JPH0562996A - 薄膜トランジスタの製造方法 - Google Patents
薄膜トランジスタの製造方法Info
- Publication number
- JPH0562996A JPH0562996A JP4017591A JP4017591A JPH0562996A JP H0562996 A JPH0562996 A JP H0562996A JP 4017591 A JP4017591 A JP 4017591A JP 4017591 A JP4017591 A JP 4017591A JP H0562996 A JPH0562996 A JP H0562996A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- gate electrode
- resist film
- semiconductor film
- resist
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000010409 thin film Substances 0.000 title claims description 18
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 16
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims abstract description 39
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 12
- 238000005268 plasma chemical vapour deposition Methods 0.000 claims abstract description 12
- 239000010408 film Substances 0.000 claims description 109
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 22
- 238000005530 etching Methods 0.000 claims description 4
- 238000000151 deposition Methods 0.000 claims description 3
- 229910021417 amorphous silicon Inorganic materials 0.000 abstract description 8
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 abstract description 7
- CSCPPACGZOOCGX-UHFFFAOYSA-N Acetone Chemical compound CC(C)=O CSCPPACGZOOCGX-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 4
- 239000002904 solvent Substances 0.000 abstract description 2
- 238000004090 dissolution Methods 0.000 abstract 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 7
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 229910052581 Si3N4 Inorganic materials 0.000 description 3
- 230000003071 parasitic effect Effects 0.000 description 3
- HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N silicon nitride Chemical compound N12[Si]34N5[Si]62N3[Si]51N64 HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000011651 chromium Substances 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 2
- 238000000059 patterning Methods 0.000 description 2
