図4は従来の熱線式検知器を示す要部断面図である。図4に示す熱線式検知器 10は、玄関ホール等の天井に取り付けられ、人体からの熱線Rを感知して来客 者や侵入者の存在を報知するものである。この熱線式検知器10は、天井等の造 営材に適宜方法で取着される円板状のベース11と、ベース11に適宜方法で取 着される下方がやや窄んだ合成樹脂製の有底円筒状のボディ12と、ボディ12 の下面周縁に嵌着される合成樹脂製の略半球面状のカバー13と、熱線を受け温 度変化を生じると素子表面に電荷が短時間観測できる所謂焦電効果を有する焦電 素子14とを備えている。なお、カバー13は外見上不透明ではあるが、熱線R は透過する合成樹脂材で成形されている。
【0003】 焦電素子14はボディ12の下面の略中央に取着している。この焦電素子14 は、例えば、来客者や侵入者の人体から輻射されカバー13を透過してやって来 る熱線Rを受け吸収すると温度変化を生ずる。すると、焦電効果によって焦電素 子14は温度変化の大きさに応じた電圧を短期間のみ発生する。この電圧が所定 電圧以上であると、熱線式検知器10は来客者や侵入者が存在すると判断して報 知信号を、例えば、無電圧接点出力として出力する。
【0004】 ところで、従来の熱線式検知器10にあっては、ボディ12とカバー13との 嵌着部は次のように構成されていた。すなわち、ボディ12のカバー13との嵌 着部であるボディ12の下面周縁には突出縁12a が形成され、カバー13のボ ディ12との嵌着部であるカバー13の周縁内側部には突出縁13a が形成され ている。そして、ボディ12を平面視した場合の突出縁12a が成す円の径より 、カバー13を平面視した場合の突出縁13a が成す円の径の方が、僅かに小さ くされている。従って、ボディ12の突出縁12a の内側にカバー13の突出縁 13a が位置するようにして、ボディ12にカバー13を嵌合し取着すると、ボ ディ12の突出縁12a の先端面がカバー13の周縁に当接すると共に、ボディ 12の突出縁12a の内側にカバー13の突出縁13a が嵌入する。従って、ボ ディ12にカバー13を嵌着して形成される空間Aは、ボディ12とカバー13 とで略密閉された形に成る。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、製造の過程において、突出縁12a の先端面は完全な平面には ならず僅かな歪みが生ずると共にカバー13の周縁である端部にも僅かな歪みが 生ずる。また、ボディ12やカバー13を平面視した場合の突出縁12a や突出 縁13a の成す円も真円にはならず僅かな歪みが生じてしまう。つまり、ボディ 12にカバー13を嵌着して形成される空間Aは、ボディ12とカバー13とで 完全に密閉されず、僅かな隙間Bが生じる。従って、風が熱線式検知器10に当 たると、ボディ12にカバー13を嵌着して形成した空間A内に、隙間Bを通じ て風が吹き込む。このとき、風の温度が空間A内の温度と異なっていると、風に よって空間A内の温度が変化する。すると、空間A内に配設している焦電素子1 4の温度も当然にして変化する。すると、焦電素子14は風の影響によっても電 圧を生ずる。このような風の影響による焦電素子14の電圧発生が、来客者や侵 入者が無いにもかかわらず熱線式検知器10が報知信号を出力してしまう所謂誤 報の原因となる。
【0006】 また、上述したような、ボディ12とカバー13との嵌着構造であると、カバ ー13の周縁内側部に突出縁13a を形成する都合上、カバー13の頂部に比較 してカバー13の周縁近傍部13b の方が肉厚の厚いものと成る。すると、熱線 Rを透過する合成樹脂材で成形されたカバー13と言えども、肉厚の厚い部分を 透過して焦電素子14に達する熱線Rは減衰する。従って、カバー13の周縁近 傍部13b のように肉厚の厚い部分の感度は低くなり、熱線式検知器10の検知 範囲を広角度にしたくとも、広角度にすることができない。
【0007】 更に、図4に示すような押圧力Fをカバー13の周縁近傍部13b に加えると 、肉厚が厚く成っていると言えども強度が弱く簡単に割れて破損してしまうと言 う問題点があった。
【0008】 本考案は上記の問題点を改善するために成されたもので、その目的とするとこ ろは、誤報が発生し難く、検知範囲を広角度にでき、しかもカバーの破損し難い 熱線式検知器を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記の問題点を解決するため、請求項1記載の発明にあっては、ボ ディに熱線を透過するカバーを嵌着して形成した空間内に焦電素子を具備して成 る熱線式検知器において、ボディのカバーとの嵌着部にカバー受け溝を設け、該 カバー受け溝にカバー周縁を挿入してカバーを嵌着するようにしたことを特徴と する。また、請求項2記載の発明にあっては、前記カバーのカバー周縁近傍の外 周にリブを設けたことを特徴とする。
【0010】
【作用】
上記のように構成したことにより、請求項1記載の発明にあっては、ボディに 設けたカバー受け溝にカバー周縁を挿入した形で、ボディにカバーを嵌着するこ とができるのである。また、請求項2記載の発明にあっては、カバーのカバー周 縁近傍の外周に設けたリブが、外観上、前記カバー受け溝を隠すのである。
【0011】
【実施例】
以下、本考案に係る熱線式検知器の一実施例を図1に基づいて、他の実施例を 図2に基づいて、更に他の実施例を図3に基づいてそれぞれ説明する。図1〜図 3はそれぞれ熱線式検知器を示す要部断面図であり、従来例と同等の箇所には同 じ符号を付してある。従って、以下の説明にあっては、従来例と同等の箇所の詳 細な説明は省略する。
【0012】 まず、図1に示す熱線式検知器10に関して説明する。図1に示す熱線式検知 器10が従来のものと異なるのは次のような構成である。すなわち、ボディ12 の下面周縁に形成されている突出縁12a の内側に、突出縁12a と同心円を成 してボディ12の下面から立設するリブ壁12b を形成し、突出縁12a とリブ 壁12b との間にカバー受け溝12c を設けたことである。また、略半球面状の カバー13の肉厚を全体にわたって薄く均一なものとし、カバー13の周縁をカ バー受け溝12c に挿入して、カバー13をボディ12に嵌着できるようにした ことである。なお、カバー受け溝12c の溝幅はカバー13の肉厚より僅かに広 くされている。
