JPH0562873U - サージ検出装置 - Google Patents

サージ検出装置

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JPH0562873U
JPH0562873U JP349792U JP349792U JPH0562873U JP H0562873 U JPH0562873 U JP H0562873U JP 349792 U JP349792 U JP 349792U JP 349792 U JP349792 U JP 349792U JP H0562873 U JPH0562873 U JP H0562873U
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JP
Japan
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surge
transmission line
accident
conductor
waveform shaping
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Application number
JP349792U
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English (en)
Inventor
淳 加藤
雅英 小川
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンデンサ分圧器を用いることなく、架空送
電線の事故時に発生するサージ波を検出することができ
るサージ検出装置を提供すること。 【構成】 架空送電線の鉄塔1に、絶縁物で支持した導
電体5を取り付ける。送電線路に事故が発生し、事故に
よるサージ波が事故点より電力線2を介して、サージ検
出装置の取り付けられた鉄塔1まで達すると、導電体5
にサージ波による誘導電流が流れる。ハイパス・フィル
タ15は、導電体5に流れる誘導電流のうち、サージ波
に対応した高周波成分のみを取り出す。この高周波成分
は波形成形装置16により波形成形され、伝送装置17
より、伝送路18を介して送電線の監視所に伝送され
る。監視所においては、伝送装置17より伝送されたサ
ージ検出信号と他のサージ検出装置より伝送されたサー
ジ検出信号との時間差より事故点を標定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は架空送電線における事故点を標定するためのサージ検出装置に関し、 特に、送電線に分圧コンデンサなどを接続することなく、送電線のサージを検出 し事故点を標定することができるサージ検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図3はサージ検出装置を用いた事故点標定装置の従来例を示す図である。同図 において、21は送電線路、22は架空地線、23は電力線、24,25は分圧 コンデンサ、26,27はサージ検出器、28は伝送路である。 同図において、分圧器24,25は送電線路の両端の変電所Aおよび変電所B に設けられており、電力線23の電圧を分圧し、サージ検出器26,27に与え る。サージ検出器26,27は分圧器24,25で分圧された電圧に含まれる高 周波のサージ検出する。
【0003】 いま、送電線路21に事故が発生すると、事故によるサージ波が事故点より、 送電線路の両側に伝播し、分圧コンデンサ24,25が設けられた変電所Aおよ び変電所Bに達する。サージ検出器26,27は電力線23のサージ波を検出し 、伝送路28を介して伝送する。 ここで、事故によるサージ波が送電線路21の両側に設けられたサージ検出器 26,27に達する時間は、事故点からサージ検出器が設けられた位置までの距 離に比例するから、サージ検出器26,27に達するサージ波の時間差を検出す ることにより、事故点を標定することができる。
【0004】 従来においては、以上のようにして、サージ検出器により検出されるサージ波 の時間差より事故点を計算して求めていたが、上記従来例においては、分圧コン デンサ24,25を電力線23に直接接続する必要があり、このため、分圧コン デンサ24,25として、高い耐電圧のものを用いなければならず、非常に高価 なものとなっていた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記した従来技術の欠点を改善するためになされたものであって、高 い耐電圧のコンデンサ分圧器を用いることなく、架空送電線の事故時に発生する サージ波を検出することができるサージ検出装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案は、架空送電線の鉄塔1に、絶縁物で支持し た導電体5を取り付けるとともに、導電体5にハイパス・フィルタ15を接続し 、導電体5に流れる静電誘導電流の高周波成分を検出することにより、送電線の 事故時に発生するサージ波を検出するように構成したものである。 また、絶縁物で支持した導電体5を、3相送電線の中相付近に取り付けること により、3相送電線の各相のサージを検出することができる。 さらに、ハイパス・フィルタ15の出力側に、太陽電池により充電されるバッ テリーを電源とする波形成形装置16を接続し、静電誘導電流の高周波信号を波 形成形したり、また、波形成形装置により波形成形された信号を伝送する伝送装 置17を設け、サージ検出信号を伝送し、事故点を標定することができる。
【0007】
【作用】
送電線路に事故が発生し、事故によるサージ波が事故点より電力線2を介して 、サージ検出装置の取り付けられた鉄塔まで達すると、導電体5から鉄塔1に向 かって、電力線2からの静電誘導による誘導電流が流れる。 ハイパス・フィルタ15はこの誘導電流から高周波サージ電流のみを取り出す 。波形成形装置16はこの高周波サージ電流をパルス状に波形成形して、伝送装 置17に出力し、伝送装置17より、伝送路18を介して送電線の監視所(図示 せず)に伝送する。監視所においては、伝送装置17より伝送されたサージ検出 信号と他のサージ検出装置(図示せず)より伝送されたサージ検出信号との時間 差より事故点を標定する。
【0008】
【実施例】
図1は本考案の1実施例を示す図であり、同図において、1は鉄塔、5は導電 体、12,13はインダクタンス、14はコンデンサ、16は波形成形装置、1 7は伝送装置、18は伝送路であり、インダクタンス12,13およびコンデン サ14によりハイパス・フィルタ15を構成している。
【0009】 同図において、導電体5には、コンデンサ14およびインダクタンス12が接 続されており、インダクタンス12の他端は鉄塔1に接続されている。また、コ ンデンサ14の他端はインダクタンス13を介して鉄塔1に接続されるとともに 、波形成形装置16に接続されている。 波形成形装置16の出力は伝送装置17に接続され、伝送装置17の出力は例 えば光ファイバーなどの伝送路18を介して送電線の監視所(図示せず)へ伝送 される。 図2は図1におけるサージ検出器の鉄塔への取り付け状態を示す図である。同 図において、1は鉄塔、2は電力線、3は碍子、4は架空地線、5は導電体、6 は例えば碍子などからなる絶縁物である。金属板などからなる導電体5は絶縁物 6により電力線2の方向に向けて鉄塔1に取り付けられている。
【0010】 図1,図2において、送電線路に事故が発生し、事故によるサージ波が事故点 より電力線2を介して、サージ検出装置の取り付けられた鉄塔まで達すると、導 電体5から鉄塔1に向かって、電力線2からの静電誘導による誘導電流が流れる 。 この誘導電流には、50Hz または60Hz の商用周波数の電流と、事故によ り発生する高周波サージ電流が含まれているが、導電体5にはハイパス・フィル タ15が接続されているので、商用周波数の電流はインダクタンス12,13を 介して鉄塔1に流れ、高周波サージ電流のみがコンデンサ14を介して波形成形 装置16に入力される。 波形成形装置16はこの高周波サージ電流をパルス状に波形成形して、伝送装 置17に出力し、伝送装置17より、例えば光ファイバーなどの伝送路18を介 して送電線の監視所(図示せず)に伝送する。監視所においては、伝送装置17 より伝送されたサージ検出信号と他のサージ検出装置(図示せず)より伝送され たサージ検出信号との時間差より事故点を標定する。
【0011】 なお、導電体5は電力線2の上相、中相、下相のそれぞれの位置に取り付ける のが良いが、電力線は浮遊容量を通して相互に結合しているので、電力線の上相 で発生した事故時の高周波サージ波は中相にも容易に伝播する。 従って、図2に示すように、サージ検出装置を中相付近のみに取り付けても、 上相、中相、下相で発生したサージを検出することができる。
【0012】 また、波形成形装置16および伝送装置17の電源として、鉄塔もしくはその 付近に太陽電池を設置し、太陽電池により波形成形装置16あるいは伝送装置1 7に設けたバッテリーを充電することにより、外部から電力を供給することなく 、波形成形装置、伝送装置を動作させることができる。
【0013】
【考案の効果】
以上のように、本考案によれば、鉄塔に導電体を取り付け、導電体に流れる誘 導電流により、送電線の事故時に発生するサージ電圧を検出しているので、耐電 圧の高い高価な分圧コンデンサを送電線に接続する必要がなく、安価にサージ検 出装置を構成することができる。さらに、導電体5にハイパス・フィルタ15を 接続しているので、高周波サージ信号のみを容易に取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施例を示す図である。
【図2】サージ検出器の鉄塔への取り付け状態を示す図
である。
【図3】従来例を示す図である。
【符号の説明】
1 鉄塔 2 電力線 3 碍子 4 架空地線 5 導電体 6 碍子などからなる絶縁物 12,13 インダクタンス 14 コンデンサ 16 波形成形装置 17 伝送装置 18 伝送路