- VYZAMTAEIAYCRO-UHFFFAOYSA-N Chromium Chemical compound [Cr] VYZAMTAEIAYCRO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- ZOKXTWBITQBERF-UHFFFAOYSA-N Molybdenum Chemical compound [Mo] ZOKXTWBITQBERF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 229910052804 chromium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 210000002858 crystal cell Anatomy 0.000 description 1
- 230000008021 deposition Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 239000005300 metallic glass Substances 0.000 description 1
- 229910021424 microcrystalline silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052750 molybdenum Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011733 molybdenum Substances 0.000 description 1
- 229910052715 tantalum Inorganic materials 0.000 description 1
- GUVRBAGPIYLISA-UHFFFAOYSA-N tantalum atom Chemical compound [Ta] GUVRBAGPIYLISA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Thin Film Transistor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な工程で、透光性絶縁基板上にパタ−ン
化して形成されたゲ−ト電極とオ−バラップしないソ−
ス及びドレインのオ−ミック層を形成することができる
薄膜トランジスタの製造方法を提供すること。 【構成】 ECRプラズマCVD法及びリフトオフ法を
用いてソ−ス及びドレインのオ−ミック層を形成する。 【効果】 ドレイン電圧の低下を防止することができ、
薄膜トランジスタの特性を向上させることができる。さ
らに、透光性絶縁基板の下面側からの露光が1回で済む
ので、生産効率を向上させることができる。
化して形成されたゲ−ト電極とオ−バラップしないソ−
ス及びドレインのオ−ミック層を形成することができる
薄膜トランジスタの製造方法を提供すること。 【構成】 ECRプラズマCVD法及びリフトオフ法を
用いてソ−ス及びドレインのオ−ミック層を形成する。 【効果】 ドレイン電圧の低下を防止することができ、
薄膜トランジスタの特性を向上させることができる。さ
らに、透光性絶縁基板の下面側からの露光が1回で済む
ので、生産効率を向上させることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は薄膜トランジスタの製造
方法の改良に関するものである。
方法の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、薄膜トランジスタ(TFT)は、
フラットパネルディスプレイ、イメ−ジセンサ、イメ−
ジバ−等のスイッチング素子として広く用いられてい
る。
フラットパネルディスプレイ、イメ−ジセンサ、イメ−
ジバ−等のスイッチング素子として広く用いられてい
る。
【0003】例えば、薄膜トランジスタをガラス基板上
にマトリックス状に形成し、この薄膜トランジスタによ
って液晶セルへの印加電圧を制御するアクティブマトリ
ックス表示素子が知られている。この場合の代表的な逆
スタガ−ト型の薄膜トランジスタの製造方法を図2に示
す工程図に基づいて以下に説明する。
にマトリックス状に形成し、この薄膜トランジスタによ
って液晶セルへの印加電圧を制御するアクティブマトリ
ックス表示素子が知られている。この場合の代表的な逆
スタガ−ト型の薄膜トランジスタの製造方法を図2に示
す工程図に基づいて以下に説明する。
【0004】即ち、ガラス基板(以下、基板と称する)
1上にゲ−ト電極2をパタ−ニングして形成した後(a)
、基板1及びゲ−ト電極2の上にプラズマCVD法に
よってゲ−ト絶縁膜3、半導体膜4及び表面保護膜5を
連続着膜する(b) 。次に、表面保護膜5をゲ−ト電極2
の上部にだけ残すようにパタ−ニングする(c) 。この
後、ソ−ス及びドレインのオ−ミック層としてn+ −a
−Siからなる半導体膜6を着膜し、表面保護膜5とオ
−バ−ラップする形にパタ−ニングする。さらに、半導
体膜6の上面にソ−ス電極7及びドレイン電極8を形成
する(d) 。
1上にゲ−ト電極2をパタ−ニングして形成した後(a)
、基板1及びゲ−ト電極2の上にプラズマCVD法に
よってゲ−ト絶縁膜3、半導体膜4及び表面保護膜5を
連続着膜する(b) 。次に、表面保護膜5をゲ−ト電極2