【0013】 従って、上述のような熱線式検知器10にあっては、製造の過程において、突 出縁12a の先端面やカバー13の周縁である端部に僅かな歪みが生じたり、ま た、ボディ12やカバー13を平面視した場合に突出縁12a やカバー13の周 縁である端部の成す円が真円にはならず僅かな歪みを生じたりして、カバー13 の周縁をカバー受け溝12c に挿入しカバー13をボディ12に嵌着して形成す る空間Aが、ボディ12とカバー13とで完全に密閉されず、僅かな隙間Bが生 じたにしても次のことが言える。すなわち、風が熱線式検知器10に当たると、 空間A内に隙間Bを通じて風が吹き込む。しかし、このときの風の吹き込み方は 、従来の熱線式検知器とは異なり、カバー13の周縁をカバー受け溝12c に挿 入しているので、隙間Bを通じて風が空間Aに達するまでの経路が長くなる。従 って、空間A内に吹き込む風に対する抵抗が増加し風が吹き込み難くなる。つま り、風の影響による熱線式検知器10の誤報が生じ難くできる。
【0014】 また、上述のような熱線式検知器10にあっては、カバー13の肉厚を全体に わたって薄く均一なものとしても、カバー13の周縁がカバー受け溝12c に挿 入して、カバー13の周縁近傍全体がカバー受け溝12c によって拘束される状 態と成るので、図1に示すような押圧力Fをカバー13の周縁近傍部に加えても カバー13は変形し難く且つ破損し難く成る。更に、カバー13の肉厚が全体に わたって薄く均一なものとできるので、熱線式検知器10の検知範囲を突出縁1 2a の間際まで拡張可能と成り、広角度の検知範囲の熱線式検知器10が実現で きると共に高感度化ができる。
【0015】 次に、図2に示す熱線式検知器10に関して説明する。図2に示す熱線式検知 器10は図1に示す熱線式検知器10と略同様で、異なるのは、カバー13の周 縁近傍の外周にリブ13c を設けたことである。このような熱線式検知器10に あっては、図1に示す熱線式検知器10と同様のことが言えると共に、次のこと が言える。すなわち、熱線式検知器10を天井等に取り付けた場合、リブ13c が、外観上カバー受け溝12c を隠す。従って、外観上スッキリしたデザインの 熱線式検知器10とすることができる。
【0016】 更に、図2に示す熱線式検知器10のように、カバー13にリブ13c を設け ると、図3に示すように、リブ13c からカバー13の周縁である先端にかけて テーパー13d を付けることができる。すると、カバー13の周縁をカバー受け 溝12c に挿入し易くでき、カバー13をボディ12に容易に嵌着することが可 能と成る。
【0017】 なお、本考案の熱線式検知器は上記実施例に限定されるものではなく、ボディ とカバーとはそれぞれ平面視で円形のものでなく、四角形等であっても良い。
【0018】
【考案の効果】
本考案の熱線式検知器は上記のように構成したものであるから、請求項1記載 の発明にあっては、製造上の歪みがボディとカバーとの嵌着部に多少有って隙間 が生じたとしても、ボディにカバーを嵌着して形成する焦電素子を具備する空間 内に風が吹き込み難くなるので風による誤報が無くなり、カバーの肉厚を全体に わたって薄く均一なものとできるので検知範囲を広角度にすることができると共 に高感度化が可能となり、カバーの周縁近傍全体がカバー受け溝によって拘束さ れる状態と成るのでカバーの肉厚が薄い割りには押圧力による破損が生じ難くな る。また、請求項2記載の発明にあっては、リブによって外観上カバー受け溝を 見えなくすることができるのでデザイン的にスッキリした熱線式検知器を提供で きると言う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る一実施例の熱線式検知器を示す要
部断面図である。
【図2】本考案に係る他の実施例の熱線式検知器を示す
要部断面図である。
【図3】本考案に係る更に他の実施例の熱線式検知器を
示す要部断面図である。
【図4】従来の熱線式検知器を示す要部断面図である。
【符号の説明】
10 熱線式検知器 12 ボディ 12c カバー受け溝 13 カバー 13c リブ 14 焦電素子

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボディに熱線を透過するカバーを嵌着し
    て形成した空間内に焦電素子を具備して成る熱線式検知
    器において、ボディのカバーとの嵌着部にカバー受け溝
    を設け、該カバー受け溝にカバー周縁を挿入してカバー
    を嵌着するようにしたことを特徴とする熱線式検知器。
  2. 【請求項2】 前記カバーのカバー周縁近傍の外周にリ
    ブを設けたことを特徴とする請求項1記載の熱線式検知
    器。
JP1992003058U 1992-01-30 1992-01-30 熱線式検知器 Expired - Lifetime JP2566810Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006105931A (ja) * 2004-10-08 2006-04-20 Matsushita Electric Works Ltd 熱線式検知器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62155332U (ja) * 1986-03-25 1987-10-02

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JPS62155332U (ja) * 1986-03-25 1987-10-02

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