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 架空送電線の鉄塔(1) に、絶縁物で支持
    した導電体(5) を取り付けるとともに、導電体(5) にハ
    イパス・フィルタ(15)を接続し、 導電体(5) に流れる静電誘導電流のうち高周波成分のみ
    を取り出すことにより、送電線の事故時に発生するサー
    ジ波を検出することを特徴とするサージ検出装置。
  2. 【請求項2】 絶縁物で支持した導電体(5) を、3相送
    電線の中相付近に取り付けたことを特徴とする請求項1
    のサージ検出装置。
  3. 【請求項3】 ハイパス・フィルタ(15)の出力側に、太
    陽電池により充電されるバッテリーを電源とする波形成
    形装置(16)を接続し、静電誘導電流の高周波信号を波形
    成形することを特徴とする請求項1または2のサージ検
    出装置。
  4. 【請求項4】 波形成形装置により波形成形された信号
    を伝送する伝送装置(17)を設けたことを特徴とする請求
    項3のサージ検出装置。
JP349792U 1992-02-03 1992-02-03 サージ検出装置 Pending JPH0562873U (ja)

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JP349792U JPH0562873U (ja) 1992-02-03 1992-02-03 サージ検出装置

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JP349792U JPH0562873U (ja) 1992-02-03 1992-02-03 サージ検出装置

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JPH0562873U true JPH0562873U (ja) 1993-08-20

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ID=11558987

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JP349792U Pending JPH0562873U (ja) 1992-02-03 1992-02-03 サージ検出装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115915520A (zh) * 2022-11-22 2023-04-04 深圳市鑫汇科股份有限公司 磁感应加热控制电路及磁感应加热控制芯片

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