の上部にだけ残すようにパタ−ニングする(c) 。この
後、ソ−ス及びドレインのオ−ミック層としてn+ −a
−Siからなる半導体膜6を着膜し、表面保護膜5とオ
−バ−ラップする形にパタ−ニングする。さらに、半導
体膜6の上面にソ−ス電極7及びドレイン電極8を形成
する(d) 。
【0005】しかし、前述した製造方法ではゲ−ト電極
2と半導体膜6との間の重なりによる寄生容量及びチャ
ンネル部分の容量が大きくなり、ドレイン電圧が低下す
るという問題点があった。
2と半導体膜6との間の重なりによる寄生容量及びチャ
ンネル部分の容量が大きくなり、ドレイン電圧が低下す
るという問題点があった。
【0006】この問題点を解決するために、リフトオフ
法を用いてソ−ス及びドレインのオ−ミック層である半
導体膜6をパタ−ニングし、ゲ−ト電極2と半導体膜6
とのオ−バ−ラップを少なくする薄膜トランジスタの製
造方法が提案されている(特開昭63−15470号公
報)。
法を用いてソ−ス及びドレインのオ−ミック層である半
導体膜6をパタ−ニングし、ゲ−ト電極2と半導体膜6
とのオ−バ−ラップを少なくする薄膜トランジスタの製
造方法が提案されている(特開昭63−15470号公
報)。
【0007】この薄膜トランジスタの製造方法は、ガラ
ス基板上面にパタ−ン化したゲ−ト電極、第1の絶縁
膜、第1のアモルファスシリコン半導体膜、第2の絶縁
膜並びに第1レジスト膜を順次堆積した状態で前記ガラ
ス基板の下面側から、第1レジスト膜を露光して前記ゲ
−ト電極の上方にのみ第1レジスト膜を残し、この状態
で前記第2の絶縁膜をエッチングする。
ス基板上面にパタ−ン化したゲ−ト電極、第1の絶縁
膜、第1のアモルファスシリコン半導体膜、第2の絶縁
膜並びに第1レジスト膜を順次堆積した状態で前記ガラ
ス基板の下面側から、第1レジスト膜を露光して前記ゲ
−ト電極の上方にのみ第1レジスト膜を残し、この状態
で前記第2の絶縁膜をエッチングする。
【0008】その後、前記ゲ−ト電極上方の第1レジス
ト膜を除去した後、第2のアモルファスシリコン膜と第
2のレジスト膜とを順次堆積した状態で前記ガラス基板
の下面側から第2レジスト膜を露光して前記ゲ−ト電極
の上方にのみ第2レジスト膜を残し、この状態で第2の
レジスト膜及び第2のアモルファスシリコン膜の上面に
金属膜を被着する。
ト膜を除去した後、第2のアモルファスシリコン膜と第
2のレジスト膜とを順次堆積した状態で前記ガラス基板
の下面側から第2レジスト膜を露光して前記ゲ−ト電極
の上方にのみ第2レジスト膜を残し、この状態で第2の
レジスト膜及び第2のアモルファスシリコン膜の上面に
金属膜を被着する。
【0009】次いで第2レジスト膜を溶解除去して前記
ゲ−ト電極の上方の前記金属膜を除去した後、残った金
属膜をマスクとして前記ゲ−ト電極の上方の第2のアモ
ルファスシリコン膜をエッチング除去してソ−ス電極と
ドレイン電極を形成するものである。
ゲ−ト電極の上方の前記金属膜を除去した後、残った金
属膜をマスクとして前記ゲ−ト電極の上方の第2のアモ
ルファスシリコン膜をエッチング除去してソ−ス電極と
ドレイン電極を形成するものである。
【0010】これにより、ゲ−ト電極とソ−ス及びドレ
インのオ−ミック層である第2のアモルファスシリコン
膜とがオ−バ−ラップすることがなく、これらの間の寄
生容量及びチャンネル部分の容量を減少させることがで
きる。
インのオ−ミック層である第2のアモルファスシリコン
膜とがオ−バ−ラップすることがなく、これらの間の寄
生容量及びチャンネル部分の容量を減少させることがで
きる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た後者の薄膜トランジスタの製造方法においては、ガラ
ス基板の下面側から露光する工程が2回必要であると共
に、アモルファスシリコン膜を厚く形成すると下面側か
らの露光時間が非常に長くなり生産効率が悪くなるとい
う問題点があった。
た後者の薄膜トランジスタの製造方法においては、ガラ
ス基板の下面側から露光する工程が2回必要であると共
に、アモルファスシリコン膜を厚く形成すると下面側か
らの露光時間が非常に長くなり生産効率が悪くなるとい
う問題点があった。
【0012】本発明の目的は上記の問題点に鑑み、簡単
な工程で、ゲ−ト電極とオ−バラップしないソ−ス及び
ドレインのオ−ミック層を形成することができる薄膜ト
ランジスタの製造方法を提供することにある。
な工程で、ゲ−ト電極とオ−バラップしないソ−ス及び
ドレインのオ−ミック層を形成することができる薄膜ト
ランジスタの製造方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、透光性絶縁基板上にパタ−ン化したゲ−
ト電極を形成すると共に、第1の絶縁膜、第1の半導体
膜、第2の絶縁膜、第1のレジスト膜を順次堆積して着
膜した後、前記透光性絶縁基板の下面側から前記第1の
レジスト膜を露光して前記ゲ−ト電極の上方にのみ前記
第1のレジスト膜を残し、該第1のレジスト膜をマスク
