JPH0562846U - 嵩比重測定装置 - Google Patents

嵩比重測定装置

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JPH0562846U
JPH0562846U JP852792U JP852792U JPH0562846U JP H0562846 U JPH0562846 U JP H0562846U JP 852792 U JP852792 U JP 852792U JP 852792 U JP852792 U JP 852792U JP H0562846 U JPH0562846 U JP H0562846U
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JP852792U
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正道 江端
允典 室井
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川崎炉材株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、耐火れんが素地等の嵩比重を正確
に測定することにある。 【構成】 耐火物等の被測定物6をのせて重量測定する
ようにした支柱4に吊り下げたかご5を液体8を装填し
た浸漬用容器9に一定の位置まで浸漬して上記被測定物
を浸漬するように、浸漬用容器9を昇降可能に昇降装置
7を配設している。そして、被測定物6を液体8に浸漬
したときに液面高さを一定に保持するために、浸漬用容
器9の所定の高さの位置に所定容量のリザ−バ−タンク
13を上記液体8が流動して収容可能に浸漬用容器7と
連通して配設している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、嵩比重測定装置に関し、特に耐火れんが素地等の比重を精度よく測 定できる嵩比重測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
耐火れんが製造工程において、プレス成形後のれんが素地の評価に嵩比重が測 定される。
【0003】 従来の嵩比重測定装置は、まず大気中で被測定物のれんが素地の重量Wを測定 し、次に被測定物をのせるかごを浸漬用容器のシリコンのオイル中に浸漬し、か ごによって発生する浮力を打ち消すために計量器で風袋引きの操作をする。
【0004】 そして、かごに被測定物をのせてオイル中に浸漬して重量Aを測定する。この 際、被測定物は、完全にオイル中に浸漬し、オイルがれんが素地の開気孔中に侵 入しないようにすばやく測定している。
【0005】 次に、シリコンオイルの比重γS をボ−メ比重計等の浮子式比重計を用いて測 定し、これらの測定結果から体積V=A/γS を求め、被測定物の嵩比重γ=W /Vを求めている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
従来の装置でれんが素地の嵩比重を測定する場合、被測定物をオイル中に浸漬 したときに、液面の上昇でかごを支える支柱が余分にオイル中に浸漬し、この余 分に浸漬する支柱による浮力の発生量を無視している。そのため、実際の嵩比重 より、約0.01(0.5%)程低い嵩比重が算出されている。
【0007】 浸漬用容器の直径をできるだけ大きくし、かごの支柱の断面積をできるだけ小 さくすれば、嵩比重の誤差は少なくできる。しかし、設置スペ−スや、早く秤量 値を安定させなければならない等の制約があるとともに、嵩比重測定の誤差の要 因を根本的に解消できないので好ましくない。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記のような点に鑑みたもので、上記の課題を解決するために、浸 漬用容器に装填した液体中に耐火物等の被測定物を浸漬して嵩比重を測定するよ うにした嵩比重測定装置において、被測定物をのせて重量測定するように支柱に 吊り下げたかごを液体を装填した浸漬用容器に一定の位置まで浸漬して上記被測 定物を浸漬するように、浸漬用容器またはかごを昇降可能に昇降装置を配設する とともに、被測定物を液体に浸漬したときに液面高さを一定に保持するために浸 漬用容器の所定の高さの位置に所定容量のリザ−バ−タンクを、上記被測定物の 体積分の液体が流動して収容可能に浸漬用容器と連通して配設したことを特徴と する嵩比重測定装置を提供するにある。
【0009】
【作用】
本考案の嵩比重測定装置で成形されたれんが素地の嵩比重を測定する場合、浸 漬用容器を一定の高さまで上昇して被測定物を浸漬することによって、被測定物 をのせるかご、およびその支柱と上昇した浸漬用容器とを常に一定の位置関係と なるようにできる。
【0010】 そして、この浸漬用容器の所定の高さの位置に所定容量のリザ−バ−タンクを 接続することよって、被測定物の体積分の液体をリザ−バ−タンク側に流動して 収容でき、被測定物の大きさが異なっても、浸漬用容器の液面の高さを常に一定 にすることができて、かごの支柱によって誤差が生じるのを根本的に解消でき、 精度よく嵩比重を測定できる。
【0011】
【実施例】
以下、本考案を実施例にもとづいて説明する。図1は、本考案の一実施例であ る。嵩比重測定装置1は、図1のように所定の高さに架台2を立設していて、こ の架台2上に電子秤量の秤量器3を設置し、支柱4で吊り下げてパンチメタルで 液体を通過自在としたかご5に被測定物6をのせて秤量可能としている。
【0012】 架台2の下部にはリフトテ−ブルの昇降装置7を配設し、昇降装置7にシリコ ンオイルの液体8を装填した浸漬用容器9を搭載して、昇降装置7を上昇したと きに、上記したかご5に搭載するれんが素地の被測定物6を浸漬用容器9の液体 8中に完全に浸漬できるようにしている。
【0013】 上記昇降装置7は、常に一定の高さの上限位置に上昇するように所定の高さに 調整可能なストッパ−10を設置し、測定時に浸漬用容器9と、かご5、その支 柱4との位置関係を常に一定にするようにしている。
【0014】 また、上記浸漬用容器9の上方の側面部には、図1のように6〜10mm径の開 孔11を設け、フレキシブルホ−ス12を介してリザ−バ−タンク13に接続し ている。
【0015】 リザ−バ−タンク13は、被測定物6の体積分以上の十分な容量とし、昇降装 置7を上昇したときに、液体8がフレキシブルホ−ス12を介して流れ込んで浸 漬用容器9内の液面高さを一定となるように架台2の脚部等の所定の高さに設置 している。
【0016】 浸漬用容器9の上端部には、図のように所定の重り14を液体8中に吊るした 液体比重計15を配設し、架台2部に設置した液体比重表示器16に液体8の比 重を表示可能に接続している。17は昇降装置7の降下用レバ−、18は同上の 上昇用足踏ペダルである。
【0017】 しかして、秤量器3のかご5や支柱4の風袋引き、かご5の浮力の測定、液体 8の比重を測定して準備した後、成形されたれんが素地の被測定物6を図1のよ うにかご5にのせ、秤量器3でその重量Wを測定する。
【0018】 そして、降下用レバ−17を操作して、足踏ペダル18を踏んで昇降装置7を 上昇し、れんが素地の被測定物6を浸漬用容器9の液体8中に完全に浸漬し、こ のときの浮力Aを秤量器3で測定し、所定の嵩比重試算式にもとづいて嵩比重を 算出する。なお、マイクロコンピュ−タ−等の計算器を配設して自動的に嵩比重 を算出して表示するようにもできる。
【0019】 被測定物を浸漬用容器の液体中に浸漬したとき、上記したように被測定物の体 積分の液体をリザ−バ−タンク側へ流動して収容できるため、被測定物の形状、 大小にかかわらず、浸漬用容器中の液体高さを常に一定にでき、かごの支柱の浮 力の発生によって誤差が生じるのを根本的に解消でき、精度よく嵩比重を測定す ることができる。
【0020】 上記では、浸漬用容器を昇降したが、被測定物側を昇降するようにしても、本 考案の目的を達成することができる。
【0021】 実施例では、耐火物のれんが素地の嵩比重測定について説明したが、特に連続 鋳造用耐火物ノズル関係や、熱風炉チェッカれんが等の特殊な異形れんがの嵩比 重の測定に有効であり、正確な測定結果がプレス成形にフィ−ドバックできて、 安定した品質の製品を製造することができる。
【0022】 なお、本考案は、上記したような耐火物の測定のみに限定することなく、他の 公知の被測定物についても適用可能である。
【0023】
【考案の効果】
以上のように本考案にあっては、被測定物をのせるかごの支柱による浮力発生 によって誤差が生じるのを根本的に解消できて、嵩比重を精度よく測定すること ができ、プレス成形側にフィ−ドバックできて製品の品質の向上に役立てること ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の説明用正断面図。
【符号の説明】
1…嵩比重測定装置 3…秤量器 4
…支柱 5…かご部 6…被測定物 7
…昇降装置 8…液体 9…浸漬用容器 11
…開孔 12…フレキシブルホ−ス 13…リザ−バ−タンク