として前記第2の絶縁膜をエッチング除去し、この状態
で電子サイクロトロン共鳴プラズマCVD法により前記
第1の半導体膜及び前記第1のレジスト膜の上面に第2
の半導体膜を着膜した後、前記第1のレジスト膜を溶解
除去して前記ゲ−ト電極の上方の前記第2の半導体膜を
除去することによりソ−ス及びドレインのオ−ミック層
を形成する薄膜トランジスタの製造方法を提案する。
成するために、透光性絶縁基板上にパタ−ン化したゲ−
ト電極を形成すると共に、第1の絶縁膜、第1の半導体
膜、第2の絶縁膜、第1のレジスト膜を順次堆積して着
膜した後、前記透光性絶縁基板の下面側から前記第1の
レジスト膜を露光して前記ゲ−ト電極の上方にのみ前記
第1のレジスト膜を残し、該第1のレジスト膜をマスク
として前記第2の絶縁膜をエッチング除去し、この状態
で電子サイクロトロン共鳴プラズマCVD法により前記
第1の半導体膜及び前記第1のレジスト膜の上面に第2
の半導体膜を着膜した後、前記第1のレジスト膜を溶解
除去して前記ゲ−ト電極の上方の前記第2の半導体膜を
除去することによりソ−ス及びドレインのオ−ミック層
を形成する薄膜トランジスタの製造方法を提案する。
【0014】
【作用】本発明によれば、透光性絶縁基板上にパタ−ン
化したゲ−ト電極が形成されると共に、第1の絶縁膜、
第1の半導体膜、第2の絶縁膜、第1のレジスト膜が順
次堆積して着膜される。この後、前記透光性絶縁基板の
下面側から前記第1のレジスト膜が露光されて前記ゲ−
ト電極の上方にのみ前記第1のレジスト膜が残される。
次いで、この第1のレジスト膜をマスクとして前記第2
の絶縁膜がエッチング除去され、この状態で電子サイク
ロトロン共鳴プラズマCVD法により前記第1の半導体
膜及び前記第1のレジスト膜の上面に第2の半導体膜が
着膜される。この後、前記第1のレジスト膜は溶解除去
される。このとき前記ゲ−ト電極の上方の前記第2の半
導体膜も共に除去され、ゲ−ト電極にオ−バラップしな
いソ−ス及びドレインのオ−ミック層が形成される。
化したゲ−ト電極が形成されると共に、第1の絶縁膜、
第1の半導体膜、第2の絶縁膜、第1のレジスト膜が順
次堆積して着膜される。この後、前記透光性絶縁基板の
下面側から前記第1のレジスト膜が露光されて前記ゲ−
ト電極の上方にのみ前記第1のレジスト膜が残される。
次いで、この第1のレジスト膜をマスクとして前記第2
の絶縁膜がエッチング除去され、この状態で電子サイク
ロトロン共鳴プラズマCVD法により前記第1の半導体
膜及び前記第1のレジスト膜の上面に第2の半導体膜が
着膜される。この後、前記第1のレジスト膜は溶解除去
される。このとき前記ゲ−ト電極の上方の前記第2の半
導体膜も共に除去され、ゲ−ト電極にオ−バラップしな
いソ−ス及びドレインのオ−ミック層が形成される。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳述す
る。
る。
【0016】図1は本発明の一実施例の薄膜トランジス
タの製造工程における薄膜トランジスタの要部を断面構
造で示したものである。
タの製造工程における薄膜トランジスタの要部を断面構
造で示したものである。
【0017】例えば、ガラス等からなる透明な絶縁基板
(以下、基板と称する)11上にクロム(Cr)、タン
タル(Ta)、或いはモリブデン(Mo)等の金属電極
を着膜した後、パタ−ニングしてゲ−ト電極12を形成
する(a) 。次いで、プラズマCVD法により窒化シリコ
ン(SiNx)からなるゲ−ト絶縁膜13、i−a−S
iからなる半導体膜14、窒化シリコンからなる表面保
護膜15を順次、連続して着膜する(b) 。これらを連続
して着膜することは、半導体膜14とゲ−ト絶縁膜1
3、表面保護膜15との界面における不必要な界面準位
の形成を防ぎ、良好なトランジスタ特性を得るために必
要である。
(以下、基板と称する)11上にクロム(Cr)、タン
タル(Ta)、或いはモリブデン(Mo)等の金属電極
を着膜した後、パタ−ニングしてゲ−ト電極12を形成
する(a) 。次いで、プラズマCVD法により窒化シリコ
ン(SiNx)からなるゲ−ト絶縁膜13、i−a−S
iからなる半導体膜14、窒化シリコンからなる表面保
護膜15を順次、連続して着膜する(b) 。これらを連続
して着膜することは、半導体膜14とゲ−ト絶縁膜1
3、表面保護膜15との界面における不必要な界面準位
の形成を防ぎ、良好なトランジスタ特性を得るために必
要である。
【0018】この後、表面保護膜15の上面にポジ型レ
ジストをスピン塗布し、基板11の下面側から露光する
ことによって、ゲ−ト電極12に自己整合されてパタ−
ン化したレジスト膜16を形成する(c) 。
ジストをスピン塗布し、基板11の下面側から露光する
ことによって、ゲ−ト電極12に自己整合されてパタ−
ン化したレジスト膜16を形成する(c) 。
【0019】次に、ゲ−ト電極12の上方にのみ残った
レジスト膜16をマスクとして表面保護膜15をエッチ
ングしてパタ−ン化する(d) 。この後、電子サイクロト
ロン共鳴(ECR)プラズマCVD法により、室温にて
半導体膜14及びレジスト膜16の上面にn+ −a−S
iからなる半導体膜17を着膜する(e) 。ECRプラズ
マCVD法は着膜の指向性が非常に強いので、半導体膜
17がレジスト膜16の側壁に付着することがない。ま
た、基板11を室温として、半導体膜17の着膜を行っ
た場合にも、高品質、即ち比抵抗の小さな半導体膜17
を形成することができる。
レジスト膜16をマスクとして表面保護膜15をエッチ
ングしてパタ−ン化する(d) 。この後、電子サイクロト
ロン共鳴(ECR)プラズマCVD法により、室温にて
半導体膜14及びレジスト膜16の上面にn+ −a−S
iからなる半導体膜17を着膜する(e) 。ECRプラズ
マCVD法は着膜の指向性が非常に強いので、半導体膜
17がレジスト膜16の側壁に付着することがない。ま
た、基板11を室温として、半導体膜17の着膜を行っ
た場合にも、高品質、即ち比抵抗の小さな半導体膜17
を形成することができる。
【0020】さらに、前述のように成膜した基板11を
アセトン等の溶剤に浸漬し、レジスト膜16を溶解除去
する。このとき、ゲ−ト電極12の上方の半導体膜1
7、即ちレジスト膜16の上面の半導体膜17も共に除
去される(f) 。これにより、ゲ−ト電極12にオ−バラ
ップしないソ−ス及びドレインのオ−ミック層が半導体
膜17によって形成される。レジスト膜16を剥離する
際、前述したように半導体膜17の着膜を室温にて行っ
ているので、レジスト膜16が変質することながなく、
レジスト膜16を容易に剥離することができ、歩留まり
を高めることができる。
アセトン等の溶剤に浸漬し、レジスト膜16を溶解除去
する。このとき、ゲ−ト電極12の上方の半導体膜1
7、即ちレジスト膜16の上面の半導体膜17も共に除
去される(f) 。これにより、ゲ−ト電極12にオ−バラ
ップしないソ−ス及びドレインのオ−ミック層が半導体
膜17によって形成される。レジスト膜16を剥離する
際、前述したように半導体膜17の着膜を室温にて行っ
ているので、レジスト膜16が変質することながなく、
レジスト膜16を容易に剥離することができ、歩留まり
を高めることができる。
【0021】次に、半導体膜14,17を所定の形状に
パタ−ン化した後、これらの上に窒化シリコン等からな
る絶縁膜18をプラズマCVD法によって着膜する。さ
らに、この絶縁膜18にコンタクト孔19,20を形成
する。これらのコンタクト孔19,20は、ソ−ス及び
ドレインのオ−ミック層となる半導体膜17のそれぞれ
の上部に対応すると共に、ゲ−ト電極12から所定距離
の位置に形成する(g)。 この後、アルミニウム(A
l)等からなる金属膜を着膜し、ソ−ス電極21及びド
レイン電極22を形成する(h) 。このとき、ソ−ス電極
21及びドレイン電極22のそれぞれは、ゲ−ト電極1
2とオ−バラップしないように形成する。
パタ−ン化した後、これらの上に窒化シリコン等からな
る絶縁膜18をプラズマCVD法によって着膜する。さ
らに、この絶縁膜18にコンタクト孔19,20を形成
する。これらのコンタクト孔19,20は、ソ−ス及び
ドレインのオ−ミック層となる半導体膜17のそれぞれ
の上部に対応すると共に、ゲ−ト電極12から所定距離
の位置に形成する(g)。 この後、アルミニウム(A
l)等からなる金属膜を着膜し、ソ−ス電極21及びド
レイン電極22を形成する(h) 。このとき、ソ−ス電極
21及びドレイン電極22のそれぞれは、ゲ−ト電極1
2とオ−バラップしないように形成する。
【0022】前述したように本実施例によれば、簡単な
工程で、ゲ−ト電極とオ−バラップしないソ−ス及びド
レインのオ−ミック層を形成することができ、これらの
間の寄生容量及びチャンネル部分の容量を減少させるこ
とができる。これにより、ドレイン電圧の低下を防止す
ることができ、薄膜トランジスタの特性を向上させるこ
とができる。さらに、基板11の下面側からの露光が1
回で済むと共に、レジスト膜16のリフトオフを容易に
行うことができるので、生産効率を向上させることがで
きる。
工程で、ゲ−ト電極とオ−バラップしないソ−ス及びド
レインのオ−ミック層を形成することができ、これらの
間の寄生容量及びチャンネル部分の容量を減少させるこ
とができる。これにより、ドレイン電圧の低下を防止す
ることができ、薄膜トランジスタの特性を向上させるこ
とができる。さらに、基板11の下面側からの露光が1
回で済むと共に、レジスト膜16のリフトオフを容易に
行うことができるので、生産効率を向上させることがで
きる。
【0023】尚、本実施例では、ECRプラズマCVD
法により形成する半導体膜17(オ−ミック層)にn+
−a−Siを用いたが、n型微結晶シリコンを用いても
同様の効果を得ることができる。
法により形成する半導体膜17(オ−ミック層)にn+
−a−Siを用いたが、n型微結晶シリコンを用いても