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浸漬用容器に装填した液体中に耐火物等
    の被測定物を浸漬して嵩比重を測定するようにした嵩比
    重測定装置において、 被測定物をのせて重量測定するように支柱に吊り下げた
    かごを液体を装填した浸漬用容器に一定の位置まで浸漬
    して上記被測定物を浸漬するように、浸漬用容器または
    かごを昇降可能に昇降装置を配設するとともに、被測定
    物を液体に浸漬したときに液面高さを一定に保持するた
    めに浸漬用容器の所定の高さの位置に所定容量のリザ−
    バ−タンクを、上記被測定物の体積分の液体が流動して
    収容可能に浸漬用容器と連通して配設したことを特徴と
    する嵩比重測定装置。
JP1992008527U 1992-01-28 1992-01-28 嵩比重測定装置 Expired - Lifetime JP2588142Y2 (ja)

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JPH0562846U true JPH0562846U (ja) 1993-08-20
JP2588142Y2 JP2588142Y2 (ja) 1999-01-06

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100764065B1 (ko) * 2006-03-24 2007-10-11 주식회사 나노하이테크 고체밀도 자동측정기 및 방법
JP2011089878A (ja) * 2009-10-22 2011-05-06 Murata Mfg Co Ltd セラミック焼結体の焼結密度の管理方法
KR101487805B1 (ko) * 2011-10-06 2015-01-29 알파 미라지 가부시키가이샤 비중 측정 장치

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JPS6025949U (ja) * 1983-07-27 1985-02-21 株式会社島津製作所 比重測定用液槽

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