同様の効果を得ることができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
子サイクロトロン共鳴(ECR)プラズマCVD法及び
リフトオフ法を用いることにより、ゲ−ト電極にオ−バ
ラップしないソ−ス及びドレインのオ−ミック層を簡単
に形成することができる。これにより、ドレイン電圧の
低下を防止することができ、薄膜トランジスタの特性を
向上させることができる。さらに、透光性絶縁基板の下
面側からの露光が1回で済むので、生産効率を向上させ
ることができるという優れた効果を発揮するものであ
る。
子サイクロトロン共鳴(ECR)プラズマCVD法及び
リフトオフ法を用いることにより、ゲ−ト電極にオ−バ
ラップしないソ−ス及びドレインのオ−ミック層を簡単
に形成することができる。これにより、ドレイン電圧の
低下を防止することができ、薄膜トランジスタの特性を
向上させることができる。さらに、透光性絶縁基板の下
面側からの露光が1回で済むので、生産効率を向上させ
ることができるという優れた効果を発揮するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の薄膜トランジスタの製造方法を示す
工程図
工程図
【図2】 従来の薄膜トランジスタの製造方法の一例を
示す工程図
示す工程図
【符号の説明】 11…基板、12…ゲ−ト電極、13…ゲ−ト絶縁膜、
14,17…半導体膜、15…表面保護膜、16…レジ
スト膜、18…絶縁膜、19,20…コンタクト孔、2
1…ソ−ス電極、22…ドレイン電極。
14,17…半導体膜、15…表面保護膜、16…レジ
スト膜、18…絶縁膜、19,20…コンタクト孔、2
1…ソ−ス電極、22…ドレイン電極。
Claims (1)
- 【請求項1】 透光性絶縁基板上にパタ−ン化したゲ−
ト電極を形成すると共に、 第1の絶縁膜、第1の半導体膜、第2の絶縁膜、第1の
レジスト膜を順次堆積して着膜した後、 前記透光性絶縁基板の下面側から前記第1のレジスト膜
を露光して前記ゲ−ト電極の上方にのみ前記第1のレジ
スト膜を残し、 該第1のレジスト膜をマスクとして前記第2の絶縁膜を
エッチング除去し、 この状態で電子サイクロトロン共鳴プラズマCVD法に
より前記第1の半導体膜及び前記第1のレジスト膜の上
面に第2の半導体膜を着膜した後、 前記第1のレジスト膜を溶解除去して前記ゲ−ト電極の
上方の前記第2の半導体膜を除去することによりソ−ス
及びドレインのオ−ミック層を形成する、 ことを特徴とする薄膜トランジスタの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4017591A JPH0562996A (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | 薄膜トランジスタの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4017591A JPH0562996A (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | 薄膜トランジスタの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0562996A true JPH0562996A (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=12573440
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4017591A Pending JPH0562996A (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | 薄膜トランジスタの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0562996A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006190852A (ja) * | 2005-01-07 | 2006-07-20 | Future Vision:Kk | 薄膜トランジスタ及びこれを用いた液晶表示装置 |
| CN100371816C (zh) * | 2005-03-22 | 2008-02-27 | 友达光电股份有限公司 | 液晶显示器的tft阵列基板、液晶显示面板及其制作方法 |
| JP2008511999A (ja) * | 2004-09-01 | 2008-04-17 | ハネウェル・インターナショナル・インコーポレーテッド | アモルファスシリコン薄膜トランジスタ及びその製作方法 |
| JP2011155303A (ja) * | 2006-04-21 | 2011-08-11 | Beijing Boe Optoelectronics Technology Co Ltd | Tft−lcdアレー基板及びその製造方法 |
-
1991
- 1991-03-06 JP JP4017591A patent/JPH0562996A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008511999A (ja) * | 2004-09-01 | 2008-04-17 | ハネウェル・インターナショナル・インコーポレーテッド | アモルファスシリコン薄膜トランジスタ及びその製作方法 |
| JP2006190852A (ja) * | 2005-01-07 | 2006-07-20 | Future Vision:Kk | 薄膜トランジスタ及びこれを用いた液晶表示装置 |
| CN100371816C (zh) * | 2005-03-22 | 2008-02-27 | 友达光电股份有限公司 | 液晶显示器的tft阵列基板、液晶显示面板及其制作方法 |
| JP2011155303A (ja) * | 2006-04-21 | 2011-08-11 | Beijing Boe Optoelectronics Technology Co Ltd | Tft−lcdアレー基板及びその製造方法 |
| US8642404B2 (en) | 2006-04-21 | 2014-02-04 | Beijing Boe Optoelectronics Technology Co., Ltd | Thin film transistor liquid crystal display array substrate and manufacturing method thereof |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4746628A (en) | Method for making a thin film transistor | |
| US5137841A (en) | Method of manufacturing a thin film transistor using positive and negative photoresists | |
| KR100231936B1 (ko) | 박막트랜지스터 및 그의 제조방법 | |
| US9349760B2 (en) | Method of manufacturing a TFT-LCD array substrate having light blocking layer on the surface treated semiconductor layer | |
| EP0304657B1 (en) | Active matrix cell and method of manufacturing the same | |
| JPS62124775A (ja) | 傾斜エツチングによる薄膜トランジスタの製造方法および薄膜トランジスタ | |
| JP4296234B2 (ja) | 薄膜トランジスターの製造方法 | |
| US5166086A (en) | Thin film transistor array and method of manufacturing same | |
| JP2639356B2 (ja) | 薄膜トランジスタの製造方法 | |
| US7125756B2 (en) | Method for fabricating liquid crystal display device | |
| JPH0580650B2 (ja) | ||
| JP3349356B2 (ja) | 薄膜トランジスタおよびその製造方法 | |
| US6316295B1 (en) | Thin film transistor and its fabrication | |
| JPH04171767A (ja) | 薄膜トランジスタ及びその製造方法 | |
| JPH0587029B2 (ja) | ||
| JP2752983B2 (ja) | 液晶表示用薄膜トランジスタの製造方法 | |
| KR100302999B1 (ko) | 이중게이트를이용한박막트랜지스터 | |
| JP2854025B2 (ja) | 薄膜トランジスタの製造方法 | |
| JP2877363B2 (ja) | 薄膜トランジスタの製造方法 | |
| JP3216173B2 (ja) | 薄膜トランジスタ回路の製造方法 | |
| JPS6347981A (ja) | 薄膜トランジスタおよびその製造方法 | |
| US11037801B2 (en) | Fabrication methods of patterned metal film layer, thin film transistor and display substrate | |
| KR100223900B1 (ko) | 액정표시장치의 제조방법 | |
| JPS62140467A (ja) | 薄膜トランジスタの製造方法 | |
| JPH01236655A (ja) | 薄膜電界効果トランジスタとその製造方法 |